ナナ・テスカトリ


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        \ ∨ /   
        <o゚ω゚o>      ナナのほうがおねえさんよ
        /    j、       テオはいつもナナのマネばっかりするの
     _, ‐'´  \  / `ー、_      
    / ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ     
    { 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
    'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
     ヽ、   ー / ー  〉
     / `ヽ-‐'´ ̄`冖ー-く

ソロ専用モンスター。基本的にはテオと変わらないが、クシャのように飛んだりする。
ソロなので全破壊を目指すには龍属性の切断で戦うことになる。
かつてはHR400で発生するHR500開放試練で戦う必要があったが、現在はその必要はない。

フォワード.2から登場しているホルクはあくまでハンターのお供なのでナナ(およびモノブロス)でも同行してくれる。知らない内に翼破壊もよくある話。
「狩人を気遣う【回復】」を付けていれば難易度は大きく下がる。
剛種が相手なら「早期回復に努める」を一緒に付けると良い。
しかし、ホルクが回避不可のタイミングで怒らせてキャンセル突進なんて事もあるので、
剛種へホルクを連れて行くときは非怒り時は特に気をつけよう。

2018.2.7のアップデートでついにソロ専用狩煉道に登場。
火力の高さは健在、ハンターの悪夢が再び蘇る…。

原種

下位クエは砂漠・塔・火山の3フィールド×(季節違い2つ+撃退戦の3バリエーション)で9つあった。
ソロ専用なのでHR2で挑むのは分が悪いかも。
ちなみに、砂漠の撃退戦は元々は1周年記念イベにおいてナナブレイドの生産素材受取クエだった。
この時は対象者にイベントコードが配布され、それを特別イベントハウスで入力して認証を行い、撃退でもいいのでクリアした後イベントハウスに戻って素材を受け取るという物であった。

昔は若個体に相当する個体もいたが、G10で軒並み該当クエストが無くなっている。
ただし本体の難度が調整された可能性が…?
現在はハンターズクエの火山と、装飾品クエの砂漠がある。

要求数は極めて少ないとはいえ、ギルド貢献ポイント・祭ポイント・NP交換に素材が対応していない(HC素材以外)。
そしてシンボルカラー(青緑)狙いで防具集めをするのにあたってたてがみ*1が物欲センサーの標的になると言われた。
ただし元々の条件は同じ防具を複数作ってもカウントされる形なので、たてがみを使う部位を回避して進めればよい。
MHF-Z以降はエンプレスC(外装をエンプレスシリーズにする物)の解放条件として物欲センサー事案が再発しているとか。

剛種

剛種の場合は塔エリア9スタートで、戦闘エリアは10のみ。
モンスターサイズに常時130%の補正がかかっており、ほぼ必ず金冠越えのサイズになる。
今となってはこっちをシンボルカラー(黄)狙いで狩るハンターもいるかも知れない。
また、怒り状態の俊敏性が1.3倍と跳ね上がっており、怒り時の超高速化(ターボ化)はまさに鬼畜。
これにテオナナ共通の怒りキャンセル動作が入っているのだからたまらない。

G9.1で調整が入り攻撃力が大幅に弱体化されたが、剛ナナの恐ろしいところは怒り時の怒涛の攻撃連発にあるため、
ステータスが弱体化されたといっても最大の脅威は以前と変わっていない
即死するような事態はなくなったが、連続攻撃でやられてしまっては同じである。

一応ライトボウガンなら反時計回りに動いているだけで避けられる。
(カーブ突進は左と右で曲がり具合が違い、ナナから見て左(ナナに向かって右)に行く方が曲がりが小さい)
最大級が来ると事故率が上がるので素直にリタするのもアリ。
基本的には毒と拡散弾+睡眠爆破で簡単に討伐可能。
ライトですら倒せない人はシールド付けたヘビィで毒と拡散、
それだけで足りないようなら睡眠爆破するか貫通あたり撃ってれば倒せるよ。
団フロクエで手に入るロートヴィーゼなら毒睡眠拡散全部いける+最速装填可能なのでオススメ。
10ラスタ前後だけどとっても安全。でも欲張って攻撃すると死ぬので我慢との勝負。
腕に自信があるならハンマーで頭をぶっ叩くといい。

ガチるなら、相手の動きに気を配ること。
怒り時でも、粉塵爆破やブレスは隙だらけなのでそれを攻撃チャンスと捉え、ダウンしたら畳み掛けると安全かつ速い。
他の剛種と違い、ソロ前提故か麻痺が普通に効くので麻痺剣も有効。ただし非怒りで麻痺らせると怒りキャンセルが飛んでくることがあるので要警戒。
HCにすると突進の頻度が落ち、キャンセル突進も無くなるので戦いやすくなる。
3連突進も威嚇を挟む関係でバックジャンプを見たら武器をしまって閃光玉で対処しやすい。

慣れればどの武器でもいけるが、とりあえず倒したいのなら剣士でいくなら頭を狙う必要があるものの刻竜剣【流水】が非常に有効。威力は一歩劣るものの頭を破壊できる【逆鱗】も悪くない。
W属性強化と麻痺剣+3をつけれるなら2回麻痺がとれるし、そのときに頭を殴るだけで合計で7割近い体力を持っていける。
あとは振り向きに頭に一発いれて回避というチキンプレイでも4ラスタ~8ラスタ程度でクリアできる。

フォワード.2で登場した「元気のみなもと」を使えば剣士装備で全破壊も楽。
ただし地形ダメージは軽減できないのでそれなりの対策は必要。

なおおデブさんになったから理由は不明だが全くと言っていいほど飛ばない。
特異個体化すると飛行系モーションが複数追加される。

歴史を紐解くと、あまりに強すぎるためにハメが開発されては不可能になり開発されては不可能に…といういたちごっこになっていた。
フォワード.2の元気のみなもと実装後でも、排熱で焼き殺したりする戦法が現役だったほどである。


特異個体

MHF-G6で登場。
剛種までとG級で様々な変化があるという珍しい特異個体である。
詳しくはハードコア・ナナ・テスカトリを参照

G級

特異個体追加と同時にG6にて登場することが判明した。
モノブロスに続く2番目ソロ専用G級モンスターであり、いわゆるドス古龍では初のG級対応となる。
ソロ専用だが難易度は非情の★7。しかもデカくて怒り時かなり素早い剛種基準である。
攻撃面・防御面共に総じて強化されており、G級上がりたてで戦うのは無謀の一言。

完全新規のG級行動として、ハンターの頭上に移動した後旋回ブレス→着地して自身の中心からやや右後ろを粉塵爆破してくる。
ブレスの旋回は発射して少ししてから行うため、フレーム回避しつつ離れる場合は少しタイミングを遅らせると良い。
中心にいると粉塵爆破を避けるのが極めて難しくなるので、距離を離す形で対処するのが無難。
どうしても避けられなければ左・前方・後方のいずれかに走ってブレスをダイブ回避すると直後の粉塵爆破もそうそう当たらない。
右方向は旋回ブレスの戻りが直撃する可能性があるので注意。ナナから向かって左手前側は爆発が届きづらい。
なおナナの移動方向に向かってよけるようにすると着地後の頭を狙える。
しかしながら怒り時はターボ突進を繰り出す可能性が高いので深追いしすぎないように。
なお、それ以外の小さな変化は特異個体側で現れている。

肉質は剛ナナのマイナス肉質が無くなった代わりに更に硬く仕上げたようなものになっている。
弱点はナナ同様頭・尻尾なのだが、通って35(ガンナーは30)、それ以外は総じて10~15という硬さである。
属性も尻尾以外は属性特効が反応せず、尻尾・頭以外はほぼ5(通常時尻尾へ龍25>氷20>>水10、炎纏時尻尾へ水20>龍15>氷10)。
弱点と言える弱点のみ(弾は狙い撃ち+クリティカル距離込)で弱点特効・属性特効を活かせる設定になっているようで、
適応撃で他攻撃系統を…という宛もないため、部位を正確に狙うPSが強く求められる。
一方、翼の打撃肉質は中間の20。穿龍棍のリーチ変更で硬化も軟化もせず、空中戦対策もそこまでキツくないため、
狩猟にかかる時間を無視すれば空中はナナにつけ入り易い環境と言える。

この肉質設定から、纏雷スキルや氷界創生スキルとの相性はかなり良い。
特に氷界創生はナナの防御率(HC怒り時0.5)と体力・攻撃チャンスの無さを考えると、
仮に初期段階フィールドでも十分有力なダメージソースになる。
G7以降の潮流である「装備革新」で討伐時間が目に見えて早くなるので試してみるとよいだろう。
なお氷界創生はナナとある程度インファイトしないといけないが、
最も、遠距離だと遠距離で厄介な行動の連発になりやすい(HCだと尚更)のであまり気にしなくて良い部分ではある。

基礎ステータスも大幅に向上しており、タフさは単純計算で剛ナナの4.37倍。従って排熱や拡散頼みも厳しい。
ただし剛種と違い、怒り時に防御率が増えて少し柔らかくなるのがせめてもの救いか。
状態異常も耐性こそ大差はないが睡眠と気絶がまともに効く程度で、麻痺は僅か5秒のみ。
毒はダメージが剛種と同じなため、体力が3倍になったG級ではダメージソースにはならない。
状態異常追撃は有効ではあるが、如何せん毒時間が30秒と短く、耐性は低いがかなり頑張らないと維持できない。

追撃が激しいために気づきにくいが、攻撃力自体は剛種からちょっと上がった程度、
わかりやすく言えばG10で遅れて登壇した夫のテオより低いため、テオの攻撃に耐えられるならナナの攻撃は余裕で耐えられる。
ただ広範囲、一発重視のテオと違い狭範囲、手数重視の傾向にあるため防御力の確保は意外と重要である。
みなもとを使う場合でも適正防御力がないと効果が薄れてしまうため、なおさら重要になる。
また、その攻撃力は絶対防御スキルのペナルティを上手く突ける絶妙なラインでもあり、
アーマーが剥がれているときに攻撃を受けるとどれも即死級ダメージとなりやすく、依存できないものとなっている。
余談だが、この事より適性防御力でGナナに挑むことで「G9.1で攻撃力が落ちる前の剛ナナの強さ」を体験することが出来る。

G6以降実装の旧モンス装備は全てこの設定になっているが、
防具で使うコモン素材の必要数は90%ほどに、準レア(炎妃龍の貴翼)は3個にまで減量されている。部位破壊限定素材はない。
またナナに限って言えば、準レア素材が出る翼の耐久値はかなり低く簡単に壊れる上に、排出確率も9%と他より高い。
ちなみに1%素材である「炎妃龍の冠鬣」の読み方は「エンキリュウノカンリョウ」(第378回運営レポートより)。
「鬣」はアイテムの説明にある通り「たてがみ」。

Gナナの肉質設定(弱点特効の恩恵が強い肉質35~45の部位を弱点とし、後は軒並み10~15程度なので弱点をしっかり狙わないといけない)と、
行動設定(一撃の威力は高くないが絶対防御に依存できない技が多く、アーマー解除ペナルティが痛い)は、
2015年以降のG★7・始種・遷悠種といった強豪モンスターにも引き継がれている。
G6はそれまで言われていた「絶対防御+穿龍棍で適当にごり押しすれば誰がやっても早い」という状況の打開策が考えられていたようで、
誰がどの武器種でやってもタフで時間がかかるポボルバルム
恐るべき技を持ち肉質ものっぺりだが、練習すれば対応できるようになるドゥレムディラ
ギミックを駆使しないと時間がかかるヴァルサブロスなどにそれがうかがえる。
ドゥレムディラは好評だったがそれを一般G級枠でやったハルドメルグはあまり評判がよくなく、
一般G級枠ではGナナの方向性をマイルドにして実現していくという方針になったようだ。
事実G級のトア・テスカトラも、Gナナほど極端ではないが同じような肉質・行動設定である。

武器は新デザインの大剣・ハンマー、太刀(G7で追加)と、過去名声を上げた双剣、ランス、片手剣。
いずれもGナナの難易度を考慮した非常に強力な性能となっており、十分な攻撃力に加えて空ゲージが発現する。
属性は武器種によって異なり大剣・片手剣は火属性、それ以外は龍属性。
片手剣はLv50で遂に渇愛を越える火属性値2300が…。
また、双・太刀は後発の強力なGアカム武器群と属性が被っている。作成はよく考えよう。
ただ、剛種武器と違ってHC素材、剥ぎ取り希少素材が必要な分、作成難易度はリアルラックも絡みやすい。

防具は紅ミラ固有スキルだった「炎寵」が付く。
それ以外には痛撃や一閃がつくため、バルカンやククスシリーズの一閃Verのような感じになっている。
防具のままでも十分使えるが、精錬の際、剣士は防具についていた達人が消える。
そのためGHC素材は必要になるが、GX精錬でこれ以上ない代償構成向きの珠にもなる。他の主な一閃・炎寵の珠は量産の難しいニンファ珠くらい。
また、GFLV7で初めてG級HC素材が要求される防具でもある(胴部位に棘竜の毒棘が必要)。
あと防具で特徴的なことと言えば、GのLv3で上述した原種のたてがみが必要でそこに物欲センサー事案があることだろうか。

余談だが四方の理反射放置対策として下位以来となる砂漠での戦闘になる。
こちらは金冠確定ではないうえに広いエリアを使えるため、ガチ戦の難易度は通常クエよりも低下している。
また、古塔のデカイ個体が登場するクエストには必ず「傲炎妃」と言う語が入る。
つまり、強力かつデカイ個体を「傲炎妃」と呼称していると言って良いだろう。
事実、G珠イベクエも古塔クエであるが、こちらは普通サイズが登場する。
となると、通常サイズを通常クエに出し傲炎妃個体を救済クエに出すようにすればバランスは取れると考えられるが果たして・・・

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最終更新:2023年10月15日 10:55

*1 エンプレス頭・胴・腕とエスピナ頭の生産に使う。余談だが、エンプレスG(全部位)のLv3でも使う。