ヘビィボウガン

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大型の銃身から撃ち出される弾で重い一撃を与えるヘビーアタッカー系ガンナー。 背中に背負っている時は2つ折りになっている程の大きさが示すように、 武器出し時の動きは非常に重く、納銃・展開速度はガンナー3種の中で最も遅い。 なので極ノ型を除き、移動は比較的短距離ならコロリンを繰り返したほうが良い場合が多い。 大剣やガンランスなどの移動速度の遅い近接と違い、「素早く抜銃する術がない」ことも留意しておく必要がある。 MHFのヘビィボウガンの大きな特徴として、従来シリーズよりクリティカル距離が長く、クリティカル倍率も1.7倍と高い。 また、属性弾の威力補正がかなり高めに設定(上方修正)されており、滅龍弾以外の全ての属性弾を有効に使用することができる。 ただし[[こちら>ガンナーの基礎知識]]にもあるが属性弾の物理モーション値はほぼ無いに等しく、 属性自体も効きにくいモンスターが多いため相手はしっかり吟味する必要がある。 MHFへビィの独自アクションとして、装填弾を圧縮して1発の弾丸として撃ち出す「圧縮リロード」がある。 圧縮リロードはスキル負荷が重くなり柔軟性も下がりリスクも上がるが一撃の威力を飛躍的に高める事ができ、 近年重視される「ピンポイントの狙撃」も可能としている。 一方の通常射撃は威力が平均的になるが安定した火力を発揮でき、かつスキルの自由度も高いという特徴がある。 上記の通りそれぞれのスタイルはお互い差別化が成されており、 モンスターやPT・環境、通常射撃か圧縮かに応じて使用する弾と銃・スキルをフレキシブルに切り替えていく必要のある武器種と言える。 ちなみに圧縮主体でなくとも散弾・通常弾もそちらで特定の活躍が見込める方法がある。詳しくは後述。 また後述するがG10の調整より圧縮がフィーチャーされていくと思われたが、 Zアップデートでは単発撃ち限定の強化が行われており、色んなスタイルで楽しめるようにするという意図が伺える。 圧縮リロードが暴発しないようにする練習は必要だが、それを除けば操作はシンプル。 単発撃ちで細かく攻めていきながら、回避やリロード、ステップ(秘伝書)での対処がしやすい双剣等と同じスタイル、 圧縮リロードをして通常より時間を掛けて強力な一撃を喰らわせる大剣系スタイルと攻め方は意外と判りやすい。 なおかつ単発撃ちならスキル依存も弱めなので下位からでも十分使ってはいける。 ただし機動力の低さと下位防具の耐久力の低さが災いして致命傷を貰いやすいという難点もあるので注意。 ライトボウガンと比べ、弾速が速い銃が多いのもヘビィの特徴である。 この印象は遅い弾速の物ばかりだったG級ヘビィ実装で薄れたが、差別化要素としてG5で復活した節があり、 事実G5以降のヘビィボウガンは全体的にスペックが優秀なものは弾速が速く、 どこか欠けたスペック(攻撃力が低め等)のものは代わりに遅くなっている物が多い。 また、射程距離の関係で全武器種中で適正距離が最もモンスから離れた位置となる他、 圧縮リロードを使用する場合は、撃つ弾によってはラグの影響を強く受けることになる。 ヘビィボウガンの強化はライトと同様のレベルとスコープの他に、オプションとしてシールドもしくはパワーバレルを装着できる。 剛種のオプションパーツは排熱噴射機構もしくはヘビィバレルである。 シールドは一度上方修正されているが、基本的に使われることはない。ちなみにガード性能スキルは乗らない。 非剛種のパワーバレルは攻撃力+24、剛種のヘビィバレルは攻撃力+48となっていて、これらは強化レベルによる攻撃力UPとは別に加算される。 剛種ヘビィの排熱噴射機構は、通常の弾を撃つごとに蓄積される熱を解放して排熱弾という特殊な弾を撃つ物。 オプションは通常使う物はバレルを付けておけばよいが、せっかくの剛種武器なのだから1つぐらいは排熱で使いたいと思うのも人情である。 他の武器種にも言えるが、攻撃力(武器倍率)が高いと、攻撃力UP系より会心率の方が効果が大きくなる。 特に、素の攻撃力(武器倍率)が他の武器種より高いヘビィボウガンはこれが顕著である。 また、同じ理由でHR6になるとできる秘伝書育成ミッションを進めないと、 他武器種より早い段階で攻撃力が赤色表示になりカンストしてしまう。 ヘビィボウガンをメインにする場合、秘伝書育成ミッションは特に積極的に行っていこう。 MHF開始から現在に至るまで、運用方法とメイン弾種が激変した武器種でもある。 上方修正も下方修正も多く、良くも悪くも翻弄されてきた武器種と言えよう。 なおG8にて実弾メインの[[始種武器]]、G9にて実弾特化の[[G級進化武器>進化武器]]が登場したため、 ヘビィボウガンについても厳密に言えば最大火力構成≒大秘伝ではなくなってはいる。((それまでは属性弾の使用がメインと見られていたため、始種防具のクリティカル距離補正強化を活かしきれなかった)) MHF-G10にて上方修正が実施された。 -重銃技【銃仙】の効果上方修正(攻撃力1.2→1.3倍)、 -通常弾圧縮リロード時の攻撃力を上方修正、 -クリティカル距離の前半部分でHITさせた場合の威力上方修正。 どちらかというと、これまであまり使われていなかった通常弾に焦点を当てた強化となっている(他の攻撃手段も間接的には強化されているが)。 また見た目上の大きな変化として、クリティカル前半部分でヒットさせた際にド派手なエフェクトが発生するようになった。 MHF-Zでは更に''非圧縮の貫通弾全LV''の威力が強化された。 貫通はあまり圧縮撃ちで使われない弾丸であり、後述の極ノ型を意識、 かつ単発撃ちでも楽しめる((Zに辺り「いろんな武器種、色んなスタイルで楽しめるようにしたい」という発言があった))環境づくりを目指した調整と言えるかもしれない。 なおこの調整はおかしいように見えて、圧縮、P圧縮時は専用の弾威力が設定されているため、 非圧縮限定というのは間違っていない(仮に補正を掛ける形だと非圧縮の弾威力を上げなければならず、細かい調整が出来なくなる)。 **注目スキル 基本的な剛力スキルや保護スキルの他に、ヘビィボウガンで有用とされるスキル [[スキル選択]]の項も参考に。 名前の横にG級スキルと付いているものはG級の防具、装飾品で発動できるスキルで、 発動は難しいが複数の効果を内包している等強力なものが多い。 余談だが、弓の場合必須スキルである「連射」はライトボウガン同様装填速度及び反動軽減を殺す糞スキルである。 -装填数UP 装填数を+1する、へビィボウガンにとってはある意味最も重要なスキル。 通常撃ちから圧縮リロードまで幅広い用途に対応する。 装填数UPを外せる特殊な状況があるライトボウガンと違い、基本的に外す理由がない。 後述するがG級で装填速度や反動軽減との複合スキルが存在する。 ライトボウガンにも言えるが、HR4までは微妙に発動が難しい。 -装填速度 へビィボウガンは全体的にリロードが遅めのものが多く、素早くリロードする際に重要。 とは言え武器や使用弾によっては必要ない場合もある。事前に確認しよう。 -反動軽減 装填速度同様、武器や使用弾によって重要性が変わるスキル。 ヘビィボウガンは反動「中」以下のものが多く、MHFでは貫通弾Lv2が反動「中」で無反動撃ちできるため、 単発撃ちの場合、実弾や属性弾については反動軽減が不要というケースが多い。予め試し撃ちしておくとよいだろう。 拡散弾や状態異常弾を使うのであれば重要となる。 実弾や属性弾でも、圧縮リロードは非常に大きい反動が発生するため、反動軽減+1~2、場合によっては+3が必要となる。 なお+3は30ものSPが必要なので、15Pで発動する反動軽減+2を剛種防具系のスキルアップグレードで底上げするのが楽。 -各種弾強化 通常弾、貫通弾、散弾の威力を強化する。 [[ライトボウガン]]と同様、実弾撃ちを行う場合は極めて重要なスキルとなる。 上位までの発動は現実的ではないが、HR5以降はG装飾品の登場で一気に容易になる。 G級では3種の弾強化を複合した「射手(剛弾)」がある。 -狙い撃ち クリティカル距離で通常弾と貫通弾をヒットさせた場合、肉質+5でダメージ計算されるスキル。 通常弾と貫通弾を用いる場合は非常に重要。 こちらも上位までの発動は現実的ではないが、HR5以降はG装飾品の登場で狙っていけるようになる。 コルーデFYシリーズ4部位でも発動できるため、HR5昇級後当面はそちらを使うのもあり。 G級では扇射という肉質+5計算スキルが存在する点もライトボウガン同様。 -属性攻撃強化、○属性攻撃強化 属性弾の属性値補正を強化するスキル。 属性値補正とは言うものの、ボウガンにとっての属性値とは武器倍率とほぼイコールなため、 このスキルを発動させると攻撃力を1.2倍(1.1倍)させるのと等しい効果が見込める。 そのため属性弾メインで戦う場合は極めて重要なスキルとなる。 ちなみに○属性攻撃強化が最大1.2倍、属性攻撃強化が1.1倍で、両者は効果が重複する(1.32倍になる)。 ○属性攻撃強化は下位から発動が可能。 なお、属性弾には会心がほぼ乗らないため属性弾メインで行く場合は見切りを外してしまってもさほど影響はない。 (攻撃力UPや火事場は乗るので注意) -砲術師or紅焔の威光(G級スキル) 徹甲榴弾の他、剛種ヘビィの排熱弾を強化できるスキル。 排熱弾を使うなら付けておくべきスキルである。できれば砲術神まで発動させたい。 後者の紅焔は砲術スキルも複合するG級スキル。G級であればそちらを採用したほうが搭載はしやすいだろう。 MHF-Zの「放熱照射」にこのスキルが乗るのかは分かっていない。 -最大弾数生産 各種弾丸を調合すると、必ずMAXの弾数が生産できる。 通常弾・散弾・貫通弾・水冷弾・電撃弾・氷結弾で主に使われる。 弾数を増やすほか、素早く弾丸を充填させるという目的でも使われるスキルである。 特に水冷弾は調合手段の乏しさからこれをメインに据えるクエストでは必須スキルとなっている。 G級では「調合師」というこれの効果を含んだスキルがある。 また、%%見た目に難を抱える危険があるが%%ガンキンシリーズを1部位装備すればこのスキルが自動発動する。 -集中+2 秘伝書アクションの「溜め撃ち」の溜め時間、及び排熱弾を使う場合のゲージ蓄積率を上げる効果がある。 弓に集中の効果が無いため、MHFのガンナー防具に付いている集中スキルはヘビィボウガン用と考えて差し支えない。 排熱噴射機構や、圧縮リロード溜め撃ちを主力にする場合発動させたい。 基本的にはHR5から実用的にはなる。 なおスキル優先度が全スキル中最低なので、スキル枠の限界を超えると簡単にはじき出されてしまう。 MHF-Zで登場する[[遷悠防具]]のゴアシリーズで自動発動させるのもよいか。 勿論極ノ型の砲熱ゲージのチャージ量もUPし、爆風回避の乱用にも耐えられる他砲熱照射が撃ちやすくなる。 これらを重視するのであれば、かなり重要なスキルとなるが通常発動する場合相変わらず優先順位最低なのが悩みのタネとなる。 -状態異常強化 状態異常弾を圧縮リロードすると蓄積値が80%に減少するがこれを100%に戻せる。 端数が出ないため調節には便利。P圧縮だと減少補正が無いため純粋に強化となる。 ただしへビィで状態異常弾を撃つことはあまりなく、態々P圧縮する必要性もないが・・・ -武器捌き(効果) 納銃・抜銃速度が増加する。 ヘビィは武器出しを高速化する術がないので、素早く攻撃に移るという点でも便利。 親方印武器や[[G級技巧武器]]がデフォルトでこの効果を持つ。 G級では纏雷スキルで時間限定発動できるが、武器捌き効果に限定すると恩恵を受けにくいか。 MHF-Z以降だが、抜納術スキルにて同効果が発動するためそちらを使うのもありかもしれない。 -暴れ撃ち 狩人珠スキル。[[ライトボウガン]]同様、重要なスキルと言える。 なお昔はへビィボウガンを使う場合暴れ撃ちの火力UPがカンストで無に帰すことがあったが、 現在の狩猟環境ではHR帯ではそうそうカンストする状況にはならない。 上述したように他武器種より早くカンストが始まるのは事実なので、早めに秘伝書育成ミッションを進めるにこしたことはないが。 -回避距離UP(G級スキル) 回避(前転移動)の距離を伸ばしてくれる。ヘビィボウガンの弱点である機動力の低さを補うことが可能。 MHF-G時点では発動SPが20と高いため特定の防具、もしくは烈種・始種武器を使わないと発動が難しい。 このスキルを持つ始種武器はどれも優秀なので、それで発動させるのが楽。 制約付きだが纏雷で同効果を得るのも良い。 MHF-Zでは発動Pが10に緩和はされるが、2015年以降の防具や装飾品に同スキルを持つものは殆どなく、構築しづらい。 MHF-Zアップデートでは回避+2と同時発動する「超回避」もあり、そちらで発動させるのもよいか。 ちなみにヘビィボウガン秘伝防具スキルにもこの効果が含まれており、重複しないため、秘伝珠装備では発動させる必要がない。 なお、極ノ型では相対的に従来の型より利点が薄まるものと見られる。 -装着、穏射(G級スキル) それぞれ、装填数UPと装填速度、装填数UPと反動軽減の複合スキル。 ヘビィボウガンの場合、単発撃ちだと反動があまり気にならず装填速度が気になるというケースが多いが、 装着は装填速度スキルよりも段階毎の発動SPが重いものの、種類が多いため+2辺りまでなら現実的に狙える。 一方穏射は装着と比べるとまだバリエーションが少ないものの、こちらも+2までなら十分狙える範囲内。 使用する銃、メインで扱う弾丸と相談して片方だけを採用するか、穏射+装填と言った組み合わせにするか決めると良いだろう。 ただし圧縮の場合反動が跳ね上がり、穏射ではキツくなるのでそちらを重視するのであれば反動軽減+装着の組み合わせを重視したい。 どちらにも言えるが、+3は30Pも必要なのであまり現実的ではない。 現状両方を+3にしないといけないシチュエーションは存在しない(装填数UPがダブるので)ので、上手く組み合わせたい。 -剛弾(G級スキル) 3種の弾強化の複合スキル。更に打撃弾(後述)も強化する。 [[ライトボウガン]]の項でも記載しているが、発動難度がやや高め。 近年の防具や装飾品であればあるほど発動しやすくなっているため、広い視野で見て発動を検討するとよいだろう。 打撃弾を使う場合、唯一の弾強化手段になるため発動させたい。 -扇射、調合師(G級スキル) 扇射は攻撃力UPと狙い撃ち(の内、クリティカル距離での肉質+5)、調合師は最大弾数生産と調合成功率UPの複合スキル。 基本的にはライトボウガン同様である。 -弾丸節約術(G級スキル) ガンナー版業物と言うべきスキルで、一定確率で弾消費を0にする効果がある。(排熱、砲熱弾除く) 圧縮リロードで発動した場合は、発射後に弾装内に何発か弾が残ることがある。 単発撃ちの場合は発動すると装填数が減らない。 属性弾圧縮リロード撃ちが多用されていた時代にはストックの少ない弾を長持ちさせるという意味での重要スキルだったが、 単発撃ちの場合は1リロードで撃てる弾を増やせる可能性があり、ダメージ効率の強化に繋がるという意味での重要性を有する。 従ってどちらの運用でも恩恵は大きい(調合で大量に作成できる弾の圧縮撃ちではこの限りではない)。 なお圧縮リロードでは装填数UPが1射あたりの威力増加に直結するため、装填数UPの代用として弾丸節約術を使うことはできない。 -属性特効(G級スキル) 弱点特効の属性版で、属性弱点(肉質20以上)に該当属性で攻撃した場合のダメージが増加する。 ただしへビィはライトよりも効果が低く、属性肉質+5の効果しかない。 属性値が跳ね上がるヘビィにとっては、底上げには十分すぎるほど使えるスキルであるのだが、相手の吟味は必要になるだろう。 辿異スキル「属撃強化」で更なる強化が望める。 -巧撃(G級スキル) フレーム回避の成功で24秒間武器倍率+100となるスキル。 24秒間というのは全武器種中最長で、おまけに基本的に回転回避で攻撃を避ける以外に術の無いへビィにとって、 それと同時に攻撃力UP効果が付いてくるのは大きい。 特に地、天、嵐ノ型で回避距離スキル(重銃技)がない装備ではギリギリの回避を行わないといけないケースが増えるので、 必然的に攻撃力UPのチャンスも増えることになる。 強力なスキルだが、15P必要なので発動は大変。 ・纏雷(G級スキル) 移動や回避・攻撃で蓄電ゲージを溜め、 MAXになると武器捌き・移動速度UP+2・回避距離UP・抜刀時移動速度UP・状態異常無効、そして常時肉質+5の効果を得る。 ゲージチャージ中の吹っ飛び(味方からのものも含む)によってゲージが消滅してしまうため、攻撃をきっちり避けていく必要がある。 ちなみにヘビィボウガンに関して言えば、蓄電ゲージは単発、圧縮どちらでも溜めやすい。 しかしながら属性弾では溜まらないので、属性弾と実弾を撃ち分ける場合などは一応注意 条件付きながら10Pと弱点特効より低い負担で常時肉質+5効果を得られるという、 弱点以外の弾肉質が非常に硬いモンスターが全体的に多いMHFの環境では非常に強力なスキルといえるだろう。 ヘビィの場合通常弾圧縮リロードというピンポイント攻撃手段はあるが、ゲージを溜めやすい関係上単体でも機能しやすい。 無論、弱点特効と併用して弱点に通常弾圧縮撃ち、などは更に強力ではある。 また火力面を別にしても、発動効果がほぼ全てヘビィボウガンで強烈に機能するものとなっている。 回避距離が内蔵されていない始種武器・非秘伝装備を用いる場合には特に強力であると言える。 欠点はゲージMAX時の恩恵がへビィにとって強すぎるため、ゲージMAXとそうでない時の操作感の違いが激しいこと。 抜刀時移動速度UPも以前までは意識しなくても誤差程度だったがG10以降の前半クリティカル補正UPを狙う場合、 移動で調整をしたほうが良く、移動速度UPによって短時間で可能になるがために影響は大きくなる。 また属性肉質を軟化する効果はないため、属性弾で用いるメリットは薄まってしまう。 10~30秒程度で終わってしまうようなクエストでは役に立たないが、限られたものになるだろう。 -吸血(G級スキル) 全武器種に言える基本として、どんなに火力を上げようとも被弾するたび武器をしまって回復薬では、 攻撃の手数が減ることからせっかくの火力スキル達も台無しである。 特にヘビィは出し入れのモーションが遅く、回復面では全武器中最悪に不便なので悩みの種と言えるのだが、 このスキルがあれば武器をしまわずとも攻撃で回復していくことが可能であり、さらに攻撃力も上昇する。 まさにヘビィの悩みのタネを一気に解決しつつ攻撃力も十二分に上がるこのスキルは強力と言っても過言ではない。 極ノ型なら爆風回避という緊急回避手段があるため、本当に緊急を要する時以外に武器を仕舞う必要性も無くしていける。 と言っても武器の出し入れの高速化手段はある(その1つが激烈に機能する纏雷スキルである)うえ、 回復し切る前に次撃で力尽きる可能性が全くないとは限らないので、決して依存せずフレキシブルに対応できるよう努力したい。 吸血強化と一緒に組み込めれば尚良い。 -調合の名人(狩人珠スキル) GR700以降に強化できる狩人珠第8段階のスキルで、調合結果を一定確率で2倍にできる。 調合手段が限られる属性弾を使う場合非常に便利なスキルと言える。 実弾についても、圧縮リロードを使う場合消費が激しいのであって損はない。 なおコスト2なので上述した暴れ撃ちとの併用が可能。そのため習得したら使用弾を問わず常勤させておいてもいい。 **非推奨、もしくは相性の悪いスキル -連射 基本的に[[ライトボウガン]]の項で述べている事と同じで、 簡単に纏めると反動が''大''で固定(MHFの反動:大はP2Gでは大丈夫だったLV2通常弾等でも反動が発生する)、 スキルの反動軽減、装填速度は無効、装填数UPは無意味になる。 圧縮リロードには適用されないので、その場合はスキル枠の無駄になる。 -闘覇 抜刀中はスタミナを消費しつづける代わりに攻撃力が1.2倍となるスキル。 抜銃も納銃も移動速度も遅いヘビィボウガンにとって、原則相性は極めて悪い。 回転回避で移動するような武器種なので、一般的なクエストでは機動力低下が絶望的となる。 一切動かない固定砲台となれるような状況であれば非常に強力だが、そのような状況自体近年では殆ど訪れなくなっている。 極ノ型の爆風回避との相性は良いが集中+2が無いと賄い切れない恐れがあり、 そもそも距離維持が困難になるためやはり悪いと言わざるをえない。 -氷界創生 一応ガンナーにも効果があるのだが、 ヘビィボウガンの貫通弾・散弾の有効範囲でこのスキルの持続ダメージ効果を発揮するのは非常に難しい。 ただしインファイト前提になる打撃弾や、接近して通常弾圧縮リロードを叩き込む戦法を取る場合であれば、 持続ダメージ効果を発揮させることはできる。 **MHF独自のアクション(HR1~使用可能) 詳細は[[こちら>シーズン10追加アクション]]と[[こちら>G.1追加アクション]]を参照。 -圧縮リロード リロード中にタイミングよく(表示されるバーの白い部分)再度リロード入力をすると、 装填される弾が圧縮されて1発になる。通常のリロードアクションに組み込まれているためOFFにすることはできない。 リロード時間は通常のリロードと大差ないのだが、反動が6段階も上昇してしまう。 (貫通弾Lv3の場合11+6=17となり、反動軽減+2・ボウガンの反動「小」でも17-8=9となって無反動にできない) また、1弾あたりの威力は元々の0.4~0.5倍(通常弾・散弾・属性弾は0.6倍)となっている。 後述するパーフェクト圧縮リロードでも1弾あたりの威力は元々の0.6~0.7倍程度(通常弾・散弾・属性弾は約0.8倍)である。 排熱の熱チャージに使用する際も、単発で撃った時の合計の5割程度。つまり燃費はかなり悪い。 (ただし、排熱の方は短時間で多くの熱をチャージできるメリットがある) なお、着弾時にスタン値を持つ爆発が発生するが、ダメージ、スタン値ともに低い。 また、弾速が少し速くなるという検証結果がある。(変化なし、という検証結果もある程度の差) 貫通する弾を圧縮する場合は、貫通ヒットに影響を及ぼす可能性があることも考えておく必要がある。 普通の圧縮リロードの場合、1射辺りの威力としては13発装填通常弾Lv2の場合78となり単発の約6.5倍、 7発装填貫通弾Lv2の場合31.5×4hitとなり単発の約3.5倍、7発装填散弾Lv3の場合は21×5hitなので単発の4倍強となる。 そのため燃費の悪さを除けば、一撃の威力としてはかなりのものと言える。 ただし反動が大幅に増えてしまうため、常に射撃を弱点に叩き込める状況でこれを連続して使う場合は、 散弾以外の弾は無反動撃ちにしないと机上DPSは向上しない計算になる。 現在では「モンスターの隙に一撃を叩き込む」という目的で運用される事が多いため、反動有では使い物にならないとまでは言えないが、 隙が出来てしまうのは事実なので、極力反動を抑えて使用できるようにしたいところ。 反動軽減+3スキルでは大抵の銃・弾で無反動撃ちができるようになるが、それでも一部武器や弾では不可能であり、 反動+3自体の負荷の重さもあるので、銃自体の選定も同時に行っていくと尚良い。 また、下記の嵐ノ型の溜め撃ちで威力を更に強化することができる。 ただし溜め時間が入る関係上、激しく移動するモンスターに当てるのは大変。 大剣のように確実な隙に叩き込むという運用がより強く求められることになる。 なお、弾消費の激しさは単発撃ちの比ではないため、調合素材がないとあっという間に弾切れになってしまう。 特に通常弾系列は恐ろしいスピードで撃ち尽くすことになるため、調合素材は絶対に忘れないように。 ちなみに状態異常弾も圧縮可能だが、蓄積値は圧縮した弾の総蓄積値の8割になる。そのため蓄積目的でただ圧縮するのには向かない。 (状態異常弾の種類や装填数によらない。例えば蓄積25の麻痺弾lv1を4発圧縮した場合、蓄積値は80となる) 状態異常強化や溜め撃ちで蓄積値を増やして初めて単発と差別化出来ると言える。 捕獲用麻酔弾は圧縮できないため、一発でモンスターを捕獲するといったことはできない。 なお、リロード開始直後から追加入力を受け付けているため、リロード入力を連打していると 圧縮リロード失敗モーションになるので注意。 圧縮失敗モーションは弾自体は装填されるが、隙が大きい。 どの弾を圧縮した場合にも言えることだが、複数の弾を1つにまとめる関係上外したり最適距離外で撃ってしまうと悪影響が大きい。 弾によっては、ラグの影響も無視できなくなる。 余談だが圧縮撃ちは発射時の銃のブレがなくなるため、ピンポイント狙撃がしやすくなる。 -2連武器殴り+砲撃 武器殴りから派生。2撃目が叩き付け、3撃目が斜め上方向に射撃(ガンスの砲撃のように射程は短い?)する。 ちなみに弾がリロードされていなくても砲撃可能。弾も消費しない。しかし当てるのは容易ではない。 なおF.5以前はライトボウガンのような3連続武器殴りで切断属性も付いていたのだが、 このタイプになってから切断属性が削除された(?)模様。 極ノ型では放熱ゲージが一定量未満のときのみ使える。 **秘伝書(HR5~入手可能。極ノ型はGSR300~) 秘伝書の仕様に関しては[[こちら>秘伝書]] 秘伝防具については[[こちら>秘伝防具]]を参照のこと。 ***天の型 射撃直後の回避→ステップ(左右) 射撃直後の反動後にステップでキャンセル可能。そこから攻撃もしくはリロードに派生可能。 ステップは2回まで可能。 ライトボウガンのステップとの差別化として、ステップ後に左右約30度まで角度を調整できる。 ライトのステップ同様、距離は短いのでこれだけでモンスターの攻撃を回避できる位置には逃げ切れない。 ただし当然これを使ったフレーム回避は可能なので、通常の回避と組み合わせていくとよい。 なお、全武器種の全秘伝書アクション中、唯一地の型の動作を潰さないアクションでもある。 そのため秘伝書を取得したら、地ノ型に戻すことはないだろう。 ***嵐の型 発射→溜め撃ち 発射ボタンを押し続けることで溜めることができ溜め段階に応じて弾の威力が増す。 また溜めなくても排熱ゲージの蓄熱量も多くなる。 溜め中は途中キャンセル可能、照準も若干の調整が可能。集中スキルで溜め時間を減らすことができる。 主な運用は圧縮リロードの威力強化及び排熱のチャージ短縮。 ちなみに排熱の方は単発撃ちを溜めてもそこまで熱ゲージが上昇しない。弾を節約したい場合などに。 なお、嵐ノ型にすることでデフォルトの射撃が5%弱くなる。 射出速度が若干速くなるため、固定砲台状態で最速入力し続ければDPSは地とほぼ同一になるがあまり現実的ではない。 圧縮の威力強化を目的とする場合、溜めないと弾1発あたりの威力がさらに低下してしまうので注意。 排熱を除けば溜めてナンボのものであると考えよう。 ***極ノ型 解禁条件や基本仕様は[[極ノ型]]を参照のこと。 極ノ型は射撃態勢から、ベースは嵐ノ型であるものと思われる。 より一撃の破壊力に特化しつつ、機動力を高めて使い勝手を大きく伸ばすというコンセプトである模様。 嵐ノ型には溜め0で威力が0.95倍になる補正が存在していたが、極ノ型では撤廃されて1.0倍になっている。 //極、天で検証した所同じ弾数での討伐を確認したため撤廃で間違いない模様 【抜刀ダッシュ・ダッシュリロード】 ヘビィボウガンにとっては抜刀ダッシュは文字通り革命となりうる。 また、抜刀ダッシュ中には走りながら素早くリロードする「ダッシュリロード」が可能。 圧縮リロードにも派生できるが、さすがにそれをやると脚が止まる。 通常リロードの場合は脚を止めずに即リロード可能なため、こちらも単発射撃との使い分けが意識されていると言える。 ライトボウガン同様、攻撃への直接派生はなく、射撃ボタンを押すと脚を止めて隙なく撃ちこむ。 溜め撃ちなら軸を補正できるため、ライトよりはダッシュからの即射撃がやりやすい、かも。 【砲熱ゲージ】 極ノ型で追加されるゲージで、排熱噴射機構のように撃つたびにゲージが溜まっていく。 なお排熱との違いとして、大型モンスターが居るエリアでないと撃っても溜まらないが、 オイルなしでも最初から最大のゲージ長になっている、時間経過で減らないという相違点がある。 【爆風回避】 砲熱ゲージを微量消費し、爆風を利用して穿龍棍のジャンプ回避のように跳躍する回避手段。 %%使い道のない%%近接攻撃がこれに差し替わる。 攻撃判定はなく、空中では何もできない上に着地後の隙も大きめだが、 緊急回避手段と銘打たれており、着地するまで無敵と非常に強力な回避手段。 平地ダイブと同じぐらいの滞空時間があるため、 近年増えている、武器を仕舞っての緊急回避で攻撃をしのぐタイプの大技にも使える。 ヘビィの欠点である抜納銃の遅さの解消になるだろう。 なお爆風回避は斜め下に爆風を放ってその勢いで飛ぶため、&bold(){回避方向は銃身の向きと逆側になる}。 モンスターに正対していてモンスター側に飛びたい場合、一瞬背を向けて爆風回避をするとよい。 同じ理屈で、左右にも飛べる。 また、あくまで回避行動であるため射撃後は前後左右にスティックを倒してキャンセル回避のように入力すれば、 倒した方向へ爆風回避が可能。 ただし、回避性能無しでも強力な回避手段であることや大きく飛ぶというモーションのためか、 キャンセル手段が抜刀ダッシュか前転回避しか無い。 出来れば抜刀ダッシュに繋げ、あえて溜め撃ちをして距離、照準をすぐ合せるというテクニックでデメリットを軽減したい。 【砲熱照射】 放熱ゲージがMAXまで溜まると使用可能になる「砲熱弾」を用いた砲撃。 排熱噴射機構のコンセプトを更に発展させたものと言える。 UNKNOWNのブレスを彷彿とさせる色のビームを照射し、放熱ゲージを全部消費するまで撃ち尽くす。 実際はドゥレムディラの壊毒ビームに近い性質を持っており、当たり判定こそあるものの''怯み判定が無い''。 また非常に反動が強く、更にただしゃがんでいるだけなので撃っている間反動でどんどん後ろに下がっていく。 絶大な隙と引き換えの高威力技であるらしく、 実際一般的なG級モンスターをHP半分から瀕死or討伐に持っていくほどの威力はあるようだ。 ただし排熱の欠点はそのまま、更に後ろに下がる関係で射角を入れるとズレて当たらなくなることがある。 強力であるが、よく考えて使っていくべき攻撃であると言えよう。 排熱と異なり、こちらは砲熱ゲージに直結する要素であるがゆえに極ノ型であれば銃問わず使用可能という点がある。 排熱噴射機構とは共存可能で、共存させると左側が砲熱、右側に排熱のゲージが表示される。 **特殊なシジル(G級武器に焼付け可能) -排熱噴射機構追加 これを装着することでG級武器でも排熱弾が使用可能になる。 剛種系武器との違いは、パワーバレルやシールドをつけたまま排熱噴射が可能ということ。 ただしペナルティとして排熱弾の威力は剛種系武器の80%となる。 基本的に付けてもデメリットにはならないが、排熱メインでは扱えないのでおまけとして捉えるとよい。 -[散弾]打撃弾 これを装着することで散弾が打撃弾という別物の弾丸に変貌する。 詳細は[[シジル]]の項を参照してほしいが、ヘビィボウガンにとって唯一モンスターに大きく接近しての射撃が求められる弾と言える。 (ライトボウガンはそれ以前より秘伝書で遠近の切り替えが可能) **秘伝スキルの補足 -パーフェクト圧縮リロード 圧縮リロードのゲージ内に微量の空ゲージが発生し、そのタイミングでリロードすると成立する。 上述した通り威力が向上(正確には1弾あたりの減算補正が緩和される)するが、 ライトボウガンのパーフェクトショットに比べ有効ゲージ量がかなり短く、0.04秒ほどの誤差しか許されない。 MHF中最高難易度と言っても過言ではないアクションとなっている。 -ボウガン殴りと徹甲榴弾の気絶値 どちらも15。猪などの例外を除いてこれだけでスタンを取るのは難しい。 なお、徹甲榴弾を圧縮した場合気絶値がどうなるのかは不明。 -弾反射阻止について ヘビィボウガン秘伝はガンナー秘伝中唯一「弾反射を防ぐ効果」がない。 これは【達人】の効果が「回避距離UP」であるため。仮に反射されてもステップ回避で対処は可能ではあるが。 最近では弾反射するモンスターもあまり居ないが、UNKNOWNやHCテオなどには注意。
大型の銃身から撃ち出される弾で重い一撃を与えるヘビーアタッカー系ガンナー。 背中に背負っている時は2つ折りになっている程の大きさが示すように、 武器出し時の動きは非常に重く、納銃・展開速度はガンナー3種の中で最も遅い。 [[ガンナーの基礎知識]]も参照。 #contents() *概要 装備できる防具はガンナー専用のものとなり、剣士に比べ防御力がやや低い。 これに素の機動力の低さも合わさって、モンスターへの攻撃対処は習熟を要することになる。 その代わり、クリティカル距離及びその補正が特殊なものとなっており、 まずクリティカル距離補正については、前半部分が2.0倍(エフェクトも派手になる)で、後半部分も1.7倍とライトボウガン・弓より高い。 また、クリティカル距離そのものも長く、貫通弾の適正射程はライトよりもやや遠い距離となる。 更に属性弾の補正がかなり高めに設定(上方修正)されており、滅龍弾以外の全ての属性弾を有効に使用することができる。 ただし[[こちら>ガンナーの基礎知識]]にもあるが属性弾の物理モーション値はほぼ無いに等しく、 属性自体も効きにくいモンスターが多いため相手はしっかり吟味する必要があるが。 そしてヘビィボウガンは全武器種の中でも武器自体の攻撃力(武器倍率)が高く設定されており、 低い機動力と引き換えに高い火力を有する、というコンセプトになっていることがうかがえる。 基本的に単発射撃を行う場合はライトボウガン同様貫通弾がメインダメージソースとなり、 属性が十分に効けば属性弾も活用できるという感じであるが、 独自アクションの「圧縮リロード」を用いることで通常弾もメインの攻撃手段として扱えるようになり、 状況にもよるが散弾も同様であるなど、ライトボウガンに比べ多種の弾丸を主力にできるようになっている。 この辺りの関係性はある意味コンシューマーのボウガンと逆になっている(経緯については変遷の項も参照のこと)。 同じボウガンである[[ライトボウガン]]との違いとして、こちらは火力を引き上げるためのアクションがない (圧縮リロードはあくまで弾の活用手段の一つという位置づけ)代わりに、 素の機動力の低さという弱点(をカバーするためのプレイヤー側のテクニック)を背負うことで素の火力が高くなっている。 また、ライトボウガンと比べ、弾速が速い銃が多いのもヘビィの特徴である。 特にHR帯のものは如実であるが、昨今の主流が「弾速:遅い」であることから、最終的にはいずれも「遅い」になる場合が多い。 弾速については[[ガンナーの基礎知識]]を一読いただきたい。 *アクション、仕様 威力などの詳しい仕様は[[ココ!>ガンナーの基礎知識]] **オプションパーツと強化システムについて 他シリーズ同様、オプションパーツを取り付けることができるが、 MHFはMHP2Gまでのシステムがベースのため、多くのボウガンが「加工レベル強化」に対応している(対応していないものもある)。 加工レベル強化があるものはLv5まで強化できる。最大で攻撃力+60と大きな効果なので、忘れずにやっておこう。 また、[[進化武器]]、[[辿異武器]]を除くすべてのボウガンが一発生産式であり、 武器によってはちょっと上のランクでより優秀なものが用意されている、ということも。 多くの[[G級武器]]や[[天廊武器]]は加工レベル強化ではない強化が可能。 オプションパーツはシリーズ既プレイ者ならおなじみのパワーバレルとシールドだが、 「剛種武器生産」及び「G級覇種武器生産」で生産できるいわゆる剛種系ヘビィボウガンは、 専用オプションパーツの「ヘビィバレル」と「排熱噴射機構」からの選択となる。 パワーバレルとヘビィバレルは攻撃力をUPする。パワーバレルが攻撃力+24、ヘビィバレルが攻撃力+48。 シールドはMH2時代のそれよりは強いがMH:Worldほどではなくガード性能なども適用されない。 ちなみにいわゆるオートガードの仕様となっている。 排熱噴射機構は一言で言えばグラビモスのビームをぶっ放せる、というもの。 弾を撃つと「排熱ゲージ」が溜まっていき(集中スキルで蓄積量UP)、MAXになると専用の「排熱弾」を使ってビームを照射できる。 排熱弾を撃つ、もしくは保温オイルを装填することで排熱ゲージの上限が伸びていき、その分溜めるのに時間がかかるが威力は上がる。 ゲージ最大値かつ砲術神&秘伝スキルで下位・上位モンスターぐらいなら2~3発で沈められる威力はあるが、流石にG級では力不足感が否めない。 極ノ型のアクション「砲熱照射」が実質上位互換となっているので、HR5で剛種ヘビィを作ったら一回ぐらい試してみる、程度でよいかも。 一応弾速が早くなる作用もあるが、攻撃力UP効果が優先されるので基本はバレル一択と言われている。 が、攻撃力が1200を軽く超えるG級後半の装備環境で+24はハッキリ言って誤差レベルでしかない(シジルで補填できるレベルの数値である)ため、 その頃になれば弾速が早くなるのを避ける、或いは超振動などの対策として、あえてシールドを装備するという選択肢もなくはない。 ちなみに[[始種武器]]はヘビィバレルなしでも★4辿異武器より最終的な攻撃力が上になるが、 こちらは排熱噴射が微妙なので、バレルを外すとすると弾速ダウン目的になる。 **基本アクション 【射撃】 基本の攻撃手段。 ちなみにクラシック操作の場合、右スティックボタン押し込みで発射となっている。 人によっては使いにくいかもしれない。その場合は設定を変えよう。 嵐ノ型と極ノ型ではボタン押しっぱなしで「溜め撃ち」が可能。 なお、溜めずに撃った場合、&bold(){貫通弾のみ}モーション値が強化されるという仕様がある。 【近接攻撃】 威力などはお察し。 ライトと違い斬属性がない(昔はあったがMHF-G1で撤廃された模様)ため尻尾も切れない。 秘伝スキルを発動させると気絶値が付与されるようになるが、リスクの割に見返りが無さ過ぎてやはり使われない。 極ノ型では使用不能となる。%%誰も困らないが%% 【照準】 簡易照準モードとスコープモードがあり、後者ではオプションによってFPSゲームっぽい操作も一応可能。 オプションパーツの可変倍率スコープは、スコープモードでのみ機能する。 どちらを使うかはお好みで。 ちなみに上下角を固定できる(歩きでリセットされない)オプションなどもあるので色々試してみるとよい。 **MHF独自のアクション ***HR1~使用可能 >S10追加 【3連近接攻撃】 追加入力で3回近接攻撃を行える。だからどうしたというレベルだが。 MHF-Gまではライトと全く同じアクションだったがG1でリファインされ、 3発目はガンランスの砲撃のように、ヘビィを斜めに構えて熱を噴射するようになった。 若干射程が伸びたが、同時に斬属性が失われたらしく尻尾を切れなくなった。 こちらも極ノ型では使用不能。 >G1追加 【圧縮リロード】 装填数が2以上ある弾のリロードを行うとライトボウガンの「Jゲージ」のようなゲージが出現し、 ゲージ内を左から右に移動するカーソルが白いバーの中に居る間に、再度リロード入力を行うと、装填される弾が圧縮されて1発になる。 ゲージを放置しておくと普通のリロードになる。 この関係上、圧縮リロードと普通のリロードでリロードに要する時間は大差ない。 なお、リロード開始直後から追加入力を受け付けているため、リロード入力を連打していると 圧縮リロード失敗モーションになるので注意。 圧縮失敗モーションは弾自体は装填されるが、隙が大きい。 1発に圧縮された弾丸は弾種及び弾レベルごとに専用の補正がかけられ、それを装填数で掛けた威力になる。 例えば装填数:9のLv2通常弾(モーション値12)を圧縮すると、12×補正0.5倍×9発=54になる。 また、着弾時にスタン値を持つ爆発が発生するが、ダメージ、スタン値ともに低い。 地味に発射時のブレが無くなるという特性や、弾速が少し速くなるという検証結果がある。(変化なし、という検証結果もある程度の差) 弱点として反動が一気に6段階もUPしてしまい、例えば反動:中で無反動になるLv2通常弾も最大のけぞりが発生するほど。 補正の関係上、弾丸1発辺りの威力は必ず下がってしまうため、 モンスターの短い隙にそれを収束して1発の弾として叩き込めることが本アクションの最大の利点となっている。 その関係上、最も相性が良いのは&bold(){通常弾}であると言える(具体的には後述)。 また、通常弾並みに補正が緩めの散弾との相性もそれなり。 昔流行ったのは属性弾の圧縮だが、属性値もキッチリ下方修正が入るため装填数等を考えるとやや微妙で、 貫通弾は単発撃ちと比較し補正が強くかかってしまうためこちらも用途が限られてくる。 ちなみに状態異常弾も圧縮可能だが、蓄積値は圧縮した弾の総蓄積値の8割になる。そのため蓄積目的でただ圧縮するのには向かない。 (状態異常弾の種類や装填数によらない。例えば蓄積25の麻痺弾lv1を4発圧縮した場合、蓄積値は80となる) 状態異常強化や溜め撃ちで蓄積値を増やして初めて単発と差別化出来ると言える。 捕獲用麻酔弾は圧縮できないため、一発でモンスターを捕獲するといったことはできない。 なお、弾消費の激しさは単発撃ちの比ではないため、調合素材がないとあっという間に弾切れになってしまう。 特に通常弾系列は恐ろしいスピードで撃ち尽くすことになるため、調合素材は絶対に忘れないように。 ***秘伝書(HR5 ~入手可能。極ノ型はGSR1~) 秘伝書の仕様に関しては[[こちら>秘伝書]] >天ノ型 【射撃直後の回避→ステップ(左右)】 射撃直後の反動後にステップでキャンセル可能。そこから攻撃もしくはリロードに派生可能。 ステップは2回まで可能。 ライトボウガンのステップとの差別化として、ステップ後に左右約30度まで角度を調整できる。 ライトのステップ同様、距離は短いのでこれだけでモンスターの攻撃を回避できる位置には逃げ切れない。 ただし当然これを使ったフレーム回避は可能なので、通常の回避と組み合わせていくとよい。 なお、全武器種の全秘伝書アクション中、唯一地の型の動作を潰さないアクションでもある。 厳密にいうと射撃直後の前転回避が無くなるが元々隙があるので使い勝手は下がらない。 そのため秘伝書を取得したら、地ノ型に戻すことはないだろう。 >嵐ノ型 【溜め撃ち】 発射ボタンを押し続けることで溜めることができ溜め段階に応じて弾の威力が増す。 弾威力は最大で1.5倍、溜めすぎると1.3倍になる。 溜め撃ちでは溜め段階に応じて、排熱噴射機構の「排熱ゲージ」の蓄熱量も多くなる。 ちなみに一瞬だけ溜めた状態でも蓄積量が上がる。 溜め中は途中キャンセル可能、照準も若干の調整が可能。集中スキルで溜め時間を減らすことができる。 溜め時間を考えると単発撃ちでは1.5倍の強化に全く見合っておらず(残り1発で、ピンポイント打撃を与えたい場合などは選択肢に入らないこともないが)、 真価を発揮するのは圧縮リロードの収束弾であると言える。 例えばLv3通常弾(13発装填)を圧縮・溜め撃ちするとモーション値が78→117となり、クリティカル距離前半部分で当てれば234と、 非常に高い火力を発揮できるようになる。 また、排熱噴射機構を装備しているのであればそれを使いやすくする効果も一応あると言える。 弱点として、嵐ノ型は「溜めない」射撃の威力が元の95%となる。 射出速度が若干速くなるため、固定砲台状態で最速入力し続ければDPSは地とほぼ同一になるがあまり現実的ではない。 圧縮の威力強化を目的とする場合、溜めないと弾1発あたりの威力がさらに低下してしまうので注意。 基本的には溜め撃ちをする前提の型であると言える。 >極ノ型 嵐ノ型をベースとしているが、嵐ノ型の弱点であった「溜めない」射撃の威力低下が撤廃されている。 【抜刀ダッシュ・ダッシュリロード】 ヘビィボウガンにとっては抜刀ダッシュは文字通り革命となりうる。 また、抜刀ダッシュ中には走りながら素早くリロードする「ダッシュリロード」が可能。 圧縮リロードにも派生できるが、さすがにそれをやると脚が止まる。 通常リロードの場合は脚を止めずに即リロード可能なため、こちらも単発射撃との使い分けが意識されていると言える。 ライトボウガン同様、攻撃への直接派生はなく、射撃ボタンを押すと脚を止めて隙なく撃ちこむ。 溜め撃ちなら軸を補正できるため、ライトよりはダッシュからの即射撃がやりやすい、かも。 流石に巨大な武器故にダッシュ速度は全武器種の中でも遅い。 といっても納銃→通常ダッシュするよりは(納銃速度の関係で)こちらの方がよいが。 【砲熱ゲージ】 極ノ型で追加されるゲージで、排熱噴射機構のように撃つたびにゲージが溜まっていく。 なお排熱との違いとして、大型モンスターが居るエリアでないと撃っても溜まらないが、 オイルなしでも最初から最大のゲージ長になっている、時間経過で減らないという相違点がある。 集中スキルは適用される。 【爆風回避】 砲熱ゲージを微量消費し、爆風を利用して穿龍棍のジャンプ回避のように跳躍する回避手段。 %%使い道のない%%近接攻撃がこれに差し替わる。 攻撃判定はなく、空中では何もできない上に着地後の隙も大きめだが、 緊急回避手段と銘打たれており、着地するまで無敵と非常に強力な回避手段。 平地ダイブと同じぐらいの滞空時間があるため、 近年増えている、武器を仕舞っての緊急回避で攻撃をしのぐタイプの大技にも使える。 ヘビィの欠点である抜納銃の遅さの解消になるだろう。 なお爆風回避は斜め下に爆風を放ってその勢いで飛ぶため、&bold(){回避方向は銃身の向きと逆側になる}。 モンスターに正対していてモンスター側に飛びたい場合、一瞬背を向けて爆風回避をするとよい。 同じ理屈で、左右にも飛べる。 また、あくまで回避行動であるため射撃後は前後左右にスティックを倒してキャンセル回避のように入力すれば、 前方を向いたまま倒した方向へ爆風回避が可能。 ただし、回避性能無しでも強力な回避手段であることや大きく飛ぶというモーションのためか、 キャンセル手段が抜刀ダッシュか前転回避しか無い。 出来れば抜刀ダッシュに繋げ、あえて溜め撃ちをして距離、照準をすぐ合せるというテクニックでデメリットを軽減したい。 【砲熱照射】 放熱ゲージがMAXまで溜まると使用可能になる「砲熱弾」を用いた砲撃。 こちらは武器及びオプションパーツに依存せず使用できる、排熱噴射機構のコンセプトを更に発展させたものと言える。 UNKNOWNのブレスを彷彿とさせる色のビームを照射し、放熱ゲージを全部消費するまで撃ち尽くす。 非常に反動が強く、更にただしゃがんでいるだけなので撃っている間反動でどんどん後ろに下がっていく。 排熱噴射のビームは味方を吹き飛ばしてしまう性質があったが、こちらは&bold(){吹き飛ばしどころか怯みすらしない}ため、 味方ごとモンスターを撃ちぬいても何ら問題はない。 威力については50×90ヒットの肉質無視固定ダメージ(全体防御率の影響は当然受ける)となっており、 素で4500と、下位モンスター程度であれば一撃で葬れるほどの威力を持つ。 排熱同様、砲術と秘伝スキルの補正が乗るようになっており、砲術神+秘伝スキルだと7020ダメージまで上がる。 このため★4辿異種ぐらいまでの防御率でも有効打が与えられるようになっている他、 ダメージが武器火力に依存していないため低レア度制限のクエストでも変わらぬ火力を発揮できる。 弾肉質の硬い部位があるモンスターにダメージを通せるのも利点と言える。 ただし排熱の欠点はそのまま、更に後ろに下がる関係で射角を入れるとズレて当たらなくなることがある。 また、超多段ヒットのため環境によっては処理落ちが発生しやすくなる。 隙も大きいため、ソロだと相手によってはモンスターを止められず反撃されてしまう。 また、全体防御率が0.05を切る10分版クラスの"極み"モンスターや、ラヴィエンテ猛狂期(極含む)については、減算の関係上通常射撃と大差なくなる。 強力であるが、よく考えて使っていくべき攻撃であると言えよう。 なお排熱噴射機構とは共存可能で、共存させると左側が砲熱、右側に排熱のゲージが表示される。 *弾丸について モーション値などの詳細は[[ガンナーの基礎知識]]も参照してほしい。 >通常弾 単発ヒットのため、ヘビィボウガンの「前半部分のクリティカル距離補正」を100%適用させやすい弾。 ただしそれをもってしても、ライトボウガン同様単発撃ちではダメージ効率はあまり良いとは言えない。 真価を発揮するのは圧縮リロード。素の装填数が多く、Lv1通常弾以外は圧縮の補正が0.5と他の弾より緩く、 単発ヒット故に「ピンポイントの部位狙撃」に向くなど相性が総じて良い。 モンスターの攻撃を避けて弱点に一発叩き込んで(リロードし)次の行動に備え……という運用が基本となるか。 Lv2通常弾とLv3通常弾はモーション値が同じであり、多くのヘビィでは装填数の差で差別化が一応されている。 Lv3弾は跳弾という要素があるが正直空気。基本的には2倍弾を持ち込めると解釈して、 装填数が多ければLv3弾を先に使うとしておけば差し支えない。 なおLv1通常弾は圧縮の補正値も素のモーション値も低いが、単発撃ちよりはマシなので調合素材切れの予備としてONにしておくのはアリ。 >貫通弾 単発撃ちではこちらがメインになる。 威力、弾数のバランスがとれており、キリンやランポスみたいなよほど極端な体躯のモンスターでない限り性能を引き出せる。 貫通弾についてはLvが高いほど強い、とは必ずしも言い切れないが、 ヘビィボウガンはクリティカル距離の関係上、Lv3貫通弾を全ヒットクリティカル距離扱いにしやすくはなっている。 また、ヘビィはピンポイント狙撃や小さい体躯のモンスターに対する攻撃を通常弾圧縮リロードに任せることができるため、 ライトと違い純粋にダメージを取る目的として、Lv2貫通弾とLv3貫通弾を軸にしていった方がよいかもしれない。 圧縮撃ちは一撃の威力を出したい(貫通弾を長時間撃ち続けられない)目的では有用だが、 装填数と補正を考えるとよほどの状況でないと単発撃ちとの優位性が出せない。 全く使えないわけではないが、常時圧縮撃ちは弾持ちも悪く、あまりお勧めできない。 >散弾 命中の仕方や狙い撃ちスキル適用外などの問題から殆どのモンスターにダメージソースになりにくいが、 キリン、ゲリョス、ジンオウガなど「頭部の先端」に散弾が集中する特性のあるモンスターに限っては効果的。 ただし、PTプレイでは味方を巻き込むと地獄絵図のため何かしらのフォローが必須。 昔はライトボウガンよりも高レベルの散弾が扱いやすく(装填数が豊富だった)ハメなどで使われていたが、 ヘビィ独自のクリティカル距離補正の影響を全く受けられないという弱点があり、 単発撃ちではライトボウガンのジャストショットの存在を考えるとかなり微妙。 圧縮撃ちの威力補正が0.6とかなり緩いので、もし使える状況であれば圧縮撃ちの方が有効に機能すると言える。 >属性弾 属性弾はモーション値が1なので物理は全く期待できないが、 属性値はヘビィボウガンの攻撃力に補正をかけて算出されるので、もともと攻撃力が高いという環境、 そしてライトよりも補正が高めになっている事も合まって、属性が十二分に通るなら主力にすることができる。 ただしポーチ所持数と調合素材の関係から、圧縮リロードではあっという間に使い果たしてしまう。 補正はモーション値ではなく属性値に対して0.6倍の補正が発生するので、単発撃ちで撃ちきれるならそちらの方が効率はよい。 「属性が十二分に通る」という部分だが、過去に主力として用いられたのはいずれも属性肉質30以上であった。 環境が変わっているので何とも言えない部分であるが、現在では属性弾しか撃たない運用はスキル等々の問題で微妙とされており、 どちらかというと部位や状況によって使い分けとした方がよいかもしれない。 >その他 HRであればともかくG級では使い道が乏しい。 HRでも、無理に撃とうとせず他の弾を使った方がいいケースが多い。 ペイント弾については慣れない内は持って行ってもいいかもしれない。 捕獲用麻酔弾も同様だが、罠を足元において即捕獲するスタイルだと玉を投げた方が早い。 罠を置いて待ち伏せするなら持って行ってもいいかも。 ちなみに[[進化武器]]では爆撃弾という特殊弾を撃てるが、そちらについては当該ページなどを参照のこと。 ただしあまりよく分かっていない部分も多いのだが。 *基本の立ち回り 納銃速度が遅く、近接武器のように「抜刀攻撃」で素早く武器を出すことができないため、 緊急回避(ダイブ)が必須な技を避ける時以外は常に銃を出しておかないと立ち回りに重大な支障をきたす。 また、単発撃ちにせよ溜め撃ちにせよ足を止めることになるため、 ライト、弓と比較し緊急回避や位置取りによる回避はかなり苦手であり、前転で攻撃を避ける通称「フレーム回避」の技術を磨く必要がある。 前転回避は移動にも便利であり、極ノ型を除くとエリア移動以外は基本転がって移動するものと考えていい。 射撃についてはライトボウガンよりモンスターからやや離れた位置での射撃が有効になっている(通常弾と属性弾はこの限りではない)が、 これは裏を返すとモンスターの対遠距離用行動、例えば突進やブレスなどを誘発させやすいという注意点でもある。 >地ノ型 前転しかまともな回避手段がないと考えてよい。 そのため、モンスターの突進などを避けた後射撃を行い、軸合わせを完了する前の時点で前転を開始、 自身を狙っているか否か即座に判断して、狙われているようであれば転がって軸をずらしつつ更に次の行動に備え、 狙われていなければ範囲攻撃に気を付けて攻撃を行う、という立ち回りとなる。 軸合わせが完了してから射撃を中断して前転しようとしても、次の攻撃に間に合わない可能性が高いので注意。 ブレスであればフレーム回避でどうにかなるが、突進など判定が持続するものは厳しい。 なおこれは他の型でも大きくは変わらない。 使う弾については先述の通りだが、溜め撃ちがないので単発撃ちを軸にした方がいいかもしれない。 >天ノ型 射撃後のステップによって軸をずらしたり位置取り調整をしたりが(地ノ型よりは)しやすくなったが、基本は一緒。 嵐ノ型とは溜め撃ちが使えないが溜め無しの威力低下がないという点で差別化されており、 単発撃ちメインで行くなら天ノ型でよいだろう。 なお天ノ型の特徴ではないが、HR6になるとできる秘伝書育成ミッションを進めないと、 G級以降は攻撃力が赤色表示になりカンストする状況が出てくる。 ヘビィボウガンは素の攻撃力が他武器種に比べ高いため、このカンストが早い段階で発生しやすい。 ヘビィボウガンをメインにする場合、秘伝書育成ミッションは特に積極的に行っていこう。 なお素の攻撃力の高さからカンストの発生そのものは早いが、究極的に考えると近接武器よりも秘伝書育成ミッションの必要段階は少なくなる傾向にある。 これは火事場スキルの補正が近接の1.5と異なり「1.3倍」であるため。 >嵐ノ型 基本的には天ノ型と一緒だが、こちらは圧縮リロードからの溜め撃ちを主軸とする。 溜めない場合は天ノ型の方がいい。 >極ノ型 抜刀ダッシュによって機動性が大きく上がりはしたものの、根本的な立ち回り方は従来と一緒。 モンスターを追いかけたり、範囲外から逃れるのには便利なので活用していきたい。 爆風回避は緊急回避並みの無敵時間があるので、苦手だった緊急回避必須の攻撃に対応しやすくなっており、 抜刀ダッシュも合わせれば、基本的に納銃する必要がなくなるだろう。 攻撃については溜めなくても威力が減らないため単発撃ち、圧縮撃ち、圧縮溜め撃ちどちらを軸にしても問題ない。 砲熱照射は強力だが隙も大きいため、適切な状況下で用いたい。 *モンスターとの相性 前転による回避及び移動が軸になっている関係上、フレーム回避で攻撃を避けられるモンスターとは存外相性が良い。 特に対遠距離行動が判定が一瞬しかないブレスのみのモンスターであれば、対応しやすいだろう。 逆に、位置取り回避及び緊急回避を重視するタイプのモンスターについてはHRではかなり相性が悪く、 突進が超絶ホーミングしてくるアカムトルム、テスカト一族やHC剛種デュラガウアと対峙する場合は細心の注意を払う必要がある。 ライトボウガンや弓と違い複数種の弾を扱えるため、モンスターの体躯による相性の得手不得手はあまりない。 ただ、武器によっては貫通弾しか撃てなかったりするものもあるので注意が必要だが。 *変遷 サービス開始からシーズン10(2011年)までの長い間、毒弾と麻痺弾の仕様が現在と異なっており、 肉質無視の武器倍率依存ダメージを与えられる仕様になっていた。 このため、高倍率から放たれる肉質無視の毒・麻痺弾は、クソ肉質と当時揶揄された変種・剛種戦の攻略の要となり、 SP武器アルギュ=ダオラは対剛種クシャルダオラ戦の鉄板武器としてテンプレ化するなど、高い人気を持っていた。 また、ライトボウガンが「超速射」で脚光を浴びた際も、こちらは高威力の毒麻痺弾で差別化が可能だった。 だがこの仕様上、かなり早い時点で武器倍率が上限の800に達することが指摘されており、この改善が望まれていた。 転機となったのはシーズン10。1年近く前に予告はされていたもののこのアップデートで毒麻痺弾の肉質無視が撤廃され、 その間に「毒麻痺弾以外」の活路が見出されなかった((一応、散弾によるハメなどは代替が効かないとされていたが))ことでその地位が暴落、 シーズン10当初は(上記が「ヘビィにとって致命的な弱体化」と喧伝され、それを鵜呑みにしたプレイヤーによって)至る所でヘビィを排斥する募集が見られ、「へべぇ」という蔑称もこの時に生まれた。 その後プレイヤーも運営もヘビィの扱いについては迷走を続け、 物理性能を強化してみたり排熱弾を強化してみたり属性弾を強化してみたり武器殴りを強化してみたり(!?)と、 色々な運用方法が生まれては消え生まれては消えを繰り返す中、フォワード.4にて当時基準で超高倍率の進化武器と、 実弾の運用に特化した赤い秘伝防具が登場したことで脚光を浴び、 フォワード.4末期にて覇種UNKNOWNへの対抗手段に乏しいライトボウガン秘伝に代わってヘビィボウガン秘伝が台頭し、 フォワード.5では「秘伝二重装備」通称大秘伝の大幅な補正という後押しもあって、太刀とともに対覇種の主力として運用されるようになった。 MHF-Gでは当初はハメ狩猟が跋扈したためヘビィボウガンの出番はなかったが、 G2にて「属性弾」に活路を見出す運用が多く行われた。 だがこの影響、そして大秘伝の補正、そして「属性弾に活路を見出す運用」自体が後から見れば最適解ではなかった (つまりダメージ効率がそもそも悪く、大秘伝の補正込みでどうにか弾が足りるというレベルだった)ため、 「属性大銃仙以外のヘビィボウガンは火力的にお話にならない」という風潮が強く強く根付いてしまう。 その後、属性弾撃ちに適さないモンスターが多数出てきたが上記の点から装備革新に行き詰まりが出るようになったことで 「火力面でお話にならない」という見識すら出て再び人気が低迷してしまう。 これはMHF-G7・G8でライトと弓が大秘伝の呪縛から逃れた後も続いたが、MHF-G10でようやく解決を見ることになった。 ただ、同アップデートではラヴィエンテ猛狂期戦における属性弾撃ちが脚光を浴びたように、 調整で属性弾が使えなくなったという訳ではなく、攻撃の選択肢が増えたと言ったところである。 MHF-Zではそれを裏付けるように、貫通弾の単発撃ちが強化されている。 |調整時期|調整内容| |S8|火事場力+2の攻撃力補正を1.5→1.3に下方修正(ライトも同様)| |S10|毒麻痺弾の肉質無視効果を撤廃(ライトも同様)| |F.1|クリティカル距離の補正を1.5→1.7に| |F.2|天ノ型のステップ回数を1→2回に強化し、射撃後のステップ派生までの隙を短縮&br()また、射角調整をステップ中以外に、発射直前にも可能となるよう調整&br()近接攻撃の威力強化| |F.3|排熱噴射機構のダメージ量を上方修正&br()属性弾の威力(属性値補正)を上方修正| |F.4|クリティカル距離を延長| |G1|圧縮リロードを追加、近接攻撃の仕様変更| |G8|Lv2・Lv3貫通弾及び調合素材の所持数UP(ライトボウガンの調整に関するもの)| |G10|クリティカル距離「前半部分」の威力追加補正の実装&br()秘伝スキル:銃仙での攻撃力上昇が1.2→1.3倍にアップ(大銃仙は据え置き)&br()通常弾圧縮リロードの威力強化| |Z1|貫通弾のモーション値強化(非圧縮時のみ)| *装備選定 基本的には撃ちたい弾が沢山撃てる銃を選べばよいのだが、 ランクによって傾向が異なるためそれぞれ解説する。 >HR1~4 通常弾と貫通弾両方の装填数に優れた武器は少なく、リロードや反動に欠陥を抱えているものも多い。 この時点ではスキルによる補填があまり効かないので武器本体のスペックは重要。 両方が優秀な武器としてはイニティバル(HR2~)の系列がある。 反動「中」だが圧縮リロードでの反動はこの時点ではどの武器でもまず避けられないので問題ない。 装填速度+1があればLv2貫通弾を問題なく扱えるようになる。 HR1であれば指定クエストのタイクンザムザから作れる多殻重砲が割と便利。 >HR5~7 イニティバルのSP武器版であるベルムバルSPを繋ぎとして、G級まで使う銃を1本用意したい。 オススメは[[決意の重弩【信】>決意シリーズ解禁]]。ベルムバルSPに近い弾種でありながら攻撃力が非常に高く、覇種武器すらも超えるポテンシャルを持つ。 将来的にG級で使える「決意の重弩」を使うのなら余計に素材を集めないといけないが、手間でもやっておく価値はある。 剛種~天嵐武器は天嵐防具とセットでも決意の重弩【信】を超えられるかかなり微妙で、 覇種武器は手間を考えるとオススメはしないが、覇種防具効果も含めれば決意の重弩【信】並みのスペックはある。 >G級 ハンターナビで作れる「猛炎ヲ迎エ撃ツ重弩」がG級におけるスタンダードと考えてよく、 GR200まではこれに足りないものを補うという感じで概ね問題ない。 始種武器は攻撃力が非常に高く、剣士と違って防具依存がない、 というよりGR200までは始種防具の投入が非常に重要となるためどのみち効果を発揮しやすく、一本作っておくのもよい。 ただし半端な装填弾種では猛炎ヲ迎エ撃ツ重弩でも問題ないと言えてしまうので、 通常弾圧縮リロードが穏射+2で無反動になるコーレガリュゼや、同条件でLv2通常弾も12発装填となっているヴォルカ・ルメーズ辺りが候補になるだろうか?(余談だがヴォルカ・ルメーズあればハンターナビGR用3で素材のフォローが一応ある) G級武器Lv50については正直猛炎ヲ迎エ撃ツ重弩で事足りてしまっている状況であり、 遷悠武器も夜砲【黒風】と乱叛砲アルシャマリを除くと同様であることから、興味があれば作る程度で。 防具については、ハンターナビのG級防具ではフロガダGXが最も扱いやすいと言えるだろう。 同じくナビで作成できる[[始種防具]]は、G級防具に比べスキル枠強化がない代わりに、 G級系クエストや剛種・覇種クエストにてクリティカル距離時ダメージを強化する、 いうなれば火力スキルのようなものが発動すると考えることができる。 この特性は[[辿異防具]]も有しているが、それまでの繋ぎとして1部位ほど混ぜ込むと非常に良い。 *注目スキル 基本的な攻撃系スキルや耳栓といった保護スキルの他に、ヘビィボウガンに有用なスキルの紹介。 スキル自体の詳しい効果などは[[ココ!>スキル選択]] ヘビィボウガンは単発撃ちを軸にするの圧縮撃ちを軸にするのかでスキルの重要性が変わるケースが多い。 無論、両方を満遍なく使えるように調整するのも手だが、方針はしっかり決めておきたい。 |スキル|説明|h |>|非G級スキル|h |装填数UP|1リロードで撃てる弾を増やせるスキル。&br()圧縮リロードの場合は純粋に1発分の威力が(補正込みで)加算される。&br()HRではどちらのプレイスタイルでも有用だが、&br()G級では「弾丸節約術」があるので、圧縮リロードで特に重要となると言える。&br()無論、装填や反動の調整でG級スキル「装着」「穏射」を組み込んでついでに発動させるのも手。| |装填速度|最速リロードを行う場合に必要になるかもしれないスキル。&br()当然、スキル無しで最速装填できるなら意味はない。&br()ヘビィは装填速度が遅めのものが多く、装填速度が速いものはそれだけでも個性化になる。| |反動軽減|無反動撃ちを行う場合に必要になるかもしれないスキル。&br()単発撃ちの場合、Lv3散弾、Lv3貫通弾を使わないなら殆ど出番がない。&br()特にヘビィは反動ステータスが「やや小」「小」に設定されている銃が多いので、&br()ものによってはLv3貫通弾ですら不要なことも。&br()圧縮リロードでは武器本体の反動だけでは無反動にできないため、隙を減らす意味で重要。&br()参考までに記すと、反動「小」で通常弾各レベルを圧縮撃ちする場合は、反動軽減+2があればよい。| |〇〇弾強化|通常弾、貫通弾、散弾に対応して威力をUPするスキル。&br()&bold(){無条件で上がる}ため、発動できるなら最優先で発動したい。&br()ただしHR5までは発動が難しいのであまり気にしなくてもよい。&br()G級では3種の弾強化プラスアルファの「剛弾」があり、&br()ある時期からはそちらにシフトすることになる。&br()属性弾の威力は上がらないので一応注意。| |狙い撃ち|精密射撃の上位スキル。クリティカル距離で通常、貫通弾(と徹甲榴弾)を当てた場合、&br()対象肉質が+5としてダメージ計算される。&br()MHFのモンスターは大半が本スキルの存在を前提として調整されており、&br()&bold(){通常/貫通弾を使う場合は欠かせないスキル}となっている。&br()クリティカル距離で当てるという条件についても、&br()そもそもモンハンのガンナーはそれが前提のバランスになっているため問題ない。&br()ただしこちらもHR5まで、及びG級序盤は発動が難しい。&br()G級スキル「扇射」「剛弾+2」にはこの肉質+5効果があり狙い撃ちとは重複しない。&br()あと散弾と属性弾には意味がない。| |回避性能|転がって移動及び回避行動を行うのが主なヘビィボウガンにとってかなり相性の良いスキル。&br()複合スキルや自動発動手段もあるのでそちらも活用したい| |最大数弾生産|弾の調合時、必ず最大数で調合できるようになるスキル。&br()HRでは弾切れの問題に直面しやすのであって損はない。&br()G級では複合スキル「調合師」を含め、発動しづらいため弾丸節約術など別の手段でカバーを。| |集中|溜め撃ちのため時間を短縮し、排熱ゲージ、砲熱ゲージの蓄積量をUPする。&br()便利なスキルだがガンナー防具に備わるケースは限定的で、&br()G級においてはZ2.3時点では発動困難。ZZの「手練」スキルに期待か。| |砲術|排熱噴射機構と砲熱照射の威力を強化する。&br()G級では「紅焔の威光+2」が実質上位スキルとなっている。| |>|G級スキル|h |弾丸節約術|排熱・砲熱弾を除き、一定確率で弾消費を0にすることが可能。&br()この際、マガジンから弾が減らないため続けて撃つことができ、&br()単発撃ちであれば疑似装填数UPスキルとして活用でき重要性が極めて高い。&br()圧縮についても同様の仕様だが圧縮状態は解除されるので、&br()純粋に弾持ちをよくするだけの用途となる。&br()ヘビィにとってはプレイスタイルによって重要性が大きく変わるスキルの筆頭と言える。| |剛弾(+1/+2)|通常弾、貫通弾、散弾そして「打撃弾」の威力を強化する複合スキル。&br()個別の弾強化スキルとは重複しない。&br()発動に15P必要だが、ある程度高位の防具・装飾品になるとスキルポイントが豊富になり、&br()そもそもHRの装飾品を付けづらくなることからこちらにシフトしていく事になるだろう。&br()また、ヘビィの場合は貫通弾と通常弾をクエスト中に撃ち分ける運用が普通にあり得るので、&br()満遍なく火力強化につなげられると言える。&br()剛弾+2では「狙い撃ち」の肉質+5効果が加わる。&br()扇射に比べ手間に対し見返りが大きく、不退ノ構発動時は剛弾+1でいいが、&br()そうでない場合はいずれ剛弾+2に収束していくことになるだろう。| |扇射|攻撃力UPと「狙い撃ち」の肉質+5効果の複合スキル。&br()3段階あり、+1が攻撃力UP【大】、+2が【特大】で+3が【絶大】。&br()攻撃及び剛撃スキルとはこの部分は重複しないが、肉質+5効果は機能する。&br()一閃、剛弾+2との兼ね合いを考えると、一閃+3&扇射+3の一択となったと言える。&br()剛弾+1を発動できる装備であれば大体は剛弾+2が現実的に狙えるため、&br()「ラースGX」を使わない場合は正直発動を狙う必要性が薄くなっていると言える。| |装着|装填速度と装填数UPの複合スキル。&br()ヘビィの場合装填速度+3まであげないといけないケースが稀にあるので注意。&br()ただ、その場合はそもそも該当する弾をメインにしないという選択肢も考えるべきだが。| |穏射|反動軽減と装填数UPの複合スキル。&br()反動軽減の項で書いた通り、単発撃ちでは不要もしくは+1でOKなケースが多い。&br()圧縮撃ちの場合、+3まで上げれば多くの銃で通常弾圧縮を無反動にできるが、&br()20Pの積み上げはやや大変。+2(15P)で無反動になる反動「小」の銃の存在も意識したい。| |猛進|攻撃を当てると段階が強化され、2段階目では武器倍率+130、抜刀ダッシュのスタミナ消費無効化効果が発動する。&br()武器を仕舞うか、アイテムを使うまで段階が継続される。&br()基本的に武器を仕舞わない運用ができる極ノ型ヘビィでは、&br()モンスターの行動に左右されない火力スキルとして優秀。&br()ただし、超振動などで武器を仕舞うと解除されるので対策を講じたい。| |紅焔の威光+2|先述の通り、砲術神を内蔵したスキル。&br()これ以外にも赤魂、火耐性など便利なスキルが多く、それ目的で発動するのもあり。| |巧撃|フレーム回避に成功すると武器倍率が25秒間+100UPする。&br()この25秒という数値は全武器種中最長で、フレーム回避と相性の良いヘビィで扱いやすい。&br()辿異スキル<<巧撃強化>>で更に攻撃力を高めることもできる。| |回避距離UP|前転回避の移動距離がUPする。&br()回避から移動まで前転でこなすのが基本のヘビィにとって相性はとてもよい。&br()10Pで発動できるが発動する防具も装飾品も少なく、この効果を含む纏雷や超回避、&br()そして秘伝スキルがあるため、単体発動はあまりしないかもしれない| |一点突破|攻撃を特定部位に当て続けると一定時間その部位の肉質が軟化するスキル。&br()通常弾圧縮リロードのピンポイント狙撃と相性が良い。&br()また、肉質軟化のトリガーは他の弾でも良いので、Hit数の多い貫通弾で効果を発生させ、&br()通常弾に切り替えて狙撃、という手もあるだろう。| |>|狩人珠スキル|h |暴れ撃ち|ブレが大幅に増える代わりに武器の基礎攻撃力を1.1倍する(他のスキルによる増分、乗算は適用されない)。&br()ブレについては狙い撃ちがあれば無視でき、&br()扇射では結構ブレるがクリティカル距離内なら極端には影響しない。&br()有り無しで火力が極端に変わるものではないが、&br()所持しているなら装備しておいて損はない。&br()ただし、狩煉道や天廊の番人戦で有用な「おまけ術」と併用できないので注意| |調合の名人|一定確率で調合結果を2倍にする狩人珠スキル。&br()最大弾数生産より確実性に欠けるが、低コストの狩人珠スキルなので搭載しやすい。&br()暴れ撃ちとも共存可能。&br()暴れ撃ち習得段階よりも狩人珠を強化しないといけないので、&br()純粋に入手に時間と手間がかかるのがネック。| **状況・プレイスタイルによって異なるスキル |スキル|説明|h |>|非G級スキル|h |属性攻撃強化|属性弾の威力を引き上げる。属性弾をメインにする場合は効果的だが、&br()G級では発動自体がかなりの手間となっている。&br()紅焔の威光には火属性攻撃強化が含まれる他、&br()遷悠防具に水、雷、氷、龍属性攻撃強化【大】を持つものはある。| |>|希少スキル|h |闘覇|抜刀中は攻撃力が1.2倍になる代わりにスタミナを消費し続ける。&br()ヘビィにとって機動力を完全に殺し、納銃・抜銃も手間なので回復すらままならない、&br()通常運用では相性最悪と言ってよい性質を持つ。&br()ハメで完全に足を止める運用に限っては使えるが、&br()2018年時点でそんなハメ狩猟は殆どないのが現状である。| |>|G級スキル|h |空隙|元々クリティカル距離を持つ攻撃に新たなクリティカル距離(以下空隙クリ距離)が発生する。&br()空隙クリ距離で攻撃をヒットさせるとクリティカルヒットの補正が+0.1される。&br()また、空隙クリ距離でのヒットを続けると30秒間「移動速度+2」、「回避距離」が発動し、&br()パーフェクト圧縮リロード(後述)の判定が拡張される。&br()ヘビィの場合、元から高威力のクリティカル距離があるため、この部分の一部だけが「空隙クリ距離」になる。&br()その為、特に貫通弾で用いる場合は扱いにはかなりの熟練が必要となる。&br()使いこなせれば堅実な火力強化になるので、活かすも殺すもプレイヤーの腕次第と言える。| |属性特効|属性肉質20以上の部位に属性弾で攻撃した場合、属性肉質+5で計算されるスキル。&br()単純計算で1.25倍のダメージ増にはなるのだが、&br()属性肉質25(補正後)は属性弾が有効なラインとしてはかなりギリギリである。&br()かといって属性がガッツリ通る場合は与ダメージUPの割合が下がる、&br()中々扱いどころの難しいスキルである。&br()これは属性弾が近接武器や弓と違い、「物理の追加ダメージとしての属性」ではない点が理由として大きい。| **非推奨のスキル |スキル|説明|h |>|非G級スキル|h |連射|ボウガンで使うと反動が大で固定され、Lv2通常弾ですら反動が発生してしまう。&br()しかもこの反動は打ち消しができない。&br()リロード不要効果があるがデメリットの方が遥かに大きく使い物にならない。&br()なお排熱弾と砲熱弾にはリロード不要効果も含め一切適用されない。&br()かつてはこの反動を利用した「ズサー撃ち」という手段が存在したが過去の話である。| |>|G級スキル|h |狙撃|連射と「狙い撃ち」の肉質+5効果の複合。&br()これは実質弓専用スキルであり、現状のボウガンではデメリットしかない。| *特殊なシジル、天封印 -排熱噴射機構追加 これを装着することでG級武器でも排熱弾が使用可能になる。 剛種系武器との違いは、パワーバレルやシールドをつけたまま排熱噴射が可能ということ。 ただしペナルティとして排熱弾の威力は剛種系武器の80%となる。 基本的に付けてもデメリットにはならないが、排熱メインでは扱えないのでおまけとして捉えるとよい。 -[散弾]打撃弾 これを装着することで散弾が打撃弾という別物の弾丸に変貌する。 詳細は[[シジル]]の項を参照してほしい。 *秘伝スキル 秘伝スキル、及び秘伝防具の効果や仕様に関しては[[こちら>秘伝防具]] >重銃技【銃仙】 -超高級耳栓効果発動 -攻撃力1.3倍 -回避距離UP(スキル「回避距離」とは重複しない) -近接攻撃、徹甲榴弾に気絶値付与(どちらも15) -属性弾の属性ダメージ1.3倍 -排熱噴射、砲熱照射の威力UP -パーフェクト圧縮リロード 変遷の項で述べた通り、ヘビィボウガンはシーズン10での低迷から、浮上に向けて迷走を続けたため、 直下のフォワード.1で全武器種テコ入れされた秘伝スキルも、ヘビィの効果については以後MHF-G2まで迷走を続けることになった。 そのため武器種固有の便利効果がやたら多い。 ちなみに時系列で言うと、 -排熱噴射の威力UP(フォワード3) -パーフェクト圧縮リロード実装(MHF-G2) -攻撃力補正を1.2→1.3に(MHF-G10。ちなみにシーズン10時点では1.1倍だった) という感じ。 以下個別効果の補足。 【パーフェクト圧縮リロード】 圧縮リロードのゲージ内に微量の空ゲージが発生し、そのタイミングでリロードすると成立する。 パーフェクト圧縮リロードでは1弾あたりの減算補正が緩和され、結果として威力が向上することになる。 ただ、ライトボウガンのパーフェクトショットに比べ有効ゲージ量がかなり短く、0.04秒ほどの誤差しか許されない。 「空隙」がない場合、MHF中最高難易度と言っても過言ではないアクションとなっている。 空隙スキルの特殊効果が発動した場合は、素のパーフェクトショット並みの判定に延長されるためやりやすくなる。 【回避距離UP】 スキルのそれと全く同じ。 なおMHFにおいて回避距離スキルが追加されたのはMHF-G2なので、Fにおける元祖回避距離UP効果はこれだったりする。 【属性弾の属性ダメージ1.3倍】 武器倍率による属性値計算を行った後で追加されるため、 これによって「属性弾を使うときだけ武器倍率カンストする」という問題は起こらない。

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