MHF-G9.1にて登場する第三の始種。別名は凍王龍。 名前からテオナナ夫妻と何かしらの関係がありそうだが、属性は真逆。 始種ではあるものの前2体とは違い苔むした外見にはなっておらず、氷雪を連想させる白い体色が特徴的。 また、テオナナに比べ角の形状が大きく異なっている。 夫妻と同じ命名法則なら「トア」の由来はアステカ神話の霜の神イツトラコリウキが有力か。 ファミ通のプレスリリースによると「雪山の絶対者」であるとのことで、 トア・テスカトラが雪山に居ると猛吹雪が発生し、人が近寄らなかったため発見されなかったようだ。((ちなみに世界観設定として寒冷期の雪山は豪雪により閉山されてしまうというのがあったりする)) プレビューサイトでは極海にも姿を現している。 翼から撒かれる粉塵は角を振って振動を起こすことで周囲の水分ごと冷やし固められ、氷や雪を生成するとのこと。 BGMはデッデッデデーでお馴染みの始種汎用BGM。この骨格の古龍種で専用BGMのないモンスターは初だったりする。 G9.1アップデート日である2016/2/3から狩猟解禁。 3月実装の最高難易度モンスターの一角「極み吼えるジンオウガ」対策と銘打っているだけあり、 始種武器は''素でGLV50を完全に超えた性能''になっている。付随スキルは弱点特効なので[[メラギナス]]の素材を使うことになるだろう。 また、G9アップデート内で「始種の新展開を予定している」とオフラインイベントにて予告しており、 1/20公開の始種武器の性能より、実際にトア・テスカトラの素材で対応する、 ''全ての始種武器''がこの性能となることが濃厚であることからその一環とも見れる。((なお現時点で選定されている始種化内定武器は全て氷、龍属性武器であることから極み咆えるジンオウガの弱点属性はこの2つと推測される。もしかしたら新展開は「最強クラスモンスターと相性の良い性能」かもしれない)) 始種防具は頭と脚以外に絶対防御を持っているが、 烈種はディオレックスではなく[[メラギナス]]、覇種は[[オディバトラス]]の素材を経由する。 希少スキルは「氷界創生」。詳しくは[[スキル選択]]を参照のこと //スキル選択の方に持っていきました *剛種 極海はG級専用フィールドなので、雪山での狩猟になる。 なおG9.1では大型リファイン計画「プロジェクトR」に基づき、 ぶっ壊れた強さにはなっていない。 ただし、[[あの2匹>ハルドメルグ]][[とは違って>イビルジョー]]スタートはエリア5ではなく、ランダムスタートとなっている。 面倒ならキケンを。 *始種 難易度★7固定。 雪山の絶対者という異名があるようだがプレビューサイトでは極海でも姿を現している。 通常クエスト、時限クエスト共に極海で登場。 怒り状態になると吹雪の演出があるが、時限クエは昼なので背景は晴天状態のまま、という謎の現象が起こる。 普通の始種クエでは夜なのでそこまで気にはならない。 いわゆる5%素材の始淵の○○は、[[グレアドモス]]と同じ&bold(){黎玉}である。 その為トアの固有素材が揃ったらグレアで黎玉を集めるという選択肢や、その逆もあり。 *攻略 ベースはノーマルの[[テオ・テスカトル]]を順序している。 当然ながら同じような行動でも特性がまるで違うケースもあるので注意。 ちなみにノーマルテオ準拠だが怒り以降時の咆哮は基本的にオミットされない(稀にオミットされることもある?)。 テオがベースなのでダウン法則は通常のドス古龍同様。 そして頭ダウンをさせると吹雪が消える(怒り状態が解ける?)。 //バックジャンプ後行動が確定じゃなかったり、ブレスの範囲・風圧等々を考えるとノーマル準拠と言った方がよさそう 部位破壊はテオと同じで角、翼、尻尾切断。 テオと違い拘束中でも破壊できる。また体力条件もない模様。 翼は耐久力が高いため怯み値倍化システムがあるG級では意識して攻撃しないと壊れにくい。 始種武器で主に要求されるのは角の様子。翼は防具強化時(Lv3とLv7)に2個だけ使う。 なおテオナナと違って「頭」の判定が深いのか、側面から首付近(テオナナだと首判定・背中肉質)を狙っても大ダウン&スタン&頭破壊ができる。 なので貫通系ガンナーでも頭破壊はしやすい。 //テオだと吸われる部分を叩いた時に大ダウンしたので、判定自体が深く(見た目通り?)になってると思われ 基本的には氷を用いた広範囲の大技を主体としており、スピードも速い。 一方で技を使った後にはその場から動かない事も多く、全体的な方向性としては覇種UNKNOWNや天廊の番人などに近い。 氷漬け状態を除けば始種でもハンターの行動を阻害するような要素も特段備えていない様子。 攻撃については基本的に防御力は機能し、一部大技では機能しないという最近の設定に準拠している。 ちなみにベースがノーマルテオということもあってか大半の攻撃でガードが有効。 ただし天槍や範囲ガードを除けばガードは厳禁(後述)な攻撃や、近年増えている完全ガード不可能の攻撃も備えている。 烈種・始種系統で初の閃光玉が効くモンスターである。 閃光やられ中はブレスなども用いるためテオほど暴れたりしないが、効果時間も短いため足止めぐらいにしか使えないかも。 [氷漬け状態] G9.1にトアと同時に実装された(番人の絶凍とは異なる)。 氷漬け、凍傷状態を無効化する凍結耐性と言うスキルも存在している。 トア・テスカトラの能力によって、ハンター周囲の水分を凍結させられた状態。 氷界創生によって一定以上距離の空いているハンターに対して徐々に、冷気攻撃を受けると一気に蓄積し、 こちらが行動を起こしたりホットドリンクを飲む等、体が温まる行動を取ると減っていくという関係を取る。 なお、冷気攻撃の蓄積値は攻撃の種類だけでなく、通常時と怒り時によっても変化する模様。 蓄積段階に応じて、 脚が凍りつく→氷付きが大きくなる→下半身が凍結して身動きが取れなくなる→全身凍結して閉じ込められるという変化を起こす。 まだ上半身が動かせる状態であればレバガチャで破壊を試みることが可能だが、 全身凍結したら一切動けないのでどうしようもなく、一定時間の経過か外部からの破壊以外に復帰する手段はない。 全身凍結を起こすとゆっくりスリップダメージが発生する。ドゥレムディラの絶凍と違い解除後の即死判定は無いが、 スリップによる根性スキルの有効性低下、麻痺同様根性スキルの無効化が働いているため同じように捉えても問題ない。 対処方法としては完全に閉じ込められる前にホットドリンクを使うこと。 ただし、凍傷状態も併発しているとそちらの解除が優先されるため2個呑む必要がある。 ちなみにラスタ達はこの状態を積極的に解除しようとはしない。 凍傷からの回復目的で自然の粉塵を使い、結果的に解除してくれることはあるが。 【スキル・アイテム】 ・凍結耐性・・・凍傷と氷漬けを防いでくれる。耐凍珠2個で発動可能。&br()慣れない内は付けておいた方がいい。状態異常無効【多種】でもOK ・回避性能・・・大半の攻撃がフレーム回避可能。回避で攻撃力が上がる巧撃や回避による上昇量が多い纏雷も効果的。 ・ホットドリンクなど・・・凍結耐性が無い場合、回復目的で持ち込んでおくとよい。ついでに凍傷も回復できるが、凍傷&氷漬けだと上述したように2個飲まないといけない。 【モーション】 ・氷界創生 怒り移行咆哮と同時に確定で行う、トア・テスカトラの能力開放。 猛吹雪によって、一定以上距離が離れているハンターに対して緩やかに氷漬け状態を促す。 クシャルダオラとは違い悪天候になっているわけではないので爆弾の使用が可能。 この能力開放は頭部怯みによるダウン、尻尾切断の怯みで止めることが可能。 ただし部位破壊をした後でも能力発現自体はとめられない。 緩やかに進むとはいえ立ち回り距離の関係で常時晒される事になるガンナーは剣士と比べてそれなりの速度で進んでいくため、 生存率を高めると言う意味でもダウンを奪う事が重要になってくる。 ・突進、跳びかかり テオと同様。ただしノーマル準拠故にノーモーションで繰り出してくる事があるので注意が必要。 非怒りではダメージは非常に低く、適性防御未満の装備、絶対防御アーマー剥離状態、火事場状態のハンターを的確に刺してくる行動と言える。 ・冷気放射 テオの火炎放射と同じ。ただし冷気の継続的な放射になっており、 振り回しに慣性が働いているため同じような間隔の回避は難しい。 射程距離はノーマルテオ準拠。 ・氷粉塵(?) 高速ジグザグ突進、及び浮上して前方に着地するモーションでのみ地面に設置される。 HCテオのように、単発で炸裂させるモーションで起爆してくる。 基本的には上記行動を取ったあとに起爆させるのだが、たまにノーモーション突進や飛び掛りをしてから起爆することもある。 ・単発氷ブレス [[ハルドメルグ]]や[[天廊の番人>ドゥレムディラ]]が使うような着弾点で炸裂するタイプの直線ブレス。 ・半回転尻尾なぎ払い→飛び掛り テオの尻尾振りのような動作からハンターから見て右方向(反時計回り)に半回転しつつなぎ払い、氷を出現させる。 その後間髪入れずに飛び掛ってくる。 氷に被弾して氷漬けになると、直後の飛び掛りが避けられない。 飛び掛り時に180度ターンしてハンターの方を向く上に少し隙が出来るので、 飛び掛りをフレーム回避やガードで凌げば頭を叩くことができる。 なお通常のテオの尻尾振りはやってこない。 ・3連氷柱現出 咆哮モーションでトアの周辺に氷柱を3回発生させる。足元に水色の影ができるのが合図。 判定は若干遅れて発生する模様。 フレーム回避自体は可能で攻撃中はトアはその場から動かないため、避ければ攻撃チャンスにはできる。 なお、強ガードでも削りが大きい(ノックバックはしない)ため天槍or範囲ガード以外はガードしない方がいい。 ・氷塊落とし テオの粉塵設置→起爆がこれに置き換わっている。 ハンターの頭上に巨大な氷塊を作り落としてくる。着弾点には影が見えるので対応は可能。 また、トアに密着していれば生成されないが、下手な距離で生成されると着弾に巻き込まれることも。 ・氷ブレス投下→プレス 身を屈めて溜めるようなモーションの後浮上し即氷ブレスを足元に放つ。 一定時間後にそれを押しつぶして砕いてくる。 浮上からブレス着弾までが非常に早いため、予備動作を見たら回避の準備をしたい。 ・高速ジグザグ突進 トアから見て左な斜め前を向き、直ぐ様凄まじい勢いでジグザク突進を行ってくる。 レビディオラの連続引っかき同様、距離によって突進回数が変化する。 基本的に移動方向を決めてしまうとハンターを追尾することもないが、 とにかく速度が速いうえに折り返し動作も短いため飛んでくる方向を見極めないと被弾しやすい。 速度の速さ故に判定自体は一瞬の様子。 突進中に氷粉塵がばら撒かれるため、使用後は極めて高い確率でそれを爆破することから隙が生じやすい。 ・往復突進→凍結 こちらはハンター目がけて突進を2回行う。 軌道上に氷がばら撒かれ、触れると氷漬けになってしまう。 そして2回突進を終えたら、突進開始位置、1度目の突進終了位置、 トア・テスカトラの現在位置を結んだ三角形の範囲を凍結させてくる。 三角形の範囲の中にいると、問答無用で凍結させられてしまう。 凍結行動自体は一瞬なので範囲内に居ると分かったら対処したい。 ちなみに突進は打ち上げ。追撃されることは滅多になく、直後の凍結もほぼ喰らわない。 打ち上げ・凍結による反撃機会の軽減が主目的らしく、ダメージ自体はかなり低くなっている。 なおフィールドの特性上、雪山頂上と極海エリア4では回避が難しくなる。剛種は特に注意。 ・収縮凍結爆破 軽く1回咆えて離れた位置に氷を円状に生成したのち、徐々にトア本体へ収縮させ、終結と共に広範囲を爆破する。 爆破のダメージは非常に大きく、適性防御でも真根性が出る。 氷に触れると氷漬け状態になるため、下手な距離で被弾すると爆破が避けられなくなる。 そして氷漬けになると真根性が発動しないので… 氷はフレーム回避で抜けられるので、近づいてきたら外側に逃げるようにして避ければよい。 闘覇使用中の場合、予備動作を確認次第武器をしまって収縮する氷の回避の準備を。 ガンナーは速めに避けておくと攻撃チャンス。ただし炸裂の範囲はやや広いので位置取りに注意。 ・遠距離凍結爆破 左右に体を揺さった後、本体から這わせる様に巨大な氷柱を周囲に壁として形成させる。 更に壁の完成後、咆哮を行い壁の外にいるハンターに対して間隔を開けてピンポイント爆破を3回起こす。 壁の中には爆破が発生しないため、上記の収縮爆破の逆といえる性質を持った攻撃である。 最初の生成を攻略し、壁内部に侵入できれば一方的に殴り放題となるため、これが突破口となる。 放出した冷気エネルギーは一定距離(ガンナーの貫通弾クリティカル範囲を少し超えた辺り)まで進んで止まり、 2回に分けて放出されるため隙間を探ったりフレーム回避で抜けると言った手段を取ると良い。 なお、壁は通常よりも長い吹っ飛び距離を発生させ、ハンターを壁の外に吹き飛ばす役割も果たす。 ガードすると性能+2の強ガードでも最大ノックバックが発生し大ダメージの削りが複数回発生するので、 留まることができないどころか削り殺されてしまう。 そして、生成後の壁はハンターでいう絶対防御スキルと同じ役割を果たしており、接触対象にダメージを与えるものの壊れてしまう。 つまり絶対防御スキルは壁生成突破は不可能だが、生成後の壁にアーマーと引き換えに特攻することで破壊できるというわけである。 なおラスタは構わず特攻するので勝手に穴が空く。 ・大凍結 最大技。HCクシャルダオラの浮上回転のように回転しながら浮上し、着地と同時に凍結エネルギーを周囲に放出。 一部、小規模の凍結に用いて足止めを行った後エネルギー開放で攻撃しつつ消費する。 その後間を置いて急激な冷却を起こし、咆哮と共にフィニッシュとなる大凍結を起こす。 威力は2、3回目が高くこれらが本命となる。 そして2回目のエネルギー開放の時点でも十分規模が大きいため、気を抜くと3回目の大凍結の餌食となってしまう。 どの段階もフレーム回避が出来るが1回目、2回目の被弾で氷漬けにされてしまうと、 その後の本命の被弾が確定してしまうので注意が必要。 範囲は凍結<エネルギー開放<大凍結と広くなっていくので距離を取って避ける際も注意が必要。 大凍結後は大きな隙を晒す。 回避タイミングとしては、最初の凍結は着地と同時、 エネルギー解放は着地後ワンテンポ置いた咆哮(脚を上げないもの)と同時、 最後の大凍結は直前にトアが右脚を上げ、それを地面に下ろすと同時に発生する。