辿異種ティガレックス

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辿異種ティガレックス」を以下のとおり復元します。
長い年月を経て、爪が異常発達を遂げたティガレックス。2017/3/22解禁。
MHP2のパッケージモンスターであるのは周知の通りだが、
奇しくも、前週に次作MHP2Gのパッケージモンスターである、ナルガクルガの特殊個体が解禁されており、
2週連続でレックス骨格飛竜、かつMHP2G関連のモンスター解禁という形になった。
なお剥ぎ準レア素材に「轟竜の狂鳴袋」という、今までのティガにはなかった袋素材が出てくるが、
これはMHP2(G)の会話イベント上でのみ登場した「轟竜の大鳴き袋」が元ネタと見られる。

長い年月を経て発達した爪を用いて、空を切って真空波を飛ばし、それによって簡単に塞がらない傷を負わせることが出来る。
また、この傷を与えられるようになってから血の匂いに敏感になったようで、
出血し、血の匂いを発している生物を執拗に追いかけ回す習性になっている。

部位破壊は発達部位の爪のほか、原種同様に頭の破壊と尻尾切断も可能。
ただし''爪は両方破壊しないと報酬を獲得できない''。
ちなみに片方を破壊するごとに大ダウンして隙を晒す。
ダイミョウザザミと同様2怯みでの破壊となるが、
あちらと違って的が大きいので逆に狙わない、という方が難しいだろう。

弱点は雷。水と龍も若干通る。イベントで作れる雷極属性はもちろん辿異フルフル武器も効果的。
発達部位が極端に頑丈なわけでもないので、辿異武器に限らず天翔属性を担ぐのも手。
肉質は全体的に硬めで、いずれも頭以外では弱点特効が作用しない。
弾は狙い撃ち込で、頭と後脚が反応する。
纏雷があれば発達部位である前脚も範囲内になるが、流石にスキル負荷が大きいものとなるだろう。

耐久力は後発辿異種らしく、肉質も柔らかめであるためそこまで高くない。
また、辿異種としては2番目となる「麻痺もしっかり効く」モンスターである。
一方毒のダメージはかなり小さいので、変撃による追加ダメージ発生のトリガーにしかならない、と捉えて良いだろう。

**クエスト

|受注GR|クエスト名|フィールド|発達部位素材|h
|200|極爪を備えし轟竜|雪山(夜)|極爪|
|400|爪は血に飢える|砂漠(夜)|極上爪|
|600|狂乱の捕食者|極海(昼)|極剛爪|
|800|壊裂の爪|砂漠(昼)|極絶爪|

**出血やられ状態
辿異種ティガレックスが飛ばす真空波、及び真空波が発生する攻撃に当ると発症。
一定時間出血し続け、一定間隔でスリップダメージが発生。回避行動を取ると強制的にスリップダメージが発生する。
ぱっと見で脅威に思えるかもしれないが、実際は持続時間が短くダメージ量も体力の半分ほどとそこまで多くないと、
単体では放置しても大した脅威でない。
ただし回避攻撃を連続していると思いのほか減っている。双剣等は油断しないようにしたほうがいいだろう。
狙われやすくなる、という点はなくもないがワンパターンだと対処されやすいのか、
必ずしも拘束を狙って止めを刺さず、普通に攻撃を繰り出してくることもあるため、冷静に対処すれば怖いものではない。
よって辿異種エスピナスがそうであったように、ティガレックスの攻撃と絡めて脅威と言える状態異常である。
店売りアイテム「止血玉」で解除可能なことは覚えておこう。

**有効なスキル、アイテム
-纏雷、巧撃、雌伏…フレーム回避、ガードチャンスはかなり多い。ただし纏雷、雌伏に関しては唐突なサイドタックルに要注意。
-吸血…出血やられのスリップダメージ抑止に。スリップダメージだけで見れば、+2があれば無視しても安心できる。
-止血玉…出血やられの解除に。値段は200Gz。200zではない
-活力剤…スリップダメージを相殺により緩和。回復速度UP(支援・砂漠クエでの炎寵)との併用も有効。
-こんがり魚…イベクエの支給品。食うのに時間がかかる上に活力剤より効果は短いが、赤ゲージを即座に回復できる。

**モーション
通常個体、特異個体と全く同じモーションは省略する。

・咆哮
ティガレックスの得意技。特異個体とは違い、音圧判定は通常個体と同じ。
代わりに特異個体のそれと同じぐらい広い範囲に超咆哮判定があるので注意。
なお開幕時に行う、水平姿勢での咆哮は従来通りで変化はない。

・突進
Uターンが洗礼され、スッとUターンしてすぐ突進を継続するようになった。
また、Uターン後に派生行動を行うこともある。

・噛み付き系
単発、2連、特異個体の3連モーションがあり、それぞれに真空波が付随する。
発達部位の腕と違って此方は頭部を破壊しても発生しなくなるわけでではない。

・真空波飛ばし(突進派生あり)
腕を叩きつけて流砂を起こし、それによる拘束を狙いつつ振り抜いて真空波を飛ばす。
真空波自体の回避は難しくないが、垂直打ち上げ判定のある流砂の判定が見た目後ろ側にあるため、惑わされやすい。
振り抜く際、胴体の下にいると押しつぶされるので注意。腕であれは判定は短いのでフレーム回避可能。
行動後は威嚇をするため、攻撃チャンス。
爪破壊された腕での振り抜きでは、真空波が発生しなくなる。

・回転攻撃
その場で回転攻撃。
右腕、左腕何方かを使って行い、使った方の逆方向(左腕なら右側にと言った感じ)に真空波を飛ばす。
400以降は左右一回ずつ、2回転攻撃になる。
出血やられは真空波に当たった場合のみ発症し、本体に当たった場合は発症しない。
爪破壊された腕での回転攻撃では、真正面に飛ぶ真空波が無くなる。

・サイドタックル
真横に向かって体当たりを繰り出す。
ターゲットに対して横に向くよう軸合わせをするのでバレバレだが、
既にターゲットが横に立っている場合は''軸合わせや足踏み無しで突発的に繰り出してくる''。
非常に短い予備動作と相まって、纏雷のゲージ、吸血や雌伏の攻撃力など、蓄積したものをこれ一発でパーにされることも珍しくない。
横から脚を狙う場合、常にサイドタックルの存在を意識すること。

・拘束攻撃
出血やられ状態の対象に向かって、下がって構えて、飛びかかる。
飛び掛かりに当ると数回噛みつかれた後、咆哮で吹き飛ばされる。
ダメージ自体は800個体でも大したことはなく、出血やられとの相乗効果で確実に仕留めるタイプの攻撃となっている。
回避は簡単だが拘束範囲が広く、かつつかむ方の腕の判定時間が長いこと、飛び掛かりの速度がものすごく速い点に注意。
回避するなら、向かって右側に行うと良い。咆哮の判定は広範囲に及ぶので味方が拘束されている時は注意。

・岩石飛ばし(200のみ)
既存モーションだが、弱モーションとみなされているのか200のみ使用。

・バインドウェーブ(400~)
2歩下がって息を吸い、超咆哮と共に前方に音圧の衝撃波を発生させ、そのまま一回転する。
アビオルグのブレスと同様、細かい衝撃波が随時発生し、それらが直進する形で薙ぎ払う形式となっているため、
回避する際は、その点を抑えてタイミングを掴むと良い。

・飛び掛かり咆哮(800~、突進派生あり)
軽いバックジャンプをしたあと、両腕を用いて飛び掛かり、打ち上げてから咆哮による追撃を行う。
打ち上げ範囲は狭いので、ギリギリで回避したように見えて実は当たってなかった、なんてことは珍しくない。
ギリギリで回避できる、ようにみえるタイミングで回避すると、ステップ回避でない限り次の咆哮に間に合わないので注意。

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