物議をかもしたMH4Gの看板モンスターである飛竜種にして11体目の遷悠種。 解禁はZ2.3アプデ翌週の2018/4/25。 生息地は砂漠と彩の滝。 千刃竜の異名を持ち「刃鱗」と呼ばれる鋭利な鱗を纏う。 自由に空を飛び発達した両脚でキックを繰り出したり刃鱗を飛ばしたりして地上に襲い掛かる。 遷悠にあたっての変更点としては、 怒り時に翼が赤く染まるなど形態変化があり、 その際にゴゴモアのようなカウンターギミックが搭載されている。 また、裂傷やられは近い効果を持つ出血やられになっており、 HR5の個体があることに伴って止血玉がHR帯でも買えるようになる。 防具はそのままレギオスシリーズ。 自動発動スキルは「見切り+5」となっており、剛撃、一閃を全部位に備え、更にガンナー防具は新スキル「空隙」のSPを備えている。 属性耐性は雷-10<氷-5<0<水<龍<火、とゴアやシャガルの防具のような極端な耐性になっていないため、 遷悠装備コンセプトである辿異装備を作るまでの繋ぎはもちろんのこと、見切りが出しにくい辿異装備(非不退装備)でも非常に有用となる。 閃転やシジルで会心100%にすることは容易なため、秘伝書効果の会心UPを切って耐性を上げることなどもできる。 武器は既存のもの+穿龍棍であり、無属性。 攻撃力がイビルジョーのものと比較すると若干低いが会心率がいずれも50%、近接武器は匠無しで斬れ味が全て埋まり空ゲージ100を持つ。 遷悠武器では空ゲージが最も長い。 ちなみにCSのセルレギオス武器には独自ギミックが存在していたが、MHFではオミットされている(巧流スキルなど類似効果はある)。 **攻略 刃鱗と機動力を生かした多彩な攻撃を持つ。 プレビューサイトでは翼を赤く染めて空中から突進したり、 大量の地面に刺さった刃鱗が爆発したりといった攻撃が紹介されている。 破壊可能部位は頭、翼、脚(両脚破壊で成立)、尻尾。 脚は打点の高い武器だと狙いにくいので、脚を狙うならば片手剣や双剣等打点の低い武器が良い。 Z以降(正確にはGR100~に改定された後に開発されたアマツマガツチ以降)の遷悠種同様、スリップダメージや打ち上げコンボといった強力な攻撃を持たない。 怒り移行の際に超咆哮を用いる。 出血やられについてはCSとは違い&bold(){刃鱗ではなくキックに付与されており}、辿異種ティガレックスやヒュジキキに比べ圧倒的に出血やられになりにくい。 この辺りも、辿異種戦の前段階であることを強く意識しているのだろう(勿論止血玉は持っていくべし)。 装備面がかなり優秀なので遷悠種入門としてもどうぞ。 ただしG級は相応にタフなのでエントラ等では苦戦必至。 同時期に配信されている決意シリーズの辿異武器は、弱点である雷と麻痺の双属性、さらに耳栓強化を持つため非常に相性がいい。 -カウンター 特定の攻撃のあと、翼を赤く染めながらきりもみ突進をしてくる。 その時がカウンターのチャンスであり、ゴゴモア同様攻撃を当てるだけで成立。 セルレギオスが着地に失敗し、少しの時間ダウンする。 連続で刃鱗を飛ばす攻撃の後すぐさまきりもみ突進してくるため、狙ってカウンターを行うのは少々難しい。 カウンターによるダメージは要検証だが、ダウン時間が短いので回避斬りなどで成功したらラッキー、くらいに考えた方がよさそうだ。 **HR5~ フィールドは砂漠でガレオスがいる。 暑さ+出血のスリップダメージは馬鹿にならないのでしっかり対策しよう。 **GR100~ フィールドは彩の滝。 ガブラスやランポス、ヤオザミなどが居るが、 ガブラスについてはセルレギオスの刃鱗や超咆哮ですぐに無力化される。 砂漠に比べ狭いので位置取りに気をつけたい。 遷悠骨が出るが、新規の改G級武器はない。 **モーション -滞空 ドス古龍達のように滞空したまま複数回攻撃を繰り出してくる。 怯ませて撃墜すると落し物を落とす。 -キック 当たると出血やられとなる。単発のものと数回繰り出してくるものがある。 -刃鱗飛ばし ナルガの棘飛ばしのような飛び道具となっている。 -尻尾振り 2回振る。切断前は後方に刃鱗が飛んでくる。 -拘束→連続ひっかき 回り込むように突進、当たると拘束されてしまう。 HRクエの支給品にランダムボールがあるので予想していた人も多いだろう。 -連続刃鱗飛ばし→回転突撃 左右の翼から刃鱗を飛ばした後突撃してくる。 突撃に当たると出血やられになる。 -回転刃鱗飛ばし→回転突撃 その場で1回転するとともに刃鱗を飛ばし、その後ターゲットに対してきりもみ突進してくる。 密着してるともれなく吹き飛ばされるので注意。 -刃鱗爆破 地面に刃鱗を突き立てた後、着地と同時に周囲を爆発させる大技。 爆発前の刃鱗に当たると怯みダメージが発生するが、ここで焦ってコロリンしてしまうと爆発に見事に引っかかる。 爆発のタイミングはセルレギオスが着地した瞬間。