白武器は各武器種毎に扱いやすいリーチを基準とし、
扱いづらいor状況が限定されやすいリーチ(大剣の極長等)は若干攻撃力の伸びが高いと言った感じになっている。
黒(赤)武器は第1弾の白武器の色違いで、属性値の伸びが良いものの攻撃は150・属性は50以降急に伸びが悪くなる。
手軽に攻属両立武器が入手できる一方細かい調整には向いていない、調整に迷っている人向けと言えるだろうか。
斬れ味も第1・2弾とは若干異なる。
ブロンズ武器はリーチの関係からか攻撃力がやや高くなっている。属性は白武器と同じ。
単発型武器なので斬れ味(空ゲージ)の量は全く問題ない。
攻撃力差に関しては最も高いマスクオブサニティと最も低いベターオフデッドで武器倍率30程度(コスト150時)。
ベターオフデッドでも並の空ゲ持ちG級武器Lv50を上回る攻撃力(同じくコスト150時)を持つため、
単純にリーチと天廊石・天封印の兼ね合いで選定すればよいだろう。
なお大剣ゆえか属性のコストパフォーマンスが非常によく、
属性重視のベターオフデッド以外でもコスト50で1400という強烈な水準に達する。
状態異常値も高めなので、単純無属性以外にも選択肢は色々(特に近接の属性の重要性を更に強めるG9以降)。
またモーション強化天封印も強力なものが存在するため、総合的に見て個性をつけやすい。
大剣と比較して攻撃力がやや上がりにくく、属性値もコストに比べあがりにくい傾向にある。
というより、これが標準値というべきだが。
状態異常は毒のみ1000まで上がるが麻痺と睡眠は500で止まる。
ただ麻痺はコスト40で500まで行くので、手数を考えればコストパフォーマンス自体は悪くない。
属性・攻撃力・ゲージ・状態異常いずれにも手を出したい武器種だが、あれもこれもと手を出すと中途半端になりがち。
しっかり方向性を決めて強化したいところ。
ちなみに大剣以上に各武器ごとの攻撃力差がなく、コスト150時で最大武器倍率20となっている。
モーション強化系天封印が微妙なのと、双属性にすると中途半端になりがちということから、
現状では天廊石2個のフォローザリーパーかダイアボリカルが最も無難な選択と言えるかもしれない。
今後強力な天封印が出れば話は変わるかもしれないが。
各武器ごとの攻撃力差が非常に大きい。
コスト150時の差は最も高いフロムヘルと最も低いエターナルグローリーで武器倍率50となっている。
属性値に関してはコスト50配分でエターナルグローリーとカルマが2000とぶっ飛んだ数値になるが、
それ以外も1500と高水準ではある。
そのため武器によってもある程度方向性は決まってくるだろう。
なお状態異常は伸びにくい。麻痺と睡眠は太刀と同じだが、毒は太刀以下である。
物理と属性値の伸びが良いため双属性もそれなりのものを作ることはできるが、シビアに調整していく必要はある。
モーション強化系天封印に強力なものが存在するため、どの武器にも強力な個性付けを行うことはできるだろう。
各武器の攻撃力差はないに等しい。コスト150で武器倍率差がたったの10しかない。
攻撃力の伸びは片手剣より僅かに劣るという感じだが、属性はやはりというべきか片手ほどは伸びない。
アゲインストザウィンドとサイレントスクリームがコスト50で1300と非常に高いため、
属性重視双剣を作るならコレで決まりだろう。
(穿龍棍と同様、天廊武器でやっと高い物理と属性を両立できるようになった武器種と言える)
ちなみに両者の攻撃力差は7しかないのでリーチを見てお好みで。
それ以外も900という感じなので決して低い訳ではないが、シジルなどの上乗せが出来ない分心もとなさはある。
一方状態異常に関して、サイレントスクリームがコスト50で800という、手数を考えるとぶっ壊れた値にすることが可能。ちなみに他は700止まり。
「変撃+劇物取扱皆伝」構成には天廊石2個も相性がいいため、強力な追加ダメージを期待することもできる。
より物理の高い棘蝕双ローゼンケラスという目の上のタンコブも登場したが、宝玉さえあればこちらの方がお手軽ではある。
なお過去のMHFの双剣は基本的に麻痺と睡眠の値が最大でも30にしかならなかったが、
天廊武器だけは50まで引き上げることが出来た。
他の武器の値が上方修正されたG9でもこの限界点は変更されていないので注意。
基本的なステータスの向上具合は大剣同様。
状態異常は流石に大剣ほどではないがそれでも毒1000・麻痺or睡眠600となかなかのもの。
物理メインで強化していくのが無難なことは言うまでもないが、
乱打で活かせるスパイスとして属性や状態異常を入れるのも実用的と言えるか。
天封印にスタン値と溜め移動術があるため、そういう面でのテコ入れもできる。
ただし前者はともかく後者はIIIまで持っていくのは大変。
つけることが出来れば、シジル3つ分のアドバンテージを得ることになり更に強力に。
なおコスト150時の攻撃力差は双剣同様最大で武器倍率10とないに等しい。
武器自体というよりはリーチやスロットでどれにするか決めていくとよい。
物理重視のゴーストオペラか属性重視のオードトゥジョイか……と言いたいところだが、
実際の所武器倍率差はハンマー同様10しかない。
属性値はコスト50の場合で400の差があるが、どちらも1000を超えるので十分な値は確保できる。
リーチの概念が無いため、スロットをどう使うかが最大の判断基準になるだろう。
こちらには直接のモーション強化天封印はないが、よく使われているスタン値と音爆範囲拡大の印がある。
天廊石は通常のものでは狩猟笛に劇的な影響を齎すのは笛吹き名人と武器捌きぐらいしかないが、
合成まで含めると優良なものが多い。
それらの素材の入手難度など、広い視野で見て一番合っているものを選びたい。
リーチ長以上の3本の攻撃力差は武器倍率10(コスト150時)と小さいのだが、
通常リーチのネヴァーワールドのみ、リーチ長のデリリウムヴェイルとの差が武器倍率25とやや大きくなっている。
また、オーヴァーザウォールは現状改G級武器にしか存在しない高属性の極長槍を作ることが可能。
属性や状態異常の伸びは標準的だが、毒は最大800とやや低めで、麻痺と睡眠は最大600とやや高めになっている。
その為麻痺槍・双属性なども割と現実的な選択肢であると言える。
モーション強化系天封印でランスに直接寄与するものが存在せず、武器によって大きく使い勝手が変わるので慎重に選択したい。
ランスより若干各種ステータスの伸びが良いが、こちらは砲撃レベルの強化がコストに含まれている。
砲撃レベルは最大Lv9まで強化可能で、9まで強化してもコスト15とお手ごろだが、
砲撃Lv9を前提に考えるとコスト285で性能付けをしていかないといけないということに注意。
そのため双属性はコスト的にあまりいい数値にならない傾向にある。
現在G級で使える武器では最も砲撃Lv9が手ごろに付くが、ゲージが砲撃メインに特化していないのでスキルなどで補強する必要はある。
デッドエンドは属性値の伸びがよく、エネミーウィズインとの攻撃力差はないに等しい。
ただしガンランスには主力突き技を強化する天封印があるので、天封印の作成難度を別にすれば甲乙付けがたいところ。
なお脈動する液体で砲撃タイプを変更可能。
脈動する液体でビンを自由に変えれるため、属性・状態異常特化のものを用意しやすい。
白銀の武器であるダリアでも属性の伸びが非常に良く、紅ではコスト50で1500に達する
その他、コスト50で毒が1000に到達するのに対し、麻痺がコスト20で300が限界となっているという特徴がある。
バランス調整なのか攻撃力も属性値もコストに対して伸びが非常に悪い。
(攻撃にコスト150を投じた場合、他の武器種は武器倍率520~530に達するのに対し穿龍棍だけ490とやたら低い)
また、状態異常は麻痺or睡眠300という化け物じみたものになるが、
他の武器種と違い穿龍棍のみ麻痺と睡眠は一強化に付きコスト3を消費するため、麻痺300にするとコスト90を消費する。
空ゲージを発生させ、麻痺300&属性無しで残りを攻撃力に注ぎ込んでも攻撃力756で止まる計算になり、
フワァール白ゲ以下の火力になってしまう。
かなりシビアにパラメーターを決めていかないと中途半端な武器になってしまうので慎重に強化したい。
ネクロポリスとブラックシープの攻撃力差は例によって殆どなく、
ブラックシープは攻撃力864の空ゲに1000超えの属性値の両立が可能。
あったようでなかった、穿龍棍の手数を活かせる高属性物理武器を作るのも夢ではない。
また、欲しいスキルが多い武器種であるため天廊石スロットが2つもあるのは大きい魅力。
穿龍棍のモーション強化シジルはないが、一応スタン値シジルがスタイルによっては使えるため、
ネクロポリスはそれを使うor毒などの双属性で用いるという利点はある。
なお、前述した通り穿龍棍だけは強化に武器魂・武器綬を要求されない。
そのため、宝玉の数を充分に用意できるのならば、生産が解禁された直後に一線級の性能を実現することが可能。
この点は他の武器種にはない強みと言えるだろう。
実弾は通常弾・貫通弾・散弾ともに極めて充実している(これはへビィにも言える)。
しかしながら属性弾・状態異常弾は天封印で対応しないと撃てない。
後述するが戦術・天廊石によっては反動と装填速度を必ずしもMAX強化する必要がないため、その分攻撃力に傾注した強化が可能。
ただし勇ましき宝玉の数が近接武器より増える傾向にはあるが…
ちなみに、ボウガンは脈動する液体を用いることで弾速を「遅い~速い」の4段階で変更することができる。
これによって(天廊武器限定ながら)初めて弾速が可視化されたと見ることができる。
(後に公開されたG級進化武器では公式サイトではっきりと弾速の存在が公言されている)
G級武器と違い加工レベル強化ができないが最初から加工レベル5扱いのため、
G級(進化・遷悠)武器と弾速を比較すると、同じ「遅い」でもこちらの方が速い。
デフォルトが「遅い」なので、貫通系弾を撃つ場合は基本そのままでも問題ない。
通常弾系を撃つ場合や、ラオシェンの体内弱点を安定して狙いたい時に変更すればよいだろう。
なお、弓もそうだが遠距離武器には斬れ味補正なんていうものはないため、
一閃+3、見切り+5、秘伝書会心補正24%があっても100まであと6足りない。
閃転スキルを発動させれば話は別だが、そうでない場合は会心率を武器側で調整しないと100%にできない。
会心率100%ピッタリを狙うなら天封印を焼き付けた上で会心に6振る必要があるのだが、
6だとコストの端数が出てしまうので10%が無難なところである。
なおボウガンは現状天廊石2個版の武器が存在しない。
どちらもスキル2個発動可となると影響が非常に大きいためだろうか?
速射と超速射、及び各属性弾の印は排他関係にあるため、1種類ずつしかセットできない。
貫通速射+火炎弾や氷結弾+氷結速射は可能だが、貫通速射+通常弾超速射や火炎弾+氷結弾という組合せは不可能。
また天廊武器の超速射も「後天性」であるため、通常弾0.9、貫通弾0.75、散弾0.7、榴弾0.8、属性弾0.7の威力低下ペナルティが発生する。
従って天廊武器に関しても超速射は主力とは成り得ないので忘れていいだろう。
速射に関しては1種類に限定されるという点を除けば別段ペナルティはないため、
G級武器同様、ジャストショットか速射スキル+速射の運用が大原則となる。
ライトボウガンの場合、両者の運用では反動、装填速度のコストを抑えることができる。
詳しくは後述するが、それによってG9以前の始種武器クラスまで攻撃力を高める事もできる。
公式の「天廊ネコの準備指南!」も参照のこと。
単発撃ちならライトボウガン同様、装填と反動を必ずしもMAX強化する必要はない。
ただしへビィに関しては圧縮リロードの存在や、装填・反動を完全に無視または軽視できる射撃手段が存在しないため、
この2つの強化も考えていく必要はある。
(戦術や装備・石が制限される場合があるが)スキルで補うことでコストを抑えるということも可能ではあるため、
本当に細かくチューニングしたいなら運用方法、装備とも相談する必要が出てくるだろう。
ただ、全部スキルで賄おうとすると攻撃力こそ高くなるものの装備のスキル枠がキツいということは頭に入れておくべき。
なお反動は小にする場合100、装填速度は速いにする場合50必要。
剛種武器同様の強撃ビン補正があるため基礎スペックは高め。
弓の溜めレベルを加護の宝玉で強化していくため、こちらも序盤は使い物にならない。
主力の溜め3が最も高コストになっており、溜め3をLv4にするとそれだけでコスト100になる。
全溜め段階でLv4という仕様にもできるがネタの域をでない。使わない段階は放置しておくのが無難。
物理重視のシェオルと属性重視のイーヴルアイズというラインナップがあり、
その差もコスト150時に武器倍率30と割とはっきりしている。
消費特効が存在する現在では、全てのビンを素で扱えるというのがかなり重要なポイントになる。
シェオルの優位点は会心も含め焼き付けられること。
イーヴルアイズはコスト50で1200という極めて高い属性値を発揮できるが、会心の印との両立ができない。
閃転や会心の調べを利用し、会心率100%になる構成にした上で運用したい。
なお曲射と矢タイプは脈動する液体で調整できる。こちらはコストは使わない。
斬れ味にコスト100(匠で空ゲ発生)、攻撃力にコスト150を振った場合の各武器の性能
状態異常・属性値は残り50コストを投じた場合のもの ※ガンランスは砲撃Lv9時を想定
武器種 |
武器倍率 |
属性 |
毒 |
麻痺 |
睡眠 |
残コストを攻撃に回した場合の武器倍率 |
大剣 |
530 |
1400 |
1000 |
700 |
600 |
560 |
太刀 |
515 |
1000 |
1000 |
500※1 |
500※1 |
545 |
片手剣 |
539 |
1500 |
800 |
500※1 |
500※1 |
574 |
双剣 |
514 |
900 |
700 |
50※2 |
50※2 |
544 |
ハンマー |
530 |
1400 |
1000 |
600※1 |
600※1 |
560 |
狩猟笛 |
525 |
1200 |
1000 |
700 |
600※1 |
555 |
ランス |
525 |
1000 |
800 |
600 |
600 |
555 |
ガンランス |
535 |
700 |
650 |
450 |
450 |
556 |
スラッシュアックスF |
525 |
|
|
|
|
|
穿龍棍 |
490 |
700 |
600 |
160 |
160 |
520 |
※1 コスト40でカンスト
※2 コスト5でカンスト