トア・テスカトラ

「トア・テスカトラ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

トア・テスカトラ - (2016/02/04 (木) 09:00:08) の編集履歴(バックアップ)


MHF-G9.1にて登場する第三の始種。別名は凍王龍。
名前からテオナナ夫妻と何かしらの関係がありそうだが、属性は真逆の様子。
始種ではあるものの前2体とは違い苔むした外見にはなっておらず、白い体色が特徴的。
始種の見た目と言うより烈種よりの見た目となる。
また、テオナナに比べ角の形状が大きく異なっている。

夫妻と同じ命名法則なら「トア」の由来はアステカ神話の霜の神イツトラコリウキが有力か。
トラのままだとトラなのに獅子と言うネタになるし、他のどの部分を切り抜いてもパッとしないため発音を弄ったのだろう。

ファミ通のプレスリリースによると「雪山の絶対者」であるとのことで、
トア・テスカトラが雪山に居ると猛吹雪が発生し、人が近寄らなかったため発見されなかったようだ。*1
プレビューサイトでは極海にも姿を現している。
翼から撒かれる粉塵は角を振って振動を起こすことで周囲の水分ごと冷やし固められ、氷や雪を生成するとのこと。

G9.1アップデート日である2月3日から狩猟可能。
3月実装の最高難易度モンスターの一角「極み吼えるジンオウガ」対策と銘打っているだけあり、
始種武器は素でGLV50を完全に超えた性能になっている。付随スキルは弱点特効なのでメラギナスの素材を使うことになるだろう。
また、G9アップデート内で「始種の新展開を予定している」とオフラインイベントにて予告しており、
1/20公開の始種武器の性能より、実際にトア・テスカトラの素材で対応する、
全ての始種武器がこの性能となることが濃厚であることからその一環とも見れる。*2

始種防具は頭と脚以外に絶対防御を持っているが、1/29に烈種メラギナス素材を使うことが判明。
元々G8から希少スキルと烈種の規則性が崩壊しており予想できない状態にはなっていた。
覇種は近縁種のテオ・テスカトルではなく、オディバトラスの素材を使う。
また、ガンナー防具の方ではシュールなことに炎寵の部位が存在している。
希少スキルは「氷界創生」。トアの粉塵を角で制御し氷雪を生成する力をスキル化したもので、
常時発動の「冬将軍」に加えて、
攻撃を加えると自身の周囲にフィールドが発生し、モンスターに対しては継続ダメージを、
味方に対しては「斬れ味」・「気力回復」スキルを付与する、というこれまたひと味違うスキル。
攻撃を続けるとフィールドサイズ・ダメージ・スキル段階が強化されるが、手を休めてしまうとフィールドが消滅してしまう。
特に継続ダメージを与える効果は今まで毒か龍気蓄積による出血効果くらいしかなかった。
氷界のダメージ(固定なのか武器倍率を参照するのかなど)や、
攻撃判定がどのようなものか(肉質・全体防御率の影響を受けるか等)で評価が変わるだろう。
ラスタについては無効化されるようだ。

G9.1より「氷漬け」という状態異常が新たに登場している(番人の絶凍とは異なる)。
トア・テスカトラがそれを用いてくると考えるのは自然なことだろう。
氷漬け、凍傷状態を無効化する凍結耐性と言う新スキルもでる。

また、超誰得情報として吹雪の演出はあるが、天候は晴天と同じ処理がされている。
つまり、爆弾が設置できて、爆雷針が使えない。クシャルダオラェ・・・

剛種

極海はG級専用フィールドなので、雪山での狩猟になる。
なおG9.1では大型リファイン計画「プロジェクトR」に基づき、
ぶっ壊れた強さにはなっていない。
ただし、あの2匹とは違ってスタートはエリア5ではなく、ランダムスタートとなっている。
面倒いならキケンを付けて行きなさい。

始種

難易度★7固定。
雪山の絶対者という異名があるようだがプレビューサイトでは極海でも姿を現している。
通常クエスト、時限クエスト共に極海で登場。
怒り状態になると吹雪の演出があるが、何故か背景は晴天状態のままなので謎の自然現象となってる。まあ、ドス古龍自体謎の自然現象だらけだけどw

いわゆる始淵の○○は、グレアドモスと同じ黎玉である。
その為トアの固有素材が揃ったらグレアで黎玉を集めるという選択肢もあり。

攻略

ベースはノーマルのテオ・テスカトルを順序している。
当然ながら同じような行動でも特性がまるで違うケースもあるので注意。
ちなみにノーマルテオ準拠だが怒り以降時の咆哮は基本的にオミットされない(稀にオミットされることもある?)。
テオがベースなのでダウン法則は通常のドス古龍同様。
そして頭ダウンをさせると吹雪が消える(怒り状態が解ける?)。

部位破壊はテオと同じで角、翼、尻尾切断。
テオと違うのは拘束中だろうが破壊できる。
翼は耐久力が高いため怯み値倍化システムがあるG級では意識して攻撃しないと壊れにくい。
始種武器で主に要求されるのは角の様子。

基本的には氷を用いた広範囲の大技を主体としており、スピードも速い。
一方で技を使った後にはその場から動かない事も多く、全体的な方向性としては覇種UNKNOWNや天廊の番人などに近い。
氷漬け状態を除けば始種でもハンターの行動を阻害するような要素も特段備えていない様子。
攻撃については基本的に防御力は機能し、一部大技では機能しないという最近の設定に準拠している。

[氷漬け状態]
トア・テスカトラの氷を使った攻撃に被弾することで発生。
脚に氷がまとわりつき、時間経過で腕や身体も凍っていく。
最終的には全く動けなくなってしまい(このとき挑発モーションで抜け出そうとする)、レバガチャで破壊できるが失敗した場合は氷柱に閉じ込められる。
天廊の番人の「絶凍」と違い即死することはないが、閉じ込められている間はゆっくりスリップダメージが発生する。
対処方法としては完全に閉じ込められる前にホットドリンクを使うこと。
ただし、凍傷状態も併発しているとそちらの解除が優先されるため2個呑む必要がある。

始種ではいきなり氷柱に閉じ込められる攻撃もある。他のハンターに殴ってもらえば復帰可能。

ちなみにラスタ達はこの状態を積極的に解除しようとはしない。
凍傷からの回復目的で自然の粉塵を使い、結果的に解除してくれることはあるが。

【モーション】
テオと全く同じものは省略

  • 氷粉塵(?)
テオの粉塵設置動作や後述の往復突進時に地面に設置される。
HCテオのように、単発で炸裂させるモーションで起爆してくる。

  • 単発氷ブレス
着弾点で炸裂するタイプの直線ブレス。

  • 半回転尻尾なぎ払い→飛び掛り
テオの尻尾振りのような動作から半回転しつつなぎ払い、氷を出現させる。
その後間髪入れずに飛び掛ってくる。
氷に被弾して氷漬けになると、直後の飛び掛りが避けられない。

  • 3連氷柱現出
咆哮モーションでトアの周辺に氷柱を3回発生させる。
判定は若干遅れて発生する模様。
フレーム回避自体は可能で攻撃中はトアはその場から動かないため、避ければ攻撃チャンスにはできる。

  • 氷塊落とし
テオの粉塵設置→起爆がこれに置き換わっている。
ハンターの頭上に巨大な氷塊を作り落としてくる。着弾点には影が見えるので対応は可能。
また、トアに密着していれば生成されない。

  • 氷ブレス投下→プレス
身を屈めて溜めるようなモーションの後浮上し即氷ブレスを足元に放つ。
一定時間後にそれを押しつぶして砕いてくる。
浮上からブレス着弾までが非常に早いため、予備動作を見たら回避の準備をしたい。

  • 高速往復突進
HCテオの乱舞のような前兆動作から、凄まじい勢いで往復突進を行ってくる。
基本的に移動方向を決めてしまうとハンターを追尾することもないが、
とにかく速度が速いうえに折り返し動作も短いため飛んでくる方向を見極めないと被弾しやすい。
速度の速さ故に判定自体は一瞬の様子。
突進中に氷粉塵がばら撒かれるため、使用後は極めて高い確率でそれを爆破することから隙が生じやすい。

  • 往復突進→凍結
こちらはハンター目がけて突進を2回行う。
軌道上に氷がばら撒かれ、触れると氷漬けになってしまう。
そして2回突進を終えたら、突進開始位置、1度目の突進終了位置、
トア・テスカトラの現在位置を結んだ三角形の範囲を凍結させてくる。
三角形の範囲の中にいると、問答無用で凍結させられてしまう。
凍結行動自体は一瞬なので範囲内に居ると分かったら対処したい。
ちなみに突進は打ち上げ。追撃されることは滅多になく、直後の凍結もほぼ喰らわない。

  • 氷界創生(始種)
氷柱のフィールドを形成する行動。
トア・テスカトラの足元から発生して周囲に巨大な氷柱のフィールドを作るものと、
トアから離れた場所に小さな氷柱のフィールドを作るものの2種類がある。

[足元から発生]
巨大な氷柱がトアの足元から2回出現し、一定距離(ガンナーの貫通弾クリティカル範囲を少し超えた辺り)まで進んで止まる。
この氷柱は被弾すると通常よりも吹っ飛び距離が長く、ハンターをフィールド外に吹き飛ばす意図があるようだ。
生成から一定時間後、フィールド外のハンターに対して氷柱を複数個現出させて攻撃してくる。
ちなみに最初に氷柱を生成しきった後のトアは完全に無防備となり、フィールド内には上記の氷柱は出てこない。
つまりフィールド内に留まれば攻撃し放題になる。
最初の氷柱は2回出て来るため絶対防御で凌ぎきることはできない。上手く回避して攻撃チャンスにしたいところ。
余談だがフィールドが完成した後の氷柱に触れてもダメージを受けるが、
その際氷柱は壊れてフィールドに穴が空く。ラスタは構わず特攻するので…

[遠距離から発生]
こちらはトアから離れた位置に氷が円状に形成され、それが徐々に狭まっていく。
そしてトアのところまで到達するとそれを一気に炸裂させる。被弾すると即死級ダメージを受ける。
氷に触れると氷漬け状態になるため、下手な距離で被弾すると炸裂が避けられなくなる。
氷はフレーム回避で抜けられるので、近づいてきたら外側に逃げるようにして避ければよい。
ガンナーは速めに避けておくと攻撃チャンス。ただし炸裂の範囲はやや広いので位置取りに注意。