ポボルバルム

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ポボルバルム - (2015/09/01 (火) 11:54:20) のソース

MHF-G6新モンスターで、高地に住むでっかい鯨型の竜。
チャナガブル、ハプルボッカ系の海竜種と、アカム系の飛竜種がハイブリットしたような感じで、
両者の特徴がいい具合に見られることからわかりづらいが飛竜種(生態ムービーで表記されている)。
別名は創音竜。%%騒音竜ではない%%
名前が非常にややこしい。POBOなので[[ポポ]]じゃないしボボじゃないしボポでもないぞ

アカムやオディバを彷彿とさせるような巨漢だが、彼らより遥かに大きい口(というか頭)が特徴的。
また、巨体に関わらずかなり素早く潜ることができ、エリア移動もする。
オディバ同様超大型モンスター(サイズが表示されない)に属するが、専用BGMが無い。

狩猟笛がモチーフのようで、頭・前脚・尻尾を使って演奏を行うことができる。
その演奏で自己強化を行うのが最大の特徴となっている。

イナガミやフォロクルル同様、剛種とG級が存在する。(従ってG級ではHC化可能)
武具も剛種系統・G級系統がある。
剛種武器には複属性の「奏」が付く。生産段階で完成した性能になっている模様。

G級防具では新スキルの「属性特効」が発動する。また、鼓舞や三界の護りも発動する。
精錬しても残るが、15P必要なので防具も混ぜつつ発動させるとよいか。
G級武器はいずれもLv1で空ゲが発現しかなり強力なのだが、後述の事情であまり盛り上がっていない。
地味に、&bold(){G級防具GFシリーズLv7で凄腕HC素材を使用しない}(下位や上位HC素材も使わない)という精錬可能なG級防具には極めて珍しい特性を持つ。だが…

部位破壊は頭、翼、尻尾の三箇所。
各箇所に部位破壊限定素材があり翼に12%のレア素材が仕込まれている。翼は破壊で両方が同時に壊れる=1枠しかない。
尻尾と頭にも専用素材はあるが、50%~55%なのでそれなりに出る。
ポボルの自己強化の演奏が成功すると破壊された部位が元に戻ってしまうが、
アクラ系とは異なり報酬はきちんとでるので再度壊す必要はない。
なおG級防具はGFLv1で翼破壊のレア素材が2個も要求される鬼畜仕様だが、それ以降及び武器には使用しない。
しかしながら[[開幕イベ>G6横断ハンティング!]]の超絶ストッパーとなった(主たる報酬がGF一式なので)ことは言うまでもなく、
新規のG級モンスターでは実装から最速でサブクエが用意される経緯となった。

このモンスターのみ何故か高地のオブジェが消えている。そのため戦闘エリアへショートカットが可能になっている。
また、高地産では唯一天候変化と連動しない。

*剛種
あの糞体力で有名なデュラガウアを軽く上回る超絶タフネスモンスター。
総合的なタフネスは剛ラオと同等、というだけでも凄いが、こいつの場合旋律による防御力強化&回復が極めて厄介。
旋律妨害ができなければ狩猟がひたすら長引いてしまう。
攻撃はそこまでずば抜けて高いというわけではないが、オディバトラスやディオレックス、ガルバダオラとは別ベクトルの強さを持つと言える。

ただし開幕演奏を使用してこないため、HC剛種オディバトラスを討伐できるレベルの装備(剛種武器+天嵐防具など)があり、
なおかつ防御と回復演奏をきっちり阻止できれば、それほど脅威ではないとも言える。
とりあえず前脚と尻尾の内、飛沫の出る部位を重点的に狙おう。
頭は攻撃力が上がるので脅威と言えるが、こちらの火力も上がって大ダウンに持ち込ませやすくなるので部位破壊だけして放置もあり。
攻撃を当てやすい超大型ということもあって、体力は高いが演奏さえ防げばそこまでタフではないとすら言える。
問題はG級の方である。

武具は全て烈種武具まで強化可能。
しかし何の因果か、ここでも[[タフさに定評のある奴>ヴァルサブロス]]の素材が要求される。
武器については[[ヤマクライ]]の素材で始種武器まで強化できるようになるようだ。

*G級
難易度は★7。HCにもできる。詳細は[[ハードコア・ポボルバルム]]を参照。
HPは変わらないものの、全体防御率0.3とタフネスは更にUP、というか実質剛種の2倍である。
なお極征や至天、天廊の番人を除けば、通常G級モンスターでは唯一覇種の体力と防御率を完全に凌駕したモンスターと言える。
(参考:覇パリ 体力30000 防御率0.5)

しかしながらこれでもステータス自体は他のG級モンスターに比べ逸脱しているとは言えない。
後述のG級専用モーションが彼を不沈艦たらしめている。

G級の仕様ゆえに剛種で通用した「転倒による連続大ダウン」がほぼ不可能になっている。
麻痺耐性は麻痺が効く全モンスター中最強最悪クラスの初期耐性1000。
耐性上昇値も700と高く、HCではヴァシム根4でも麻痺させるのが非常に難しい。
気絶値も初期耐性800と跳ね上がっており、かなり頑張らないと気絶を狙えない。
毒だけは耐性があまりあがっていない上に、2160dmg/120sで通る。
体力が変わらず防御率が低下している関係で有効性は中々のもの。

G級専用モーションは「全効果演奏」。それも&bold(){開幕に確定で放ってくる}。
ただでさえ防御と回復演奏をされるとまずいのに、普通に会敵するとそれが避けられない。
しかも演奏効果時間は3分程度と非常に長く、クエストの大半を超防御率+回復状態で過ごすことになる。
開幕演奏は頭への攻撃で妨害できるが、部位破壊されていない状態なので猶予が殆どない。一気に畳み掛ける必要がある。
しかし開幕演奏を潰しても、''確定でかけ直してくる''。
麻痺やスタンなどで中断できない場合ほぼ確実にかけなおすため下手に妨害すると却って時間がかかるという糞仕様。
珠秘伝4人PTとかだと尚更この特性に引っかかりやすい。
なので基本的に阻止不可能で演奏されるものと考え、開幕演奏はおとなしくやらせて終わってから攻撃を開始し、
その次の防御演奏と回復演奏は絶対に阻止する方向で戦うべし。
毒武器があるなら防御演奏はある程度緩和できるが回復演奏はどうにもならないので、その場合は尻尾を優先して狙っていくといい。
なおノーマルであれば頑張れば狙って阻止しつつ速攻戦を挑めるかもしれないが、状態異常蓄積値1/2になるHCは諦めるしか無い。

ちなみに1%の剥ぎ取り希少素材は喉だが、なぜか落し物で2%で入手可能。演奏妨害のご褒美的な感じなのだろうか?

G7ではギルド優先依頼にエントリーされたがどう考えても罰ゲーム枠です本当にありがとうございました。
ポボル1戦する時間で3戦以上できる奴がいくらでもいるので、せいぜい発音袋狙いの人集めが申し訳程度に楽になるかも程度である。
なお、その後登場した始種グレアドモスはこいつとほぼ同じ体力・防御率を持つ大型モンスターだが、そのタフさが問題視されることは基本ない。
つまり開幕の回避不能全効果演奏による効果が、G級ポボルバルムをG8現在かなりの低評価たらしめている最大の原因と言えそうである。
しかしながらこれがG級ポボルのアイデンティティでもあるので、容易には解決できないだろう。
せめて通常演奏同様、演奏中断された場合再チャレンジはしない仕様にできればいいのだが…

*攻略
咆哮後に自己強化を行うのが最大の特徴で、この効果を怒り補正の代わりとしている模様。
咆哮後に演奏準備状態に入るが、この時水飛沫が発生している部位によって効果が異なる。
(頭:攻撃力UP 翼:防御力UP 尻尾:その場で5000回復)
//チートで確認
なお、G級ではフル効果の演奏をすることもできる。
次の演奏に使う部位には演奏が確定or失敗した後水飛沫が現れる部位となっているので観察すれば予測は簡単。

この演奏は水飛沫が発生している部位を殴ることで怯ませ、妨害することが可能。妨害に成功すると確定で落し物をする。
特に、狙いやすい翼による防御演奏、尻尾による体力回復演奏を完遂されると一気に狩猟時間が長引いてしまう。
(前者は弾かれるとかではないため、全体防御率がダウンしている?)
この2種の演奏には特に注意して対処したい。

演奏効果は何気に周囲のハンターにも恩恵がある。
なので攻撃力UPに繋がる頭の演奏はあえて阻止しないという戦術もあり。

咆哮系攻撃を喰らうとハンターが混乱(錯乱?)状態になり、笑ったり踊ったりする。
地味にこの状態専用の踊りモーションもある。%%アクション追加はまだですかね?%%
レバガチャで復帰できるが、気絶同様完全に隙になってしまうので注意。
なお音爆弾で解除できる模様。

アカム同様前後の足怯みで大ダウンするが、G級では怯みにくくなり狙い辛くなる。
頭はでかくスタンもするのでハンマーや穿龍棍で殴り放題だが、G級ではスタン自体がかなり難しい。
なお麻痺モーションはアカム・オディバというよりはティガに近いため、頭が動く。

HP、全体防御率の低さは上記の通りだが、肉質はそこそこ柔らかい。
剛種は胴体と後ろ足以外は総じてやわいので、部位破壊と演奏妨害を狙うように攻撃していくとよい。
アカムと違い後足には通らないので注意。
G級に関しても基本は一緒だが、前脚の斬肉質が30になっているので翼膜(斬35)に当てないと弱点特効が機能しない。
打は逆に前脚に当てないと弱点特効が機能しない。それ以外の演奏妨害部位には全て弱点特効が通る。
逆に言えば穿龍棍は胴体と後ろ足以外背中を含めて全てリーチ長の方が通る。
部位破壊や演奏妨害、高度制限を考えると飛び続けるメリットは乏しい。

また、剛種G級共耐性は高いが毒に弱い。属性肉質は雷属性がそれなりに通る程度なので、
物理性能の高い毒武器を使用してしまうのも手かもしれない。
なおG級防具は属性特効がウリだが、こいつの属性肉質は最大15なので属性特効が反応しない。

また攻撃面に関しては、巨体ゆえか全て範囲が非常に広く重い。その代わり、大振りなために予備動作を見極めることは容易である。判定もほとんど一瞬。
手前にいたら吸い込みや噛みつき、ハンターが後ろにいたら尻尾系の技など非常に素直なのも特徴で、総じて典型的なパワーファイターである。

部位破壊は少々特殊な仕様となっており、演奏効果が発生している状態
(厳密には開幕を除く、飛沫が上がる部位が存在している場合)ではどの部位も破壊することができなくなっている。
ただし蓄積はしており、演奏効果が切れた直後の「SAの無い行動」時に一発殴ることで怯みが発生し、蓄積完了した部位がまとめて破壊される。
また、麻痺中には破壊できない模様。
開幕は演奏準備行動を行うまでは部位破壊が可能な模様。剛種であれば演奏前に全部位破壊も不可能ではない。
逆に、G級ハンターが剛種の部位破壊素材を狙う場合、開幕の破壊に失敗していると次に破壊できるようになるまで時間がかかるため、
それまでに討伐してしまいかねないので注意。
ちなみに剛種・G級とも、演奏効果が切れた後には必ず次の演奏をしてくるため、
部位破壊成功=次は咆哮からの演奏が確実に来ると考えてよいか。

【スキル・アイテム】
耐震…一部攻撃に付与されている。回避もできるのであれば便利と言うレベルだが
音爆弾、ホルクのサポート重視…混乱やられを回復できる。

【モーション】
・演奏
溜め動作の後該当部位を鳴らして全身を霧状のオーラのようなもので包み、演奏を完成させる。
演奏部位によって鳴っている音が異なる。
攻撃判定としては咆哮と演奏完成時の2回発生する。
部位による効果
頭:攻撃UP(頭攻撃でキャンセル)
翼:防御UP(翼攻撃でキャンセル)
尻尾:回復(尻尾攻撃でキャンセル)
&bold(){全旋律:上記全部(頭攻撃でキャンセル)}

上記効果はハンターにも作用する。
攻撃力UPは約1.2~1.3倍、防御力UPは防御大幅UP、回復は赤ゲージ回復+体力一定量回復+有効時間中は体力自動回復と非常に強力。
しかしながらポボル自身もこれで超強化されるため、状況にもよるが劇的に有利になる訳ではない。
なお離れすぎていると恩恵が得られないので一方的に不利になってしまう。

剛種はクエスト開始時に飛沫発生(頭か腕のどちらか。尻尾は開幕使わない?)→攻撃行動1回→立ち咆哮→演奏準備 となる。
立ち咆哮に入るまでの間に部位破壊を成立させることが可能で、上手くいけばそのまま妨害もできる。
演奏完了or妨害後は尻尾も含むいずれかの部位から飛沫が上がる状態になり、以後しばらくの間は部位破壊が不可能となる(上述)。

G級では開幕咆哮後確定で全旋律を狙って来る。
一応咆哮するまでの間に頭を集中攻撃することで部位破壊可能であり、破壊できれば妨害もできるが、
現状ではどちらにしても即座にかけなおされて回復旋律で与えたダメージを無意味にしてしまうので、
スタンなどで押し切れない場合は無理に狙うより他部位への蓄積を優先すべきか。
妨害するのであれば全員足並みを揃えてから突撃するか、比較的すぐにエリア4に移動してくるのでそれを待つのも手。
突撃した場合は速攻で咆哮→演奏準備に入ることが多いが、4待ちだと出てくる→発覚→咆哮となるので少し猶予がある。

なお演奏準備時間は通常は非常に短い(2秒程度)が、破壊された部位が演奏に使われる場合、
破壊した部位を修復してから演奏を開始する(部位破壊報酬は消滅しない)ため、準備時間が延びる。
よっぽどの超火力がない場合、部位破壊なしでの演奏妨害は非常に厳しい。
//部位破壊が条件かもしれない
//部位破壊っぽい。壊されていた部位を修復して演奏するために時間がかかる模様

基本的に演奏妨害ができる部位は全武器種共通の弱点部位になっている。
次演奏に使われる部位は演奏の成否に問わずモーション終了後に水飛沫とエフェクトが発生するため、
観察すれば次の演奏に使われる部位の特定は簡単。
なおG級の全効果演奏は開幕以外は使わない模様。

・咆哮
アカム骨格従来タイプの立ち上がるタイプと、
P3以降追加された(MHFではオディバトラスが怒り移行時に行う)、両腕で少し立ち上がって咆える新タイプの2種類あり、
後者は開幕時と、攻撃手段としての絡め手として、前者は''演奏開始直前の安全確保''に使用する。
どちらも、オディバ同様判定が一瞬となっている。
喰らうと上述の混乱状態になり極めて危険なので必ず回避すべし。
ちなみに片手剣のガードでも余裕で防げるのでガード可能武器はガードするのもあり。
&bold(){立ち咆哮後は確定で旋律に移行するため上記の水飛沫部位に全員で移動し攻撃をすることで旋律を中断させられる可能性が高まる。}
なので立ち咆哮だけは何が何でも回避orガードしたい。

・叩きつけ
地面を軽く掻いた後に片方の前脚を叩きつけて衝撃波を発生させる。
衝撃波は前脚の外側へ向かって扇状に飛んでいくため内側にいれば当たらない。
またこの攻撃は軸あわせの際にターゲットへ側面を向ける。その為、側面にいるハンターを狙っての場合は
軸あわせなしで使ってくることがある。前脚狙いで側面にいる場合は注意。

・吸引→ブレスor顎叩きつけ
大口を開けて吸い寄せた後ブレスか顎でスタンプを行う。

&bold(){・}ブレス
横一列に4発のブレスを並べて撃つ。
GHCではブレスが1発になるが着弾時にドーム状の爆風が発生するタイプへと変化する。

&bold(){・}顎叩きつけ
上体を起こした後、顎でスタンプをする。
立ち上がる動作は遅いため回避は容易。

・叩きつけ→衝撃波orボディプレス
前脚を叩きつける。その後周囲攻撃かボディプレスのどちらかに派生してくる。
↑の叩きつけとは軸あわせ、地面を掻く動作で判別可能。

&bold(){・周囲攻撃}
前脚を前方に叩きつけ大きな地割れを発生させる。
GHCでは咆哮と共に叩きつけて広範囲に衝撃波を無数、2回に分けて発生させる。

&bold(){・ボディプレス}
立ち上がりボディプレスをし、地割れを起こす。
地割れのダメージは高く適正防御であっても即死しかねないので注意。

・3連尻尾叩きつけ
尻尾で叩きつけ→少し溜めての尻尾叩きつけ。3段目は以下のどちらかに派生する。
↓の後退突進との違いは初段の尻尾叩きつけの溜めの有無で判別可能。

&bold(){・尻尾叩きつけ→ボディプレス}
長い溜めの後に尻尾を叩きつける。その後立ち上がりボディプレスをし、地割れを起こす。
地割れのダメージは高く適正防御であっても即死しかねないので注意。

&bold(){・尻尾叩きつけ→潜り→出現}
長い溜めの後に尻尾を叩きつける。その後後ろ足から沈んでいき、ハンターの足元に移動、向かって左に向けて突き上げるように豪快に飛び出してくる。
誰を狙っているかは砂煙で即座に判別可能、回避も左に向かって突き上げるのを利用すれば武器出し状態でも難しくない。
如何せんでかいので巻き込まれやすく、更に着地まで判定が持続するため他人狙いの巻き添えを受けやすいのが難点か。

・尻尾叩きつけ→後退突進→バックジャンプ
少し溜めて尻尾を叩きつけた後に後方のハンターに狙いを付け、ゆっくりと突進し最後にバックジャンプする。
後退突進はただ後ろに下がるのではなく誘導してくる。
またこの後退突進を壁際で被弾すると起き上がりにバックジャンプが重なりやすいので尻尾狙いで後ろに立っている場合は要注意。
↑の3連続尻尾叩きつけとは溜めの有無で判別可能