ヤマクライ

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ヤマクライ - (2015/09/10 (木) 16:26:32) のソース

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G8から登場する始種モンスターにして、古龍種の始種。別名:浮峰龍
その見た目や名前・始種ポジションからヤマツカミの親戚あるいはご先祖様と思われる。
剛種以来久しぶり(約5年半ぶり!)にヤマツカミ族にスポットが当たることになったと同時に、モンハンシリーズ通して記念すべき第二のヤマツカミ骨格。
しかしながら烈種やグレアドモスと違いベースのカラーリングが全く同じなので遠目では違いが分かりにくい。
解禁は2015/9/9。

ヤマクライには大量の草木が生えているのが特徴。
この植物はメゼポルタでは自生していないものらしく、ヤマクライから養分を吸って成長している、らしい。

ヤマツカミのように見えて一味違う、がコンセプトらしく、地面を抉る攻撃やサマソを使うなど、
肉弾戦に優れたモンスターであるとのこと。
また、地上に樹木を生やしたり、触手を使った遠距離攻撃もできるとのこと。
そして怒り状態以外にもう一つの形態が存在しており、まるで紅葉のように樹木が赤く染まる。%%秋ヤマツ%%
この状態になると麻痺を用いた技を使用してくるようになる。

毒、睡眠を扱うのもヤマクライの特徴。
基本的な状態異常技をすべて持ち合わせているとのこと。
睡眠や毒は後天性(状態異常モンスターなどを食った結果)ではないかとも言われている。
%%むしろこいつこそゴックン!いくやつじゃないだろうか%%
G7時のインタビューで言及されていた「状態異常属性に特化した始種」であると考えられる。

狩猟場は高地。G8で蔦昇りのリファインが行われたのはヤマクライ登場の伏線だったのかもしれない。
なお闘技場や拠点を除いたMHFオリジナルの一般フィールドに古龍が登場するのは初。

有名な話だが実はヤマクライのデータ(グラフィック)はG3時点で存在しており、チーターによって内部データより発掘された。
何の目的があって追加されたのかがわからなかったので大きく話題を呼んだ。
当時始種なんてものは存在せず、というか烈種が登場したばかりで始種という構想が無い可能性が考えられ
(そう考えられる理由の1つに始種の実装理由に「GLV50一強の打破」があるため)、
極限、至天征伐戦か覇種の没という説が有力であった
(ちなみに、仮に覇種で考えるとヴォルの近縁種アルゴルの前例からヤマツカミではなくヤマクライで出していたと考えられることから、
ヤマクライという名前は既に決まっており、何で出すか決めかねていた状況であったと考えられる)。

希少スキルは「変撃」(状態異常追撃)。
状態異常中のモンスターに対して該当の状態異常武器で攻撃することで、追加ダメージが発生するようだ。
運営インタビューによると空気だった毒属性武器がこれで輝くようになるかもしれない、とのこと。
追加ダメージは状態異常中に同じ状態異常エフェクト発生時に起こる(毒なら毒状態、麻痺なら麻痺状態)。
劇物取扱皆伝スキルとの相性は言うまでも無いだろう。
双属性にも適用されるので剣晶があれば・・・と思いきや、剣晶だけは増加ダメージが素の武器より減ってしまう、らしい。

*剛種
例によって例の如く剛種枠が存在する。
そして例によって例のごとく古龍種汎用素材ではなく専用素材である。
グレアの時と同様に体力はそこまででもない。

武器は大剣、片手剣、笛、弓が確認されている。
剛種(始種)武器は何かしらの状態異常を有する。大剣は始種武器初の極長リーチ。
防具はみんなが待ってた?大仏様だよ!オリジナルとは色合いなどが違うけどね!

*始種
剛種と違い雨天状態からスタート。後述のギミックと合わさりヤマクライ自身よりフィールドが敵かもしれない。
なお時間経過で雨天は晴天に戻る。

始種では更に自然の力を強く発揮するようになり、形態変化の際にフィールドギミックが発生する。

第2段階では大きくサークル状に草地が出現。この円より外側にいると、プレイヤーを追尾し真下から突き刺す樹木攻撃がつきまとうようになる。
基本的に円形の中にいればいいだけだが、ガンナー及び雷光虫を打ち返す際には注意。

第3段階では、巨大な竜巻がマップ中を徘徊するようになる。
大きく円形に動くだけなのだが、何よりあまりに大きいために交戦中に何度もぶつかってくる。
加えて普通のヒット判定と木の葉によるスリップダメージが合わさっており絶対防御・根性対策の両方として機能している。
判定が特殊で、まず木の葉によるスリップダメージが現れ、長時間受け続けると竜巻本体のダメージが入るというものになっている模様。
本体と竜巻の両方とも常に気を配りたいところ。

体力も、攻撃機会を考慮しているのかそこまで高いわけでもない。
うまく攻撃を続ければ、非火事場パーティーで0分針くらいなら簡単にでるほど。
攻撃力自体もかなり低く、状態異常対策と高防御力があれば即死することはまずないだろう。
フレーム回避が要求される攻撃技も少なく、基本的には立ち位置を工夫して回避したりガードしたりするのが対処の基本と言える。
またソロでも出来るギミックを活用することで部位破壊も可能で、なおかつ討伐時間を早めることにも繋がる。
一方火事場・絶対防御・フレーム回避を基礎としたハイリスクのごり押しは竜巻や状態異常、
そして部位破壊システムの関係上あまり適していないといえる。
[[ヴァルサブロス]]で見られた「ごり押しは向かないが、ギミックを利用した戦術を用いると早くなる」を、
ソロでもできるようマイルドな形にした((ヴァルサブロスのギミックはソロでは活用できない上にPTでもかなり難易度が高かった))と言えるだろうか。

グレアドモスには専用とは言いがたい始種専用のレア素材「始淵の黎玉」があるが、
ヤマクライには「始淵の黎血」がある。
始種化に対応する防具はオオナズチ、オディバトラス、イナガミ。オディバトラスを除き、全て状態異常モンスターである。
武器は更にフォロクルルの武器の一部、状態異常及び無属性の武器、ヤマツカミ、
そして高地繋がりかグレンゼブルとポボルバルムも含まれていることが確認されている。
地味に[[糞蟹>シェンガオレン]]の太刀も対応することが判明。しかしながらへビィは未対応。

なおヤマクライ武器は烈種ディオレックスの素材を経由するため始種発動スキルは「ブチギレ」。

余談だが8/19の時点でヤマクライ未実装ながら彼のG級覇種武器は作成可能となっている(ヤマクライにHC素材がないため)。
ただし一部にはモノブロス亜種のG級HC素材が必要となる。
流石に始種武器までは無理で、防具も一発生産がないので無理。

防具は剣士は変撃が全部位+6といういつもの構成。
劇物の心得と耐状態異常スキルもあり、状態異常まみれとなっている。
一閃や剛撃の部位もあるが剣神は残念ながら無い。
ガンナーは変撃が無いことを考慮してか、抜納術、血気活性、闘覇を有する部位がある。

*攻略
見た目はまんまヤマツカミだが、モーションはほぼ別物。
ヤマツ特有の腐敗ガスによる浮遊によって、滞空しやすい背中が高度限界より上空にあるため、
穿龍棍の空中戦は通用しないと見たほうが良い。

ヤマツカミ程ではないとはいえ基本は滞空しており、モーションもアグレッシブ。攻撃の機会は限られている。
ヤマツカミとの大きな違いとして以下のいくつか特殊なダウンを取る方法があるので、
武器種問わず、それらを把握して地上に落とすことで討伐を早めることが出来る。

・時折吐き出す大雷光虫は、攻撃をする事で打ち返してヤマクライにぶつけることができる。5匹ぶつけることでダウンが成立。
・睡眠まといの突進の構えの際、触角に攻撃を加えることでカウンターよろしくダウン。絶対防御があるなら積極的に狙いたい。
・いくつかの攻撃動作のあとに神龍木の種が振り落とされる。これに攻撃を加えると、時間差でヤマクライを超えるほどの大きさに成長する。こちらは3本突き刺すことでダウンを取れる。ダイソンの後などは狙い目。

グレアドモスと異なり部位破壊専用素材が存在している。
その条件もユニークで「''墜落を3回取る''」というもの。
始種武具への要求個数は非常に少ない(派生時不要。強化で2個ずつ必要)が、この特性を理解していないと手に入らないので注意。
逆に特性を理解していれば同時に攻撃チャンスを増やすことにも繋がる。武器種問わず積極的に狙って行きたい。

ちなみに、ガンナー対策はフィールドギミックとしては存在するが剛ヤマツのような露骨なものでもない(クリティカル距離の維持が少々面倒なぐらい)。
ガンナーなら距離を詰めること無く大雷光虫や種を狙撃できるという美味しいメリットもある。
墜落や攻撃時以外でも常時狙っていけるという点からも分かる通り、
ヤマクライは明確に&bold(){ガンナーの方が近接よりも有利に戦える}モンスターであると言える。
実際、殆どのモンスターで近接指定が圧倒的多数を占めていた現状において、ヤマクライにおいては明確にガンナーを指定する募集も多く見受けられる。
しかしながらフォワード時代から現在まで、ガンナーよりも近接有利というモンスターはいくつか居たが、
近接よりもガンナーの方が明確に有利という設定のモンスターは存在しなかった((フォワード時代は何かとガンナー有利と言われていたので致し方ない部分はある))上に、
穿龍棍,絶対防御態勢の普及とガンナーの[[装備環境>秘伝防具]]の問題で近接武器の一強状態がG7まで続いていたこともあって、
武器種相性至上主義((昔のMHFに存在した、モンスターと相性の悪い武器種は(装備自由でも)使うな、という考え))が廃れたMHFに突如として現れた相性差が極端にあるモンスターということで、
ヤマクライへの評はプレイヤーのメイン使用武器種によっても大きく変化している、と言える。
始種防具やG8でのライト、弓の強化等を含め、ガンナーのテコ入れという側面も兼ねているのかもしれない。

【スキルなど】
・耐震+1 - いくつかの攻撃に付与されている。あると便利。
・状態異常対策 - 特に毒対策は重要。始種なら加えて麻痺対策もあるとよい。

【モーション】
・触手突き(睡眠)
睡眠効果をまとい6回触手で下方向を攻撃する。
順は左前→右後→右前→左後→左前→右後

・突進(睡眠)
触角を地面に刺し、前方へ勢い良く突進をかます。
上述のように突進前に触角に一定以上のダメージを入れることでダウンする。

・大雷光虫設置
ヤマツカミに比べてやや小ぶりの大雷光虫を複数匹吐き出す。
性質的にはヤマツカミのものに近いが、一定時間経過で爆発放電するのが特徴。
上述したように一回攻撃を当てると凄い勢いでヤマクライに飛んでいく。

・ボディプレス
触手を4本地面に差し込み、そのまま大きく展開しながら押し潰す。
避ければ攻撃チャンス。
最初の差込時に震動が発生する。

・追尾樹木
触角を差し込み、各プレイヤーを追いかける種があらわれる。
一定時間後に大きく成長し突き上げる。
動き回れば当たらないが、触角付近を攻撃している場合は他人の巻き込みに注意。
これでは上記の特殊ダウンは取れない模様。

・第2段階形態移行
エリア中央へ向かい大雷光虫を吐き出したのち、タックルをして前方に放電を行う。
ここからは本体に青いオーラ・触角に毒のエフェクトが追加され、毒を使った攻撃を行うようになる。
また、第2形態の間はいったん睡眠に陥る攻撃をしなくなる。
始種の場合はこの間吹き荒れる草とともにサークルが出現。

ちなみに通常の大雷光虫は地表スレスレに射出されるが、この時の大雷光虫は高めに飛ぶ。
迎撃する間もなく放電爆発してしまうが、見極めは容易だろう。

・触手振り回し(毒)
前方へ4連続で触手をぶん回す。
右前→左後→右後→左前の順。
また、振り回した勢いで種が4つ落ちる。

・毒サマーソルト
巨体を使った豪快なサマーソルト。
毒の衝撃波が並行に2wayで前方に飛ぶので、間をすり抜けるように避けるといい。
衝撃は自体はコロリン可能。ただしエフェクトより判定が先行しているため気持ち早めに転がらないと引っかかる。
こちらも種が落ちるのでチャンス。

・毒ダイソン
ヤマツカミの代名詞でもあるダイソンももちろん継承済み。
地面真下に向かって吸引することで周囲広範囲を高速で吸い込む。
ヤマクライの真下まで吸い込まれると大きく打ち上げられ大ダメージ・毒状態に陥る。
防御力が確保されていれば一撃死するほどの威力はないが、
予備動作もやや短く近づいていた際はステップが連続でできる武器や、納刀が速い武器種でもないと回避は困難。
ステップ連続か、ダッシュ→緊急回避で吸引に抗おう。
大きく吹っ飛ばされる関係で粉塵の救助は容易いが、例によって毒スリップによる即時落下には注意。
また、エリアの端にいれば吸い込みの範囲外のようだ。
攻撃後は神龍木の種がヤマクライの真下に3つ落ちるのでダウンを非常に狙いやすい。活用したいところ。
ちなみに口の形状上、''横の吸引判定がかなり広い''。前方、後方だと簡単に回避出来やすい。
そのため、PTよりは自分が狙われやすく正面に捉えてくれやすいソロ、シングルの方が回避しやすい攻撃といえる。

・第3段階形態移行
ぐるぐる回転しながら浮上するアレ。%%塔じゃなくて使う機会のなかったヤマコプター%%
回転を終え戻ってくると赤いオーラとともに、さながら紅葉したように身体に生えた草木が真っ赤に染め上がる。
この段階に突入すると再び睡眠攻撃を使うようになり、毒・第3段階の技と合わせて攻撃レパートリーが大きく増える。
更に始種の場合緑のサークルが消滅し、ここから巨大竜巻がエリアを動き回るようになる。
移行時点ではまだ体力の半分も切ってないのでここからが本番である。
ちなみに地上に居ればヤマコプター自体は当たらない。

・枯れ木落とし
体をよじらせ、表面の枯れ木をあちこちに振り落とす。
振り落とし終わった後はバテたように墜落し押しつぶす。
極わずかしか地面にいないがこれも攻撃チャンス

・雷球飛ばし(始種)
触角を交互に差し込み雷球(雷光虫?)を送り込んで多方向へ飛ばす。
麻痺対策をしないで食らった場合そのままハメ殺される事も。
角度は一定で安置は口前と、そのミラーサイドである触角手前。
近接は前者、遠距離は後者にいればかなり長い時間攻撃ができるだろう。

・岩盤持ち上げ(始種)
すべての触手を用いて岩盤を引っこ抜く
岩盤の上にいたプレイヤーはそのまま持ち上げられてしまい、そのまま上にいると岩盤を砕かれ大ダメージを負う。
すぐに降りればいいだけなのだが、一方で持ち上げている触手に攻撃するチャンスでもある。
慣れればギリギリまで攻撃して離脱ということも出来るだろう。
地上でも、岩盤砕きの際に下にいても判定がある。
エリア隅にいて降りる事ができなかったなんてこともあるので注意。また竜巻は上にいても容赦なく切り刻んでくる。