辿異種エスピナス

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辿異種エスピナス - (2016/12/15 (木) 02:38:54) のソース

MHF-Zのメインビジュアルを飾る辿異種。
角が異常発達している他、棘が毒々しい紫色になりイバラのようなものが巻き付いている。

従来の個体と異なり、寝起きを起こすといきなり浮上して超風圧&超毒ブレスの攻撃を行ってくる。
罠には反応しないので殴って起こすしかない。

部位破壊は従来通り頭・翼・背中・腹・尻尾。
素材の関係上、狙いづらい背中及び腹も積極的に壊す必要がある。PT構成は少し工夫が要るだろう。
なお腹と背中の入手可能素材は同じ毒腺(刺胞嚢)である模様。

武器はもちろん毒属性をもつ。最終強化によって非常に高い攻撃力・毒値・空ゲが発現。次世代に見合ったスペックになる。
全て辿異スキルに劇毒強化がついているため、ぜひ劇物変撃装備で使用したいところ。

防具についてだが、閃転スキルの値がZXで+4だったが、11/22に+5に修正されている。
が、告知がなされておらず一部の人から顰蹙を買ってしまうことになった。
が、告知を忘れた理由が存在するのも考慮すべきではある
(22日は激烈に負荷がかかってログイン制限が実施された日でもある。
また、裏で急ピッチでサーバー2の用意を行っていた可能性も否定はできない)。

**クエスト
フロクエでも先立って進出していたが、花畑にも登場。
花畑の初期位置なのだが、開幕の寝起き後にすぐ抗毒液を拾おうとすると防御DOWNの花に丁度引っかかる中々憎い配置になっている。
また、移動してエリア4に行った場合、そこの花は「悪臭効果」であり、万一喰らうと抗毒液が飲めなくなってしまう。

|受注GR|クエスト名|フィールド|発達部位素材|
|GR200|極角を備えし棘竜|樹海|棘竜の極角|
|GR400|猛毒を操る棘竜への畏怖|花畑|棘竜の極上角|
|GR600|焦土を招く息吹|花畑|棘竜の極剛角|
|GR800|邪毒の角|樹海|棘竜の極絶角|

**超毒状態
毒無効では防げず解毒薬でも治せない「超毒」状態を使用する。
番人の壊毒以上の凶悪さで、体力の減りは非常に速い。
防御力ダウンしないから有情に見えるかもしれないが、実際の所後述の点より非常に危険である。

更に難易度が上昇するごとに減少スピードも加速していき、
★4では突進等で打ち上がってしまうと、体力MAXからでも落ちるまでにほぼ瀕死になる速度になる。
みなもと、女神も★2ぐらいまでなら機能するが★4はスリップが大きすぎて意味がなくなり、
早急な抗毒液の服用が必要になる。

対処方法としてはエスピナスが行動の際に落とす「抗毒液」を拾って飲むか、
辿異スキル「耐毒強化+1」+毒無効で軽減するというものがある。
後者は無効化ではないが、毒のダメージ量とダメージ間隔両方が半減するため戦いやすくなる。

*攻略
安全にいくならば、とにかく抗毒液を切らさないように心がけたい。
抗毒液は単純に殴って怯ませる以外にも、「閃光玉を使う」「スタンを取る」といった手段でも落とすことができる。
難易度が上がるにつれて怯みづらくなるため抗毒液の回収はどんどん難しくなる。
これらの手段は用意しておきたいが一方でしっかり隙を晒すタイミングが決まっているため、乱用はこれらを潰す行為にも繋がる。
抗毒液は一定時間超毒にならない効果もあるが、一方で保険として常用することは攻撃チャンスの減少にも繋がる。
なので討伐時間は回復専1名設けた3人で殴るより、耐毒強化+毒無効のハンター4名で行ったほうが速い。
腰防具or辿異ザザミ素材で作成できる耐毒強化カフがあるのと無いのとではかなり違ってくる。
これらは無対策でもさほど脅威ではない★1で作れるので、
高難易度に挑むのであれば多少のスキル崩れが発生してでも下地を用意したほうが良いだろう。

モーションとしては特異個体技は一切使用せず、似たような技は独自のものとなっている。
新技はどれも脅威だが、超毒の存在を考慮すると本当に怖いのは通常個体からそのまま引き継がれてしまったモーション、
特に突風判定もそのまま引き継がれた突進かもしれない。

なお単発火力は★4のコンボ含めてどれも普通程度(コンボはそれを2連撃してくる)であり、脅威ではない。
エスピナスはそこに猛毒+長時間行動不可能(突進突風の打ち上げ、麻痺による拘束)でスリップダメージをじわじわと与える、
つまり絡め手を用いて殺しにかかってくるモンスターと言える。
よって、猛毒のスリップ死に最大級の警戒を払いたいところである。

**スキル・アイテム
通常個体準拠のため、風圧は大である。
しかしながら咆哮が角破壊まで「超咆哮」なので、スーパーアーマー攻撃をしていると超咆哮を風圧怯みでキャンセルすることができなくなる。

・閃光玉…効果時間は短い上に暴れるものの、抗毒液を落とすというポイントがある。
・広域…抗毒液は広域対象。解除のサポートだけでなく、他のプレイヤーの超毒予防にもなる。&br()ただし確実に攻めと生存を両立できる対策がある以上これで一切攻撃しないor吹き専になっては意味がない。&br()動き自体も明確なチャンスが存在する以上、予防で常用するのではなく毒になったら解除してあげる感覚が望ましい。
・早食い…一応丸薬モーションで適用される抗毒液だが、より早く適用したり、予防として飲む場合に。
・消臭玉(★2・★3)…花畑エリア4対策として持っておいて損はない。
・薬仙人…猛毒で減った体力は当然赤ゲージなのであった方がリカバリーは早い。
・吸血…火力強化のほか、+1は厳しいが+2であれば全難易度の猛毒の帳消しも狙える。辿異スキルの吸血強化との併用も良い。&br()ただし攻撃の手を緩めない前提なので耐毒強化と併用するのが望ましい。
・状態異常無効…耐毒強化と合せて猛毒の脅威を大幅に減らせる他、辿異ナスは突進等の打ち上げや麻痺の拘束など、&br()動きを封じたところを一緒に与えた猛毒でなぶり殺しを狙うモンスターであるため麻痺対策は意外と効果がある。

**モーション
・旋回急上昇
起床時に行うほか、怒り中も度々使用する。
超風圧を放ちながら急上昇し、翼から毒液をバラまいて降りてくる。
毒液はしばらく残留するので降下の隙を狙う場合は踏まないように。

単発使用の際、予備動作として誰にも軸合わせをせずに足踏みをするため、出すタイミングはかなり分かりやすい。

・突進
G級準拠のため判定が広く、当たると超毒+打ち上げ。
従来個体と違いあまり使ってこないのだが、逆に言えばノーモーションで突発的に撃ち込まれる危うさがある。
一応突風側の判定をくぐる(翼下に潜り込むように回避する)ことで対処可能だがノーモーション故に難しい。
★4では打ち上がってしまうと、急いで武器をしまっても回復が間に合うかどうか危うい。

・突き上げ、3連デンプシー
こちらも従来通りだが、近接ハンターに対し割と高頻度でやってくる。
角側に当たった際、突進同様に打ち上がってる間に毒が回ってしまう。
避けづらいが、突進と合わせ他の大振りな技以上に警戒したい。
3連デンプシーは使用後に隙ができるのも一緒。

・単発毒火球ブレス(★1のみ)
辿異種は猛毒+麻痺で対策無しだと寝てる間に大ダメージ+起き攻めが待っている。
★2以降はコンボ以外では使用しない。

・3連毒火球ブレス
仁王立ちで行うモーション。通常個体に比べ若干遅い代わりに範囲が広く、バックジャンプ派生は無い。
尻尾が下がるので、瀕死時は尻尾切断のチャンス。

・タックル→突き上げ→ブレスコンボ
後ろのハンターに横を向けるようにふらふらと前進し後方へタックル。
その後突き上げながら振り向き前方へブレスを放つ。
一見誰を狙ってるか分かりづらいが、軸合わせ無しで必ず同じ位置を攻撃し同じ向きに戻ってくるので実は特定のタゲをとっていない。
要は自分がエスピナスから見てどの位置にいるかで避ける方向を決めるといい。
頭側は突き上げ後尻尾が通過するので尻尾側へ交差するように、尻尾側は尻尾の外に出るように避けるとくぐりやすい。
避ければ最後のブレスモーションが隙になる。

・回転突撃
ドリルのように地面を抉りながら低空突撃、砕かれた岩の破片が降ってくる。
降ってくる岩は当然多段ヒット。
岩は突撃後横に跳ね上げられて降ってくる=突撃経路上は降ってこない。
突撃終了後外側に逃げるか経路上に避難するかを今の立ち位置から判断して回避する必要がある。
突撃後は反転して着地するので角を狙いたかったら経路上に逃げ込んで追撃するといい。

・極大ブレス
両足を踏みしめた後に浮上、地面に巨大なブレスを撃ち込むと二段階に分けて地面が爆発。
毒霧の発生した爆心地にエスピナスが急降下すると周囲にメテオが降ってくる。
爆発後に毒霧が残留するので基本的には爆発範囲外に逃げた後メテオを避ける形になる。
毒霧範囲外ギリギリあたりはほぼメテオが降ってこないがそもそも範囲が分かりにくい為要確認。

毒霧はダメージ判定があるわけではないので抗毒液飲んで猛毒無効状態なら爆心地で威嚇するエスピナスを攻撃し放題。
角を破壊すると以降は毒霧が残留しなくなるので、爆発さえ避ければ攻撃チャンスになる上メテオの範囲内で待つ必要も無くなる。

使用後は威嚇→羽ばたきと非常に長い時間隙を晒す。

・ブレスシュート(★2~)
口にブレスをチャージし、アンダースローのようにブレスを投げつける。
着弾すると子弾が飛び散り毒沼を生み出す。
直前まで軸合わせする上ブレス自体が通常のものより大きい、タゲられてる場合はフレーム回避が安定する。
溜め中などで移動して避ける場合、首の向きを見て判断するといい。

・ボディプレス→突き上げ(★4~)
小ジャンプしてボディプレスでハンターを打ち上げ、回るように角を突き上げるコンボ攻撃。
ボディプレスの発生が早く回避しにくいが威力自体はそこまで高くはない。
とは言え一応根性貫通コンボなので低防御で食らうと死ねる。