辿異種ルコディオラ

「辿異種ルコディオラ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

辿異種ルコディオラ - (2017/09/07 (木) 21:09:10) のソース

磁力を纏った翼は形を変え、青く変色し、自在に周囲を操作する。
異を辿りし翼を持つ極龍。黒き粒子が狩人たちに迫る。『極翼の極龍』2017/8/31より解禁。

発達部位の「翼」が特徴のモンスターで、
翼の骨がいくつか退化した代わりに、残った骨が異常に太く頑強なものになっている。

&color(#F00){破壊可能部位は角・翼・尻尾}。

ルコディオラの特徴でもある磁力纏いは健在。
加えて龍属性やられ特大により回復アイテム使用で逆にダメージを受けるようになってしまう。

攻撃力が高く、即死級の技も使用する。
そして肉質が非常に硬い。
>辿異種となったルコディオラは、浮遊する岩は駆使せず、
>磁力攻撃のほとんどは、岩ではなく地中に含まれる砂鉄を媒介したものとなっています。
>その攻撃もまた独特な雰囲気が感じられるものになっていますので、ぜひ一度挑戦ください。
>(第480回運営開発レポートより)
岩は駆使されます。浮遊ってレベルじゃないぞ!

**クエスト
以下のクエストで登場する。

|受注GR|クエスト名|フィールド|発達部位素材|h
|200|極翼を備えし極龍|砂漠(昼)|-|
|400|操磁操雷の双極|迎撃拠点|-|
|600|磁界を統べし極翼|迎撃拠点|-|
|800|磁極の翼|砂漠(夜)|-|

**龍属性やられ特大
地面からの突き上げ砂鉄攻撃など、一部の攻撃に付随される。
この状態になると
・体力ゲージの残り体力緑部分が灰色になり、赤ゲージ含め回復しなくなる
・回復アイテム使用で逆にダメージを受けることになる
というデバフを受ける。龍耐性55以上で無効化可能。

火・雷属性やられとは違い即座に死に至るものではないが、やはり体力に関わる時点で危険。
頻繁に繰り出す砂鉄や龍属性ビームに付随するためいちいちウチケシを飲んでいては間に合わない。
また吸血スキルもほぼ無効化されるため、併用する場合は必ず龍耐性を55以上まで上げること。
//他、追記詳しい説明お願いします

**攻略

基本的な動きはこれまでのルコディオラとあまり変わらないが、
・砂鉄地雷の設置
・浮遊する%%本体%%岩が無い
など、やりやすくなった要素とやりにくくなった要素が混在している。
大雑把な印象としては戦いやすくはなったが、辿異種の常として一撃もらって即死が見える技を多数搭載。
根性貫通も当たり前なので、頼りっきりにはできない。
ただしさすがに★4とかになると攻撃力そのものが高く、起き攻めの突進や打ち上げ空中コンボで根性が機能する場面もある。

なお、砂鉄地雷についてだが、吸引の磁力効果があるため磁力やられが発症しているハンターは砂鉄地雷に吸引される形となる。
後述にもあるが、辿異種ルコディオラは三種の超妨害要素を駆使するため、それらで足止めを食らっている場合、無理やり砂鉄地雷に当てられることになり非常に厄介。(砂鉄地雷に限った話ではないが。)
火力を捨ててでもスキルを耐性、防御面に割くと戦闘はスムーズになるだろう。

部位破壊はしやすいほう。
部位耐久値の割には体力が高いため、全破壊も難しくない。
特に翼の判定が大きく、またよく下げるために割と適当に殴っても翼に当たるので積極的に壊したい。
また翼を破壊すると全身の輝きが消えうせ、かなり弱体化する。
角は二段階判定が無くなり一度のみになった。
ただし古龍系なので麻痺中などの耐性リセットの可能性はある。

麻痺るとその場でもがきながらぐるぐる動き回るのはこれまでと一緒。
とはいえ麻痺武器が1人程度では(腕前にもよるが)全部位破壊した後で1度麻痺るか否かぐらいなので、
部位破壊が終わった後に畳み掛けるつもりで持っていくならあり。もちろん麻痺が有効と言われるとNO。

**有効なスキル、アイテム
-龍耐性対策…耐性値55以上で龍属性やられ特大を無効化可能。
-耳栓強化…よく吼えるのであった方がよい。
-風圧強化…後述の大技など繰り出す攻撃は多いが、全てガードや回避で凌いでも問題ないので優先度は低め。
        ただし超風圧で飛ばされた先に即死ビームが飛んで来る可能性はゼロではない。
-耐震強化…頻度自体は低いが、危険な即死攻撃を多数所持する上に行動速度が速いので長時間の拘束は危険。できればあったほうがよい。
-磁力耐性…例の大技のおかげで必須レベル。あるとないでは攻略のしやすさが大きく変わってくる。カフなどでつけやすいので死ぬぐらいなら火力切ってでもつけたい。

**モーション
とにかく似たような溜め方の攻撃が多く、慣れないうちは判別しづらい。
おまけにビームや設置型攻撃など飛び道具に広範囲攻撃が多彩で、中距離以遠の安全地帯はない。
逆を返すと飛びかかりや突進といった肉弾攻撃はあまり多用しない傾向にあるので、その場から動かないモーションが多い。
以下では新規モーションに加え、性質が変化した従来モーションも合わせて記載する。

・岩フィールド生成→追尾滞空→落下
開幕確定使用、その後も普通に使う派手な技。
まずルコディオラを囲むように広く岩を隆起させリング状のフィールドを生成、そして上空へ飛ぶ。
その後誰か一人を狙いゆっくりと追尾、その後まず岩フィールドを落す。そして本体でプレス攻撃。
なお攻撃終了時に岩フィールドは消滅する。
このプレス、本体に当たらずとも超風圧→岩フィールドに激突で少なからずダメージを受けるのでそこは厄介。
またプレス攻撃のタイミングは不定。目押しでの回避が要求される。
ただ即死攻撃などではなくどちらかと言えば魅せ技。超風圧もガード可能なのでとりあえず盾でも構えておこう。
カメラワークの都合で岩に視界が遮られるのが困りどころ。
一番困るのは岩リング生成時と落下時の両方に高威力の判定があることで、PTメンバーの位置によっては起き攻めになる。
なお%%対処がめんどくさいと思ったら%%他PTメンバーに押し付けてフィールド外に逃走も可能。

・砂鉄砲
背中に急速に砂鉄を集め、1秒ほどのチャージで超高速の砂鉄の弾丸を発射する。
的となるハンターを正確に捉えるため、ルコの前方に吸引の磁場が発生する。
この磁場はルコの目の前だけでなく、弾道上の一定間隔で発生するので、離れているからと言って油断していると、
磁場に吸い込まれて撃ち抜かれる。
短い溜めからは想像もできないほどの高威力(★4になると通常辿異ZX一式でも瀕死or即死)だが、
高速で発射するということもあり、攻撃判定は非常に短いため回避は比較的簡単。
発射の目安としては、吸引磁場が収束していき無くなったとほぼ同時なので、足元の磁場を目安に回避すると良い
また、当たり判定の幅は狭く、ルコ頭の幅より少し広い程度の範囲。
しかし、射程については砂漠のエリア1の端から端まで届かんばかりの超長射程のため、油断は禁物。
破壊的威力を持つこの攻撃だが、普通にガードできる。

・磁力吸引
おなじみダイソン。モーションも一緒だし、食らったら打ち上げられる。
ただしチャージ時間が半分以下に減っており、おまけにG級と同じ中速度スリップダメージ根性貫通攻撃に変更されているため食らったら死ぬと考えてよい。
当然磁力やられですごい勢いで引っ張られるので、耐性がないなら
前転連打でとにかく逃げる
武器を仕舞ってダイブする
の二択になるが、どちらもミスれば昇天である。前者は反応が少しでも遅れれば無理。
大技にしては攻撃後の隙も少ないのでその場でいなすメリットはリスクを考えると少ない。
安全を考えるなら素直に磁力耐性をつけてその場から逃げた方がよいだろう。抜刀ダッシュでOK。

ちなみにタイミングは超シビアだが、フレーム回避も可能である。岩盤が打ちあがるSEが鳴るタイミングと同じくらいに回避すると避けれたりする。
反応が遅れて納刀が間に合わなかったり、回避連打で打ち上げ範囲から逃げられない場合に狙ってみる価値はあるが、やはり磁力耐性をつけるのが安全です本当に。

・滑空押しつぶし
原種でもお馴染みのモーション。
動きや反発、吸引の発生はほぼ同じだが、押しつぶしの際に広範囲に超振動が発生する。
離れていて押しつぶしが直撃しなくとも、超振動を食らってから各大技を食らっていては元も子もないのでタイミングを覚えてしっかりと避けたい。

・超咆哮→砂鉄地雷生成
青白く発光しながら唸った後、超咆哮でハンターを拘束し、砂鉄地雷で追撃する。
超咆哮と同時に斥力が発生しており、無理やり砂鉄地雷の生成圏内に押し出した後、砂鉄地雷で吸引してくる。
言い換えると、超咆哮に被弾してしまっても磁力耐性を積んでいれば砂鉄地雷の追撃にあたる確率はグンと減る。
%%超咆哮で拘束されているため後の攻撃の対処が難しいのは変わりないが。%%

・側面叩き付け+砂鉄地雷生成
前足を片方持ち上げて叩きつけ、同時に砂鉄地雷を叩きつけた側に広範囲+遠距離まで生成する。左右どちらでも行う。
当然だが、持ち上げている前足にも判定があるので、磁力耐性があるからと殴り掛かると返り討ちに遭う。
…のだが、持ち上げていない後ろ足にも判定がある。%%理不尽だ%%
安全地帯は反対側側面、もしくはルコと砂鉄の間。

・吸引→(超風圧+砂鉄地雷生成)×2
尋常ではないほど強力な磁場でハンターを吸引し、引き寄せたハンターを二回超風圧で吹き飛ばし、
更に吹き飛んだハンターをばらまいた砂鉄地雷で追撃する。
砂鉄地雷は位置固定+中遠距離にいるハンターピンポイントで生成されるため、超風圧で吹き飛ばされたハンターはもちろん、中遠距離で立ち回ってるハンターも砂鉄地雷のターゲットになる。
風圧強化があれば殴り放題だが、磁力耐性がないと発生する砂鉄地雷による吸引で持ってかれてしまう。
ただ殴り放題とはいえ頭が持ち上がっている上に羽ばたくので翼も攻撃しづらく、部位攻撃チャンスかどうかは微妙。
ちなみに頻繁に使ってくる。

・磁力ビーム
原種でも使ってきた往復しながら撃ってくる単発ヒット吹き飛ばし判定のもの。
★2以降は下記のものを使用する。

・極太磁力ビーム(★2~)
PTでのクエスト失敗要因その1。というかNo.1。
ビームが単発ヒットから、''怯みモーションを一切取らない超高速多段ヒット''となる。
体力MAXからでも直撃すれば即死という超威力により一瞬で体力を削られきる。
万が一カスって運良く生き残ったとしても甚大なダメージを受けていることがほとんど。
一応そこそこ鍛えた超越秘儀発動時ならば直撃でも耐えやすくなる。
またクエスト前防御2500程度あればみなもとで体力半分程度のダメージに抑えられる。
生存確率を上げるためにも、残り体力はできるだけ高く保っておきたい。

撃つモーションは3つあり、
通常の往復薙ぎ払い。(判定が広がっており、前足と頭の内側にいても被弾するので注意。)
一瞬だけ溜めて前→右側に極太ビームを薙ぎ払って単発で放つ。
一度単発ヒットの細いビーム(中威力)を往復するように撃った後、もう一度極太ビームを高速で一薙ぎする。
(すべてルコから見ての方向)

この内一瞬だけの溜めから左側に放つモーションは側面叩きつけと似ており、
後ろ足に居れば当たらない。慣れない間は後ろ足に張り付くのもあり。

また、極太ビームは超長射程なので遠距離で撃たれた場合回避できなければ死亡確定。
ただもう一射する場合、咆哮は聞こえず「カラカラカラ…」と歯車の回るようなビーム音が聞こえるので判別自体は容易。

この極太ビームも元のビーム同様一応ガードは可能。
片側一瞬の薙ぎ払いであれば、ブロッキング系の武器でもガード成功時の無敵時間でやり過ごすことが出来る。
しかし左右薙ぎ払いを正面の中距離からガードしなければならなくなった場合、2回連続ガードしないと即死する。
ビーム折り返しの部分でガードしてしまった場合はお察し。

ここまで読んだ方なら大方予想はつくと思われるが、ルコの左側(向かって右側)で立ち回ると比較的安全に対処することができる。
 通常の往復ビーム派生:細いビームを見てから後ろ足に移動すれば極太ビームには当たらない。前足より前だと極太ビーム発射時に反動で後ずさるので当たる=大体死ぬ。
  細いビームに当たってしまっても吹き飛ばしで済むため、受け身を取らなければダウン中に極太ブレスをやり過ごすことができる。
 単発極太ビーム:前方からルコ自身の右に薙ぎ払う=左側には届かない。
 往復極太ビーム:当然、側面が安全地帯だし使用しない。ただしバックジャンプ派生には注意。
この極太ビームブレスへの対処のためだけにでも、こちらから見て右回りで行動すると生存確率を大きく上げることができるだろう。

・砂鉄突き上げ拘束攻撃(★4~)
強烈な初見殺しの確殺攻撃。PTでのクエスト失敗要因その2。
まずその場で長く溜め、それと同時に各ハンターの足元に黒い砂鉄が渦巻く。
そしてルコが力強く羽ばたくと同時にハンターを中空に串刺しにするよう砂鉄で突き上げ拘束、スリップダメージで体力がゼロになったら解放。
もちろん着地したら死亡。

かなり変わった攻撃だが、よく考えてみればなんてことはない打ち上げ型の典型的な空中確殺攻撃である。
打ち上げタイミングは上記の通りで、砂鉄のロックオンは攻撃判定発生までしつこく続くが判定発生時の直前に終わる。
また判定自体は一瞬である。
従って対処方法としてはこれも、
タイミングを見計らってフレーム回避
武器を仕舞ってダイブ
などでよい。ただし武器を仕舞うにはやや時間が短い。
ただし抜刀ダッシュはおろか移動速度+2発動時納刀ダッシュでも振り切れない。自信がないor安牌を取りたいなら素直にダイブしてもよいだろう。
一応射程距離があるようで、超風圧で吹っ飛ばされたくらいの距離以上は捕捉できない。場合によっては走って逃げてもいいかもしれない。

例によって粉塵による救出は有効だが、飲むなら体力がゼロになった「後」。
ゼロになる前に飲んでもスリップダメージは止まらず結局死んでしまうので無意味に粉塵を消費するだけになってしまう。

//大体危険な技は出揃ったと思われます。