ダンジョン
ダヌワンタリにおいて、明確に普通とは異なる環境、異常な自然が猛威を振るう特殊なエリアのことをダンジョンと呼ぶ。星の試練とも表現される。
例を挙げるなら、時間の流れが狂う砂漠、重力が逆転する島など。伝承では神が世界を創る際に取りこぼした「未完の領域」とされている。
少なくとも数千年前からあり、いつから存在するのかは不明。
ダンジョンの最深部に到達すれば強力な
スキルが得られ、周辺環境も落ち着く。そのため、数多くの国や人間がこの地の攻略を試みているが、その分数えきれないほどの犠牲が積み重なっている。
フレイヴェルグはダンジョンを数百年ぶりに攻略した功績から、
交易都市レイデグのA級冒険者第一位に君臨している。しかも攻略数は二つである。
テレサは、ダヌワンタリが
ブラフマプラと縁続きの可能性がある(固有名詞が同じなど)ことから、高度な科学力で未開の地を整備するシステムがあり、それによる
テラフォーミングが完了していないポイントがダンジョンなのだと解釈している。また、
コウハや
神座核のような神域のテクノロジーがこの星にもあると推測した。
ヴェレス塩湖の近くには未攻略のダンジョンがある。そこは相当忌み嫌われてるエリアであるらしい。危険度だけなら他も大差ないが、生理的に悪趣味なのだとか。
曰く、最もエグいエリアは800年ほど前に
女神の逆臣マイトリィが既に攻略している。
ダンジョン一覧
歴史上存在が確認されているダンジョンの数は九つ。
理由は不明だが、ダンジョンの環境とクリアボーナスの
スキルは
神威と対応している。そのためダンジョンは神が人に課した試練と言っていいだろう。
第一:背理戒禁(はいりかいごん)
詳細不明。
神話の時代に攻略済みだがお伽話の類。
第二:惨懺残散(しざんけつが)
詳細不明。
第三:無色天蓋(むしょくてんがい)
詳細不明。
第四:回奇流砂(かいきりゅうさ)
第五:壺中の浜辺(こちゅうのはまべ)
詳細不明。
第六:魔眼大深淵(まがんだいしんえん)
地に穿たれた巨大な底なしの縦穴。物理的な深さは地殻を越える。何かが地下深くまで潜っていったのだとされる。
場所はアナンガ王国の西部国境の荒野。深さ百数十メートル付近に人が数人通れる窪みが螺旋状に底まで続いているので、そこを歩いて奥へと向かうことになる。深く潜れば環境は当然悪化していく。底に近づけば温度は数千度に達するが何故か挑戦者は人の形を保ったままに苦しむ。光はなく空気もない過酷な環境に精神は疲弊しきり、正気を保てなくなる。
最下層には三つ目の魔眼に見える赤い光が存在し、これを見たものは発狂する。それに触れることができれば攻略となる。
第五神暦910年に
マイトリィが攻略済み。
第七:蓋然性樹海(がいぜんせいじゅかい)
詳細不明。
第八:不死の館(しなずのやかた)
詳細不明。
第九:無間氷河(むげんひょうが)
詳細不明。
備考
ダンジョンの語源としては「地下牢」を指すが、現在ゲームなどで普遍的に知られているものだと、地下に広がる広大な迷宮を指すものである。内部の様相は様々だが、モンスターが徘徊していたり、罠が仕掛けられていたり、宝箱など金銀財宝や特殊なアイテムが隠されている。そこの最深部に到達することで攻略が完了する、などといった部分が共通している。
ダンジョンの番号割り振りは、神座の流転の本来の流れを指していると考えられる。
第一神座〜第七神座まではこれまでの通り。あらゆる魂の死後の行き先が決められる第七神座から、死んでも精神的・物理的に活動する死後の無い世界の第八神座。そして、第八神座から生と死という変化もなく全てが永遠に停止した世界の第九神座で神座の物語は締められる。そんな流れだったのかもしれない。
第四神座で水銀が二柱の覇道神を製造したことから、元々用意されていた神座の設計図が引っ張られてきたのだろうか。
ミトラは自身含めた七柱の神座が共に並んで戦うと考えていた(
七大魔王や
会合のシミュレーション)。ナラカは十柱の神座を揃えることで何かをしようとしていた。そこから考えるに、ミトラは自分の目論見が上手くいかなくても十の神が揃う前に、最終手段として世界ごとナラカを封印しようとしていたのかもしれない。
関連項目
コメント
- ダンジョンの内容、第一から順に各神座がモチーフなんだな。特に第五あたりから露骨。 -- 名無しさん (2026-04-17 22:28:40)
- 概ねダンジョンの数とマイトリィの事件で予想はされてたけどな。フレイが攻略したのが刹那じゃなくて黄昏なのと、ミトラ関わってそうなのが意外やったな -- 名無しさん (2026-04-17 22:39:02)
- 今日見れたダンジョンでの最後の二人は本音もあったのかもだが唯我汚染喰らってる部分もあるのかなあ -- 名無しさん (2026-04-24 19:15:13)
- まあ元々打算での行為だったのを隠せなくなったという感じかと -- 名無しさん (2026-04-24 19:58:35)
- 今回の話で現代軸以外の伏線ほぼほぼ回収したのは流石やったなぁ。ダヌワンタリの零のテクノロジー、マイトリィとアナンガ・ランガ、神殺しの女(アーディティヤでやる話)は終わらせたし。マイトリィが残したものとか、ラハスヤ家周りはまだやるんかもやけど -- 名無しさん (2026-04-24 20:35:16)
- ↑2 愛はあったけどこんな醜い部分もあったんだよってのを波旬の覇道が増幅した感じかな。ナーロウ的にはそれすら昇華してくれると信じてたけど〝彼ら〟みたいにはいかなかったから愛の部分だけはまあ形として残してやるよみたいな感じかな。 -- 名無しさん (2026-04-24 21:30:49)
- 現在までだけでなく未来に出来るはずの神座を元にしたダンジョンまであるのは、サハスラーラとかそれに類似した予知関連なのか、零が関連してるのか -- 名無しさん (2026-04-26 00:00:22)
- ↑ 一周目はサハスラーラ搭載した宇宙船が一時的に着陸しそこから得た力でスキル会得だったのが、二周目は宇宙船に人間がいるため歴史が変わってこの星には立ち寄らず埋め合わせのように波旬との覇道衝突でできた特異点の飛沫が設置されたのがダンジョンじゃないかなと思ってる。 -- 名無しさん (2026-04-26 00:27:45)
- ↑時系列合わなくない?今回の断章でダンジョンは超古代の名残とか言われてて、神殺しの女が攻略したのがおとぎ話レベルの昔の話ってことだけど、宇宙船が飛び立ったのが第五神暦502年で、マイトリィ達が魔眼大深淵を攻略したのが910年。400年前を超古代とかはさすがに言わんでしょ -- 名無しさん (2026-04-26 01:07:26)
- ↑ 人間の伝承なんてあてにならないから一周目はスキルが発生した時にこじつけたのかなと。そもそも神座の在り方のせいで過去も未来も無茶苦茶になってるから時系列とかこの後無視して行きそうじゃない?というか神座核は既に無視してるし。 -- 名無しさん (2026-04-26 02:09:10)
- ↑エンテレケイアが歴史物の章タイトルつけてるのに態々縦の時間軸を否定はしないでしょ、したとして最期の仕掛けくらいで。素直に考えるなら神殺しの女(ミトラ)の第0神座の話。ダンジョンが何故生まれたか推測するなら、ダヌワンタリは最終劫波の入植地であり劫波は星の過去をシュミレーションして歴史と人の記録を埋めれるらしいので始祖の星だからか未来をシュミレーションしたとかじゃない -- 名無しさん (2026-04-26 04:28:48)
- アーディティヤ終盤にダヌワンタリでコウハ起動した際に起きた何かが原因なんじゃねとは思う。 あとは聖賢全部集まったとか? -- 名無しさん (2026-04-26 13:13:48)
- 神座創造後に背理戒禁を攻略した者が最初のナダレにさせられたとかあるかも -- 名無しさん (2026-05-03 17:04:38)
- アニミズムの世界観ならば星霊や自然神に似た存在いるのかな -- 名無しさん (2026-05-06 22:53:11)
- 予定通りだと曙光が黄金に負ける感じっぽいが死後概念→死自体不要→不老不死って流転の形だったのだろうか。全てを愛したいから死に別れ(死後も別の理に行く可能性もある)が認められなかったとか -- 名無しさん (2026-05-07 03:10:39)
- そもそも蓋然性樹海は曙光じゃない可能性もあるか -- 名無しさん (2026-05-07 03:13:19)
- ↑ これについてはひねりもなくそのまんま曙光って考えて問題ないと思うよ・ -- 名無しさん (2026-05-07 05:49:50)
- 曙光からの黄金不死世界(衆生が各々の適正に沿った世界を選べるからの選択の余地の無い永遠)って、何となく撹拌によるアムリタ汚染と似てる気もするな。 -- 名無しさん (2026-05-07 21:55:09)
- ↑続き:仮説でしか無いにしろ、アムリタ汚染の原因は万民の渇望の最大公約数(つまり死にたくない)が流出したんじゃねってXの一部ファンが予想してたし、もしそうなら近しい流れなのかも曙光からの黄金(不死)と撹拌アムリタは -- 名無しさん (2026-05-07 21:56:08)
- 仮にそうならと思うけど、番外の神座が8・9で書かれたくらいとは思うけどな。仮に無間地獄による終焉が最期なら、10柱揃えたいナラカや真我が望まないシナリオで、何で神座作ったかのそもそもの意図からズレるやろ -- 名無しさん (2026-05-08 12:10:22)
- そういや、アヴェスターではナダレがいたけど、背理戒禁の攻略者である女が初代ナダレになったとかもあり得そう -- 名無しさん (2026-05-08 18:38:53)
- もし本当に黄金、刹那が次代の神座として予定されてて、水銀が自分の目的の為にそれらの設計図を前借りしたんだとすると、水銀の評価がますます訳分からんことに -- 名無しさん (2026-05-09 08:01:54)
- もしかしてパトロンおじさんが色々やってしまったせいで予定狂ってんの? -- 名無しさん (2026-05-10 01:01:58)
- ↑ 単純に水銀の世界では刹那・黄金・黄昏みたいな奴が生まれる土壌があったみたいな感じじゃないかな。神座で発生する神について運命で決まってるっていうけど二元論みたいにガチガチな拘束からは反発して無慙が生まれて、無慙みたいな混沌からはもう少し平和な世界を望んで明星が生まれるみたいに世界の成長と進化みたいなイメージに俺は思える。 -- 名無しさん (2026-05-10 01:09:37)
- 第一神座の特異点と黒白陣営の中枢戦力の名称が宇宙規模の大転墜が起きるごとに変わっているけど、それぞれ歴代の神座と元ネタが同じ神話だからダンジョンと同じように神座の設計図が表れたものかもしれない。他には第二神座のベルゼバブの100択で歴代の神座と神話モチーフが同じ名前がいくつかあるから設計図疑惑が出てるな。 -- 名無しさん (2026-05-10 12:33:48)
- ↑続き あと、淤能碁呂島の六重の塔もサハスラーラが読み取った過去の神座の記録をもとに作られたものだろうけど歴代の神座の要素がある土地という点においてはダンジョンに似ているか。 -- 名無しさん (2026-05-10 12:34:30)
- マシュヤーナもいたし7座が桜関係なのは初めから決まっていたってことなんだよな -- 名無しさん (2026-05-27 21:58:36)
- 八、九天で刹那や黄金みたいな覇道の持ち主出てくる可能性ある、か? -- 名無しさん (2026-05-28 14:00:20)
- というか覇道神の資格持ちではあるが座についた経験がない刹那と黄金がが極奥にいる時点で設計図はあったけど出現する時期がずれたとかそんな感じなのでは? -- 名無しさん (2026-05-29 19:08:21)
- 正直8・9が不死や停止になるよりか、最初から9組の神候補(聖賢)が決まってると考えたら、そりゃ10番目は特別だわな。だって予想してない神座を作った答えみたいな神がくるわけだし。 -- 名無しさん (2026-05-29 23:05:51)
最終更新:2026年05月29日 23:05