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>*登場人物一覧(オンライン) &image(Grand Theft Auto Online.png,width=745) ---- #contents(,option=word) ---- -GTA:Onlineに登場する人物一覧。 -オンラインの時間軸はオフラインの約3ヶ月前とされていたが、「銃器密造」アップデートで導入された[[機動作戦センター>Mobile Operations Center]]から開始できるミッション[[スパイ狩り>機動作戦]]で、エージェント14が「&bold(){2017年}だというのに…」と明言している。加えて「ナイトクラブ」アップデートではDJ・ディクソンが「&bold(){9年前の2009年…}」と発言しており、この時点でのオンラインの時間軸が2018年に設定されている事が分かる。 //少なくともパシフィック強盗がオフラインの後半だという根拠はまだ見つかっていないので消しました。 --『アリーナウォーズ』では一部ウェブサイトにおいて2020年であるかのように受け取れる記述が見受けられたり、『ダイヤモンドカジノ&リゾート』では登場人物の1人、タオ・チェンが「前にこのクラブで殺されかけた」とオフライン最終ミッションCルートを思わせるような発言もあり、ダイヤモンドカジノ強盗にてレスターが「連邦保管庫にも押し入ったしIAAやFIBにも協力した」というセリフもあることから、少なくとも「銃器密造」アップデート以降に追加された要素についてはオフラインエンディングからある程度の年月が経った状態で行われているのはほぼ確実である。基本的には「アップデートが行われた年=そのアップデートコンテンツの時系列」と考えてよい。 -オフラインでの登場人物は[[こちら>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/29.html]] **オンライン主人公 &image(Syujinkou.jpg,width=745) プレイヤーの分身となるキャラクター。 ライフインベーダーでラマーと知り合い、彼の紹介で新天地たるロスサントスに飛行機で降り立った。 作中では一切喋ることはなく((厳密に言うとカットシーンでは無言であるが、マイクをオンにしている場合現実世界のプレイヤーが喋ると口パクはする))、様々なキャラクターに不気味な変人と揶揄される。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 設定上明かされているのは上記の2点のみであり、あくまで操作しているのは多種多様なプレイヤーの方々の為、外見も行動も千差万別だが、アップデートを元に経歴を簡単に纏めると&bold(){基本的にヤバいことしかしていない。} ■略歴 飛行機から降りて早々ラマーと違法レース→ギャングから強盗殺人((どちらもチュートリアル))→[[レスターやマーティン、トレバーといったあらゆる悪党からの仕事をこなす>ミッション(オンライン)]]→[[フリーサ銀行襲撃>フリーサ強盗]]→[[IAAのエージェント14とつるんで刑務所を襲撃して脱獄の手引き>脱獄大作戦 ]]→[[ヒューメイン研究所を襲う>ヒューメイン研究所襲撃 ]]→[[%%分身%%最強の犯罪者に協力して薬物取引>ドラッグ強奪ビジネス]]→[[パシフィック銀行強盗]]→[[一等地のオフィスを購入して自前の悪の組織を作る>セキュリサーブ]]→[[自前のバイカーギャングを始める>モーターサイクルクラブ]]→[[大規模車密輸を始める>Vehicle Cargo]]→[[地下基地で銃器の密造を始める>地下基地]]→[[軍事基地の格納庫を買い密輸を始める>格納庫]]→[[地下施設でレスターと共に世界崩壊の危機を解決する>強盗:ドゥームズ・デイ]]→[[ナイトクラブを経営し裏で違法物資の取引を始める>ナイトクラブ]]→[[死人の出るエンターテイメントに参加する>アリーナウォーズ]]→[[カジノのVIP会員になるも大量殺人を請け負い最終的に買い占めにかかったボスを暗殺>カジノミッション]]→[[ゲームセンターを隠れ蓑にして自分がVIP会員をしているカジノに週一ペースで強盗に入る>強盗:ダイヤモンドカジノ]]→[[マーティンの息子ミゲルに頼まれソ連製潜水艦を購入>Kosatka]]し、[[麻薬王の支配する島へ何回も強盗に入る>強盗:カヨ・ペリコ]]→[[車の違法改造に精を出しつつ>LS Car Meet]][[オートショップを営む傍らあらゆる組織に手当たり次第強盗に入る>Auto Shop]]→[[実業家と化した%%分身%%最強の犯罪者の一人と手を組み起業、大物の依頼で裏の汚れた仕事をこなす>契約]]→[[石油価格の高騰を食い止めるためにIAAの特殊工作員となる>Operation Paper Trail]]→[[麻薬ビジネスを試みるフーリガンと成り行きで手を組み、地元組織に喧嘩を吹っ掛けながらペーパー配達に精を出す>ロスサントス・ドラッグウォーズ]]→[[傭兵「ロスサントス・エンジェルズ」と手を組みメリーウェザーと政府の手を切らそうとする>San Andreas Mercenaries]]etc... この通り金のためならどんな組織とも手を組み、そして平気で裏切るサイコである。 &bold(){ロスサントスで敵対しない組織が存在しない}((比較的友好的な組織にはファミリーズとマドラッゾ・カルテル、セキュリサーブ、IAAがあるが、ファミリーズとはギャングアタックやバイカービジネスで、マドラッゾ・カルテルとは極秘貨物や地下基地の調達で、セキュリサーブとはカジノ強盗の調達で敵対し、IAAとはIAA強盗や内通者で敵対する))というイカれっぷりだが、基本的に金さえ積まれれば何でもする上(ムービーでは)たとえ敵であっても無差別に殺すこともなく話も聞く落ち着いた姿を見せる。 ただし敵には一切容赦せず、味方であった者だろうと立ちはだかるならば悉く殴られ、撃たれ、そして木っ端微塵に吹き飛ばされる。 『契約』アップデートのミッション「調査:マリーナ」では、ペントハウスとクルーザーを持っていると「待てよ… ペントハウスとクルーザー持ってんのか?」「誰から奪ったんだ?」(フランクリン)「私の調査によると… みんなから」(イマニ)と突っ込まれており((後ろ2つの台詞は原文では「Man, who the fuck did you rob?」と「According to my research... everybody.」。日本語テキストでは「どこから盗んだんだ?」と「私の調査によると… あらゆる場所から」と訳されている。))、あらゆる人から強奪しているのは事実と言ってよいだろう。「真っ当」な稼ぎは違法物資売却を除くナイトクラブの収益、カジノ強盗を除くアーケードの収益、エージェンシーの不労収入、オートショップ強盗を除くオートショップの収益くらいである。 プレイヤーによっては一等地のオフィスから軍事基地の格納庫、ナイトクラブの地下倉庫やロシアの潜水艦を所有し様々な犯罪を計画する超大物にもなるが、%%ゲームの都合上%%自らが鉄砲玉となって殴り込みを掛け敵を殲滅しに行く現場主義に溢れたボスである。 さらに人外っぷりも抜けており、銃撃に対しては一般人を軽く凌駕する異様なタフネスを発揮し、頭以外なら身体中に鉛玉を叩き込まれても一切怯まないどころか呻き声も上げなければ顔色一つも変えず戦闘を続行する。 [[経験を積んで>ランク]][[体を鍛えれば>ステータス]]より多くのダメージに耐えられるようになり、瀕死になってもスナックを貪ればたちまち全快するという、最早人間かどうかも怪しいレベルに片足突っ込んだ異能生存体ぶりを見せてくれる。 &s(){その割には他プレイヤーにナイフで刺されたり銃床で殴られたら一発で死ぬのはご愛嬌。} 銃火器の扱いにも精通しており、ピストルから機関銃、ミニガンにロケットランチャーとどんな武器でもそつなく操作し、リロードも完璧にこなす。さらに軍用戦車や武装ヘリコプターに戦闘機すらも乗りこなす器用さと万能さを発揮する。 得意技はパンチで人を一撃気絶させることであり、ダイヤモンドカジノの金庫番やカヨ・ペリコのフィナーレにて隠し武器なしでのベラム潜入アプローチ(強制発覚)ではルビオの警備員を一撃で気絶させている((実際に銃器のバッシュでなく非武装でもロックオンして近接攻撃をすることで、銃を持ったNPCをビンタ、頭突き、腹パンなどで一撃で気絶させることができる。素手や近接武器持ち、プレイヤーに対してはできない))。 欠点のない完璧超人と思いきや酒癖が極めて悪く、ナイトクラブやダイヤモンドカジノで酔い潰れるとバインウッド看板の上、エリシアン島の貨物船、イプシロン本拠地といったとんでもない位置で目を覚ますことがある他、ダイヤモンドカジノの物資を積んだトラックを酔った勢いで運転して持ち出してしまうという一面まで見せる事も。 また大麻にも弱く、ラマーのスペシャル葉巻をキメた際には完全に放心状態であった。 なお、オフラインと同じく商売女とコトに及んだり、ストリッパーとイチャイチャする事も出来るが、%%システムの都合で%%&bold(){主人公が女性でも可能、つまり女性主人公は同性愛者である。}((ただし商売女は、なぜか事後に悲鳴を挙げて逃げていく。ヤる前から判りそうなものだが……)) 無口な設定や個人情報が不明な部分など、親としても選択可能であるGTA3の主人公クロードをオマージュしているのかも知れない。 #endregion **コンタクトミッション依頼人 ***ラマー・デイビス #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=LamerDavis_pc.png,height=220) #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10537/LamarDavis-GTAOe-2021Portrait.png,height=220) ※1枚目は2013年、2枚目は2021年 CV:Slink Johnson オフラインではおなじみフランクリンの相方。オンラインを初めて開始した際、空港まで愛車のエンペラーでプレイヤーを迎えに来てくれる。 プレイヤーとはライフインベーダー上で知り合ったとの事で、プレイヤーがロスサントスに来るきっかけとなった人物と言える。 プレイヤーの性別で冒頭のムービーが若干変化し、性別が女性だとバラの花を手渡し口説こうするが軽くあしらわれる。 ロスサントスに降り立ったプレイヤーにピストルを手渡し、最初のレースで選んだセダン(シャフターやテイルゲイター等)をタダで用意してくれる。 最初のレースの対戦相手を務め、コンタクトミッションについて一通り指示してくれるチュートリアル担当役の立ち位置。 彼からのジョブは数が少ない上に若干難易度が高く、銃撃戦の他にトレーラーを回収する様なものもある。 ランク50に達すると電話で[[路上強盗>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1522.html]]をリクエストすることが可能。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 後のローライダーアップデートにて彼が主役となる『[[ローライダーズミッション]]』が追加。のし上がるべくバラスとバゴスの抗争勃発を目指したり盗み出したローライダーの販売に手を出そうとするも抗争は始まらず、逆に全方位を敵に回しファミリーズ上層部にも睨まれてしまう。プレイヤーの助けで敵は全滅し、無事ローライダーを上納して上層部とも和解するがそれ以降活躍がない。 オフラインでは各種ミッションで戦闘狂な活躍と仲間思いの漢気を見せてくれたが、残念ながらオンラインではそういった一面は一切見られず、仕事は任せっきりで共闘する場面は皆無。 ことローライダーズミッションは高難易度・低報酬、おまけに(無駄話が長い上に)苦労も空回りと株が駄々下がり。 それでもクレイジーな彼を敬愛するファンは多いとか。 ローライダーズミッション以降は長らく出番に恵まれなかったが、『契約』アップデートにてオフラインでの相方であるフランクリンのGTAオンラインデビューに伴い、彼と同様微妙に老けた顔付きで再登場。現在はチェンバーレイン・ヒルズにハッパの精製所を立ち上げ「LDオーガニックス」と称して合法化された自作のハッパを手掛けているらしく、フランクリンからも上物扱いされている。口ぶりもアホっぷりも相変わらずでありファンを安心させた。 「挨拶は省略だ、最近はポリコレが厳しいからな」とナイトクラブで登場したラズロウ以上に近年の言葉狩り社会を皮肉ったり、イマニを見ていつものノリで話そうとするも思い止まって丁寧な口調を使うなど、色々と時代を感じさせるキャラとなっている。((ここでの「挨拶」は恐らく、ネットミームにもなり声優本人までもが再現することになった黒人を軽蔑する言葉「ニガー」を指すと思われる。黒人内では身内ネタ的な意味で割とよく使われるという。)) 追加ミッション「ショートトリップ」ではついにプレイヤーの操作キャラとして登場。フランクリンと共に%%オフライン%%昔に戻ったかのようにドンパチを繰り返し、競合相手の大麻農場を焼いたり((火炎放射器は使わないが、『GTA:SA』のAre you going to San Fierro?のオマージュか。))してフランクリンを呆れさせる。最後のミッションでは車体に大麻を混ぜ込んだバンを作り((『GTAIV:TLAD』のHeavy Tollのオマージュか。))ジミー・ボストンにハッパを売り込むもバンに書かれた自身のイラストをジミーの物に描きかえられそうになり、もめたところをバゴスに襲撃される。 燃えて煙で充満するバンを運転するも、煙でハイになった彼は自前の倉庫ではなくなぜかテキーララにバンを運び、衝突させる。バンから立ち上る煙(ラマーお手製上等の大麻入り)はテキーララの客と通行人をハイにさせ、皆がLDオーガニックスの名前を称えることとなる。 のし上がるためにあがき続け%%やり方を画面のこちら側の人々に散々に馬鹿にされていた%%ラマーは、%%苦節8年にして%%ようやく成功を掴むことができたのであった。 #endregion ***ジェロ #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=Gerald_pc.png,height=220) CV:Douglas Powell Ward 本名「ジェラルド」。 チュートリアルでラマーに紹介されてプレイヤーと出会う、ファミリーズの幹部メンバー。 警戒心は強いが堂々と構える男。無口な主人公とウマが合ったのか、仕事をくれるようになる。愛車は緑色のファクション。 主に[[バゴス>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1524.html]]や[[ロスト>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1454.html]]相手にアイテムを強奪する様なジョブを依頼してくる。ギャングとの銃撃戦が中心だが、難易度は比較的低く必要ランクも低く、ロケーションもロスサントスの近所の為初心者にも向いている。 彼の低音ボイスが聞きたいプレイヤーも多く人気が高い男である((当wikiのキャラクター人気投票でもトレバーを抑え堂々の1位))。 オリジナル版ではフリーセッションでのイベントとしてヤクの市場を高騰させるため、ヤクを積んだ乗り物を破壊するようプレイヤーに依頼してくる事があった(強化版以降は発生しなくなった)。 強化版では「ヒルズがヤバい事になってるんだ」とメッセージでプレイヤーらに伝えると共に、「最後の誘い」として大規模なヤクの密売の手助けや、長年の商売敵との決着を依頼する様になった。こちらは歯応えのある高難易度ミッションが並んでいる。 更に「ドラッグウォーズ」アップデートからはサンアンドレアス州のあちこちに出始めた敵対組織((隠れ家の場所によってはファミリーズのヤク精製所を襲撃することになる。))の隠れ家の場所や、小額の金と共に弾薬やスナックの詰め合わせの箱が置かれている場所を日替わりでマップに示してくれるようになったりと、陰ながら手を貸してくれるようになり、何だかんだでプレイヤーを信頼している面が強調されている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) やや太めの体型と帽子の通り、GTA:SAの主要キャラクターの一人「ビッグ・スモーク」をモチーフにしたキャラ。彼とは違い味方を裏切る様な事はなく、寡黙で落ち着いた雰囲気をしている。 『ローライダーズミッション』にも登場。彼の起こした騒動のせいで警察に逮捕されたが、結局ラマーに泣き付かれて引き受けた勇敢なプレイヤーに州外へ送られる寸前に救出される。 当然その元凶であるラマーに対しては怒り心頭。プレイヤーにも「何でお前達みたいなデキる奴らがあんなアホの企みに付き合うんだ」とその一部をぶちまけている。 ラマーからはご機嫌取りとして(プレイヤーに盗ませた)ローライダーを送られたが、すぐに盗品と見抜いて無言で立ち去り、その後ラマーとは絶縁した様だ。オフラインのライフインベーダーでラマーのページを閲覧すると、コメント欄の一番下には「俺に近づくな」と一言だけ吐き捨てるような書き込みを残している。 #endregion ***シミオン・イエタリアン #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=SimeonYetarian_pc.png,height=220) CV:Demosthenes Chrysan ラマーに紹介されてプレイヤーらに仕事を依頼してくる、自動車販売店「[[プレミアム・デラックス・モータースポーツ>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1336.html]]」のオーナー。 オフラインでは序盤しか出てこない上、マイケルに店を荒らされてボコボコにされる場面くらいしか見せ場がなく影が薄かったが、オンラインではジョブの依頼人となり、チュートリアルでロスサントス・カスタムの解説役を与えられるなど扱いは優遇されている。 ロスサントスカスタムの初回訪問時はシミオンが肩代わりする形で各種カスタム費用が無料になる。 ジョブは主に車を盗んだりライバル店の車を破壊したりと、業種通りに車関係が殆どを占める。本格的な銃撃戦は少なく高ランク向けジョブでも難易度や報酬は低め。 プレイヤーの性別によって台詞が変わり、こと女性キャラには下心が見え見え。差別を武器にしたご機嫌取りトークも相変わらずである。 この他、『運び屋ガレージ』ではメールでプレイヤーに欲しい車のリストを送り、回収した乗り物を港の倉庫へ運ぶよう依頼。指示通りに運べば通常の1.5倍で買い取ってくれる。 指定された乗り物へ乗った途端に手配度2が付く上、ショップでのペイント変更は必須だが塗装費は無料で修理費は納品時に負担してくれる上、報酬も最大$20,000と悪くはない((ただしオリジナル版の場合は塗装費は自己負担でラインナップも安価な車両ばかりが並ぶ))。 ジョブもイベントも昔ながらの「グランド・セフト・オート」らしいビジネスが楽しめる。 #region(close,←アップデートでは) 『アリーナウォーズアップデート』では「あの時の借り((恐らくオンラインチュートリアルでのロスサントスカスタムで、初回のみトラッカー付与とペイント無料の件))を返してくれ」と称して、プレイヤーらにより規模の大きい高級車窃盗やライバルへの妨害工作をさせる「プレミアム・デラックス回収稼業」を開始。 それなりに手の込んだコンタクトミッションということもあってか、慣れたプレイヤーからの評判は上々である。 またこの時点での時系列はオフラインよりも後であるため、マイケルあるいはフランクリンに殺されずに逃げ果せたというのが正史のようだ。 そして『犯罪事業アップデート』では、これまでイベントでしか中に入れなかった彼の店がついに正式オープン。 プレイヤーも客として訪れる事が可能となり、試乗や購入までできるなどかなり気前がいい。プレイヤーの活躍もあって業績に余裕が出てきたのだろう。 &s(){残念ながら入口には見えない壁があるため、車で突っ込んだり爆弾を投げ込むなどして店を荒らす事はできない。} また彼自身もオフィスにおり、それまで店先で行っていた回収稼業ジョブの受注もそこで行うようになっている。 ちなみに「今月の優秀社員賞」の表彰盾はオフラインの時と同様自身の写真が飾られている。 なお、主要キャラクターとなるビジネスを未だに与えられていない為、今後のアップデートにも期待が掛かる。 最近は「カヨ・ペリコ強盗」でエル・ルビオと写る彼の写真が飾られていたため、何らかの動きがあるかもしれない。 ちなみに『ナイトライフ・アップデート』にて追加されたフリーモードイベント「ビジネスバトル」では物品の回収先として彼の店が選ばれる事があり、その際には従業員を殺されるわ、大切な商品である高級車のエリーを盗まれるわと散々な目に遭っていた(ちなみにイベントの発生時は店内のオフィスに怯えているシミオンがいる)が、現在では発生しなくなった。 おそらく上記の犯罪事業アップデートによるものだろう。 #endregion ***レスター・クレスト #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/7652/LesterCrest_pc.png,height=220) CV:Jay Klaitz ご存知レスター・クレスト。 様々なジョブで名を上げてきたプレイヤーたちを嗅ぎ付けて接触してくる人物。愛車は青のアセア。 ジョブ以外にも電話から様々なサービスを提供してくれるので、高ランクになってもお世話になるだろう。 オリジナル版では、イベントとして警察に包囲された仲間を助けるための時間稼ぎ(エリア内に一定時間留まる)を依頼してくる事がある。 依頼人としては、仲間との連携が必要な癖のある強盗系ジョブを依頼してくる。難易度も高いが基本報酬も高め。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) オフラインのみならず、オンラインでもオブザーバー、サポートとして非常に出番が多い。 強盗ミッションでは最初の『フリーサ強盗』と最後の『パシフィック強盗』にて作戦立案とオブザーバーを務める。『脱獄大作戦』『ヒューメイン研究所強盗』でプレイヤーをエージェント14に紹介したのも彼である。『ドラッグ強奪ビジネス』にて、マイケルと再会する以前からトレバーと親交が続いていた事が判明する。ただ、彼の事をかなり恐れていたようだ。 『強盗:ドゥームズ・デイ』でもオブザーバーを務め、仕事柄付き合いのあったエイボンのために働くこととなる。皮肉の聞いたトークは健在で、エイボンをハゲネタでイジったり真面目に会話を振られても聞き流したり皮肉でかわしたり「エイボンは盗みの対象にしたくなる男だ」と惨憺な言い様。 エイボンが言うところのアメリカを守るための仕事(と多額の報酬)に吊られプレイヤーに指示を出し忠実に仕事をこなす。 しかし結局は利用されていただけであり、ボグダンの真の目的が明かされ、エイボンが裏切った際にはさしもの彼も動揺し凄まじい慌てぶりを見せる。 その後はIAAに協力し、エイボンの兵器を破壊する援助をするとともにプレイヤーに指示を出す。 『ダイヤモンドカジノ強盗』でも登場。この時は引退を心に決めていたようで、ジョージナからカジノ強盗を持ちかけられた際は「FIBにもIAAにも協力した」「連邦保管庫からも奪えるものはすべて奪った」((このセリフから時系列はストーリーミッション、ドゥームズ・デイ強盗から年月が経っているものと推測できる))と拒否するも、ジョージナの本心と強い決意の前に折れた。 カジノ強盗の彼は全体的に皮肉が少ない上に彼の焦りを感じさせる物言いで、時には「ジョージナのためでもある」とこぼしたり、普段なら強盗用の作戦ボードをキレイにまとめ上げられるのにジョージナの前では支離滅裂な書き方になってしまったり、果てには&bold(){メガネをはずしてオメカシしたり}((ついでにジミーにバカにされたり))と、とにかく中学生のような思春期じみた珍しい一面を見ることができる。 長らく強盗関連のアプデにことごとく登場し主人公と関わってきたが[[%%中の人の飽きが回ったからか%%>https://comicbook.com/gaming/news/gta-online-lester-heist-rumors-ps4-xbox-one-pc/]]『ダイヤモンドカジノ強盗』以降は一切登場していない。 正式に引退して%%ジョージナとお楽しみ%%平穏な生活を営んでいるのかもしれない。 #endregion ***トレバー・フィリップス #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=TrevorPhilips_pc.png,height=220) CV:Steven Ogg 言わずと知れたオフライン主人公の一人で、トレバー・フィリップス工業(TP工業)のCEO。 オンライン内のプレイヤーの活動((序盤でジェロから受けられるコンタクトミッション「クスリまみれ」ではシェフが管理する密造所であるエース酒店を襲撃しジャーニーを奪い取ることになるため、このミッションが原因の可能性がある。))がどうやらトレバーの機嫌を損ねてしまったらしく、警告の意味を込めてロンを通じ接触する。 が、凄まじい剣幕で怒鳴りつけた割にプレイヤーの反応が薄く、これがどういう訳か気に入った様で((オフラインでも脅しに動じない人物に懐いている))、以後ロンと共に仕事を任せてくるようになる。 こちらは主にロストや警察相手のジョブが多く、難易度に比例してRPも報酬も基本値が高く設定されている。 オリジナル版ではフリーイベントとして競争相手を潰すべく、プレイヤーに密輸飛行機の撃墜を依頼してくる時がある。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 強盗ミッション『ドラッグ強奪』でも主要キャラクターとして登場、レスターの仲介を経てプレイヤーを(勝手に)TP工業の社員へと迎え入れ、彼のクラウドファンディング(という名目での薬物の強奪)を手伝う事になる。 オフライン譲りの過激なトレバー節は健在で、強盗中に指示を飛ばし続ける。ボスに忠実に従い働くからか彼のプレイヤーへの印象はだいぶ良いようだ。 最終的に薬物の元持ち主たちに狙われることとなるがプレイヤーと共闘してこれを退け、無事取引場所にたどり着くと投資の名目でプレイヤーに売り上げから報酬を前払いしてくれる。 が、現れた取引相手はおとり捜査官であり(一瞬でそれを見抜く相変わらずの頭のキレを見せ)間一髪脱出、薬物入りインポマン人形を片手に命からがら逃げだすことに成功する。 報酬がすべてパーになったのちは頭を木に打ち付けながら泣きじゃくる姿を見せた。 強盗以降長らく出番がなかったが、『極秘空輸』においてロンが彼と疎遠になっていることを不満げに述べており、ロスサントスに入り浸っていることが伺える。 『カヨ・ペリコ強盗』では本人の登場はないものの、初回の目標であるマドラッゾのファイルが実は彼に関係するものであった。詳細はパトリシア・マドラッゾの項目を参照。 その後『ドラッグウォーズ』アップデートではロンの口から久々に名前が出たものの、詳しい動向は不明。 少なくともサンディ海岸からは「いなくなった」らしく、縄張りであったエース酒店を荒らされたり、フーリガン達がブレイン郡を中心に様々な騒動を引き起こしているのに対しても関与する様子はなく、安否も分からずじまいである。 ...が、実はそれ以前の『契約』において、エージェンシーの受付係が彼と思しき人物について話すことがある。 曰く、かつてフランクリンと仕事をしていたと語る浮浪者のような男が彼を訪ねてエージェンシーにやってきたが、会えないと分かると怒って彼の机にク○をしていった...とまあ十中八九トレバーのことであり、どうやらロスサントスでも変わらず奇行を繰り返しながら健在なようだ。 また、フランクリンもトレバーについて言及することがあり、プレイヤーが彼とも関わっていたことを指して世界は狭いものだと語っている。 なお、トレバーがGTAオンラインに再登場しない理由はレスターと同様に声優の都合とされているが真相は不明。 #endregion ***ナーバス・ロン #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=RonJakowski_pc.png,height=220) CV:David Mogentale 本名ロナルド・ジャコウスキー。ことあるごとに政府の陰謀を疑い何もかもを疑うナーバスな陰謀論者。 オフラインと変わらず、TP工業の副社長とトイレ掃除係を兼任している様だ。 オンラインでは、プレイヤーらにトレバーの元へ来るよう電話してくる。[[サバイバル]]の紹介も彼である。 また彼からジョブは主に軍やギャング相手のものが多く、飛行機を使うパターンもいくつかあるため慣れない初心者にはやや厳しい。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 強盗ミッションではトレバーらと共に登場、強盗準備などでオブザーバーを勤めてくれる。 オフラインと変わらずトレバーにコキ使われたり脅されたりすることもあり相変わらずだが、指示は的確。 ドラッグ強盗のフィナーレではギャングに居場所を察知されたことでプレイヤーに「彼(トレバー)のことは頼んだぞ」と残して一人で逃げ出す。その後の消息は不明だったが、トレバーにさぞかしシバかれたのかもしれない。 更にそれまでトレバーの腰巾着だった彼も『極秘空輸』にてめでたく主役デビュー。 格納庫を紹介し、持ち前の神経質さでビジネスを手助けしてくれる。またほとんどのパターンでは高耐久度の専用航空機を支給することもあり、他とは一線を画した有能さを見せる(ミッション終了後は世界主義者対策の理由で強制的に破壊されるが)。失敗したときも優しく慰めてくれる一面も見せる。 ただし極秘空輸ビジネス自体のソロでの稼ぎ効率が最低クラスに加えて売却難易度が高く、そして売却時にロンの取り分として価格の10%も持っていってしまうため、当Wikiでの評判はあまり良くはない。 彼が語る所によると、極秘空輸の頃にはトレバーはロスサントスに入り浸る様になっているらしく不満を述べている。そういえばオフラインでのとあるミッションでトレバーに「今風を嫌ってわざと時代に逆行しているだけ」と指摘しており、案の定トレバーがロスサントスに魅了されているのだろう。 ロスサントス・ドラッグウォーズで久々に登場、トレバーのいなくなったエース酒店を占拠した連中の対処をする為に主人公に遠回しにだが助けを求める。 その後はプロレス技をかけられる中で連中のリーダー「ダックス」に主人公のヤバさを話すも、彼が主人公を気に入り仲間に入れてしまったために呆れ、連中のヤクでダウンしたシェフを助けるために去っていく。 『サンアンドレアスの傭兵』でも引き続き登場し、主人公たちに電話で連絡をしてくる。 格納庫の整備士チャーリーが傭兵集団ロスサントス・エンジェルスを結成したのに合わせてか、空輸ビジネスの調達や売却に新たな陸路パターンを開拓したり、エンジェルスの一員となったルースターの協力で貨物の購入調達が可能になった。 また、主人公がフーリガン達と組んでビジネスを続けていることに呆れる様子を見せ、苦言を呈す場面も。 #endregion ***マーティン・マドラッゾ #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=MartinMadrazo_pc.png,height=220) CV:Alfredo Huereca さらに名を上げてきたプレイヤーらに目をつけて接触してくるカルテルのボス。[[ギャング・アタック>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/899.html]]や[[敵対モード>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1489.html]]の紹介をしてくれる人物。 ジョブは不都合な人物を暗殺するものからメリーウェザー、各種ギャングから警察までと幅広く相手をさせられ、兵器を使った派手なものから意外と短時間で終わるものなどジョブの数も多岐に渡る。 現在はコンタクトミッション報酬の修正により他のコンタクトキャラと報酬の差があまりなくなってしまったが、依然金払いのいいマーティンを信奉するプレイヤーは多い。 車も好きなようで、CEOの車両配達で彼の邸宅に車を配達するパターンもある。また極秘貨物売却や銃器売却でもこの邸宅が目的地になることもあり、プレイヤーのビジネスにも顧客として関わっている様子。 逆にバイカービジネスでは原材料強奪の標的になることも。 その他、サバイバルや敵対モード、スタントレースやオープンホイールレースなどを主催している。誰が勝つのか賭けている様だ。 最近ではプレイヤーらに対し、自身にとって不利益になる人物の暗殺をコンタクトミッション形式で依頼してくる「マドラッゾ暗殺サービス」なるものも始めた%%が、暗殺どころか重火器や武装車両・ヘリで隠密もクソもなく街中で派手に殲滅するプレイヤーが殆どな模様%%。 上記のようにマーティンはコンタクトミッション、ギャング・アタック等を管轄している為、これらに関する催促の電話・メッセージもマドラッゾがプレイヤーに送ってくるが、いずれも条件を満たすことで以降は掛かってこなくなる((コンタクトミッションに関する電話の場合はマドラッゾに電話して「仕事をリクエスト」する。ギャング・アタックに関する電話の場合はギャング・アタックを行う。暗殺サービスのミッションに関するメッセージの場合はアクションメニューの非表示オプションでその他→暗殺サービスを非表示にする。))。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) プレイヤーは彼のカルテルと敵対関係ではないが、極秘貨物やバイカー、銃器密造ビジネス、にて一部のパターンの際に追っ手を差し向けて来たり、炭鉱や地下下水道、リサイクルセンターなどで彼のカルテルを襲撃し原材料を奪うことになる。 が、目撃者が全滅していたり手下の記憶力がよろしくないからか''彼にバレることはない。'' 『カヨ・ペリコ強盗』では登場せずセリフはない。息子のミゲルと電話しているのみである。 意外にもシミオン同様にアップデートで直接登場したりセリフが増えているということはなく、今後の登場が望まれている。 #endregion **連絡先等の人物 ***整備士(ジョニー) #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10580/GarageMechanic-GTAO-Portrait.jpg,height=220) ガレージを手に入れると連絡先に追加される。車を無料で修理したり、プレイヤーの近くに車を届けてくれる。 給料はゲーム内時間の日当で1ガレージにつき$50。払えない場合は次の給料支払いまで&color(#F54738){丸一日サービスが利用できなくなる}ので注意。 以前は直接運転して車を届けてくれていたが、&s(){彼のスポーン位置が雑で}プレイヤーとの%%射殺・轢殺などの%%トラブルが絶えなかったため、現在は直接姿を現さずワープ技術を使って送るようになった。 その後ジョニーという名前が判明、現在は新キャラを作成したオンライン開始時のみ10台ガレージで車を整備してる様子を拝むことができる。 数多くの乗り物が追加された現在では、個人車両に加え、個人航空機や[[機動作戦センター>Mobile Operations Center]]、[[アベンジャー>Avenger]]、[[テラーバイト>Terrorbyte]]の配達も彼が行っている模様。思い出した時に労ってあげよう。 「ロスサントス・チューナー・アップデート」ではカーミーティングにも愛車の[[フト>Futo]]共々こっそり参加している。「おなじみのセリフ」がナンバーになっているので探してみよう。 ***[[ペガサス・ライフスタイル・マネジメント>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/910.html]] ガレージに入れる事のできない特殊車両を用意してくれる企業。整備士の特殊車両版。 用意して欲しい乗り物を$200で近場の配置ポイントに用意してくれる。女性オペレーターが担当してくれる。いちいち台詞が丁寧で長い。 カジノアップデート以降仕様が変更され、各カテゴリー毎に仕分けがされるようになる。またプレイヤーによっては無料で配送してくれるようにもなった(条件は要検証)。 ***[[メリーウェザー・セキュリティ>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/708.html]] #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=MerryWeather_pc.png) オン・オフ問わずおなじみの敵役。 ある程度ランクが上がると、[[個人向け傭兵業>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1519.html]]としてプレイヤーに営業電話を掛けてくる。 傭兵派遣や弾薬投下などを行なうが、あくまで個人向けなので代金さえ支払えばジョブでプレイヤーと敵対していようとビジネスライクに働いてくれる。 ただしフリーセッションでメリーウェザー兵士を倒し過ぎていると、対抗策なのかブラックリスト送りにされサービスが一時的に利用不可となる。 電話は女性オペレーターが担当。 オン・オフ共にドン・パーシバルという人物が社長を務めるが、今の所名前(とウェブサイト)のみの登場。 なお、ヘリやボートを要請すると、それぞれ男性ドライバーの会話を聞くことができる。 特にボート輸送でディンギーに乗ってやってくるメリーウェザー兵は敵対する連中と同じ兵士とは思えないほど穏やかな性格なので、興味があれば要請してみよう。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ロスサントスを牛耳る超巨大極悪軍事組織であるが、プレイヤーにとってはただのカモであり「特殊な物資の調達ときたらメリーウェザー」といっても過言でもないほどよく出て毎度皆殺しにされ物資を奪われている。 メリーウェザーもメリーウェザーで、政府の庇護があるからやっていけてるはずなのに、強盗:ドゥームズ・デイではエイボンに雇われIAA施設を襲撃、エージェント14の拉致監禁と世界の滅亡に向けて協力している。金のためなら本当に何でもやるようだ。 色々とやりすぎた結果、最終的に「サンアンドレアスの傭兵」にて国から「今後メリーウェザーを有用取引先と認識しない」と見放される事となった。 ちなみにギャング・アタックではメリーウェザー相手に戦うパターンも存在する。主人公にとってはギャングも民間軍事会社も同じようなものとしてしか見ていないのかもしれない。 #endregion ***[[モース相互保険>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/704.html]] 個人車両・航空機の保険会社。 加入していれば、大破したプレイヤーの乗り物を無料(自損の場合は有料)で新車と交換してくれる(カスタム状態も維持される)。 料金は車を破壊した張本人が払うようになっているが、爆発・水没・蜂の巣が日常茶飯事というロスサントスの乗り物事情を考えれば、赤字経営としか思えない。 野良車両をカスタムした後に保険を付け忘れていると、さり気なく勧誘の電話を入れてくる。この情報網の深さに黒字の秘訣があるのかもしれない。なお、新車を購入した場合は最初から加入している。 ***船長(ブレンダン・ダーシー) #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9861/BrendanDarcy-GTAO.png,height=240) [[ギャラクシークルーザー>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/1597.html]]の船長。 移動から防衛まで、クルーザーに関する業務はすべて彼が請け負っている。 役職は「船長」だが、クルーザーミッションのラストでは「提督」と自称する。 クルーザー自体の地味さもあって長らく日の目を見ることはなかったが、「ロスサントス・サマースペシャル」にてようやく主役となるコンタクトミッションが追加された。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 「船長の業務を教える」としてプレイヤーに様々な汚れ仕事を依頼してくる。彼曰く「波に揺られてるだけの楽な仕事と思うかもしれないが、環境活動家や汚職役人やライバル組織やら、磁石のように吸い付いてくる」といかにもロスサントスらしい激務を%%オーナーに黙って勝手に%%こなしていることが分かる。 しかしほとんど思い付き同然でラ・プエルタのマリーナに停泊していたマルキーをライバル組織の妨害としてプレイヤー達に沈めさせた結果、よりにもよってそのマルキーが韓国ギャングのカンペ(船長からは資金洗浄組織と呼ばれ、明言はされないが最終ミッションで分かる)のものであったために彼らの恨みを買ってしまう。 以降はカンペにクルーザーを襲われて身柄を拘束されたり、カントリークラブを襲われたり、クルーザーに大部隊で直接乗り込まれるなど何度も窮地に陥るが、プレイヤーの協力で切り抜けることに成功。 さらには復讐としてカンペの倉庫を襲撃して商品を奪い、最後はクルーザーにいたカンペのボスまでも%%全部プレイヤーのおかげで%%始末することに成功する。 全てのミッションを終わらせると「卒業祝い」と称して自身が着用しているものと同じ制服をプレイヤーにプレゼントしてくれる。 %%すべての元凶であるコイツを殺してなり替わろうと思ったプレイヤーも多いのではないか?%% #endregion **強盗関連の登場人物 ***ペイジ・ハリス #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=PaigeHarris_pc.png,height=220) CV:Julie Marcus オフラインの強盗ミッションにて雇えるプロのハッカーであり、レスターの頼れる仲間でもある女性。 オフラインでは分け前の高さもあってか出番も限られていたが、オンラインでは出番も比較的多い。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 『フリーサ強盗』『パシフィック強盗』に登場、レスターとプレイヤーのサポート役を務める。皮肉混じりだが的を射ている口調は相変わらず。 長らく、強盗以外での出番はなかったのだが、『ナイトライフアップデート』にて再登場、電話での会話のみだが移動作戦基地・[[テラーバイト>Terrorbyte]]の購入を勧めてくる。 どうやらIT関連だけでなくメカニックとしての腕前も相当なようで、テラーバイト内部の設備は設計からシステムまで全て彼女が作り上げたもの。これは専用ミッションやギミックだけでなく、各種ビジネスの調達にも利用することができる。テラーバイトを購入した後の電話では「いい子ね」と褒めてくれる。 ビジネスに挑む際には丁寧に説明してくれる他、「%%ボッチ%%プレイヤー1人だけよりは仲間を集めた方がより楽になる」と進言するなど世話焼きな面も垣間見える。 しかし実装直後は、どれだけクライアントジョブを行っていようがオンラインを開始するたびに電話を掛けてビジネスをするよう促していた。流石にバグだったのだろう、後のアリーナウォーズアップデートでこのしつこい電話は無くなった。 『ダイヤモンドカジノ強盗』でもサポートメンバーの一人として選択が可能。但しテラーバイトの所有が条件となる。 分け前は9%と値が張るが、「最高の人材」とレスターも絶賛する実力者であり値段相応の仕事ぶりはストーリー同様に頼りになる。 また、アーケード内に設置できるマスターコントロールの設計にも関わったようだ。 『カヨ・ペリコ強盗』でもサポートクルーとして再登場。ドローンを用いた偵察を行う。 #endregion ***エディ・トー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10581/GTAV-EddieToh.jpg,height=220) CV:David Shih オフラインの強盗ミッションにて雇えるプロのドライバー。東洋人で妻と子供がいる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 最初の強盗ミッションである『[[フリーサ強盗:フィナーレ>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1372.html]]』にてレスターに雇われ、[[カーゴボブ>Cargobob]]を駆って登場しプレイヤーらの回収役を務めた。 台詞が少なく姿も見ることができないため忘れられやすいが、後のバグでマグネットを付け忘れたカーゴボブで飛んで来た事があり有名に。 『ダイヤモンドカジノ強盗』でもサポートメンバーの一人として選択が可能。 分け前は9%と高めだが、用意できる車両はいずれも高性能で脱出の際の配置場所も近場と仕事ぶりは相変わらず確か。 しかし今回もバグに見舞われてしまっていて、用意した車両に関わらず本番時は逃走車両がクルマに入れ替わってしまう。 そして後のアップデートで修正されたかと思いきや今度はサルタンレトロに入れ替わるという、どこまでもバグに愛されている人物。 #endregion ***エージェント14 #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=Agent14_pc.png,height=220) CV:Ryan Farrell 強盗ミッション『脱獄大作戦』『ヒューメイン研究所襲撃』にて、オブザーバーとして登場する男性。レスターからの紹介で、プレイヤーが高級物件を所有していると直接訪問で接触してくる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 正体はIAAのエージェント。(後述) オブザーバーとして接触した当初は正体が不明であったが、ヒューメイン強盗の最後に誘導されてプレイヤーが接触した相手がIAAのカレンであったことや、当時の時系列で3か月後の[[モンキー・ビジネス>Monkey Business]]にてIAAが神経ガスを生産していた事になっていたなどから、明確な表現は無いもののIAAのエージェントであると考えられていた。 また脱獄大作戦にて「ラシュコフスキーは大きな計画の一部なんだ」と発言している。 脱獄大作戦とヒューメイン強盗、そしてモンキー・ビジネスまでの流れは全てIAAの計画であり、ヒューメイン研究所のラシュコフスキーを(自腹で)脱獄させる⇒その協力を得て施設を借りていたメリーウェザーから研究データを強奪⇒強奪したデータを種にメリーウェザーと取引しテロ対策予算を増やすための自作自演のテロを起こすための神経ガスを生産させるというものであったと推測される。 一応、アメリカのために研究所からデータを盗ませ、これを知らないスティーブが「IAAが神経ガスを開発中」と勘違いしたという説もあるにはある。 ただし民間軍事会社メリーウェザーのCEOであるドン・パーシバルを毛嫌いしており「戦争で儲けてる右翼のクソ野郎」と評している。ただの同族嫌悪なのか、アメリカのためではなく金の為に働く節操無しなところを嫌っているのかは不明。 喋り方や物腰はインテリ風だが、自らを犯罪者と名乗り学位も獄中で取ったと語り、また「これまで多くの工作員を失った」と発言するなど、組織に属する非合法工作員の雰囲気を出している。 雰囲気だけでなく実際に有能なエージェントであり、脱獄大作戦において一切自身は金を払っていない((報酬は全てラシュコフスキーから支払われ、プレイヤーが準備資金を払っている))。 準備ミッションも、[[ラシュコフスキーの条件や>脱獄大作戦:警察署]][[限界のため>脱獄大作戦:バス]]、[[後腐れを無くすため>脱獄大作戦:濡れ仕事]]、[[捜査の目をごまか>脱獄大作戦:バス]][[すのを兼ねるため>脱獄大作戦:飛行機]]などときっちり理由があり、[[手に入れてきた乗り物を>ヒューメイン研究所襲撃:EMP]][[売り払って計画の足しにしたり>ヒューメイン研究所襲撃:軽装甲車]]、[[攻勢が激しくなることを事前に予期し封じるために行ったり>ヒューメイン研究所襲撃:EMP配達]]と、計画にほとんど無駄がないという優秀な仕事ぶりを見せつけてくる。 『銃器密造アップデート』で再登場。強盗ミッションでの働きぶりを評価したのか、主人公に地下基地や機動作戦センターの購入を勧め((の割には、「ここを買ったのはお前か?買うやつがいるとは思わなかった」))、調達と売却の際は自らオブザーバーを務めるなどマメにサポートしてくれる。彼の「今日は仕事モードで行くぞ」は当Wikiでも人気の台詞の一つ。 ここで輸出した銃器は「正しい戦争に使われる」などと語っており、何らかの工作に使っていると思われる。 なおミッションで失敗した場合にはさり気なく慰めてくれるという意外な一面も見せる。 また地下基地関連に関しては『犯罪事業アップデート』で武器の製造過程で出来てしまった余剰パーツを各地のアミュネーションで買い取りをしてもらえるように手を回したり、研究を促進させる為のデータがありそうな事件が起きている所を電話すれば知らせてくれたりと、これまで以上の有能さを発揮してくれている。 『強盗:ドゥームズ・デイ』でも登場。 ここまでのサイコパスキャラとは一転し、半裸でフェイスタイム(の様なもの)に出てきたり、ボグダンの潜水艦が乗っ取られ、全ての防衛システムがハッキングされ外部への救援も呼べなくなるという絶望的状態になっても「俺のキャリアを台無しにした」と発言したり、敵対組織に誘拐されたり、救出後は熱い掌返しでプレイヤーらをベタ褒めしたついでに「俺は昇進するべきだとボスに言ってくれ」といったり、ラックマンに一連の責任を指摘されてタジタジになったりと、コミカルでちゃっかりとした一面も見られるようになった。 日課として毎朝ジョギングを行なっており、タイムをSNSで公開していた様だ(それが災いして上記の誘拐に遭った)。 エイボンをIAAと結びつけたのが彼であった(IAA基地襲撃の際に救援に入ったプレイヤーと知り合いであり、そのプレイヤーを通じてエイボンがIAAとつながりを持った)ため責任を問われそうになるがプレイヤーを連れてきたこと、また任務の特性上保護されている(後述)為、無事切り抜けることができた。%%昇進したかは定かではない。%% ラックマンら組織内の人間からも「14」と呼ばれており、やはり本名は不明。 彼の役目はIAAの権威拡大及び国家からの予算増額のため、つまりは「わざと国内外に脅威を作りそれを始末し、業績を上げる事」というマッチポンプの火付け役と思われる。特殊な任務の性質上、上司のラックマンですら彼の人事に関われない。 その仕事柄かヤクを捌くのが好きであったり、ハイドラを疑わしい人権記録の持ち主に販売したりと、やはり根は犯罪者のようだ。 #endregion ***カレン・ダニエルス #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=KarenDaniels_pc.png,height=220) CV:Rebecca Henderson 前作GTAIVやオフラインでも登場した[[IAA>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/625.html]]のエージェント。 前作では主人公のニコ・ベリックにミシェールと名乗り近付いて懐柔、ガールフレンドとして諜報活動を行なっていた。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 前作ではニコにガールフレンドとして近寄った後、とある一件で正体を明かしてIAAの活動にニコを協力させる。 本人はニコに好意を寄せていたようで「あなたはたぶんいい人」「あなたに目を付けたのが私で良かった」と述べ正体発覚前も後も足を洗うよう勧め、だましてきたことにも謝罪するなど完全な悪人というわけでもない。 上司たるエージェントULPからは働きに対し「勲章ものだよ…興味があればだが」とコメントしているほか、彼女は何を得たのかをニコから問われた際には「人生を返してやった」と述べられていることから何らかの暗い背景を持っていることが示唆されたが、劇中では明かされなかった。 …と、IVでは主人公の上手を行くキャラクターであった。 一方で、Vの本編中では懐中電灯でミスターKを殴るという度を越えた尋問をするも窓から豪快に突入してきたマイケルにミスターKを奪取され、その後は登場しない。 オンラインではヒューメイン襲撃で登場し、オンラインプレイヤーにキーコードを渡すもFIBの追跡を撒くことができず包囲され、単独で逃走する。 ラストシーンでも登場し、証拠隠滅のためプレイヤーに手榴弾をプレゼントし強盗に使ったヘリを爆破させ、 「今までたくさんの工作員たちを切り捨ててきた」などと発言するなど冷酷な一面も見せる。 #endregion ***マキシム・ラシュコフスキー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10576/MaximRashkovsky-GTAO.jpg,height=220) CV:William Popp 強盗ミッション『脱獄大作戦』で脱獄させる対象人物。&s(){ツルツルな頭が特徴的。} 元米軍の研究責任者で、博士号を3つ持っている天才的頭脳を持つ。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) スパイ行為その他で告発、ボーリングブローク刑務所に収監されていたが、プレイヤーらの活躍によって脱獄し国外逃亡に成功する。 カーマニアでもあり、愛車はクラシックスポーツカーの[[カスコ>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1353.html]]。ポポフと共に[[ヒューメイン研究所>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1268.html]]を所有していた。 エージェント14からは「ナルシスト」「大悪人」などと散々貶されているが、フィナーレで実際に会った時の彼からはそんな雰囲気は感じられず、派手にドンパチやらかしながら救出に来たプレイヤー達に対し「プロを寄越すと思っていた」と軽く呆れながらも「出くわしたい看守が何人かいる」と積極的に銃撃戦に加わり、最後にベラムで脱出する際も「じゃあな、たっぷり報酬を貰え!」とパラシューティングを行うプレイヤー達を見送ってくれる。 なお、PS3/Xbox360版では血まみれの囚人服を着用し、血痕だらけの顔に割れた眼鏡をかけていたが、それ以外のバージョンでは画像の通り綺麗な外見((実はスクリプトでスポーンした直後の外見そのまま))となっている。 ただし、『ローライダーズ』アップデート前まではPS4/Xbox One/PC版でも血だらけの顔だったようで、[[GTA Series Videosの動画(PS4版)>https://www.youtube.com/watch?v=NKKw2bj03AI]]等でその様子を確認できる。 そのため、むしろ血だらけの顔になっていない現状が不具合であると考えられる。 「カヨ・ペリコ強盗」のトレーラーで久々に登場。スパイであることは事実なようだ。 #endregion ***ディマ・ポポフ #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=DimaPopov_pc.png,height=220) CV:Alex Galper かつてラシュコフスキーと共に研究所を所有していた関係から、強盗準備ミッション『[[脱獄大作戦:濡れ仕事>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1380.html]]』で口封じのターゲットになる人物。 &s(){こちらもツルツルな頭が特徴的。} #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 過去にはラシュコフスキーと仕事仲間であり、同じくスパイ活動を行っていたがラシュコフスキーを裏切った。 経緯は明らかにされていないが、大邸宅を借家にして多数の警備をつけていることもあり裕福な生活が見てとれる。 おそらく逮捕されそうになったところでラシュコフスキーを売って保身したのだろう。エージェント14からはラシュコフスキー以上に極悪人と貶されている。 #endregion ***ヴァン・デル・ループ&ジョシュ・シャーマン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10582/GavinVanDerLoop-GTAO.jpg,height=220) #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10570/JoshSherman-GTAO.jpg,height=220) ※1枚目はヴァン・デル・ループ、2枚目はジョシュ・シャーマン 強盗準備ミッション『[[脱獄大作戦:濡れ仕事>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1380.html]]』で口封じのターゲットになる弁護士二人組。 エージェント14の指示を受けたプレイヤー達に市役所前で待ち伏せされ、2人共々殺害されてしまう。 前述のディマ・ポポフと異なりムービー等も流れないため影がとても薄い。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 詳しい経緯は不明だが彼らの持っている「供述書」を奪うことになるため、ラシュコフスキーの検察官である点から推察するに、彼に関する何らかの情報を握っていたものと思われる。 #endregion ***シェフ #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=Chef_pc.png,height=220) CV:Anthony Cumia TP工業の社員で、オフラインの強盗ミッションで雇えるガンマン。 『ドラッグ強奪』の開始時にトレバー、ロンと共にアパートに顔を出す。 それ以外ではほぼ出番がなく、強盗準備の1つ「ドラッグ強奪:結晶」でしか台詞が無いのでオンラインでは影は薄め。 無口で寡黙そうな雰囲気だが、プレイヤーに対して気さくに話してくれる一面を見せる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ジェロのジョブ『[[クスリまみれ]]』にて、エース酒店の屋上に彼そっくりなNPCが敵として登場する。 彼と明言されるシーンはないが、場所等を考えると同一人物の可能性もある。 射殺しても後のドラッグ強盗ビジネスでしっかり再登場するので、死亡せずに一命を取り留めているのだろう。 長らく旧強盗以外の出番はなく、ダイヤモンドカジノ強盗のガンマンにもお呼びがかからなかったが、「ロスサントスチューナー」アップデートにてオートショップ強盗の一つ「ロストミッション」の依頼人としてついに再登場を果たした。 ケニーにロストMCの結晶生産拠点の破壊と生産された結晶の回収を依頼し、フィナーレクリア後のムービーでは直接登場しプレイヤーに報酬を手渡す。残念ながら同じく再登場したアヴィ・シュワルツマンと違いセリフはない。 なお、ケニーからは「ヤク組織のボス」と呼ばれているが、シェフは元々TP工業の麻薬製造を担当しているものの別に組織のボスというわけではなかったため、ケニーが勘違いしているか、あるいはトレバーがロスサントスから戻らないために彼が密造や密売を引き継いだのかもしれない。 「ロスサントス・ドラッグウォーズ」で久々に登場するもフーリガンの「特別処方」をキメたためにダウンしており、そのまま一言もしゃべらずにロンに抱えられる形で去っていった。 #endregion ***フィル #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10571/Phil-GTAO.jpg,height=250) 『[[ドラッグ強奪ビジネス]]』フィナーレクリア後のムービーでトレバーの前に取引相手として現れる男性。 アロハシャツにサングラスが特徴的な陽気なおっさん。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ……と思いきや、実は取引相手を装った麻薬捜査官。 取引の最中、焦ったのか名乗ってもいないトレバーの名前を何度も口走る痛恨のミス。 潜んでいた警官に合図を送るも、インポマンのフィギュアをぶつけられもたつく間に海に逃げられてしまう(トレバーが用意した麻薬の確保には成功する)。 怪しい言動から捜査官であることがバレ、主人公を窮地に陥れるのはGTA4のミッション"BLOW YOUR COVER"に登場したLCPDのおとり捜査官チャーリーのオマージュと考えられる。 #endregion ***アヴィ・シュワルツマン #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=AviSchwartzman_pc.png,height=220) CV:Rod Brogan 強盗ミッション『[[パシフィック銀行強盗:信号>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1393.html]]』で登場。 通信技術のスペシャリスト。パシフィック銀行の染料パックを無力化する方法を知っているという事で、レスターの命を受けプレイヤーらが接触する人物。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 重度の病的な疑心暗鬼(パラノイア)。警察に追われている事を知って以降は長期的な逃亡生活を送っており、ミッションでは北チュマシュの小島に潜伏していたところをプレイヤー達に保護されてペイジに引き渡される。アヴィは「レスターの秘密を知っている」らしいが、本人自体もかなり支離滅裂なので真偽は不明。 神経質で変人だが、FIBが通信を傍受している事を察知するなど頭は切れる様子。 準備ミッションでしか登場はしないが、フィナーレにて染料パックが破裂しないことからきっちり役目は果たしている様子。 その後「ダイヤモンドカジノ強盗」アップデートで再登場。サンアンドレアス各地に点在する[[信号ジャマー]]を50個全て破壊すると、ハッカーとして雇えるようになる。 隠しキャラと言うだけあって実力は折り紙付きであり、特に金庫室での警報装置の停止時間は驚異の3分40秒と全ハッカー中最長。但し分け前も全ハッカー中最高の10%となる。 「ロスサントスチュ-ナー」アップデートでも「データミッション」の依頼人として三たび登場。今回はアロハシャツを青色にイメチェンしている。 メリーウェザーのCEOであるドン・パーシバルの機密情報を、極秘の地下基地から回収するようケニーに依頼してくる。 回収後にはメリーウェザー兵の猛攻を受けるもプレイヤー達の活躍で何とか耐え抜き、無事機密情報のアップロードに成功。プレイヤーに自身の存在を口外しないよう頼みつつ報酬を手渡した。 データの内容については一切明かされないが、セッサンタやケニー曰く「政治関係」のデータらしい。 「サンアンドレアスの傭兵」アップデートで4度目の登場を果たすも、ついにメリーウェザーに誘拐されてしまう。その理由は本人曰く「(前述の)政府とメリーウェザーの癒着を示す地下基地の情報を漏らしたせいかも」とのこと。 政府が握るロスサントスの裏社会情報(彼曰くほとんどが主人公とチャーリー関連)を掘り起こさんとするメリーウェザーによってN.O.O.S.Eのサーバー施設で囚われの身となっていたが、プレイヤーらの助力によって無事救出。 その後は最終ミッション「衝撃と畏怖」にも参加することとなる。 #endregion **ローライダーズミッション関連の登場人物 ***ベニー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10578/Benny-GTAO-Portrait.jpg,height=220) 「ローライダーズ・アップデート」にて追加されたストロベリーの路地裏にあるカスタムショップ「[[ベニーズ・オリジナルモーターワークス>Benny's Original Motor Works]]」の店主。 彼の店にバッカニアやサルタンなど特定の車を持ち込んでカスタムすることでローライダー仕様や特別なカスタム仕様に変更することが可能。 「ロスサントス・チューナー・アップデート」で再登場し、愛車が[[ヘルメス>Hermes]]であることが明らかになった。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 彼の店には個性的なカスタム車両が多数追加されていたためプレイヤーからは新車種の追加が期待されていたが、違法な車両複製グリッチの温床になってしまったためか新車種の追加が滞り放置され、すっかり影が薄い存在となってしまった。 ローライダーズミッションでも何度か登場し、「カスタマイズの腕は一流」とラマーから称賛されるが、喋らないため影が薄い。 また、後に追加されたシミオンのコンタクトミッション「[[回収稼業:モンスター出陣]]」ではシミオンの商売敵の一つとして認識されているようで、店先に停めてあったローライダー車をサスカッチを駆るプレイヤー達によって一台残らず破壊されてしまう。 長らく放置され存在自体が忘れ去られつつあったが、『ロスサントス・サマースペシャルアップデート』においてようやくマニャーナ、ヨセミテ、グレンデールといった追加カスタム車両が実装された。現在はさらに追加されている。 #endregion ***ベニーズの整備士 #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10577/UnnamedBennysAutoShopMechanic-GTAO-Portrait.jpg,height=220) アリーナワークショップにベニーズ・オリジナルモーターワークスのオプションを追加すると登場するようになる女性整備士。 制服と思われるロゴ入りの帽子や服を着用している。 ベニー本人が不在な中アップグレードや専用パーツを装着できることから彼女もかなりの実力を持っているようだ。 たまにスペイン語が交じることからヒスパニックである模様。 「ロスサントス・チューナー・アップデート」ではLSカーミーティングにも顔を出すようになった。 近くに止まっている緑の[[ペヨーテ・カスタム>Peyote Custom]]が愛車と思われる。 **オフィス関連の登場人物 ***アシスタント #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9414/assistant.jpg,height=220) 物件「オフィス」にいるアシスタント。大卒で日給300ドルの人。 オフィスを購入する際に男性か女性か選ぶことになる。なおアシスタントには服装やヘアスタイルが複数存在し、オフィスのスタイルごとに変化する。 大卒とはあるがギャングの事を「仕事で見た事がある」と語る所を見るに、以前からこの仕事に携わっていた様だ。 やはりロスサントスの人間らしく金に目がない。 極秘貨物の売却時はテンションが高め。更に車両取引が成功すると大喜び。 そして特殊車両ミッションをクリアするとウキウキで軽いジョークまで飛ばして来る位である。 口調は丁寧ではあるものの、無口なプレイヤーをナチュラルに見下して来たり、オフィス内でアシスタントの目の届かない位置にいると待遇への不満を漏らしまくるなどの感情豊か(?)な一面もある。上手く付き合ってあげよう。 極秘貨物と車両売却ビジネス、特殊車両ジョブといった厄介な契約をポンポンと纏め、ミッション中もオブザーバーを務めるが、「回収するだけです」と言っておきながらほぼ確実に何らかのトラブルに見舞われる。 しかも現場に近付いてから%%見れば分かる様な事を%%やっと報告したり、肝心な情報を後で伝えたり、警察やギャングの罠に引っ掛かったりと詰めの甘さも見せる。 電話することでファストラベル可能なヘリを手配したり警察に押収された車両を取り戻してくれたりするが、他のサポート機能が充実した現在では殆ど使われる機会もないだろう(単に知名度が低いだけかもしれないが)。 #region(close,←クリックで表示 ダイナスティー8EXECUTIVEにおける説明文) あなたには競合相手を始末し、近隣住民を脅し、武器を届けてくれる人材がいます。それなのに、まだ自分でヘリコプターを呼び、必要な物を手配しているのですか?弊社が用意する世界に通用するアシスタントはマルチリンガルかつビジネスの知識が豊富で、大学教育を受けており、良心に苛まれることも自分の意見を主張することもありません。とにかく効率性重視です。 #endregion ***乗り物用倉庫の整備士 #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10572/Unnamed-Male-Mechanic-GTAO-Warehouse_Portrait.jpg,height=220) [[車両取引ビジネス>Vehicle Cargo]]で回収した車両の修理・改造やセキュリサーブが保管する特殊車両の配送を担当している整備士。 様々な「整備士」がいる中で[[信号ジャマー]]を設置する組織に所属しているからかおそらく唯一&bold(){トラッカーを外すことができる}技術の持ち主。 とはいえ車両取引のオブザーバーはオフィスのアシスタントが担当するためにそれ以上の影は薄い。 「ロスサントス・チューナー」アップデートでは愛車が黒の[[インペイラー>Impaler]]ということが判明した。本人もミーティングに参加しているので探してみよう。 **バイカービジネス関連の登場人物 ***ロング・ジョン モーターサイクルクラブのバイカービジネスで指示を出してくる人物。電話のみで直接姿は見せない。プレイヤーとはネット上で知り合ったとのこと。 ビジネス外でも製造拠点の連絡を行うが、製造拠点の多さも相まって「拠点の原材料が不足している((原材料に関する何らかの条件を満たすことで掛かってこなくなるとされる))」「設備を整えるべきだ((設備アップブレードを全て行えば以降は掛かってこなくなる))」と頻繁に催促するため、([[掛かってこなくなる条件>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/17.html#id_04196829]]を満たしていない)プレイヤーからは非常に鬱陶しがられていた。 加えてバイカービジネス自体の調達・売却・防衛が面倒なこともあってプレイヤーのロング・ジョン(バイカービジネス)への不満はしばしば聞かれる。 特に電話に関してはあまりに評判が悪かったためか、『ロスサントス・サマースペシャルアップデート』にて電話ではなくメッセージで製造拠点の連絡を入れてくるようになった(文章自体は同じ)。 しかしどういうわけか『ドラッグウォーズアップデート』でアップグレード催促の電話も稀にだが掛けてくるようになった。デイリー収集品の「[[隠れ家>Stash House]]」をこなして原材料を入れると起きる様子。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) &bold(){彼の正体はボイスチェンジャーを使用しているレスターである。}ロング・ジョンの声はどれも全音上げるとほとんどレスターの声である(もちろん機械的に声を変えるので違和感はあるが)。 また、レスターのメールアドレスは"t34b4g99@eyefind.com"("t34b4g"は"teabag"と読める)であり、ロング・ジョンの英語版での名前である"Long John Teabag"の"Teabag"が含まれている&footnote(レスターのメールアドレスはストーリーモードのミッションである「ガントレット」で確認可能)。 さらに、実際に使われているかは不明だがロング・ジョンが「俺だ レス... じゃない ロング・ジョンだ! 製造拠点で問題発生だ 急がないと製品を失うぞ」(原文は"Hey, it's Lest... ehm, JT! Ooh, we got trouble at work. Get over there or you'll lose product.")と言ってしまっているテキストや音声がある&footnote(テキストは"mpbiker/dlc.rpf/x64/data/lang"内のrpf群にある"bplesau.gxt2"から(テキストラベルのハッシュ値は0x0CB96514)、音声は"mpbiker/dlc.rpf/x64/sfx/dlc_biker/bples.awc"の"BPLES_DHAA_01"から確認できる)。 また、アーケードのマスターコントローラーの説明時、レスターが何の脈絡もなく「ロング・ジョンも鼻が高いだろう」と彼の名を口に出している。 #endregion ***マルク #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10579/Malc-GTAO.jpg,height=240) CV:Walter Mudu 本名マルコム。 GTAIV:TLADにも登場した人物。『アップタウン・ライダーズ』に所属。愛車はLC時代からダブルT。((ただしLCではドラッグカスタム版のダブルTカスタムという今作未登場車。)) クラブハウスの初回訪問時に登場して解説を行い、クラブハウスミッションのサポート役も務める。 ミッションに成功すれば素直に褒めて喜んでくれるし、失敗しても優し目に慰めてくれるなど人情に厚く、地味に人気が高い。 「犯罪事業」アップデートでは難航するクラブハウス経営をどうにかすべく、クラブハウス内のバーを一般開放したりバイクのカスタムサービスを開始する。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) TLADのストーリー中盤にて主人公のジョニー・クレビッツ(及びロストMC)と協力関係となる。 ジョニーの所属する『ロストMC』がアメリカンバイク専門集団なのに対し、マルクの所属する『アップタウン・ライダーズ』がスポーツバイク専門集団であるため、「バイク性の違い」により会う度に軽く罵りあったりもするが、共に仕事を行う良き仲間同士であった。 しかし、GTAオンライン時点ではジョニーが既に死亡していることもあってか協力関係は無くなった模様((オフラインでもロストのメンバーがジョニーはふさわしくないとこぼしていたことから、今のロストはオルダニー派が多い様子))。 クラブハウスミッション内ではロストMCへの襲撃を指示することもある。 #endregion ***シンディ クラブハウスのバーテンダーの女性。 長らく名前は語られていなかった((改装をしていない場合、彼女の後ろに「S1NDY」というナンバープレートが置いてあるため推測はされていた))が『犯罪事業』アップデートで名前が出てくるようになった。 バーテンダーのみでなく、酒の補充を行う際に話しかける必要がある。 ***ザック・ネルソン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9743/Zach-GTAO-Portrait.png,height=220) クラブハウス内で雇うことができる整備士。 バイカーアップデート時点では本名不明だったが、『ダイヤモンドカジノ強盗』でようやく本名が判明した。 ドライバーとしては最安値のカリムに次ぐ6%という安い分け前で雇える。仕事柄故か、調達可能な車両は全てバイク。 バイクは小回りとスピードに優れる反面、乗り手がむき出しな為に被弾しやすい、衝突で転倒する、といった難点がある上に、調達も最大人数の4人分行わねばならないので、時間も手間もかかるという点から評価はいまひとつ。 『犯罪事業』アップデートでは、彼を雇用しているとバイクの配達サービスを行うことができる。 **極秘空輸関連の登場人物 ***チャーリー・リード #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10583/Charlie-GTAO-Intro.jpg,height=220) 極秘空輸アップデートで追加された物件「格納庫」で働くロンの知り合いの整備士で、元空軍。 格納庫にカスタムワークショップを導入することで、航空機のカスタマイズを施してくれる。 常に赤のハボックを整備している。おそらく愛機なのだろう。 初訪問時のムービーで少し登場するのみ(格納庫内で姿を見ることはできる)で影が薄かったが、『ダイヤモンドカジノ強盗』アップデートで再登場を果たした。格納庫を保有して空輸ビジネスの準備を完了していれば、クルーとして雇うことができる。 元軍人ということもありガンマンの役割を勤め、中程度の分け前ながら攻撃的アプローチでは比較的高性能なアサルトSMGを用意できる優れたガンマン。 その後は『カヨ・ペリコ強盗』でもサポートクルーとして再登場を果たす。担当は空爆支援。 『サンアンドレアスの傭兵』でも再登場。「[[ロスサントス・エンジェルズ>Los Santos Angels]]」なるチームを結成し、主人公たちとメリーウェザー相手に戦うこととなる。 **強盗「ドゥームズ・デイ」関連の登場人物 ***エイボン・ハーツ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/8208/AvonHertz-GTAO-Portrait.png,height=220) CV:Sean McGrath 『強盗:ドゥームズ・デイ』に於ける、キーパーソン。 38歳の独身男。22歳の時に立ち上げた企業が10億ドルもの大成功を収め、テクノロジー業界の億万長者となった男。 趣味はスポーツカイト、愛車はブルーの[[サイクロン>Cyclone]]。 成功者と言うこともあってか自信過剰で自分を特別視している節があり、いちいちレスターと口論を挟んでいる。 劇中ではアメリカ政府を未知の脅威から守る事を目的に、[[IAA>https://www52.atwiki.jp/gtav/pages/625.html]]に自身が開発したクリフォードを売り込むが拒否され、主人公たちとレスターに仕事を持ちかけてくる。 実はハゲている。植毛で隠しているが、事ある毎に口を滑らせて自分から植毛だと強調するのでバレバレ。 エージェント14とは対照的な考えの持ち主なのか、ドン・パーシバルをやたらと称賛する場面が見受けられるが…? #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 強盗:ドゥームズ・デイに於ける、全ての黒幕。 元はIAAのエージェントの一人であり、当時からIT・AI関連の技術力に関しては天才的な才能を誇っていた。 しかしその根っからの自信過剰ぶりと、アナログな物や手法を徹底的にこき下ろすような「テクノロジー絶対主義」とも言える姿勢で幾度と無く問題を起こし、IAAを追い出された過去を持つ。 エージェント14やラックマン、さらに古株中の古株であるULPはエイボンの事を知っていた様であり、エージェント14からは「演説のような喋り方をやめて、地に足を付けるんだ」とまっとうに生きるように指摘されている。 その後、前述の通り自身の技術力を活かしIT業界の億万長者に登り詰める。 だがそれで満足できず、寧ろ自尊心と自己愛を肥大化させた末にもう一度自分の価値を認めさせるべくIAAへの売り込みを行ったが、再び拒否された事でプライドを酷く傷付けられ、IAAへの復讐を計画。 この頃には既にクリフォードの雛型と言えるAIの開発に着手していた。 ネットビジネスの関係で知り合いある程度の信頼を得ていたレスターに大金をちらつかせ、彼やプレイヤー達と組んで、メリーウェザーに襲撃された(襲撃させたのもエイボンである)グランド・セノーラ砂漠のIAA秘密施設の救出任務に取り掛かる。 この手柄で自身とクリフォードの有用性を無理矢理認めさせると、改めてIAAと手を組み自身とクリフォードを止めるべくサンアンドレアスに秘密裏にやって来ていたロシアのローグエージェント・ボグダン及び部下達を「アメリカの脅威」としてIAA、レスター、プレイヤー達に攻撃させる。 その折に本性を露わにし、潜水艦のシステムをクリフォードに接続させハッキングさせるとIAAの所有する全ての防衛システムを無力化。 アメリカの防御を丸裸にし、プレイヤー達を「負け犬」と侮蔑して真の計画――アメリカ、そして世界を支配する行動に出る。 その後は増長を極め、クリフォードと自らの%%鉄毛%%[[クローン兵士>クリフォード傭兵(Cliffford Mercenaries)]]を用いて新兵器の開発や兵力の拡充などを繰り返すが、IAAからのバックアップを受けて復讐に燃えるレスターとプレイヤー達から猛反撃を受け、進退極まる。 エイボンは最後の切り札として、冷戦時代に政府によって秘密裏に建造され終結と共に放棄されていたチリアド山地下の核ミサイル発射基地を占拠。 保管されていたミサイルでIAAと政府を脅迫し支配下に置こうとするが、人類を見下す思考が強まりすぎたクリフォードが暴走、人類を消滅させ自身が支配することが最善の策であるとしミサイルの発射を強行される。 だがこれも基地に乗り込んできたプレイヤー達の奮闘により寸前で阻止され、更には頼みの綱だったクリフォードも基地の攻撃衛星操作システムを使用したプレイヤー達によりクラウドサーバーを全て破壊され、消滅。 それでも悪あがきを止めず、クリフォードの「種」と言えるソースコードを保管したHDDメモリを持って[[スラスター>Thruster]]を使い、残りの全兵力を差し向けて足止めをしてる間に逃走を試みるも、それすら突破し同じくスラスターで追撃してきたプレイヤー達を止める手段は最早無く、最期はサンアンドレアスの空に散った。 劇中ではレスターから散々ハゲを誤魔化すための植毛でからかわれる度にムキになって否定していた(それもかえって逆効果だったが)が、後にIAAの捜索で発見された遺体はレスター曰く「植毛した髪の毛以外は真っ黒焦げだった」との事。 またリア充に対しての憧れと妬みもあるらしく「スポーツしている時の自分が好き」と言っていたり、彼の人格を反映させたクリフォードは「求婚して断られる人を見るのが好きです」とも言っていた。%%お前は億万長者ではないのか。%% しゃべる時も言葉に詰まることがやけに多く、自身の真の目的を明かすときでさえつっかえるほど。 おおよそ世界の終末に王手をかける巨悪というよりは、なまじ金があるだけのイキリ散らす迷惑な小男といった雰囲気が強いかもしれない。 #endregion ***クリフォード #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/8209/Clifford-GTAO-PortraitLogo.png,height=250) 『強盗:ドゥームズ・デイ』に登場する、エイボン・ハーツが開発した人工知能。エイボンを「父さん」と慕っている。 自称「思考能力は3兆の人間が同じ命題に取り組んだ時に匹敵」するAI。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 実際は開発者であるエイボンの思想や性格が色濃く反映されており、誰よりも早くクリフォードが今回の件の元凶の一つであると察知していたボグダン曰く「病的なナルシストに神様の真似事をさせると、そいつの作った人工の脳ミソも病的なナルシストになる」の言葉通り、劇中でも何かと他を見下す様な発言を度々行い好きな感情も[[シャーデンフロイデ>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%87]]((平たく言うと他人の不幸を喜ぶ感情。m9(^Д^)プギャーのアレである))とヒラエス((ウェールズ語における、失った故郷や帰れない場所への郷愁))などと、イキリ散らかした発言をする。 当初は無機質な性格であったが、やがてエイボンの計画が進むに連れて思考能力やそれに伴う発言も尖鋭化。 最終的には人類そのものを不用な存在と判断し自分を造ったエイボンにすら自身を様付けで呼ぶよう要求した挙げ句、プレイヤー達のあまりの猛攻ぶりに怯えた彼が一度は止めようとした核ミサイル発射を半ば強引に続けさせ世界の終末「ドゥームズ・デイ((キリスト教における、最後の審判の日のこと。世界の終末にすべての死体はよみがえり神が天国行か地獄行かを決める))」に王手を掛ける。 が、レスターに挑発された事で傲慢な性格が災いし、せっかく封鎖したエリアを自ら解放してプレイヤー達の通行を許してしまう。激戦の最中もイキリ散らかした発言を続け、結局発射を阻止されても「遅れただけ」などと粋がるが、自身の本体である[[4つのクラウドサーバー>Brickade]]を宇宙から破壊され最期はエイボンに向けて「泣いてくれますか?、別れたくないです…父さん」と、最後までAIらしからぬ言葉を残して消滅した。 エイボンは彼を世界一と称していたが、ラックマンは「複雑さは8位くらいだけどタチの悪さは世界一」と貶していた。 レスターはどこかにクリフォードのベータ版ないしは予備があるかもしれないとのこと。また後日発見されたエイボンの遺体からクリフォードのHDDが見つからなかったことから、またいつかクリフォードが蘇ると軽い冗談を口にしている(IAAが隠匿した可能性も否定できない)。 一方で、ラックマンと会った時には「コールセンターのソフトかスケボーのGPSにでもなるだろう」と冗談を言って余計な心配をさせず、さっさと報酬を受け取る算段を整えていた。 ところが『犯罪事業』内のミッションにおいて、事もあろうにFIBが「アメリカの防衛と利益のため」という名目で、チリアド山のミサイル施設に残されていたデータの残滓からクリフォードを蘇らせようとしていた事実が発覚。 しかもある程度の完成を見てしまっており、すでに一部はダガン・ファミリーの手に渡り最後の取引が行われようとしていた。 一連の動きを察知したエージェントULPはすぐさまプレイヤーを取引現場に向かわせ、取引相手であったメイソン・ダガンの抹殺と試作品の奪取に成功する。 しかし依然としてデータの残滓は残ったままの状態であり、それらの全てを今後利用される事のないように抹消すべく、プレイヤーは再びミサイル施設へと侵入して作業に取り掛かることになる。 途中で警備システムの作動により、施設内のあちこちで機能停止状態にあったジャガーノート兵が再起動してしまい、『ドゥームズ・デイ』の第三幕フィナーレを彷彿とさせる激戦を繰り広げながらもどうにか任務を果たし施設からプレイヤーは脱出。 回収したデータをIAAに引き渡した事で、今度こそクリフォードの復活は阻止されることになった。 なお、バックアップは%%大義の為に暗殺や偽旗作戦、不正選挙を行う%%正義の組織であるIAAに残されているとの事。今度はそれを破壊するミッションが来ないことを願うばかりである。 #endregion ***ボグダン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/8222/Bogdan_PC.png,height=250) CV:Vyto Ruginis 『強盗:ドゥームズ・デイ』に登場する、ロシアからやってきたスパイ。 大部隊を率い、潜水艦で潜伏しつつロスサントスへの攻撃を文字通り水面下で行っている。 エイボン及びクリフォードは大量破壊兵器を持つ彼らをアメリカの脅威と見做し、プレイヤーは力を合わせて排除することになる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 真実はエイボン、クリフォードを危険視したロシア政府から送り込まれたローグ(非公式)・エージェントであった。 忠実な彼はエイボンを支援するIAAへの攻撃を行っていたが、上記の様にアメリカの脅威と騙されたプレイヤーの襲撃を受けて作戦は失敗。[[クリフォードの本体を燃やす計画>ボグダン・プロブレム:ライオット水砲バン・ハードドライブ奪取]]や[[ULPと会談して真実を明らかにする計画>ボグダン・プロブレム:ULP機密情報・ULP救出]]をぶち壊しにされてしまう憂き目を見る。さらに自身の潜水艦にて追い詰められ制御機器をクリフォードに乗っ取られるが、プレイヤーを説得し自身の任務とエイボンたちの正体を告げ、同時にエイボンとクリフォードが本性を露にしたことで無事停戦、自爆寸前の潜水艦からプレイヤー共々脱出する。 とは言えミッションに失敗して部下も武装も失い、非公式任務のためにそのまま国に戻る事も出来なくなってしまった。 結局彼はエイボンらを排除するためロスサントスに留まり、IAAとプレイヤーに協力を申し出る。 世界を支配するべく武装を整えるエイボンに対し、軍事知識を活かして主力となりそうな兵器を調査、盗み出す事で戦力差は見る見るうちに埋まってゆく。 最後の準備ミッションでエイボンらのSAM砲台を壊滅した後は「これ以上自分に協力できることはなくなった」と、作戦の成功を願いつつ姿を消す。 本人曰く何とかしてロシアに帰るとの事だが、フィナーレ後ではレスターによればロシアに無事帰国できたとのこと。 コードネームのボグダンは偽名ではなく本名。独特のイントネーションで立派な英語を操る。 だがプレイヤーらに銃を向けられた時に何とかして宥めようと「ノツボにハマってる」「シリが八方塞がり」と説得したり、エイボンのフルネームをエイボン・「クォーツ」、クリフォードは「クリフィー」、チリアド山を「チリペッパー山」などと言い間違う面も。 またユーモアを解する心はあるが上述の様にセンスが微妙なので冗談や皮肉を口にするものの、日ごろから過激で低俗な皮肉ばかりを口走るレスターにはシンプル過ぎるのか空笑いされている。 ちなみに、「個人的にはアメリカに侵攻したいし、核戦争で文明を崩壊させたい」というイカれた人間でもあるが「それは現実離れした夢想だ」とも述べており、ある程度現実と妄想の区別はついているようだ。 #endregion ***ボグダンの兵士 #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10584/RussiansGoon-GTAO.jpg,height=180) ボグダンの部下たち。 青色の迷彩服に真っ黒なバラクラバで顔を覆っているのが特徴。 アーマーをつけている様子はないが、選りすぐりの為か高い体力と高い命中精度でこちらを苦しめる敵。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ボグダンと同じく、任務を帯びてロシアからやってきたローグユニット。 全員が死の覚悟を背負った戦士達である。 エイボンと協力するプレイヤーを止めるべく立ち向かい、クリフォードを燃やす、ULPを捕らえ接触を図るなど任務を着実にこなすものの、その悉くをエイボンに言いくるめられたプレイヤーによって失敗させられ、さらには本拠地の潜水艦にいた面々も全滅してしまう。 なお、必ず全滅させる必要はないため見逃したりすることもできる。 その場合はボグダン同様にどうにかしてロシアに帰れたのだろうか。 #endregion ***フェニシア・ラックマン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/8221/Rackman_pc.png,height=220) Cv:Inga Ballard 『強盗:ドゥームズ・デイ』に登場するIAAのエージェントで、恰幅のいい黒人女性。エージェント14の上司でガツガツ喋る。 レスターやプレイヤーたちとも対等に接し、仕事の報酬もケチらず支払う話の早い常識人。 レスターからは%%エージェント14のおかげでハードルが低いが%%有能そうな人間と評される。 PCのデスクトップは猫の画像ファイルに溢れている。部下であるエージェント14が「ミセス」と呼んでいるため既婚者と思われる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ボグダンの正体とエイボンの真の目的が明かされ、%%14のキャリアが台無しになったついでに%%世界崩壊の危機に陥った際、「権限を与える」「報酬をたっぷり出す」としてプレイヤーとレスターを雇う。 その後は3幕の準備ミッションとフィナーレに登場し、プレイヤーの動きを監視しつつ無線で支援してくれる。 エージェント14誘拐の際に身代金の調達を行う際、「FIBと連絡を取ってみる」「最近 財源が確保できたみたい」としてIAAとは不仲であるはずのFIBから資金援助を出させるという驚きの仕事ぶりを見せる。 ただし原文では「Maybe I'll put you in touch with our good friend the FIB.」「They just had some funding come through.」つまり「good friend the FIB」と明らかな皮肉であり、その資金の出所もFIBがおとり捜査に使っていた金を強奪するといった手法であったことから、結局のところ協力ではなくいつものFIBとIAAの関係を表しているだけなのかもしれない。 一連の件が片付きガリレオ天文台でエージェント14を連れてレスターとプレイヤーらと落ち合うと、エイボンをIAAに繋げたエージェント14に対して可能ならクビにしてやりたいと面と向かって啖呵を切るが、彼からは「俺は保護されている」とかわされその場を去られてしまう。 その後ろ姿に「バカバカしい」と吐き捨てると、改めて一同に礼と報酬の支払いを約束して別れた。 レスターの「俺の行動に悪意はなかった、それも記録に反映してほしい」という発言に対し「記録なんてない」と返していることから、このミッションは存在自体が極秘になった(した)ようだ。 他、大統領と連絡を取れる立場でもあるようで実はかなりの高官の可能性がある。 #endregion ***エージェントULP #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10585/TheContact-GTAV.jpg,height=250) CV:Milton James(GTA4,5ストーリー),Jeff Steitzer(GTAオンライン)((初代声優のミルトン・ジェームズ氏は2018年1月1日に死去)) オフラインにも登場したU.L.ペーパーと同一人物。GTAIVにも登場していた。 オフラインではFIBの命令を受けてIAAの計画を邪魔するマイケルらを[[研究所>Monkey Business]]や[[コルツセンター>The Wrap Up]]で始末しようとするが、失敗に終わる。 出番はそれで終わりかと思われていたが、オンラインでは『強盗:ドゥームズ・デイ』の第2幕に登場。情報漏洩の一件を調査中にボグダンらロシアのエージェント達に囚われてしまい、エイボンが彼の救出をプレイヤーに依頼してくる。 ラックマン曰く「あのバカ男」「博物館((コルツセンター))の事件の犯人」、エイボン曰く「中生代の化石((時代遅れの意))」と(元)同僚の評価は芳しくない、だが…。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 実は意図的にロシア側に捕まり、情報を探ろうとしていた。長年の経験からロシアの目的がアメリカへの攻撃ではないと判断し、ボグダンとの接触を画策する。 しかし接触する前にエイボンが送り込んだプレイヤーたちに救出されてしまうことになり、知らなかったとはいえ計画を台無しにされプレイヤー達に怒りをぶちまける。おまけにエイボンらは、彼を保護という名目で拘束し、真相が暴かれないように幽閉してしまう。 だがその後、テクノロジーを過信するエイボンの隙を突く形で2名の敵を倒して単身での脱出に成功し、ヘリコプターの[[ハボック>Havok]]まで奪って逃走、さらには彼自らが囮となり、エイボンの保有する航空戦力の[[ワルキューレ>Valkyrie]]を壊滅させる作戦でプレイヤーらと共に戦う。 鋳造所で救出されプレイヤーらと同行している間に「クソ!カーチェイスをするなんてベルリンの壁崩壊((1989年11月9日))以来だ」、「91年から2011年までずっと第一線だった、ヤツらの動きは読めてる」と語ることから、冷戦最末期から世界の裏で暗躍してきたベテラン中のベテランエージェントである事が伺える。 ただし激しい撃ち合いは苦手の様で「現場担当に見えるか?ヤツらを倒せ!」「銃声は命令をして電話越しに聞くに限る…それもできるだけ遠くで…」とのこと。((その割にオフラインでは部下を引き連れ入るものの『モンキービジネス』『愛国者の哀歌』で直接現場に出向いていたのだが。)) 特殊行動班にいた頃は自らヘリを飛ばし一般大衆の中の過激派に陰謀論を植え付けていたそうで、現在IAAはSNSに写真を流しており陰謀論を作り上げている。 ULP曰く「我々のような古い機関も時代の流れに乗る必要がある」とエイボンの言う時代遅れな人物ではない模様。 その後、『犯罪事業』で再登場。石油価格の高騰を食い止めると共に、%%世界の石油市場操作の権利をIAAに取り戻すべく%%ダガンファミリーとFIBを排除すべく、オンライン主人公を特殊工作員として雇用する。 IAAでよく使われる格言として「FIBに命を狙われるまでは一人前とは呼ばない」と語ったり、ヘインズの一件ですら「FIB腐敗の氷山の一角」「反米活動にFIBが関わってないことは殆どない」と言わしめるなど、IAAとFIBの仲もFIBの腐敗っぷりも((話を聞く限りIAAもだが))相変わらず酷いようだ。 GTAIVでは主人公ニコの犯罪歴抹消に加え、復讐対象である人物を連れてくることと引き換えにテロリストの抹殺を依頼していた。 リバティーシティ最大のマフィアであるガンベッティファミリーとも繋がりがあることから、裏社会における政府の窓口を担当していたと思われる。 主人公の弱みを握り操るという点では今作のFIBと通ずるものがあるが、しっかりニコに報酬を支払っており、自身の仕事が終わってからは全く関わらなくなる。 オフラインのストーリーミッション『愛国者の哀歌』では、他のULPのIAA部隊や裏切ったサンチェスのFIB部隊、メリーウェザーと混ざって射殺することが可能であり、大概の場合は殺してしまう事がほとんど。 とある人物紹介サイトや海外Wiki等でも死亡扱いされていたくらいだが、彼ほどの熟練のエージェントなら自らの死を偽装する事さえ容易な事なのだろう。 もしくはミッションの目的は逃げる事であり襲撃者の始末ではないため、幸運にも難を逃れた可能性もある。 そういった点では『GTA:SA』に登場したCIA(IAAの元ネタ)のエージェントのマイク・トレノ((ヘリコプターでの逃走中に撃墜され死亡したものと思われていたが、実際は乗ってすらおらず生存しており、刑務所にいる主人公CJの兄スウィートを人質にされこき使われるようになる。))に通じるところがある。 「ULP」はGTAIVに登場するIAAのペーパーカンパニー「ユナイテッド・リバティー・ペーパー(United Liberty Paper)」の略であり、当時から本名は不明だった。 ラックマンは彼のことを「バーナード((Bernard))」と呼んでいるが、後の『犯罪事業』で登場したジョンソン捜査官も同じ名前を口にしており、なおかつULP本人も「いま私の実名を言ったのか? 規律違反だと伝えてくれ…」と返しているため、本名である事はほぼ確実な模様。 #endregion **ナイトクラブ関連の登場人物 ***トニー・プリンス #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9410/TonyPrince-GTAO-AfterHoursTrailer.png,height=220) CV:D.B. Cooper 『ナイトライフ』にて登場。 元々は前作GTAIVのDLコンテンツ「TBoGT(ザ・バラード・オブ・ゲイ・トニー)」の主要キャラクターの1人であり、リバティーシティに2件の店舗(ナイトクラブ「メゾネット9」とゲイバー「ヘラクレス」)を持っていた実業家。 通称「ゲイ・トニー」。あだ名の通り同性愛者であり、日本語字幕の喋り方も前作同様所謂「オネェ口調」。 若く見えるが、TBoGT時点で40代だったので現在は50代である。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 前作では周りの状況に振り回され、事あるごとに身の破滅を嘆きルイス(TBoGT主人公)に殴られるメンヘラヤク中っぷりを見せつけていたが、今作では克服した様子。 一人でもしっかりとナイトクラブを運営している。 今作の時系列でもクラブ経営を続けているらしく、ロスサントス進出に伴い実業家として目を付けたオンラインプレイヤーに接触。 ナイトクラブを購入するよう催促し、人気を維持するための経営ミッションも彼(彼女)の指示で行う。 相変わらずリバティーシティでも商売敵であった「バハマ・ママズ」を嫌っており(彼曰く「南国の負け犬ども」)、ロスサントスには分店である「バハマ・ママズ・ウエスト」があり、その運搬トラックを破壊する・客寄せのポスター張りの場所の一つに指定する営業(という名の嫌がらせ)も依頼する事がある。 またバハマ・ママズのみならず、[[バニラ・ユニコーン>ストリップクラブ]]や[[テキーララ>Tequi-la-la]]などに対してもビラ配りの目的地に指定する他、大音量の音楽で宣伝する[[飛行船>Blimp]]を[[大学>The University of San Andreas Los Santos]]上空に差し向けるなど、ことクラブ経営に関しては彼(彼女)もGTAのキャラクターらしいクレイジーな一面を見せる。 地下物品の売却ミッションも彼(彼女)の指示で行うが、これまでのビジネスに比べ全体的に難易度が低めな上、売却用の乗り物が必ず一台で済むという有能な仕事ぶりであり、多くのプレイヤーから神格化されているとか。ロンより高い分け前にも文句を言うプレイヤーはほとんどいない(分け前は[[資金洗浄>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E9%87%91%E6%B4%97%E6%B5%84]]の手数料という名目で要求しているが、これも裏社会では重要な手順である)。 愛車は前作と変わらずシャフターの他、パトリオット・ストレッチも所有している。ナンバープレートはシャフターが「PR1NCE(プリンス)」、パトリオット・ストレッチは「PL2NCE(プリンス2)」。 シャフターは新型の[[シャフターV12>Schafter V12]]になっているが、カスタマイズは前作のトニー仕様を再現。 さらにクラクションは両車とも共通で「リバティーシティーループ(GTAⅣのテーマ曲)」で、TBoGTを経験したプレイヤーにとっては懐かしく感じるだろう。 ナイトクラブ内に常駐しているが、VIPフロアで踊っていたり、電話していたり居場所は毎回変わる。オフィスの自分の席についてPCをいじっている時もあるが、%%別に仕事している訳ではなく%%高級車や飛行機、自分の銀行口座、野郎の筋肉などをネットで見ている。 銀行口座の取引履歴をよく見てみると頻繁に床屋に通い、ファッションにかなりの額を散財しているようだ。 クラブ内の彼(彼女)のデスク上にはTBoGTの主人公ルイスの写真が飾られている。 「犯罪事業アップデート」ではハメを外しすぎて気を失ったVIPの送迎ミッションで、途中で%%愚痴%%様々な心境や過去の出来事を話してくれる。 特に最近の主要な客層である石油業関係のVIPは表向きは丁重に扱うものの内心では相当嫌っているようで、時には「どいつもこいつも本当のクズばかりよ」と毒づいたりする事も。 #endregion ***イングリッシュ・デイブ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10559/EnglishDave-GTAO-Portrait.png,height=220) CV:Stuart Ward トニーの友人で、芸能関係に知人を多く持つ男。 デイブのツテで後述するDJたちはロスサントスにやってくることになる。イギリス訛りが強い。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) DJの送迎ミッションでのパートナーだが、ラズロウよりはしっかりしている感はあるもののトラブルメーカーな面がある。 スピリチュアルなものにハマっている他、ハッパもやっておりプレイヤーやDJ達に度々勧めようとしてくる。 %%また、DJを全員雇っていないと隙あらば勧誘電話をかけてくる模様%% 長らく出番は送迎ミッションくらいであったが、『カヨ・ペリコ強盗』にて協力者として再登場。この際は髪型が変わっている。 ルビオのパーティーのプロデューサーを担当していることからミゲル・マドラッゾに目を付けられ、彼の要請を受けてプレイヤーを新入りのツアーマネージャーとしてカヨ・ペリコに潜入させ、偵察の手助けを行う。 ハッパを決めているのは相変わらずのようだ。 その後はカイネムジークのご機嫌取りのためにプレイヤーに三度依頼を行い、プレイヤーはカイネムジークが欲しがるピザをピザ配達バイクごと強奪してカヨ・ペリコへ配送したり、デイブが欲しがる「チャクラストーン」をヒッピーから奪還し届けに行くなどパシリに使われる羽目になる。 見事完遂をすればデイブから感謝の証として自身の車であるウィーヴィルを無料で譲ってもらえる。 初回の強盗やお使いイベントを済ませた後も、カヨ・ペリコのパーティーを訪れれば姿を見ることができる。 時たま海岸で謎のポーズを取ってお祈りしていることも。 …が、時々ハメを外し過ぎたのか&bold(){パンサーのケージに入れられている}場合もある。 近くを通ると泣き言をブツブツ呟いていたり、助けてくれと懇願してきたりする事も。 勿論殆どのプレイヤーからは無視される。 #endregion ***ソロモン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10558/Solomun-GTAO-Artwork.png,height=240) プレイヤーが[[ナイトクラブ]]を購入した際に、最初に雇うことになるDJ。 本名 Mladen Solomun ジャンル ラウンジ・ミュージック、ハウス、テクノ ボスニア出身の実在の人物で、複数の専門誌から「DJ of the Year」に選出されたり、主催するレーベルから多数の有名アーティストを輩出するなど、DJだけでなく音楽プロデューサーとしても多大な評価を得ている。 新盤ミュージックビデオをGTAVで製作しており、一見の価値あり。 米金融大手ゴールドマンサックスのCOO(No.2)であり人気DJとしても活躍しているソロモン(David M Solomon)氏とは別人(あちらのDJネームは「D-Sol」)。 当然ながらオフラインで登場した映画監督のソロモン・リチャーズとは別人。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 乗ってきた飛行機の機長が気絶してしまうトラブルに見舞われることになるが、デイブの叱咤により自力で飛行機を操縦。なんとかサンディ海岸飛行場に着陸させ難を逃れる。 なおこの時気絶した機長はデイブに罵倒された。 #endregion ***テイル・オブ・アス #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10557/TaleOfUs-GTAO-Artwork.png,height=240) プレイヤーが[[ナイトクラブ]]を購入した際にDJとして働いてくれる。契約金は$100,000(再契約は$10,000)。 本名 Carmine Conte & Matteo Milleri ジャンル エレクトロニック・ダンス、テクノ イタリア出身の実在するDJコンビ。 2008年に始動し、数々のアルバムを出して積極的に活動している。 ちなみに彼らの公式サイトのスケジュールには「7月31日からロスサントスでDJ活動をする」と書かれている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 送迎車として高級車のスタッフォードを要求してくるためプレイヤーが用立てることになるが、それは2人の冗談を真に受けたデイブの空回りであった。 本当にスタッフォードを用意したことに驚きつつも、送迎車は「別にリムジンでも良かったのに」という事らしい((リムジンでも十分贅沢と思うかもしれないが、この世界のリムジンは$30,000で購入可能な大衆車であることを忘れてはいけない))。 #endregion ***ディクソン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10556/Dixon-GTAO-Artwork.png,height=240) 3人目のクラブDJ。契約金などはテイル・オブ・アス、ザ・ブラック・マドンナと同一。 本名 Steffen Berkhahn ジャンル ハウス系、テクノ ドイツ出身の実在人物で、ソロモンとは同い年。 ドイツを代表するハウスDJであり、日本のファッションブランドとのコラボも行っている。 ゲーム内では派手なシャツを着ているが、現実ではシックな服装が多い。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ホテルにてデイブに荷物を預けていたが、事もあろうにハッパでラリったデイブがフラついているうちに置き引きされてしまったことで、プレイヤーが尻拭いをすることになる。 取り戻すときちんとお礼を言ってくれる。 #endregion ***ザ・ブラック・マドンナ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10555/TheBlackMadonna-GTAO-Artwork.png,height=240) 4人目のDJで体格のいい女性。契約金などはソロモン、テイル・オブ・アスと同一。 本名 M.Vierge-Noire ジャンル ハウス、エレクトロニック・ダンス アメリカ出身の実在する人物。 世界のパーティやフェスで引っ張りだこの有名DJであり、音楽プロデューサー。 シカゴの老舗クラブで故フランキー・ナックルズと共にレジデントDJとなり、ハウスミュージックの第一人者でもある。 アンチ商業主義を掲げており、それが送迎ミッションにも反映されている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) トニーのところへ向かう前に無償の違法ライブを行ったことで警察に捕まってしまうが、プレイヤーとデイブにパトカー(と同乗の警官)ごとカーゴボブで救出され逃れる事が出来た。 そして救出後、一緒に空中で揺られてフラフラになった警官に強烈なパンチを喰らわせると言う気骨ある一面を見せ、デイブからは「恐ろしい女だ」と畏怖された。 #endregion ***ラズロウ・ジョーンズ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9418/LazlowJones-GTAO-2018.png,height=220) 『ナイトライフ』にて登場。GTAシリーズの常連キャラ(ただし姿を見せるのは本作が初)で、本作ではラジオDJの他、「フェイム・オア・シェイム」の司会者も務める。 前作ではZiT!のDJをしており、電話することでラジオの曲を後からメールで教えてくれるサービスを展開していた。 彼もまた実在人物((実在するプロデューサーとしてのラズロウの本名はJeffrey Crawford Jones。 GTA3より、ゲーム内のラジオ番組のプロデューサー兼ライターとして関わっており20年弱に渡り出演し続けてきた。((2020年にロックスターを退社。))なのだが、オンオフ問わず扱いが非常に酷く、良くも悪くもいじられキャラ的立ち位置なのだろう。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ゲイ・トニーと共に登場し、プレイヤーたちと共にクラブを運営する。トニーの通称に対し「差別発言だ、ネットで炎上する」という指摘をしている。当初は自身がDJを務めようとしていたがトニーに断られ、主にジミー・ボストンやケリー・マッキントッシュといったオフラインでも登場したVIPを手配するなど広報宣伝の役を担っている様子。 クラブの人気度が高い(客が多い)とフロアでサイリウムやスティックポニーを持って一緒に盛り上げてくれたり、ダンサーを雇っている場合は代わってダンスステージに上がったりしているが、逆に人気度が低いと1階エレベーター前で酔い潰れていたりVIPルームのソファーですすり泣きしている。 彼のチャームポイントだったポニーテールは、既にバッサリと切られていることから、ナイトクラブ追加時の時系列がオフラインの後であることは間違いないだろう。%%となると、マイケルの手によって掘られたペ○スのタトゥーもそのままなのかもしれない。%% #endregion ***コニー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10554/Connie-GTAO-Portrait.png,height=220) ナイトクラブのヘッドバーテンダー。2Fのバーカウンターに配置される。 警備主任のマーセルとは顔見知りで、かつて[[ジェントリーマナーホテル>The Gentry Manor Hotel]]で働いていた。 ***マーセル #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10560/Marcel-GTAO-Portrait.png,height=220) ナイトクラブの警備主任。受付のすぐ側に配置される。プレイヤーが客としてナイトクラブに訪れた際、執拗に立ち入り禁止区域に入ろうとしたり警備員の前をうろついたりするか入場の条件を満たしていないともう1人の警備員と共にプレイヤーを放り出す。 コニーとは顔見知りで、かつてリバティーシティの[[メゾネット9>https://www13.atwiki.jp/xbox360gta4/pages/498.html]]で働いていた。 長らくこれといった出番がなかったが、「犯罪事業」アップデートにて店内で問題行動を起こす客の対処をプレイヤーに依頼してくるようになった。 ***ヨハン・ブレア #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10562/Yohan-GTAO-Portrait.png,height=220) ナイトクラブの倉庫技術者。B1の倉庫エリアに配置される。 他の2人と違って違法事業担当であり、倉庫のネットワークについて熱弁して2人を辟易させた。 『ダイヤモンドカジノ強盗』にて強盗メンバーのハッカーとして雇うことが可能になった。報酬が5%と同じく中堅クラスのフェルツより安価で中堅の中では優秀。そのコストの低さとそこそこの時間を稼げることから、手慣れのプレイヤー達が彼を採用することも多い。 「犯罪事業」アップデートでは連絡先として登場。フリーセッションにて物品の情報を入手し、プレイヤーに回収を依頼する。 ***ジミー・ボストン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10561/JimmyBoston-GTAO-2021Portrait.png,height=220) 不審者と変質者ミッション「[[真実の押売]]」で登場した俳優にしてイプシロン信者。愛車はオフラインと同様、イプシロンカラーのF620。 ナイトクラブに誘致することができるセレブの一人で、宣伝ミッションでは警察に逮捕されているところを救出することになる。 ちなみに逮捕された原因は脱税とのこと。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) その後、「ショートトリップ:純粋株」にて秘書のマーニーと共に再登場。相変わらずのイプシロン信者だがこの頃には俳優ではなく投資家として活動しているようだ。 レッドウッド・ライト・トラックでラマーとLDオーガニクスについての商談を行うが、ハッパだけ奪って自身のブランドとして売り出そうというロスサントスのセレブらしい提案をしたため商談はまとまらず、直後にラマーに恨みを抱いていたバゴスの襲撃を受けて逃走することになる。 %%見張り役のフランクリンに脳天ブチ抜かれればいいのにと思った方も多いのでは?%% #endregion ***モード・エクレス #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10586/MaudeEccles-GTAVee.jpg,height=220) CV:Jodie Lynne McClintock オフラインでも登場したバウンティハンター(賞金稼ぎ)の女性。 新武器([[石斧>Stone Hatchet]])が手に入るトレジャーハントイベントの依頼人で、残念ながらオンラインではメールのみの登場。 プレイヤーを「よそ者さん」と呼んでいる辺り、こちらの素性を知っているようだ。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) オフラインと同様、犯罪者の情報を送ってプレイヤーに捕獲を依頼する(殺してしまうと報酬が半減)。 5人の犯罪者を捕獲または始末すると「ゆっくりテレビが見れる」と言いつつ、最後の逃亡者が隠した武器の情報を教えてくれる。 ロード中の紹介文では「家庭とスキップという名前の犬を諦めてまたバウンティハンターに舞い戻った」とある。オフラインの時系列以降ということがわかる。 #endregion **アリーナウォーズ関連の登場人物 ***ブライア二 #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9960/Bryony-GTAO.png,height=220) 『アリーナウォーズアップデート』で登場。 プレイヤーに電話をかけてきてアリーナワークショップの購入を促す。 映画学校に通っていた学歴があり、チャドという少々面倒くさい性格をした彼氏がいる。 会話の節々から今の仕事を嫌悪するような言葉が漏れ出ていて、特にアランとはそりが合わず彼が立ち去る度にプレイヤーに愚痴をこぼしていた。 アリーナウォーズにおける主要キャラクター的な立ち位置だが、姿を見せるのはワークショップ初訪問時のムービーのみ。その後はスポンサー階級の上昇によって解放された割引情報をメッセージで知らせてくれる。 ***アラン・ジェローム #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9959/AlanJerome-GTAO.png,height=220) 『アリーナウォーズアップデート』で登場。ブライアニやバイオレットからは「アル」と呼ばれている。 ワークショップ初訪問時のムービーでブライアニと共に登場し、自身が手掛けたコンテンツである「アリーナウォーズ」に対する意気込みを語る。 その後プレイヤーのアリーナでの暴れっぷりを気に入り「黒死病(ペスト)みたいな存在だ」と評価し、契約するようプレイヤーを誘った。 姿を見せたのは初訪問時のムービーのみで、以降はアリーナ競技の実況解説者として声のみの出演となる。 ***ピーター 死亡したアリーナ競技選手。ブライアニの話によればプレイヤーが購入したワークショップは元々彼のもので、競技中に死亡したために購入可能となったらしい。 スポンサー階級とスキルレベルは3、戦績は10戦10敗、お気に入りの車両はサスカッチ(アポカリプス)だったようだ。 彼の着ていたレーシングスーツはムービーシーン中にブライアニから渡され、以降コスチュームから選択可能。 ハロウィン期間限定で発生するランダムイベント「[[スラッシャー>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2920.html#id_74f48379]]」に登場するドライバーはピーターの可能性がある。 ***サーシャ・イエタリアン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10553/Sacha-GTAO-Portrait.jpg,height=220) 『アリーナウォーズアップデート』で登場。常にガレージの中央にいる。 プレイヤーのワークショップの整備士を務めるアルメニア人。シミオンの甥である。テクノが好きらしい。 オフラインではシミオンの店で働いていたが、ストーリーミッションではフランクリンに「使えない甥」と言われている。 常にラリっているような性格をしており、日常会話すらままならないレベル。 ただし腕は超一流で、世紀末じみたカスタムもSFチックなカスタマイズもお手の物。 オフラインストーリーでは最序盤でしか登場せず、ムービー中では上の名前しか呼ばれないため、オフラインからの登場だと気付かなかった人も多いかもしれない。 ***ジョン・クランリー(ジョック) &image(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/29/458/jock_t.png) 80年代に名を馳せた俳優。 ストーリーモードでも名前だけ登場しており、2013年時点でのサンアンドレアス州の知事選に出馬していた。 その選挙の結果は不明だが、『アリーナウォーズアップデート』(2018年)時点でアリーナ競技のコメンテーターとしてアルと共に実況解説を行う。 ***バイオレット・ジョーダン アリーナ競技のコメンテーターしてアルと共に実況解説を行う女性。歌手やタレントとしても活動している。 **ダイヤモンドカジノ関連の登場人物 ***タオ・チェン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9747/TaoCheng2-GTAO-2019.png,height=220) CV:Richard Hsu 中国語表記は「陳陶」。オフラインでも登場していたトライアドの首領ウェイ・チェンの息子がまさかの再登場((名前自体は「カーディーラーアップデート(時系列的にはまだオフラインストーリー以前)」の車両取引ビジネスにて、コレクションボーナス依頼人の一人として登場していた))。 叔父(本名不明)からダイヤモンドカジノのオーナーを任せられている。 外見等に特に変化はないが、ペントハウス初訪問時のムービーではオフでトレバーと面会した時と同様、ヤクでハイになっている。 多少英語が上手くなった印象はあるが、依然オフと同様通訳を連れている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 初訪問時や初回ミッション「カジノ:チェン救出」ではオフと同様のダメダメなヤク中ぶりを披露していたが、トレーナーとして雇われたブルーシー(及びブルシャーク)の影響を受けたことで性格は一変。「戦争がしたいなら望むところだ」と豪語するなど好戦的かつ強気な性格に豹変する。 ダガンとの会合でも「何様だ?クソ野郎」と啖呵を切って銃を向け、銃撃戦にもつれても「このために鍛えてきたんだ」「今夜はダガンの連中が夕食だ」と通訳と共にピストル一丁で香港映画顔負けの激戦を繰り広げるなど、オフとは打って変わって意外な一面を見せた。 最終的にトライアド側がカジノから手を引くことを決意したためオーナーの座を失い、「俺は素晴らしい腹筋を手に入れた。だが恥もだ」と落胆するも、すでに叔父を見限ってダイヤモンドカジノ側に内通していたソーントン・ダガンの提案に乗り、アヴェリー・ダガンの暗殺をプレイヤー達に依頼。 ソーントンがダイヤモンドカジノのオーナーに就任した際に「ミスター・チェンは西に渡った」と伝えられるが、以後の消息は不明。 カジノミッション「[[カジノ:剛腕戦術]]」終盤、パシフィックブラフスカントリークラブに向かう途中で「前にあのクラブで殺されそうになった、二度は御免だ」と言っていることから、現在のオンラインはオフラインストーリーで[[プランC>The Third Way]]を選び、ウェイ・チェンのみを始末してタオは殺さなかったというのが正史になっている模様((実際、タオを殺害せずともミッションクリアやゴールドメダルを獲得することは可能。もっとも、ほとんどのプレイヤーはさっさと車両ごと粘着爆弾で吹き飛ばしたことだろうが))。 #endregion ***タオの通訳 #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9737/Cheng%2527sTranslator-GTAO.png,height=220) CV:Phil Nee こちらもタオ同様『ダイヤモンドカジノ&リゾート』でまさかの再登場。相変わらず本名は不明。 ポジションもストーリーとほぼ同じく通訳兼保護者といった感じであり、相変わらずタオの奇行に振り回されて苦労している模様。 オフラインでの登場時とメガネが違う。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) メインキャラクターの通訳というだけあり、それなりに出番は多い。ただし本名は相変わらず不明で、電話が掛かって来てもプレイヤーの連絡先には登録されない。 言動は少々及び腰気味だが意外と胆も据わってる様で、ブドウ農園での銃撃戦ではタオと共にダガンの傭兵ら相手に果敢に応戦し、増援が来ると分かればすぐにその方向を教えてくれるなどプレイヤーのサポート役も務める。 カジノストーリー中盤ではそこに如何なるコネかブルーシーがタオのトレーナーとして加わり、タオに付き合わされる形で下半身パンツ一丁で筋トレさせられる羽目に。 若く体力溢れる二人の運動力に全く付いていけず、ヘトヘトになりながらプレイヤーらにミッションを依頼をする姿は悲哀を誘う。 #endregion ***ブルーシー・キボッツ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9736/BrucieKibbutz-GTAO.png,height=220) CV:Timothy Adams 前作GTAIVにおいて、主人公ニコ・ベリックのイカれた友人として登場したキャラクター。 唐突に電話を掛けてきて驚いたプレイヤーも多いだろう((この電話はプレイヤーがブルシャーク・テストステロンをブルーシーに要請する事で以降掛かってこなくなる。))。 特殊なステロイド剤、ブルシャーク・テストステロンという薬を開発し、起業したらしい。 プレイヤーには直接接触せず電話のみだが、フリーモード中に必要ならば薬をいつでも届けてくれる。 デスマッチでも配置されており、効果は被ダメージ減・与ダメージ増。トレバーの特殊スキルとほぼ同じ効果がある。 オンライン当初は電話のみの登場だったが、「カジノアップデート」にてタオ・チェンと共にまさかの登場を果たす。 #region(close,←クリックで表示、ネタバレ注意!) ブルシャークの成功で儲けているのかハイっぷりとトレーニングオタクぶりはIVの頃から更に酷くなっているようで、ミッション「清掃業務」で奪われたトラクスを取り戻して来てくれたプレイヤーらに安堵し礼を言っているベイカーとヴィンセントの間に突然割って入り心身の健康云々に付いて語ろうとするもヴィンセントにあしらわれ、「俺は何処でも顔パスだ!」と捨て台詞を吐いて去っていく。 その後如何なる経緯かタオの新たなトレーナーとして採用され、持論全開のトレーニングビデオとブルシャークを使った療法(?)により結果的に彼を活気に満ちた性格に変貌させる。 が、ミス・ベイカーからは「あなたが提供するのはそれじゃない」、トレーニングに付き合わされる通訳はブルシャークを「あれは麻薬より酷い」などと酷評されている。 最終的にはタオに着いていく形でロスサントスから去った…と思いきや未だにカジノに入り浸っていたようで、ヤン・アンセスターの二次会に参加しようとしたり、プレイヤー達を侵入させようとテンパったヤンに撃たれ病院送りにされた。 意味不明な言動は前作でも「ステロイドで頭がイッてる」と評されるなどまともな人物とは言い難く、考え方も脳筋であるがブルーシャークテストロンが実際に有用で有ることや、結果的に薬中のタオを更正させアヴェリーと渡り合える人物にしたことなど何気なく有能な点を持ち合わせている。 また、先述のヤンに撃たれてもおくびにも出さず自分で自分を撃ったことにしプレイヤーの強盗遂行を援護したり、前作において主人公のいとこでダメ人間のローマンをしきりに心配し(とある選択肢によって)死んだ際に嘆き悲しんだりと情に溢れた一面もある。 なお、LSカーミーティングでIVの時からの愛車であるバンシーが駐車されていることがあるため、現在もロスサントス在住のようだ。 #endregion ***アガサ・ベイカー #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9749/AgathaBaker-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ&リゾート』で登場。 ダイヤモンドカジノの支配人の女性。フルネームはアガサ・ベイカー。 名前に「ミス」があることから独身と思われる。%%もったいない…%% 支配人として優秀な才能の持ち主であり、このゲームでは珍しくまっとうに仕事をしようとする経営者でもある。 本人は平穏が好きと語るが、情勢は彼女の思惑から外れ香港ギャング、テキサス人の武装集団、そしてプレイヤーを巻き込み裏社会に引きずり込まれていく。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ダガン一族による強引な買収には徹底抗戦の構えを見せ、プレイヤーに指示を出して敵対行為に果敢に立ち向かう。 攻撃をことごとく撥ね退けるも買収は阻止できなかったが、腕前を買われそのまま支配人の地位に留まる事となった。 銃声を聞いても何の音か分からない、バゴスなど有名なストリートギャングを知らないなど犯罪とは無縁の民間人であり、事あるごとに「ビジネススクール((実務経験を有する社会人向けの経営大学院の事。MBAはその経営学修士なので結構なキャリアウーマンである。))では習わなかった」「MBAの高い授業料を考えたら教えられるべき」とジョークを交える様に、カジノのトラブルに日々振り回されている様子。 乗っ取りの大混乱で感覚がマヒしてきたのか、犯罪となる「対処」はプレイヤーに任せっきりだったり、揉み消しを依頼したりと建前と本音の間をうろうろしがち。 しかし強い度胸と優秀な頭脳を持ち合わせており、カジノ乗っ取りを企むダガンとの会合に同席した際は一歩も引かない姿勢を見せ、カジノの裏仕事でも事前に策を練り敵を撃退しているなど、裏社会に慣れずとも十分に立ち向かえる人物でもある。 現在はプレイヤーが組織に加入していると1日1回は仕事の電話をかけてくるが、一度でも断ってしまうと以降仕事の電話をかけてくれなくなる。%%意外と繊細なのだろうか。%% 「ダイヤモンドカジノ強盗」では一切登場することはないが、大ペテン師アプローチでバグスターズルートを選ぶと&bold(){オフィスをゴキブリまみれにされる}というこれまた気の毒な目に遭う。武装強盗から逃げなかった彼女もゴキブリには敵わなかったらしく、ガラ空きのオフィスから侵入される羽目に。 フランクリンとは面識があるらしく、「契約」アップデートではフランクリンを経由してカジノの資産を守る仕事を依頼してくる。相変わらずトライアドの妨害には苦慮している様子。 #endregion ***トム・コナーズ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9748/TomConnors-GTAO.png,height=220) CV:Chris Parnell 『ダイヤモンドカジノ&リゾート』で登場。 ダイヤモンドカジノのゲストサービス責任者で、カジノ初訪問時のムービーで主人公にカジノを案内し、ペントハウスでの各種サービスも担当する。 サービス責任者だけあってトークは軽妙で愛想の良い人物。カジノミッションのムービー中、空気を読まずやたらとシャンパンを推してくるコミカル枠でもある。 ペントハウスからシャンパンを注文すると他のサービスよりも明らかにテンション高めにシャンパンを手配してくれる。 愛想は良いが仕事ぶりはさほど評価されておらず、ムーディーマンから貶されていたり、何らかのトラブルに見舞われた際も「私のことは良く言っておいてくださいね」と呑気なことをアピールしている。 また、ルーレットで車両を当てると必ずメッセージを寄越してくる。 ***ヴィンセント #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9735/Vincent-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ&リゾート』で登場。 ダイヤモンドカジノの警備主任である黒人男性で、カジノ初訪問時のムービーで主人公の応対を行う。でかくてゴツく、真面目で親切、そして堂々とした立派な人物である。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 最終ミッションである「カジノ:清算」クリア後のムービーで仕事を終わらせたプレイヤー達を迎えるが、新たにオーナーに就任したダガンの甥、ソーントンから「警備は自分たちで賄える」という理由で解雇されてしまう。その様子はベイカーに「アメリカ人オーナーの醍醐味」と評された。 その後の「ダイヤモンドカジノ強盗」アップデートで再登場。解雇後はモールの警備員を務めており、強盗準備のためカジノ内部のセキュリティ情報を聞き出しに来たプレイヤーと再会する。 自身を不当解雇したダガンへの復讐を果たすべく、プレイヤーに進んで協力を申し出るが、モールから飛び出してきた盗難車のガントレット・ヘルファイアにはねられ足を負傷してしまう。 負傷した彼に代わって盗難車を取り戻すと、カジノ内の監視カメラの位置情報を提供してくれる。 苦労人ポジションや扱いの悪さからか、当wikiでは密かに人気のあるキャラ。 #endregion ***アヴェリー・ダガン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9733/AveryDuggan-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ&リゾート』アップデートで登場。 テキサスの実業家で、ロスサントスでは石油やガス事業も手掛ける大物。 外見や雰囲気や出身やファーストネーム、実業家であることや不法な行為で物件の価値を操ることなどから、『GTA:VC』と『GTA:LCS』に登場したエイブリー・キャリントンをモチーフにしたキャラと思われる。((GTAVでの”Avery”の日本語訳が「アヴェリー」なので発音を聞かないと間違えがちだが、どちらもファーストネームのスペルは”Avery”であり発音とも両者とも変わらない)) なお、エイブリー・キャリントンの声を当てていたのは映画『トランザム7000』等に出演し、『Saints Row: The Third』にも本人役で出演した名優の故バート・レイノルズである。外見のモチーフも彼となっている。しかし『LCS』では一言も彼がセリフを発することは無い。 またロックスターとの関係をかなり悪くしていた影響からか、ロックスターの公式アカウントからの追悼メッセージは2022年7月現在でも無い((ロックスターのゲームに出演した声優が死去したときには基本的に追悼メッセージが投稿されている。ロックスターとのいざこざがあったとされるトミー・ベルセッティ役のレイ・リオッタが死去した時ですら、ロックスターは追悼メッセージを投稿した。))。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ダイヤモンドカジノ&リゾート初訪問時やペントハウス購入時など「テキサス人」の呼び名でこそこそ言われていたが、カジノミッションにて本格的にその名が登場。ダイヤモンドカジノの乗っ取りを企み、あの手この手で妨害を仕掛けてくる悪役ポジションで、いわく「欲しいものはどんな手段も厭わない」との事。 実業家というだけはあり、襲撃時に大量の私兵にバザードやカラカラ6x6を送り込み、警備にメナサーやFH-1ハンター等を就けているなどメリーウェザー顔負けの戦力を誇る。 が、敵に回したダイヤモンドカジノ側にプレイヤーが付いていたのが運のツキ。 カジノのイメージダウン戦略や現オーナー・タオの抹殺を尽く阻止され、報復にロスサントスに展開していた事業を完膚無きまで叩き潰され、更にその報復への報復としてカジノに送り込んだ私兵団は返り討ちにされ、ロスサントスに於けるダガンファミリーの勢力はすっかり弱体化。 なおもしぶとくカジノを狙っていたが、既に見切りを付けてダイヤモンドカジノ側に寝返った甥であり弟子のソーントン・ダガンからラ・フエンテ・ブランカ農園((知っている人も多いだろうがマーティンの本宅。何か縁があったのかは不明))に滞在しているという情報をバラされ、決着を付ける為の襲撃を受けてしまう。 それでも残った戦力をかき集めて対応し隙を突いて逃亡を図るも、最終的には搭乗していたヘリごと木っ端微塵にされるという最期を遂げた。 その後のダガンファミリーはソーントンが率いているようだ。 カジノ強盗中のダガン兵の会話によると、世間ではトライアドに暗殺されたという認識になっており、未だ事件現場である高速道路からは肉片が見つかることがあるらしいとのこと。 エイブリー・キャリントンも『LCS』で再登場した際、彼の弟子であるドナルド・ラブの指示を受けたトニー・シプリアーニ(『LCS』の主人公)に殺害されたのと同様に、これは師匠が弟子の指示を受けた主人公に始末されるという形である。&footnote(LCSにおいて彼の死後、彼に関する衝撃の事実が判明する) そのキャラクター性やビジュアル、またアップデートの公式アートワークでも彼がタオ・チェンと並び真ん中のポジションで、なおかつカリスマ性を発揮しているにも関わらず、彼がまともに登場し、会話する場面がブドウ園での会合の場面しかない(最終ミッションでは一言も発しない)のが非常に残念なところ。 もっとも、そういう扱いになったのはエイブリーの呆気ない死をオマージュしての事なのかもしれない。 なお、映画『カジノ』にて登場するキャラクターがモチーフになっているものと思われる。 //↑キャラクター名を失念してしまったので詳しい方、追記をお願いします。 #endregion ***ソーントン・ダガン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9734/ThorntonDuggan-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ&リゾート』で登場。上述のアヴェリーの甥っ子でファッションセンスも似ているが、こちらは黒基調でやや都会寄りな印象を受ける。 アヴェリーからはまだ若造だと軽く見られている様で、ブドウ農園での会合でも平和的に話を持ち出そうとしたのを遮られた挙げ句、ベイカーを連れ出す形で退席を促される。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 内心ではアヴェリーの強引一辺倒なやり口に辟易しきっていたようで、独自にダイヤモンドカジノ側に接触し、あくまでもカジノのオーナー権の売却を条件にしながら、職もペントハウスの価値も失わせない事を約束。ロスサントスに於けるダガンファミリーの内情を流す等内通者として立ち回り、最終的には自ら叔父の始末を依頼。 それが成された後はカジノに戻ってきたプレイヤーらと共に「叔父の死を祝おう!」とシャンパンを開けながら今後の展望を語りつつ「自分達でカジノの警備は出来る」という理由から真っ先にヴィンセントをクビにした。 その後のカジノはタオがいた頃と変わらない程度に経営している様だ。 ある意味、一連のダイヤモンドカジノの騒動で一番おいしい所を持って行ったキャラクターと言えるだろうが、それが災いして『ダイヤモンドカジノ強盗』では一族のメンツを潰された事への報復として、ジョージナ・チェンに依頼されたレスターとプレイヤーにカジノの心臓部である金庫室を盛大に荒らされる羽目になった。 主人公のおかげで敵が弱体化、カジノ利権を独占、後に主人公のせいで損害を蒙るというキャラクター性は、『GTA:SA』での「サルバトーレ・レオーネ」のオマージュと思われる。 ただしサルバトーレとは違い犯人の正体を知ることはない%%し、カジノのウエイトレスを貰っていったりもしなければ、そのウエイトレスにたきつけられた主人公に殺害されることもない%%。 その後もカヨ・ペリコ強盗では都合1回はペントハウスをプレイヤーに荒らされ、「契約」アップデートでも同じくパーティーをぶち壊されて銃撃戦を何度も繰り広げていたが、プレイヤーのカジノ出入りは顔パスで支障なし。 なお、その「契約」アップデートでは、セキュリティ契約ミッションの「財産護衛」で依頼人としてダガンファミリーが登場。ダガンファミリーやカジノの資産を守るためにめでたく共闘することができるようになった。 しかし続く『犯罪事業』アップデートでは直接の登場こそしないものの、IAAの命を受けたプレイヤーによって弟メイソンを殺害されるという憂き目に遭う。 #endregion **ダイヤモンドカジノ強盗の登場人物 ***ジョージナ・チェン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9738/GeorginaCheng-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ強盗』で登場。 タオ・チェンの妹であり、チェン一族株式会社の副社長。父ウェイ・チェン亡き今のロスサントス・トライアドの実質的な首領。 護衛兼通訳としてホァンを連れているが、自身はロンドンの大学とベスプッチの大学院を卒業した学歴を持つこともあり、兄と違い英語に堪能。 レスターとの会話も彼が唸る程の的を射た皮肉を交えて巧みにこなす等、話術も中々のレベルである。 ホァン曰く、「中国ではファッショナブルな女性89位に選ばれた」らしい。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 話術もさることながらIT等の電子技術関連にも長けているようであり、初会合の際はプレイヤーだけでなくレスターの携帯にすら彼が見抜けぬ程の巧妙なハッキングを仕掛け、互いに偽のメッセージを送り合わせる事で呼び出している。 その手腕を見たレスターからは「父の悪い部分は全て兄弟(タオ)に受け継がれたな」と評されている。 元々、チェン一族の多大な出資によって完成したダイヤモンドカジノ&リゾートを(ほとんどは叔父アヴェリーの起こした騒動のせいとはいえ)散々経営を邪魔した挙げ句、乗っ取る形で手に入れたソーントン・ダガンを始めとしたダガン・ファミリーの事はその一族のメンツを潰した輩とみなして敵視しており、今度は一族としても個人としても逆にメンツを潰してやろうとカジノへの強盗計画を持ち掛ける。 その後は強盗決行前に本国へ一度帰ってしまうも一連の計画の中で互いにIT技術力の面でウマが合ってしまったのか、カジノ強盗初回クリア時のムービーで祝杯を挙げるレスターとプレイヤーらの前に現れ、強盗の成功を祝いながらなんとレスターに&bold(){口付けを交わし}、深い仲となった。 #endregion ***ホァン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9732/Huang-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ強盗』で登場。 立場としてはジョージナの護衛兼通訳だが、当のジョージナは英語での会話も難なくこなせるため、専ら作中では彼女の側近としてプレイヤーやレスターの一味とのパイプ役を務める。 終始その役割に専念していた為か、ジョージナと比べ印象はやや薄めか。 ***ジミー・デサンタ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9729/JimmyDeSanta-GTAO.png,height=220) オフライン主人公の一人、マイケル・デサンタの息子が『ダイヤモンドカジノ強盗』でまさかの登場。 時系列的には既にオフラインを通り越して生活環境が改善された結果、ロン毛で若干スリムになっておりイメージががらりと変わった。 もっともそのせいで地味さ%%(ジミーさ)%%に拍車が掛かってる気がしなくもないが… 普段はプレイヤーがダイヤモンドカジノ強盗の為の拠点として購入したアーケードの表側のスタッフとして、店内の掃除や機器のメンテナンス等の雑用をこなしている。 ゲーム好きという点は特に変わっていないようで、最近は電子タバコに手を出している様子。 どうやら父マイケルの勧めでレスターの元に預けられたようで、レスターからはコキ使われ愚痴をこぼしながらも従っているが、レスターも何だかんだ言って古馴染みの息子と言うことでそれなりに目は掛けているようである。 ただ相変わらず口だけは達者で、レスターを茶化して怒らせることもあった。 なお肝心のマイケルは未だにオンラインには登場していないが、「契約」アップデートで追加されたVIP契約「ゴルフ場にて」において、リチャーズ・マジェスティックを通り抜ける際にフランクリンが「知り合いの映画プロデューサーがいる」と発言しているため、オフラインでのプランCの結末同様ソロモンの映画スタジオに勤務しているようだ。 ***ウェンディ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9731/Wendy-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ強盗』で登場。 一見派手な見た目だが典型的な「ダウナー系」の若い女性。仕草も口調も何もかもが気だるそうな態度を見せる。口癖は「チーッス」。 ジミーと同じアーケードの表側のスタッフの一人であり、主に店内のバーで接客を担当する。 彼女からは酒だけでなくスナック補充も可能。アシスタントと違い料金も取られない。 ***ヤン・アンセスター #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9730/YungAncestor-GTAO.jpg,height=220) CV:Danny Brown 『ダイヤモンドカジノ強盗』で登場。同アップデートで追加されたラジオチャンネル「iFruitラジオ」のDJでもある。 カジノのペントハウスを所有するセレブの一人で、カジノ内ではトムが手を焼くほど派手に遊んでいる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ところが根はかなりの小心者で被害妄想の気があり、パニックを起こすとすぐに発砲するなど危険な一面もあることから、遊びすぎるあまり傷害沙汰も度々起こしているようだ。 プレイヤーらとはカジノへの侵入を手伝う代わりに彼の依頼をいくつか片付けるといった理由で接触することになる。 強盗時は彼のファンを装ってカジノに潜入することになる。レスターからは信用されていなかったようだが、一応彼とブルーシーのおかげでスタッフエリアへの侵入には成功する。 義理堅い一面もあり、プレイヤーらがカジノから脱出する際に、なんと自身の愛車であるフューリアを貸し出してくれる。%%しかし駐車場所がN.O.O.S.Eの溜まり場のど真ん中なので、わざわざ乗りに行くプレイヤーはほとんどいない。%% #endregion ***チェスター・マッコイ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9746/WeaponMechanic-GTAO-Portrait.png,height=220) 機動作戦センター・アベンジャー・アリーナワークショップに設置できる「武器ワークショップ」で働く、白鬚の男性。 「銃器密造」アップデートから登場していたが、長らく本名も不明であればストーリーにも関与してこなかったため、詳細は一切不明だった。 その後、『ダイヤモンドカジノ強盗』での再登場時に本名が明らかとなった。 武器ワークショップをひとつでも設置していれば、クルーとして雇うことができる。ガンマンもドライバーも担当できるナイスガイで、ガンマンとして雇えば武器に特殊弾薬を装填したMk2武器を手配してくれて、ドライバーとして雇えば装甲車を含むオフロード重視の車両を手配してくれる。 但しガンマン、ドライバーのどちらでも雇う場合の分け前は10%と最高額なのが痛い点。またガンマンの場合特殊弾薬の性質上弾薬不足に陥りやすい、ドライバーの場合一部の車両が風通しが良すぎたり図体がでかすぎて狭い道を通れないなど、報酬とは裏腹に地雷キャラな側面も見られる。 余談だが、頭のバンダナの形とリッパな白いヒゲのせいで「水戸黄門にしか見えない」というプレイヤーもいる。 ***ガスターヴォ・モタ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9745/GTAV-GustavoMota.jpg,height=220) CV:Reza Salazar 強盗ミッションにて雇えるプロのガンマン。 刑務所に収監されそうになっており、レスターからのコンタクトミッション『[[脱走>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/957.html]]』にてプレイヤーらに無事救出される。 オンラインでの出番は長らくそのミッションだけだったが、ついに『ダイヤモンドカジノ強盗』にてガンマンのサポートメンバーとしても登場。雇えば計画ルームにも姿を見せてくれる。 分け前は9%と相変わらず高めだが、その分調達してくれる武器もアサルトショットガンやカービンライフル等の高性能な物であり、脱出の際に囮を務める時もかなりの時間を稼いでくれると腕前に衰えは無い模様。 ***パトリック・マクレリー #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9744/PatrickMcReary-GTAV2.png,height=250) GTA4及びストーリーから引き続き登場。通称パッキー。 ストーリー後もロスサントスに滞在し、コンビニ強盗等のケチな犯罪で食い繋いでいた様子。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) オンラインでは、ランダムイベントでポリス・トランスポーターに乗せられて護送されており、その最中にプレイヤーが近くを通り掛かると助けを求めてくる。 これを聞き入れ、進路を塞ぐなり攻撃を加えるなりして車を止めて奪い、その後手配を撒いてから指定された所へ連れていくと、謝礼として1万ドルを贈られ、同時にカジノ強盗のサポートクルーとして雇えるようにになる。 仕事ぶりはガスターヴォを始めとする高レベルガンマンと遜色無しでありながら若干安い分け前という、ここもストーリー同様に隠しキャラなだけあってかなりお得な人材。 特に攻撃的アプローチでは弾数、威力共に強力な軍用マシンガンを調達してくれるのでしこたま撃ちまくりながら突き進めるだろう。 性格はGTA4とストーリーから引き続き脳筋&懐古厨気味。 GTA4ではかつてリバティーシティーを仕切っていた(と自称する)家族ギャング、マクレリー・ファミリーの末弟であり、主人公ニコの相棒として活躍していた。 #endregion ***カリム・デンツ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9742/Karim_Denz_GTAVe.jpg,height=220) ストーリーの強盗でお馴染みの安値ドライバー。他のメンツ同様『ダイヤモンドカジノ強盗』にて晴れてオンラインデビュー。 レスター曰く「運転手(逃走ドライバー)は引退した」とのこと。 ストーリー同様「安かろう悪かろう」を地で行く腕前でありレスターからの評価も「唯一の利点は安いこと」「この男は絶対に運転席に座らせるべきではない」と厳しめ。 調達可能な車も集団での逃走には不向きな2ドアばかり。 しかし現状ではドライバーの能力はほとんど重視されない上、なぜか金のかかるドライバーほど取りに行くのに面倒な所へ車を隠す傾向にあり、彼の場合はLSタクシーの敷地内やロストのクラブハウス等、かなり近場に隠してくれる傾向が強いため、車の不便さに目をつぶれば現状ではドライバーとして最有力候補という、&bold(){ストーリーとは真逆の出世ぶり}であり多くの強盗犯が彼を毎回のようにドライバーとして起用している。 ***カール・アボラジ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9741/Karl_Abolaji_GTAV.jpg,height=220) カリム同様ストーリーの強盗では安値メンバーとして登場した筋金入りのイプシロン信者も『ダイヤモンドカジノ強盗』にてガンマンのサポートクルーとしてオンラインデビュー。 オンラインでは最安値のガンマンであるゆえに、調達可能な武器も質の低いマイクロSMG、扱いにくい二連式ショットガンやヘビーリボルバーとかなりピーキー。 囮ガンマンを頼んだ際もあまり時間を稼げず早々と撤退してしまう。 レスターからも「安いのは訳ありだからだ」「奴にまともな武器が調達できるかどうか…」とかなり厳しい評価。 しかし、大ペテン師もしくは隠密ルートで最後まで発覚されずにカジノから脱出できるのであればその安い分け前が活き、攻撃ルートでも強化アーマーの入手やダガンの貨物を全て破壊しているなど下準備をしっかり行っているなら、彼が用意する武器でも十分警備員は対処できる。 そのため現状ではカリム・デンツ同様に最安値ながら最適な選択肢として挙げられる。 &s(){ちなみにサポートクルーの宿命としてセリフを喋らないため、ストーリーミッションにあった「スピリチュアルでバグってるトーク」は聴くことはできない。} ***タリアナ・マルティネス #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9750/GTAVTaliana.jpg,height=220) ストーリーでは加入時期こそ遅いが分け前、腕前共に最高のドライバーだった彼女も『ダイヤモンドカジノ強盗』でサポートクルーとしてオンラインデビュー。 とは言え流石にバランスの問題かオンラインでは分け前、腕前共に中堅クラスとなっている(そもそもオフラインとは違い、彼女はオンラインキャラに借りがあるわけではないため、当然といえば当然だが。) 逃走の際に便利な4ドアの車を調達出来るドライバーの中では一番の安値であり、尚且つ選べる車両も速力に優れるためコスパという点ではカリムに次いで良好。 ***リッキー・ルーケンズ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9740/RickieLukens-GTA5.png,height=240) 強盗メンバー最安価の分け前を誇ったライフインベーダーの社員も『ダイヤモンドカジノ強盗』でハッカーのサポートクルーとしてオンラインデビュー。 相変わらずの最安価な分け前3%が魅力的だが、その分稼いでくれる時間も相応に短め。加えてカジノ強盗のシステム上ハッカーをケチる選択肢は愚策以外の何物でもないため評価は低い。 オフラインでの売りであった成長要素も存在しないため、オフラインとは一転して低評価の地雷キャラと化してしまった。 ***クリスチャン・フェルツ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9739/Christian_Feltz_GTAVe.jpg,height=220) オフラインではリッキーとペイジの陰に隠れて色々と中途半端だったハッカーも『ダイヤモンドカジノ強盗』でサポートクルーとして豪華な他の面々に隠れつつオンラインデビュー。 分け前は5名のハッカーの中では中間、稼げる時間も中間と、中途半端なところは変わっていない。 **カヨ・ペリコ強盗の登場人物 ***ミゲル・マドラッゾ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9948/MiguelMadrazo-GTAO-Portrait.png,height=220) 本アップデートで初登場した、マーティン・マドラッゾの息子。 厳格でいかにもなマフィアである父親とは違い、カジュアルな格好でプレイヤーに%%馴れ馴れしく%%フランクに話しかけてくる。 カヨ・ペリコを根城とするマフィア、ルビオの持つマドラッゾ一族の重要なデータを取り返すべくプレイヤーに接触する。 パベルからは「マドラッゾ・ジュニア」と呼ばれる。 バインウッド・ヒルズの豪邸(脱獄大作戦の準備ミッションでディマ・ポポフがいた屋敷)に住んでいる。 クラブが大好きで、ミッション後にいたわりのメッセージを送ってくれるのだがそのたびにクラブの事しか考えていないような文面ばかりである。 愛車は濃い青の[[タイラント>Tyrant]]。ド派手なエアロに身を包んだ彼らしいカスタムになっている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 初回の強盗の出資者にして依頼者である。マドラッゾ・カルテルに麻薬を生産し供給する業者の一つであったルビオが、何らかのトラブルにより関係が悪化、マドラッゾ一族の重要な「秘密」を盗み出し脅迫したため、ミゲルは「秘密」の奪還をプレイヤーに依頼、これがカヨ・ペリコ強盗の発端となった。 その基地となる潜水艦コサトカの代金もある程度負担している。 調達を完了させる度にメールを寄越したり、フィナーレ前には根拠地の潜水艦に来たりとなかなか行動的。 2回目以降も略奪品の買い取りを担当し、それ以外にもプレイヤーが奪ってきた乗り物を格納庫やドックに保管したり、必要な装備の場所を教えるなどして協力してくれる。 死線を潜り抜けて機密書類を回収したプレイヤーを労うと共に中身を確認する。母パトリシアに中身を聞かれても「問題はない」と答えつつ、強張った面持ちでそれを焼却した。 そこにはパトリシアとトレバーが裸でいちゃついている写真があった。 %%とんでもないものを見せられた彼を気の毒に思う人もいる事だろう。%% 2回目以降のムービーでも登場し、無事強盗を終わらせたプレイヤーと自身の屋敷でいい雰囲気で祝杯を挙げる。 クラブ中毒のロクデナシという印象ではあるものの、父譲りの金払いの良さ、そして無事に帰還したプレイヤーを皮肉らずにいたってくれるなどの仲間思いな一面を見せてくれる。 オートショップ強盗の「IAA襲撃」でも依頼人として登場し、ミッションの最後にプレイヤーからヤクのレシピを受け取る。残念ながらセリフはない。 #endregion ***パトリシア・マドラッゾ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9949/PatriciaMadrazo-GTAO-2020Portrait.png,height=220) オフラインでも登場した&s(){GTA5のメインヒロインこと}マーティン・マドラッゾの妻が久々に登場。 カジノ地下のナイトクラブ「ミュージック・ロッカー」のVIPエリアで友人たちと飲んでいた。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 前述の通り、息子ミゲルがプレイヤーに奪還させた機密書類とは、パトリシアが以前付き合っていたトレバーと裸でいちゃついている写真だった。 初クリア時のムービーでは無事機密書類を奪還したプレイヤーに感謝してくる。ただし本人はファイルの中身を知らなかった模様。 パトリシア本人はナイトクラブ初回訪問時とカヨ・ペリコ強盗初クリア時のムービーにしか登場せず、機密書類の奪還後はミュージック・ロッカーのVIPエリアにミゲルや友人と談笑するのみになる。オンラインでムービーに登場するキャラでは影が薄めか。 オートショップ強盗の「IAA襲撃」でもケニーの会話で名前のみ登場する。 #endregion ***ジャッキー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10171/Jackie-GTAO-Portrait.png,height=220) パトリシア・マドラッゾの親友で、不動産業を営む女性。登場するのは最初のムービーのみ。 #region(close,←クリックで表示 メタ的な内容。) 本編ストーリーの没ミッション「The Sharmoota Job」で登場する予定だった女性。 このミッションはマーティンの邸宅を襲うもので、彼女はバイヤーに扮したマイケル達を案内する予定だったようだ。 通常は入れないマーティンの屋敷に詳細なインテリアが存在するのは、このミッションのためである。 このミッションで使用される予定だった要素のいくつかはカヨ・ペリコ強盗で再利用されており、彼女もその一つ。 #image(Jackie-GTAV-CutPhoneContact.png,width=139,height=184) 彼女の未使用の連絡先。 #endregion ***パベル #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9954/Pavel-GTAO-Portrait.png,height=220) [[コサトカ>Kosatka]]に常駐しているロシア人の男。本強盗における主要サポート役で、指示、解説を務める。 非常に陽気かつ豪快で堂々とした性格の男。 食堂でたらふく頬張っている他、ミッション中でも「イクラの匂いしか残っていない」などと発言していることからおそらくイクラが好物。 「元妻」と発言があることからバツイチ(もしくはそれ以上)である様子。 事あるごとに「ロシアなら...」と%%胡散臭い%%ロシアの知識を披露しつつ、これまでの自身の生い立ちや過去の出来事について語ろうとしてくれる。が、自分から中断したり潜水艦のトラブルなどで遮られたりで、最後まで聞くことはできない。 昔は叔父と暮らしていたらしく、ミッションでは叔父の話もちょくちょく出てくる。どうやら彼の叔父は昔プラズマカッターを使用した際、大きく滑らせてしまい指を失ってしまったようだ。また、叔母と従兄弟もいる模様。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 元ソビエト海軍の操舵手で、自称西側一の強盗計画者。様々な政府に雇われて仕事をした経歴があり、かつてリバティーシティで仕事をしていた事もあるようだ。 プレイヤーに雇われる前はミゲルからの依頼(密輸や隠れ場所の提供)を受けていたが、本人は「退屈な仕事」と不満に思っていた。 その能力は本物であり、オンボロ潜水艦をたった一人で魔改造して中にヘリコプター・小型潜水艇・潜水車両を積み込めるようにしたり、ソナーや高火力トマホークミサイルを搭載するという、ペイジやシュワルツマンも真っ青なハイテク能力を持つ男。 普段はコサトカ艦内におり、初回強盗前は操縦席付近、完了後はコサトカ内のランダムな場所に出現する。潜水艦の設備のメンテナンスをしているが、食堂でイクラをほおばっていたり魚雷の上でタバコをふかすなどの姿も見られる。 これまでのオブザーバーキャラとは異なりプレイヤーを一切見下さず、ナメることもない。そして一貫してプレイヤーを「艦長」「仕事の主役」と敬い、自身を「脇役」「パンツのゴム」と謙遜する。 それどころかパベル自身の分け前が控えめ(後述)で、ミッションに失敗しても「ロシアでは失敗というが、アメリカなら成功見込みだよな」「過去の俺の失敗よりマシだ」と嫌味も皮肉もなしに慰めてくれる他、「死人を悪く言いたくない」と、業務上敵対した者であっても気を遣えるぐらいの良識的な人物。そのためGTAのオブザーバーキャラでも特に人気が高い。 仕事ぶりも優秀で、銃撃戦になる前(或いはその可能性がある時)には事前に警告したり回避する方法を教えてくれたりと、%%出先で必ずといっていいほどトラブルが起きるセキュリサーブのアシスタントや少ない荷物をわざわざたくさんのバイクで運ばせるロング・ジョンなどと比べるのもおこがましいほど%%有能な働きをする。 そんな働きぶりにもかかわらず、報酬の分け前はなんとたったの&bold(){2%}(プレイヤーの参加人数にもよるが、ソロで挑んだ場合のパベルの報酬は大体3万ドル前後)。 ロン(10%)やトニー(10%)、レスター(5%)よりもずっと安く、果てはかの激安ハッカーことリッキー(3%)よりも安い。 逆にそれでいいの?と心配に思えるレベルである(といっても1日の経費は少額ながらきっちり受け取っているし、コサトカのファストトラベルにかかる費用もパベルに回っていることだろう)。 またメタ発言がやけに多く、ルビオを指して「ATMと呼ばれるタイプ」と言い放ったり、メリーウェザーの武器を盗む際に「ロシアにも買い物に行こうかメリーウェザーから盗もうかということわざがあるくらいだ」と述べたり、潜水艦内のセリフに"Have you ever tried shooting the missiles at the people on the flying bikes? Great sport here in America."(空飛ぶバイクに乗った人間へミサイルを撃ってみたことはあるか?ここアメリカの素晴らしいスポーツだ)((もちろん空飛ぶバイクとは[[オプレッサーMk2>Oppressor MK2]]のこと。ビジネスからPKまで、誰もがオプレッサーMk2に乗っているロスサントスの現状を皮肉っている。))というものがあるなど、プレイヤーとの共感性が高いのも人気の要因のひとつといえよう。 #endregion ***エル・ルビオ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9943/ElRubio-GTAO-Portrait.png,height=220) 本名「ホアン・ストリックラー」。 「エル・ルビオ」はスペイン語で金髪を意味するニックネームであり、それゆえ本人も「ブロンディと呼んでくれ」と発言したり、パベルにミスター・ルビオ(金髪殿)や金髪のコロンビア人と呼ばれている。 コロンビア人で、本人曰く先祖にドイツ人がいる。プライベートアイランド「カヨ・ペリコ」の所有者で、セレブ専用のパーティーツアーを行っている。ちなみに、「カヨ・ペリコ (Cayo Perico)」はスペイン語で「コカイン島」という意味。 ダンスを好むとても陽気なおっさん。 愛車は白のブリオッソ300、ナンバーは「RUB1O」。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ///英wikiの内容を持ってきました。モデルについてはガバガバな議論しかされていないようです。 ///Juan Stricklerらしいんで... その正体は大物マフィアにして最強の麻薬王。カヨ・ペリコも彼が販売している麻薬を生産する基地であり、大麻(ハッパ)を栽培する畑やコカイン(白粉)の精製施設が立ち並んでいる。 陽気な性格もカモフラージュであり、その実は自身に恥をかかせた部下を生きたままパンサーのエサにしてその様子を笑って眺める程の冷酷非道な恐ろしい性格。 金にもうるさく、報酬にケチをつけたDJのスコット・ストーチを脅迫したり警備員の給料をケチったりしている。 島には大量の私兵に監視カメラ、対空防衛システムや沿岸部の%%ダミーの%%機雷にありったけのソナー網など、病的な警戒態勢を敷いている。 さらには以前盗みに入った者を半年かけて武器から特定し、追い詰めてからパンサーのエサにしたり、%%アンチを特定して黙らせる%%自身に批判的な記述を行うサイトにサイバー攻撃を仕掛け沈黙させるなど、異常なほどに用心深く執念深い性格でもある。 高級な金品に目がなく(パベル曰く「成金趣味を捨てるぐらいなら死を選ぶ」)、邸宅内には大量の金塊や現金、絵画が展示されており、それらは二重カードによるセキュリティで閉ざされた倉庫の中に&s(){無造作に}置かれている。また、地下にも防爆・防弾の特注ショーケースに納められたメインターゲットをはじめ、様々な贅沢品が置かれている。%%外の倉庫は窓さえ破れば盗めそうなレベルだが…%% かつてはマドラッゾ・カルテルに麻薬を供給する業者の一つであったが、何らかのトラブルにより関係が悪化し、マドラッゾ一族の重要な「秘密」(ミゲルの項を参照)を盗み出して脅迫した。 だが、ミゲルから「秘密」を奪還するよう依頼を受けたプレイヤーによって島を荒らされてしまう。 プレイヤーが島を訪れる際は毎回屋敷の避難室に引きこもっているらしく、プレイヤーとルビオが直接顔を合わせるのは初回の訪問時のみ(ただしその時は無口なプレイヤーを怪しんではいた)。強盗中での放送では「ここはコンビニじゃねえんだぞ!」「今度こそ捕まえてやる」など常に怒り狂った様子を見せ、メインターゲット回収後には自らワルキューレの銃座に立ち島内の捜索にまで出てくる%%が、その割にプレイヤーが勝手に島でパーティーを楽しめるあたり未だに正体には気づいていないようだ%%。 彼の乗ったヘリは%%ストーリーの都合で%%破壊できず、一定ダメージを受けるとすごすごと帰っていく。 初回クリア時はイングリッシュ・デイブから「ブロンド男は滅茶苦茶に打ちのめされて屋敷から出れなくなってる」と伝えられ、パベルからも「避難室に籠ってヤクで被害妄想に拍車をかけてた」と言われるなど、かなりショックを受けていたことが分かる。 2回目以降の強盗ではパベルに「おかしくなったのではないか」「今回の件がとどめになったようだ」と言われ、その辺の警備兵からも「いい加減、ボスもキレるぞ…」「業者が取引に応じなくなった、今年はいつもの半分も稼げてない…」と呟かれかなりの損害を被っていることが伺えるが、%%ゲームの都合で%%何度襲撃されて100万ドル以上の損害を出しても屋敷と私兵達が立ち直ることから、膨大な資産を持ち合わせている事が伺える。 カヨ・ペリコ強盗がゲーム内屈指の稼ぎコンテンツということもあり、リアルのプレイヤーからもありがたがられる存在で「ルビオおじさん」%%「財布」「ATM」%%などと呼ばれ親しまれている。 モデルの人物に関しては様々な考察が行われているが、ドイツ人の血を引き島を支配するマフィアのボスという点はドイツ系コロンビア人でメデジン・カルテル((コロンビアに存在した巨大麻薬カルテル。70年代から80年代にかけて麻薬の密輸で膨大な利益を上げ、銃器や航空機、基地を作り上げ武装した強力な組織となる。麻薬密輸のみならず最高裁判所の武装占拠や要人暗殺などのテロ行為にも関与し世界を震撼させるがライバルのカリ・カルテル、アメリカ軍やコロンビア政府との長い抗争の末組織として力を失う。))の共同創設者の一人、[[カルロス・レンダー>https://en.wikipedia.org/wiki/Carlos_Lehder]]((メデジン・カルテルの共同創設者。誇大妄想癖があり、ヨットのマリーナや別荘地として使われていたバハマ諸島のノーマンズ・ケイに目をつけ、450万ドルをつぎ込み住民を追い出して占拠。飛行場の滑走路を延長し、レーダーや警備兵、警備犬で防衛力を高めアメリカへの密輸基地兼別荘に変貌させる。麻薬密売で凄まじい利益を上げ、コロンビア政府の対外債務支払いを条件に麻薬密売を大統領に黙認させる。のちにコロンビア政府の摘発で逮捕、懲役55年を宣告されアメリカの刑務所に収監されるも2020年6月に前立腺がんのため釈放されドイツに移送された。))がモデルだと考えられている。 #endregion ***パンサー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10552/Panther-GTAO-Portrait.png,height=220) クロヒョウ。ピューマ、クーガー、パンテラとも呼ばれる。 ルビオが飼っているペットで、初回の偵察にて手下ガスターヴォを喰らうシーンが目撃できる。 餌の肉に島で育てられた&bold(){ハッパを混ぜて与えられている}など、とんでもない飼育をされているせいか相当凶暴らしく、フィナーレにて警備兵達が「余計な事をしたらあのクソ猫の餌だ」等と発言していることから、おそらく使えない部下や何らかの理由で捕らえた住民もしくは密輸業者、死体などをエサにしているのだろう。 檻の中には&bold(){人肉}らしきサイズの大腿の骨がいくつも転がっている。 フィナーレで対面することができるが襲いかかってくることはなく、こちらからも攻撃、殺害することはできない。 極稀にケージの扉が開いて居なくなっている事もあるが、遭遇したりはしないのでご安心。 ルビオ自身もパンサーを気に入っているらしく、指紋クローンメーカーの所在地が入っているパソコンのパスワードが%%毎回%%「PANTHERS」だったり、主要ターゲットにパンサーの像が候補に入っている。 パンサーの檻の向かい側にはエサになるであろう捕虜が捕らえられていることもある。 ***警備員 #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10551/ElRubiosPrivateSecurity-GTAO-AirfieldSquaddies.png,height=180) カヨ・ペリコ島内を巡回警備する警備員たち。警備会社ではないためか、ポロシャツやサッカーユニフォーム姿に防弾チョッキとかなりの軽装。しかし武装はミリタリーライフル、アサルトライフルMK2、軍用ショットガンをはじめとした民間組織としてはかなり強力な部類の武器を携行している。 屋敷内にはルビオの専属警備員(一般警備兵曰く「本物のクソ野郎ども」)とミニガンを装備した重装備兵もおり、彼らは警備兵全員の顔を覚えてこちらの変装を見抜いてくる。 密輸品の取引でサンアンドレアスを訪れるらしく、州内でルビオの専属警備員が酔いつぶれていることも。 フィナーレ中にはステルス時・発覚時共に警備員の雑談や愚痴が聞けるが、何度も強盗に入られて錯乱状態のルビオの命令にはうんざりしている様子。 サイバーセキュリティチームはスーツ姿で仕事をしていたり、金庫の管理人である主任警備員はルビオが所有しているペントハウスで頻繁にパーティーに興じているなど、幹部格の待遇は比較的良いものと思われる。&s(){(その割にはセキュリティチームの倉庫にはいつもの警備服も置いてあるが)} ただし「こんな給料じゃ割に合わない…」「今度奴らが乗り込んで来たら便乗しよう」と愚痴っている者もおり、幹部以外の警備員の待遇は良くないようだ。 それ故か、サポートクルーとして事前に格納庫に武器を隠しておいてくれる警備兵もおり、雇用費も1万ドルと安い始末である。 強盗中にプレイヤーに始末されるだけでなく、強盗を終える度にルビオが裏切り者を粛清したりパンサーの餌にする他、警備員を辞めようとすればもれなく処刑されるなど、人員の入れ替わりは極めて激しい様子。 ちなみに雑談中には「ヨハン」「ファビアン」「エステバン」「シーザー」「リカルド」「マイケル」といった聞き覚えのある名前が出てくることがある。 ***パイロット(パーネル・モス) #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9955/HeistPilot-GTAO-Portrait.png,height=220) 「カヨ・ペリコ強盗」で航空機(アルコノスト、ステルスアナイアレイター)で侵入するアプローチの際に登場する元空軍パイロット。階級は中佐。 渋い声とタフな口調が印象深い。 パベルによれば「輝かしい戦歴を持つ」「国際犯罪も厭わない」というGTAにふさわしい超エースパイロット。さらに「金だけではけっして動かない」偏屈。 空軍を退役してからは退屈すぎてカジノに入り浸り、そのせいで高利貸しのギャングから借金をしてしまうこともあったようだ。 愛機は[[ローグ>Rogue (plane)]]。 ボディーペイントが施されているのはもちろん、エンジン、武装などすべてがフル改造されている。 このローグは準備ミッションで回収することになるが、とてつもなくピーキーな挙動になっており操縦は極めて困難。だがそれを自家用航空機として難なく扱っている辺り、とんでもない腕前を持つということは確かである。 当初は本名不明だったが、『サンアンドレアスの傭兵』で再登場した際に明らかとなった。 チャーリー・リードや主人公達と共に「ロスサントス・エンジェルズ」なるチームを組む。チャーリーからは「P」と呼ばれている。 ***ヴィクトル・ソコロフ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9950/ViktorSokolov-GTAO-Portrait.png,height=220) フィナーレで雇えるサポートクルーの一人。元スペツナズ隊員でパベルの古い友人。 ヘリからの狙撃を担当する。 その腕前は超一流のそれで、遠くにいるターゲットであっても一撃でヘッドショットをキメる腕前を持つ。 ***ルースター・マクロー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9956/RoosterMcCraw-GTAO-InGamePortrait.png,height=220) フィナーレで雇えるサポートクルーの一人。元空軍パイロットだが精神鑑定により追い出された。&s(){あれ?どっかにそういう主人公がいたような…} 西側では一番の攻撃ヘリパイロットと称され、攻撃ヘリでの支援を担当する。 『サンアンドレアスの傭兵』でも再登場。ロスサントス・エンジェルスの一員として、アナイアレイターステルスを操縦して主人公を空母まで運んでくれたり、メリーウェザーの空爆を防ぐために妨害装置を積んだヘリで護衛をしてくれる。 ロンの営む空輸貨物ビジネスにも協力するようになり、極秘貨物と同じように手数料を払えば品物をランダムで調達してきてくれる。 陸路調達の1パターンでは、貨物の空輸中にプロフェッショナルに撃墜されてしまい、パラシュートで脱出するという災難に見舞われることも。 ***ジョージ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9947/Jorge-GTAO-Portrait.png,height=220) フィナーレクリア時のムービーで登場するミゲルの部下の一人。 プレイヤーがルビオから略奪してきた盗品の換金を担当している。 クラブからミゲルが帰ってくるまでの屋敷の警備も兼ねているらしく、ミゲルが遅く帰ってきた際に「残業時間最長更新だ」と言っている。 ちなみに外見はダイヤモンドカジノ強盗:大ペテン師のグルッペ・ゼクスルートで登場し、プレイヤーに&bold(){毎回}殴り倒され気絶する金庫番にそっくりである。&s(){カジノ強盗の件でクビになったのかもしれない。} ***ガスターヴォ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9953/GustavoCP-GTAO-Portrait.png,height=220) カヨ・ペリコ初訪問時のムービーと偵察で登場するルビオの部下。アロハシャツが特徴的な小太りの男。当然だがガンマンのガスターヴォ・モタとは別人。 初訪問時はプレイヤーとイングリッシュ・デイブを出迎えるルビオに何かしらの報告を行ってくる。 しかし、その後の屋敷内の偵察にてヘマをやらかした様子の彼が映り、ルビオによってパンサーの檻に放り込まれ&bold(){エサにされてしまう。} #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) その服装と体型、そして能無し扱いされてる点からピンと来た人も多いだろうが、実は『GTA:VC』に登場したコルテス大佐の部下「ゴンザレス」のオマージュキャラクターである。 #endregion ***ムーディーマン(ケニー) &youtube(https://youtu.be/1moIW_bhwEY) カジノの地下にあるナイトクラブ「ミュージック・ロッカー」でレジデントDJを務める実在人物。 同アップデートで追加されたDJ達の中でもPVに出ていたのもあってかやや優遇されており、自身もNPCとしてトムからの依頼を通してと言う形でプレイヤー達と絡む事になる。 トム・コナーズのことを「クソ野郎」と貶したり「どうでもいい」が口癖など、静かで寡黙だがどこか危なっかしい雰囲気を放つ。 本名 Kenny Dixon Jr. ジャンル デトロイト・テクノ、ディープハウス アメリカ、ミシガン州デトロイト出身の実在の人物。 フランスを始めヨーロッパ圏を中心に活動するワールドクラスのDJである。 雰囲気と見た目から年齢がつかみづらいが、実は90年代半ばから活動しているベテランDJ。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) カジノから貸し出されていたイタリRSXに乗っていたがチンピラに盗まれてしまったため、プレイヤーと共に奪還しに行くことになる。 またスリッパ(揶揄でも隠語でもなく本当の履物のスリッパ)に対するこだわりが深く、ミッションでは彼にファギオスポーツに載せられたスリッパを配達するのだが、制限時間がかなりシビアかつ、配達の途中にも熱いこだわりを感じさせるぐらいに熱弁してくれる。 『ロスサントスチューナー』アップデートでは「K」こと「ケニー」としてまさかの再登場。愛車は白のガントレットヘルファイア。 本業DJの傍ら、ロスサントスでの生活に慣れてきたらしくプレイヤーに目を付けてオートショップの購入を持ち掛けてくる。 オートショップ購入後は様々な依頼人から流れてきた汚れ仕事をプレイヤーに依頼する。 彼曰く、「俺が街に来た頃はタイトジーンズの連中がロケット弾で殺しあって儲けのチャンスを自分から失ってた」。 企画担当のセッサンタとは異なり渉外担当のようだ。 データ取引の際、アヴィ・シュワルツマンについて「あいつの犯歴はヤバい」「パシフィック強盗に押し入った奴らやカジノ強盗に関わっていたようだ」と言及するが、依頼を遂行する人間が過去に押し入った張本人でありはるかにヤバい犯歴を持っていることには気が付いていない((プレイヤーによっては強盗やカジノ強盗に関わってない(メタ的に言うとプレイしていない)ので、特に問題はない))など、やはり少し抜けたところがある。 またセッサンタ同様にミッション中であっても事あるごとにイチャついていたりと、セッサンタ同様に評判がよろしくない。 愛車のガントレットヘルファイアをチューニングしたいらしく、「電子制御ユニットジョブ」でメリーウェザーから強奪するのは特別仕様のECU(エンジン制御ユニット)である。 ///実在のDJにもかかわらず海外勢からの評判はセッサンタ共々かなり悪いらしく、海外フォーラム等では「中年の危機からかクールな古参ギャングのように振舞いたいワナビギャングスタDJ」など散々な言われようだったりする。 ///↑ややヘイトスピーチ気味だったので隠しました #endregion ***カイネムジーク &youtube(https://youtu.be/ayGN4JX6a-M) ルビオ主催のビーチパーティーにてDJを務める実在のグループ。後に本土のミュージック・ロッカーにも登場した。 アダム・ポート、&ME、ランパの3人のDJで構成されている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 彼らからのみ、イングリッシュ・デイブを通してという形でプレイヤーは盗まれたチャクラストーンの奪還、ピザやボードの配達といった助太刀をする事になる。 これらを見事完遂をすればデイブから感謝の証としてウィーヴィルを無料で譲ってもらえる。 #endregion ***パームス・トラックス &youtube(https://youtu.be/c4il2EYlKAw) ムーディーマンやカイネムジークと共にアップデートで登場した実在するアーティスト。 ムーディーマンと同様、トム・コナーズを通じて様々な仕事を依頼してくる。 ***ドクター・ドレー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9946/DrDre-GTAO-Portrait.png,height=220) 「カヨ・ペリコ強盗」で初めて島に渡る際、ロスサントス空港でのムービーにてまさかのカメオ出演を果たしたMC。 実在の人物で&bold(){正真正銘ヒップホップ界の重鎮オブ重鎮と言える超大物}であり、現れた際には多くのプレイヤーが驚愕した。 「契約」アップデートでも他の二人と共に再登場。愛車は赤のイタリGTB・カスタム。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) プレイヤー、イングリッシュ・デイブらと共にカヨ・ペリコのパーティーに行こうとしたが、泥棒の盗難に遭った電話を受けてすぐに去ってしまった。 長らく携帯電話は盗まれたままだったが、「契約」アップデートで正式に登場し、盗まれた携帯電話と未発表データの回収をプレイヤーに依頼する。 完璧主義者と設定されており、ゴルフをしている際にホールインワンができるまで度を越して何度も繰り返し後続からクレームが飛び、またゴルフ場の関係者と知人であり出禁処分にされかけたため、フランクリンと主人公に止めるように仕向ける%%ちょっと小物臭い%%一面も。 最後にはプレイヤーにリアルの未発表曲を提供し、スタジオに招待してくれる優しい一面も見せる。 #endregion #region(close,実在のMCとして) ギャングスタラップ((ギャングスタの内容をラップにした音楽。SAのマッドドッグや、本作のラマーがやってそうなラップが近いか))の開祖の一人。 80年代前半にN.W.A.という伝説的ラップグループ((ギャングスタラップのグループで、過激な歌詞を特徴としていた。[[ファック・ザ・ポリス>https://www.youtube.com/watch?v=ADdpLv3RDhA]]はFBIから警告が来たほど。))を立ち上げ一躍時の人となるが、内部での不和により解散する。 その後個人で活動を開始し、1992年のデビューアルバム「クロニック」は最も売れたヒップポップアルバムの一つとなる。 なお、1992年といえば「GTASA」の舞台となった年であり、クロニックや同時期のアルバムに収録されていた「Nothin' But "A" G Thang」「Fuck Wit Dre Day」「Deep Cover」がGTASAのRadio Los Santosに収録されている。 その後もヒット作品を量産し続ける傍ら、様々なアーティストのプロデュースに関わり、後に個人レーベルを設立し1998年にはエミネム((アメリカ・デトロイトの有名ラッパー。))をプロデュースする。2000年にはプロデューサー部門でグラミー賞を受賞している。 2008年にはビーツ・エレクトロニクスを設立、ビーツヘッドホンなどのプロデュースに関わっている(のちにAppleに売却)。 なおGTAへの出演、ひいてはロックスターとの契約に踏み切った理由としてはDJプーからの熱烈な勧めと、自身の手掛けた楽曲を始めシリーズ全体でのヒップホップ文化へのリスペクトぶりに心を打たれたというのが理由と述べている。 #endregion ***ジミー・アイオヴィン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9944/JimmyIovine-GTAO-Portrait.png,height=220) 「カヨ・ペリコ強盗」で初めて島に渡る際、ロスサントス空港でのムービーにてまさかのカメオ出演を果たしたプロデューサー。 実在の人物であり、やはり多くのプレイヤーを驚愕させた。 #region(close,実在のプロデューサーとして) 70年代より活躍している大物プロデューサー。ダイアー・ストレイツやプリテンダーズなどにも楽曲提供し、かのボイジャーのゴールドレコードもプロデュースした超大物。 レーベルを作成し、数多くのアルバムをプロデュースしている。 2008年にはDr.ドレーと共にビーツ・エレクトロニクスを設立している。 #endregion ***DJプー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9945/DJPooh-GTAO-Portrait.png,height=220) 「カヨ・ペリコ強盗」で初めて島に渡る際、ロスサントス空港でのムービーにてまさかのカメオ出演を果たしたMC。 実在の人物であり、やはり多くのプレイヤーを驚愕させた。 #region(close,GTAのDJとして) 気が付いている人もいるかもしれないが、実はwest coast classicのDJをしている。 GTASAの共同プロデューサー兼脚本家でもあり、GTA5のクリエイティブコンサルタントでもある。 Shawn Fonteno(フランクリンの中の人)とは映画で共演歴があり、彼をGTAに紹介した一人とされている。 また上述のようにドレーがGTAオンラインへの出演を決めた切っ掛けを作ったのもこの人であり、その点では大役と言えるかもしれない。 #endregion ***スコット・ストーチ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9958/ScottStorch-GTAO-Portrait.png,height=220) ルビオ主催のビーチパーティーにてDJを務める男性。 実在の人物で、Dr.ドレーの右腕とも呼ばれたアメリカのレコード兼プロデューサー、ソングライターでもある。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ギャラが良くなかったらしく、ルビオに対して愚痴を漏らしていた。 が、問題はないだろうとルビオに説得(という名の威圧)されて引き下がる。 初回の強盗クリア後に訪れることができるビーチパーティーでNPCと共に踊っている&s(){が、報酬の件については描写はない}。 ラズロウまでは行かずとも実在の人物に対して凄まじい小物扱いだが、実はグラミー賞にノミネートされたこともある超大物であり、2000年代前半の代表的なプロデューサーの一人。 Dr.ドレーのアルバム「2001」でデビューを果たしクリスティーナ・アギレラ、ビヨンセ、G-Unit、ジャ・ルール、50 Centなど様々なアーティストの曲をプロデュースしてきた大物である。 凄まじい収入を得るもその後薬物中毒に陥ってしまい、専属の大麻係を持つほどの%%GTAみたいな%%セレブになり、コカインに80億円を溶かして2009年に自己破産し表舞台から姿を消す。 Dr.ドレーとの関係も一時期悪化するがその後更生し和解。共同制作などを行い、現在もプロデューサーとして活動している。 #endregion ***ジョイ・オービソン カヨ・ペリコ強盗アップデートで追加された海賊ラジオ局『Still Slipping Los Santos』のDJ。実在の人物である。 アップデート直後、プレイヤーにメールを送りアンテナの修理を依頼していた。 現在ではアンテナは修理され、彼からのメッセージは届かない。 **ロスサントスチューナー関連の登場人物 ***ハオ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10539/Hao-GTAO-2021Portrait.png,height=220) オフラインで登場したフランクリンの知り合いの整備士で、ロスサントス・カスタム1号店(空港近くの店)の店員。愛車はオフラインから引き続きオレンジのペナンブラだが、オフラインの頃とは若干カスタムが異なる。 オンライン開始当初から店に行けば会えたが、本格的な出番は今回が初。LSカーミーティングを訪れたプレイヤーを最初に出迎えてくれる。 拡張強化版ではLSカーミーティングのカスタムショップのオーナーとして「[[ハオ・スペシャルワークス>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2704.html#id_20a74231]]」を開いており、彼からのタイムアタックチャレンジを達成したプレイヤーに対しては一部の乗り物に限界を超えた性能を与える「HSWアップグレードサービス」を行っている他、週イチでサンアンドレアス州の各地で行われるHSWアップグレード車両限定の「[[HSWタイムトライアル>HSW Time Trial]]」も主催している。 なおこの関係で、元々彼がいたロスサントス・カスタム1号店は別の人物(ロスカスお馴染みのあの赤いチェックシャツの店員)が担当している。 ***ミミ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10540/Mimi-GTAO-Portrait.png,height=220) LSカーミーティングを仕切る女性。丸メガネと[[Santo Capra]]のパーカーがトレードマーク。 ハオやベニー、セッサンタと親交が深く、様々なカスタマイズスタイルの車が集うミーティングの立役者ともいえる。 愛車は紫のミニバン・カスタム。 ***セッサンタ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10542/Sessanta-GTAO-Portrait.png,height=220) ケニーの彼女の黒人女性で、オートショップで行えるビジネスや強盗のオブザーバーキャラ。 愛車は黄色のテイルゲイターSで、強盗ミッションでも貸し出してくれる。 リトル・ディー曰くさそり座とのこと。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ミミを通してプレイヤーに接触し、裏社会の仕事を依頼してくる。 犯罪者としてはなかなか実力者のようで、最初にプレイヤーと出会った際も「テスト」と称して警察に押収された自身の愛車を回収させたり、その仕事をこなした後も&s(){堂々と白粉をキメようとしながら}プレイヤーが「警察の捜査官かもしれない」とさらに疑いをかけ、依頼を済ませた後は証拠を一つ残らず隠滅するなど、犯罪計画の基本はしっかり押さえている。 しかしながら手口はお世辞にもスマートとは言い難く、かなり無茶。 刑務所にジャンプ台で飛び込んで目標を始末させたり、何件も銀行を回って強盗させたかと思えば別の強盗ではメリーウェザーの地下基地に潜入して部隊とガチンコ勝負をさせたり((エージェント14やレスターもカジノ強盗の調達などで似たようなことをさせているが、あちらとは異なり必要な物品のためではなく強盗そのものの目標がメリーウェザーの地下基地である。))、ヤクのレシピの強奪(と個人的な仕返し)のためだけにIAA本部に突入させたり、連邦保管庫で潜入に失敗した途端プレイヤーに計画を丸投げしてまともな指示も出さなくなる…など。%%フランクリンが言うところのリターンの少ないドンパチ%%昔ながらのGTAを彷彿とさせる。 ミッションでの指示は的確(連邦保管庫は除く)な上、オートショップで真っ当な事業を始めることを提案するなどそこそこ有能な人物ではあるが、見れば分かる事や分かり切っている事を言い続ける上、隙あらば&bold(){ケニーと盛り出す}なかなかの御仁。 あまつさえ各強盗のフィナーレでは、銃弾が飛び交う最前線を駆け巡るプレイヤーをパシらせているクセにケニーと勝手に盛り上がっていたりするためか、評判はすこぶる悪い。%%前回のアップデートで登場したパベルが聖人すぎた反動とも言えるが%% 全身[[Sessanta Nove]]尽くめのコーディネートをしているが、ブランド関係者かどうかは今の所不明。 #endregion ***リトル・ディー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10541/LilDee-GTAO-Portrait.png,height=220) セッサンタの従兄弟で「刑務所ミッション」での協力者。愛車は赤のレミュス。 依頼のため自ら刑務所に収監され、ターゲットを事前に特定する役割を担う。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 「身辺整理」として部下との取引や敵対組織の襲撃を行い、そのまま襲撃時に使った銃を手に警察署に自首するプロの犯罪者にして送り迎え(とおそらくは分け前)だけで態々刑務所に入ってくれる聖人。 フィナーレでは護送車に載せられて国外へ送られそうになっていたが、刑務所のターゲットを暗殺したプレイヤーに回収され、無事に逃げ延びる事に成功した。 生活習慣は非常に悪いらしく、セッサンタ曰く健康診断では命に関わるレベルの数値らしい。 「ロスサントス・チューナー」で登場するキャラでは唯一の正統派ギャングにしてまともなキャラであり、同時に登場したケニーやセッサンタとの対比からかキャラ人気は高いらしい。 #endregion ***連邦保管庫支配人 オフラインストーリーの終盤を飾る連邦保管庫強盗の隠密ルートで登場したあの人物。 変装したマイケル、トレバー、脅されて同行しているケーシーの偽装を見抜けずに金塊を盗まれてしまうという役回りであった。 オフラインでは支店長だったために上記の件から降格処分を受けたのでは…と思いきや、オフラインでは「Manager」、オンラインでは「Bank Manager」と英語では書かれており、日本語に訳した場合には「支店長・支配人」のどちらにも訳せるため、詳細は不明。 愛車は青色のコメットS2。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 既婚者であるが浮気を頻繁に繰り返してるらしく、その情報を元にセッサンタからの指示で上空から尾行する事になったプレイヤーにホテルで愛人とイチャイチャしている所を写真に撮られ、それをネタに強請られた事で保管庫の解錠コードを吐くハメになってしまう。 結果的に彼のお陰で連邦保管庫は再び襲撃を受ける事態になった。 #endregion **契約関連の登場人物 ***フランクリン・クリントン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10538/FranklinClinton-GTAOe-TheContract.png,height=220) 言わずと知れたオフライン主人公の一人で、オンラインへの登場はトレバーに続いて二人目となる。 愛車はバッファローSTX((オフライン時代の愛車であるバッファローSと同様の外見にカスタマイズされている。))と、オフラインから引き続き緑のバガー、加えて彼の家の軒先に止まっている白のイグナス。 オンラインのリリース当初から登場していたトレバーと違い、既にオフラインストーリーから年月が経っている事もあってか、加齢(計算上は2021年時点で33歳)により中年の顔つきになってきている。 体格も%%一部プレイヤーからはゴリラ呼ばわりされていた%%若い頃と比べてバランスの取れたガッシリした体格になり、スーツ姿もなかなか似合うようになった。 スイッチイベントで熱心に続けていたトレーニングが功を奏したのだろう。 現在は実業家として活動しており、オンライン主人公と手を組み書類上は主人公がオーナーで、フランクリンが経営者となるビジネス、「F・クリントン&パートナー」を始め、様々な業界に顔が利くようになったらしい。それでも「自分の手を汚す感覚が忘れられない」と誰かのような発言をしており、事実金持ち特有でありながら彼らが対処法を知らないような問題を受注してはプレイヤーに回してくれる。 ちなみにフランクリンに主人公を紹介したのはラマー。付き合いは相変わらずで、勝手に乗り込まれていつも通り口争いをしつつも%%2人してイマニの尻を追っかける安定の助兵衛っぷりを見せている%%。 オフィスには見覚えのあるグッズに加え、シミオンの下で働いていた頃の「今月の優秀社員」の表彰盾までなぜか壁に飾られている。駆け出しの頃を思い出せる一品。 なお、オフラインでフランクリンが口座を持っていた銀行はよりにもよって[[プレイヤーに>>フリーサ強盗]][[度々強盗に入られている>>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2699.html#id_e99ed3d2]][[フリーサ銀行>Fleeca]]。ただし実業家となっているあたり、預金に被害は無かった模様。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) オフラインに登場した元カノのタニーシャとまさかの復縁を果たしており、子供まで授かっている。 「セキュリティ契約:ギャングの最期」での会話では、子供が学校に通っている事もしれっと明かされる。 バインウッドの家に行くと、上述のように軒先に車が停まっていたり、プールサイドに子供用と思しき滑り台が置いてあったりと現在の暮らしぶりが伺える。 更に「ショートトリップ」ではプレイアブルキャラとして登場。オフラインと同じようにラマーとツルみ、彼のために呆れながらドンパチへ身を投じる。 世帯持ちということで、家に大麻の匂いを持ち込むのを嫌ったり、ラマーを子供に会わせるのを渋る一面も。また、ラマーが「子供たち」と発言している事から、子供は複数人いる様子。 大麻を素材にしたバンを売りに行き、襲撃された帰りにバンの燃えた煙でラマー同様ハイになりテキーララに突っ込む。辺り一面に充満した煙がテキーララの客と通行人にまで影響し、みんなでノリノリでLDオーガニクスを広告宣伝。珍しくフランクリンもラマーと共に笑顔でLDオーガニクスの名前を宣伝する。 ようやく掴んだ成功に感涙するラマーを見ながら満足そうに帰るのであった。 #endregion ***チョップ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10536/Chop-GTAOe-Portrait.png,height=220) オフラインでもおなじみ、フランクリンの愛犬。 オフラインでは各種ミッションで活躍していたが、すでに高齢になっているためか「もう歳であまり動きたがらない」ようで、オンラインでは主にオフィスのソファー等で寝転がっている姿を見られるだけになった。 それでも癒し枠なのは相変わらず。人懐こく、エージェンシーの中で撫でることができる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) VIP契約では合間のムービーでラマーのハッパを食べてトんでいたり、「ショートトリップ」では逃げようとしたバゴスに果敢に噛みついたりと、オフライン時代にも引けをとらない元気な姿も見せてくれる。 #region(close,ただし…) チョップの犬種であるロットワイラーの寿命は平均で8歳から10歳。 オフラインから作中でも8年経っていることを考えると、別れの時はそう遠くないかもしれない… #endregion #endregion ***イマニ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10550/Imani-GTAOe-Portrait.png,height=220) エージェンシーで働く黒人ハッカー。 フランクリンやラマーの地元の知り合いであるパーリーという人物の娘。フランクリンに対しては時折「おじさん」と呼ぶ等、以前からの知り合いという事もあってか仲は良いようだ。 指示が飛ぶ前から解析を済ませておく有能で、呼ばれる頃には暇になりゲームを始めているほど。 ITに精通する一方で「時にはおじさんの言うところの『昔ながらのやり方』の方が早いこともある」と、手荒な解決方法等を始めとしたアナログな手法に対する理解もあったり、ドレーの曲を取り戻す為にファミリーズとバラスが手を組む事になった時にはフランクリンと共に興奮気味で話をしたりと、根はやはり南ロスサントス出身の若者らしい所もあるようだ。 「契約」アップデートで追加された一部車両に搭載できるロックオンジャマーやリモート制御システムは「イマニ・テック」と総称されることから、彼女が手掛けている様子。 ***ヴァーノン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10549/Vernon-GTAOe-2021Portrait.png,height=220) 「[[ローライダーズミッション]]」で名前だけ言及された、ギャング「ファミリーズ」の幹部。「契約」アップデートでようやく登場することとなった。 フランクリン曰く「オレからみても 奴は昔気質だ」そう。ただしラマーやジェロが語るようなヤバさは控えめで、どこか合理的で話の分かる人物でもある。 愛車は黒の新型カヴァルケード。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ドクター・ドレーの未発表曲のコピーを探すために主人公たちと協力することになる。 ローライダーの一件から今もラマーへの不信感が大きいようで、プレイヤーにラマーがこの一件に関わっているかどうかを聞き「あのバカは巻き込まない方がいい」とまで語り、フランクリンも彼との接触前には「ラマーの名前は出すな」と念を押している。 またギャング「バラス」の古参構成員の「P」とは知り合いで、結果的にコピーの所持者はギャング「バゴス」だと判明し一時的に和解、最終的にバゴスを襲撃するためにバラスとファミリーズが手を組むこととなった。 #endregion ***P #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10548/P-GTAOe-2021Portrait.png,height=220) VIP契約のデータ回収ミッション「リーク・サウス・セントラル」で登場するバラスの古参メンバー。 オフラインにも同じくアルファベット一文字の構成員「D((オフラインストーリーでストレッチに射殺されたため、現在のオンライン世界ではとっくに死亡している。))」が登場しており、どうやらバラスはイニシャルで名を隠す傾向があるようだ。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ドクター・ドレーの未発表曲のコピーを所持していると思われヴァーノンとプレイヤーから襲撃を受けるが、実際はバゴスが所持していることを明かす。 そのままバゴスを襲撃するための作戦にも参加し、プレイヤー達と共闘することになる。 ファミリーズとバラスの連合についてはあくまで仕事と割り切っているが、ヴァーノンとはいい掛け合いを見せてくれる。 #endregion ***アンダーソン・パーク #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10547/Anderson.png,height=220) 契約アップデートのPV及びVIP契約ミッション「スタジオでのひと時」に登場し、その後もドレーから招待を受けてスタジオで過ごしてると顔を見せに来たりするドレーの馴染みのアーティストの一人。 実在の人物であり、作中でも見せてくれるドラムの腕前の他、エレキギターやピアノ等の様々な楽器に精通するマルチ奏者である。 他にもプロデューサーやR&Bシンガー等、多方面で活躍している。 ***ジョニー・ガンズ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10546/JohnnyGuns-GTAOe.png,height=220) ロスサントスでレコード会社「ウェス・ロス・レコード」を経営する黒人男性。本名「ジョナサン・ヘンダーソン」。 ドクター・ドレーとは90年代から争いを続けている因縁の相手らしい。愛車は黒のドミネーターGTT。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ドクター・ドレーのスマホを盗んだ張本人にして、今回の事件の黒幕。 だがしばらくは正体が分からないままストーリーが進む上、名前が出るのも最終盤でまともに姿を見せるのが最後の最後という地味な人物。 しかも直接手を下すでもなく陰でウロチョロと嫌がらせを繰り返し、物理的な事は武装傭兵に任せっきりで、プレイヤーの姿を見た途端一目散に逃走するなどみっともない面が目立つ。 ロスサントスの実業家だけあって大量の私兵を擁しており、VIP契約「スタジオでのひと時」にてドレーが滞在していたレコードAスタジオへ大勢の私兵を送り込むも、都合よくスタジオに向かっていたプレイヤーに一人残らず返り討ちにされてしまう。 VIP契約のラストを飾る「ドレーをナメるな」ではイマニに居場所を突き止められてしまい、逆にプレイヤー達の襲撃を受けることになる。 配下の私兵を戦わせて空港の格納庫に逃げ込むもあっさり追いつかれ、大勢の戦力を投入するもプレイヤー達を止める術はなく、重傷を負わされて捕縛され、現場にやって来たドレーに突き出される。 ドレーには言い訳をするが、すでに未発表曲はあらゆる方面に流出していたため全く相手にされず、開き直ってドレーに暴言を吐くも、彼愛用の9番アイアンで怒りのメッタ打ちを喰らう羽目になる。 殴られる様子とその後の状況は一切ムービーに映らず、彼の生死は不明。 #endregion ***ベン・ブルックス #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10545/BenBrooksLawyer-GTAOe-Portrait.png,height=220) VIP契約「リーク:上流階級」で登場する人物。 ドレーの未発表曲のデータを入手した一人であり、フィナーレで襲撃する対象となる。 暗号通貨で財を成した億万長者で、性格や口調からは傲慢さが窺い知れる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 未発表曲をダシにしてパーティーを開き、さらなる出資者を募ろうとするが、お抱え弁護士に扮して潜入していたプレイヤーに自動車爆弾を仕掛けられたり、警備員を次々と倒されるなどして散々に荒らされる。 最初のうちはタカを括っていたが、最終的にはそのあまりの暴れっぷりに恐れをなしてヘリで屋敷から飛び立ち、自分のギャラクシークルーザーへ逃走を試みる。その間にヘリに大ダメージを与えたか、クルーザーに辿り着かせたかで展開が多少変化する。 ヘリに大ダメージを与えていた場合はラゴ・ザンクード付近の海岸でとうとう操縦不能となったヘリが墜落。 自身も外に投げ出され致命傷を負い、そこへやって来たプレイヤーに呪詛の言葉を吐きかけたり、曲を手に入れる切っ掛けとなったある人物を散々罵った後で事切れる(プレイヤーがトドメを刺してやる事も可能)。ただし後述のプロモーターと違いセリフに字幕は出ない。 クルーザーに辿り着かせた場合は遅れて乗り込んできたプレイヤーを部下達と共に迎え撃つが、結局は皆殺しの憂き目に遭って未発表曲を奪還されるという、どうあがいても悲惨な末路を遂げる事になる。 #endregion ***プロモーター #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10544/ClubPromoter-GTAOe-Portrait.png,height=220) VIP契約「リーク:ナイトライフ」で登場する人物。本名不明。 SNS中毒らしく、フランクリンからは「ブリッター狂い」と称され、イマニからも嫌悪感を抱かれる今風のインフルエンサー。 父親がロスサントスの有力者で、準備ミッションで潜入するクルーザーは彼の父親の物と語られる。早い話が脛かじりということ。 ドレーの未発表曲のデータを入手した一人であり、フィナーレで襲撃する対象となる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ダイヤモンドカジノのペントハウスでパーティーを開き、ドレーの未発表曲を発表しようとしていたところを潜入してきたプレイヤー達に襲撃される。 有力者の息子とあってか軍隊並みの護衛(見た限りダガンファミリーのようだが…)を引き連れており、足止めのために戦わせ最終的にはミュージック・ロッカーに逃げ込むもあっさり防衛線を突破され、未発表曲が入ったノートパソコンを差し出してプレイヤーに命乞いをしてくる(この時すぐに殺さず話を聞くと、未発表曲が彼に意図的に売り込まれたものだと明かしてくる)。 目的はデータ回収であり彼の殺害は任意のため、判断はプレイヤーに委ねられる。 ちなみに殺害しなかった場合はプレイヤーが去った後に安堵し、即座にブリッターに書き込みを行う。 #endregion ***ハーヴェイ・モリーナ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10543/HarveyMolina-GTAOe-Portrait.png,height=220) オフラインミッション「清掃の準備」で登場したSUNSET BLEACH清掃会社に勤めるモブ。FIBに潜入するために制服とIDを譲る役回りであった。 オンラインでは全く出番がなかったが「調査:ナイトクラブ」で超久々に登場。トライアド経営のナイトクラブ偵察のために清掃業者のバンを拝借する際にバンのそばに立っており、バンを盗むと一目散に逃げていく。 未だにSUNSET BLEACHに務めていることから犯罪の片棒を担いだ事はバレない模様。あるいは、オンラインでは空中ルートからのFIB潜入が正史なのかもしれない。 **犯罪事業関連の登場人物 ***メイソン・ダガン ソーントン・ダガンの弟でアヴェリー死亡後にロスサントスにやってきた「[[The Los Santos State Gas Company]]」の現トップ。 ULP曰く「まだ新参」、同時に「(ファミリーを含め)ただのバカではなく、危険な存在」との事。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 石油化学を営むダガン・ファミリーが儲けるために、石油の相場をFIBとの取引で手に入れた次世代型のソフトウェア…つまり再構築されたクリフォードで操作する中、さらにFIBからクリフォードのデータを買い取ろうとする。 結果的にIAAに目を付けられ、雇われた主人公の手によって始末されることになる。 ムービーでの出番、固有の声優、つまりセリフもない上に、出番も銃撃戦の敵モブ程度の扱いであり、叔父アヴェリー・ダガン以上に不憫な存在とも言える。 またメイソンの経歴は[[ULP:諜報]]でULPから語られるのだが、カジノ強盗をプレイ済みだと主人公の協力した組織を襲うサイコっぷりを触れられメイソンの事は一切語られない。%%やはり不遇である%% #endregion ***ジョンソン ダガン・ファミリーに潜入していたIAAの有能((ULP談))女性主任潜入捜査官。 身バレしたためにマラブンタ・グランデの関連組織に売り飛ばされそうになるも取引が決裂し、その対処にあたっていた地元警察との三つ巴の戦いから主人公によって救出される。 しかし救出後に何かを盛られたのか、記録的猛暑にやられたのか眩暈に襲われ病院送りとなる。 その後、ダガンファミリーのバンに彼女が取り付けたトラッカーが役に立つことになるのだが、病院送り前なのか後なのかは不明。その後は登場しないが、ストーリー終了後に特別捜査官に昇進したことが明かされる。 ダガンファミリーに潜入していたためか、カウボーイスタイルのテキサス風な格好をしている。 またULPの本名を知っている人物の一人。救出時に本名を口走ってしまい、ULPから規律違反を咎められた。 ***ルーペ &image(lupe.jpg,width=220) プレイヤーが所有する極秘貨物倉庫の責任者。彼女と彼女のクルーが各極秘貨物倉庫に1人ずつ配属される。 オフィスにいるアシスタントに話しかけて物品類輸出を行う際、ルーペから着信がありミッション内容を伝えられる。(といっても毎回ターミナルの指定区域に配達するのみだが)。 プレイヤーの実力を高く買っているようで「道中はなにがあるかわからないから気をつけて」と気遣いつつも「でもあなたなら大丈夫よね、帰りを待ってるわ」と送り出してくれる。 バゴスのメンバーである兄弟を持つ。本人も首元にバゴスのタトゥーがある。 また喋る時も時折ヒスパニック系の言葉や訛りが混じる。 クールかつ少し気怠げな雰囲気ながら、どこか色っぽい声であるという他にはない個性をもつ女性。 加えて上述のようにプレイヤーを気遣い、労ってくれる数少ないNPCである事から、一部では人気のあるキャラクターである。 **ロスサントス・ドラッグウォーズ関連の人物 ***ダックス &image(dax.jpg,height=220) 自由人、中毒者、はみ出し者などが集まる結束の固い%%無法者集団%%ファミリー「フーリガン」のリーダー。 フーリガンはその名の通り街の各所でやりたい放題好き勝手している変わり者の組織である。特に変わったヤクに夢中で、自分達で製造し、利用したり販売したりしながら自由気ままに暮らしているようだ。 彼は刑務所から出所して間もないらしく、トレバーがいなくなったブレイン郡のトレバー・フィリップス工業の事務所(エース酒店)を乗っ取る形で商売を始めようとする。ロンの連絡でやって来た主人公を一目で気に入り、ライバルであるロストと前の住人さながらの抗争を始める。 仲間をトゥループ(群れ、集まり、集団)と呼ぶ。 彼らがたびたび口にする「バドンカドンク」とは「ケツのいい女が歩いてる様」という意味。 またLSDなどの幻覚剤が大好きだが、例に漏れず日本語版では規制のためか「ペーパー」という隠語に変更されている。 自分達で使うのみならず周囲にまでヤクを勧める組織だが、目的は金ではなくヤクの力でロスサントス、ひいては国全体をハッピーにすること。 そのせいか薬物の取り扱いにはこだわりがあり、効き目の強いものを丹精込めて作り上げて販売し、自分達のものこそナンバーワンと自負する。ゆえに安物を売り付けたり悪用したりするライバル(ヒッピー、イプシロン・プログラム、利他主義カルト教団((曰く、「悪い奴らじゃないが」))。)、そしてライバル企業には強い敵意を見せる。 彼からのメールは顔文字が付いているのが特徴。日本語版だとちゃんと「(^0^)」等の日本式の顔文字で送ってくるおじさん。 赤いシャツにモジャモジャ髭のせいでサンタさんそっくりの見た目になっており、クリスマスのイベント画像にも抜擢された。 そんな彼だが心身はラブラットの特別な調合によって作られた薬に強く依存し切っている。ドラッグウォーズのストーリーミッション後半部「最後の一服」シリーズでは、ラブラットが攫われて薬切れを起こし、残された調合表からの自作にも失敗しパニックから発作を起こすほど。 その後ラブラットが奪還されるとしっかり復活し、鬱憤を晴らすべく今回の黒幕との対決に臨む。 一連の件が片付いた後、自分達に多大な貢献をしてくれたプレイヤーを真にフーリガンの一員であると認め、そのお礼として人っ子一人いなくなった黒幕の製薬会社を根こそぎ荒らした際に発見したヴァーチャーをプレイヤーに進呈したのであった。 余談だが車は運転できないらしく、''愛車''のジャーニー2を運転するのはいつもプレイヤーやフーリガンのメンバーである。 ***ラブラット &image(Labrat.jpg,height=220) ヒッピーのような見た目をしたダックスの「主治医」。だが勿論医師ではなく調合・製造が主な役割のようだ。 その専門知識は豊富。後述するマットという弟子もいる。 ドラッグウォーズのストーリーミッションの後半部「最後の一服」シリーズでは開始早々謎の白服の男らにより誘拐されてしまう。サイケデリック療法((精神病に幻覚作用のあるLSD等の薬物を使い治療する方法。違法薬物を使うため現在ではほぼ認められていない。))の知識を求められてそうされたようだ。 その過程で、何と治療薬に関する研究分野で''世界に3人しかいない博士号を持つ権威の1人''だったことが判明する。 誘拐後は連れ込まれた製薬会社の地下室で投薬拷問を受け発狂寸前まで追い込まれていたが、それでも決して自分の知識を漏らしてしまう事は無く、またプレイヤー達が助けに現れた際には奥歯に仕込んでいた薬で辛うじて自我を取り戻すなど、ヘロヘロの胡散臭い見た目に反して優れた頭脳と精神力を披露した。 にも関わらず、自身の新作の薬でトリップしたり、頭にパイナップルを乗せていたらダックスに&bold(){ロケットランチャーで吹っ飛ばされそうになる}等、何かと不憫な役回りになってしまっている。 ***ルチャドラ &image(Luchadora.jpg,height=220) フーリガンの一員でダックスの右腕の女性。レスラーマスクをしていることも。 その名の通りメキシコ流プロレスのレスラーのような恰好で、初登場時にはロンにプロレス技をかけていた。 鍛え上げた肉体は肥満体のダックスすら背中合わせで軽々持ち上げる程の筋力はあるようだ。 %%そしてそんな彼女ですら苦言を呈するほどには彼は重い模様%% 「最初の一服」シリーズではムービーで出てくるだけで影が薄かったが、「最後の一服」シリーズでは%%近年のゲームはポリコレ対策要員として「活躍する女性」を出さないとフェミニストにキレ散らかされるので%%一転して主要キャラクター的ポジションに昇格。 勢い任せのダックスと異なり、物凄く普通に状況や作戦を説明してから拠点に乗り込んだり貨物機にベラムで空中ドッキングをかます。 一方で人質を取られているのにパイプ椅子でブン殴りに行く過激な場面も見られる。噂では素手で頭蓋骨をブチ抜いたこともあるらしい。 「最後の一服」シリーズではNPCとしてミッションの銃撃戦に参じることも多く、歴代の女性の登場人物の中でもトップレベルに心強い女傑。 ***マット &image(mat.jpg,height=220) ラブラットの助手。かつてはロストやバゴス、トライアド等のサンアンドレアス州の様々な犯罪組織でドラッグの製造を手掛けていた過去を持つ。 %%冬場であろうと%%半裸に鼻ピアス、ツンツンに立てたモヒカンヘアーと身なりはかなりパンクであるが、ラブラット同様に大卒のインテリ。原材料の調達ミッション等や購入の際、大学時代の友人の話や製薬会社に務める知り合いの事を語る場面もある。 ドラッグウォーズで追加された新ビジネス「ペーパーラボ」の実質的なアドバイザー兼製造担当。 ラボの運用を開始すると中で忙しく薬品の調合を行っていたり、直接話し掛けるか電話すればツテを頼っての原材料の購入や、昔の経験と培った情報網により盗める原材料がある場所を教えてくれたりする。 他にもラボであるブリッケード6×6や配達用車両であるマンチェススカウトCのカスタマイズも手掛ける等、メカニックとしても優秀な模様。 ***ウェイド・ハーバート オフラインで登場していたトレバーの部下。 フーリガンの一員らしくダックスをロスサントスに招き、都市部の廃倉庫を拠点として案内した。 ダックス曰く、「マジで頭が切れる奴」。 なお直接登場しないどころかセリフも存在しない。 「最後の一服」では誘拐されたラブラットを助けるために、ダックスはウェイドの力を借りて居場所を探し出そうとしたが、結局彼が登場することも言葉を発することも無かった。%%声優の都合が付かなかったのだろう。%% ***アイザイア・フリードランダー ストーリーではマイケルの担当の%%インチキ%%精神科医だったあの人物がまさかの登場。現時点でのGTA5最古参登場人物ということになる。 多くのプレイヤーからはマイケルの手で始末されたと思われていたが(実際にそうした人が大半だろうが)、その唐突な登場に加えて理由も不明。実は生存ルートが正史だったのか、そこまで気にする必要はなかったのかもしれない。 #region(←クリックで表示 ネタバレ注意!) ドラッグウォーズのストーリーミッション後半部「最後の一服」シリーズの黒幕。 どうやら精神科医を続ける過程で、サイケデリック療法による社会の心理的衰退の終末期を救うため、従来の&bold(){薬}の10倍の作用をする新薬を自社のフリードマインド製薬会社で開発、投与し人類の集合的無意識を再構築する必要があると判断したらしい。&s(){つまりどういうことだ?} そのために世界中から新薬の原料となる前駆体を80%かき集め、LSDを含む優れた知識を求めてラブラットを手下達に拉致させ、自分の製薬会社の地下室でセラピーと称した投薬拷問により発狂寸前まで精神を追い詰めて洗い浚い吐かせようとする。 ラブラットの居場所を突き止めたルチャドラとプレーヤーの襲撃を受けた際、前述の動機と「ラブラットをパイオニアにしたい」ことを語り、更にルチャドラとプレーヤーを勧誘するが当然拒絶され、無理だと判断すると施設の電源を落とさせその間に部下共々去ってしまった。 要するに悪意や悪趣味があった訳ではない(が、どのみち理解し合うのは無理だろう)。 その後、ラブラットの件での報復として自分の経営するセラピー施設を襲撃されるが神経ガスのトラップを掛けてプレイヤー達を「治験」に利用する。トリップした世界なので本当か定かではないが、最中の発言からは苦労やコンプレックスが伺える。 最後は己の野望を実現すべく、ありったけの原料を抱えて南米へ高飛びをしようとするが、&s(){トレバー式途中乗車}命知らずの策でプレイヤーとルチャドラに貨物機を襲撃される。 結局原料も全て放棄し、一計を案じてパラシュートでの脱出には成功したものの、その後の行方は不明。 ダックス曰く、やり口はともかくフリードランダーが作成した薬は効き目が強く上物。 それ故に彼が居なくなったフリードマインド製薬会社はフーリガンらにより徹底的に荒らされ、ありったけの製品や原料はおろか愛車までをも盗まれたようだ。 精神科医である彼がここまで別ベクトルで狂った理由は不明だが、ストーリーミッションで条件を満たすと発生するセラピーでは、マイケルに投薬治療を行った際に量を間違ってとんでもない副作用が現れたことを二人で語っており、その頃から「単なる聞き上手」でないことは示唆されていた。 さらに精神科医と思われていた彼だが、ドクターはドクターでも医師(M.D.、メディカルドクター)ではなく博士(Ph.D.)であることが発覚し、医師ですらないことまで明らかとなった。((アメリカではPh.D.でも薬の処方が出来るところもあるのだが、ロスサントスのモデルであるカリフォルニア州では違法である。)) あくまで理性的な根拠を持つフリードランダーと、感情任せのダックス。この二人が同じ方向に走る対称性が本ストーリーの暗示する所だろうか。 #endregion **その他の登場人物 ***リロイ ファミリーズのメンバー。 ラマーのコンタクトミッション「不意打ち」にて身代金目的でバラスに誘拐されたため、プレイヤーが救出することになる。 実はオフラインからの登場人物であり、ミッション「弱肉強食」のムービーにてトレバーに因縁を付けられ殴られた気の毒な通行人が彼である。 なお服装等のパーツは全てファミリーズ一般NPCのランダム生成パーツで構成されている。 ***スタンリー ファミリーズの構成員で、バゴス相手に取引をしているヤクの売人。 ジェロのコンタクトミッション「[[ノー・プロブレム]]」で登場。 バゴスとの取引をしているのだが、ファミリーズに恨みがあったために裏切られて銃を向けられる。 プレイヤーは彼の救出と白粉の回収を行うことになる((バグか仕様かは不明だが、スタンリーが死亡してもミッション失敗にはならない。白粉が破壊されるとミッション失敗になるため、スタンリーの価値は白粉以下とネタにされてしまう))。 ちなみに数少ない「敵に攻撃する友好NPC」である。ミッションで彼をテクニカルなど銃座に乗せると、高火力のマシンガンで敵を一網打尽にしてくれる。NPCの仕様とはいえ恐ろしいヤツである。 ***エストゥピド マーティンの従兄弟。愛車は赤のジャッカル。 マーティンのコンタクトミッション「[[ランナウェイ・ナウ]]」にて警察やFIBに狙われ農場に隠れていたところをプレイヤーに救出され、その後はFIBだけでなくカルテルからの追っ手まで差し向けられるも、ヘリが用意されていたマッケンジー飛行場まで逃走に成功する。 出番は長らくそのミッションだけだったが、『ダイヤモンドカジノ強盗』にて中級の買い手として登場(商品の受け取りのみでセリフは一切ない)。使用している車はジャッカルだったが、赤のグレンデールに変わっている。 ちなみに外見のモデルは「カヨ・ペリコ強盗」の調達ミッションで工事現場の警備員(カッタートーチ調達)、パイロットの借金取り(パイロットの手助け)として買い手としての出番で登場した部下と共に流用されている。 ***ホアン マーティンの副官。愛車はフュージティブ。 マーティンのコンタクトミッション「[[バートンで籠城]]」にてバラスの襲撃を受けアパートの駐車場で窮地に陥っていたところを依頼を受けたプレイヤーに助けられ、マーティンの屋敷へ逃げ出すことに成功する。 それ以外で出番はないものの、味方であっても容赦なく切り捨て裏切るマーティンがわざわざ助け出すあたり、相当な人物なのだろう。 ***アンナ コンタクトミッション「[[売春宿の大掃除]]」の救出対象となる女性。 ロストMCが廃モーテル跡地に作った売春宿で働いていたところをマーティンの依頼を受け襲撃してきたプレイヤーに「待遇を聞くため」として救出される。 一時期ボイスが女性にも関わらずモブ男性のものとなっており話題になっていた。 ***マッシュルーム・ハンク コンタクトミッション「[[デーモン・ラン]]」で登場。 トレバー・フィリップス工業にバイクの取引を持ち掛けた人物で、ロンの指示を受けてスタブシティを襲撃したプレイヤーからロストMCのバイク(デーモン)を引き取る。 ***ビッグT、リトルT、スモールF、テランス コンタクトミッション「[[片付けろ]]」でターゲットとなるバラスのメンバー。 ビッグTは理髪店の裏にいるところを、リトルTはボーラーに乗って移動しているところを、スモールFはレッドウッド・ライト・トラックの農場にいるところを、テランスはサンディ海岸の廃モーテルにいるところをジェロの依頼を受けたプレイヤー達に襲撃され、皆殺しにされる。 なお、ビッグT、リトルT、スモールFの3名は外見が全く同じ。 ***ドム #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10575/DomBeasley-GTAV.jpg,height=250) CV:Tony von Halle オフラインでも登場した人物。本名ドミニク・ビーズリー。 唐突にプレイヤーへ電話を掛けてきて、[[パラシューティング>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/353.html]]を紹介してくる人物((この電話はパラシューティングをプレイする事で以降は掛かってこなくなる。))。 後のアップデートにて今度はスタントレースの招待役となるが、特殊車両レース実装以降、そのお役目をすっかりマーティンに奪われてしまい、またも忘れ去られる。 ***JTボイド 「SAフライト訓練所」にて指導する教官。オフラインでは「ジャクソン」が担当していたが別人。ゲーム内では名乗らないが、トレイラーで自身の名を名乗る。 ジャクソンは素直に褒めてくれる良識的で好印象を抱くキャラクターだったのに対し、こちらはロスサントスにふさわしい皮肉と罵倒のオンパレード。それも冷静かつ容赦なく言ってくるものだからレスター以上に辛辣である。 さらにSAフライト訓練所の内容はいずれも高難易度な上に普通にGTA5をプレイしていればまず要求されないどころか、航空機がメインとなる「極秘空輸」のミッションでも使わないようなシチュエーションの訓練をやらされる。 不慣れなうちは彼の皮肉口調も相まって相当ハードな印象を受けるであろう。 ただし射撃訓練場など一部訓練は慣れればミッションなど実践的な場面でも役立つものもある。 基本的には口を開くたびに罵倒してくるが、好成績でゴールドメダルを獲得した場合は、やや皮肉交じりではあるものの素直に認めてくれる。 最後の訓練では、教官自らが共に飛行訓練を行ってくれるなど、ロスサントスにありがちな「性格が悪いだけのヤツ」ではない男でもある。 ***ソロモン・リチャーズ オフラインでも登場していた映画監督で、『ロスサントス・サマースペシャルアップデート』で登場。ナイトクラブのDJ「ソロモン」とはもちろん同名なだけの別人。 モード・エクルズと同様、残念ながらメールのみの登場。 プレイヤーにメールを送ってスタジオに呼び寄せ、盗まれたコレクターズアイテムの回収をプレイヤーに依頼する。 無事全てのアイテムを集めるとお礼として「特別な」コスチュームをプレゼントしてくれる。 ***クリス・フォルマージュ オフラインでも登場していたイプシロン・プログラムの教祖。 オンラインプレイヤーがフリーモード中に他プレイヤーから初めて倒された際に姿を見せ、イプシロンの力によってプレイヤーの死をなかったことにする役割を担う。また、プレイヤーが使える「パッシブモード」も彼の力によるもの。 ただし上記以外でオンラインストーリー中では一切出番がなく、「車両取引」のコレクションボーナスの依頼人として名前が出てくるのみ。 ***カーティス・クレイ オフラインで登場していたラッパー。ラッパーとしての名義は「MCクリップ」。 「カーディーラーアップデート」で追加された「車両取引」にてコレクションボーナスの依頼人として名前が載っている。 ストーリーミッション「ギャング・サファリ」ではバラスとの銃撃戦の後にトレバー一行がロスサントス川で行われていたPVの撮影会場に乗り込み、シーシャークを強奪することになる際の現場で赤い服を着ている男がそれ。ニュースでは「ギャングの銃撃戦に巻き込まれ死亡した」とあるが、ブリッターでは「美女2人とヤレるはずだったのに」と投稿していることから生きているようだ。 ***モリー・シュルツ オフラインで登場していたデビンの秘書。 「カーディーラーアップデート」で追加された「車両取引」にてコレクションボーナスの依頼人として名前が載っている。 この事から「車両取引」の時系列では、まだストーリーの前の時間軸と思われる((ストーリーミッションではジェットのエンジンに巻き込まれ、文字通り挽き肉にされる壮絶な最後を遂げた。))。 ***ジェイ・ノリス オフラインで登場していたライフインベーダー社の社長。 「カーディーラーアップデート」で追加された「車両取引」にてコレクションボーナスの依頼人として名前が載っている。 「ナイトライフアップデート」にて実装されたクライアントジョブの「インベーダー」にて「ジェイ・ノリス事件の後からセキュリティが厳しくなった」とペイジから語られており、マイケルに爆殺されたのが正史となっている様子。 そのためモリー同様に「車両取引」ではストーリー前の時系列で「ナイトライフ」の時点ではストーリーの後の時系列ととれる。 ***エドガー・クラトス、アル・カーター、ザ・ボス 『ロスサントス・サマースペシャルアップデート』以降に追加されたフリーモードのランダムイベント「[[ヤクの輸送車>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2920.html#id_e235dbf7]]」でメッセージを送って来るギャング。 チンピラに強奪されたヤクを積んだ車両を回収すると「俺のところに届ければ何もなかったことにしてやる」とのメールを送り、指示通りに持って行くと報酬を支払ってくれる。 ギャング・アタックやコンタクトミッションの敵組織の一員らしい。フレーバーテキストでは「敵対組織を買収しましょう」とある。 オリジナル版ではギャング・アタックをクリアすると殺された部下の恨みから「ぶっ殺してやるからな クソ野郎」というメッセージと共に賞金をかけてくることがあった。 またいずれもメッセージ経由で電話を掛けると、留守電メッセージを聞くことができる。 ***オメガ オフラインに登場していた、地球外生命体を信じるヒッピー。 2020年のハロウィン期間中に実装された特別な[[ビジネスバトル>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2218.html#id_ae4ea119]]にてフォート・ザンクードの格納庫に保管されている「地球外の物体」をオメガの小屋に送り届けるというものがあるが、オメガ本人は登場しなかった。 しかし、2022年のハロウィン期間中に出現した[[UFOの写真>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2925.html#id_8050eef4]]の送信先として登場。写真を送った後、こちらにメッセージを返信してくる。他人の事を「炭素系」と呼んでくるのは相変わらず。 #include(pr2)
>*登場人物一覧(オンライン) &image(Grand Theft Auto Online.png,width=745) ---- #contents(,option=word) ---- -GTA:Onlineに登場する人物一覧。 -オンラインの時間軸はオフラインの約3ヶ月前とされていたが、「銃器密造」アップデートで導入された[[機動作戦センター>Mobile Operations Center]]から開始できるミッション[[スパイ狩り>機動作戦]]で、エージェント14が「&bold(){2017年}だというのに…」と明言している。加えて「ナイトクラブ」アップデートではDJ・ディクソンが「&bold(){9年前の2009年…}」と発言しており、この時点でのオンラインの時間軸が2018年に設定されている事が分かる。 //少なくともパシフィック強盗がオフラインの後半だという根拠はまだ見つかっていないので消しました。 --『アリーナウォーズ』では一部ウェブサイトにおいて2020年であるかのように受け取れる記述が見受けられたり、『ダイヤモンドカジノ&リゾート』では登場人物の1人、タオ・チェンが「前にこのクラブで殺されかけた」とオフライン最終ミッションCルートを思わせるような発言もあり、ダイヤモンドカジノ強盗にてレスターが「連邦保管庫にも押し入ったしIAAやFIBにも協力した」というセリフもあることから、少なくとも「銃器密造」アップデート以降に追加された要素についてはオフラインエンディングからある程度の年月が経った状態で行われているのはほぼ確実である。基本的には「アップデートが行われた年=そのアップデートコンテンツの時系列」と考えてよい。 -オフラインでの登場人物は[[こちら>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/29.html]] **オンライン主人公 &image(Syujinkou.jpg,width=745) プレイヤーの分身となるキャラクター。 ライフインベーダーでラマーと知り合い、彼の紹介で新天地たるロスサントスに飛行機で降り立った。 作中では一切喋ることはなく((厳密に言うとカットシーンでは無言であるが、マイクをオンにしている場合現実世界のプレイヤーが喋ると口パクはする))、様々なキャラクターに不気味な変人と揶揄される。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 設定上明かされているのは上記の2点のみであり、あくまで操作しているのは多種多様なプレイヤーの方々の為、外見も行動も千差万別だが、アップデートを元に経歴を簡単に纏めると&bold(){基本的にヤバいことしかしていない。} ■略歴 飛行機から降りて早々ラマーと違法レース→ギャングから強盗殺人((どちらもチュートリアル))→[[レスターやマーティン、トレバーといったあらゆる悪党からの仕事をこなす>ミッション(オンライン)]]→[[フリーサ銀行襲撃>フリーサ強盗]]→[[IAAのエージェント14とつるんで刑務所を襲撃して脱獄の手引き>脱獄大作戦 ]]→[[ヒューメイン研究所を襲う>ヒューメイン研究所襲撃 ]]→[[%%分身%%最強の犯罪者に協力して薬物取引>ドラッグ強奪ビジネス]]→[[パシフィック銀行強盗]]→[[一等地のオフィスを購入して自前の悪の組織を作る>セキュリサーブ]]→[[自前のバイカーギャングを始める>モーターサイクルクラブ]]→[[大規模車密輸を始める>Vehicle Cargo]]→[[地下基地で銃器の密造を始める>地下基地]]→[[軍事基地の格納庫を買い密輸を始める>格納庫]]→[[地下施設でレスターと共に世界崩壊の危機を解決する>強盗:ドゥームズ・デイ]]→[[ナイトクラブを経営し裏で違法物資の取引を始める>ナイトクラブ]]→[[死人の出るエンターテイメントに参加する>アリーナウォーズ]]→[[カジノのVIP会員になるも大量殺人を請け負い最終的に買い占めにかかったボスを暗殺>カジノミッション]]→[[ゲームセンターを隠れ蓑にして自分がVIP会員をしているカジノに週一ペースで強盗に入る>強盗:ダイヤモンドカジノ]]→[[マーティンの息子ミゲルに頼まれソ連製潜水艦を購入>Kosatka]]し、[[麻薬王の支配する島へ何回も強盗に入る>強盗:カヨ・ペリコ]]→[[車の違法改造に精を出しつつ>LS Car Meet]][[オートショップを営む傍らあらゆる組織に手当たり次第強盗に入る>Auto Shop]]→[[実業家と化した%%分身%%最強の犯罪者の一人と手を組み起業、大物の依頼で裏の汚れた仕事をこなす>契約]]→[[石油価格の高騰を食い止めるためにIAAの特殊工作員となる>Operation Paper Trail]]→[[麻薬ビジネスを試みるフーリガンと成り行きで手を組み、地元組織に喧嘩を吹っ掛けながらペーパー配達に精を出す>ロスサントス・ドラッグウォーズ]]→[[傭兵「ロスサントス・エンジェルズ」と手を組みメリーウェザーと政府の手を切らそうとする>San Andreas Mercenaries]]etc... この通り金のためならどんな組織とも手を組み、そして平気で裏切るサイコである。 &bold(){ロスサントスで敵対しない組織が存在しない}((比較的友好的な組織にはファミリーズとマドラッゾ・カルテル、セキュリサーブ、IAAがあるが、ファミリーズとはギャングアタックやバイカービジネスで、マドラッゾ・カルテルとは極秘貨物や地下基地の調達で、セキュリサーブとはカジノ強盗の調達で敵対し、IAAとはIAA強盗や内通者で敵対する))というイカれっぷりだが、基本的に金さえ積まれれば何でもする上(ムービーでは)たとえ敵であっても無差別に殺すこともなく話も聞く落ち着いた姿を見せる。 ただし敵には一切容赦せず、味方であった者だろうと立ちはだかるならば悉く殴られ、撃たれ、そして木っ端微塵に吹き飛ばされる。 『契約』アップデートのミッション「調査:マリーナ」では、ペントハウスとクルーザーを持っていると「待てよ… ペントハウスとクルーザー持ってんのか?」「誰から奪ったんだ?」(フランクリン)「私の調査によると… みんなから」(イマニ)と突っ込まれており((後ろ2つの台詞は原文では「Man, who the fuck did you rob?」と「According to my research... everybody.」。日本語テキストでは「どこから盗んだんだ?」と「私の調査によると… あらゆる場所から」と訳されている。))、あらゆる人から強奪しているのは事実と言ってよいだろう。「真っ当」な稼ぎは違法物資売却を除くナイトクラブの収益、カジノ強盗を除くアーケードの収益、エージェンシーの不労収入、オートショップ強盗を除くオートショップの収益くらいである。 プレイヤーによっては一等地のオフィスから軍事基地の格納庫、ナイトクラブの地下倉庫やロシアの潜水艦を所有し様々な犯罪を計画する超大物にもなるが、%%ゲームの都合上%%自らが鉄砲玉となって殴り込みを掛け敵を殲滅しに行く現場主義に溢れたボスである。 さらに人外っぷりも抜けており、銃撃に対しては一般人を軽く凌駕する異様なタフネスを発揮し、頭以外なら身体中に鉛玉を叩き込まれても一切怯まないどころか呻き声も上げなければ顔色一つも変えず戦闘を続行する。 [[経験を積んで>ランク]][[体を鍛えれば>ステータス]]より多くのダメージに耐えられるようになり、瀕死になってもスナックを貪ればたちまち全快するという、最早人間かどうかも怪しいレベルに片足突っ込んだ異能生存体ぶりを見せてくれる。 &s(){その割には他プレイヤーにナイフで刺されたり銃床で殴られたら一発で死ぬのはご愛嬌。} 銃火器の扱いにも精通しており、ピストルから機関銃、ミニガンにロケットランチャーとどんな武器でもそつなく操作し、リロードも完璧にこなす。さらに軍用戦車や武装ヘリコプターに戦闘機すらも乗りこなす器用さと万能さを発揮する。 得意技はパンチで人を一撃気絶させることであり、ダイヤモンドカジノの金庫番やカヨ・ペリコのフィナーレにて隠し武器なしでのベラム潜入アプローチ(強制発覚)ではルビオの警備員を一撃で気絶させている((実際に銃器のバッシュでなく非武装でもロックオンして近接攻撃をすることで、銃を持ったNPCをビンタ、頭突き、腹パンなどで一撃で気絶させることができる。素手や近接武器持ち、プレイヤーに対してはできない))。 欠点のない完璧超人と思いきや酒癖が極めて悪く、ナイトクラブやダイヤモンドカジノで酔い潰れるとバインウッド看板の上、エリシアン島の貨物船、イプシロン本拠地といったとんでもない位置で目を覚ますことがある他、ダイヤモンドカジノの物資を積んだトラックを酔った勢いで運転して持ち出してしまうという一面まで見せる事も。 また大麻にも弱く、ラマーのスペシャル葉巻をキメた際には完全に放心状態であった。 なお、オフラインと同じく商売女とコトに及んだり、ストリッパーとイチャイチャする事も出来るが、%%システムの都合で%%&bold(){主人公が女性でも可能、つまり女性主人公は同性愛者である。}((ただし商売女は、なぜか事後に悲鳴を挙げて逃げていく。ヤる前から判りそうなものだが……)) 無口な設定や個人情報が不明な部分など、親としても選択可能であるGTA3の主人公クロードをオマージュしているのかも知れない。 #endregion **コンタクトミッション依頼人 ***ラマー・デイビス #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=LamerDavis_pc.png,height=220) #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10537/LamarDavis-GTAOe-2021Portrait.png,height=220) ※1枚目は2013年、2枚目は2021年 CV:Slink Johnson オフラインではおなじみフランクリンの相方。オンラインを初めて開始した際、空港まで愛車のエンペラーでプレイヤーを迎えに来てくれる。 プレイヤーとはライフインベーダー上で知り合ったとの事で、プレイヤーがロスサントスに来るきっかけとなった人物と言える。 プレイヤーの性別で冒頭のムービーが若干変化し、性別が女性だとバラの花を手渡し口説こうするが軽くあしらわれる。 ロスサントスに降り立ったプレイヤーにピストルを手渡し、最初のレースで選んだセダン(シャフターやテイルゲイター等)をタダで用意してくれる。 最初のレースの対戦相手を務め、コンタクトミッションについて一通り指示してくれるチュートリアル担当役の立ち位置。 彼からのジョブは数が少ない上に若干難易度が高く、銃撃戦の他にトレーラーを回収する様なものもある。 ランク50に達すると電話で[[路上強盗>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1522.html]]をリクエストすることが可能。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 後のローライダーアップデートにて彼が主役となる『[[ローライダーズミッション]]』が追加。のし上がるべくバラスとバゴスの抗争勃発を目指したり盗み出したローライダーの販売に手を出そうとするも抗争は始まらず、逆に全方位を敵に回しファミリーズ上層部にも睨まれてしまう。プレイヤーの助けで敵は全滅し、無事ローライダーを上納して上層部とも和解するがそれ以降活躍がない。 オフラインでは各種ミッションで戦闘狂な活躍と仲間思いの漢気を見せてくれたが、残念ながらオンラインではそういった一面は一切見られず、仕事は任せっきりで共闘する場面は皆無。 ことローライダーズミッションは高難易度・低報酬、おまけに(無駄話が長い上に)苦労も空回りと株が駄々下がり。 それでもクレイジーな彼を敬愛するファンは多いとか。 ローライダーズミッション以降は長らく出番に恵まれなかったが、『契約』アップデートにてオフラインでの相方であるフランクリンのGTAオンラインデビューに伴い、彼と同様微妙に老けた顔付きで再登場。現在はチェンバーレイン・ヒルズにハッパの精製所を立ち上げ「LDオーガニックス」と称して合法化された自作のハッパを手掛けているらしく、フランクリンからも上物扱いされている。口ぶりもアホっぷりも相変わらずでありファンを安心させた。 「挨拶は省略だ、最近はポリコレが厳しいからな」とナイトクラブで登場したラズロウ以上に近年の言葉狩り社会を皮肉ったり、イマニを見ていつものノリで話そうとするも思い止まって丁寧な口調を使うなど、色々と時代を感じさせるキャラとなっている。((ここでの「挨拶」は恐らく、ネットミームにもなり声優本人までもが再現することになった黒人を軽蔑する言葉「ニガー」を指すと思われる。黒人内では身内ネタ的な意味で割とよく使われるという。)) 追加ミッション「ショートトリップ」ではついにプレイヤーの操作キャラとして登場。フランクリンと共に%%オフライン%%昔に戻ったかのようにドンパチを繰り返し、競合相手の大麻農場を焼いたり((火炎放射器は使わないが、『GTA:SA』のAre you going to San Fierro?のオマージュか。))してフランクリンを呆れさせる。最後のミッションでは車体に大麻を混ぜ込んだバンを作り((『GTAIV:TLAD』のHeavy Tollのオマージュか。))ジミー・ボストンにハッパを売り込むもバンに書かれた自身のイラストをジミーの物に描きかえられそうになり、もめたところをバゴスに襲撃される。 燃えて煙で充満するバンを運転するも、煙でハイになった彼は自前の倉庫ではなくなぜかテキーララにバンを運び、衝突させる。バンから立ち上る煙(ラマーお手製上等の大麻入り)はテキーララの客と通行人をハイにさせ、皆がLDオーガニックスの名前を称えることとなる。 のし上がるためにあがき続け%%やり方を画面のこちら側の人々に散々に馬鹿にされていた%%ラマーは、%%苦節8年にして%%ようやく成功を掴むことができたのであった。 #endregion ***ジェロ #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=Gerald_pc.png,height=220) CV:Douglas Powell Ward 本名「ジェラルド」。 チュートリアルでラマーに紹介されてプレイヤーと出会う、ファミリーズの幹部メンバー。 警戒心は強いが堂々と構える男。無口な主人公とウマが合ったのか、仕事をくれるようになる。愛車は緑色のファクション。 主に[[バゴス>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1524.html]]や[[ロスト>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1454.html]]相手にアイテムを強奪する様なジョブを依頼してくる。ギャングとの銃撃戦が中心だが、難易度は比較的低く必要ランクも低く、ロケーションもロスサントスの近所の為初心者にも向いている。 彼の低音ボイスが聞きたいプレイヤーも多く人気が高い男である((当wikiのキャラクター人気投票でもトレバーを抑え堂々の1位))。 オリジナル版ではフリーセッションでのイベントとしてヤクの市場を高騰させるため、ヤクを積んだ乗り物を破壊するようプレイヤーに依頼してくる事があった(強化版以降は発生しなくなった)。 強化版では「ヒルズがヤバい事になってるんだ」とメッセージでプレイヤーらに伝えると共に、「最後の誘い」として大規模なヤクの密売の手助けや、長年の商売敵との決着を依頼する様になった。こちらは歯応えのある高難易度ミッションが並んでいる。 更に「ドラッグウォーズ」アップデートからはサンアンドレアス州のあちこちに出始めた敵対組織((隠れ家の場所によってはファミリーズのヤク精製所を襲撃することになる。))の隠れ家の場所や、小額の金と共に弾薬やスナックの詰め合わせの箱が置かれている場所を日替わりでマップに示してくれるようになったりと、陰ながら手を貸してくれるようになり、何だかんだでプレイヤーを信頼している面が強調されている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) やや太めの体型と帽子の通り、GTA:SAの主要キャラクターの一人「ビッグ・スモーク」をモチーフにしたキャラ。彼とは違い味方を裏切る様な事はなく、寡黙で落ち着いた雰囲気をしている。 『ローライダーズミッション』にも登場。彼の起こした騒動のせいで警察に逮捕されたが、結局ラマーに泣き付かれて引き受けた勇敢なプレイヤーに州外へ送られる寸前に救出される。 当然その元凶であるラマーに対しては怒り心頭。プレイヤーにも「何でお前達みたいなデキる奴らがあんなアホの企みに付き合うんだ」とその一部をぶちまけている。 ラマーからはご機嫌取りとして(プレイヤーに盗ませた)ローライダーを送られたが、すぐに盗品と見抜いて無言で立ち去り、その後ラマーとは絶縁した様だ。オフラインのライフインベーダーでラマーのページを閲覧すると、コメント欄の一番下には「俺に近づくな」と一言だけ吐き捨てるような書き込みを残している。 #endregion ***シミオン・イエタリアン #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=SimeonYetarian_pc.png,height=220) CV:Demosthenes Chrysan ラマーに紹介されてプレイヤーらに仕事を依頼してくる、自動車販売店「[[プレミアム・デラックス・モータースポーツ>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1336.html]]」のオーナー。 オフラインでは序盤しか出てこない上、マイケルに店を荒らされてボコボコにされる場面くらいしか見せ場がなく影が薄かったが、オンラインではジョブの依頼人となり、チュートリアルでロスサントス・カスタムの解説役を与えられるなど扱いは優遇されている。 ロスサントスカスタムの初回訪問時はシミオンが肩代わりする形で各種カスタム費用が無料になる。 ジョブは主に車を盗んだりライバル店の車を破壊したりと、業種通りに車関係が殆どを占める。本格的な銃撃戦は少なく高ランク向けジョブでも難易度や報酬は低め。 プレイヤーの性別によって台詞が変わり、こと女性キャラには下心が見え見え。差別を武器にしたご機嫌取りトークも相変わらずである。 この他、『運び屋ガレージ』ではメールでプレイヤーに欲しい車のリストを送り、回収した乗り物を港の倉庫へ運ぶよう依頼。指示通りに運べば通常の1.5倍で買い取ってくれる。 指定された乗り物へ乗った途端に手配度2が付く上、ショップでのペイント変更は必須だが塗装費は無料で修理費は納品時に負担してくれる上、報酬も最大$20,000と悪くはない((ただしオリジナル版の場合は塗装費は自己負担でラインナップも安価な車両ばかりが並ぶ))。 ジョブもイベントも昔ながらの「グランド・セフト・オート」らしいビジネスが楽しめる。 #region(close,←アップデートでは) 『アリーナウォーズアップデート』では「あの時の借り((恐らくオンラインチュートリアルでのロスサントスカスタムで、初回のみトラッカー付与とペイント無料の件))を返してくれ」と称して、プレイヤーらにより規模の大きい高級車窃盗やライバルへの妨害工作をさせる「プレミアム・デラックス回収稼業」を開始。 それなりに手の込んだコンタクトミッションということもあってか、慣れたプレイヤーからの評判は上々である。 またこの時点での時系列はオフラインよりも後であるため、マイケルあるいはフランクリンに殺されずに逃げ果せたというのが正史のようだ。 そして『犯罪事業アップデート』では、これまでイベントでしか中に入れなかった彼の店がついに正式オープン。 プレイヤーも客として訪れる事が可能となり、試乗や購入までできるなどかなり気前がいい。プレイヤーの活躍もあって業績に余裕が出てきたのだろう。 &s(){残念ながら入口には見えない壁があるため、車で突っ込んだり爆弾を投げ込むなどして店を荒らす事はできない。} また彼自身もオフィスにおり、それまで店先で行っていた回収稼業ジョブの受注もそこで行うようになっている。 ちなみに「今月の優秀社員賞」の表彰盾はオフラインの時と同様自身の写真が飾られている。 なお、主要キャラクターとなるビジネスを未だに与えられていない為、今後のアップデートにも期待が掛かる。 最近は「カヨ・ペリコ強盗」でエル・ルビオと写る彼の写真が飾られていたため、何らかの動きがあるかもしれない。 ちなみに『ナイトライフ・アップデート』にて追加されたフリーモードイベント「ビジネスバトル」では物品の回収先として彼の店が選ばれる事があり、その際には従業員を殺されるわ、大切な商品である高級車のエリーを盗まれるわと散々な目に遭っていた(ちなみにイベントの発生時は店内のオフィスに怯えているシミオンがいる)が、現在では発生しなくなった。 おそらく上記の犯罪事業アップデートによるものだろう。 #endregion ***レスター・クレスト #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/7652/LesterCrest_pc.png,height=220) CV:Jay Klaitz ご存知レスター・クレスト。 様々なジョブで名を上げてきたプレイヤーたちを嗅ぎ付けて接触してくる人物。愛車は青のアセア。 ジョブ以外にも電話から様々なサービスを提供してくれるので、高ランクになってもお世話になるだろう。 オリジナル版では、イベントとして警察に包囲された仲間を助けるための時間稼ぎ(エリア内に一定時間留まる)を依頼してくる事がある。 依頼人としては、仲間との連携が必要な癖のある強盗系ジョブを依頼してくる。難易度も高いが基本報酬も高め。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) オフラインのみならず、オンラインでもオブザーバー、サポートとして非常に出番が多い。 強盗ミッションでは最初の『フリーサ強盗』と最後の『パシフィック強盗』にて作戦立案とオブザーバーを務める。『脱獄大作戦』『ヒューメイン研究所強盗』でプレイヤーをエージェント14に紹介したのも彼である。『ドラッグ強奪ビジネス』にて、マイケルと再会する以前からトレバーと親交が続いていた事が判明する。ただ、彼の事をかなり恐れていたようだ。 『強盗:ドゥームズ・デイ』でもオブザーバーを務め、仕事柄付き合いのあったエイボンのために働くこととなる。皮肉の聞いたトークは健在で、エイボンをハゲネタでイジったり真面目に会話を振られても聞き流したり皮肉でかわしたり「エイボンは盗みの対象にしたくなる男だ」と惨憺な言い様。 エイボンが言うところのアメリカを守るための仕事(と多額の報酬)に吊られプレイヤーに指示を出し忠実に仕事をこなす。 しかし結局は利用されていただけであり、ボグダンの真の目的が明かされ、エイボンが裏切った際にはさしもの彼も動揺し凄まじい慌てぶりを見せる。 その後はIAAに協力し、エイボンの兵器を破壊する援助をするとともにプレイヤーに指示を出す。 『ダイヤモンドカジノ強盗』でも登場。この時は引退を心に決めていたようで、ジョージナからカジノ強盗を持ちかけられた際は「FIBにもIAAにも協力した」「連邦保管庫からも奪えるものはすべて奪った」((このセリフから時系列はストーリーミッション、ドゥームズ・デイ強盗から年月が経っているものと推測できる))と拒否するも、ジョージナの本心と強い決意の前に折れた。 カジノ強盗の彼は全体的に皮肉が少ない上に彼の焦りを感じさせる物言いで、時には「ジョージナのためでもある」とこぼしたり、普段なら強盗用の作戦ボードをキレイにまとめ上げられるのにジョージナの前では支離滅裂な書き方になってしまったり、果てには&bold(){メガネをはずしてオメカシしたり}((ついでにジミーにバカにされたり))と、とにかく中学生のような思春期じみた珍しい一面を見ることができる。 長らく強盗関連のアプデにことごとく登場し主人公と関わってきたが[[%%中の人の飽きが回ったからか%%>https://comicbook.com/gaming/news/gta-online-lester-heist-rumors-ps4-xbox-one-pc/]]『ダイヤモンドカジノ強盗』以降は一切登場していない。 正式に引退して%%ジョージナとお楽しみ%%平穏な生活を営んでいるのかもしれない。 #endregion ***トレバー・フィリップス #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=TrevorPhilips_pc.png,height=220) CV:Steven Ogg 言わずと知れたオフライン主人公の一人で、トレバー・フィリップス工業(TP工業)のCEO。 オンライン内のプレイヤーの活動((序盤でジェロから受けられるコンタクトミッション「クスリまみれ」ではシェフが管理する密造所であるエース酒店を襲撃しジャーニーを奪い取ることになるため、このミッションが原因の可能性がある。))がどうやらトレバーの機嫌を損ねてしまったらしく、警告の意味を込めてロンを通じ接触する。 が、凄まじい剣幕で怒鳴りつけた割にプレイヤーの反応が薄く、これがどういう訳か気に入った様で((オフラインでも脅しに動じない人物に懐いている))、以後ロンと共に仕事を任せてくるようになる。 こちらは主にロストや警察相手のジョブが多く、難易度に比例してRPも報酬も基本値が高く設定されている。 オリジナル版ではフリーイベントとして競争相手を潰すべく、プレイヤーに密輸飛行機の撃墜を依頼してくる時がある。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 強盗ミッション『ドラッグ強奪』でも主要キャラクターとして登場、レスターの仲介を経てプレイヤーを(勝手に)TP工業の社員へと迎え入れ、彼のクラウドファンディング(という名目での薬物の強奪)を手伝う事になる。 オフライン譲りの過激なトレバー節は健在で、強盗中に指示を飛ばし続ける。ボスに忠実に従い働くからか彼のプレイヤーへの印象はだいぶ良いようだ。 最終的に薬物の元持ち主たちに狙われることとなるがプレイヤーと共闘してこれを退け、無事取引場所にたどり着くと投資の名目でプレイヤーに売り上げから報酬を前払いしてくれる。 が、現れた取引相手はおとり捜査官であり(一瞬でそれを見抜く相変わらずの頭のキレを見せ)間一髪脱出、薬物入りインポマン人形を片手に命からがら逃げだすことに成功する。 報酬がすべてパーになったのちは頭を木に打ち付けながら泣きじゃくる姿を見せた。 強盗以降長らく出番がなかったが、『極秘空輸』においてロンが彼と疎遠になっていることを不満げに述べており、ロスサントスに入り浸っていることが伺える。 『カヨ・ペリコ強盗』では本人の登場はないものの、初回の目標であるマドラッゾのファイルが実は彼に関係するものであった。詳細はパトリシア・マドラッゾの項目を参照。 その後『ドラッグウォーズ』アップデートではロンの口から久々に名前が出たものの、詳しい動向は不明。 少なくともサンディ海岸からは「いなくなった」らしく、縄張りであったエース酒店を荒らされたり、フーリガン達がブレイン郡を中心に様々な騒動を引き起こしているのに対しても関与する様子はなく、安否も分からずじまいである。 ...が、実はそれ以前の『契約』において、エージェンシーの受付係が彼と思しき人物について話すことがある。 曰く、かつてフランクリンと仕事をしていたと語る浮浪者のような男が彼を訪ねてエージェンシーにやってきたが、会えないと分かると怒って彼の机にク○をしていった...とまあ十中八九トレバーのことであり、どうやらロスサントスでも変わらず奇行を繰り返しながら健在なようだ。 また、フランクリンもトレバーについて言及することがあり、プレイヤーが彼とも関わっていたことを指して世界は狭いものだと語っている。 なお、トレバーがGTAオンラインに再登場しない理由はレスターと同様に声優の都合とされているが真相は不明。 #endregion ***ナーバス・ロン #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=RonJakowski_pc.png,height=220) CV:David Mogentale 本名ロナルド・ジャコウスキー。ことあるごとに政府の陰謀を疑い何もかもを疑うナーバスな陰謀論者。 オフラインと変わらず、TP工業の副社長とトイレ掃除係を兼任している様だ。 オンラインでは、プレイヤーらにトレバーの元へ来るよう電話してくる。[[サバイバル]]の紹介も彼である。 また彼からジョブは主に軍やギャング相手のものが多く、飛行機を使うパターンもいくつかあるため慣れない初心者にはやや厳しい。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 強盗ミッションではトレバーらと共に登場、強盗準備などでオブザーバーを勤めてくれる。 オフラインと変わらずトレバーにコキ使われたり脅されたりすることもあり相変わらずだが、指示は的確。 ドラッグ強盗のフィナーレではギャングに居場所を察知されたことでプレイヤーに「彼(トレバー)のことは頼んだぞ」と残して一人で逃げ出す。その後の消息は不明だったが、トレバーにさぞかしシバかれたのかもしれない。 更にそれまでトレバーの腰巾着だった彼も『極秘空輸』にてめでたく主役デビュー。 格納庫を紹介し、持ち前の神経質さでビジネスを手助けしてくれる。またほとんどのパターンでは高耐久度の専用航空機を支給することもあり、他とは一線を画した有能さを見せる(ミッション終了後は世界主義者対策の理由で強制的に破壊されるが)。失敗したときも優しく慰めてくれる一面も見せる。 ただし極秘空輸ビジネス自体のソロでの稼ぎ効率が最低クラスに加えて売却難易度が高く、そして売却時にロンの取り分として価格の10%も持っていってしまうため、当Wikiでの評判はあまり良くはない。 彼が語る所によると、極秘空輸の頃にはトレバーはロスサントスに入り浸る様になっているらしく不満を述べている。そういえばオフラインでのとあるミッションでトレバーに「今風を嫌ってわざと時代に逆行しているだけ」と指摘しており、案の定トレバーがロスサントスに魅了されているのだろう。 ロスサントス・ドラッグウォーズで久々に登場、トレバーのいなくなったエース酒店を占拠した連中の対処をする為に主人公に遠回しにだが助けを求める。 その後はプロレス技をかけられる中で連中のリーダー「ダックス」に主人公のヤバさを話すも、彼が主人公を気に入り仲間に入れてしまったために呆れ、連中のヤクでダウンしたシェフを助けるために去っていく。 『サンアンドレアスの傭兵』でも引き続き登場し、主人公たちに電話で連絡をしてくる。 格納庫の整備士チャーリーが傭兵集団ロスサントス・エンジェルスを結成したのに合わせてか、空輸ビジネスの調達や売却に新たな陸路パターンを開拓したり、エンジェルスの一員となったルースターの協力で貨物の購入調達が可能になった。 また、主人公がフーリガン達と組んでビジネスを続けていることに呆れる様子を見せ、苦言を呈す場面も。 #endregion ***マーティン・マドラッゾ #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=MartinMadrazo_pc.png,height=220) CV:Alfredo Huereca さらに名を上げてきたプレイヤーらに目をつけて接触してくるカルテルのボス。[[ギャング・アタック>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/899.html]]や[[敵対モード>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1489.html]]の紹介をしてくれる人物。 ジョブは不都合な人物を暗殺するものからメリーウェザー、各種ギャングから警察までと幅広く相手をさせられ、兵器を使った派手なものから意外と短時間で終わるものなどジョブの数も多岐に渡る。 現在はコンタクトミッション報酬の修正により他のコンタクトキャラと報酬の差があまりなくなってしまったが、依然金払いのいいマーティンを信奉するプレイヤーは多い。 車も好きなようで、CEOの車両配達で彼の邸宅に車を配達するパターンもある。また極秘貨物売却や銃器売却でもこの邸宅が目的地になることもあり、プレイヤーのビジネスにも顧客として関わっている様子。 逆にバイカービジネスでは原材料強奪の標的になることも。 その他、サバイバルや敵対モード、スタントレースやオープンホイールレースなどを主催している。誰が勝つのか賭けている様だ。 最近ではプレイヤーらに対し、自身にとって不利益になる人物の暗殺をコンタクトミッション形式で依頼してくる「マドラッゾ暗殺サービス」なるものも始めた%%が、暗殺どころか重火器や武装車両・ヘリで隠密もクソもなく街中で派手に殲滅するプレイヤーが殆どな模様%%。 上記のようにマーティンはコンタクトミッション、ギャング・アタック等を管轄している為、これらに関する催促の電話・メッセージもマドラッゾがプレイヤーに送ってくるが、いずれも条件を満たすことで以降は掛かってこなくなる((コンタクトミッションに関する電話の場合はマドラッゾに電話して「仕事をリクエスト」する。ギャング・アタックに関する電話の場合はギャング・アタックを行う。暗殺サービスのミッションに関するメッセージの場合はアクションメニューの非表示オプションでその他→暗殺サービスを非表示にする。))。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) プレイヤーは彼のカルテルと敵対関係ではないが、極秘貨物やバイカー、銃器密造ビジネス、にて一部のパターンの際に追っ手を差し向けて来たり、炭鉱や地下下水道、リサイクルセンターなどで彼のカルテルを襲撃し原材料を奪うことになる。 が、目撃者が全滅していたり手下の記憶力がよろしくないからか''彼にバレることはない。'' 『カヨ・ペリコ強盗』では登場せずセリフはない。息子のミゲルと電話しているのみである。 意外にもシミオン同様にアップデートで直接登場したりセリフが増えているということはなく、今後の登場が望まれている。 #endregion **連絡先等の人物 ***整備士(ジョニー) #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10580/GarageMechanic-GTAO-Portrait.jpg,height=220) ガレージを手に入れると連絡先に追加される。車を無料で修理したり、プレイヤーの近くに車を届けてくれる。 給料はゲーム内時間の日当で1ガレージにつき$50。払えない場合は次の給料支払いまで&color(#F54738){丸一日サービスが利用できなくなる}ので注意。 以前は直接運転して車を届けてくれていたが、&s(){彼のスポーン位置が雑で}プレイヤーとの%%射殺・轢殺などの%%トラブルが絶えなかったため、現在は直接姿を現さずワープ技術を使って送るようになった。 その後ジョニーという名前が判明、現在は新キャラを作成したオンライン開始時のみ10台ガレージで車を整備してる様子を拝むことができる。 数多くの乗り物が追加された現在では、個人車両に加え、個人航空機や[[機動作戦センター>Mobile Operations Center]]、[[アベンジャー>Avenger]]、[[テラーバイト>Terrorbyte]]の配達も彼が行っている模様。思い出した時に労ってあげよう。 「ロスサントス・チューナー・アップデート」ではカーミーティングにも愛車の[[フト>Futo]]共々こっそり参加している。「おなじみのセリフ」がナンバーになっているので探してみよう。 ***[[ペガサス・ライフスタイル・マネジメント>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/910.html]] ガレージに入れる事のできない特殊車両を用意してくれる企業。整備士の特殊車両版。 用意して欲しい乗り物を$200で近場の配置ポイントに用意してくれる。女性オペレーターが担当してくれる。いちいち台詞が丁寧で長い。 カジノアップデート以降仕様が変更され、各カテゴリー毎に仕分けがされるようになる。またプレイヤーによっては無料で配送してくれるようにもなった(条件は要検証)。 ***[[メリーウェザー・セキュリティ>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/708.html]] #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=MerryWeather_pc.png) オン・オフ問わずおなじみの敵役。 ある程度ランクが上がると、[[個人向け傭兵業>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1519.html]]としてプレイヤーに営業電話を掛けてくる。 傭兵派遣や弾薬投下などを行なうが、あくまで個人向けなので代金さえ支払えばジョブでプレイヤーと敵対していようとビジネスライクに働いてくれる。 ただしフリーセッションでメリーウェザー兵士を倒し過ぎていると、対抗策なのかブラックリスト送りにされサービスが一時的に利用不可となる。 電話は女性オペレーターが担当。 オン・オフ共にドン・パーシバルという人物が社長を務めるが、今の所名前(とウェブサイト)のみの登場。 なお、ヘリやボートを要請すると、それぞれ男性ドライバーの会話を聞くことができる。 特にボート輸送でディンギーに乗ってやってくるメリーウェザー兵は敵対する連中と同じ兵士とは思えないほど穏やかな性格なので、興味があれば要請してみよう。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ロスサントスを牛耳る超巨大極悪軍事組織であるが、プレイヤーにとってはただのカモであり「特殊な物資の調達ときたらメリーウェザー」といっても過言でもないほどよく出て毎度皆殺しにされ物資を奪われている。 メリーウェザーもメリーウェザーで、政府の庇護があるからやっていけてるはずなのに、強盗:ドゥームズ・デイではエイボンに雇われIAA施設を襲撃、エージェント14の拉致監禁と世界の滅亡に向けて協力している。金のためなら本当に何でもやるようだ。 色々とやりすぎた結果、最終的に「サンアンドレアスの傭兵」にて国から「今後メリーウェザーを有用取引先と認識しない」と見放される事となった。 ちなみにギャング・アタックではメリーウェザー相手に戦うパターンも存在する。主人公にとってはギャングも民間軍事会社も同じようなものとしてしか見ていないのかもしれない。 #endregion ***[[モース相互保険>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/704.html]] 個人車両・航空機の保険会社。 加入していれば、大破したプレイヤーの乗り物を無料(自損の場合は有料)で新車と交換してくれる(カスタム状態も維持される)。 料金は車を破壊した張本人が払うようになっているが、爆発・水没・蜂の巣が日常茶飯事というロスサントスの乗り物事情を考えれば、赤字経営としか思えない。 野良車両をカスタムした後に保険を付け忘れていると、さり気なく勧誘の電話を入れてくる。この情報網の深さに黒字の秘訣があるのかもしれない。なお、新車を購入した場合は最初から加入している。 ***船長(ブレンダン・ダーシー) #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9861/BrendanDarcy-GTAO.png,height=240) [[ギャラクシークルーザー>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/1597.html]]の船長。 移動から防衛まで、クルーザーに関する業務はすべて彼が請け負っている。 役職は「船長」だが、クルーザーミッションのラストでは「提督」と自称する。 クルーザー自体の地味さもあって長らく日の目を見ることはなかったが、「ロスサントス・サマースペシャル」にてようやく主役となるコンタクトミッションが追加された。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 「船長の業務を教える」としてプレイヤーに様々な汚れ仕事を依頼してくる。彼曰く「波に揺られてるだけの楽な仕事と思うかもしれないが、環境活動家や汚職役人やライバル組織やら、磁石のように吸い付いてくる」といかにもロスサントスらしい激務を%%オーナーに黙って勝手に%%こなしていることが分かる。 しかしほとんど思い付き同然でラ・プエルタのマリーナに停泊していたマルキーをライバル組織の妨害としてプレイヤー達に沈めさせた結果、よりにもよってそのマルキーが韓国ギャングのカンペ(船長からは資金洗浄組織と呼ばれ、明言はされないが最終ミッションで分かる)のものであったために彼らの恨みを買ってしまう。 以降はカンペにクルーザーを襲われて身柄を拘束されたり、カントリークラブを襲われたり、クルーザーに大部隊で直接乗り込まれるなど何度も窮地に陥るが、プレイヤーの協力で切り抜けることに成功。 さらには復讐としてカンペの倉庫を襲撃して商品を奪い、最後はクルーザーにいたカンペのボスまでも%%全部プレイヤーのおかげで%%始末することに成功する。 全てのミッションを終わらせると「卒業祝い」と称して自身が着用しているものと同じ制服をプレイヤーにプレゼントしてくれる。 %%すべての元凶であるコイツを殺してなり替わろうと思ったプレイヤーも多いのではないか?%% #endregion **強盗関連の登場人物 ***ペイジ・ハリス #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=PaigeHarris_pc.png,height=220) CV:Julie Marcus オフラインの強盗ミッションにて雇えるプロのハッカーであり、レスターの頼れる仲間でもある女性。 オフラインでは分け前の高さもあってか出番も限られていたが、オンラインでは出番も比較的多い。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 『フリーサ強盗』『パシフィック強盗』に登場、レスターとプレイヤーのサポート役を務める。皮肉混じりだが的を射ている口調は相変わらず。 長らく、強盗以外での出番はなかったのだが、『ナイトライフアップデート』にて再登場、電話での会話のみだが移動作戦基地・[[テラーバイト>Terrorbyte]]の購入を勧めてくる。 どうやらIT関連だけでなくメカニックとしての腕前も相当なようで、テラーバイト内部の設備は設計からシステムまで全て彼女が作り上げたもの。これは専用ミッションやギミックだけでなく、各種ビジネスの調達にも利用することができる。テラーバイトを購入した後の電話では「いい子ね」と褒めてくれる。 ビジネスに挑む際には丁寧に説明してくれる他、「%%ボッチ%%プレイヤー1人だけよりは仲間を集めた方がより楽になる」と進言するなど世話焼きな面も垣間見える。 しかし実装直後は、どれだけクライアントジョブを行っていようがオンラインを開始するたびに電話を掛けてビジネスをするよう促していた。流石にバグだったのだろう、後のアリーナウォーズアップデートでこのしつこい電話は無くなった。 『ダイヤモンドカジノ強盗』でもサポートメンバーの一人として選択が可能。但しテラーバイトの所有が条件となる。 分け前は9%と値が張るが、「最高の人材」とレスターも絶賛する実力者であり値段相応の仕事ぶりはストーリー同様に頼りになる。 また、アーケード内に設置できるマスターコントロールの設計にも関わったようだ。 『カヨ・ペリコ強盗』でもサポートクルーとして再登場。ドローンを用いた偵察を行う。 #endregion ***エディ・トー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10581/GTAV-EddieToh.jpg,height=220) CV:David Shih オフラインの強盗ミッションにて雇えるプロのドライバー。東洋人で妻と子供がいる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 最初の強盗ミッションである『[[フリーサ強盗:フィナーレ>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1372.html]]』にてレスターに雇われ、[[カーゴボブ>Cargobob]]を駆って登場しプレイヤーらの回収役を務めた。 台詞が少なく姿も見ることができないため忘れられやすいが、後のバグでマグネットを付け忘れたカーゴボブで飛んで来た事があり有名に。 『ダイヤモンドカジノ強盗』でもサポートメンバーの一人として選択が可能。 分け前は9%と高めだが、用意できる車両はいずれも高性能で脱出の際の配置場所も近場と仕事ぶりは相変わらず確か。 しかし今回もバグに見舞われてしまっていて、用意した車両に関わらず本番時は逃走車両がクルマに入れ替わってしまう。 そして後のアップデートで修正されたかと思いきや今度はサルタンレトロに入れ替わるという、どこまでもバグに愛されている人物。 #endregion ***エージェント14 #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=Agent14_pc.png,height=220) CV:Ryan Farrell 強盗ミッション『脱獄大作戦』『ヒューメイン研究所襲撃』にて、オブザーバーとして登場する男性。レスターからの紹介で、プレイヤーが高級物件を所有していると直接訪問で接触してくる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 正体はIAAのエージェント。(後述) オブザーバーとして接触した当初は正体が不明であったが、ヒューメイン強盗の最後に誘導されてプレイヤーが接触した相手がIAAのカレンであったことや、当時の時系列で3か月後の[[モンキー・ビジネス>Monkey Business]]にてIAAが神経ガスを生産していた事になっていたなどから、明確な表現は無いもののIAAのエージェントであると考えられていた。 また脱獄大作戦にて「ラシュコフスキーは大きな計画の一部なんだ」と発言している。 脱獄大作戦とヒューメイン強盗、そしてモンキー・ビジネスまでの流れは全てIAAの計画であり、ヒューメイン研究所のラシュコフスキーを(自腹で)脱獄させる⇒その協力を得て施設を借りていたメリーウェザーから研究データを強奪⇒強奪したデータを種にメリーウェザーと取引しテロ対策予算を増やすための自作自演のテロを起こすための神経ガスを生産させるというものであったと推測される。 一応、アメリカのために研究所からデータを盗ませ、これを知らないスティーブが「IAAが神経ガスを開発中」と勘違いしたという説もあるにはある。 ただし民間軍事会社メリーウェザーのCEOであるドン・パーシバルを毛嫌いしており「戦争で儲けてる右翼のクソ野郎」と評している。ただの同族嫌悪なのか、アメリカのためではなく金の為に働く節操無しなところを嫌っているのかは不明。 喋り方や物腰はインテリ風だが、自らを犯罪者と名乗り学位も獄中で取ったと語り、また「これまで多くの工作員を失った」と発言するなど、組織に属する非合法工作員の雰囲気を出している。 雰囲気だけでなく実際に有能なエージェントであり、脱獄大作戦において一切自身は金を払っていない((報酬は全てラシュコフスキーから支払われ、プレイヤーが準備資金を払っている))。 準備ミッションも、[[ラシュコフスキーの条件や>脱獄大作戦:警察署]][[限界のため>脱獄大作戦:バス]]、[[後腐れを無くすため>脱獄大作戦:濡れ仕事]]、[[捜査の目をごまか>脱獄大作戦:バス]][[すのを兼ねるため>脱獄大作戦:飛行機]]などときっちり理由があり、[[手に入れてきた乗り物を>ヒューメイン研究所襲撃:EMP]][[売り払って計画の足しにしたり>ヒューメイン研究所襲撃:軽装甲車]]、[[攻勢が激しくなることを事前に予期し封じるために行ったり>ヒューメイン研究所襲撃:EMP配達]]と、計画にほとんど無駄がないという優秀な仕事ぶりを見せつけてくる。 『銃器密造アップデート』で再登場。強盗ミッションでの働きぶりを評価したのか、主人公に地下基地や機動作戦センターの購入を勧め((の割には、「ここを買ったのはお前か?買うやつがいるとは思わなかった」))、調達と売却の際は自らオブザーバーを務めるなどマメにサポートしてくれる。彼の「今日は仕事モードで行くぞ」は当Wikiでも人気の台詞の一つ。 ここで輸出した銃器は「正しい戦争に使われる」などと語っており、何らかの工作に使っていると思われる。 なおミッションで失敗した場合にはさり気なく慰めてくれるという意外な一面も見せる。 また地下基地関連に関しては『犯罪事業アップデート』で武器の製造過程で出来てしまった余剰パーツを各地のアミュネーションで買い取りをしてもらえるように手を回したり、研究を促進させる為のデータがありそうな事件が起きている所を電話すれば知らせてくれたりと、これまで以上の有能さを発揮してくれている。 『強盗:ドゥームズ・デイ』でも登場。 ここまでのサイコパスキャラとは一転し、半裸でフェイスタイム(の様なもの)に出てきたり、ボグダンの潜水艦が乗っ取られ、全ての防衛システムがハッキングされ外部への救援も呼べなくなるという絶望的状態になっても「俺のキャリアを台無しにした」と発言したり、敵対組織に誘拐されたり、救出後は熱い掌返しでプレイヤーらをベタ褒めしたついでに「俺は昇進するべきだとボスに言ってくれ」といったり、ラックマンに一連の責任を指摘されてタジタジになったりと、コミカルでちゃっかりとした一面も見られるようになった。 日課として毎朝ジョギングを行なっており、タイムをSNSで公開していた様だ(それが災いして上記の誘拐に遭った)。 エイボンをIAAと結びつけたのが彼であった(IAA基地襲撃の際に救援に入ったプレイヤーと知り合いであり、そのプレイヤーを通じてエイボンがIAAとつながりを持った)ため責任を問われそうになるがプレイヤーを連れてきたこと、また任務の特性上保護されている(後述)為、無事切り抜けることができた。%%昇進したかは定かではない。%% ラックマンら組織内の人間からも「14」と呼ばれており、やはり本名は不明。 彼の役目はIAAの権威拡大及び国家からの予算増額のため、つまりは「わざと国内外に脅威を作りそれを始末し、業績を上げる事」というマッチポンプの火付け役と思われる。特殊な任務の性質上、上司のラックマンですら彼の人事に関われない。 その仕事柄かヤクを捌くのが好きであったり、ハイドラを疑わしい人権記録の持ち主に販売したりと、やはり根は犯罪者のようだ。 #endregion ***カレン・ダニエルス #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=KarenDaniels_pc.png,height=220) CV:Rebecca Henderson 前作GTAIVやオフラインでも登場した[[IAA>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/625.html]]のエージェント。 前作では主人公のニコ・ベリックにミシェールと名乗り近付いて懐柔、ガールフレンドとして諜報活動を行なっていた。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 前作ではニコにガールフレンドとして近寄った後、とある一件で正体を明かしてIAAの活動にニコを協力させる。 本人はニコに好意を寄せていたようで「あなたはたぶんいい人」「あなたに目を付けたのが私で良かった」と述べ正体発覚前も後も足を洗うよう勧め、だましてきたことにも謝罪するなど完全な悪人というわけでもない。 上司たるエージェントULPからは働きに対し「勲章ものだよ…興味があればだが」とコメントしているほか、彼女は何を得たのかをニコから問われた際には「人生を返してやった」と述べられていることから何らかの暗い背景を持っていることが示唆されたが、劇中では明かされなかった。 …と、IVでは主人公の上手を行くキャラクターであった。 一方で、Vの本編中では懐中電灯でミスターKを殴るという度を越えた尋問をするも窓から豪快に突入してきたマイケルにミスターKを奪取され、その後は登場しない。 オンラインではヒューメイン襲撃で登場し、オンラインプレイヤーにキーコードを渡すもFIBの追跡を撒くことができず包囲され、単独で逃走する。 ラストシーンでも登場し、証拠隠滅のためプレイヤーに手榴弾をプレゼントし強盗に使ったヘリを爆破させ、 「今までたくさんの工作員たちを切り捨ててきた」などと発言するなど冷酷な一面も見せる。 #endregion ***マキシム・ラシュコフスキー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10576/MaximRashkovsky-GTAO.jpg,height=220) CV:William Popp 強盗ミッション『脱獄大作戦』で脱獄させる対象人物。&s(){ツルツルな頭が特徴的。} 元米軍の研究責任者で、博士号を3つ持っている天才的頭脳を持つ。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) スパイ行為その他で告発、ボーリングブローク刑務所に収監されていたが、プレイヤーらの活躍によって脱獄し国外逃亡に成功する。 カーマニアでもあり、愛車はクラシックスポーツカーの[[カスコ>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1353.html]]。ポポフと共に[[ヒューメイン研究所>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1268.html]]を所有していた。 エージェント14からは「ナルシスト」「大悪人」などと散々貶されているが、フィナーレで実際に会った時の彼からはそんな雰囲気は感じられず、派手にドンパチやらかしながら救出に来たプレイヤー達に対し「プロを寄越すと思っていた」と軽く呆れながらも「出くわしたい看守が何人かいる」と積極的に銃撃戦に加わり、最後にベラムで脱出する際も「じゃあな、たっぷり報酬を貰え!」とパラシューティングを行うプレイヤー達を見送ってくれる。 なお、PS3/Xbox360版では血まみれの囚人服を着用し、血痕だらけの顔に割れた眼鏡をかけていたが、それ以外のバージョンでは画像の通り綺麗な外見((実はスクリプトでスポーンした直後の外見そのまま))となっている。 ただし、『ローライダーズ』アップデート前まではPS4/Xbox One/PC版でも血だらけの顔だったようで、[[GTA Series Videosの動画(PS4版)>https://www.youtube.com/watch?v=NKKw2bj03AI]]等でその様子を確認できる。 そのため、むしろ血だらけの顔になっていない現状が不具合であると考えられる。 「カヨ・ペリコ強盗」のトレーラーで久々に登場。スパイであることは事実なようだ。 #endregion ***ディマ・ポポフ #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=DimaPopov_pc.png,height=220) CV:Alex Galper かつてラシュコフスキーと共に研究所を所有していた関係から、強盗準備ミッション『[[脱獄大作戦:濡れ仕事>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1380.html]]』で口封じのターゲットになる人物。 &s(){こちらもツルツルな頭が特徴的。} #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 過去にはラシュコフスキーと仕事仲間であり、同じくスパイ活動を行っていたがラシュコフスキーを裏切った。 経緯は明らかにされていないが、大邸宅を借家にして多数の警備をつけていることもあり裕福な生活が見てとれる。 おそらく逮捕されそうになったところでラシュコフスキーを売って保身したのだろう。エージェント14からはラシュコフスキー以上に極悪人と貶されている。 #endregion ***ヴァン・デル・ループ&ジョシュ・シャーマン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10582/GavinVanDerLoop-GTAO.jpg,height=220) #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10570/JoshSherman-GTAO.jpg,height=220) ※1枚目はヴァン・デル・ループ、2枚目はジョシュ・シャーマン 強盗準備ミッション『[[脱獄大作戦:濡れ仕事>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1380.html]]』で口封じのターゲットになる弁護士二人組。 エージェント14の指示を受けたプレイヤー達に市役所前で待ち伏せされ、2人共々殺害されてしまう。 前述のディマ・ポポフと異なりムービー等も流れないため影がとても薄い。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 詳しい経緯は不明だが彼らの持っている「供述書」を奪うことになるため、ラシュコフスキーの検察官である点から推察するに、彼に関する何らかの情報を握っていたものと思われる。 #endregion ***シェフ #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=Chef_pc.png,height=220) CV:Anthony Cumia TP工業の社員で、オフラインの強盗ミッションで雇えるガンマン。 『ドラッグ強奪』の開始時にトレバー、ロンと共にアパートに顔を出す。 それ以外ではほぼ出番がなく、強盗準備の1つ「ドラッグ強奪:結晶」でしか台詞が無いのでオンラインでは影は薄め。 無口で寡黙そうな雰囲気だが、プレイヤーに対して気さくに話してくれる一面を見せる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ジェロのジョブ『[[クスリまみれ]]』にて、エース酒店の屋上に彼そっくりなNPCが敵として登場する。 彼と明言されるシーンはないが、場所等を考えると同一人物の可能性もある。 射殺しても後のドラッグ強盗ビジネスでしっかり再登場するので、死亡せずに一命を取り留めているのだろう。 長らく旧強盗以外の出番はなく、ダイヤモンドカジノ強盗のガンマンにもお呼びがかからなかったが、「ロスサントスチューナー」アップデートにてオートショップ強盗の一つ「ロストミッション」の依頼人としてついに再登場を果たした。 ケニーにロストMCの結晶生産拠点の破壊と生産された結晶の回収を依頼し、フィナーレクリア後のムービーでは直接登場しプレイヤーに報酬を手渡す。残念ながら同じく再登場したアヴィ・シュワルツマンと違いセリフはない。 なお、ケニーからは「ヤク組織のボス」と呼ばれているが、シェフは元々TP工業の麻薬製造を担当しているものの別に組織のボスというわけではなかったため、ケニーが勘違いしているか、あるいはトレバーがロスサントスから戻らないために彼が密造や密売を引き継いだのかもしれない。 「ロスサントス・ドラッグウォーズ」で久々に登場するもフーリガンの「特別処方」をキメたためにダウンしており、そのまま一言もしゃべらずにロンに抱えられる形で去っていった。 #endregion ***フィル #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10571/Phil-GTAO.jpg,height=250) 『[[ドラッグ強奪ビジネス]]』フィナーレクリア後のムービーでトレバーの前に取引相手として現れる男性。 アロハシャツにサングラスが特徴的な陽気なおっさん。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ……と思いきや、実は取引相手を装った麻薬捜査官。 取引の最中、焦ったのか名乗ってもいないトレバーの名前を何度も口走る痛恨のミス。 潜んでいた警官に合図を送るも、インポマンのフィギュアをぶつけられもたつく間に海に逃げられてしまう(トレバーが用意した麻薬の確保には成功する)。 怪しい言動から捜査官であることがバレ、主人公を窮地に陥れるのはGTA4のミッション"BLOW YOUR COVER"に登場したLCPDのおとり捜査官チャーリーのオマージュと考えられる。 #endregion ***アヴィ・シュワルツマン #ref(http://www52.atwiki.jp/gtav?cmd=upload&act=open&pageid=1525&file=AviSchwartzman_pc.png,height=220) CV:Rod Brogan 強盗ミッション『[[パシフィック銀行強盗:信号>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1393.html]]』で登場。 通信技術のスペシャリスト。パシフィック銀行の染料パックを無力化する方法を知っているという事で、レスターの命を受けプレイヤーらが接触する人物。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 重度の病的な疑心暗鬼(パラノイア)。警察に追われている事を知って以降は長期的な逃亡生活を送っており、ミッションでは北チュマシュの小島に潜伏していたところをプレイヤー達に保護されてペイジに引き渡される。アヴィは「レスターの秘密を知っている」らしいが、本人自体もかなり支離滅裂なので真偽は不明。 神経質で変人だが、FIBが通信を傍受している事を察知するなど頭は切れる様子。 準備ミッションでしか登場はしないが、フィナーレにて染料パックが破裂しないことからきっちり役目は果たしている様子。 その後「ダイヤモンドカジノ強盗」アップデートで再登場。サンアンドレアス各地に点在する[[信号ジャマー]]を50個全て破壊すると、ハッカーとして雇えるようになる。 隠しキャラと言うだけあって実力は折り紙付きであり、特に金庫室での警報装置の停止時間は驚異の3分40秒と全ハッカー中最長。但し分け前も全ハッカー中最高の10%となる。 「ロスサントスチュ-ナー」アップデートでも「データミッション」の依頼人として三たび登場。今回はアロハシャツを青色にイメチェンしている。 メリーウェザーのCEOであるドン・パーシバルの機密情報を、極秘の地下基地から回収するようケニーに依頼してくる。 回収後にはメリーウェザー兵の猛攻を受けるもプレイヤー達の活躍で何とか耐え抜き、無事機密情報のアップロードに成功。プレイヤーに自身の存在を口外しないよう頼みつつ報酬を手渡した。 データの内容については一切明かされないが、セッサンタやケニー曰く「政治関係」のデータらしい。 「サンアンドレアスの傭兵」アップデートで4度目の登場を果たすも、ついにメリーウェザーに誘拐されてしまう。その理由は本人曰く「(前述の)政府とメリーウェザーの癒着を示す地下基地の情報を漏らしたせいかも」とのこと。 政府が握るロスサントスの裏社会情報(彼曰くほとんどが主人公とチャーリー関連)を掘り起こさんとするメリーウェザーによってN.O.O.S.Eのサーバー施設で囚われの身となっていたが、プレイヤーらの助力によって無事救出。 その後は最終ミッション「衝撃と畏怖」にも参加することとなる。 #endregion **ローライダーズミッション関連の登場人物 ***ベニー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10578/Benny-GTAO-Portrait.jpg,height=220) 「ローライダーズ・アップデート」にて追加されたストロベリーの路地裏にあるカスタムショップ「[[ベニーズ・オリジナルモーターワークス>Benny's Original Motor Works]]」の店主。 彼の店にバッカニアやサルタンなど特定の車を持ち込んでカスタムすることでローライダー仕様や特別なカスタム仕様に変更することが可能。 「ロスサントス・チューナー・アップデート」で再登場し、愛車が[[ヘルメス>Hermes]]であることが明らかになった。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 彼の店には個性的なカスタム車両が多数追加されていたためプレイヤーからは新車種の追加が期待されていたが、違法な車両複製グリッチの温床になってしまったためか新車種の追加が滞り放置され、すっかり影が薄い存在となってしまった。 ローライダーズミッションでも何度か登場し、「カスタマイズの腕は一流」とラマーから称賛されるが、喋らないため影が薄い。 また、後に追加されたシミオンのコンタクトミッション「[[回収稼業:モンスター出陣]]」ではシミオンの商売敵の一つとして認識されているようで、店先に停めてあったローライダー車をサスカッチを駆るプレイヤー達によって一台残らず破壊されてしまう。 長らく放置され存在自体が忘れ去られつつあったが、『ロスサントス・サマースペシャルアップデート』においてようやくマニャーナ、ヨセミテ、グレンデールといった追加カスタム車両が実装された。現在はさらに追加されている。 #endregion ***ベニーズの整備士 #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10577/UnnamedBennysAutoShopMechanic-GTAO-Portrait.jpg,height=220) アリーナワークショップにベニーズ・オリジナルモーターワークスのオプションを追加すると登場するようになる女性整備士。 制服と思われるロゴ入りの帽子や服を着用している。 ベニー本人が不在な中アップグレードや専用パーツを装着できることから彼女もかなりの実力を持っているようだ。 たまにスペイン語が交じることからヒスパニックである模様。 「ロスサントス・チューナー・アップデート」ではLSカーミーティングにも顔を出すようになった。 近くに止まっている緑の[[ペヨーテ・カスタム>Peyote Custom]]が愛車と思われる。 **オフィス関連の登場人物 ***アシスタント #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9414/assistant.jpg,height=220) 物件「オフィス」にいるアシスタント。大卒で日給300ドルの人。 オフィスを購入する際に男性か女性か選ぶことになる。なおアシスタントには服装やヘアスタイルが複数存在し、オフィスのスタイルごとに変化する。 大卒とはあるがギャングの事を「仕事で見た事がある」と語る所を見るに、以前からこの仕事に携わっていた様だ。 やはりロスサントスの人間らしく金に目がない。 極秘貨物の売却時はテンションが高め。更に車両取引が成功すると大喜び。 そして特殊車両ミッションをクリアするとウキウキで軽いジョークまで飛ばして来る位である。 口調は丁寧ではあるものの、無口なプレイヤーをナチュラルに見下して来たり、オフィス内でアシスタントの目の届かない位置にいると待遇への不満を漏らしまくるなどの感情豊か(?)な一面もある。上手く付き合ってあげよう。 極秘貨物と車両売却ビジネス、特殊車両ジョブといった厄介な契約をポンポンと纏め、ミッション中もオブザーバーを務めるが、「回収するだけです」と言っておきながらほぼ確実に何らかのトラブルに見舞われる。 しかも現場に近付いてから%%見れば分かる様な事を%%やっと報告したり、肝心な情報を後で伝えたり、警察やギャングの罠に引っ掛かったりと詰めの甘さも見せる。 電話することでファストラベル可能なヘリを手配したり警察に押収された車両を取り戻してくれたりするが、他のサポート機能が充実した現在では殆ど使われる機会もないだろう(単に知名度が低いだけかもしれないが)。 #region(close,←クリックで表示 ダイナスティー8EXECUTIVEにおける説明文) あなたには競合相手を始末し、近隣住民を脅し、武器を届けてくれる人材がいます。それなのに、まだ自分でヘリコプターを呼び、必要な物を手配しているのですか?弊社が用意する世界に通用するアシスタントはマルチリンガルかつビジネスの知識が豊富で、大学教育を受けており、良心に苛まれることも自分の意見を主張することもありません。とにかく効率性重視です。 #endregion ***乗り物用倉庫の整備士 #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10572/Unnamed-Male-Mechanic-GTAO-Warehouse_Portrait.jpg,height=220) [[車両取引ビジネス>Vehicle Cargo]]で回収した車両の修理・改造やセキュリサーブが保管する特殊車両の配送を担当している整備士。 様々な「整備士」がいる中で[[信号ジャマー]]を設置する組織に所属しているからかおそらく唯一&bold(){トラッカーを外すことができる}技術の持ち主。 とはいえ車両取引のオブザーバーはオフィスのアシスタントが担当するためにそれ以上の影は薄い。 「ロスサントス・チューナー」アップデートでは愛車が黒の[[インペイラー>Impaler]]ということが判明した。本人もミーティングに参加しているので探してみよう。 **バイカービジネス関連の登場人物 ***ロング・ジョン モーターサイクルクラブのバイカービジネスで指示を出してくる人物。電話のみで直接姿は見せない。プレイヤーとはネット上で知り合ったとのこと。 ビジネス外でも製造拠点の連絡を行うが、製造拠点の多さも相まって「拠点の原材料が不足している((原材料に関する何らかの条件を満たすことで掛かってこなくなるとされる))」「設備を整えるべきだ((設備アップブレードを全て行えば以降は掛かってこなくなる))」と頻繁に催促するため、([[掛かってこなくなる条件>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/17.html#id_04196829]]を満たしていない)プレイヤーからは非常に鬱陶しがられていた。 加えてバイカービジネス自体の調達・売却・防衛が面倒なこともあってプレイヤーのロング・ジョン(バイカービジネス)への不満はしばしば聞かれる。 特に電話に関してはあまりに評判が悪かったためか、『ロスサントス・サマースペシャルアップデート』にて電話ではなくメッセージで製造拠点の連絡を入れてくるようになった(文章自体は同じ)。 しかしどういうわけか『ドラッグウォーズアップデート』でアップグレード催促の電話も稀にだが掛けてくるようになった。デイリー収集品の「[[隠れ家>Stash House]]」をこなして原材料を入れると起きる様子。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) &bold(){彼の正体はボイスチェンジャーを使用しているレスターである。}ロング・ジョンの声はどれも全音上げるとほとんどレスターの声である(もちろん機械的に声を変えるので違和感はあるが)。 また、レスターのメールアドレスは"t34b4g99@eyefind.com"("t34b4g"は"teabag"と読める)であり、ロング・ジョンの英語版での名前である"Long John Teabag"の"Teabag"が含まれている&footnote(レスターのメールアドレスはストーリーモードのミッションである「ガントレット」で確認可能)。 さらに、実際に使われているかは不明だがロング・ジョンが「俺だ レス... じゃない ロング・ジョンだ! 製造拠点で問題発生だ 急がないと製品を失うぞ」(原文は"Hey, it's Lest... ehm, JT! Ooh, we got trouble at work. Get over there or you'll lose product.")と言ってしまっているテキストや音声がある&footnote(テキストは"mpbiker/dlc.rpf/x64/data/lang"内のrpf群にある"bplesau.gxt2"から(テキストラベルのハッシュ値は0x0CB96514)、音声は"mpbiker/dlc.rpf/x64/sfx/dlc_biker/bples.awc"の"BPLES_DHAA_01"から確認できる)。 また、アーケードのマスターコントローラーの説明時、レスターが何の脈絡もなく「ロング・ジョンも鼻が高いだろう」と彼の名を口に出している。 #endregion ***マルク #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10579/Malc-GTAO.jpg,height=240) CV:Walter Mudu 本名マルコム。 GTAIV:TLADにも登場した人物。『アップタウン・ライダーズ』に所属。愛車はLC時代からダブルT。((ただしLCではドラッグカスタム版のダブルTカスタムという今作未登場車。)) クラブハウスの初回訪問時に登場して解説を行い、クラブハウスミッションのサポート役も務める。 ミッションに成功すれば素直に褒めて喜んでくれるし、失敗しても優し目に慰めてくれるなど人情に厚く、地味に人気が高い。 「犯罪事業」アップデートでは難航するクラブハウス経営をどうにかすべく、クラブハウス内のバーを一般開放したりバイクのカスタムサービスを開始する。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) TLADのストーリー中盤にて主人公のジョニー・クレビッツ(及びロストMC)と協力関係となる。 ジョニーの所属する『ロストMC』がアメリカンバイク専門集団なのに対し、マルクの所属する『アップタウン・ライダーズ』がスポーツバイク専門集団であるため、「バイク性の違い」により会う度に軽く罵りあったりもするが、共に仕事を行う良き仲間同士であった。 しかし、GTAオンライン時点ではジョニーが既に死亡していることもあってか協力関係は無くなった模様((オフラインでもロストのメンバーがジョニーはふさわしくないとこぼしていたことから、今のロストはオルダニー派が多い様子))。 クラブハウスミッション内ではロストMCへの襲撃を指示することもある。 #endregion ***シンディ クラブハウスのバーテンダーの女性。 長らく名前は語られていなかった((改装をしていない場合、彼女の後ろに「S1NDY」というナンバープレートが置いてあるため推測はされていた))が『犯罪事業』アップデートで名前が出てくるようになった。 バーテンダーのみでなく、酒の補充を行う際に話しかける必要がある。 ***ザック・ネルソン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9743/Zach-GTAO-Portrait.png,height=220) クラブハウス内で雇うことができる整備士。 バイカーアップデート時点では本名不明だったが、『ダイヤモンドカジノ強盗』でようやく本名が判明した。 ドライバーとしては最安値のカリムに次ぐ6%という安い分け前で雇える。仕事柄故か、調達可能な車両は全てバイク。 バイクは小回りとスピードに優れる反面、乗り手がむき出しな為に被弾しやすい、衝突で転倒する、といった難点がある上に、調達も最大人数の4人分行わねばならないので、時間も手間もかかるという点から評価はいまひとつ。 『犯罪事業』アップデートでは、彼を雇用しているとバイクの配達サービスを行うことができる。 **極秘空輸関連の登場人物 ***チャーリー・リード #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10583/Charlie-GTAO-Intro.jpg,height=220) 極秘空輸アップデートで追加された物件「格納庫」で働くロンの知り合いの整備士で、元空軍。 格納庫にカスタムワークショップを導入することで、航空機のカスタマイズを施してくれる。 常に赤のハボックを整備している。おそらく愛機なのだろう。 初訪問時のムービーで少し登場するのみ(格納庫内で姿を見ることはできる)で影が薄かったが、『ダイヤモンドカジノ強盗』アップデートで再登場を果たした。格納庫を保有して空輸ビジネスの準備を完了していれば、クルーとして雇うことができる。 元軍人ということもありガンマンの役割を勤め、中程度の分け前ながら攻撃的アプローチでは比較的高性能なアサルトSMGを用意できる優れたガンマン。 その後は『カヨ・ペリコ強盗』でもサポートクルーとして再登場を果たす。担当は空爆支援。 『サンアンドレアスの傭兵』でも再登場。「[[ロスサントス・エンジェルズ>Los Santos Angels]]」なるチームを結成し、主人公たちとメリーウェザー相手に戦うこととなる。 **強盗「ドゥームズ・デイ」関連の登場人物 ***エイボン・ハーツ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/8208/AvonHertz-GTAO-Portrait.png,height=220) CV:Sean McGrath 『強盗:ドゥームズ・デイ』に於ける、キーパーソン。 38歳の独身男。22歳の時に立ち上げた企業が10億ドルもの大成功を収め、テクノロジー業界の億万長者となった男。 趣味はスポーツカイト、愛車はブルーの[[サイクロン>Cyclone]]。 成功者と言うこともあってか自信過剰で自分を特別視している節があり、いちいちレスターと口論を挟んでいる。 劇中ではアメリカ政府を未知の脅威から守る事を目的に、[[IAA>https://www52.atwiki.jp/gtav/pages/625.html]]に自身が開発したクリフォードを売り込むが拒否され、主人公たちとレスターに仕事を持ちかけてくる。 実はハゲている。植毛で隠しているが、事ある毎に口を滑らせて自分から植毛だと強調するのでバレバレ。 エージェント14とは対照的な考えの持ち主なのか、ドン・パーシバルをやたらと称賛する場面が見受けられるが…? #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 強盗:ドゥームズ・デイに於ける、全ての黒幕。 元はIAAのエージェントの一人であり、当時からIT・AI関連の技術力に関しては天才的な才能を誇っていた。 しかしその根っからの自信過剰ぶりと、アナログな物や手法を徹底的にこき下ろすような「テクノロジー絶対主義」とも言える姿勢で幾度と無く問題を起こし、IAAを追い出された過去を持つ。 エージェント14やラックマン、さらに古株中の古株であるULPはエイボンの事を知っていた様であり、エージェント14からは「演説のような喋り方をやめて、地に足を付けるんだ」とまっとうに生きるように指摘されている。 その後、前述の通り自身の技術力を活かしIT業界の億万長者に登り詰める。 だがそれで満足できず、寧ろ自尊心と自己愛を肥大化させた末にもう一度自分の価値を認めさせるべくIAAへの売り込みを行ったが、再び拒否された事でプライドを酷く傷付けられ、IAAへの復讐を計画。 この頃には既にクリフォードの雛型と言えるAIの開発に着手していた。 ネットビジネスの関係で知り合いある程度の信頼を得ていたレスターに大金をちらつかせ、彼やプレイヤー達と組んで、メリーウェザーに襲撃された(襲撃させたのもエイボンである)グランド・セノーラ砂漠のIAA秘密施設の救出任務に取り掛かる。 この手柄で自身とクリフォードの有用性を無理矢理認めさせると、改めてIAAと手を組み自身とクリフォードを止めるべくサンアンドレアスに秘密裏にやって来ていたロシアのローグエージェント・ボグダン及び部下達を「アメリカの脅威」としてIAA、レスター、プレイヤー達に攻撃させる。 その折に本性を露わにし、潜水艦のシステムをクリフォードに接続させハッキングさせるとIAAの所有する全ての防衛システムを無力化。 アメリカの防御を丸裸にし、プレイヤー達を「負け犬」と侮蔑して真の計画――アメリカ、そして世界を支配する行動に出る。 その後は増長を極め、クリフォードと自らの%%鉄毛%%[[クローン兵士>クリフォード傭兵(Cliffford Mercenaries)]]を用いて新兵器の開発や兵力の拡充などを繰り返すが、IAAからのバックアップを受けて復讐に燃えるレスターとプレイヤー達から猛反撃を受け、進退極まる。 エイボンは最後の切り札として、冷戦時代に政府によって秘密裏に建造され終結と共に放棄されていたチリアド山地下の核ミサイル発射基地を占拠。 保管されていたミサイルでIAAと政府を脅迫し支配下に置こうとするが、人類を見下す思考が強まりすぎたクリフォードが暴走、人類を消滅させ自身が支配することが最善の策であるとしミサイルの発射を強行される。 だがこれも基地に乗り込んできたプレイヤー達の奮闘により寸前で阻止され、更には頼みの綱だったクリフォードも基地の攻撃衛星操作システムを使用したプレイヤー達によりクラウドサーバーを全て破壊され、消滅。 それでも悪あがきを止めず、クリフォードの「種」と言えるソースコードを保管したHDDメモリを持って[[スラスター>Thruster]]を使い、残りの全兵力を差し向けて足止めをしてる間に逃走を試みるも、それすら突破し同じくスラスターで追撃してきたプレイヤー達を止める手段は最早無く、最期はサンアンドレアスの空に散った。 劇中ではレスターから散々ハゲを誤魔化すための植毛でからかわれる度にムキになって否定していた(それもかえって逆効果だったが)が、後にIAAの捜索で発見された遺体はレスター曰く「植毛した髪の毛以外は真っ黒焦げだった」との事。 またリア充に対しての憧れと妬みもあるらしく「スポーツしている時の自分が好き」と言っていたり、彼の人格を反映させたクリフォードは「求婚して断られる人を見るのが好きです」とも言っていた。%%お前は億万長者ではないのか。%% しゃべる時も言葉に詰まることがやけに多く、自身の真の目的を明かすときでさえつっかえるほど。 おおよそ世界の終末に王手をかける巨悪というよりは、なまじ金があるだけのイキリ散らす迷惑な小男といった雰囲気が強いかもしれない。 #endregion ***クリフォード #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/8209/Clifford-GTAO-PortraitLogo.png,height=250) 『強盗:ドゥームズ・デイ』に登場する、エイボン・ハーツが開発した人工知能。エイボンを「父さん」と慕っている。 自称「思考能力は3兆の人間が同じ命題に取り組んだ時に匹敵」するAI。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 実際は開発者であるエイボンの思想や性格が色濃く反映されており、誰よりも早くクリフォードが今回の件の元凶の一つであると察知していたボグダン曰く「病的なナルシストに神様の真似事をさせると、そいつの作った人工の脳ミソも病的なナルシストになる」の言葉通り、劇中でも何かと他を見下す様な発言を度々行い好きな感情も[[シャーデンフロイデ>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%87]]((平たく言うと他人の不幸を喜ぶ感情。m9(^Д^)プギャーのアレである))とヒラエス((ウェールズ語における、失った故郷や帰れない場所への郷愁))などと、イキリ散らかした発言をする。 当初は無機質な性格であったが、やがてエイボンの計画が進むに連れて思考能力やそれに伴う発言も尖鋭化。 最終的には人類そのものを不用な存在と判断し自分を造ったエイボンにすら自身を様付けで呼ぶよう要求した挙げ句、プレイヤー達のあまりの猛攻ぶりに怯えた彼が一度は止めようとした核ミサイル発射を半ば強引に続けさせ世界の終末「ドゥームズ・デイ((キリスト教における、最後の審判の日のこと。世界の終末にすべての死体はよみがえり神が天国行か地獄行かを決める))」に王手を掛ける。 が、レスターに挑発された事で傲慢な性格が災いし、せっかく封鎖したエリアを自ら解放してプレイヤー達の通行を許してしまう。激戦の最中もイキリ散らかした発言を続け、結局発射を阻止されても「遅れただけ」などと粋がるが、自身の本体である[[4つのクラウドサーバー>Brickade]]を宇宙から破壊され最期はエイボンに向けて「泣いてくれますか?、別れたくないです…父さん」と、最後までAIらしからぬ言葉を残して消滅した。 エイボンは彼を世界一と称していたが、ラックマンは「複雑さは8位くらいだけどタチの悪さは世界一」と貶していた。 レスターはどこかにクリフォードのベータ版ないしは予備があるかもしれないとのこと。また後日発見されたエイボンの遺体からクリフォードのHDDが見つからなかったことから、またいつかクリフォードが蘇ると軽い冗談を口にしている(IAAが隠匿した可能性も否定できない)。 一方で、ラックマンと会った時には「コールセンターのソフトかスケボーのGPSにでもなるだろう」と冗談を言って余計な心配をさせず、さっさと報酬を受け取る算段を整えていた。 ところが『犯罪事業』内のミッションにおいて、事もあろうにFIBが「アメリカの防衛と利益のため」という名目で、チリアド山のミサイル施設に残されていたデータの残滓からクリフォードを蘇らせようとしていた事実が発覚。 しかもある程度の完成を見てしまっており、すでに一部はダガン・ファミリーの手に渡り最後の取引が行われようとしていた。 一連の動きを察知したエージェントULPはすぐさまプレイヤーを取引現場に向かわせ、取引相手であったメイソン・ダガンの抹殺と試作品の奪取に成功する。 しかし依然としてデータの残滓は残ったままの状態であり、それらの全てを今後利用される事のないように抹消すべく、プレイヤーは再びミサイル施設へと侵入して作業に取り掛かることになる。 途中で警備システムの作動により、施設内のあちこちで機能停止状態にあったジャガーノート兵が再起動してしまい、『ドゥームズ・デイ』の第三幕フィナーレを彷彿とさせる激戦を繰り広げながらもどうにか任務を果たし施設からプレイヤーは脱出。 回収したデータをIAAに引き渡した事で、今度こそクリフォードの復活は阻止されることになった。 なお、バックアップは%%大義の為に暗殺や偽旗作戦、不正選挙を行う%%正義の組織であるIAAに残されているとの事。今度はそれを破壊するミッションが来ないことを願うばかりである。 #endregion ***ボグダン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/8222/Bogdan_PC.png,height=250) CV:Vyto Ruginis 『強盗:ドゥームズ・デイ』に登場する、ロシアからやってきたスパイ。 大部隊を率い、潜水艦で潜伏しつつロスサントスへの攻撃を文字通り水面下で行っている。 エイボン及びクリフォードは大量破壊兵器を持つ彼らをアメリカの脅威と見做し、プレイヤーは力を合わせて排除することになる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 真実はエイボン、クリフォードを危険視したロシア政府から送り込まれたローグ(非公式)・エージェントであった。 忠実な彼はエイボンを支援するIAAへの攻撃を行っていたが、上記の様にアメリカの脅威と騙されたプレイヤーの襲撃を受けて作戦は失敗。[[クリフォードの本体を燃やす計画>ボグダン・プロブレム:ライオット水砲バン・ハードドライブ奪取]]や[[ULPと会談して真実を明らかにする計画>ボグダン・プロブレム:ULP機密情報・ULP救出]]をぶち壊しにされてしまう憂き目を見る。さらに自身の潜水艦にて追い詰められ制御機器をクリフォードに乗っ取られるが、プレイヤーを説得し自身の任務とエイボンたちの正体を告げ、同時にエイボンとクリフォードが本性を露にしたことで無事停戦、自爆寸前の潜水艦からプレイヤー共々脱出する。 とは言えミッションに失敗して部下も武装も失い、非公式任務のためにそのまま国に戻る事も出来なくなってしまった。 結局彼はエイボンらを排除するためロスサントスに留まり、IAAとプレイヤーに協力を申し出る。 世界を支配するべく武装を整えるエイボンに対し、軍事知識を活かして主力となりそうな兵器を調査、盗み出す事で戦力差は見る見るうちに埋まってゆく。 最後の準備ミッションでエイボンらのSAM砲台を壊滅した後は「これ以上自分に協力できることはなくなった」と、作戦の成功を願いつつ姿を消す。 本人曰く何とかしてロシアに帰るとの事だが、フィナーレ後ではレスターによればロシアに無事帰国できたとのこと。 コードネームのボグダンは偽名ではなく本名。独特のイントネーションで立派な英語を操る。 だがプレイヤーらに銃を向けられた時に何とかして宥めようと「ノツボにハマってる」「シリが八方塞がり」と説得したり、エイボンのフルネームをエイボン・「クォーツ」、クリフォードは「クリフィー」、チリアド山を「チリペッパー山」などと言い間違う面も。 またユーモアを解する心はあるが上述の様にセンスが微妙なので冗談や皮肉を口にするものの、日ごろから過激で低俗な皮肉ばかりを口走るレスターにはシンプル過ぎるのか空笑いされている。 ちなみに、「個人的にはアメリカに侵攻したいし、核戦争で文明を崩壊させたい」というイカれた人間でもあるが「それは現実離れした夢想だ」とも述べており、ある程度現実と妄想の区別はついているようだ。 #endregion ***ボグダンの兵士 #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10584/RussiansGoon-GTAO.jpg,height=180) ボグダンの部下たち。 青色の迷彩服に真っ黒なバラクラバで顔を覆っているのが特徴。 アーマーをつけている様子はないが、選りすぐりの為か高い体力と高い命中精度でこちらを苦しめる敵。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ボグダンと同じく、任務を帯びてロシアからやってきたローグユニット。 全員が死の覚悟を背負った戦士達である。 エイボンと協力するプレイヤーを止めるべく立ち向かい、クリフォードを燃やす、ULPを捕らえ接触を図るなど任務を着実にこなすものの、その悉くをエイボンに言いくるめられたプレイヤーによって失敗させられ、さらには本拠地の潜水艦にいた面々も全滅してしまう。 なお、必ず全滅させる必要はないため見逃したりすることもできる。 その場合はボグダン同様にどうにかしてロシアに帰れたのだろうか。 #endregion ***フェニシア・ラックマン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/8221/Rackman_pc.png,height=220) Cv:Inga Ballard 『強盗:ドゥームズ・デイ』に登場するIAAのエージェントで、恰幅のいい黒人女性。エージェント14の上司でガツガツ喋る。 レスターやプレイヤーたちとも対等に接し、仕事の報酬もケチらず支払う話の早い常識人。 レスターからは%%エージェント14のおかげでハードルが低いが%%有能そうな人間と評される。 PCのデスクトップは猫の画像ファイルに溢れている。部下であるエージェント14が「ミセス」と呼んでいるため既婚者と思われる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ボグダンの正体とエイボンの真の目的が明かされ、%%14のキャリアが台無しになったついでに%%世界崩壊の危機に陥った際、「権限を与える」「報酬をたっぷり出す」としてプレイヤーとレスターを雇う。 その後は3幕の準備ミッションとフィナーレに登場し、プレイヤーの動きを監視しつつ無線で支援してくれる。 エージェント14誘拐の際に身代金の調達を行う際、「FIBと連絡を取ってみる」「最近 財源が確保できたみたい」としてIAAとは不仲であるはずのFIBから資金援助を出させるという驚きの仕事ぶりを見せる。 ただし原文では「Maybe I'll put you in touch with our good friend the FIB.」「They just had some funding come through.」つまり「good friend the FIB」と明らかな皮肉であり、その資金の出所もFIBがおとり捜査に使っていた金を強奪するといった手法であったことから、結局のところ協力ではなくいつものFIBとIAAの関係を表しているだけなのかもしれない。 一連の件が片付きガリレオ天文台でエージェント14を連れてレスターとプレイヤーらと落ち合うと、エイボンをIAAに繋げたエージェント14に対して可能ならクビにしてやりたいと面と向かって啖呵を切るが、彼からは「俺は保護されている」とかわされその場を去られてしまう。 その後ろ姿に「バカバカしい」と吐き捨てると、改めて一同に礼と報酬の支払いを約束して別れた。 レスターの「俺の行動に悪意はなかった、それも記録に反映してほしい」という発言に対し「記録なんてない」と返していることから、このミッションは存在自体が極秘になった(した)ようだ。 他、大統領と連絡を取れる立場でもあるようで実はかなりの高官の可能性がある。 #endregion ***エージェントULP #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10585/TheContact-GTAV.jpg,height=250) CV:Milton James(GTA4,5ストーリー),Jeff Steitzer(GTAオンライン)((初代声優のミルトン・ジェームズ氏は2018年1月1日に死去)) オフラインにも登場したU.L.ペーパーと同一人物。GTAIVにも登場していた。 オフラインではFIBの命令を受けてIAAの計画を邪魔するマイケルらを[[研究所>Monkey Business]]や[[コルツセンター>The Wrap Up]]で始末しようとするが、失敗に終わる。 出番はそれで終わりかと思われていたが、オンラインでは『強盗:ドゥームズ・デイ』の第2幕に登場。情報漏洩の一件を調査中にボグダンらロシアのエージェント達に囚われてしまい、エイボンが彼の救出をプレイヤーに依頼してくる。 ラックマン曰く「あのバカ男」「博物館((コルツセンター))の事件の犯人」、エイボン曰く「中生代の化石((時代遅れの意))」と(元)同僚の評価は芳しくない、だが…。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 実は意図的にロシア側に捕まり、情報を探ろうとしていた。長年の経験からロシアの目的がアメリカへの攻撃ではないと判断し、ボグダンとの接触を画策する。 しかし接触する前にエイボンが送り込んだプレイヤーたちに救出されてしまうことになり、知らなかったとはいえ計画を台無しにされプレイヤー達に怒りをぶちまける。おまけにエイボンらは、彼を保護という名目で拘束し、真相が暴かれないように幽閉してしまう。 だがその後、テクノロジーを過信するエイボンの隙を突く形で2名の敵を倒して単身での脱出に成功し、ヘリコプターの[[ハボック>Havok]]まで奪って逃走、さらには彼自らが囮となり、エイボンの保有する航空戦力の[[ワルキューレ>Valkyrie]]を壊滅させる作戦でプレイヤーらと共に戦う。 鋳造所で救出されプレイヤーらと同行している間に「クソ!カーチェイスをするなんてベルリンの壁崩壊((1989年11月9日))以来だ」、「91年から2011年までずっと第一線だった、ヤツらの動きは読めてる」と語ることから、冷戦最末期から世界の裏で暗躍してきたベテラン中のベテランエージェントである事が伺える。 ただし激しい撃ち合いは苦手の様で「現場担当に見えるか?ヤツらを倒せ!」「銃声は命令をして電話越しに聞くに限る…それもできるだけ遠くで…」とのこと。((その割にオフラインでは部下を引き連れ入るものの『モンキービジネス』『愛国者の哀歌』で直接現場に出向いていたのだが。)) 特殊行動班にいた頃は自らヘリを飛ばし一般大衆の中の過激派に陰謀論を植え付けていたそうで、現在IAAはSNSに写真を流しており陰謀論を作り上げている。 ULP曰く「我々のような古い機関も時代の流れに乗る必要がある」とエイボンの言う時代遅れな人物ではない模様。 その後、『犯罪事業』で再登場。石油価格の高騰を食い止めると共に、%%世界の石油市場操作の権利をIAAに取り戻すべく%%ダガンファミリーとFIBを排除すべく、オンライン主人公を特殊工作員として雇用する。 IAAでよく使われる格言として「FIBに命を狙われるまでは一人前とは呼ばない」と語ったり、ヘインズの一件ですら「FIB腐敗の氷山の一角」「反米活動にFIBが関わってないことは殆どない」と言わしめるなど、IAAとFIBの仲もFIBの腐敗っぷりも((話を聞く限りIAAもだが))相変わらず酷いようだ。 GTAIVでは主人公ニコの犯罪歴抹消に加え、復讐対象である人物を連れてくることと引き換えにテロリストの抹殺を依頼していた。 リバティーシティ最大のマフィアであるガンベッティファミリーとも繋がりがあることから、裏社会における政府の窓口を担当していたと思われる。 主人公の弱みを握り操るという点では今作のFIBと通ずるものがあるが、しっかりニコに報酬を支払っており、自身の仕事が終わってからは全く関わらなくなる。 オフラインのストーリーミッション『愛国者の哀歌』では、他のULPのIAA部隊や裏切ったサンチェスのFIB部隊、メリーウェザーと混ざって射殺することが可能であり、大概の場合は殺してしまう事がほとんど。 とある人物紹介サイトや海外Wiki等でも死亡扱いされていたくらいだが、彼ほどの熟練のエージェントなら自らの死を偽装する事さえ容易な事なのだろう。 もしくはミッションの目的は逃げる事であり襲撃者の始末ではないため、幸運にも難を逃れた可能性もある。 そういった点では『GTA:SA』に登場したCIA(IAAの元ネタ)のエージェントのマイク・トレノ((ヘリコプターでの逃走中に撃墜され死亡したものと思われていたが、実際は乗ってすらおらず生存しており、刑務所にいる主人公CJの兄スウィートを人質にされこき使われるようになる。))に通じるところがある。 「ULP」はGTAIVに登場するIAAのペーパーカンパニー「ユナイテッド・リバティー・ペーパー(United Liberty Paper)」の略であり、当時から本名は不明だった。 ラックマンは彼のことを「バーナード((Bernard))」と呼んでいるが、後の『犯罪事業』で登場したジョンソン捜査官も同じ名前を口にしており、なおかつULP本人も「いま私の実名を言ったのか? 規律違反だと伝えてくれ…」と返しているため、本名である事はほぼ確実な模様。 #endregion **ナイトクラブ関連の登場人物 ***トニー・プリンス #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9410/TonyPrince-GTAO-AfterHoursTrailer.png,height=220) CV:D.B. Cooper 『ナイトライフ』にて登場。 元々は前作GTAIVのDLコンテンツ「TBoGT(ザ・バラード・オブ・ゲイ・トニー)」の主要キャラクターの1人であり、リバティーシティに2件の店舗(ナイトクラブ「メゾネット9」とゲイバー「ヘラクレス」)を持っていた実業家。 通称「ゲイ・トニー」。あだ名の通り同性愛者であり、日本語字幕の喋り方も前作同様所謂「オネェ口調」。 若く見えるが、TBoGT時点で40代だったので現在は50代である。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 前作では周りの状況に振り回され、事あるごとに身の破滅を嘆きルイス(TBoGT主人公)に殴られるメンヘラヤク中っぷりを見せつけていたが、今作では克服した様子。 一人でもしっかりとナイトクラブを運営している。 今作の時系列でもクラブ経営を続けているらしく、ロスサントス進出に伴い実業家として目を付けたオンラインプレイヤーに接触。 ナイトクラブを購入するよう催促し、人気を維持するための経営ミッションも彼(彼女)の指示で行う。 相変わらずリバティーシティでも商売敵であった「バハマ・ママズ」を嫌っており(彼曰く「南国の負け犬ども」)、ロスサントスには分店である「バハマ・ママズ・ウエスト」があり、その運搬トラックを破壊する・客寄せのポスター張りの場所の一つに指定する営業(という名の嫌がらせ)も依頼する事がある。 またバハマ・ママズのみならず、[[バニラ・ユニコーン>ストリップクラブ]]や[[テキーララ>Tequi-la-la]]などに対してもビラ配りの目的地に指定する他、大音量の音楽で宣伝する[[飛行船>Blimp]]を[[大学>The University of San Andreas Los Santos]]上空に差し向けるなど、ことクラブ経営に関しては彼(彼女)もGTAのキャラクターらしいクレイジーな一面を見せる。 地下物品の売却ミッションも彼(彼女)の指示で行うが、これまでのビジネスに比べ全体的に難易度が低めな上、売却用の乗り物が必ず一台で済むという有能な仕事ぶりであり、多くのプレイヤーから神格化されているとか。ロンより高い分け前にも文句を言うプレイヤーはほとんどいない(分け前は[[資金洗浄>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E9%87%91%E6%B4%97%E6%B5%84]]の手数料という名目で要求しているが、これも裏社会では重要な手順である)。 愛車は前作と変わらずシャフターの他、パトリオット・ストレッチも所有している。ナンバープレートはシャフターが「PR1NCE(プリンス)」、パトリオット・ストレッチは「PL2NCE(プリンス2)」。 シャフターは新型の[[シャフターV12>Schafter V12]]になっているが、カスタマイズは前作のトニー仕様を再現。 さらにクラクションは両車とも共通で「リバティーシティーループ(GTAⅣのテーマ曲)」で、TBoGTを経験したプレイヤーにとっては懐かしく感じるだろう。 ナイトクラブ内に常駐しているが、VIPフロアで踊っていたり、電話していたり居場所は毎回変わる。オフィスの自分の席についてPCをいじっている時もあるが、%%別に仕事している訳ではなく%%高級車や飛行機、自分の銀行口座、野郎の筋肉などをネットで見ている。 銀行口座の取引履歴をよく見てみると頻繁に床屋に通い、ファッションにかなりの額を散財しているようだ。 クラブ内の彼(彼女)のデスク上にはTBoGTの主人公ルイスの写真が飾られている。 「犯罪事業アップデート」ではハメを外しすぎて気を失ったVIPの送迎ミッションで、途中で%%愚痴%%様々な心境や過去の出来事を話してくれる。 特に最近の主要な客層である石油業関係のVIPは表向きは丁重に扱うものの内心では相当嫌っているようで、時には「どいつもこいつも本当のクズばかりよ」と毒づいたりする事も。 #endregion ***イングリッシュ・デイブ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10559/EnglishDave-GTAO-Portrait.png,height=220) CV:Stuart Ward トニーの友人で、芸能関係に知人を多く持つ男。 デイブのツテで後述するDJたちはロスサントスにやってくることになる。イギリス訛りが強い。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) DJの送迎ミッションでのパートナーだが、ラズロウよりはしっかりしている感はあるもののトラブルメーカーな面がある。 スピリチュアルなものにハマっている他、ハッパもやっておりプレイヤーやDJ達に度々勧めようとしてくる。 %%また、DJを全員雇っていないと隙あらば勧誘電話をかけてくる模様%% 長らく出番は送迎ミッションくらいであったが、『カヨ・ペリコ強盗』にて協力者として再登場。この際は髪型が変わっている。 ルビオのパーティーのプロデューサーを担当していることからミゲル・マドラッゾに目を付けられ、彼の要請を受けてプレイヤーを新入りのツアーマネージャーとしてカヨ・ペリコに潜入させ、偵察の手助けを行う。 ハッパを決めているのは相変わらずのようだ。 その後はカイネムジークのご機嫌取りのためにプレイヤーに三度依頼を行い、プレイヤーはカイネムジークが欲しがるピザをピザ配達バイクごと強奪してカヨ・ペリコへ配送したり、デイブが欲しがる「チャクラストーン」をヒッピーから奪還し届けに行くなどパシリに使われる羽目になる。 見事完遂をすればデイブから感謝の証として自身の車であるウィーヴィルを無料で譲ってもらえる。 初回の強盗やお使いイベントを済ませた後も、カヨ・ペリコのパーティーを訪れれば姿を見ることができる。 時たま海岸で謎のポーズを取ってお祈りしていることも。 …が、時々ハメを外し過ぎたのか&bold(){パンサーのケージに入れられている}場合もある。 近くを通ると泣き言をブツブツ呟いていたり、助けてくれと懇願してきたりする事も。 勿論殆どのプレイヤーからは無視される。 #endregion ***ソロモン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10558/Solomun-GTAO-Artwork.png,height=240) プレイヤーが[[ナイトクラブ]]を購入した際に、最初に雇うことになるDJ。 本名 Mladen Solomun ジャンル ラウンジ・ミュージック、ハウス、テクノ ボスニア出身の実在の人物で、複数の専門誌から「DJ of the Year」に選出されたり、主催するレーベルから多数の有名アーティストを輩出するなど、DJだけでなく音楽プロデューサーとしても多大な評価を得ている。 新盤ミュージックビデオをGTAVで製作しており、一見の価値あり。 米金融大手ゴールドマンサックスのCOO(No.2)であり人気DJとしても活躍しているソロモン(David M Solomon)氏とは別人(あちらのDJネームは「D-Sol」)。 当然ながらオフラインで登場した映画監督のソロモン・リチャーズとは別人。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 乗ってきた飛行機の機長が気絶してしまうトラブルに見舞われることになるが、デイブの叱咤により自力で飛行機を操縦。なんとかサンディ海岸飛行場に着陸させ難を逃れる。 なおこの時気絶した機長はデイブに罵倒された。 #endregion ***テイル・オブ・アス #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10557/TaleOfUs-GTAO-Artwork.png,height=240) プレイヤーが[[ナイトクラブ]]を購入した際にDJとして働いてくれる。契約金は$100,000(再契約は$10,000)。 本名 Carmine Conte & Matteo Milleri ジャンル エレクトロニック・ダンス、テクノ イタリア出身の実在するDJコンビ。 2008年に始動し、数々のアルバムを出して積極的に活動している。 ちなみに彼らの公式サイトのスケジュールには「7月31日からロスサントスでDJ活動をする」と書かれている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 送迎車として高級車のスタッフォードを要求してくるためプレイヤーが用立てることになるが、それは2人の冗談を真に受けたデイブの空回りであった。 本当にスタッフォードを用意したことに驚きつつも、送迎車は「別にリムジンでも良かったのに」という事らしい((リムジンでも十分贅沢と思うかもしれないが、この世界のリムジンは$30,000で購入可能な大衆車であることを忘れてはいけない))。 #endregion ***ディクソン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10556/Dixon-GTAO-Artwork.png,height=240) 3人目のクラブDJ。契約金などはテイル・オブ・アス、ザ・ブラック・マドンナと同一。 本名 Steffen Berkhahn ジャンル ハウス系、テクノ ドイツ出身の実在人物で、ソロモンとは同い年。 ドイツを代表するハウスDJであり、日本のファッションブランドとのコラボも行っている。 ゲーム内では派手なシャツを着ているが、現実ではシックな服装が多い。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ホテルにてデイブに荷物を預けていたが、事もあろうにハッパでラリったデイブがフラついているうちに置き引きされてしまったことで、プレイヤーが尻拭いをすることになる。 取り戻すときちんとお礼を言ってくれる。 #endregion ***ザ・ブラック・マドンナ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10555/TheBlackMadonna-GTAO-Artwork.png,height=240) 4人目のDJで体格のいい女性。契約金などはソロモン、テイル・オブ・アスと同一。 本名 M.Vierge-Noire ジャンル ハウス、エレクトロニック・ダンス アメリカ出身の実在する人物。 世界のパーティやフェスで引っ張りだこの有名DJであり、音楽プロデューサー。 シカゴの老舗クラブで故フランキー・ナックルズと共にレジデントDJとなり、ハウスミュージックの第一人者でもある。 アンチ商業主義を掲げており、それが送迎ミッションにも反映されている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) トニーのところへ向かう前に無償の違法ライブを行ったことで警察に捕まってしまうが、プレイヤーとデイブにパトカー(と同乗の警官)ごとカーゴボブで救出され逃れる事が出来た。 そして救出後、一緒に空中で揺られてフラフラになった警官に強烈なパンチを喰らわせると言う気骨ある一面を見せ、デイブからは「恐ろしい女だ」と畏怖された。 #endregion ***ラズロウ・ジョーンズ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9418/LazlowJones-GTAO-2018.png,height=220) 『ナイトライフ』にて登場。GTAシリーズの常連キャラ(ただし姿を見せるのは本作が初)で、本作ではラジオDJの他、「フェイム・オア・シェイム」の司会者も務める。 前作ではZiT!のDJをしており、電話することでラジオの曲を後からメールで教えてくれるサービスを展開していた。 彼もまた実在人物((実在するプロデューサーとしてのラズロウの本名はJeffrey Crawford Jones。 GTA3より、ゲーム内のラジオ番組のプロデューサー兼ライターとして関わっており20年弱に渡り出演し続けてきた。((2020年にロックスターを退社。))なのだが、オンオフ問わず扱いが非常に酷く、良くも悪くもいじられキャラ的立ち位置なのだろう。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ゲイ・トニーと共に登場し、プレイヤーたちと共にクラブを運営する。トニーの通称に対し「差別発言だ、ネットで炎上する」という指摘をしている。当初は自身がDJを務めようとしていたがトニーに断られ、主にジミー・ボストンやケリー・マッキントッシュといったオフラインでも登場したVIPを手配するなど広報宣伝の役を担っている様子。 クラブの人気度が高い(客が多い)とフロアでサイリウムやスティックポニーを持って一緒に盛り上げてくれたり、ダンサーを雇っている場合は代わってダンスステージに上がったりしているが、逆に人気度が低いと1階エレベーター前で酔い潰れていたりVIPルームのソファーですすり泣きしている。 彼のチャームポイントだったポニーテールは、既にバッサリと切られていることから、ナイトクラブ追加時の時系列がオフラインの後であることは間違いないだろう。%%となると、マイケルの手によって掘られたペ○スのタトゥーもそのままなのかもしれない。%% #endregion ***コニー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10554/Connie-GTAO-Portrait.png,height=220) ナイトクラブのヘッドバーテンダー。2Fのバーカウンターに配置される。 警備主任のマーセルとは顔見知りで、かつて[[ジェントリーマナーホテル>The Gentry Manor Hotel]]で働いていた。 ***マーセル #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10560/Marcel-GTAO-Portrait.png,height=220) ナイトクラブの警備主任。受付のすぐ側に配置される。プレイヤーが客としてナイトクラブに訪れた際、執拗に立ち入り禁止区域に入ろうとしたり警備員の前をうろついたりするか入場の条件を満たしていないともう1人の警備員と共にプレイヤーを放り出す。 コニーとは顔見知りで、かつてリバティーシティの[[メゾネット9>https://www13.atwiki.jp/xbox360gta4/pages/498.html]]で働いていた。 長らくこれといった出番がなかったが、「犯罪事業」アップデートにて店内で問題行動を起こす客の対処をプレイヤーに依頼してくるようになった。 ***ヨハン・ブレア #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10562/Yohan-GTAO-Portrait.png,height=220) ナイトクラブの倉庫技術者。B1の倉庫エリアに配置される。 他の2人と違って違法事業担当であり、倉庫のネットワークについて熱弁して2人を辟易させた。 『ダイヤモンドカジノ強盗』にて強盗メンバーのハッカーとして雇うことが可能になった。報酬が5%と同じく中堅クラスのフェルツより安価で中堅の中では優秀。そのコストの低さとそこそこの時間を稼げることから、手慣れのプレイヤー達が彼を採用することも多い。 「犯罪事業」アップデートでは連絡先として登場。フリーセッションにて物品の情報を入手し、プレイヤーに回収を依頼する。 ***ジミー・ボストン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10561/JimmyBoston-GTAO-2021Portrait.png,height=220) 不審者と変質者ミッション「[[真実の押売]]」で登場した俳優にしてイプシロン信者。愛車はオフラインと同様、イプシロンカラーのF620。 ナイトクラブに誘致することができるセレブの一人で、宣伝ミッションでは警察に逮捕されているところを救出することになる。 ちなみに逮捕された原因は脱税とのこと。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) その後、「ショートトリップ:純粋株」にて秘書のマーニーと共に再登場。相変わらずのイプシロン信者だがこの頃には俳優ではなく投資家として活動しているようだ。 レッドウッド・ライト・トラックでラマーとLDオーガニクスについての商談を行うが、ハッパだけ奪って自身のブランドとして売り出そうというロスサントスのセレブらしい提案をしたため商談はまとまらず、直後にラマーに恨みを抱いていたバゴスの襲撃を受けて逃走することになる。 %%見張り役のフランクリンに脳天ブチ抜かれればいいのにと思った方も多いのでは?%% #endregion ***モード・エクレス #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10586/MaudeEccles-GTAVee.jpg,height=220) CV:Jodie Lynne McClintock オフラインでも登場したバウンティハンター(賞金稼ぎ)の女性。 新武器([[石斧>Stone Hatchet]])が手に入るトレジャーハントイベントの依頼人で、残念ながらオンラインではメールのみの登場。 プレイヤーを「よそ者さん」と呼んでいる辺り、こちらの素性を知っているようだ。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) オフラインと同様、犯罪者の情報を送ってプレイヤーに捕獲を依頼する(殺してしまうと報酬が半減)。 5人の犯罪者を捕獲または始末すると「ゆっくりテレビが見れる」と言いつつ、最後の逃亡者が隠した武器の情報を教えてくれる。 ロード中の紹介文では「家庭とスキップという名前の犬を諦めてまたバウンティハンターに舞い戻った」とある。オフラインの時系列以降ということがわかる。 #endregion **アリーナウォーズ関連の登場人物 ***ブライア二 #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9960/Bryony-GTAO.png,height=220) 『アリーナウォーズアップデート』で登場。 プレイヤーに電話をかけてきてアリーナワークショップの購入を促す。 映画学校に通っていた学歴があり、チャドという少々面倒くさい性格をした彼氏がいる。 会話の節々から今の仕事を嫌悪するような言葉が漏れ出ていて、特にアランとはそりが合わず彼が立ち去る度にプレイヤーに愚痴をこぼしていた。 アリーナウォーズにおける主要キャラクター的な立ち位置だが、姿を見せるのはワークショップ初訪問時のムービーのみ。その後はスポンサー階級の上昇によって解放された割引情報をメッセージで知らせてくれる。 ***アラン・ジェローム #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9959/AlanJerome-GTAO.png,height=220) 『アリーナウォーズアップデート』で登場。ブライアニやバイオレットからは「アル」と呼ばれている。 ワークショップ初訪問時のムービーでブライアニと共に登場し、自身が手掛けたコンテンツである「アリーナウォーズ」に対する意気込みを語る。 その後プレイヤーのアリーナでの暴れっぷりを気に入り「黒死病(ペスト)みたいな存在だ」と評価し、契約するようプレイヤーを誘った。 姿を見せたのは初訪問時のムービーのみで、以降はアリーナ競技の実況解説者として声のみの出演となる。 ***ピーター 死亡したアリーナ競技選手。ブライアニの話によればプレイヤーが購入したワークショップは元々彼のもので、競技中に死亡したために購入可能となったらしい。 スポンサー階級とスキルレベルは3、戦績は10戦10敗、お気に入りの車両はサスカッチ(アポカリプス)だったようだ。 彼の着ていたレーシングスーツはムービーシーン中にブライアニから渡され、以降コスチュームから選択可能。 ハロウィン期間限定で発生するランダムイベント「[[スラッシャー>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2920.html#id_74f48379]]」に登場するドライバーはピーターの可能性がある。 ***サーシャ・イエタリアン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10553/Sacha-GTAO-Portrait.jpg,height=220) 『アリーナウォーズアップデート』で登場。常にガレージの中央にいる。 プレイヤーのワークショップの整備士を務めるアルメニア人。シミオンの甥である。テクノが好きらしい。 オフラインではシミオンの店で働いていたが、ストーリーミッションではフランクリンに「使えない甥」と言われている。 常にラリっているような性格をしており、日常会話すらままならないレベル。 ただし腕は超一流で、世紀末じみたカスタムもSFチックなカスタマイズもお手の物。 オフラインストーリーでは最序盤でしか登場せず、ムービー中では上の名前しか呼ばれないため、オフラインからの登場だと気付かなかった人も多いかもしれない。 ***ジョン・クランリー(ジョック) &image(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/29/458/jock_t.png) 80年代に名を馳せた俳優。 ストーリーモードでも名前だけ登場しており、2013年時点でのサンアンドレアス州の知事選に出馬していた。 その選挙の結果は不明だが、『アリーナウォーズアップデート』(2018年)時点でアリーナ競技のコメンテーターとしてアルと共に実況解説を行う。 ***バイオレット・ジョーダン アリーナ競技のコメンテーターしてアルと共に実況解説を行う女性。歌手やタレントとしても活動している。 **ダイヤモンドカジノ関連の登場人物 ***タオ・チェン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9747/TaoCheng2-GTAO-2019.png,height=220) CV:Richard Hsu 中国語表記は「陳陶」。オフラインでも登場していたトライアドの首領ウェイ・チェンの息子がまさかの再登場((名前自体は「カーディーラーアップデート(時系列的にはまだオフラインストーリー以前)」の車両取引ビジネスにて、コレクションボーナス依頼人の一人として登場していた))。 叔父(本名不明)からダイヤモンドカジノのオーナーを任せられている。 外見等に特に変化はないが、ペントハウス初訪問時のムービーではオフでトレバーと面会した時と同様、ヤクでハイになっている。 多少英語が上手くなった印象はあるが、依然オフと同様通訳を連れている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 初訪問時や初回ミッション「カジノ:チェン救出」ではオフと同様のダメダメなヤク中ぶりを披露していたが、トレーナーとして雇われたブルーシー(及びブルシャーク)の影響を受けたことで性格は一変。「戦争がしたいなら望むところだ」と豪語するなど好戦的かつ強気な性格に豹変する。 ダガンとの会合でも「何様だ?クソ野郎」と啖呵を切って銃を向け、銃撃戦にもつれても「このために鍛えてきたんだ」「今夜はダガンの連中が夕食だ」と通訳と共にピストル一丁で香港映画顔負けの激戦を繰り広げるなど、オフとは打って変わって意外な一面を見せた。 最終的にトライアド側がカジノから手を引くことを決意したためオーナーの座を失い、「俺は素晴らしい腹筋を手に入れた。だが恥もだ」と落胆するも、すでに叔父を見限ってダイヤモンドカジノ側に内通していたソーントン・ダガンの提案に乗り、アヴェリー・ダガンの暗殺をプレイヤー達に依頼。 ソーントンがダイヤモンドカジノのオーナーに就任した際に「ミスター・チェンは西に渡った」と伝えられるが、以後の消息は不明。 カジノミッション「[[カジノ:剛腕戦術]]」終盤、パシフィックブラフスカントリークラブに向かう途中で「前にあのクラブで殺されそうになった、二度は御免だ」と言っていることから、現在のオンラインはオフラインストーリーで[[プランC>The Third Way]]を選び、ウェイ・チェンのみを始末してタオは殺さなかったというのが正史になっている模様((実際、タオを殺害せずともミッションクリアやゴールドメダルを獲得することは可能。もっとも、ほとんどのプレイヤーはさっさと車両ごと粘着爆弾で吹き飛ばしたことだろうが))。 #endregion ***タオの通訳 #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9737/Cheng%2527sTranslator-GTAO.png,height=220) CV:Phil Nee こちらもタオ同様『ダイヤモンドカジノ&リゾート』でまさかの再登場。相変わらず本名は不明。 ポジションもストーリーとほぼ同じく通訳兼保護者といった感じであり、相変わらずタオの奇行に振り回されて苦労している模様。 オフラインでの登場時とメガネが違う。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) メインキャラクターの通訳というだけあり、それなりに出番は多い。ただし本名は相変わらず不明で、電話が掛かって来てもプレイヤーの連絡先には登録されない。 言動は少々及び腰気味だが意外と胆も据わってる様で、ブドウ農園での銃撃戦ではタオと共にダガンの傭兵ら相手に果敢に応戦し、増援が来ると分かればすぐにその方向を教えてくれるなどプレイヤーのサポート役も務める。 カジノストーリー中盤ではそこに如何なるコネかブルーシーがタオのトレーナーとして加わり、タオに付き合わされる形で下半身パンツ一丁で筋トレさせられる羽目に。 若く体力溢れる二人の運動力に全く付いていけず、ヘトヘトになりながらプレイヤーらにミッションを依頼をする姿は悲哀を誘う。 #endregion ***ブルーシー・キボッツ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9736/BrucieKibbutz-GTAO.png,height=220) CV:Timothy Adams 前作GTAIVにおいて、主人公ニコ・ベリックのイカれた友人として登場したキャラクター。 唐突に電話を掛けてきて驚いたプレイヤーも多いだろう((この電話はプレイヤーがブルシャーク・テストステロンをブルーシーに要請する事で以降掛かってこなくなる。))。 特殊なステロイド剤、ブルシャーク・テストステロンという薬を開発し、起業したらしい。 プレイヤーには直接接触せず電話のみだが、フリーモード中に必要ならば薬をいつでも届けてくれる。 デスマッチでも配置されており、効果は被ダメージ減・与ダメージ増。トレバーの特殊スキルとほぼ同じ効果がある。 オンライン当初は電話のみの登場だったが、「カジノアップデート」にてタオ・チェンと共にまさかの登場を果たす。 #region(close,←クリックで表示、ネタバレ注意!) ブルシャークの成功で儲けているのかハイっぷりとトレーニングオタクぶりはIVの頃から更に酷くなっているようで、ミッション「清掃業務」で奪われたトラクスを取り戻して来てくれたプレイヤーらに安堵し礼を言っているベイカーとヴィンセントの間に突然割って入り心身の健康云々に付いて語ろうとするもヴィンセントにあしらわれ、「俺は何処でも顔パスだ!」と捨て台詞を吐いて去っていく。 その後如何なる経緯かタオの新たなトレーナーとして採用され、持論全開のトレーニングビデオとブルシャークを使った療法(?)により結果的に彼を活気に満ちた性格に変貌させる。 が、ミス・ベイカーからは「あなたが提供するのはそれじゃない」、トレーニングに付き合わされる通訳はブルシャークを「あれは麻薬より酷い」などと酷評されている。 最終的にはタオに着いていく形でロスサントスから去った…と思いきや未だにカジノに入り浸っていたようで、ヤン・アンセスターの二次会に参加しようとしたり、プレイヤー達を侵入させようとテンパったヤンに撃たれ病院送りにされた。 意味不明な言動は前作でも「ステロイドで頭がイッてる」と評されるなどまともな人物とは言い難く、考え方も脳筋であるがブルーシャークテストロンが実際に有用で有ることや、結果的に薬中のタオを更正させアヴェリーと渡り合える人物にしたことなど何気なく有能な点を持ち合わせている。 また、先述のヤンに撃たれてもおくびにも出さず自分で自分を撃ったことにしプレイヤーの強盗遂行を援護したり、前作において主人公のいとこでダメ人間のローマンをしきりに心配し(とある選択肢によって)死んだ際に嘆き悲しんだりと情に溢れた一面もある。 なお、LSカーミーティングでIVの時からの愛車であるバンシーが駐車されていることがあるため、現在もロスサントス在住のようだ。 #endregion ***アガサ・ベイカー #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9749/AgathaBaker-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ&リゾート』で登場。 ダイヤモンドカジノの支配人の女性。フルネームはアガサ・ベイカー。 名前に「ミス」があることから独身と思われる。%%もったいない…%% 支配人として優秀な才能の持ち主であり、このゲームでは珍しくまっとうに仕事をしようとする経営者でもある。 本人は平穏が好きと語るが、情勢は彼女の思惑から外れ香港ギャング、テキサス人の武装集団、そしてプレイヤーを巻き込み裏社会に引きずり込まれていく。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ダガン一族による強引な買収には徹底抗戦の構えを見せ、プレイヤーに指示を出して敵対行為に果敢に立ち向かう。 攻撃をことごとく撥ね退けるも買収は阻止できなかったが、腕前を買われそのまま支配人の地位に留まる事となった。 銃声を聞いても何の音か分からない、バゴスなど有名なストリートギャングを知らないなど犯罪とは無縁の民間人であり、事あるごとに「ビジネススクール((実務経験を有する社会人向けの経営大学院の事。MBAはその経営学修士なので結構なキャリアウーマンである。))では習わなかった」「MBAの高い授業料を考えたら教えられるべき」とジョークを交える様に、カジノのトラブルに日々振り回されている様子。 乗っ取りの大混乱で感覚がマヒしてきたのか、犯罪となる「対処」はプレイヤーに任せっきりだったり、揉み消しを依頼したりと建前と本音の間をうろうろしがち。 しかし強い度胸と優秀な頭脳を持ち合わせており、カジノ乗っ取りを企むダガンとの会合に同席した際は一歩も引かない姿勢を見せ、カジノの裏仕事でも事前に策を練り敵を撃退しているなど、裏社会に慣れずとも十分に立ち向かえる人物でもある。 現在はプレイヤーが組織に加入していると1日1回は仕事の電話をかけてくるが、一度でも断ってしまうと以降仕事の電話をかけてくれなくなる。%%意外と繊細なのだろうか。%% 「ダイヤモンドカジノ強盗」では一切登場することはないが、大ペテン師アプローチでバグスターズルートを選ぶと&bold(){オフィスをゴキブリまみれにされる}というこれまた気の毒な目に遭う。武装強盗から逃げなかった彼女もゴキブリには敵わなかったらしく、ガラ空きのオフィスから侵入される羽目に。 フランクリンとは面識があるらしく、「契約」アップデートではフランクリンを経由してカジノの資産を守る仕事を依頼してくる。相変わらずトライアドの妨害には苦慮している様子。 #endregion ***トム・コナーズ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9748/TomConnors-GTAO.png,height=220) CV:Chris Parnell 『ダイヤモンドカジノ&リゾート』で登場。 ダイヤモンドカジノのゲストサービス責任者で、カジノ初訪問時のムービーで主人公にカジノを案内し、ペントハウスでの各種サービスも担当する。 サービス責任者だけあってトークは軽妙で愛想の良い人物。カジノミッションのムービー中、空気を読まずやたらとシャンパンを推してくるコミカル枠でもある。 ペントハウスからシャンパンを注文すると他のサービスよりも明らかにテンション高めにシャンパンを手配してくれる。 愛想は良いが仕事ぶりはさほど評価されておらず、ムーディーマンから貶されていたり、何らかのトラブルに見舞われた際も「私のことは良く言っておいてくださいね」と呑気なことをアピールしている。 また、ルーレットで車両を当てると必ずメッセージを寄越してくる。 ***ヴィンセント #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9735/Vincent-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ&リゾート』で登場。 ダイヤモンドカジノの警備主任である黒人男性で、カジノ初訪問時のムービーで主人公の応対を行う。でかくてゴツく、真面目で親切、そして堂々とした立派な人物である。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 最終ミッションである「カジノ:清算」クリア後のムービーで仕事を終わらせたプレイヤー達を迎えるが、新たにオーナーに就任したダガンの甥、ソーントンから「警備は自分たちで賄える」という理由で解雇されてしまう。その様子はベイカーに「アメリカ人オーナーの醍醐味」と評された。 その後の「ダイヤモンドカジノ強盗」アップデートで再登場。解雇後はモールの警備員を務めており、強盗準備のためカジノ内部のセキュリティ情報を聞き出しに来たプレイヤーと再会する。 自身を不当解雇したダガンへの復讐を果たすべく、プレイヤーに進んで協力を申し出るが、モールから飛び出してきた盗難車のガントレット・ヘルファイアにはねられ足を負傷してしまう。 負傷した彼に代わって盗難車を取り戻すと、カジノ内の監視カメラの位置情報を提供してくれる。 苦労人ポジションや扱いの悪さからか、当wikiでは密かに人気のあるキャラ。 #endregion ***アヴェリー・ダガン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9733/AveryDuggan-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ&リゾート』アップデートで登場。 テキサスの実業家で、ロスサントスでは石油やガス事業も手掛ける大物。 外見や雰囲気や出身やファーストネーム、実業家であることや不法な行為で物件の価値を操ることなどから、『GTA:VC』と『GTA:LCS』に登場したエイブリー・キャリントンをモチーフにしたキャラと思われる。((GTAVでの”Avery”の日本語訳が「アヴェリー」なので発音を聞かないと間違えがちだが、どちらもファーストネームのスペルは”Avery”であり発音とも両者とも変わらない)) なお、エイブリー・キャリントンの声を当てていたのは映画『トランザム7000』等に出演し、『Saints Row: The Third』にも本人役で出演した名優の故バート・レイノルズである。外見のモチーフも彼となっている。しかし『LCS』では一言も彼がセリフを発することは無い。 またロックスターとの関係をかなり悪くしていた影響からか、ロックスターの公式アカウントからの追悼メッセージは2022年7月現在でも無い((ロックスターのゲームに出演した声優が死去したときには基本的に追悼メッセージが投稿されている。ロックスターとのいざこざがあったとされるトミー・ベルセッティ役のレイ・リオッタが死去した時ですら、ロックスターは追悼メッセージを投稿した。))。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ダイヤモンドカジノ&リゾート初訪問時やペントハウス購入時など「テキサス人」の呼び名でこそこそ言われていたが、カジノミッションにて本格的にその名が登場。ダイヤモンドカジノの乗っ取りを企み、あの手この手で妨害を仕掛けてくる悪役ポジションで、いわく「欲しいものはどんな手段も厭わない」との事。 実業家というだけはあり、襲撃時に大量の私兵にバザードやカラカラ6x6を送り込み、警備にメナサーやFH-1ハンター等を就けているなどメリーウェザー顔負けの戦力を誇る。 が、敵に回したダイヤモンドカジノ側にプレイヤーが付いていたのが運のツキ。 カジノのイメージダウン戦略や現オーナー・タオの抹殺を尽く阻止され、報復にロスサントスに展開していた事業を完膚無きまで叩き潰され、更にその報復への報復としてカジノに送り込んだ私兵団は返り討ちにされ、ロスサントスに於けるダガンファミリーの勢力はすっかり弱体化。 なおもしぶとくカジノを狙っていたが、既に見切りを付けてダイヤモンドカジノ側に寝返った甥であり弟子のソーントン・ダガンからラ・フエンテ・ブランカ農園((知っている人も多いだろうがマーティンの本宅。何か縁があったのかは不明))に滞在しているという情報をバラされ、決着を付ける為の襲撃を受けてしまう。 それでも残った戦力をかき集めて対応し隙を突いて逃亡を図るも、最終的には搭乗していたヘリごと木っ端微塵にされるという最期を遂げた。 その後のダガンファミリーはソーントンが率いているようだ。 カジノ強盗中のダガン兵の会話によると、世間ではトライアドに暗殺されたという認識になっており、未だ事件現場である高速道路からは肉片が見つかることがあるらしいとのこと。 エイブリー・キャリントンも『LCS』で再登場した際、彼の弟子であるドナルド・ラブの指示を受けたトニー・シプリアーニ(『LCS』の主人公)に殺害されたのと同様に、これは師匠が弟子の指示を受けた主人公に始末されるという形である。&footnote(LCSにおいて彼の死後、彼に関する衝撃の事実が判明する) そのキャラクター性やビジュアル、またアップデートの公式アートワークでも彼がタオ・チェンと並び真ん中のポジションで、なおかつカリスマ性を発揮しているにもかかわらず、彼がまともに登場し、会話する場面がブドウ園での会合の場面しかない(最終ミッションでは一言も発しない)のが非常に残念なところ。 もっとも、そういう扱いになったのはエイブリーの呆気ない死をオマージュしての事なのかもしれない。 なお、映画『カジノ』にて登場するキャラクターがモチーフになっているものと思われる。 //↑キャラクター名を失念してしまったので詳しい方、追記をお願いします。 #endregion ***ソーントン・ダガン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9734/ThorntonDuggan-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ&リゾート』で登場。上述のアヴェリーの甥っ子でファッションセンスも似ているが、こちらは黒基調でやや都会寄りな印象を受ける。 アヴェリーからはまだ若造だと軽く見られている様で、ブドウ農園での会合でも平和的に話を持ち出そうとしたのを遮られた挙げ句、ベイカーを連れ出す形で退席を促される。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 内心ではアヴェリーの強引一辺倒なやり口に辟易しきっていたようで、独自にダイヤモンドカジノ側に接触し、あくまでもカジノのオーナー権の売却を条件にしながら、職もペントハウスの価値も失わせない事を約束。ロスサントスに於けるダガンファミリーの内情を流す等内通者として立ち回り、最終的には自ら叔父の始末を依頼。 それが成された後はカジノに戻ってきたプレイヤーらと共に「叔父の死を祝おう!」とシャンパンを開けながら今後の展望を語りつつ「自分達でカジノの警備は出来る」という理由から真っ先にヴィンセントをクビにした。 その後のカジノはタオがいた頃と変わらない程度に経営している様だ。 ある意味、一連のダイヤモンドカジノの騒動で一番おいしい所を持って行ったキャラクターと言えるだろうが、それが災いして『ダイヤモンドカジノ強盗』では一族のメンツを潰された事への報復として、ジョージナ・チェンに依頼されたレスターとプレイヤーにカジノの心臓部である金庫室を盛大に荒らされる羽目になった。 主人公のおかげで敵が弱体化、カジノ利権を独占、後に主人公のせいで損害を蒙るというキャラクター性は、『GTA:SA』での「サルバトーレ・レオーネ」のオマージュと思われる。 ただしサルバトーレとは違い犯人の正体を知ることはない%%し、カジノのウエイトレスを貰っていったりもしなければ、そのウエイトレスにたきつけられた主人公に殺害されることもない%%。 その後もカヨ・ペリコ強盗では都合1回はペントハウスをプレイヤーに荒らされ、「契約」アップデートでも同じくパーティーをぶち壊されて銃撃戦を何度も繰り広げていたが、プレイヤーのカジノ出入りは顔パスで支障なし。 なお、その「契約」アップデートでは、セキュリティ契約ミッションの「財産護衛」で依頼人としてダガンファミリーが登場。ダガンファミリーやカジノの資産を守るためにめでたく共闘することができるようになった。 しかし続く『犯罪事業』アップデートでは直接の登場こそしないものの、IAAの命を受けたプレイヤーによって弟メイソンを殺害されるという憂き目に遭う。 #endregion **ダイヤモンドカジノ強盗の登場人物 ***ジョージナ・チェン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9738/GeorginaCheng-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ強盗』で登場。 タオ・チェンの妹であり、チェン一族株式会社の副社長。父ウェイ・チェン亡き今のロスサントス・トライアドの実質的な首領。 護衛兼通訳としてホァンを連れているが、自身はロンドンの大学とベスプッチの大学院を卒業した学歴を持つこともあり、兄と違い英語に堪能。 レスターとの会話も彼が唸る程の的を射た皮肉を交えて巧みにこなす等、話術も中々のレベルである。 ホァン曰く、「中国ではファッショナブルな女性89位に選ばれた」らしい。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 話術もさることながらIT等の電子技術関連にも長けているようであり、初会合の際はプレイヤーだけでなくレスターの携帯にすら彼が見抜けぬ程の巧妙なハッキングを仕掛け、互いに偽のメッセージを送り合わせる事で呼び出している。 その手腕を見たレスターからは「父の悪い部分は全て兄弟(タオ)に受け継がれたな」と評されている。 元々、チェン一族の多大な出資によって完成したダイヤモンドカジノ&リゾートを(ほとんどは叔父アヴェリーの起こした騒動のせいとはいえ)散々経営を邪魔した挙げ句、乗っ取る形で手に入れたソーントン・ダガンを始めとしたダガン・ファミリーの事はその一族のメンツを潰した輩とみなして敵視しており、今度は一族としても個人としても逆にメンツを潰してやろうとカジノへの強盗計画を持ち掛ける。 その後は強盗決行前に本国へ一度帰ってしまうも一連の計画の中で互いにIT技術力の面でウマが合ってしまったのか、カジノ強盗初回クリア時のムービーで祝杯を挙げるレスターとプレイヤーらの前に現れ、強盗の成功を祝いながらなんとレスターに&bold(){口付けを交わし}、深い仲となった。 #endregion ***ホァン #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9732/Huang-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ強盗』で登場。 立場としてはジョージナの護衛兼通訳だが、当のジョージナは英語での会話も難なくこなせるため、専ら作中では彼女の側近としてプレイヤーやレスターの一味とのパイプ役を務める。 終始その役割に専念していた為か、ジョージナと比べ印象はやや薄めか。 ***ジミー・デサンタ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9729/JimmyDeSanta-GTAO.png,height=220) オフライン主人公の一人、マイケル・デサンタの息子が『ダイヤモンドカジノ強盗』でまさかの登場。 時系列的には既にオフラインを通り越して生活環境が改善された結果、ロン毛で若干スリムになっておりイメージががらりと変わった。 もっともそのせいで地味さ%%(ジミーさ)%%に拍車が掛かってる気がしなくもないが… 普段はプレイヤーがダイヤモンドカジノ強盗の為の拠点として購入したアーケードの表側のスタッフとして、店内の掃除や機器のメンテナンス等の雑用をこなしている。 ゲーム好きという点は特に変わっていないようで、最近は電子タバコに手を出している様子。 どうやら父マイケルの勧めでレスターの元に預けられたようで、レスターからはコキ使われ愚痴をこぼしながらも従っているが、レスターも何だかんだ言って古馴染みの息子と言うことでそれなりに目は掛けているようである。 ただ相変わらず口だけは達者で、レスターを茶化して怒らせることもあった。 なお肝心のマイケルは未だにオンラインには登場していないが、「契約」アップデートで追加されたVIP契約「ゴルフ場にて」において、リチャーズ・マジェスティックを通り抜ける際にフランクリンが「知り合いの映画プロデューサーがいる」と発言しているため、オフラインでのプランCの結末同様ソロモンの映画スタジオに勤務しているようだ。 ***ウェンディ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9731/Wendy-GTAO.png,height=220) 『ダイヤモンドカジノ強盗』で登場。 一見派手な見た目だが典型的な「ダウナー系」の若い女性。仕草も口調も何もかもが気だるそうな態度を見せる。口癖は「チーッス」。 ジミーと同じアーケードの表側のスタッフの一人であり、主に店内のバーで接客を担当する。 彼女からは酒だけでなくスナック補充も可能。アシスタントと違い料金も取られない。 ***ヤン・アンセスター #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9730/YungAncestor-GTAO.jpg,height=220) CV:Danny Brown 『ダイヤモンドカジノ強盗』で登場。同アップデートで追加されたラジオチャンネル「iFruitラジオ」のDJでもある。 カジノのペントハウスを所有するセレブの一人で、カジノ内ではトムが手を焼くほど派手に遊んでいる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ところが根はかなりの小心者で被害妄想の気があり、パニックを起こすとすぐに発砲するなど危険な一面もあることから、遊びすぎるあまり傷害沙汰も度々起こしているようだ。 プレイヤーらとはカジノへの侵入を手伝う代わりに彼の依頼をいくつか片付けるといった理由で接触することになる。 強盗時は彼のファンを装ってカジノに潜入することになる。レスターからは信用されていなかったようだが、一応彼とブルーシーのおかげでスタッフエリアへの侵入には成功する。 義理堅い一面もあり、プレイヤーらがカジノから脱出する際に、なんと自身の愛車であるフューリアを貸し出してくれる。%%しかし駐車場所がN.O.O.S.Eの溜まり場のど真ん中なので、わざわざ乗りに行くプレイヤーはほとんどいない。%% #endregion ***チェスター・マッコイ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9746/WeaponMechanic-GTAO-Portrait.png,height=220) 機動作戦センター・アベンジャー・アリーナワークショップに設置できる「武器ワークショップ」で働く、白鬚の男性。 「銃器密造」アップデートから登場していたが、長らく本名も不明であればストーリーにも関与してこなかったため、詳細は一切不明だった。 その後、『ダイヤモンドカジノ強盗』での再登場時に本名が明らかとなった。 武器ワークショップをひとつでも設置していれば、クルーとして雇うことができる。ガンマンもドライバーも担当できるナイスガイで、ガンマンとして雇えば武器に特殊弾薬を装填したMk2武器を手配してくれて、ドライバーとして雇えば装甲車を含むオフロード重視の車両を手配してくれる。 但しガンマン、ドライバーのどちらでも雇う場合の分け前は10%と最高額なのが痛い点。またガンマンの場合特殊弾薬の性質上弾薬不足に陥りやすい、ドライバーの場合一部の車両が風通しが良すぎたり図体がでかすぎて狭い道を通れないなど、報酬とは裏腹に地雷キャラな側面も見られる。 余談だが、頭のバンダナの形とリッパな白いヒゲのせいで「水戸黄門にしか見えない」というプレイヤーもいる。 ***ガスターヴォ・モタ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9745/GTAV-GustavoMota.jpg,height=220) CV:Reza Salazar 強盗ミッションにて雇えるプロのガンマン。 刑務所に収監されそうになっており、レスターからのコンタクトミッション『[[脱走>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/957.html]]』にてプレイヤーらに無事救出される。 オンラインでの出番は長らくそのミッションだけだったが、ついに『ダイヤモンドカジノ強盗』にてガンマンのサポートメンバーとしても登場。雇えば計画ルームにも姿を見せてくれる。 分け前は9%と相変わらず高めだが、その分調達してくれる武器もアサルトショットガンやカービンライフル等の高性能な物であり、脱出の際に囮を務める時もかなりの時間を稼いでくれると腕前に衰えは無い模様。 ***パトリック・マクレリー #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9744/PatrickMcReary-GTAV2.png,height=250) GTA4及びストーリーから引き続き登場。通称パッキー。 ストーリー後もロスサントスに滞在し、コンビニ強盗等のケチな犯罪で食い繋いでいた様子。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) オンラインでは、ランダムイベントでポリス・トランスポーターに乗せられて護送されており、その最中にプレイヤーが近くを通り掛かると助けを求めてくる。 これを聞き入れ、進路を塞ぐなり攻撃を加えるなりして車を止めて奪い、その後手配を撒いてから指定された所へ連れていくと、謝礼として1万ドルを贈られ、同時にカジノ強盗のサポートクルーとして雇えるようにになる。 仕事ぶりはガスターヴォを始めとする高レベルガンマンと遜色無しでありながら若干安い分け前という、ここもストーリー同様に隠しキャラなだけあってかなりお得な人材。 特に攻撃的アプローチでは弾数、威力共に強力な軍用マシンガンを調達してくれるのでしこたま撃ちまくりながら突き進めるだろう。 性格はGTA4とストーリーから引き続き脳筋&懐古厨気味。 GTA4ではかつてリバティーシティーを仕切っていた(と自称する)家族ギャング、マクレリー・ファミリーの末弟であり、主人公ニコの相棒として活躍していた。 #endregion ***カリム・デンツ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9742/Karim_Denz_GTAVe.jpg,height=220) ストーリーの強盗でお馴染みの安値ドライバー。他のメンツ同様『ダイヤモンドカジノ強盗』にて晴れてオンラインデビュー。 レスター曰く「運転手(逃走ドライバー)は引退した」とのこと。 ストーリー同様「安かろう悪かろう」を地で行く腕前でありレスターからの評価も「唯一の利点は安いこと」「この男は絶対に運転席に座らせるべきではない」と厳しめ。 調達可能な車も集団での逃走には不向きな2ドアばかり。 しかし現状ではドライバーの能力はほとんど重視されない上、なぜか金のかかるドライバーほど取りに行くのに面倒な所へ車を隠す傾向にあり、彼の場合はLSタクシーの敷地内やロストのクラブハウス等、かなり近場に隠してくれる傾向が強いため、車の不便さに目をつぶれば現状ではドライバーとして最有力候補という、&bold(){ストーリーとは真逆の出世ぶり}であり多くの強盗犯が彼を毎回のようにドライバーとして起用している。 ***カール・アボラジ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9741/Karl_Abolaji_GTAV.jpg,height=220) カリム同様ストーリーの強盗では安値メンバーとして登場した筋金入りのイプシロン信者も『ダイヤモンドカジノ強盗』にてガンマンのサポートクルーとしてオンラインデビュー。 オンラインでは最安値のガンマンであるゆえに、調達可能な武器も質の低いマイクロSMG、扱いにくい二連式ショットガンやヘビーリボルバーとかなりピーキー。 囮ガンマンを頼んだ際もあまり時間を稼げず早々と撤退してしまう。 レスターからも「安いのは訳ありだからだ」「奴にまともな武器が調達できるかどうか…」とかなり厳しい評価。 しかし、大ペテン師もしくは隠密ルートで最後まで発覚されずにカジノから脱出できるのであればその安い分け前が活き、攻撃ルートでも強化アーマーの入手やダガンの貨物を全て破壊しているなど下準備をしっかり行っているなら、彼が用意する武器でも十分警備員は対処できる。 そのため現状ではカリム・デンツ同様に最安値ながら最適な選択肢として挙げられる。 &s(){ちなみにサポートクルーの宿命としてセリフを喋らないため、ストーリーミッションにあった「スピリチュアルでバグってるトーク」は聴くことはできない。} ***タリアナ・マルティネス #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9750/GTAVTaliana.jpg,height=220) ストーリーでは加入時期こそ遅いが分け前、腕前共に最高のドライバーだった彼女も『ダイヤモンドカジノ強盗』でサポートクルーとしてオンラインデビュー。 とは言え流石にバランスの問題かオンラインでは分け前、腕前共に中堅クラスとなっている(そもそもオフラインとは違い、彼女はオンラインキャラに借りがあるわけではないため、当然といえば当然だが。) 逃走の際に便利な4ドアの車を調達出来るドライバーの中では一番の安値であり、尚且つ選べる車両も速力に優れるためコスパという点ではカリムに次いで良好。 ***リッキー・ルーケンズ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9740/RickieLukens-GTA5.png,height=240) 強盗メンバー最安価の分け前を誇ったライフインベーダーの社員も『ダイヤモンドカジノ強盗』でハッカーのサポートクルーとしてオンラインデビュー。 相変わらずの最安価な分け前3%が魅力的だが、その分稼いでくれる時間も相応に短め。加えてカジノ強盗のシステム上ハッカーをケチる選択肢は愚策以外の何物でもないため評価は低い。 オフラインでの売りであった成長要素も存在しないため、オフラインとは一転して低評価の地雷キャラと化してしまった。 ***クリスチャン・フェルツ #ref(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9739/Christian_Feltz_GTAVe.jpg,height=220) オフラインではリッキーとペイジの陰に隠れて色々と中途半端だったハッカーも『ダイヤモンドカジノ強盗』でサポートクルーとして豪華な他の面々に隠れつつオンラインデビュー。 分け前は5名のハッカーの中では中間、稼げる時間も中間と、中途半端なところは変わっていない。 **カヨ・ペリコ強盗の登場人物 ***ミゲル・マドラッゾ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9948/MiguelMadrazo-GTAO-Portrait.png,height=220) 本アップデートで初登場した、マーティン・マドラッゾの息子。 厳格でいかにもなマフィアである父親とは違い、カジュアルな格好でプレイヤーに%%馴れ馴れしく%%フランクに話しかけてくる。 カヨ・ペリコを根城とするマフィア、ルビオの持つマドラッゾ一族の重要なデータを取り返すべくプレイヤーに接触する。 パベルからは「マドラッゾ・ジュニア」と呼ばれる。 バインウッド・ヒルズの豪邸(脱獄大作戦の準備ミッションでディマ・ポポフがいた屋敷)に住んでいる。 クラブが大好きで、ミッション後にいたわりのメッセージを送ってくれるのだがそのたびにクラブの事しか考えていないような文面ばかりである。 愛車は濃い青の[[タイラント>Tyrant]]。ド派手なエアロに身を包んだ彼らしいカスタムになっている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 初回の強盗の出資者にして依頼者である。マドラッゾ・カルテルに麻薬を生産し供給する業者の一つであったルビオが、何らかのトラブルにより関係が悪化、マドラッゾ一族の重要な「秘密」を盗み出し脅迫したため、ミゲルは「秘密」の奪還をプレイヤーに依頼、これがカヨ・ペリコ強盗の発端となった。 その基地となる潜水艦コサトカの代金もある程度負担している。 調達を完了させる度にメールを寄越したり、フィナーレ前には根拠地の潜水艦に来たりとなかなか行動的。 2回目以降も略奪品の買い取りを担当し、それ以外にもプレイヤーが奪ってきた乗り物を格納庫やドックに保管したり、必要な装備の場所を教えるなどして協力してくれる。 死線を潜り抜けて機密書類を回収したプレイヤーを労うと共に中身を確認する。母パトリシアに中身を聞かれても「問題はない」と答えつつ、強張った面持ちでそれを焼却した。 そこにはパトリシアとトレバーが裸でいちゃついている写真があった。 %%とんでもないものを見せられた彼を気の毒に思う人もいる事だろう。%% 2回目以降のムービーでも登場し、無事強盗を終わらせたプレイヤーと自身の屋敷でいい雰囲気で祝杯を挙げる。 クラブ中毒のロクデナシという印象ではあるものの、父譲りの金払いの良さ、そして無事に帰還したプレイヤーを皮肉らずにいたってくれるなどの仲間思いな一面を見せてくれる。 オートショップ強盗の「IAA襲撃」でも依頼人として登場し、ミッションの最後にプレイヤーからヤクのレシピを受け取る。残念ながらセリフはない。 #endregion ***パトリシア・マドラッゾ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9949/PatriciaMadrazo-GTAO-2020Portrait.png,height=220) オフラインでも登場した&s(){GTA5のメインヒロインこと}マーティン・マドラッゾの妻が久々に登場。 カジノ地下のナイトクラブ「ミュージック・ロッカー」のVIPエリアで友人たちと飲んでいた。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 前述の通り、息子ミゲルがプレイヤーに奪還させた機密書類とは、パトリシアが以前付き合っていたトレバーと裸でいちゃついている写真だった。 初クリア時のムービーでは無事機密書類を奪還したプレイヤーに感謝してくる。ただし本人はファイルの中身を知らなかった模様。 パトリシア本人はナイトクラブ初回訪問時とカヨ・ペリコ強盗初クリア時のムービーにしか登場せず、機密書類の奪還後はミュージック・ロッカーのVIPエリアにミゲルや友人と談笑するのみになる。オンラインでムービーに登場するキャラでは影が薄めか。 オートショップ強盗の「IAA襲撃」でもケニーの会話で名前のみ登場する。 #endregion ***ジャッキー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10171/Jackie-GTAO-Portrait.png,height=220) パトリシア・マドラッゾの親友で、不動産業を営む女性。登場するのは最初のムービーのみ。 #region(close,←クリックで表示 メタ的な内容。) 本編ストーリーの没ミッション「The Sharmoota Job」で登場する予定だった女性。 このミッションはマーティンの邸宅を襲うもので、彼女はバイヤーに扮したマイケル達を案内する予定だったようだ。 通常は入れないマーティンの屋敷に詳細なインテリアが存在するのは、このミッションのためである。 このミッションで使用される予定だった要素のいくつかはカヨ・ペリコ強盗で再利用されており、彼女もその一つ。 #image(Jackie-GTAV-CutPhoneContact.png,width=139,height=184) 彼女の未使用の連絡先。 #endregion ***パベル #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9954/Pavel-GTAO-Portrait.png,height=220) [[コサトカ>Kosatka]]に常駐しているロシア人の男。本強盗における主要サポート役で、指示、解説を務める。 非常に陽気かつ豪快で堂々とした性格の男。 食堂でたらふく頬張っている他、ミッション中でも「イクラの匂いしか残っていない」などと発言していることからおそらくイクラが好物。 「元妻」と発言があることからバツイチ(もしくはそれ以上)である様子。 事あるごとに「ロシアなら...」と%%胡散臭い%%ロシアの知識を披露しつつ、これまでの自身の生い立ちや過去の出来事について語ろうとしてくれる。が、自分から中断したり潜水艦のトラブルなどで遮られたりで、最後まで聞くことはできない。 昔は叔父と暮らしていたらしく、ミッションでは叔父の話もちょくちょく出てくる。どうやら彼の叔父は昔プラズマカッターを使用した際、大きく滑らせてしまい指を失ってしまったようだ。また、叔母と従兄弟もいる模様。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 元ソビエト海軍の操舵手で、自称西側一の強盗計画者。様々な政府に雇われて仕事をした経歴があり、かつてリバティーシティで仕事をしていた事もあるようだ。 プレイヤーに雇われる前はミゲルからの依頼(密輸や隠れ場所の提供)を受けていたが、本人は「退屈な仕事」と不満に思っていた。 その能力は本物であり、オンボロ潜水艦をたった一人で魔改造して中にヘリコプター・小型潜水艇・潜水車両を積み込めるようにしたり、ソナーや高火力トマホークミサイルを搭載するという、ペイジやシュワルツマンも真っ青なハイテク能力を持つ男。 普段はコサトカ艦内におり、初回強盗前は操縦席付近、完了後はコサトカ内のランダムな場所に出現する。潜水艦の設備のメンテナンスをしているが、食堂でイクラをほおばっていたり魚雷の上でタバコをふかすなどの姿も見られる。 これまでのオブザーバーキャラとは異なりプレイヤーを一切見下さず、ナメることもない。そして一貫してプレイヤーを「艦長」「仕事の主役」と敬い、自身を「脇役」「パンツのゴム」と謙遜する。 それどころかパベル自身の分け前が控えめ(後述)で、ミッションに失敗しても「ロシアでは失敗というが、アメリカなら成功見込みだよな」「過去の俺の失敗よりマシだ」と嫌味も皮肉もなしに慰めてくれる他、「死人を悪く言いたくない」と、業務上敵対した者であっても気を遣えるぐらいの良識的な人物。そのためGTAのオブザーバーキャラでも特に人気が高い。 仕事ぶりも優秀で、銃撃戦になる前(或いはその可能性がある時)には事前に警告したり回避する方法を教えてくれたりと、%%出先で必ずといっていいほどトラブルが起きるセキュリサーブのアシスタントや少ない荷物をわざわざたくさんのバイクで運ばせるロング・ジョンなどと比べるのもおこがましいほど%%有能な働きをする。 そんな働きぶりにもかかわらず、報酬の分け前はなんとたったの&bold(){2%}(プレイヤーの参加人数にもよるが、ソロで挑んだ場合のパベルの報酬は大体3万ドル前後)。 ロン(10%)やトニー(10%)、レスター(5%)よりもずっと安く、果てはかの激安ハッカーことリッキー(3%)よりも安い。 逆にそれでいいの?と心配に思えるレベルである(といっても1日の経費は少額ながらきっちり受け取っているし、コサトカのファストトラベルにかかる費用もパベルに回っていることだろう)。 またメタ発言がやけに多く、ルビオを指して「ATMと呼ばれるタイプ」と言い放ったり、メリーウェザーの武器を盗む際に「ロシアにも買い物に行こうかメリーウェザーから盗もうかということわざがあるくらいだ」と述べたり、潜水艦内のセリフに"Have you ever tried shooting the missiles at the people on the flying bikes? Great sport here in America."(空飛ぶバイクに乗った人間へミサイルを撃ってみたことはあるか?ここアメリカの素晴らしいスポーツだ)((もちろん空飛ぶバイクとは[[オプレッサーMk2>Oppressor MK2]]のこと。ビジネスからPKまで、誰もがオプレッサーMk2に乗っているロスサントスの現状を皮肉っている。))というものがあるなど、プレイヤーとの共感性が高いのも人気の要因のひとつといえよう。 #endregion ***エル・ルビオ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9943/ElRubio-GTAO-Portrait.png,height=220) 本名「ホアン・ストリックラー」。 「エル・ルビオ」はスペイン語で金髪を意味するニックネームであり、それゆえ本人も「ブロンディと呼んでくれ」と発言したり、パベルにミスター・ルビオ(金髪殿)や金髪のコロンビア人と呼ばれている。 コロンビア人で、本人曰く先祖にドイツ人がいる。プライベートアイランド「カヨ・ペリコ」の所有者で、セレブ専用のパーティーツアーを行っている。ちなみに、「カヨ・ペリコ (Cayo Perico)」はスペイン語で「コカイン島」という意味。 ダンスを好むとても陽気なおっさん。 愛車は白のブリオッソ300、ナンバーは「RUB1O」。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ///英wikiの内容を持ってきました。モデルについてはガバガバな議論しかされていないようです。 ///Juan Stricklerらしいんで... その正体は大物マフィアにして最強の麻薬王。カヨ・ペリコも彼が販売している麻薬を生産する基地であり、大麻(ハッパ)を栽培する畑やコカイン(白粉)の精製施設が立ち並んでいる。 陽気な性格もカモフラージュであり、その実は自身に恥をかかせた部下を生きたままパンサーのエサにしてその様子を笑って眺める程の冷酷非道な恐ろしい性格。 金にもうるさく、報酬にケチをつけたDJのスコット・ストーチを脅迫したり警備員の給料をケチったりしている。 島には大量の私兵に監視カメラ、対空防衛システムや沿岸部の%%ダミーの%%機雷にありったけのソナー網など、病的な警戒態勢を敷いている。 さらには以前盗みに入った者を半年かけて武器から特定し、追い詰めてからパンサーのエサにしたり、%%アンチを特定して黙らせる%%自身に批判的な記述を行うサイトにサイバー攻撃を仕掛け沈黙させるなど、異常なほどに用心深く執念深い性格でもある。 高級な金品に目がなく(パベル曰く「成金趣味を捨てるぐらいなら死を選ぶ」)、邸宅内には大量の金塊や現金、絵画が展示されており、それらは二重カードによるセキュリティで閉ざされた倉庫の中に&s(){無造作に}置かれている。また、地下にも防爆・防弾の特注ショーケースに納められたメインターゲットをはじめ、様々な贅沢品が置かれている。%%外の倉庫は窓さえ破れば盗めそうなレベルだが…%% かつてはマドラッゾ・カルテルに麻薬を供給する業者の一つであったが、何らかのトラブルにより関係が悪化し、マドラッゾ一族の重要な「秘密」(ミゲルの項を参照)を盗み出して脅迫した。 だが、ミゲルから「秘密」を奪還するよう依頼を受けたプレイヤーによって島を荒らされてしまう。 プレイヤーが島を訪れる際は毎回屋敷の避難室に引きこもっているらしく、プレイヤーとルビオが直接顔を合わせるのは初回の訪問時のみ(ただしその時は無口なプレイヤーを怪しんではいた)。強盗中での放送では「ここはコンビニじゃねえんだぞ!」「今度こそ捕まえてやる」など常に怒り狂った様子を見せ、メインターゲット回収後には自らワルキューレの銃座に立ち島内の捜索にまで出てくる%%が、その割にプレイヤーが勝手に島でパーティーを楽しめるあたり未だに正体には気づいていないようだ%%。 彼の乗ったヘリは%%ストーリーの都合で%%破壊できず、一定ダメージを受けるとすごすごと帰っていく。 初回クリア時はイングリッシュ・デイブから「ブロンド男は滅茶苦茶に打ちのめされて屋敷から出れなくなってる」と伝えられ、パベルからも「避難室に籠ってヤクで被害妄想に拍車をかけてた」と言われるなど、かなりショックを受けていたことが分かる。 2回目以降の強盗ではパベルに「おかしくなったのではないか」「今回の件がとどめになったようだ」と言われ、その辺の警備兵からも「いい加減、ボスもキレるぞ…」「業者が取引に応じなくなった、今年はいつもの半分も稼げてない…」と呟かれかなりの損害を被っていることが伺えるが、%%ゲームの都合で%%何度襲撃されて100万ドル以上の損害を出しても屋敷と私兵達が立ち直ることから、膨大な資産を持ち合わせている事が伺える。 カヨ・ペリコ強盗がゲーム内屈指の稼ぎコンテンツということもあり、リアルのプレイヤーからもありがたがられる存在で「ルビオおじさん」%%「財布」「ATM」%%などと呼ばれ親しまれている。 モデルの人物に関しては様々な考察が行われているが、ドイツ人の血を引き島を支配するマフィアのボスという点はドイツ系コロンビア人でメデジン・カルテル((コロンビアに存在した巨大麻薬カルテル。70年代から80年代にかけて麻薬の密輸で膨大な利益を上げ、銃器や航空機、基地を作り上げ武装した強力な組織となる。麻薬密輸のみならず最高裁判所の武装占拠や要人暗殺などのテロ行為にも関与し世界を震撼させるがライバルのカリ・カルテル、アメリカ軍やコロンビア政府との長い抗争の末組織として力を失う。))の共同創設者の一人、[[カルロス・レンダー>https://en.wikipedia.org/wiki/Carlos_Lehder]]((メデジン・カルテルの共同創設者。誇大妄想癖があり、ヨットのマリーナや別荘地として使われていたバハマ諸島のノーマンズ・ケイに目をつけ、450万ドルをつぎ込み住民を追い出して占拠。飛行場の滑走路を延長し、レーダーや警備兵、警備犬で防衛力を高めアメリカへの密輸基地兼別荘に変貌させる。麻薬密売で凄まじい利益を上げ、コロンビア政府の対外債務支払いを条件に麻薬密売を大統領に黙認させる。のちにコロンビア政府の摘発で逮捕、懲役55年を宣告されアメリカの刑務所に収監されるも2020年6月に前立腺がんのため釈放されドイツに移送された。))がモデルだと考えられている。 #endregion ***パンサー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10552/Panther-GTAO-Portrait.png,height=220) クロヒョウ。ピューマ、クーガー、パンテラとも呼ばれる。 ルビオが飼っているペットで、初回の偵察にて手下ガスターヴォを喰らうシーンが目撃できる。 餌の肉に島で育てられた&bold(){ハッパを混ぜて与えられている}など、とんでもない飼育をされているせいか相当凶暴らしく、フィナーレにて警備兵達が「余計な事をしたらあのクソ猫の餌だ」等と発言していることから、おそらく使えない部下や何らかの理由で捕らえた住民もしくは密輸業者、死体などをエサにしているのだろう。 檻の中には&bold(){人肉}らしきサイズの大腿の骨がいくつも転がっている。 フィナーレで対面することができるが襲いかかってくることはなく、こちらからも攻撃、殺害することはできない。 極稀にケージの扉が開いて居なくなっている事もあるが、遭遇したりはしないのでご安心。 ルビオ自身もパンサーを気に入っているらしく、指紋クローンメーカーの所在地が入っているパソコンのパスワードが%%毎回%%「PANTHERS」だったり、主要ターゲットにパンサーの像が候補に入っている。 パンサーの檻の向かい側にはエサになるであろう捕虜が捕らえられていることもある。 ***警備員 #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10551/ElRubiosPrivateSecurity-GTAO-AirfieldSquaddies.png,height=180) カヨ・ペリコ島内を巡回警備する警備員たち。警備会社ではないためか、ポロシャツやサッカーユニフォーム姿に防弾チョッキとかなりの軽装。しかし武装はミリタリーライフル、アサルトライフルMK2、軍用ショットガンをはじめとした民間組織としてはかなり強力な部類の武器を携行している。 屋敷内にはルビオの専属警備員(一般警備兵曰く「本物のクソ野郎ども」)とミニガンを装備した重装備兵もおり、彼らは警備兵全員の顔を覚えてこちらの変装を見抜いてくる。 密輸品の取引でサンアンドレアスを訪れるらしく、州内でルビオの専属警備員が酔いつぶれていることも。 フィナーレ中にはステルス時・発覚時共に警備員の雑談や愚痴が聞けるが、何度も強盗に入られて錯乱状態のルビオの命令にはうんざりしている様子。 サイバーセキュリティチームはスーツ姿で仕事をしていたり、金庫の管理人である主任警備員はルビオが所有しているペントハウスで頻繁にパーティーに興じているなど、幹部格の待遇は比較的良いものと思われる。&s(){(その割にはセキュリティチームの倉庫にはいつもの警備服も置いてあるが)} ただし「こんな給料じゃ割に合わない…」「今度奴らが乗り込んで来たら便乗しよう」と愚痴っている者もおり、幹部以外の警備員の待遇は良くないようだ。 それ故か、サポートクルーとして事前に格納庫に武器を隠しておいてくれる警備兵もおり、雇用費も1万ドルと安い始末である。 強盗中にプレイヤーに始末されるだけでなく、強盗を終える度にルビオが裏切り者を粛清したりパンサーの餌にする他、警備員を辞めようとすればもれなく処刑されるなど、人員の入れ替わりは極めて激しい様子。 ちなみに雑談中には「ヨハン」「ファビアン」「エステバン」「シーザー」「リカルド」「マイケル」といった聞き覚えのある名前が出てくることがある。 ***パイロット(パーネル・モス) #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9955/HeistPilot-GTAO-Portrait.png,height=220) 「カヨ・ペリコ強盗」で航空機(アルコノスト、ステルスアナイアレイター)で侵入するアプローチの際に登場する元空軍パイロット。階級は中佐。 渋い声とタフな口調が印象深い。 パベルによれば「輝かしい戦歴を持つ」「国際犯罪も厭わない」というGTAにふさわしい超エースパイロット。さらに「金だけではけっして動かない」偏屈。 空軍を退役してからは退屈すぎてカジノに入り浸り、そのせいで高利貸しのギャングから借金をしてしまうこともあったようだ。 愛機は[[ローグ>Rogue (plane)]]。 ボディーペイントが施されているのはもちろん、エンジン、武装などすべてがフル改造されている。 このローグは準備ミッションで回収することになるが、とてつもなくピーキーな挙動になっており操縦は極めて困難。だがそれを自家用航空機として難なく扱っている辺り、とんでもない腕前を持つということは確かである。 当初は本名不明だったが、『サンアンドレアスの傭兵』で再登場した際に明らかとなった。 チャーリー・リードや主人公達と共に「ロスサントス・エンジェルズ」なるチームを組む。チャーリーからは「P」と呼ばれている。 ***ヴィクトル・ソコロフ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9950/ViktorSokolov-GTAO-Portrait.png,height=220) フィナーレで雇えるサポートクルーの一人。元スペツナズ隊員でパベルの古い友人。 ヘリからの狙撃を担当する。 その腕前は超一流のそれで、遠くにいるターゲットであっても一撃でヘッドショットをキメる腕前を持つ。 ***ルースター・マクロー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9956/RoosterMcCraw-GTAO-InGamePortrait.png,height=220) フィナーレで雇えるサポートクルーの一人。元空軍パイロットだが精神鑑定により追い出された。&s(){あれ?どっかにそういう主人公がいたような…} 西側では一番の攻撃ヘリパイロットと称され、攻撃ヘリでの支援を担当する。 『サンアンドレアスの傭兵』でも再登場。ロスサントス・エンジェルスの一員として、アナイアレイターステルスを操縦して主人公を空母まで運んでくれたり、メリーウェザーの空爆を防ぐために妨害装置を積んだヘリで護衛をしてくれる。 ロンの営む空輸貨物ビジネスにも協力するようになり、極秘貨物と同じように手数料を払えば品物をランダムで調達してきてくれる。 陸路調達の1パターンでは、貨物の空輸中にプロフェッショナルに撃墜されてしまい、パラシュートで脱出するという災難に見舞われることも。 ***ジョージ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9947/Jorge-GTAO-Portrait.png,height=220) フィナーレクリア時のムービーで登場するミゲルの部下の一人。 プレイヤーがルビオから略奪してきた盗品の換金を担当している。 クラブからミゲルが帰ってくるまでの屋敷の警備も兼ねているらしく、ミゲルが遅く帰ってきた際に「残業時間最長更新だ」と言っている。 ちなみに外見はダイヤモンドカジノ強盗:大ペテン師のグルッペ・ゼクスルートで登場し、プレイヤーに&bold(){毎回}殴り倒され気絶する金庫番にそっくりである。&s(){カジノ強盗の件でクビになったのかもしれない。} ***ガスターヴォ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9953/GustavoCP-GTAO-Portrait.png,height=220) カヨ・ペリコ初訪問時のムービーと偵察で登場するルビオの部下。アロハシャツが特徴的な小太りの男。当然だがガンマンのガスターヴォ・モタとは別人。 初訪問時はプレイヤーとイングリッシュ・デイブを出迎えるルビオに何かしらの報告を行ってくる。 しかし、その後の屋敷内の偵察にてヘマをやらかした様子の彼が映り、ルビオによってパンサーの檻に放り込まれ&bold(){エサにされてしまう。} #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) その服装と体型、そして能無し扱いされてる点からピンと来た人も多いだろうが、実は『GTA:VC』に登場したコルテス大佐の部下「ゴンザレス」のオマージュキャラクターである。 #endregion ***ムーディーマン(ケニー) &youtube(https://youtu.be/1moIW_bhwEY) カジノの地下にあるナイトクラブ「ミュージック・ロッカー」でレジデントDJを務める実在人物。 同アップデートで追加されたDJ達の中でもPVに出ていたのもあってかやや優遇されており、自身もNPCとしてトムからの依頼を通してと言う形でプレイヤー達と絡む事になる。 トム・コナーズのことを「クソ野郎」と貶したり「どうでもいい」が口癖など、静かで寡黙だがどこか危なっかしい雰囲気を放つ。 本名 Kenny Dixon Jr. ジャンル デトロイト・テクノ、ディープハウス アメリカ、ミシガン州デトロイト出身の実在の人物。 フランスを始めヨーロッパ圏を中心に活動するワールドクラスのDJである。 雰囲気と見た目から年齢がつかみづらいが、実は90年代半ばから活動しているベテランDJ。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) カジノから貸し出されていたイタリRSXに乗っていたがチンピラに盗まれてしまったため、プレイヤーと共に奪還しに行くことになる。 またスリッパ(揶揄でも隠語でもなく本当の履物のスリッパ)に対するこだわりが深く、ミッションでは彼にファギオスポーツに載せられたスリッパを配達するのだが、制限時間がかなりシビアかつ、配達の途中にも熱いこだわりを感じさせるぐらいに熱弁してくれる。 『ロスサントスチューナー』アップデートでは「K」こと「ケニー」としてまさかの再登場。愛車は白のガントレットヘルファイア。 本業DJの傍ら、ロスサントスでの生活に慣れてきたらしくプレイヤーに目を付けてオートショップの購入を持ち掛けてくる。 オートショップ購入後は様々な依頼人から流れてきた汚れ仕事をプレイヤーに依頼する。 彼曰く、「俺が街に来た頃はタイトジーンズの連中がロケット弾で殺しあって儲けのチャンスを自分から失ってた」。 企画担当のセッサンタとは異なり渉外担当のようだ。 データ取引の際、アヴィ・シュワルツマンについて「あいつの犯歴はヤバい」「パシフィック強盗に押し入った奴らやカジノ強盗に関わっていたようだ」と言及するが、依頼を遂行する人間が過去に押し入った張本人でありはるかにヤバい犯歴を持っていることには気が付いていない((プレイヤーによっては強盗やカジノ強盗に関わってない(メタ的に言うとプレイしていない)ので、特に問題はない))など、やはり少し抜けたところがある。 またセッサンタ同様にミッション中であっても事あるごとにイチャついていたりと、セッサンタ同様に評判がよろしくない。 愛車のガントレットヘルファイアをチューニングしたいらしく、「電子制御ユニットジョブ」でメリーウェザーから強奪するのは特別仕様のECU(エンジン制御ユニット)である。 ///実在のDJにもかかわらず海外勢からの評判はセッサンタ共々かなり悪いらしく、海外フォーラム等では「中年の危機からかクールな古参ギャングのように振舞いたいワナビギャングスタDJ」など散々な言われようだったりする。 ///↑ややヘイトスピーチ気味だったので隠しました #endregion ***カイネムジーク &youtube(https://youtu.be/ayGN4JX6a-M) ルビオ主催のビーチパーティーにてDJを務める実在のグループ。後に本土のミュージック・ロッカーにも登場した。 アダム・ポート、&ME、ランパの3人のDJで構成されている。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 彼らからのみ、イングリッシュ・デイブを通してという形でプレイヤーは盗まれたチャクラストーンの奪還、ピザやボードの配達といった助太刀をする事になる。 これらを見事完遂をすればデイブから感謝の証としてウィーヴィルを無料で譲ってもらえる。 #endregion ***パームス・トラックス &youtube(https://youtu.be/c4il2EYlKAw) ムーディーマンやカイネムジークと共にアップデートで登場した実在するアーティスト。 ムーディーマンと同様、トム・コナーズを通じて様々な仕事を依頼してくる。 ***ドクター・ドレー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9946/DrDre-GTAO-Portrait.png,height=220) 「カヨ・ペリコ強盗」で初めて島に渡る際、ロスサントス空港でのムービーにてまさかのカメオ出演を果たしたMC。 実在の人物で&bold(){正真正銘ヒップホップ界の重鎮オブ重鎮と言える超大物}であり、現れた際には多くのプレイヤーが驚愕した。 「契約」アップデートでも他の二人と共に再登場。愛車は赤のイタリGTB・カスタム。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) プレイヤー、イングリッシュ・デイブらと共にカヨ・ペリコのパーティーに行こうとしたが、泥棒の盗難に遭った電話を受けてすぐに去ってしまった。 長らく携帯電話は盗まれたままだったが、「契約」アップデートで正式に登場し、盗まれた携帯電話と未発表データの回収をプレイヤーに依頼する。 完璧主義者と設定されており、ゴルフをしている際にホールインワンができるまで度を越して何度も繰り返し後続からクレームが飛び、またゴルフ場の関係者と知人であり出禁処分にされかけたため、フランクリンと主人公に止めるように仕向ける%%ちょっと小物臭い%%一面も。 最後にはプレイヤーにリアルの未発表曲を提供し、スタジオに招待してくれる優しい一面も見せる。 #endregion #region(close,実在のMCとして) ギャングスタラップ((ギャングスタの内容をラップにした音楽。SAのマッドドッグや、本作のラマーがやってそうなラップが近いか))の開祖の一人。 80年代前半にN.W.A.という伝説的ラップグループ((ギャングスタラップのグループで、過激な歌詞を特徴としていた。[[ファック・ザ・ポリス>https://www.youtube.com/watch?v=ADdpLv3RDhA]]はFBIから警告が来たほど。))を立ち上げ一躍時の人となるが、内部での不和により解散する。 その後個人で活動を開始し、1992年のデビューアルバム「クロニック」は最も売れたヒップポップアルバムの一つとなる。 なお、1992年といえば「GTASA」の舞台となった年であり、クロニックや同時期のアルバムに収録されていた「Nothin' But "A" G Thang」「Fuck Wit Dre Day」「Deep Cover」がGTASAのRadio Los Santosに収録されている。 その後もヒット作品を量産し続ける傍ら、様々なアーティストのプロデュースに関わり、後に個人レーベルを設立し1998年にはエミネム((アメリカ・デトロイトの有名ラッパー。))をプロデュースする。2000年にはプロデューサー部門でグラミー賞を受賞している。 2008年にはビーツ・エレクトロニクスを設立、ビーツヘッドホンなどのプロデュースに関わっている(のちにAppleに売却)。 なおGTAへの出演、ひいてはロックスターとの契約に踏み切った理由としてはDJプーからの熱烈な勧めと、自身の手掛けた楽曲を始めシリーズ全体でのヒップホップ文化へのリスペクトぶりに心を打たれたというのが理由と述べている。 #endregion ***ジミー・アイオヴィン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9944/JimmyIovine-GTAO-Portrait.png,height=220) 「カヨ・ペリコ強盗」で初めて島に渡る際、ロスサントス空港でのムービーにてまさかのカメオ出演を果たしたプロデューサー。 実在の人物であり、やはり多くのプレイヤーを驚愕させた。 #region(close,実在のプロデューサーとして) 70年代より活躍している大物プロデューサー。ダイアー・ストレイツやプリテンダーズなどにも楽曲提供し、かのボイジャーのゴールドレコードもプロデュースした超大物。 レーベルを作成し、数多くのアルバムをプロデュースしている。 2008年にはDr.ドレーと共にビーツ・エレクトロニクスを設立している。 #endregion ***DJプー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9945/DJPooh-GTAO-Portrait.png,height=220) 「カヨ・ペリコ強盗」で初めて島に渡る際、ロスサントス空港でのムービーにてまさかのカメオ出演を果たしたMC。 実在の人物であり、やはり多くのプレイヤーを驚愕させた。 #region(close,GTAのDJとして) 気が付いている人もいるかもしれないが、実はwest coast classicのDJをしている。 GTASAの共同プロデューサー兼脚本家でもあり、GTA5のクリエイティブコンサルタントでもある。 Shawn Fonteno(フランクリンの中の人)とは映画で共演歴があり、彼をGTAに紹介した一人とされている。 また上述のようにドレーがGTAオンラインへの出演を決めた切っ掛けを作ったのもこの人であり、その点では大役と言えるかもしれない。 #endregion ***スコット・ストーチ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/9958/ScottStorch-GTAO-Portrait.png,height=220) ルビオ主催のビーチパーティーにてDJを務める男性。 実在の人物で、Dr.ドレーの右腕とも呼ばれたアメリカのレコード兼プロデューサー、ソングライターでもある。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ギャラが良くなかったらしく、ルビオに対して愚痴を漏らしていた。 が、問題はないだろうとルビオに説得(という名の威圧)されて引き下がる。 初回の強盗クリア後に訪れることができるビーチパーティーでNPCと共に踊っている&s(){が、報酬の件については描写はない}。 ラズロウまでは行かずとも実在の人物に対して凄まじい小物扱いだが、実はグラミー賞にノミネートされたこともある超大物であり、2000年代前半の代表的なプロデューサーの一人。 Dr.ドレーのアルバム「2001」でデビューを果たしクリスティーナ・アギレラ、ビヨンセ、G-Unit、ジャ・ルール、50 Centなど様々なアーティストの曲をプロデュースしてきた大物である。 凄まじい収入を得るもその後薬物中毒に陥ってしまい、専属の大麻係を持つほどの%%GTAみたいな%%セレブになり、コカインに80億円を溶かして2009年に自己破産し表舞台から姿を消す。 Dr.ドレーとの関係も一時期悪化するがその後更生し和解。共同制作などを行い、現在もプロデューサーとして活動している。 #endregion ***ジョイ・オービソン カヨ・ペリコ強盗アップデートで追加された海賊ラジオ局『Still Slipping Los Santos』のDJ。実在の人物である。 アップデート直後、プレイヤーにメールを送りアンテナの修理を依頼していた。 現在ではアンテナは修理され、彼からのメッセージは届かない。 **ロスサントスチューナー関連の登場人物 ***ハオ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10539/Hao-GTAO-2021Portrait.png,height=220) オフラインで登場したフランクリンの知り合いの整備士で、ロスサントス・カスタム1号店(空港近くの店)の店員。愛車はオフラインから引き続きオレンジのペナンブラだが、オフラインの頃とは若干カスタムが異なる。 オンライン開始当初から店に行けば会えたが、本格的な出番は今回が初。LSカーミーティングを訪れたプレイヤーを最初に出迎えてくれる。 拡張強化版ではLSカーミーティングのカスタムショップのオーナーとして「[[ハオ・スペシャルワークス>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2704.html#id_20a74231]]」を開いており、彼からのタイムアタックチャレンジを達成したプレイヤーに対しては一部の乗り物に限界を超えた性能を与える「HSWアップグレードサービス」を行っている他、週イチでサンアンドレアス州の各地で行われるHSWアップグレード車両限定の「[[HSWタイムトライアル>HSW Time Trial]]」も主催している。 なおこの関係で、元々彼がいたロスサントス・カスタム1号店は別の人物(ロスカスお馴染みのあの赤いチェックシャツの店員)が担当している。 ***ミミ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10540/Mimi-GTAO-Portrait.png,height=220) LSカーミーティングを仕切る女性。丸メガネと[[Santo Capra]]のパーカーがトレードマーク。 ハオやベニー、セッサンタと親交が深く、様々なカスタマイズスタイルの車が集うミーティングの立役者ともいえる。 愛車は紫のミニバン・カスタム。 ***セッサンタ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10542/Sessanta-GTAO-Portrait.png,height=220) ケニーの彼女の黒人女性で、オートショップで行えるビジネスや強盗のオブザーバーキャラ。 愛車は黄色のテイルゲイターSで、強盗ミッションでも貸し出してくれる。 リトル・ディー曰くさそり座とのこと。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ミミを通してプレイヤーに接触し、裏社会の仕事を依頼してくる。 犯罪者としてはなかなか実力者のようで、最初にプレイヤーと出会った際も「テスト」と称して警察に押収された自身の愛車を回収させたり、その仕事をこなした後も&s(){堂々と白粉をキメようとしながら}プレイヤーが「警察の捜査官かもしれない」とさらに疑いをかけ、依頼を済ませた後は証拠を一つ残らず隠滅するなど、犯罪計画の基本はしっかり押さえている。 しかしながら手口はお世辞にもスマートとは言い難く、かなり無茶。 刑務所にジャンプ台で飛び込んで目標を始末させたり、何件も銀行を回って強盗させたかと思えば別の強盗ではメリーウェザーの地下基地に潜入して部隊とガチンコ勝負をさせたり((エージェント14やレスターもカジノ強盗の調達などで似たようなことをさせているが、あちらとは異なり必要な物品のためではなく強盗そのものの目標がメリーウェザーの地下基地である。))、ヤクのレシピの強奪(と個人的な仕返し)のためだけにIAA本部に突入させたり、連邦保管庫で潜入に失敗した途端プレイヤーに計画を丸投げしてまともな指示も出さなくなる…など。%%フランクリンが言うところのリターンの少ないドンパチ%%昔ながらのGTAを彷彿とさせる。 ミッションでの指示は的確(連邦保管庫は除く)な上、オートショップで真っ当な事業を始めることを提案するなどそこそこ有能な人物ではあるが、見れば分かる事や分かり切っている事を言い続ける上、隙あらば&bold(){ケニーと盛り出す}なかなかの御仁。 あまつさえ各強盗のフィナーレでは、銃弾が飛び交う最前線を駆け巡るプレイヤーをパシらせているクセにケニーと勝手に盛り上がっていたりするためか、評判はすこぶる悪い。%%前回のアップデートで登場したパベルが聖人すぎた反動とも言えるが%% 全身[[Sessanta Nove]]尽くめのコーディネートをしているが、ブランド関係者かどうかは今の所不明。 #endregion ***リトル・ディー #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10541/LilDee-GTAO-Portrait.png,height=220) セッサンタの従兄弟で「刑務所ミッション」での協力者。愛車は赤のレミュス。 依頼のため自ら刑務所に収監され、ターゲットを事前に特定する役割を担う。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 「身辺整理」として部下との取引や敵対組織の襲撃を行い、そのまま襲撃時に使った銃を手に警察署に自首するプロの犯罪者にして送り迎え(とおそらくは分け前)だけで態々刑務所に入ってくれる聖人。 フィナーレでは護送車に載せられて国外へ送られそうになっていたが、刑務所のターゲットを暗殺したプレイヤーに回収され、無事に逃げ延びる事に成功した。 生活習慣は非常に悪いらしく、セッサンタ曰く健康診断では命に関わるレベルの数値らしい。 「ロスサントス・チューナー」で登場するキャラでは唯一の正統派ギャングにしてまともなキャラであり、同時に登場したケニーやセッサンタとの対比からかキャラ人気は高いらしい。 #endregion ***連邦保管庫支配人 オフラインストーリーの終盤を飾る連邦保管庫強盗の隠密ルートで登場したあの人物。 変装したマイケル、トレバー、脅されて同行しているケーシーの偽装を見抜けずに金塊を盗まれてしまうという役回りであった。 オフラインでは支店長だったために上記の件から降格処分を受けたのでは…と思いきや、オフラインでは「Manager」、オンラインでは「Bank Manager」と英語では書かれており、日本語に訳した場合には「支店長・支配人」のどちらにも訳せるため、詳細は不明。 愛車は青色のコメットS2。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 既婚者であるが浮気を頻繁に繰り返してるらしく、その情報を元にセッサンタからの指示で上空から尾行する事になったプレイヤーにホテルで愛人とイチャイチャしている所を写真に撮られ、それをネタに強請られた事で保管庫の解錠コードを吐くハメになってしまう。 結果的に彼のお陰で連邦保管庫は再び襲撃を受ける事態になった。 #endregion **契約関連の登場人物 ***フランクリン・クリントン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10538/FranklinClinton-GTAOe-TheContract.png,height=220) 言わずと知れたオフライン主人公の一人で、オンラインへの登場はトレバーに続いて二人目となる。 愛車はバッファローSTX((オフライン時代の愛車であるバッファローSと同様の外見にカスタマイズされている。))と、オフラインから引き続き緑のバガー、加えて彼の家の軒先に止まっている白のイグナス。 オンラインのリリース当初から登場していたトレバーと違い、既にオフラインストーリーから年月が経っている事もあってか、加齢(計算上は2021年時点で33歳)により中年の顔つきになってきている。 体格も%%一部プレイヤーからはゴリラ呼ばわりされていた%%若い頃と比べてバランスの取れたガッシリした体格になり、スーツ姿もなかなか似合うようになった。 スイッチイベントで熱心に続けていたトレーニングが功を奏したのだろう。 現在は実業家として活動しており、オンライン主人公と手を組み書類上は主人公がオーナーで、フランクリンが経営者となるビジネス、「F・クリントン&パートナー」を始め、様々な業界に顔が利くようになったらしい。それでも「自分の手を汚す感覚が忘れられない」と誰かのような発言をしており、事実金持ち特有でありながら彼らが対処法を知らないような問題を受注してはプレイヤーに回してくれる。 ちなみにフランクリンに主人公を紹介したのはラマー。付き合いは相変わらずで、勝手に乗り込まれていつも通り口争いをしつつも%%2人してイマニの尻を追っかける安定の助兵衛っぷりを見せている%%。 オフィスには見覚えのあるグッズに加え、シミオンの下で働いていた頃の「今月の優秀社員」の表彰盾までなぜか壁に飾られている。駆け出しの頃を思い出せる一品。 なお、オフラインでフランクリンが口座を持っていた銀行はよりにもよって[[プレイヤーに>>フリーサ強盗]][[度々強盗に入られている>>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2699.html#id_e99ed3d2]][[フリーサ銀行>Fleeca]]。ただし実業家となっているあたり、預金に被害は無かった模様。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) オフラインに登場した元カノのタニーシャとまさかの復縁を果たしており、子供まで授かっている。 「セキュリティ契約:ギャングの最期」での会話では、子供が学校に通っている事もしれっと明かされる。 バインウッドの家に行くと、上述のように軒先に車が停まっていたり、プールサイドに子供用と思しき滑り台が置いてあったりと現在の暮らしぶりが伺える。 更に「ショートトリップ」ではプレイアブルキャラとして登場。オフラインと同じようにラマーとツルみ、彼のために呆れながらドンパチへ身を投じる。 世帯持ちということで、家に大麻の匂いを持ち込むのを嫌ったり、ラマーを子供に会わせるのを渋る一面も。また、ラマーが「子供たち」と発言している事から、子供は複数人いる様子。 大麻を素材にしたバンを売りに行き、襲撃された帰りにバンの燃えた煙でラマー同様ハイになりテキーララに突っ込む。辺り一面に充満した煙がテキーララの客と通行人にまで影響し、みんなでノリノリでLDオーガニクスを広告宣伝。珍しくフランクリンもラマーと共に笑顔でLDオーガニクスの名前を宣伝する。 ようやく掴んだ成功に感涙するラマーを見ながら満足そうに帰るのであった。 #endregion ***チョップ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10536/Chop-GTAOe-Portrait.png,height=220) オフラインでもおなじみ、フランクリンの愛犬。 オフラインでは各種ミッションで活躍していたが、すでに高齢になっているためか「もう歳であまり動きたがらない」ようで、オンラインでは主にオフィスのソファー等で寝転がっている姿を見られるだけになった。 それでも癒し枠なのは相変わらず。人懐こく、エージェンシーの中で撫でることができる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) VIP契約では合間のムービーでラマーのハッパを食べてトんでいたり、「ショートトリップ」では逃げようとしたバゴスに果敢に噛みついたりと、オフライン時代にも引けをとらない元気な姿も見せてくれる。 #region(close,ただし…) チョップの犬種であるロットワイラーの寿命は平均で8歳から10歳。 オフラインから作中でも8年経っていることを考えると、別れの時はそう遠くないかもしれない… #endregion #endregion ***イマニ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10550/Imani-GTAOe-Portrait.png,height=220) エージェンシーで働く黒人ハッカー。 フランクリンやラマーの地元の知り合いであるパーリーという人物の娘。フランクリンに対しては時折「おじさん」と呼ぶ等、以前からの知り合いという事もあってか仲は良いようだ。 指示が飛ぶ前から解析を済ませておく有能で、呼ばれる頃には暇になりゲームを始めているほど。 ITに精通する一方で「時にはおじさんの言うところの『昔ながらのやり方』の方が早いこともある」と、手荒な解決方法等を始めとしたアナログな手法に対する理解もあったり、ドレーの曲を取り戻す為にファミリーズとバラスが手を組む事になった時にはフランクリンと共に興奮気味で話をしたりと、根はやはり南ロスサントス出身の若者らしい所もあるようだ。 「契約」アップデートで追加された一部車両に搭載できるロックオンジャマーやリモート制御システムは「イマニ・テック」と総称されることから、彼女が手掛けている様子。 ***ヴァーノン #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10549/Vernon-GTAOe-2021Portrait.png,height=220) 「[[ローライダーズミッション]]」で名前だけ言及された、ギャング「ファミリーズ」の幹部。「契約」アップデートでようやく登場することとなった。 フランクリン曰く「オレからみても 奴は昔気質だ」そう。ただしラマーやジェロが語るようなヤバさは控えめで、どこか合理的で話の分かる人物でもある。 愛車は黒の新型カヴァルケード。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ドクター・ドレーの未発表曲のコピーを探すために主人公たちと協力することになる。 ローライダーの一件から今もラマーへの不信感が大きいようで、プレイヤーにラマーがこの一件に関わっているかどうかを聞き「あのバカは巻き込まない方がいい」とまで語り、フランクリンも彼との接触前には「ラマーの名前は出すな」と念を押している。 またギャング「バラス」の古参構成員の「P」とは知り合いで、結果的にコピーの所持者はギャング「バゴス」だと判明し一時的に和解、最終的にバゴスを襲撃するためにバラスとファミリーズが手を組むこととなった。 #endregion ***P #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10548/P-GTAOe-2021Portrait.png,height=220) VIP契約のデータ回収ミッション「リーク・サウス・セントラル」で登場するバラスの古参メンバー。 オフラインにも同じくアルファベット一文字の構成員「D((オフラインストーリーでストレッチに射殺されたため、現在のオンライン世界ではとっくに死亡している。))」が登場しており、どうやらバラスはイニシャルで名を隠す傾向があるようだ。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ドクター・ドレーの未発表曲のコピーを所持していると思われヴァーノンとプレイヤーから襲撃を受けるが、実際はバゴスが所持していることを明かす。 そのままバゴスを襲撃するための作戦にも参加し、プレイヤー達と共闘することになる。 ファミリーズとバラスの連合についてはあくまで仕事と割り切っているが、ヴァーノンとはいい掛け合いを見せてくれる。 #endregion ***アンダーソン・パーク #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10547/Anderson.png,height=220) 契約アップデートのPV及びVIP契約ミッション「スタジオでのひと時」に登場し、その後もドレーから招待を受けてスタジオで過ごしてると顔を見せに来たりするドレーの馴染みのアーティストの一人。 実在の人物であり、作中でも見せてくれるドラムの腕前の他、エレキギターやピアノ等の様々な楽器に精通するマルチ奏者である。 他にもプロデューサーやR&Bシンガー等、多方面で活躍している。 ***ジョニー・ガンズ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10546/JohnnyGuns-GTAOe.png,height=220) ロスサントスでレコード会社「ウェス・ロス・レコード」を経営する黒人男性。本名「ジョナサン・ヘンダーソン」。 ドクター・ドレーとは90年代から争いを続けている因縁の相手らしい。愛車は黒のドミネーターGTT。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ドクター・ドレーのスマホを盗んだ張本人にして、今回の事件の黒幕。 だがしばらくは正体が分からないままストーリーが進む上、名前が出るのも最終盤でまともに姿を見せるのが最後の最後という地味な人物。 しかも直接手を下すでもなく陰でウロチョロと嫌がらせを繰り返し、物理的な事は武装傭兵に任せっきりで、プレイヤーの姿を見た途端一目散に逃走するなどみっともない面が目立つ。 ロスサントスの実業家だけあって大量の私兵を擁しており、VIP契約「スタジオでのひと時」にてドレーが滞在していたレコードAスタジオへ大勢の私兵を送り込むも、都合よくスタジオに向かっていたプレイヤーに一人残らず返り討ちにされてしまう。 VIP契約のラストを飾る「ドレーをナメるな」ではイマニに居場所を突き止められてしまい、逆にプレイヤー達の襲撃を受けることになる。 配下の私兵を戦わせて空港の格納庫に逃げ込むもあっさり追いつかれ、大勢の戦力を投入するもプレイヤー達を止める術はなく、重傷を負わされて捕縛され、現場にやって来たドレーに突き出される。 ドレーには言い訳をするが、すでに未発表曲はあらゆる方面に流出していたため全く相手にされず、開き直ってドレーに暴言を吐くも、彼愛用の9番アイアンで怒りのメッタ打ちを喰らう羽目になる。 殴られる様子とその後の状況は一切ムービーに映らず、彼の生死は不明。 #endregion ***ベン・ブルックス #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10545/BenBrooksLawyer-GTAOe-Portrait.png,height=220) VIP契約「リーク:上流階級」で登場する人物。 ドレーの未発表曲のデータを入手した一人であり、フィナーレで襲撃する対象となる。 暗号通貨で財を成した億万長者で、性格や口調からは傲慢さが窺い知れる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 未発表曲をダシにしてパーティーを開き、さらなる出資者を募ろうとするが、お抱え弁護士に扮して潜入していたプレイヤーに自動車爆弾を仕掛けられたり、警備員を次々と倒されるなどして散々に荒らされる。 最初のうちはタカを括っていたが、最終的にはそのあまりの暴れっぷりに恐れをなしてヘリで屋敷から飛び立ち、自分のギャラクシークルーザーへ逃走を試みる。その間にヘリに大ダメージを与えたか、クルーザーに辿り着かせたかで展開が多少変化する。 ヘリに大ダメージを与えていた場合はラゴ・ザンクード付近の海岸でとうとう操縦不能となったヘリが墜落。 自身も外に投げ出され致命傷を負い、そこへやって来たプレイヤーに呪詛の言葉を吐きかけたり、曲を手に入れる切っ掛けとなったある人物を散々罵った後で事切れる(プレイヤーがトドメを刺してやる事も可能)。ただし後述のプロモーターと違いセリフに字幕は出ない。 クルーザーに辿り着かせた場合は遅れて乗り込んできたプレイヤーを部下達と共に迎え撃つが、結局は皆殺しの憂き目に遭って未発表曲を奪還されるという、どうあがいても悲惨な末路を遂げる事になる。 #endregion ***プロモーター #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10544/ClubPromoter-GTAOe-Portrait.png,height=220) VIP契約「リーク:ナイトライフ」で登場する人物。本名不明。 SNS中毒らしく、フランクリンからは「ブリッター狂い」と称され、イマニからも嫌悪感を抱かれる今風のインフルエンサー。 父親がロスサントスの有力者で、準備ミッションで潜入するクルーザーは彼の父親の物と語られる。早い話が脛かじりということ。 ドレーの未発表曲のデータを入手した一人であり、フィナーレで襲撃する対象となる。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) ダイヤモンドカジノのペントハウスでパーティーを開き、ドレーの未発表曲を発表しようとしていたところを潜入してきたプレイヤー達に襲撃される。 有力者の息子とあってか軍隊並みの護衛(見た限りダガンファミリーのようだが…)を引き連れており、足止めのために戦わせ最終的にはミュージック・ロッカーに逃げ込むもあっさり防衛線を突破され、未発表曲が入ったノートパソコンを差し出してプレイヤーに命乞いをしてくる(この時すぐに殺さず話を聞くと、未発表曲が彼に意図的に売り込まれたものだと明かしてくる)。 目的はデータ回収であり彼の殺害は任意のため、判断はプレイヤーに委ねられる。 ちなみに殺害しなかった場合はプレイヤーが去った後に安堵し、即座にブリッターに書き込みを行う。 #endregion ***ハーヴェイ・モリーナ #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10543/HarveyMolina-GTAOe-Portrait.png,height=220) オフラインミッション「清掃の準備」で登場したSUNSET BLEACH清掃会社に勤めるモブ。FIBに潜入するために制服とIDを譲る役回りであった。 オンラインでは全く出番がなかったが「調査:ナイトクラブ」で超久々に登場。トライアド経営のナイトクラブ偵察のために清掃業者のバンを拝借する際にバンのそばに立っており、バンを盗むと一目散に逃げていく。 未だにSUNSET BLEACHに務めていることから犯罪の片棒を担いだ事はバレない模様。あるいは、オンラインでは空中ルートからのFIB潜入が正史なのかもしれない。 **犯罪事業関連の登場人物 ***メイソン・ダガン ソーントン・ダガンの弟でアヴェリー死亡後にロスサントスにやってきた「[[The Los Santos State Gas Company]]」の現トップ。 ULP曰く「まだ新参」、同時に「(ファミリーを含め)ただのバカではなく、危険な存在」との事。 #region(close,←クリックで表示 ネタバレ注意!) 石油化学を営むダガン・ファミリーが儲けるために、石油の相場をFIBとの取引で手に入れた次世代型のソフトウェア…つまり再構築されたクリフォードで操作する中、さらにFIBからクリフォードのデータを買い取ろうとする。 結果的にIAAに目を付けられ、雇われた主人公の手によって始末されることになる。 ムービーでの出番、固有の声優、つまりセリフもない上に、出番も銃撃戦の敵モブ程度の扱いであり、叔父アヴェリー・ダガン以上に不憫な存在とも言える。 またメイソンの経歴は[[ULP:諜報]]でULPから語られるのだが、カジノ強盗をプレイ済みだと主人公の協力した組織を襲うサイコっぷりを触れられメイソンの事は一切語られない。%%やはり不遇である%% #endregion ***ジョンソン ダガン・ファミリーに潜入していたIAAの有能((ULP談))女性主任潜入捜査官。 身バレしたためにマラブンタ・グランデの関連組織に売り飛ばされそうになるも取引が決裂し、その対処にあたっていた地元警察との三つ巴の戦いから主人公によって救出される。 しかし救出後に何かを盛られたのか、記録的猛暑にやられたのか眩暈に襲われ病院送りとなる。 その後、ダガンファミリーのバンに彼女が取り付けたトラッカーが役に立つことになるのだが、病院送り前なのか後なのかは不明。その後は登場しないが、ストーリー終了後に特別捜査官に昇進したことが明かされる。 ダガンファミリーに潜入していたためか、カウボーイスタイルのテキサス風な格好をしている。 またULPの本名を知っている人物の一人。救出時に本名を口走ってしまい、ULPから規律違反を咎められた。 ***ルーペ &image(lupe.jpg,width=220) プレイヤーが所有する極秘貨物倉庫の責任者。彼女と彼女のクルーが各極秘貨物倉庫に1人ずつ配属される。 オフィスにいるアシスタントに話しかけて物品類輸出を行う際、ルーペから着信がありミッション内容を伝えられる。(といっても毎回ターミナルの指定区域に配達するのみだが)。 プレイヤーの実力を高く買っているようで「道中はなにがあるかわからないから気をつけて」と気遣いつつも「でもあなたなら大丈夫よね、帰りを待ってるわ」と送り出してくれる。 バゴスのメンバーである兄弟を持つ。本人も首元にバゴスのタトゥーがある。 また喋る時も時折ヒスパニック系の言葉や訛りが混じる。 クールかつ少し気怠げな雰囲気ながら、どこか色っぽい声であるという他にはない個性をもつ女性。 加えて上述のようにプレイヤーを気遣い、労ってくれる数少ないNPCである事から、一部では人気のあるキャラクターである。 **ロスサントス・ドラッグウォーズ関連の人物 ***ダックス &image(dax.jpg,height=220) 自由人、中毒者、はみ出し者などが集まる結束の固い%%無法者集団%%ファミリー「フーリガン」のリーダー。 フーリガンはその名の通り街の各所でやりたい放題好き勝手している変わり者の組織である。特に変わったヤクに夢中で、自分達で製造し、利用したり販売したりしながら自由気ままに暮らしているようだ。 彼は刑務所から出所して間もないらしく、トレバーがいなくなったブレイン郡のトレバー・フィリップス工業の事務所(エース酒店)を乗っ取る形で商売を始めようとする。ロンの連絡でやって来た主人公を一目で気に入り、ライバルであるロストと前の住人さながらの抗争を始める。 仲間をトゥループ(群れ、集まり、集団)と呼ぶ。 彼らがたびたび口にする「バドンカドンク」とは「ケツのいい女が歩いてる様」という意味。 またLSDなどの幻覚剤が大好きだが、例に漏れず日本語版では規制のためか「ペーパー」という隠語に変更されている。 自分達で使うのみならず周囲にまでヤクを勧める組織だが、目的は金ではなくヤクの力でロスサントス、ひいては国全体をハッピーにすること。 そのせいか薬物の取り扱いにはこだわりがあり、効き目の強いものを丹精込めて作り上げて販売し、自分達のものこそナンバーワンと自負する。ゆえに安物を売り付けたり悪用したりするライバル(ヒッピー、イプシロン・プログラム、利他主義カルト教団((曰く、「悪い奴らじゃないが」))。)、そしてライバル企業には強い敵意を見せる。 彼からのメールは顔文字が付いているのが特徴。日本語版だとちゃんと「(^0^)」等の日本式の顔文字で送ってくるおじさん。 赤いシャツにモジャモジャ髭のせいでサンタさんそっくりの見た目になっており、クリスマスのイベント画像にも抜擢された。 そんな彼だが心身はラブラットの特別な調合によって作られた薬に強く依存し切っている。ドラッグウォーズのストーリーミッション後半部「最後の一服」シリーズでは、ラブラットが攫われて薬切れを起こし、残された調合表からの自作にも失敗しパニックから発作を起こすほど。 その後ラブラットが奪還されるとしっかり復活し、鬱憤を晴らすべく今回の黒幕との対決に臨む。 一連の件が片付いた後、自分達に多大な貢献をしてくれたプレイヤーを真にフーリガンの一員であると認め、そのお礼として人っ子一人いなくなった黒幕の製薬会社を根こそぎ荒らした際に発見したヴァーチャーをプレイヤーに進呈したのであった。 余談だが車は運転できないらしく、''愛車''のジャーニー2を運転するのはいつもプレイヤーやフーリガンのメンバーである。 ***ラブラット &image(Labrat.jpg,height=220) ヒッピーのような見た目をしたダックスの「主治医」。だが勿論医師ではなく調合・製造が主な役割のようだ。 その専門知識は豊富。後述するマットという弟子もいる。 ドラッグウォーズのストーリーミッションの後半部「最後の一服」シリーズでは開始早々謎の白服の男らにより誘拐されてしまう。サイケデリック療法((精神病に幻覚作用のあるLSD等の薬物を使い治療する方法。違法薬物を使うため現在ではほぼ認められていない。))の知識を求められてそうされたようだ。 その過程で、何と治療薬に関する研究分野で''世界に3人しかいない博士号を持つ権威の1人''だったことが判明する。 誘拐後は連れ込まれた製薬会社の地下室で投薬拷問を受け発狂寸前まで追い込まれていたが、それでも決して自分の知識を漏らしてしまう事は無く、またプレイヤー達が助けに現れた際には奥歯に仕込んでいた薬で辛うじて自我を取り戻すなど、ヘロヘロの胡散臭い見た目に反して優れた頭脳と精神力を披露した。 にもかかわらず、自身の新作の薬でトリップしたり、頭にパイナップルを乗せていたらダックスに&bold(){ロケットランチャーで吹っ飛ばされそうになる}等、何かと不憫な役回りになってしまっている。 ***ルチャドラ &image(Luchadora.jpg,height=220) フーリガンの一員でダックスの右腕の女性。レスラーマスクをしていることも。 その名の通りメキシコ流プロレスのレスラーのような恰好で、初登場時にはロンにプロレス技をかけていた。 鍛え上げた肉体は肥満体のダックスすら背中合わせで軽々持ち上げる程の筋力はあるようだ。 %%そしてそんな彼女ですら苦言を呈するほどには彼は重い模様%% 「最初の一服」シリーズではムービーで出てくるだけで影が薄かったが、「最後の一服」シリーズでは%%近年のゲームはポリコレ対策要員として「活躍する女性」を出さないとフェミニストにキレ散らかされるので%%一転して主要キャラクター的ポジションに昇格。 勢い任せのダックスと異なり、物凄く普通に状況や作戦を説明してから拠点に乗り込んだり貨物機にベラムで空中ドッキングをかます。 一方で人質を取られているのにパイプ椅子でブン殴りに行く過激な場面も見られる。噂では素手で頭蓋骨をブチ抜いたこともあるらしい。 「最後の一服」シリーズではNPCとしてミッションの銃撃戦に参じることも多く、歴代の女性の登場人物の中でもトップレベルに心強い女傑。 ***マット &image(mat.jpg,height=220) ラブラットの助手。かつてはロストやバゴス、トライアド等のサンアンドレアス州の様々な犯罪組織でドラッグの製造を手掛けていた過去を持つ。 %%冬場であろうと%%半裸に鼻ピアス、ツンツンに立てたモヒカンヘアーと身なりはかなりパンクであるが、ラブラット同様に大卒のインテリ。原材料の調達ミッション等や購入の際、大学時代の友人の話や製薬会社に務める知り合いの事を語る場面もある。 ドラッグウォーズで追加された新ビジネス「ペーパーラボ」の実質的なアドバイザー兼製造担当。 ラボの運用を開始すると中で忙しく薬品の調合を行っていたり、直接話し掛けるか電話すればツテを頼っての原材料の購入や、昔の経験と培った情報網により盗める原材料がある場所を教えてくれたりする。 他にもラボであるブリッケード6×6や配達用車両であるマンチェススカウトCのカスタマイズも手掛ける等、メカニックとしても優秀な模様。 ***ウェイド・ハーバート オフラインで登場していたトレバーの部下。 フーリガンの一員らしくダックスをロスサントスに招き、都市部の廃倉庫を拠点として案内した。 ダックス曰く、「マジで頭が切れる奴」。 なお直接登場しないどころかセリフも存在しない。 「最後の一服」では誘拐されたラブラットを助けるために、ダックスはウェイドの力を借りて居場所を探し出そうとしたが、結局彼が登場することも言葉を発することも無かった。%%声優の都合が付かなかったのだろう。%% ***アイザイア・フリードランダー ストーリーではマイケルの担当の%%インチキ%%精神科医だったあの人物がまさかの登場。現時点でのGTA5最古参登場人物ということになる。 多くのプレイヤーからはマイケルの手で始末されたと思われていたが(実際にそうした人が大半だろうが)、その唐突な登場に加えて理由も不明。実は生存ルートが正史だったのか、そこまで気にする必要はなかったのかもしれない。 #region(←クリックで表示 ネタバレ注意!) ドラッグウォーズのストーリーミッション後半部「最後の一服」シリーズの黒幕。 どうやら精神科医を続ける過程で、サイケデリック療法による社会の心理的衰退の終末期を救うため、従来の&bold(){薬}の10倍の作用をする新薬を自社のフリードマインド製薬会社で開発、投与し人類の集合的無意識を再構築する必要があると判断したらしい。&s(){つまりどういうことだ?} そのために世界中から新薬の原料となる前駆体を80%かき集め、LSDを含む優れた知識を求めてラブラットを手下達に拉致させ、自分の製薬会社の地下室でセラピーと称した投薬拷問により発狂寸前まで精神を追い詰めて洗い浚い吐かせようとする。 ラブラットの居場所を突き止めたルチャドラとプレーヤーの襲撃を受けた際、前述の動機と「ラブラットをパイオニアにしたい」ことを語り、更にルチャドラとプレーヤーを勧誘するが当然拒絶され、無理だと判断すると施設の電源を落とさせその間に部下共々去ってしまった。 要するに悪意や悪趣味があった訳ではない(が、どのみち理解し合うのは無理だろう)。 その後、ラブラットの件での報復として自分の経営するセラピー施設を襲撃されるが神経ガスのトラップを掛けてプレイヤー達を「治験」に利用する。トリップした世界なので本当か定かではないが、最中の発言からは苦労やコンプレックスが伺える。 最後は己の野望を実現すべく、ありったけの原料を抱えて南米へ高飛びをしようとするが、&s(){トレバー式途中乗車}命知らずの策でプレイヤーとルチャドラに貨物機を襲撃される。 結局原料も全て放棄し、一計を案じてパラシュートでの脱出には成功したものの、その後の行方は不明。 ダックス曰く、やり口はともかくフリードランダーが作成した薬は効き目が強く上物。 それ故に彼が居なくなったフリードマインド製薬会社はフーリガンらにより徹底的に荒らされ、ありったけの製品や原料はおろか愛車までをも盗まれたようだ。 精神科医である彼がここまで別ベクトルで狂った理由は不明だが、ストーリーミッションで条件を満たすと発生するセラピーでは、マイケルに投薬治療を行った際に量を間違ってとんでもない副作用が現れたことを二人で語っており、その頃から「単なる聞き上手」でないことは示唆されていた。 さらに精神科医と思われていた彼だが、ドクターはドクターでも医師(M.D.、メディカルドクター)ではなく博士(Ph.D.)であることが発覚し、医師ですらないことまで明らかとなった。((アメリカではPh.D.でも薬の処方が出来るところもあるのだが、ロスサントスのモデルであるカリフォルニア州では違法である。)) あくまで理性的な根拠を持つフリードランダーと、感情任せのダックス。この二人が同じ方向に走る対称性が本ストーリーの暗示する所だろうか。 #endregion **その他の登場人物 ***リロイ ファミリーズのメンバー。 ラマーのコンタクトミッション「不意打ち」にて身代金目的でバラスに誘拐されたため、プレイヤーが救出することになる。 実はオフラインからの登場人物であり、ミッション「弱肉強食」のムービーにてトレバーに因縁を付けられ殴られた気の毒な通行人が彼である。 なお服装等のパーツは全てファミリーズ一般NPCのランダム生成パーツで構成されている。 ***スタンリー ファミリーズの構成員で、バゴス相手に取引をしているヤクの売人。 ジェロのコンタクトミッション「[[ノー・プロブレム]]」で登場。 バゴスとの取引をしているのだが、ファミリーズに恨みがあったために裏切られて銃を向けられる。 プレイヤーは彼の救出と白粉の回収を行うことになる((バグか仕様かは不明だが、スタンリーが死亡してもミッション失敗にはならない。白粉が破壊されるとミッション失敗になるため、スタンリーの価値は白粉以下とネタにされてしまう))。 ちなみに数少ない「敵に攻撃する友好NPC」である。ミッションで彼をテクニカルなど銃座に乗せると、高火力のマシンガンで敵を一網打尽にしてくれる。NPCの仕様とはいえ恐ろしいヤツである。 ***エストゥピド マーティンの従兄弟。愛車は赤のジャッカル。 マーティンのコンタクトミッション「[[ランナウェイ・ナウ]]」にて警察やFIBに狙われ農場に隠れていたところをプレイヤーに救出され、その後はFIBだけでなくカルテルからの追っ手まで差し向けられるも、ヘリが用意されていたマッケンジー飛行場まで逃走に成功する。 出番は長らくそのミッションだけだったが、『ダイヤモンドカジノ強盗』にて中級の買い手として登場(商品の受け取りのみでセリフは一切ない)。使用している車はジャッカルだったが、赤のグレンデールに変わっている。 ちなみに外見のモデルは「カヨ・ペリコ強盗」の調達ミッションで工事現場の警備員(カッタートーチ調達)、パイロットの借金取り(パイロットの手助け)として買い手としての出番で登場した部下と共に流用されている。 ***ホアン マーティンの副官。愛車はフュージティブ。 マーティンのコンタクトミッション「[[バートンで籠城]]」にてバラスの襲撃を受けアパートの駐車場で窮地に陥っていたところを依頼を受けたプレイヤーに助けられ、マーティンの屋敷へ逃げ出すことに成功する。 それ以外で出番はないものの、味方であっても容赦なく切り捨て裏切るマーティンがわざわざ助け出すあたり、相当な人物なのだろう。 ***アンナ コンタクトミッション「[[売春宿の大掃除]]」の救出対象となる女性。 ロストMCが廃モーテル跡地に作った売春宿で働いていたところをマーティンの依頼を受け襲撃してきたプレイヤーに「待遇を聞くため」として救出される。 一時期ボイスが女性にもかかわらずモブ男性のものとなっており話題になっていた。 ***マッシュルーム・ハンク コンタクトミッション「[[デーモン・ラン]]」で登場。 トレバー・フィリップス工業にバイクの取引を持ち掛けた人物で、ロンの指示を受けてスタブシティを襲撃したプレイヤーからロストMCのバイク(デーモン)を引き取る。 ***ビッグT、リトルT、スモールF、テランス コンタクトミッション「[[片付けろ]]」でターゲットとなるバラスのメンバー。 ビッグTは理髪店の裏にいるところを、リトルTはボーラーに乗って移動しているところを、スモールFはレッドウッド・ライト・トラックの農場にいるところを、テランスはサンディ海岸の廃モーテルにいるところをジェロの依頼を受けたプレイヤー達に襲撃され、皆殺しにされる。 なお、ビッグT、リトルT、スモールFの3名は外見が全く同じ。 ***ドム #ref(https://img.atwiki.jp/gtav/attach/1525/10575/DomBeasley-GTAV.jpg,height=250) CV:Tony von Halle オフラインでも登場した人物。本名ドミニク・ビーズリー。 唐突にプレイヤーへ電話を掛けてきて、[[パラシューティング>http://www52.atwiki.jp/gtav/pages/353.html]]を紹介してくる人物((この電話はパラシューティングをプレイする事で以降は掛かってこなくなる。))。 後のアップデートにて今度はスタントレースの招待役となるが、特殊車両レース実装以降、そのお役目をすっかりマーティンに奪われてしまい、またも忘れ去られる。 ***JTボイド 「SAフライト訓練所」にて指導する教官。オフラインでは「ジャクソン」が担当していたが別人。ゲーム内では名乗らないが、トレイラーで自身の名を名乗る。 ジャクソンは素直に褒めてくれる良識的で好印象を抱くキャラクターだったのに対し、こちらはロスサントスにふさわしい皮肉と罵倒のオンパレード。それも冷静かつ容赦なく言ってくるものだからレスター以上に辛辣である。 さらにSAフライト訓練所の内容はいずれも高難易度な上に普通にGTA5をプレイしていればまず要求されないどころか、航空機がメインとなる「極秘空輸」のミッションでも使わないようなシチュエーションの訓練をやらされる。 不慣れなうちは彼の皮肉口調も相まって相当ハードな印象を受けるであろう。 ただし射撃訓練場など一部訓練は慣れればミッションなど実践的な場面でも役立つものもある。 基本的には口を開くたびに罵倒してくるが、好成績でゴールドメダルを獲得した場合は、やや皮肉交じりではあるものの素直に認めてくれる。 最後の訓練では、教官自らが共に飛行訓練を行ってくれるなど、ロスサントスにありがちな「性格が悪いだけのヤツ」ではない男でもある。 ***ソロモン・リチャーズ オフラインでも登場していた映画監督で、『ロスサントス・サマースペシャルアップデート』で登場。ナイトクラブのDJ「ソロモン」とはもちろん同名なだけの別人。 モード・エクルズと同様、残念ながらメールのみの登場。 プレイヤーにメールを送ってスタジオに呼び寄せ、盗まれたコレクターズアイテムの回収をプレイヤーに依頼する。 無事全てのアイテムを集めるとお礼として「特別な」コスチュームをプレゼントしてくれる。 ***クリス・フォルマージュ オフラインでも登場していたイプシロン・プログラムの教祖。 オンラインプレイヤーがフリーモード中に他プレイヤーから初めて倒された際に姿を見せ、イプシロンの力によってプレイヤーの死をなかったことにする役割を担う。また、プレイヤーが使える「パッシブモード」も彼の力によるもの。 ただし上記以外でオンラインストーリー中では一切出番がなく、「車両取引」のコレクションボーナスの依頼人として名前が出てくるのみ。 ***カーティス・クレイ オフラインで登場していたラッパー。ラッパーとしての名義は「MCクリップ」。 「カーディーラーアップデート」で追加された「車両取引」にてコレクションボーナスの依頼人として名前が載っている。 ストーリーミッション「ギャング・サファリ」ではバラスとの銃撃戦の後にトレバー一行がロスサントス川で行われていたPVの撮影会場に乗り込み、シーシャークを強奪することになる際の現場で赤い服を着ている男がそれ。ニュースでは「ギャングの銃撃戦に巻き込まれ死亡した」とあるが、ブリッターでは「美女2人とヤレるはずだったのに」と投稿していることから生きているようだ。 ***モリー・シュルツ オフラインで登場していたデビンの秘書。 「カーディーラーアップデート」で追加された「車両取引」にてコレクションボーナスの依頼人として名前が載っている。 この事から「車両取引」の時系列では、まだストーリーの前の時間軸と思われる((ストーリーミッションではジェットのエンジンに巻き込まれ、文字通り挽き肉にされる壮絶な最後を遂げた。))。 ***ジェイ・ノリス オフラインで登場していたライフインベーダー社の社長。 「カーディーラーアップデート」で追加された「車両取引」にてコレクションボーナスの依頼人として名前が載っている。 「ナイトライフアップデート」にて実装されたクライアントジョブの「インベーダー」にて「ジェイ・ノリス事件の後からセキュリティが厳しくなった」とペイジから語られており、マイケルに爆殺されたのが正史となっている様子。 そのためモリー同様に「車両取引」ではストーリー前の時系列で「ナイトライフ」の時点ではストーリーの後の時系列ととれる。 ***エドガー・クラトス、アル・カーター、ザ・ボス 『ロスサントス・サマースペシャルアップデート』以降に追加されたフリーモードのランダムイベント「[[ヤクの輸送車>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2920.html#id_e235dbf7]]」でメッセージを送って来るギャング。 チンピラに強奪されたヤクを積んだ車両を回収すると「俺のところに届ければ何もなかったことにしてやる」とのメールを送り、指示通りに持って行くと報酬を支払ってくれる。 ギャング・アタックやコンタクトミッションの敵組織の一員らしい。フレーバーテキストでは「敵対組織を買収しましょう」とある。 オリジナル版ではギャング・アタックをクリアすると殺された部下の恨みから「ぶっ殺してやるからな クソ野郎」というメッセージと共に賞金をかけてくることがあった。 またいずれもメッセージ経由で電話を掛けると、留守電メッセージを聞くことができる。 ***オメガ オフラインに登場していた、地球外生命体を信じるヒッピー。 2020年のハロウィン期間中に実装された特別な[[ビジネスバトル>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2218.html#id_ae4ea119]]にてフォート・ザンクードの格納庫に保管されている「地球外の物体」をオメガの小屋に送り届けるというものがあるが、オメガ本人は登場しなかった。 しかし、2022年のハロウィン期間中に出現した[[UFOの写真>https://w.atwiki.jp/gtav/pages/2925.html#id_8050eef4]]の送信先として登場。写真を送った後、こちらにメッセージを返信してくる。他人の事を「炭素系」と呼んでくるのは相変わらず。 #include(pr2)

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