VERY EASYでのオーバーテクノロジー機体
VERY EASY以外の難易度でのオーバーテクノロジー機体
概要
大将のテム・レイを筆頭に、様々な勢力に属する技術者達が世界を征するシナリオ。
その成り立ちから、連邦系・ジオン系すべての機体を開発出来る。
図鑑を埋めたい場合はこのシナリオで開発を進めていくことでそのほとんどを達成できる。
ただし
パイロット専用機など「改造でのみ作れる機体」は作成出来ないので注意。
(
サザビーは開発出来るが、
ヤクト・ドーガ(ギュネイ専用)は開発出来ない)
豊富すぎる初期資産を使えばどうとでもなるので、シナリオの難易度は低め。
なお部隊配置や外装を除き支配地域・敵勢力とも
エゥーゴ・クワトロとほぼ同じである。
50ターンイベントではアナハイム社の技術者買収で資金50000と引き換えに全技術レベルが5つあがる。
人材
時代や勢力を無視して、技術士官やMSに造詣の深い人物が集まっている。
技術屋ばかりなので必然的に強力なキャラが少なく、代わりにMAに乗れるキャラが多い。
そんなテム・レイ軍において
シロッコはまさにエース。
全能力が満遍なく高い上に
ニュータイプであり、階級が上がれば指揮官としても活躍できる。
彼を除いても
コウ(パイロット)や
ギニアス(指揮官)などは比較的強力と言えるか。
他にも準エース級になる
オリヴァーや
チェーンあたりは育てておきたいところ。
最初の段階で、テムとフランクリン・ビダンの息子ネタの会話があるが聞いてみるとフランクリンに同情しそうになる。
アライメント加入
アライメントによる加入メンバーはLawでもChaosでも優秀。
じっくり進めるならLawが、即戦力を求めるならChaosがオススメ。
Lawルート
Chaosルートに比べ質で勝るのが特徴。
アライメントが下がる行動をとらなければ、
がそれぞれ加入する。
ちなみに「1ターン目に資金と資源を強制徴収し、2ターン目にどちらか片方をもう一度行う」というおなじみのテクニックを使えば、3ターン目に情報統制が出るため4ターンほど短縮できる。
Chaosルート
Lawルートに比べ数で勝るのが特徴。
がそれぞれ加入する。
機体選定
パイロット・指揮官共に不足しているため自ずと大量の量産機で押す形になる。
ただし資金・資源があまりにも豊富なので、無茶さえしなければ何を使っても問題無い。
効率的に進めたい場合には、他の勢力における主力機体をそのまま流用すれば良い。
そのため、ここでは初期から生産可能な機体の中でも使いやすい機体を挙げる。
地上用量産機
(射程3の強力な間接攻撃が可能。内陸にオススメ)
(若干脆いこと以外の欠点が無い。水場にオススメ)
(ハイゴッグの性能そのままに、偵察もできる傑作機。生産に2ターン掛かる。)
宇宙用量産機
(実弾系なので撹乱幕と併用しやすい上、間接攻撃も出来る)
(期待値の高い間接攻撃が持ち味。盾も持っているので安心)
(撹乱幕との相性抜群。強力な格闘が持ち味。)
(ギャンよりも強力な射撃武器を装備。実弾兵器を使うゲルググMにも繋がる。)
(索敵要員。一機混ぜると敵戦力が把握しやすくなる。戦艦では足りない場合に。)
敵としては
バーザムや
ズサなどが出てくることに注意。
同じような機体で攻略する他のシナリオと違い、直接ぶつかると被害が大きい。
ガッシャには盾が無く、ジムスナイパーⅡは運動性が低いため、宇宙ではその傾向が特に強い。
資金・資源も潤沢とはいえ無限ではないので、あまり浪費すると息切れする危険がある。
また、質より数で押すので、機数制限に注意。上限である250に到達する前に断捨離をしておこう。
このほか、初期配置されているオーバーテクノロジー機体を上手く使っていこう。
開発
潤沢な資金でどんどん開発が可能。毎ターン最大投資でも資金は十分足りる。というかしていかないと周りの機体、特にアクシズ製の機体相手にじり貧になってくる。
シナリオの特徴から大量にプランが出る。資金は資源に比べて相当余裕があるため、基本的にはすべて開発してよいが、倍額投資は選ぶこと。不要な機体は資源にするとよい。
レベル軽減機体もすべて開発できるためほかの勢力に比べて高性能機の登場レベルが低い。1あげるとヴァルヴァロが登場したり、GP-03が開発できたりするのでなるたけ開発したいところ。クリアするだけならばガルバルディで何とかなるのだが、GP-03を試作品と初期配置と改造で3機そろえれば、アクシズの高性能機も砲撃であっという間である。
戦略
まず最初に行うことはパイロット、士官の再配置。
原作重視でパイロットが乗っているため、ビグ・ラングのオリヴァーやアプサラスのギニアスなどはこのままでは戦えないため載せ替えること。ギニアスは指揮範囲の都合があるためアプサラスでは危険すぎる。
リ・ガズィは初期状態のチェーンではもったいないのでコウに与え、Zガンダムもアストナージがそのまま乗るよりはチェーンかオリヴァーに与えよう。
グラナダ付近に佐官が固まっている。今回バグの都合があるためかならずバラけさせること。1方面1佐官を徹底するだけで量産機の動きが大きく変わってくる。これはテム・レイと他の佐官を引き離す意味もある。どの方面にもペガサス級がたくさんあるため載せる艦には困らないだろう。
また、先述したように砲撃の出来るユニットが開始時より生産可能・配備されているのが特徴で
ビグ・ザム、
バストライナー、
ゼーゴック(タイプⅢ・展開後)、
ネェル・アーガマ(初期配備)、
ガンダム試作3号機・デンドロビウム(VERY EASY以外初期配備)とそろっている。これらを使えば量産機の差をひっくり返せる。
地上にもフルアーマーガンダムが何機か用意されている。打ち上げてバストライナーとして使おう。
撹乱膜を通過すると、砲撃はノーダメージになってしまうので注意しておこう。
この仕様を利用して、砲撃範囲に撹乱膜を被せ、味方を守る戦術も可能。
どこから攻めても構わないが、当初P-ペキンは孤立しているので、ペキンから部隊を打ち上げて連絡を確保するか、一旦ペキン防衛を放棄して敵に占領されるまで生産と打ち上げをするのかは、各人の好み。ただしペキン付近は空白地が広がっており、カナダからオデッサ近くまで制圧できる。資源が潤沢なこのシナリオではドムキャノンを大量に作り佐官を一人持ってきてオデッサかハワイをせめてもよいだろう。
宇宙はまずサイド3制圧が最優先だが、グラナダの機体と若干の量産機で攻略できる。ア・バオア・クーは1ターン目で即占領すること。場合によっては3方面作戦も可能だが、自信がなければ左回りと右回りの2方面作戦で。
地上はジャブローのガルダ、そしてシロッコのジ・Oが主力となる。ジ・Oは初期生産できないことから改造でSFSを配置できない点だけは注意。洋上で搭乗機ごと撃墜されたらリセットものである。
攻略は普通に考えれば資源確保でアフリカ、オデッサを優先させてもよいのだが、攻略が大変になるベルファスト、ハワイを先に取るのもよい。このシナリオでは「敵だけにSFSがある」という状態のため、水泳部があるにしてもハワイは大部隊に居座られると大変なことになる。もっとも、とにかく数で押して何とかならないこともないが・・・
宇宙、地上とも基本的戦略はエゥーゴ・クワトロと同じである。
一応、少数精鋭でじっくりと攻めるのもあり。
ジ・Oとリ・ガズィが圧倒的に強く、最強クラスのシロッコが居て、それなりに育つコウも居るのでそれだけでごり押し可能。
この2機にチェーンかオリヴァーのメタスかZを付けるとその3機で宇宙はほとんど攻略可能。(最後尾に配置してもメタスはガリガリ削られるので機数が減ると攻撃力落ちるのでZの方が安定する)。
気を付けるはサイド3付近にいるマシュマー搭乗ガルスJとソロモン付近にいるハマーン搭乗キュベレイ
マシュマーはこちらのオーバーテクノロジーを相討ち覚悟で落としてくるが、砲撃が当たるのが救いか。
ハマーンはBランクとはいえ手持ちの機体ではまず太刀打ちできない。素直にシロッコで倒すしかないが、肝心のジ・Oとシロッコがジャブローに配置されているので、接敵までが大変(VEならνガンダムにシロッコができる)。見かけ次第直接の戦闘は避け、毎ターン侵入→退却を繰り返して彼女を釘付けにし、シロッコが来るまで時間を稼ごう。
ハマーン指揮下のズサブースターはシロッコでも危険。なるべく有利な状況で戦えるようお供を用意してあげたい。
大量の資金で開発を急げば、ジュドーやカミーユなどと合わせて少数精鋭部隊をさらに強化できる。特にカミーユはSランクでキュベレイに乗せるとほぼ被弾しなくなる。
地上も陸戦型百式改が3機居ればそれだけでほぼ無敵と言える。この方法だと被害が少ないため部隊数が多くなる傾向があるため、適当に数集めて委任で攻め込んでも何とかなる場面も多い。
敵に攻められた場合は崩壊回避の為に大人しく逃げて後にシロッコ達エース部隊に奪回を任せるとよい。とにかく無理をしない限りエース部隊は撃墜されることはありえない。