ハードディスクレコーダー
【概要】
テレビ放送などの映像をDVDやビデオテープの代わりに、ハードディスクに記録する事が可能なビデオレコーダー。
ハードディスクを記録メディアに用いる。
ハードディスクを記録メディアに用いる。
「HDR」と略される。
メリットとしては、ランダムアクセス可能なデジタルメディアの特徴を生かして見たい番組を一瞬で検索する機能や、
録画しながら別の番組を再生する機能、録画しながらその番組の最初から再生できる機能(「追っかけ再生」が一般的)など
従来では出来なかった機能がある。
録画しながら別の番組を再生する機能、録画しながらその番組の最初から再生できる機能(「追っかけ再生」が一般的)など
従来では出来なかった機能がある。
ハードディスクレコーダーが内蔵しているハードディスクは100~200GB程度の容量のものが多く、
DVD-Videoと同等の画質でも数十時間を記録可能で、圧縮率を上げることでさらに長時間の録画が可能となった。
DVD-Videoと同等の画質でも数十時間を記録可能で、圧縮率を上げることでさらに長時間の録画が可能となった。
またデメリットとして、ハードディスクドライブ(HDD)自体はリムーバブルメディアではないため容量の増設などができない。
ハードディスクレコーダーは熱や振動に弱い上、バックアップ装置がない為、
ハードディスクドライブが故障すると内蔵データは全て消失する可能性がある。
ハードディスクドライブが故障すると内蔵データは全て消失する可能性がある。
ハードディスクはビデオテープと違って取り出せないため、ハードディスクの空き容量がなくなった場合は、
中のデータを消さないと録画ができなくなるという問題点もある。
中のデータを消さないと録画ができなくなるという問題点もある。
このため、最近ではハードディスクレコーダーの機能に加え、DVDへの記録が可能なハイブリッドレコーダーが人気となっている。
また、VHSテープで録画されたものを有効活用するため、VHSテープの録画再生に対応したハードディスクレコーダー製品の人気が高まっている。
ハードディスク、DVD、VHSの3種類の記録メディアに対応したハードディスクレコーダーを「3in1モデル」(スリーインワンモデル)という。
ハードディスク、DVD、VHSの3種類の記録メディアに対応したハードディスクレコーダーを「3in1モデル」(スリーインワンモデル)という。
【機能】
- 番組検索機能
- 録画・他チャンネル閲覧(録画録画しながら別の番組を再生する)
- 追っかけ再生機能(タイムシフト再生しながら早送りして現在の放送に追いつく)
【価格帯】
¥23,800~¥91,500
【メーカー】
- コロナ電業
- バッファロー
- ソニー