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ビデオカメラ
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ビデオカメラ
【概要】
ビデオカメラ(video camera)とは、ビデオ動画を撮影するためのカメラ。
テレビカメラとVTR(ビデオテープレコーダーvideo tape recorder)が一体となった
家庭用(民生用)カメラ一体型VTRの総称。
家庭用(民生用)カメラ一体型VTRの総称。
ビデオカメラには用途に応じてさまざまなものが存在する。
用途で大別すると以下のような分類ができる。
用途で大別すると以下のような分類ができる。
放送用ビデオカメラ
業務用ビデオカメラ
民生用ビデオカメラ
固定型ビデオカメラ
業務用ビデオカメラ
民生用ビデオカメラ
固定型ビデオカメラ
※ここでは家電の民生用ビデオカメラについて述べている。
近年流通しているものはビデオカメラの中でも映像や音声をデジタルデータとして
記録するデジタルビデオカメラが主流である。
記録するデジタルビデオカメラが主流である。
DV(DigitalVideo)カメラと呼ばれる事もある。
記録には専用の磁気テープカセットを用い、画面サイズは720×480ピクセル、
フレームレートは30fps、圧縮率は約1/5である。
フレームレートは30fps、圧縮率は約1/5である。
VHSでは250本、Hi8やS-VHSでは400本だった水平解像度は500本となっており、
従来より高画質で映像を記録することができる。
従来より高画質で映像を記録することができる。
もちろん高画質なハイビジョン映像に対応した機種も多い。
外部との接続にはDV端子と呼ばれる入出力端子が使われるが、これはパソコンの標準入出力端子として普及が進んでいる
IEEE 1394規格の部分集合であり、パソコンとの連携を強く意識した仕様となっている。
IEEE 1394規格の部分集合であり、パソコンとの連携を強く意識した仕様となっている。
従来の8mmビデオやS-VHSなどと違い、捕らえた映像や音声をデジタルデータに変換して記録し、
パソコンなど外部への転送もすべてデジタルで行われるため、アナログ方式のビデオのように
編集や複製の過程で画質が劣化することがない。
パソコンなど外部への転送もすべてデジタルで行われるため、アナログ方式のビデオのように
編集や複製の過程で画質が劣化することがない。
またデジタルビデオカメラは世界の映像機器メーカー数十社が参加する
HDデジタルVCR協議会によってDV方式という標準規格が定められている。
HDデジタルVCR協議会によってDV方式という標準規格が定められている。
なお、デジタルビデオカメラにはもちろんDVカメラ以外の方式もあり、
プロの映像制作現場で活用されているDVCAMなどのフォーマットがある。
プロの映像制作現場で活用されているDVCAMなどのフォーマットがある。
【機能】
各種記憶メディアについて
記録メディア | 撮影時間 | PCへの取り込み | 長所 | 短所 |
MiniDVテープ | 60~90分 | 可能(1倍速) | テープの値段が安く、画質がよい | 頭出しや巻き戻しに手間がかかる |
DVD(8cm) | 60分(両面) | 可能 | ファイナライズを行えば一般のDVDプレーヤーで再生可能(ハイビジョン撮影時を除く) | 連続撮影には不向き |
HDD(ハードディスク) | 10~100時間可能 | 記録メディアの交換が不要 | 長時間連続撮影が可能 | ホコリや指紋などの汚れや振動に弱い |
SDカード | 1GBメディアで約10分 | 可能 | 持ち運びに便利。ホコリ、粉塵、衝撃に強い | 容量に比例して記録メディアが高くなる |
【価格帯】
- ¥2,999 ~ ¥260,400(民生用)
※業務用は最大¥2,980,000
【メーカー】
- CANON/キヤノン
- EXEMODE/エグゼモード
- HP/ヒューレットパッカード
- KFE JAPAN
- Kodak/コダック
- イメーション/imation
- グリーンハウス
- クリエイティブメディア/CREATIVE
- ケンコー/Kenko
- ソニー/SONY
- パナソニック/Panasonic
- ハンファ・ジャパン
- ビクター/Victor
- ポラロイド/Polaroid
- ラドンナ
- 三洋電機/サンヨー(SANYO)
- 東芝/TOSHIBA
- 日立/HITACHI