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サーキュレーター

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サーキュレーター



【概要】


扇風機のような見た目で空気を循環する性能に特化した電化製品。
機能は換気扇に近く、直進性の強い風を発生させることで空気の循環をする。

エアサーキュレーター(Air Circulator)と呼ばれることもある。

家庭では、風通しが悪く湿気の溜まりやすい場所での換気や、部屋の中での熱の偏り(暖かい空気は上昇して天井付近に集まり、冷たい空気は床面付近に集まる)を
防いでエアコンの効率をあげる目的で使用される。最近は、扇風機の替わりに購入する家庭が増えている。

室内でのエアコン等による冷暖房では、暖気は上昇、冷気は下降し、室内の上下(天井付近と床面付近)の温度差が大きくなりやすい。
このような場合に、エアサーキュレーターを用いて天井へ向けて強い風を送り出すことにより、室内の空気が循環し攪拌され、
この温度差をある程度解消することができる。

冷房や暖房の補助として効率を上げる(省エネ)効果の他、足元の冷えや頭のほてりなどの不快症状の軽減にも効果がある。
また、換気や冷房(扇風機の代用)の用途にも使用できる。


【機能】

扇風機とのちがい



  • 直進性のトルネード気流が室内の空気をダイナミックに効率よく循環させる。それが、扇風機よりも空気循環に適している理由である。
※トルネード気流とはたつまきのように、まわりの空気をまきこみながら、うずを巻いて直進する風の流れの事。


  • エアコン使用時に天井と床付近に生じる室内の温度差(温度ムラ)をサーキュレーターがわずか2分で解消したのに対し、扇風機の場合は2時間以上もかかりました。室内の温度ムラをまたたく間に解消し、エアコンの冷暖房効率を上げるのにサーキュレーターこそ最適なのです。


  • サーキュレーターを併用すると、室内の温度差が解消されるので冷暖房の電力をムダ使いしません。また、エアコンの設定温度を夏は2℃上げ、冬は2℃下げても室温が均一なので、変わらない快適さ。サーキュレーターで、一年中快適に省エネ・節約ができるのです。


  • 首振り機能はないが、風向を天井にも向けられるように、真横から真上まで角度調節できる構造になっている。


  • 風量が強い反面、使用時の騒音は大きい。


  • タイマー機能がない


  • シンプル・レトロなど、おしゃれなデザインが多い


  • やや高価なものが多い



【価格帯】



  • ¥900 ~ ¥478,800






【メーカー】


  • B-GROW/ビー・グロー

  • Electrolux/エレクトロラックス

  • Honeywell

  • YAMAZEN

  • アイリスオーヤマ

  • アピックス

  • イデア/idea

  • シー・シー・ピー

  • ゼピール

  • ダイソン/dyson

  • ツインバード/TWINBIRD

  • トヨトミ/Toyotomi

  • ナショナル/National

  • フカダック

  • ボルネード

  • モリタ/森田電工(MORITA)

  • 三洋電機/サンヨー(SANYO)

  • 東芝/TOSHIBA






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