光 - 家電Wiki

光回線（FTTH）

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【概要】

光回線は光ファイバーを使用したインターネット接続である。
別名、FTTH（Fiber To The Home）

プラスチックやガラス繊維を使って作られた髪の毛よりも細いケーブルにレーザー光を飛ばして
通信する為、超高速、高品質のインターネット接続を可能にするサービスである。

光信号の特性から、超長距離でのデータ通信やノイズの干渉に非常に強いのが特徴。

2001年にNTT東日本・西日本が開始した光ファイバーによる常時接続サービス「Bフレッツ」が呼び水となり、近年では都市部を中心に急速に光ファイバー通信サービスの加入者が増加している。

光回線のメリットとしてADSLとは違い、NTT局舎からの距離の影響を全く受けない為、通信速度が高速で安定している。

また光回線を利用した光電話も同時に使用することができる。

光電話は光回線を利用した電話回線の為、IP電話や光電話にはなるが従来の基本料金と比較して月々1,500円～1,750円ほどコストが安くなる。

ADSL回線に比べコスト面も抑えられる場合も多いが、光回線の特徴として集合住宅の場合10Mbps～1Gbps(1000Mbps)の回線を最大32人で共有して使用する場合がある為、ADSLよりも通信速度が遅くなってしまう事もある。

【機能】

サービス提供事業者

NTT東・西

【フレッツ・光】

• フレッツ・テレビ

フレッツ光を利用して、地上放送（デジタル/アナログ）と
BS放送（デジタル/アナログ）が受信できるようになるサービス。

また、フレッツ・テレビでスカパー！e2との連携もしている為、
別途契約をすればスカパー約280チャンネルも受信可能となる。

• フレッツ・スポット

フレッツ・スポットは、NTT東西が行っている公衆無線LANサービスである。
外出先の駅、空港、ホテル、カフェなどで無線LANを利用して自宅や
オフィスと同様にブロードバンド通信ができる。

アクセスポイント数が9000と群を抜いて多い。

ただしフレッツ・スポット自体はISPの役割をはたしているのではなく、
各ISPへの中継用としての公衆無線LANとなる。

そのため別途フレッツスポット対応のISPとの契約が必要となる。

KDDI

【auひかり】

• auひかり電話

2003年8月、他社に先駆けて当時の光プラスマンションタイプで採用された光ファイバーを使ったいわゆる直収電話サービス。

一般的にNTT加入電話に相当するとされ高額な施設設置負担金（いわゆる電話加入権）が不要で、
かつ電話の月額基本使用料も525円と低廉である。
従って、固定電話を引くのも比較的容易になっている。

また通話料においては固定電話宛の場合、
日本全国市内通話並みの料金で掛けられる為、
NTT加入電話の通話料と比べてもその料金差は大きい。

尚、マンションタイプであればNTTの光電話と違い
電話サービスのみの申し込みも出来るようになっている。
利用料金は月額1470円（口座振替・クレジットカード払いの場合）。

• 【ビデオ・チャンネル】（TVサービス）

約7000本のビデオサービスと全41チャンネルのチャンネルサービス。
STBレンタルのみで利用可能。

チャンネルサービスは「ベーシックチャンネルパック」（2010年1月現在［以下同］37チャンネル）、
「音楽チャンネルパック」（4チャンネル）、「えらべるチャンネル」（12チャンネル）がある。

「音楽チャンネルパック」にあるチャンネルは「ベーシックチャンネルパック」加入者でも視聴可能。

ビデオサービスはビデオ・オン・デマンド方式による提供。

「ビデオ月額パック」（月3本まで定額）があるが、これに加入せず1本ずつ料金を支払って借りることもできる。

STBはau BOXまたはHD-STB（500GBハードディスク内蔵、Wチューナー搭載）を使用する。

【価格帯】

￥1,970/月 ～ ￥7,708/月

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【ブランド/メーカー】

• フレッツ・光 / NTT東日本・西日本

• auひかり / KDDI

• コミュファ / 中部テレコミュニケーション

• eo光 / ケイ・オプティコム

• MEGA EGG / エネルギア・コミュニケーションズ

• Pikara / STNet

• BBIQ / 九州通信ネットワーク

• ひかりふる / 沖縄通信ネットワーク

• Yahoo! BB 光 / ソフトバンクBB

• UCOM / UCOM

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