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プラズマテレビ
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プラズマテレビ
【概要】
プラズマ放電による発光で文字や画像を表示する、プラズマディスプレイを使用したテレビ。
薄型・大型化が容易であり、画質が優れている等の特徴がある。
薄型・大型化が容易であり、画質が優れている等の特徴がある。
プラズマディスプレイは2枚のガラス板の間に封入した高圧の希ガスに高い電圧をかけて発光させる表示装置で、その原理は1966年にアメリカのイリノイ大学で発見された。民生用プラズマテレビは1997年にパイオニアが初めて製品化に成功し、以来、液晶とともに薄型テレビの有力な一方式として広く普及している。
プラズマディスプレイは応答速度が速く、コントラストが高く、視野角が広く、大型化が容易という大画面テレビに適した特徴を備えているが、反面、装置の重量が重く小型化が困難なため、小型の薄型テレビは液晶テレビが多い。
おおむね37型を境に小型は液晶テレビ、大型はプラズマテレビという住み分けができており、液晶テレビはより大型の製品を、プラズマテレビはより小型の製品を目指して改良が続けられている。
液晶テレビでは暗い部屋で黒い部分を表現しようとすると灰色っぽくなってしまうが、
プラズマテレビでは純粋な黒を表現できる為、映画鑑賞などにも優れている。
プラズマテレビでは純粋な黒を表現できる為、映画鑑賞などにも優れている。
メリットは自発光であるため、液晶方式ほど画面を明るくする事はできないが、
明るさを下げた環境では、しっとりとなめらかな映像を楽しむことが出来る。
明るさを下げた環境では、しっとりとなめらかな映像を楽しむことが出来る。
液晶テレビに比べ、画面の強度が強いため破損の心配が少ない。
逆にプラズマテレビのデメリットは、電気代が高い、小型テレビがない、
明るい部屋では見づらい等が挙げられる。
明るい部屋では見づらい等が挙げられる。
しかし、このデメリットも技術の進歩で改善されつつある。
特に省エネ化に関しては、現在では液晶テレビと比較しても遜色はない。
特に省エネ化に関しては、現在では液晶テレビと比較しても遜色はない。
2011年現在国内のメーカーでは松下電器産業、富士通日立プラズマディスプレイ、パイオニアがプラズマテレビのパネルの生産を行っている。
プラズマテレビ自体の生産・販売では松下電器産業が世界トップ。
【機能】
パナソニック プラズマテレビVIERA(ビエラ)
- サイズ42V型、46V型、50V型、54V型、58V型、65V型
- 3D対応「フル・ブラックパネルII」搭載
- 3D対応「ブラックパネルII」搭載
- SDメモリーカード・USB HDD録画に対応
- USB HDD録画に対応 SDメモリーカード録画対応
- ブルーレイディスク&500GB HDD内蔵
- 3D対応フルハイビジョンプラズマテレビ
- 2番組同時録画可能な高画質&録画モデル
- ネオ・プラズマパネル搭載
- 「こまめにオフ」「ECOスタンバイ」で自動節電
日立 プラズマテレビWooo
- サイズ42V型、46V型、50V型
- フルHD ダイナミック・ブラックパネル2採用
- 最大約400時間のハイビジョン録画を実現
- フルHDダイナミック・ブラックパネル採用
- iVポケット対応、自動画質調整機能を搭載
【価格帯】
■42V型~65V型
- ¥58,000 ~ ¥500,000
※プラズテレビの最小サイズは42V型~となっている。
【メーカー】
- パナソニック
- 日立製作所
- 富士通ゼネラル(主に業務用)
取り扱いメーカーの数は少ない。
また、国内シェアはパナソニックが独走している。
また、国内シェアはパナソニックが独走している。
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