種類

ひとえ(単衣)
ゆかた(浴衣)
あわせ(袷)
わたいれ(綿入)

うちかけ(裲裲)……着物の上に羽織るもの。
かけ(裲裲)……うちかけのこと。
くみしろ(組白)……組白は二枚白を重ねること。白綸子の組白は正月などに武家の女性が着る。

きながし(着流し)
たんぜん(丹前)
はおり(羽織)……着物の上に羽織るもの。

しるしばんてん(印半纏)……屋号や組印などを染め抜いてある半纏。
はらがけ(腹掛)……どんぶり掛け。
ももひき(股引)

かいまき(掻巻)……夜具として使われる。
はんてん(半纏)
ふすま(衾)……夜具として使われる

ふんどし(褌)……越中ふんどし・畚ふんどしなどがある。
こしまき(腰巻)
ゆもじ(湯文字)……腰巻。

うぶぎ(産着)…背中に「背守り」を赤や青の糸で縫う。
はらがけ(腹掛)……▼金太郎の衣裳としても有名。
よだれかけ(涎掛)

材質と色

あさ(麻)
もめん(木綿)
きぬ(絹)

かみご(紙衣)……紙でつくった着物。▼芝居では恋文でつくった紙衣などかが出て来る。

しゃ(紗)……夏服に用いる。
すずし(生絹)……夏服に用いる。「きぎぬ」とも。
ろ(絽)……夏服に用いる。

しろしゅす(白繻子)……白の繻子。
しろりんず(白綸子)……白の綸子。着物などに用いる。

ひぢりめん(緋縮緬)……赤いちりめん。

くろしゅす(黒繻子)……黒の繻子。帯や襟にもよく使われる。
くろりんず(黒綸子)……黒の綸子。

けんじょうおび(献上帯)
はかたおび(博多帯)

のしめ(熨斗目)

さんじゃくおび(三尺帯)

儀式

ほう(袍)
そくたい(束帯)
のうし(直衣)
かりぎぬ(狩衣)
すいかん(水干)

すおう(素襖)
ひたたれ(直垂)

寺社

すみぞめのころも(墨染の衣)……出家した僧侶の着るもの。

すずかけ(鈴懸)……山伏が肩にかける。


最終更新:2024年09月17日 23:20