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概要
主人公の味方として戦ってくれる魔物娘のことを仲魔という。
ダンジョンの敵魔物娘に対して特定の条件を満たすことで仲魔になってもらうことができる。
このページでは仲魔の育成に関する基本的な事項と、各種族ごとの特徴や使用感などの解説を行う。
育成に関する仕様
植物種
アルラウネ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
アルラウネ |
万能型 |
Lv.15 |
24 |
6 |
3 |
4 |
2 |
12 |
【茨攻撃】【飛び道具嫌い】【動きたくない】 【茨伸ばし】【影縛り攻撃】 |
デルフィネ |
万能型 |
Lv.20 |
67 |
26 |
18 |
6 |
2 |
93 |
【茨攻撃】【飛び道具嫌い】【動きたくない】 【毒の粉】【毒無効】【茨伸ばし】 【影縛り攻撃】 |
ネモフィラ |
万能型 |
Lv.25 |
92 |
49 |
31 |
8 |
2 |
631 |
【茨攻撃】【飛び道具嫌い】【動きたくない】 【眠りの粉】【睡眠無効】【茨伸ばしLv2】 【影縛り攻撃】 |
タンポポ |
万能型 |
Lv.30 |
148 |
90 |
48 |
10 |
2 |
1256 |
【茨攻撃】【飛び道具嫌い】【動きたくない】 【キレイな花植え】【茨伸ばしEx】 【影縛り攻撃】 |
系統を通してバランスの取れた高水準なステータスを持ち、素潜りで仲魔にできれば非常に頼りになる。
攻撃力・耐久力共に高いものの、レベルアップは同ランク帯の魔物娘と比べてもやや遅め。育成には時間をかける必要があるだろう。
敵の場合は【動きたくない】の効果でほぼ動かないが、仲魔にするとちゃんと移動してくれる。
【動きたくない】はスキル枠を無駄に取るだけなので、育成していくつもりなら忘れさせてよい。
固有のスキルの【茨攻撃】は地面から茨を生やし敵を攻撃する通常攻撃相当のスキル。
SP消費は0で与ダメージも通常攻撃と変わらないが、角抜け攻撃が可能。
浮遊していたり水路にいる敵にも攻撃可能だが、床のない空中にいたり、壁の中にいる敵には【茨攻撃】が失敗する。
その場合は【茨攻撃】をオフにすれば当たるようになる。
【飛び道具嫌い】により遠距離攻撃を受けた際に5ターン怒り状態となる。
怒り状態になると【茨攻撃】の射程が自分を中心とした7×7の範囲になる。
怒り状態では通常攻撃ダメージが1.5倍になり、射程も伸びることから遠距離攻撃を行う相手に強い。
ちなみに主人公自らが遠距離攻撃をして怒らせることも可能。完全な八つ当たりである。
以前は親密度を下げずに炎剣イフリートの炎やいらない
アイテムの投擲でノーリスクで怒り状態にすることが可能だったが、
Ver1.1アップデート以降仲魔への攻撃誤射で親密度が下がるようになってしまい
アルラウネ系も親密度が下がるようになってしまった。
親密度が下がると召喚時のSPが20になることや行動内容のお願いなどが出来なくなってしまうため、
怒らせるたびにアイテムでご機嫌取りをする手間を考えると怒り魔法や憤怒の杖などに頼った方が良いだろう。
プロ化個体は【影縛り攻撃】を習得している。怒り状態により遠隔攻撃できるアルラウネ系とはかなり相性良好。
ピンポイントで無効化できる魔物娘はニンフとボス系魔物娘以外に存在しないためMGMAモードでも頼りにできるようになる。プロ化個体を狙って仲魔にするのも一考の余地あり。
ちなみに【飛び道具嫌い】発動時、茨の攻撃範囲が赤く表示されるが、実はその種のデフォルトの値に沿った演出であり、実際の攻撃範囲を参照している訳ではないので要注意。
例えば【茨伸ばしEx】を習得したアルラウネが【飛び道具嫌い】を発動させた場合、演出上、赤く表示されるのは7×7マスだが、実際には13×13の範囲へ攻撃可能。
逆に上位種がデフォルトで持っている【茨伸ばし】系スキルを忘れさせて【飛び道具嫌い】を発動させた場合、演出上は【茨伸ばし】系スキルを持っているかのような攻撃範囲が表示されるが、実際には7×7の範囲内にしか攻撃できない。
基本的なスキルのみ所持。
大抵のダンジョンに序盤から出現するので勧誘は楽。
【茨伸ばし】により怒り状態時の射程がアルラウネより1マス長くなっている。
具体的にはデルフィネを中心とした9×9の正方形の範囲となる。
【毒の粉】を習得しており、SP消費は10でデルフィネを中心とした5×5の範囲内の敵を毒状態にする霧を発生させる。味方を巻き込むことは無い。
毒霧は発動ターンを含め6ターン持続し、デルフィネが移動してもその場に残る。
毒ダメージは重複していき、SPも軽いため、多数の敵と戦う際には多少は役立つ。
毒の霧は麻痺状態を解除しないため、麻痺の杖があれば一方的にHPを削ることも可能。
攻撃面では【茨伸ばしLv2】を習得。怒り時の茨の射程はネモフィラを中心とした11×11の正方形の範囲に広がる。
【眠りの粉】を習得しており、SP消費は20でネモフィラを中心とした3×3の範囲内の敵を睡眠状態にする霧を発生させる。味方を巻き込むことは無い。
眠りの霧は発動ターンを含め6ターン持続し、ネモフィラが移動してもその場に残る。
霧に入った相手は3ターンの睡眠状態となり、一方的に攻撃を行うことができる。
名前は可愛らしいが、ダークドラゴンやフレスベルグといった強力な魔物娘と肩を並べる高いステータスを持つ。
【茨伸ばしEx】で怒り状態時の射程をさらにアップし、タンポポを中心とした13×13の正方形範囲にまで広がる。
【キレイな花植え】は自身の周囲にお花を植えるスキル。当然この花はただの花ではなく、通過した相手に30ダメージを与えるトラップとなる。ただしこのダメージではHPはゼロにならない。
さらに、与えたダメージ分自分のHPを回復するHP吸収型トラップとなっている。地面設置技なので【浮遊】【壁抜け】持ちの魔物娘には効果はないことには注意。
与えるダメージも回復量もタンポポを仲魔にできる時期から考えると控えめなので忘れさせてしまうのもあり。
攻撃面では【2回攻撃】【吸精キス】【全力キス】、
補助面では【超代謝】【状態吸収】(+【根力】~【根力Lv2】)【吸収効率Lv2】【栄養素】【状態異常延長】【雨乞い】や
【脱力針】【チャームキス】【混乱キス】【脱力キス】【キスの心得】【ダメージ反射Ⅰ~Ⅱ】などを習得可能。
別スキル扱いのため、【2回攻撃】を覚えさせた場合でも【茨攻撃】を2回連続で行うことは無い。
敵隣接時など【2回攻撃】がしたい場合は【茨攻撃】のスキルをオフにする必要がある。
プロ化したデミリッチなどから【HP吸収攻撃】と【吸収効率Lv2】を覚えれば粘り強く戦うことが可能。
マンドラゴラ系から伝授してもらえる【栄養素】は怒り状態になりやすいアルラウネ系と相性が良く
遠距離攻撃されて怒り状態になるたびに最大HPを25%回復することが可能。
また【状態吸収】と【根力】系も伝授できる。敵の良性の状態異常しか吸わないが、あると比較的便利。杖使い系や
ワーウルフ系に対して強力なメタとなる。
【キレイな花植え】はタンポポからセンセイシステムを経由してアルラウネにのみ教えることができる。
デルフィネとネモフィラは覚えることができないので一応注意。
逆に、【眠りの粉】【毒の粉】はそれぞれ元から覚えている種しか習得できない。
ちなみに何故か【剛力】も覚えられるが、相手を掴む系のスキルは覚えられず、意味は無い模様。
開発時は何か覚える予定だったのだろうか?
マイコニド系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
マイコニド |
体力型 |
Lv.15 |
36 |
9 |
4 |
4 |
3 |
68 |
【封印の反撃】【封印無効】【冷血特攻】 【封印攻撃】【防御態勢】【状態異常延長】 |
ベニテング |
体力型 |
Lv.20 |
69 |
20 |
16 |
6 |
3 |
193 |
【毒の反撃】【毒無効】【冷血特攻】 【毒攻撃】【防御態勢】【状態異常延長】 |
ファンガス |
体力型 |
Lv.25 |
94 |
46 |
35 |
8 |
3 |
381 |
【体調不良の反撃】【麻痺無効】【冷血特攻】 【体調不良攻撃】【防御態勢】【状態異常延長】 |
アマニタ |
体力型 |
Lv.30 |
135 |
73 |
56 |
10 |
3 |
881 |
【眠りの反撃】【睡眠無効】【冷血特攻】 【睡眠攻撃】【防御態勢】【状態異常延長】 |
固有のスキルは【○○の反撃】。
直接攻撃を受けると一定確率で周囲8マスの敵を状態異常にする胞子をばら撒く(SP消費0・ターンを消費しない)。
味方が範囲内にいても巻き込むことはない。発動率は3割程度と思われる。
被弾前提のスキルのため、強敵の動きを事前に封じるといった活用は難しい。
【封印の反撃】を持ち、被弾時に一定確率で周囲8マスの敵を封印状態にする。
封印自体が強敵に先に使いたい状態異常のため、後手かつ確率で発動するスキルは効果を実感しにくい。
【毒の反撃】を持ち、被弾時に一定確率で周囲8マスの敵を毒状態にする。
毒自体は蓄積していくためダメージソースになるのだが、毒の恩恵を受ける前に敵を倒してしまいがち。
【体調不良の反撃】にプロ化していれば【体調不良攻撃】と相手の耐性を下げるスキルを持つ。
これ単体では役に立たないため、他の魔物娘から状態異常にするスキルを伝授してもらう必要がある。
【体調不良攻撃】は他の魔物娘に教えられないスキルのため、この魔物娘にしかできない強みとなっている。
とはいえ手番を消費するとはいえ系統すべてが習得可能な【体調不良魔法】を習得させた方が確実性があるので歴然とした差というわけでもないか。
なお予防状態の者やニンフなどが持つ【全状態異常無効】には体調不良が効かないため注意。
【眠りの反撃】を持つ、睡眠自体は3ターンと短いのでプロの持つ【状態異常延長】を習得させておきたい。
【状態異常延長】を習得した場合、6ターンに延長される。
プロ個体は【睡眠攻撃】も持つので是非ともプロ化したものを勧誘したい。
攻撃スキルで覚えられるのは【全力キス】【吸精キス】(+【キスの心得】)【いかずち魔法】くらい。
補助面では【超代謝】【みんなげんきになあれ】(+【癒しの加護】)【栄養素】【吸収効率Lv2】【雨乞い】【応援】や
【テレポート魔法】【吹き飛ばし魔法】【鈍足魔法】【体調不良魔法】【なんともいえない踊り】(+【舞の呼吸〇の型】)などを習得。
封印・毒・体調不良・眠りの反撃はそれぞれ教え合えるため好きなものを使おう。
流石にケツァコアトルの【麻痺の反撃】は習得不可。
ちなみにファンガス以下はデルフィネから【毒の粉】を、アマニタのみネモフィラから【眠りの粉】を習得可能・・・キノコのほうし?
マンドラゴラ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
マンドラゴラ |
防御型 |
Lv.15 |
17 |
4 |
3 |
1 |
1 |
12 |
【状態吸収】【栄養素】【混乱の歌】 |
ジギタリス |
防御型 |
Lv.20 |
41 |
25 |
16 |
1 |
1 |
24 |
【状態吸収】【栄養素】【根力】 【混乱の歌】 |
ダチュラ |
防御型 |
Lv.25 |
72 |
46 |
24 |
1 |
1 |
193 |
【状態吸収】【栄養素】【根力Lv2】 【吸根技術者】【混乱の歌】 |
アマリリス |
防御型 |
Lv.30 |
95 |
65 |
37 |
1 |
1 |
756 |
【状態吸収】【栄養素】【根力Ex】 【吸根技術者】【混乱の歌】 |
固有のスキルは【状態吸収】と【栄養素】。
【状態吸収】は範囲内(使用者を中心とした7×7の正方形内)の敵の良性の状態異常(強化・倍速・無敵・予防・透明・石壁)を消去した後に、
スキル使用者とその周囲8マスにHP100の回復効果を与える。
怒り状態は悪性の状態異常として扱われるため、敵のものは吸収不可能。
例え相手が透明でも感知して状態異常を剝がすので、杖使い系に対してメタとなる。
良性の状態変化を与える杖さえあればヒーラーとしても優秀な働きを見せるだろう。
なお、石壁状態はちょっと特殊なようで、石壁状態単体のみだと良性の状態異常と判定されないのかNPCも【状態吸収】を行わず、
【状態吸収】発動時に石壁状態のみのキャラが効果範囲内にいても解除されないが、
石壁状態と他の良性の状態異常と同時にかかっている場合に【状態吸収】を受けると石壁状態も同時に解除される。
(恐らく「範囲内の良性の状態異常持ちの敵全員をロックする」→「ロックした敵全員の全ての良性の状態異常を消去する」といった処理になっているが、石壁状態はこのロックがされないものと思われる)
【栄養素】は悪性の状態異常になるとHPが少しずつ回復するスキル。
回復量はわずかだが毎ターン回復するので、毒ダメージなどに強く出ることができる。
基本的なスキルのみ習得。
ステータスも控え目でスキルの癖が強いため、活躍する機会は少なめ。
【根力】を習得。【状態吸収】の範囲が使用者を中心とした13×13の正方形に広がっている。
【吸根技術者】を習得し、敵の良性状態異常だけでなく味方の悪性状態異常も吸収してHP回復に変換する。
その分消費SPも+12され燃費が悪くなるが、使い勝手としては良い方なので、
盾や腕輪に状態異常印をあまり合成しないスタイルなら連れて行って損はない。
また【根力Lv2】により【状態吸収】の範囲が使用者を中心とした25×25の正方形に広がっている。
壁の向こうの相手や透明状態の敵も感知・解除できるため、強化された敵にほとんど接近せずとも対処可能。
【根力Ex】により吸収範囲が使用者を中心とした49x49マスへと広がっている。
フロアのほぼ全域の状態異常を解除できるが、ここまで来るとオーバースペック気味。Lv2との違いを実感する機会は少ないだろう。
同階層の敵に比べてステータスは控え目。育てるならしっかりと育てたい。
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【吸精キス】、
補助面では【超代謝】【みんなげんきになあれ】【癒しの加護Lv2】【吸収効率Lv2】【雨乞い】や、
【沈黙の歌】【混乱の歌】【混乱超音波】【パニック超音波】【しっぽをふる】【反抗期】【音素効果】などを習得可能。
多様な状態異常スキルと回復スキルをこなせる他、攻撃面も最低限揃っている。【吸収効率Lv2】は【状態吸収】の効果に対して特に効果はないようだ。
【超代謝】でのマイナスを【状態吸収】で踏み倒すことができるので採用しやすくなっている。
ドライアド系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
ドライアド |
攻撃型 |
Lv.15 |
35 |
12 |
3 |
4 |
1 |
68 |
【完熟果実投げ】【雨が好き】【恵みの果実】 【HP吸収攻撃】 |
トレント |
攻撃型 |
Lv.20 |
54 |
24 |
7 |
4 |
1 |
193 |
【完熟果実投げ】【雨が好き】【恵みの果実】 【熟成術】【HP吸収攻撃】 |
ガオケレナ |
攻撃型 |
Lv.25 |
73 |
56 |
14 |
8 |
1 |
631 |
【完熟果実投げ】【雨が好き】【恵みの果実】 【熟成術Lv2】【HP吸収攻撃】 |
ヌビア |
攻撃型 |
Lv.30 |
92 |
94 |
22 |
8 |
1 |
1256 |
【完熟果実投げ】【エクスプロージョン】【雨が好き】 【恵みの果実】【熟成術Lv2】【HP吸収攻撃】 |
穏やかそうな外見とは裏腹に、図鑑の過激思想や沸点が低いなどの設定を反映させてかステータス面では攻撃力がかなり高く伸びる。
HPも悪くはないが、反面防御力はかなり低いピーキーなタイプ。弱点をカバーするため防御型を育成すると良いだろう。
後述するが、【HP吸収攻撃】や範囲攻撃を活かしたいのなら攻撃型を育成し長所をさらに伸ばすのもナシではない。
固有スキルに【完熟果実投げ】【恵みの果実】【雨が好き】を持つ。
【完熟果実投げ】は仕様者を中心とした5×5の範囲内にいる味方1人にHPを回復する果実を放物線状に投げつける。
投擲のため風の加護があると当たらないが、果実なので魔法を無効にするキャンサー系を回復できたり1マス離れた相手を回復できるなどのメリットもある。
【恵みの果実】はドライアドに投げ当てた果実の効果を部屋中のキャラクター(敵味方関係なし)に適用させる。
他のドライアドが投げた【完熟果実投げ】の効果は適用されない。
育成面においては、ちからの果実や命の実をドライアドに投げつけることで主人公含む部屋中の味方を一気にドーピングできるため、
遠投+命中効果の腕輪を持ち歩いていない時などに重宝する。
回復の実などで範囲回復をしても良いが、麻痺の果実を当てると部屋内のキャラクターが全て麻痺する。
主人公の麻痺は20ターンで解除されるが、魔物娘はこちらが干渉するまで永続的に麻痺するので大部屋モンハウをかなり安全に抜けることができる。
ただし魔法扱いのため魔法封印の石像に無効にされる(果実拡散のポーチだと無効化されない)ほか、【魔法攻撃無効】を持つキャラには無効化される。
無論ドーピング効果も例外ではないので、キャンサー系や魔法攻撃無効を教えた魔物娘をドーピングするときには要注意。
ちなみに果実を遠投して投げ当てた場合は【恵みの果実】が発動しないので、複数のドライアドを利用してドーピングを重複させることは不可能となっている。
基本的なスキルのみ習得。
【完熟果実投げ】の回復量は25。消費SPは8と軽いが流石にこの回復量では心許ない。
アップデートにより消費SPが10→8へと若干ではあるが軽減された。
【熟成術】を習得、完熟果実投げの効果が回復の実(HP50回復)と同等となりヒーラーとしての性能は上がっている。
ただし仲間にできる時期から考えるとそれでも回復量は物足りないうえ、消費SPもアップし12になっている。
当初は熟成術のデメリット効果が消費SP+10と、効果で考えるとかなり重いスキルだったもののアップデートにより消費SPの増加値が半分以下の4へと修正され使いやすくなった。
ガオケレナは【熟成術Lv2】を習得。
完熟果実投げの効果がさらに良くなり、その効果は大きな回復の実(HP100回復)と同じになっている。消費SP+8されて16になる。
ここまで来るとなかなか馬鹿に出来ない回復量のため素潜りなどで勧誘出来れば非常に心強い。
【熟成術Lv2】は最初は消費SP+15で計25消費とかなりの重さだったが、アップデートにより消費量が8と半減し大分使いやすくなっている。
回復能力は頭打ちとなりガオケレナと全く変わらないが、新たに【エクスプロージョン】を習得。
スキル自体はダークエルフのプロが使用するものと全く同じだが、その攻撃力の高さゆえにかなりの威力を誇る範囲攻撃として使用できる。
攻撃力の伸びも最大値も全魔物娘トップクラス。反面、耐久は非常に脆いものの、【HP吸収攻撃】があれば返しの攻撃で一気に回復できるため気にならない。
攻撃面では【三方向攻撃】や【鎧はがし】、
補助面では【混乱キス】【石化キス】【超代謝】【癒しの加護Ex】【吸収効率Lv2】【ちから溜め】【雨乞い】【氷耐性】【毒の反撃】【封印の反撃】などを習得。
【エクスプロージョン】はヌビアのみ習得可能で、下位種たちは覚えることができないので注意。逆に【癒しの祈り】はガオケレナ以下のみ覚えることができる。
もし三方向攻撃やエクスプロージョンを使用する場合は、味方を巻き込まないように【器用】も覚えさせておけば安全に使用させることができるだろう。
プロ化した個体を仲魔にするか、
ワーバット系から【HP吸収攻撃】を習得させたうえでプロ化ヴァンパイア系などから【吸収効率Lv2】を習得できれば攻撃力の高さを活かせるので是非とも習得させておきたい。
ちなみに【完熟果実投げ】にも【癒しの加護】系は有効だが、攻撃型の個体の場合、防御力が極端に低くなってしまうので回復量も雀の涙ほどしか伸びない。
回復に重きを置くなら防御型で育成すると良いだろう。
エクスプロージョンを使うならば「火精霊の」「大火精霊の」称号が付いた
装飾品が欲しい。
なお、装飾品に「百」印(百発百中の腕輪)が付いていても【完熟果実投げ】が風の加護を貫通してくれるようにはならないので注意。
有鱗種
ラミア系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
ラミア |
体力型 |
Lv.15 |
40 |
12 |
7 |
6 |
2 |
93 |
【叩きつけ】【仲間思い】【怯ませドロップ】 【混乱キス】 |
メデューサ |
体力型 |
Lv.20 |
71 |
30 |
16 |
8 |
2 |
381 |
【叩きつけ】【石化キス】【怯ませドロップ】 【仲間思い】【石化特攻】【混乱キス】 |
エキドナ |
体力型 |
Lv.25 |
101 |
59 |
29 |
10 |
2 |
756 |
【叩きつけ】【仲間思い】【怯ませドロップLv2】 【混乱キス】 |
メリュジーヌ |
体力型 |
Lv.30 |
136 |
83 |
43 |
12 |
2 |
1256 |
【叩きつけ】【仲間思い】【怯ませドロップEx】 【混乱キス】 |
ステータス面ではHPの伸びがよく、次点で攻撃と防御がそれなりに上昇する。
育成するなら防御型にするのが無難か。
固有スキルは【叩きつけ】
消費SP15と重めだが、通常攻撃の1.25倍程度のダメージに加え相手を1ターンひるみ状態(行動不能)にする高性能なもの。
ただし連続で使用しても相手を行動不能にし続けることはできない。
重要な場面で確実に使用させるために、普段はSPを温存させるのが良い。
【仲間思い】を固有スキルとして持っているが、味方を巻き込むスキルはないので特に効果はない。
私見だが種族としての面倒見の良さをスキルで表現しているのではないかと思われる。
基本的なスキルのみ習得、出現する階層の多くで変化キツネが回収できるので
仲魔にしやすくステータスもそこまで悪くないので素潜りでは頼りになるだろう。
【石化キス】と【石化特攻】をもつ。本来は石化した相手には攻撃が通らないが、
【石化特攻】を所持している場合は攻撃時に石化が解除される代わりに1.5倍程度のダメージを与える。
【石化特攻】をもつ
ミノタウロス系や【石化特攻】と【石化の息】をもつコカトリスと組むのが良い。
【怯ませドロップ】は叩きつけ時にアイテムを相手が落とすようになるが確率は期待できない。
ただしアルファモンスターを叩きつけると装備品を落とすため倒さずに装備回収が可能。
基本的なスキルに【怯ませドロップLv2】を習得、やはりそこまで期待はできない。
【怯ませドロップEx】を習得、こちらもそこまでアイテムのドロップは期待できない。
順当にステータスが伸びており戦闘力はそこそこ。
攻撃面では【2回攻撃】や【エクスプロージョン】【全力キス】【吸精キス】【鎧はがし】【いかずち魔法】、
補助面では【チャームキス】【脱力キス】【ワナ壊し】【魔眼】【超代謝】【水棲】【炎無効】【キスの心得】などを習得。
アタッカーをさせるなら【2回攻撃】や【エクスプロージョン】は覚えさせたい。
また、キス系スキルは軒並み全て習得可能であり、プロ化で覚える【混乱キス】、メデューサの【石化キス】に加えて、
サキュバス系から【チャームキス】、プロ化サキュバス系から【吸精キス】、中立のサキュバスのセンセイから【全力キス】【脱力キス】を覚えられる。
好みのキス系と【キスの心得】を習得すれば、初期から習得している【仲間思い】と合わせて、誤射しない遠距離攻撃&遠距離状態異常技として活用可能。要求TPも少なくリーズナブル。
リザード系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
リザード |
防御型 |
Lv.15 |
38 |
21 |
29 |
4 |
2 |
93 |
【平和な歩み】【炎耐性】【ダメージ反射Ⅰ】 【炎の息】【がまん】 |
ハイリザード |
防御型 |
Lv.20 |
64 |
37 |
46 |
4 |
2 |
381 |
【平和な歩み】【炎耐性】【ダメージ反射Ⅰ】 【鈍足無効】【炎の息】【がまん】 |
リザードロード |
防御型 |
Lv.25 |
86 |
54 |
70 |
4 |
2 |
756 |
【平和な歩み】【炎耐性】【ダメージ反射Ⅱ】 【鈍足無効】【炎の息】【がまん】 |
ドラゴニア |
防御型 |
Lv.30 |
108 |
70 |
108 |
6 |
2 |
1256 |
【平和な歩み】【炎耐性】【ダメージ反射Ⅲ】 【鈍足無効】【炎の息】【がまん】 |
防御力が特に高い魔物娘。
前作では火を吐けないと言っていたが今作でプロ化あるいは後天的に火を吐けるようになった。
固有のスキルは【ダメージ反射】と【平和な歩み】。
【ダメージ反射】は、通常攻撃や直接攻撃系のスキルでダメージを受けた際、そのダメージの数割を相手にも与える。被ダメージが減ることはない。
これはダメージを受けることを前提としたスキルであるため、防御が高く被ダメを抑えやすいリザード種の場合は恩恵が薄い。
敵の攻撃→攻撃の追加効果→反撃が発生の順で処理するが、状況によってダメージを返せる場合と返せない場合がある。
【スライム投げ】【羽飛ばし】【大地砕き】などの遠距離攻撃、範囲攻撃は隣接して使われた時のみ反撃する。
移動と攻撃が同時に発生するスキルのうち、【猫とび】【強襲攻撃】【突進】などの接近するタイプのスキルの場合、移動後隣接していると反撃が発生する。
逆に相手から遠ざかる【下がり攻撃】【ぶんどる】などの場合は無条件で反撃が発生する。
攻撃と同時に相手を移動させる【ふきとばし】【やまとばし】などは無条件で反撃が発生する。
【平和な歩み】周囲5×5の範囲内のキャラクターを7ターンの間鈍足状態にする。これは自身や味方にも適用される。
味方に鈍足無効を付与することで、メリットのみを享受することができる。
基本的なスキルのみ所持。鈍足無効を持たないため、自身の【平和な歩み】の影響を受けてしまう。
装飾品の鈍足印や鈍足無効の魔力珠で対策可。
素で【鈍足無効】を持つため【平和な歩み】を使いやすくなっている。
【ダメージ反射Ⅱ】にパワーアップしている、
敵としては厄介なのだが味方としては被弾前提の反射スキルは扱いにくい。
【ダメージ反射Ⅲ】にパワーアップしており、
馬鹿にならない反射ダメージを与えることが可能。
プロ化した個体のもつ【がまん】はHP25%以上の時にHP1で食いしばるスキル。
【ダメージ反射】とも相性が良く、他の魔物娘にも教えられるスキルで便利。
本人が習得できるスキルとしては、
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【叩きつけ】【兜割り】(+【割り技術向上Ⅰ~Ⅱ】)【鎧はがし】【次元斬り】【真空斬り】を、
補助面では【超代謝】【鈍足魔法】【しっぽをふる】【反抗期】【炎無効】【炎の加護Ⅰ~Ⅱ】【水棲】を習得可能。
攻撃力は控え目なため「つや出し」が付いた装飾品でカバーするのがよい。
プロ化した個体は【がまん】を持つため、HP25%以下で帰宅できる「慎重な」装飾品も相性が良い。
ワイバーン系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
ワイバーン |
攻撃型 |
Lv.20 |
65 |
45 |
17 |
6 |
19 |
506 |
【突進】【毒攻撃】【炎耐性】 【強い意志】【叩きつけ】 |
ファフニール |
攻撃型 |
Lv.25 |
85 |
65 |
26 |
6 |
19 |
881 |
【突進】【サマーソルト】【毒攻撃】 【炎耐性】【強い意志】【叩きつけ】 |
ティアマット |
攻撃型 |
Lv.35 |
105 |
90 |
41 |
8 |
19 |
1256 |
【突進】【サマーソルト】【灼熱の息】 【毒攻撃】【炎耐性】【強い意志】【叩きつけ】 |
バハムート |
攻撃型 |
Lv.60 |
135 |
138 |
58 |
8 |
19 |
2506 |
【突進】【サマーソルト】【灼熱の息】 【メテオ】【毒攻撃】【炎耐性】 【強い意志】【叩きつけ】 |
HPと攻撃力の初期値が高く、固有のスキルと合わせてアタッカーとして活躍する魔物娘。
ステータスの伸びもいいが初期限界Lvの高い系統なので、レベルアップに必要な経験値が多く育成は大変。
勧誘条件は「弱らせて(HPを減らして)から眠らせる」という表記だが、実際は順不同なので先に眠らせたほうが安全。
HPは衰弱の杖を使うと条件を満たせるため、通常攻撃で調整が難しい場合は用意しておこう。
固有のスキルは【突進】【サマーソルト】【灼熱の息】といったチャージ系スキルと【強い意志】
【突進】はSP消費10で1ターンのチャージの後、
直線5マスのキャラクターに通常攻撃の1.5倍程度のダメージを与えて6マス先に着地する。敵だけでなく味方もまとめて轢くので注意。
6マス先に立てる場所がある場合はそこに着地するがない場合は空いているマスに着地する。
逆に途中に壁があろうと6マス先が開いていれば壁を貫通する。
基本的なスキルのみ習得。
【突進】で敵の集団に突っ込んでいき返り討ちになりやすいので注意。
【サマーソルト】を新たに習得している、SP消費は10。
自身から直線2マス以内に敵が居る場合に発動可能で1ターン後に発動する。
範囲内の敵に通常攻撃の1.75倍程度のダメージを与え、さらに毒と怯みを同時付与する。
スキル説明文には書かれていないがやまとばし効果もついている。
【灼熱の息】を習得。ワーウルフ系のレッドファングが所持しているものと性能は同じ。
その他、純粋にファフニールからステータスが向上している。
【メテオ】を習得。SPは30と重め。
使用者を中心とした7×7の正方形の範囲に敵の魔物娘がいる場合に発動可能、チャージしたタイミングで対象とした魔物娘がいるマスに隕石を落とす。
どう見ても隕石だが、魔法扱いの為キャンサー系の【魔法攻撃無効】や魔法無効の石像の効果を受けてしまう。
メテオのダメージは魔法扱いで通常攻撃の2倍程度のダメージとなる。
着弾位置によっては味方どころか自分自身も巻き込むため注意。
攻撃面では【五方向攻撃】【鷲掴み】(+【握力上昇Lv2】)【炎の息】(+【龍の加護】)【すいじょうきばくはつ】【フレイムメテオ】を、
補助面では【超代謝】【気合の咆哮】【ちから溜め】【しっぽをふる】【炎無効】【状態異常延長】【反抗期】【炎の加護Ⅰ~Ⅱ】【灰の加護Ⅰ~Ⅳ】【怯ませドロップLv2】などを習得できる。
全体的に敵味方巻き込むスキルが多いため【器用】は是非とも採用したい。
ドラゴン系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
ドラゴン |
万能型 |
Lv.20 |
84 |
27 |
20 |
7 |
2 |
193 |
【炎の息】【炎耐性】 【すいじょうきばくはつ】【灰の加護Ⅰ】 |
ブルードラゴン |
万能型 |
Lv.25 |
104 |
52 |
27 |
8 |
2 |
631 |
【炎の息】【炎耐性】【炎の加護Ⅰ】 【龍の加護】【すいじょうきばくはつ】【灰の加護Ⅱ】 |
ダークドラゴン |
万能型 |
Lv.35 |
149 |
94 |
45 |
10 |
2 |
1881 |
【炎の息】【炎耐性】【炎の加護Ⅱ】 【龍の加護Lv2】【すいじょうきばくはつ】【灰の加護Ⅲ】 |
ルーツドラゴン |
万能型 |
Lv.60 |
264 |
129 |
73 |
18 |
2 |
2506 |
【炎の息】【炎耐性】【炎の加護Ⅲ】 【龍の加護Ex】【すいじょうきばくはつ】【灰の加護Ⅳ】 |
ローグライク恒例の火を吐くドラゴン。出現する階層の敵と比べると全体的にステータスが高く前衛として頼りになる。
炎耐性を持つので同じドラゴンが相手でもブレスダメージを抑えられる。なお、タイマンになるとお互い炎を吐きまくって泥沼化することも。
固有のスキルは【炎の息】とそれを強化する【龍の加護】【炎の加護】、SP消費は5で20ダメージの固定ダメージを与える。
炎ダメージのため雨が降っていると与ダメージが減少し、耐性を持つ魔物娘に対しても与えるダメージが減少する。
単体では物足りないダメージだが【龍の加護】【炎の加護】【灰の加護】と組み合わせ、怒り状態にすれば強力な固定砲台となる。
基本的なスキルのみを所持。【炎の息】は直線上に飛び、当たった相手にダメージを与える。
間に味方がいても炎を吐き誤射してしまうこともある。気になるなら【仲間思い】を伝授してもらおう。
また途中にアイテムがあると炎の息が当たってしまいアイテムを焼失させることもあるので注意。
なお腐ったパンを敵との射線上に置いてパンを焼いてもらうことが可能。
プロ化個体が所持する【灰の加護Ⅰ】は攻撃力の10%を固定ダメージに追加するようだ。
例えば攻撃力が50であれば【炎の息】は20+50*0.1で25ダメージとなる。
【炎の加護Ⅰ】と【龍の加護】を習得。
【炎の息】は【炎の加護Ⅰ】で威力が+10されて30ダメージとなり、
【龍の加護】で消費SPが+2される代わりにブレスの射程が部屋内になる。
さらに炎が山なりに飛ぶようになるため仲魔への誤射が無くなる。
プロ化個体が所持する【灰の加護Ⅱ】は攻撃力の12%を固定ダメージに追加するスキルと思われる。
【炎の加護Ⅱ】と【龍の加護Lv2】を習得。
【炎の息】は【炎の加護Ⅱ】でダメージが+20されて、40ダメージとなっている。
また【龍の加護Lv2】は消費SPが+4される代わりに射程がフロア内になり、超遠距離攻撃が可能。
消費の重さを考えると、憤怒の杖や【怒り魔法】などで補助すると良い。
ダンジョン内会話で本人も注意してくれるが、そのフロア内で寝ている相手であろうとお構いなしに吐きまくるのでその結果相手をたたき起こし余計な戦闘を生みやすいのには気を付けたい。
また飛び道具に反応するアルラウネ系がフロアにいる場合、思いもよらぬ方向から主人公や仲魔に怒り状態の攻撃が来ることもある。
【龍の加護Lv2】のドラゴン系下位種への伝授も可能だが、必要TPは150と少々重い。
プロ化個体が所持する【灰の加護Ⅲ】は攻撃力の14%を固定ダメージに追加するスキルと思われる。
条件を満たした時、
魔物娘と不思議な冒険の深部(およそ900F以降)にて、通常出現する6枠とは別に、低確率で一度に一人だけ出現する(詳細は
こちらを参照)。
未確認の上位種がいる場合、図鑑は???で存在が示唆される仕様なのだが、ルーツドラゴンに関しては???表記がないため、隠し種族と思われる。
初期ステータスはトップクラスの高さを誇るが、能力の伸びは控え目。
育成を重ねた高レベル帯ではダークドラゴンとの差が小さくなり、
メルト強化を重ねる前提であれば最終的にはダークドラゴンの方がややステータスが高くなる。
習得している【炎の加護Ⅲ】は炎で与えるダメージに30ダメージを追加し、【炎の息】は50ダメージとなる。
【龍の加護Ex】は消費SPが+6される代わりに、【炎の息】の射程をフロア全体にし、さらに着弾地点の周囲8マスにいる敵味方を巻き込むようになるスキル。主に
モンスターハウスを部屋外から焼き討ちする際に役立つ。
「消費SPがさらに上がる」「味方を巻き込む」の2つのデメリットに関しても「普段はOFFにしておき、機会があれば怒り状態にして連射する」という運用をする分には気にならない。一応【器用】があれば味方は巻き込まなくなる。
Lv2と同じくドラゴン系下位種への伝授も可能だが、必要TPは300とかなり重い。
プロ化した個体が習得する【灰の加護Ⅳ】は攻撃力の16%を固定ダメージに追加するスキル。
攻撃力の初期値が高いため、【炎の息】のダメージを大きく底上げすることが可能。
下位の加護と違いドラゴン系、
ガーゴイル系、ワイバーン系以外は覚えられない点には注意。
プロ個体が共通で習得しているスキルの【すいじょうきばくはつ】は1ターンのチャージ後、部屋内の相手に100の固定ダメージを与える。
ただし雨が降っていないと発動できず、発動後には雨が晴れるので連射ができない。
この固定ダメージには【灰の加護】が乗るためダメージを増やすことも可能だが、たとえ攻撃力400程度のキャラに【灰の加護Ⅰ~Ⅳ】のダメージを乗せてもその威力は部屋内に300ダメージ程度であり、
タイトルダンジョン深層まで行くと、雨を降らせる手間の割にややパンチの足りない威力。
覚えさせるのは大変だが、独力且つ1ターンのタメで放てる【フレイムメテオ】でも同じくらいのダメージが出せる。
部屋全体の範囲が最も活かせるであろう大部屋モンスターハウスがタイトルダンジョンには存在しないのも痛い。
虚いの夢の大部屋モンスターハウスならば、使えれば強力だが大雨の禁書を拾えるかは運に左右される。持ち込み前提ならば初めから定時帰宅の禁書かフロア転移のワナで良い。
むしろダメージ目的で使うよりは苦手な雨を解除できる点の方が重要かもしれない。
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【発火】【灼熱の息】【叩きつけ】【やまとばし】【全力キス】【フレイムメテオ】を習得可能。
補助面では【超代謝】【気合の咆哮】【ちから溜め】【しっぽをふる】【炎無効】【炎まとい】を習得可能。
【発火】【フレイムメテオ】は【炎の加護】と相性が良く、攻撃力依存の範囲攻撃と優秀ではあるが
味方を巻き込むため【器用】とセットにするか、モンスターハウス用と割り切って普段はオフにするのが良い。
消費が重くなるため、憤怒の杖や【怒り魔法】との組み合わせが前提だが
【龍の加護Lv2(Ex)】に加え、【炎の加護】【灰の加護】系を片っ端から搭載することでフロア中の敵を焼き尽くすことが可能となるので
炎特化ビルドも非常に強力、この場合は攻撃力が炎の威力に直結するので攻撃型で育てよう。
攻撃力400程度のキャラに【炎の加護Ⅱ~Ⅲ】【灰の加護Ⅰ~Ⅳ】を乗せれば、一発300ダメージ弱の強烈な威力の炎を連発してくれる。
称号では選択肢が多く耐性を埋める「肉付き」「黒エルフ」などが無難か。
ブレス特化にするのなら「灰精霊」「大灰精霊」もおすすめ。
アリサ
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
アリサ |
万能型 |
Lv.100 |
180 |
78 |
18 |
12 |
15 |
631 |
【ふきとばし】【叩きつけ】【アリサボルケーノ】【器用】 |
コラボキャラとして『モン娘ぐらでぃえーた』からやってきたドラゴニュートの魔物娘。
(おそらく
霧源への道攻略後に)
魔物の闘技場でキジンからイベント内容を聞いた後で条件を満たして魔法陣に入り、エキシビションマッチをクリアすれば仲魔にすることができる。
加入した時点で登録できる仲魔の枠が1つ増えるので、枠を気にする必要は無い。
初期成長限界レベルが100もあるためかレベルアップは非常に遅めで、育成には根気が必要。なお成長型は万能型固定。
固有のスキルは【アリサボルケーノ】
性質としてはズールーアやプロの
ゴブリン系の【大地砕き】に近く、通常攻撃の2倍程度のダメージを与えるスキル。
攻撃力依存で威力はかなり高く、【会心攻撃】系を覚えていればその効果も乗る非常に強力なスキルだが、まかいこうせんと同じく発動後には怯んで動けなくなるので注意。
なお本スキルを忘れさせた場合、そのセーブデータではどうやってもこのスキルを再習得する事はできない。
取り返しが完全につかなくなる要素なので注意。
汎用スキルと初期習得スキル以外で覚えられるのは、攻撃面では【五方向攻撃】【下がり攻撃】【全力キス】【真空斬り】【次元斬り】、補助面では【七転八起】【炎耐性】~【炎無効】など。
同じユニークキャラであるココと同様、【○○攻撃】【○○無効】など汎用的なスキルは覚えられるが、逆にそれ以外はあまり覚えることができない。
まず【五方向攻撃】や【七転八起】は便利なので覚えさせておきたい。
【HP吸収攻撃】も覚えさせれば、【アリサボルケーノ】の過剰なまでの威力をそのままHP回復に繋げることができるので便利。
そのほかは耐性スキルや【会心攻撃】【闘志上昇】系、状態異常付与攻撃や【かなてこ】【必中】【見切り】【○○の心得】等で埋めることになるだろうが、対処を任せたい仮想敵がいるのならいっそ【○○特攻】を覚えさせるのもいい。
レベルアップがブルードラゴン相当に遅い上に初期成長限界レベルが高いのもあってTPは稼ぎ辛い。
一度目のメルト強化を終えて
東国の修練場に挑戦できるようになるまで経験値が74万弱必要となる。
いずれにせよ、まずは【幸福感】で少しでもレベルを上げやすくしたいところ。
当然ながら剣を持っているので【つや出し】の装飾品が第一候補となる。
上述のように、レベルアップは遅く、TPも稼ぎ辛いため、育成時は【しあわせの】【超しあわせの】【意識高い】装飾品を優先的に回してあげたい。
精霊種
フェアリー系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
フェアリー |
万能型 |
Lv.10 |
10 |
2 |
1 |
1 |
46 |
6 |
【1回攻撃】【2回行動】【浮遊】 【精霊の加護】【なんともいえない踊り】 |
ペリウィンクル |
万能型 |
Lv.15 |
27 |
15 |
8 |
1 |
46 |
24 |
【1回攻撃】【氷無効】【2回行動】 【浮遊】【アイテム冷やし】【精霊の加護】 【地の恵み】【氷結】 |
フレイムリリィ |
攻撃型 |
Lv.20 |
49 |
38 |
16 |
1 |
46 |
93 |
【炎無効】【炎まとい】【2回行動】 【浮遊】【アイテム焼き】【精霊の加護】 【地の恵み】【発火】 |
ニンフ |
万能型 |
Lv.25 |
60 |
53 |
21 |
1 |
46 |
631 |
【2回行動】【浮遊】【全状態異常無効】 【精霊の加護】【地の恵み】【なんともいえない踊り】 |
系統通して倍速2回行動だが全体的にステータスは控えめ。攻撃面はさほど問題にはならないが、防御面は頼りないため注意が必要。
固有スキルの【精霊の加護】により魔法弾や魅了を防ぐことができる。ただし味方の回復の杖なども無効化する点には気を付けたい。
勧誘条件が緩く仲魔にしやすいうえ、序盤から2回攻撃できるアタッカーが貴重というのもあり素潜りでは頼りにできる種族。
育成する際は防御の低さをカバーするために防御型で育てるとバランスよくステータスも上がり扱いやすくなる。さらに防御が上がる装飾品を装備させたり、HPを命の果実や魔法のパンで増やすなどしたい。
攻撃面ではちからの初期値が1なのでちからの伸び幅が19ありちからのドーピングの恩恵が大きい。
基本的なスキルのみ習得。
親愛度を上げて【1回攻撃】をオフにすることで2回攻撃できるようになる。
長く付き合っていくつもりなら【1回攻撃】は忘れさせてよい。
【地の恵み】と【氷無効】、【アイテム冷やし】を習得。
【地の恵み】は隣接したキャラクターにも【精霊の加護】の効果を与えることができるスキルである。
サキュバス系に強く出られるのは利点だが、やはりデメリットには注意。
【アイテム冷やし】は足元の果実、杖、本を凍らせる。それ以外のアイテムに対しては何もなし。
【炎まとい】持ちに対し果実や杖を投げ当てたい場合や、【アイテム使い】持ちの
ノーティ系にアイテムを使われずに鑑定してほしい場合に使える。
逆にそれ以外で必要となる状況はまず無く、アイテムを拾ったあとすぐに使えなくなってしまうばかりか今作では魔物を凍ったアイテムで勧誘できないので、忘れさせてしまった方が良いだろう。
【炎無効】と【炎まとい】、【アイテム焼き】を持つ。
種族的にHPが低く、固定ダメージである炎を無効にできるメリットは非常に大きい。
【炎まとい】は矢や投げられたアイテムを燃やして無効にしてしまう。
矢、果実、杖、本は焼失し、パンは1段階焼け焦げて(その他のパン→焦げたパン→焦げきったパンと段階的に変化し、焦げきったパンが燃えると焼失)、それ以外は何事もなく足元に落ちる。
如何にも燃えそうなこんぼうや木の盾であっても別に燃えたりはしない。
燃えたか否かに関係なく、どの道基本的には投げられたアイテムの効果は受けない。
ただし風の加護と違い【スライム投げ】や遠投されたアイテムの効果は受けてしまう。
また爆発の矢も燃えずに爆発するためダークエルフは苦手。
小ネタとして凍った果実、杖、本は燃やせずにその効果を受ける。本はダメージを受けるだけだが、杖や果実は凍らせて投げると効果を発動する。
腐ったパンをフレイムリリィに投げると焦げたパンになるので調理器具としての活躍も見込める。
ただし投げる際にフレイムリリィの足元に燃えないアイテムを置いておかないと、【アイテム焼き】により一瞬でパンが消失するため注意。
【アイテム焼き】は足元の矢、果実、杖、本を燃やしてしまうスキル。【炎まとい】と同じくパンは焦げ、それ以外のアイテムに対しては何もなし。
【炎まとい】にできないこととして、一応濡れた本の乾燥や凍ったアイテムの解凍に使える他、本作では仲魔のスキルによってお店の商品が消失した場合、主人公へ代金の請求は無い仕様となっている為、アイテムを売りたいが、お店にスペースがない場合にも利用できる(【炎まとい】の場合、主人公が物を投げるプロセスが入るので不可)。
しかし、使いどころの乏しさに対してアイテム自体を不意に焼失させてしまうデメリットの方が大きいので、基本的には忘れさせたほうが良いだろう。
【精霊の加護】と【炎まとい】があるので主人公側からの回復手段が限られるのが弱点。
回復の杖と各種果実は効果がないので、回復の魔導書か緑色の結晶を壊す、【友愛の】称号で回復するなどの手段が必要。
フレイムリリィ本人に【HP吸収攻撃】など耐久力をカバーできるスキルを覚えさせておくと安心か。
またこの種のみ基本成長型が攻撃型になっているので、攻撃力の上昇幅が他の種に比べて大きい。
最上位種のニンフとも【炎まとい】による投げ物耐性で差別化できているので、この種の中では最も個性が出ている。
勧誘条件もこの種のみ違うので注意。
【全状態異常無効】を習得。
全ての悪性状態異常を無効化するパッシブスキルで、他の魔物娘に教えることができないニンフだけのアイデンティティ。
体調不良状態にもならないので、かなり特殊なケースを除き絶対に状態異常にならない。
(モスの魔酔の鱗粉のような、異常耐性を貫通してくるスキルは有効となる)
これ一つでスキル・装飾品に異常対策パッシブや印を付ける必要がなくなるので好みのニンフにカスタマイズしやすい。
また空振り状態を無力化できるパッシブスキルは、これを除くと習得元が魔力珠しかない【必中】や入手困難な必中印しか存在せず、それ以外だと【発火】【氷結】【全力キス】などの属性系スキルや必中の特性のあるスキルを逐一使ってもらう必要がある。
【必中】の魔力珠を拾うまでの間、
なめくじ系のいるフロアの巡回は彼女に任せると良いだろう。
フェアリー、ニンフのプロ化個体の持つ【なんともいえない踊り】は全ての状態異常の中からどれか一つを敵に付与するスキル。
一応敵の耐性のうち無効化されないものが優先して出るようにはなっているようだが、ランダム性が強くアテにはできない。名前の通りなんともいえないスキル。特に必要な場面がないのであれば外してしまっても問題ないだろう。
踊りスキルなので当然ながら【踊り防止】持ちの魔物娘には無効化される。
なおプロ化個体のペリウィンクルとフレイムリリィは、なんともいえない踊りは覚えておらずそれぞれ【氷結】【発火】と自身の属性に関する周囲攻撃スキルを覚えている。
ほか攻撃面では【すてみ】などを、
補助面では【癒しの祈り】(+【癒しの加護】)【魔乱流】【反抗期】【舞の呼吸拡の型】や、
【怒り魔法】【体調不良魔法】【くすぐる】【混乱キス】【脱力キス】(+【キスの心得】)を習得可能。
また、下位種は上位種と属性が違うため、覚えるスキルが微妙に変わってくる個性を持つ。具体的には
ペリウィンクルなら氷属性のスキル各種(初期習得の【氷結】【氷無効】【アイテム冷やし】と、【雪玉投げ】【氷の加護Ⅰ~Ⅱ】)を習得可能だが、
【発火】は習得不可になっており、
フレイムリリィなら炎属性のスキル各種(初期習得の【発火】【炎無効】【炎まとい】【アイテム焼き】と、【炎の加護Ⅰ~Ⅱ】)を習得可能だが、
【氷結】は習得不可となっている。
フェアリーとニンフの場合は【発火】【氷結】の両方と、ペリウィンクル・フレイムリリィが覚えられない【炎耐性】【氷耐性】を習得可能。
それ以外の炎、氷属性のスキル各種は覚えられない。
どの種も【発火】【氷結】のいずれかを覚えるので囲まれた際の対策になる。
倍速を活かしてフロアを巡回させている際に小型のモンハウに突入してしまった時などに役立つだろう。
また倍速2回攻撃の手数を活かした状態異常攻撃の組み合わせも強力、睡眠や鈍足などがおすすめ。
【むき出しのツメ】も入れたいがニンフ以外はスペースが厳しいか。
耐久面が心もとないので【HP吸収攻撃】+【会心攻撃】+【闘志上昇Ⅲ】で火力を上げつつ吸収するのもよい。
ステータスが抑え目なため、耐性を埋めた後、いかに火力を盛るかの勝負になってくるだろう。
ニンフのメルト強化を重ねてこれから育成を始めるならば霧源への道に出現するモーショボーのセンセイから【昼が好き】を、タイトルダンジョンに出現する変化キツネ三尾から【反抗期】を習得させれば確殺範囲と【HP吸収攻撃】の効果向上が見込めるため、低レベル帯におけるレベリングは比較的早いうちから安定する。
スキル枠がカツカツならばいっそ【浮遊】を消して装飾品に通過の腕輪を合成してしまうのもアリだろう。完全放流用ならば【精霊の加護】【地の恵み】の2つは必要ない。
やはり囲まれて殴られると脆いので放流前提なら「慎重な」装飾品がおすすめ、
HPが25%を切ると自動で撤退し帰宅するので便利。
育成が完了しているならば「肉付き良い」装飾品の一択となるだろう。セントール種の【やまとばし】やオーガ種の【ぶん投げ】、ふきとばしの石像対策にもなりガチンコでの負け筋を潰す事が出来る。当然だがスキル【ふくよか】は同じ効果をもっているがセンセイシステムでは継承不可である。
エアリアル系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
エアリアル |
万能型 |
Lv.15 |
25 |
9 |
3 |
1 |
52 |
24 |
【攻撃疲れ】【2回行動】【浮遊】【風の加護】 【地の恵み】【プチサイクロン】【有翼特攻】 |
シルフ |
万能型 |
Lv.20 |
39 |
23 |
6 |
1 |
52 |
93 |
【攻撃疲れ】【2回行動】【浮遊】【風の加護】 【地の恵み】【プチサイクロン】【有翼特攻】 |
テンペスト |
万能型 |
Lv.25 |
58 |
38 |
11 |
1 |
76 |
381 |
【攻撃疲れ】【3回行動】【浮遊】【風の加護】 【地の恵み】【プチサイクロン】【有翼特攻】 |
ジン |
万能型 |
Lv.30 |
75 |
61 |
18 |
1 |
76 |
756 |
【攻撃疲れ】【3回行動】【浮遊】【風の加護】 【地の恵み】【プチサイクロン】【有翼特攻】 |
固有のスキルは【〇回行動】【攻撃疲れ】【浮遊】【風の加護】。
系統通して【2回行動】【3回行動】を所持しており、1ターンに複数回行動が可能なのが特徴。
【2回行動】だけなら
フェアリー系やゴースト系も覚えているが【3回行動】はこの系統のみの特権であり大きな個性となる。
十分に育った個体を「自由に行動」でフロアに解き放てば、倍速行動でフロアを駆け回り敵をせん滅してくれるので探索や経験値稼ぎが楽になる。
反面、この特殊能力の代償としてステータスは同ランクの魔物娘たちと比べるとかなり低め。
攻撃力は並レベルにはあり、複数回行動の存在もあって1ターンで出せるダメージ自体は魔物娘の中でもトップクラスなのでこちらはさほど問題にはならない。
逆にHPと防御力ははっきり言って悲惨で、杖使い系や
キキーモラ系など非戦闘要員の魔物娘と同じくらいかそれ以下しかない。
モンスターハウスなどにうっかり入ってしまい敵に袋叩きにされるなどすると、その低い耐久力もあり一気に倒されてしまうことも多々。
手堅くいくなら防御型の育成が無難ではあるが、ここまで低いと割り切って攻撃型を育成した方が良いかもしれない。
【攻撃疲れ】は連続して攻撃するとどんどんダメージが減少していくただのマイナススキル。
覚えさせておいてもいいことはほぼないので、本格的に育てるなら物忘れの果実で忘れさせてしまうのが良い。
しいて言えばワイバーン系の魔物娘のHP調整に使えないこともないが、ピンポイント過ぎるのでやはり不要だろう。
【風の加護】は投擲されたものを全て回避する。
ノーティ系のアイテム投げやエルフ・セントールなどの矢はもちろん、ユキンコやクイーンスライムの投擲すら回避する。
ただしダークエルフの爆発の矢の爆発は防げないので注意。
投擲されたアイテムを避ける場合、足元にワナがあれば作動する点、仲魔に命中の印が入った装飾品を入れている場合は風の加護を無視して投擲や射撃が当たる点などに注意。
(逆に主人公がアイテムでドーピングを行う場合、命中の腕輪があれば当てることができる)
基本的なスキルのみ習得。
勧誘条件が比較的達成しやすいため素潜りでも頼りにでき、矢を稼ぐためにも役立つ。
【攻撃疲れ】はフェアリー種の1回攻撃と違い親愛度を高めてもオフにできないので注意。
【地の恵み】を習得、周囲8マスに風の加護の効果を与える。
シルフの隣に立っていれば、主人公の盾に風印がなくても飛んでくるアイテムを
防ぐことができるのでノーティ系や
見習いエルフ系への対策に便利。
編成面ではセントールなどと組ませて誤射を減らすといったことも考えられる。
応用として矢のワナに立ってもらい、アイテムを投げることでワナから矢を稼いだり
エルフ系の盾になってもらい同じく矢を稼ぐことが可能。ダンジョンの素潜りではお世話になるだろう。
シルフに限らず、飛んでくるアイテムが床へ落ちるとそのままワナを誘発するので地雷に注意。
【2回行動】が【3回行動】にパワーアップし、1ターンに3回行動できるようになる。
下位種2匹と比べ、勧誘条件がややこしくなっているため素潜りで仲間にできるかどうかは運が絡む。
テンペストのステータスが上がった上位互換的存在。
習得するスキル自体に違いはないので、育成の手間や見た目の好みで選んでも問題ない。
3回行動の代償か覚えるスキルはかなり乏しく、
デフォルトで覚えるものと汎用的なものを除くと、攻撃面で【サイクロン】【真空斬り】、補助面で【チャームキス】を習得可能な程度。
あまり有用なスキルは覚えないため、主に火力や耐性面での汎用スキルに枠をつぎ込むことになる。
【HP吸収攻撃】、【会心攻撃】+【闘志上昇Ⅲ】や【睡眠攻撃】などの状態異常攻撃系、あとは状態異常耐性などが入るだろう。その中でも魅了、目つぶしはかなり重要(育てた彼女で魅了されると大体パーティーが壊滅してしまう目つぶしはランダムだが)。紙装甲ゆえに【がまん】もあると助かる場面が多い。
【サイクロン】は1ターンのチャージののち本人を中心とした11×11マスの範囲にいる敵味方全員に攻撃力依存の魔法ダメージを与えることができる。
一応、本人が複数回行動のため実質1ターンでチャージが完了し、小部屋モンスターハウスに間違って入った場合などに役立つが、威力は本人のステータスも含めて控え目で、敵が吹き飛ぶためテンポが悪い。実質雑魚狩り専用か。
【チャームキス】は基本的にフロア放流との相性は悪いものの、使えば大量に魅了をばら撒いてそこら中に同士討ちを発生させるので、対集団戦には向く。
説得による素材、評判稼ぎのほか、開幕モンスターハウスや小部屋モンスターハウスに間違って入った場合などに。
基本的にSPをほぼ使わないので、消費の重さもあまり気にならない。
【3回行動】はテンペストとジンからエアリアル、シルフに教えることも可能だが効果があまりに強力なためかセンセイ伝授で必要なTPはなんと500。もし彼女たちに教えたいのならば、センセイ役も相当な育成が必要になる。幸いにしてこの系統は東国の修業が非常にやりやすく松をクリアで300TPが貰えるため積極的に修行に繰り出そう。
なるべく防御面を伸ばすタイプの装飾品の相性が良い。
称号は低い耐久面をカバーできる【慎重な】や倍速攻撃を活かせる【むき出し】などがいいだろう。放浪させて遠くにいってるときに呼び戻しやすい【ヒト懐こい】称号もかなり有用。これを活用するなら瞬間移動の腕輪を常備しておくといい。
キキーモラ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
キキーモラ |
万能型 |
Lv.15 |
29 |
13 |
7 |
2 |
4 |
18 |
【ワナ壊し】【ワナ探し】【星に願いを】 |
ブルームメイド |
万能型 |
Lv.20 |
45 |
24 |
13 |
2 |
4 |
68 |
【ワナ壊し】【ワナ探し】【小さな違和感】 【星に願いを】 |
シルキー |
万能型 |
Lv.25 |
64 |
38 |
19 |
2 |
4 |
193 |
【ワナ壊し】【ワナ探し】【小さな違和感】 【ホウキ技術】【星に願いを】 |
キルムリス |
万能型 |
Lv.30 |
88 |
67 |
29 |
2 |
4 |
756 |
【大掃除】【ワナ壊し】【ワナ探し】 【小さな違和感】【ホウキ技術】【ホコリ神経質】 【星に願いを】 |
固有のスキルは【ワナ壊し】と【ワナ探し】。
【ワナ壊し】は見えている隣接したワナを1つ破壊するスキル。消費SPは4。
【ワナ探し】は作戦を[攻撃を優先]か[自由に行動]に設定すると、見えているワナに隣接しようとするスキル。
【ワナ壊し】がSP不足等で使用不能だとワナの隣で止まって歩かなくなる。
例え仲魔や主人公が設置したワナであろうと容赦なく掃除してしまうため、それを生業とする
ドール系の仲魔との相性は悪い。
なお、浮島に固定設置されているテレポートのワナは【ワナ壊し】【ワナ探し】共に対象外。当人曰く「あれはどうしても壊せない」。
ステータスは同じランクの魔物娘たちと比べると少々低めだが伸び自体は悪くはない。
基本的なスキルの【ワナ壊し】【ワナ探し】を習得。
自由に行動させると通り道にある見えているワナは掃除してくれるが、
残念ながら未発動で見えない状態のワナを破壊してくれない。
基本的なスキルに加えてさらに【小さな違和感】を習得。
自分の周囲8マスにある見えないワナを察知し、【ワナ壊し】の対象にすることができる。
[自由に行動]にしておけば通り道で見つけたワナを勝手に掃除してくれるが、
最短移動経路ではない部屋の隅などは目が届かないので注意。
…なのだが、何故かブルームメイド以上の種はたとえ【小さな違和感】のスキルが無くとも「【小さな違和感】を持っているかのように見えないワナを壊してくれる」仕様であり、【小さな違和感】を忘れさせてしまっても実は全く問題ない。
【小さな違和感】は実質キキーモラに見えないワナを壊す能力を与える為だけのスキルとなっている。
【ホウキ技術】を習得。【ワナ壊し】を行う際に、シルキーの周囲8マスにあるワナもまとめて破壊する。
モンスターハウスやワナ増しの石像があるときなどワナだらけの部屋であれば、一度に大量に壊せるので爽快。
ただ有効な状況は少し限定される上、ターンやSPの効率は上がるが掃除の精度には寄与しない。目的のビルド・運用次第では削って1枠稼ぐことも視野に入るかもしれない。
【大掃除】【ホコリ神経質】を習得。
【大掃除】はSP消費15でキルムリス前方4マスに風柱を1ターン発生させるスキル。
風柱の仕様上、敵を吹き飛ばすだけでなく、床にあるワナも破壊することが可能。
【ホコリ神経質】は【ワナ探し】で部屋内の隠れたワナにも向かうようになるスキル。ついに部屋中のワナを漏れなく掃除させることが可能に。
上述の通り、ブルームメイド以上の種は【小さな違和感】が無くとも隠れたワナに【ワナ壊し】を使える仕様のため、覚えさせるのは【ワナ壊し】【ワナ探し】【ホコリ神経質】の三つのみで問題ない。
一方キキーモラはそれらの他に【小さな違和感】も覚えていないと、見えない罠の隣で待機状態になってしまうので要注意。
作戦を[攻撃を優先]にすれば主人公からはぐれないように部屋を掃除し、[自由に行動]であれば勝手にフロアを掃除してくれる。
[一緒に行動]で主人公に近づいてくる際や[今は逃げて]中に隣接した見えないワナは対象とならず破壊されないが、
[一緒に行動]や[その場で待機]で止まっている時に隣接した見えないワナは対象となり破壊できる。
彼女のみ「罠消しの本」ではなく、「罠増しの本」を読むことが仲魔にできるトリガーになっているので注意。
仲魔にしたあと連れ歩けばワナを駆除してくれるので問題ないが、控えに送る場合はフロアに増えたワナに注意しよう。
プロは全種共通で【星に願いを】を習得。
1ターン溜めた後、部屋内全員に50ダメージを与え、さらに部屋内の味方のHPを50回復する。
小流星の魔法書と同じ効果でさらに回復付きなので面白いスキルではあるが、ダンジョンの時間が夜のときにしか発動できない欠点を持つ。
また、覚えられるようになる時期からすると威力も回復効果もやや物足りないのもマイナス。
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【下がり攻撃】【鎧はがし】【全力キス】【吸精キス】【プチサイクロン】【サイクロン】などを習得可能。
最低限の近接戦闘をこなさせるためにも、2回攻撃か三方向攻撃は取得させておきたい。
また、意外な所でロマン砲として【まかいこうせん】も習得できる。攻撃型で育成して攻撃力を伸ばしてあげれば使えないこともない…かもしれない。
補助面では【チャームキス】【混乱キス】【脱力キス】【キスの心得】【薬瓶投げ】【吹き飛ばし魔法】【なんともいえない踊り】(+【舞の呼吸〇の型】)【反抗期】【炎耐性】【氷耐性】を習得できる。
サキュバス系が可能な補助行動は大体可能なので、ワナ壊しと合わせてサポーターに徹してもらうのも良いかもしれない。
武器持ちのため「つや出し」の称号がついた装飾品を装備できれば火力が上がり
アタッカーとしてもある程度戦えるようになるだろう。
掃除してもらうことがメインであれば「妖精の」称号が付いた装飾品でSPの負担を減らすのが良い。
ユキンコ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
ユキンコ |
防御型 |
Lv.15 |
41 |
16 |
18 |
2 |
5 |
93 |
【雪玉投げ】【氷無効】【絶対零度の結界】 【氷結】【植物特攻】 |
ユキオンナ |
防御型 |
Lv.20 |
59 |
25 |
29 |
2 |
5 |
193 |
【氷の息】【雪玉投げ】【氷無効】 【絶対零度の結界】【氷の加護Ⅰ】【氷結】【植物特攻】 |
ユキジョロウ |
防御型 |
Lv.25 |
68 |
41 |
49 |
2 |
5 |
631 |
【アイスクリスタル】【雪玉投げ】【氷無効】 【絶対零度の結界】【氷の加護Ⅱ】【氷結】【植物特攻】 |
ユキンバ |
防御型 |
Lv.30 |
89 |
69 |
75 |
2 |
5 |
1256 |
【グランドアイシクル】【雪玉投げ】【氷無効】 【絶対零度の結界】【氷の加護Ⅲ】【氷結】【植物特攻】 |
固有スキルのは【雪玉投げ】と【絶対零度の結界】。
【雪玉投げ】は名前の通り雪玉を投げて攻撃する、消費SPは4。
射程は本人を中心とした5×5の正方形となっており、射程は短め。
ダメージは通常攻撃の0.8倍程度。
凍結中のキャラクターは何らかの手段で回復するか何らかの攻撃を受けるまで行動不能となり、攻撃を受けた場合、凍結が解除されると同時に通常の1.5倍のダメージを受ける。
また、凍結中のキャラクターへ飛んだ魔法弾は反射される。
あえて凍結したまま放置しての行動封じだけでなく、火力補助にも便利。
【絶対零度の結界】は発動者の周囲8マス内にいる相手に5の固定ダメージを与える。
麻痺を解除しないので、麻痺させた相手の周囲でユキンコを行動させないように入れ替わり続けるだけで、安全に敵のHPを削ることができる。
ただし、このダメージで相手のHPを削り切ることはできず、1までしか下がらない。
氷属性扱いであり【氷無効】【氷耐性】持ちには軽減されるが、逆にスキル【氷の加護】系や「氷精霊の」系装備で威力を上げることも可能。
ただし、ダメージの伸び幅は他の氷属性アクティブスキルより低い(【氷の加護】系の効果は他の半分、「氷精霊の」系装備の効果は他より-5される)。
【雪玉投げ】【絶対零度の結界】【氷無効】を持つ。
仲魔に出来る最速のタイミングではステータスは控え目で、
凶悪な氷属性の攻撃を扱う敵が居ないため、扱いにくいかもしれない。
新たに【氷の息】を習得する、SP消費は5。
性質としてはドラゴンの【炎の息】に近いが稀に相手を凍結させることがある。威力は15と思われる。
【氷の加護Ⅰ】により氷スキルのダメージは10(【絶対零度の結界】は5)上昇するようだ。
【アイスクリスタル】を習得、SP消費は15。
攻撃範囲はワーウルフ系の息と同等だが、攻撃力依存のため、ダメージが大きくなりやすい。
【氷の加護Ⅱ】により氷スキルのダメージは20(【絶対零度の結界】は10)上昇するようだ。
【グランドアイシクル】を習得、SP消費は25。
【アイスクリスタル】より攻撃範囲が10マスほど増えており、こちらも攻撃力依存のため、ダメージが大きくなりやすい。
【氷の加護Ⅲ】により氷スキルのダメージは30(【絶対零度の結界】は15)上昇するようだ。
攻撃では【凍える息】【吸精キス】、補助では【チャームキス】【混乱キス】【魔眼】【夢見せ】【体調不良魔法】【キスの心得】【状態異常延長】を覚えられる。
各種キス系スキルをサキュバス系等から習得できるほか、状態異常系スキルを色々と習得できる。
…が、基本的に凍結の方が有用であり、
ユキンコ系が元々もっているスキルを活かせるものはあまりない。
特に【雪玉投げ】/【絶対零度の結界】を活かせるであったであろう【握力上昇】/【地の恵み】を覚えられないのが残念なところ。
【アイスクリスタル】【グランドアイシクル】を活かすのなら範囲攻撃用の【器用】、溜め攻撃用の【強い意志】あたりを覚えさせたい。
【状態異常延長】は凍結や各種状態異常付与スキルと相性が良いので、これを軸にしても良いだろう。
スキルの都合上「氷精霊の」「大氷精霊の」称号が付いた装飾品の相性が非常に良い。
【氷の息】【雪玉投げ】等のアクティブスキルのダメージが10(大氷精霊は20)、【絶対零度の結界】のダメージが5(大氷精霊は15)上昇する。
たとえばユキオンナに「氷精霊の」称号付きを持たせれば【絶対零度の結界】が周囲8マスに毎ターン15ダメージと、馬鹿に出来ないレベルとなる。
しのつかい系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
しのつかい |
攻撃型 |
Lv.20 |
50 |
42 |
19 |
2 |
25 |
193 |
【五方向攻撃】【浮遊】【器用】 【強襲攻撃】【火事場攻撃】 |
しのやくいん |
攻撃型 |
Lv.25 |
75 |
67 |
28 |
2 |
25 |
631 |
【五方向攻撃】【浮遊】【器用】 【強襲攻撃】【火事場攻撃】 |
しにがみ |
攻撃型 |
Lv.30 |
99 |
99 |
39 |
2 |
20 |
1881 |
【五方向攻撃】【浮遊】【器用】 【強襲攻撃】【火事場攻撃】 |
この系統の最上位種は特殊状況下でのみ登場する勧誘不可の魔物のため、仲魔にできるのは3種のみ。
ステータス面では攻撃力の伸びが良い、しかし耐久は控え目。
バランスを考えるなら防御型で育てるのが良いと思われるが、
プロ化個体が所持する【火事場攻撃】を活かすなら攻撃型も考えられる。
固有のスキルは【五方向攻撃】。
一度に五方向に攻撃を行うことができ集団戦に非常に強い、地味に角抜け攻撃も可能。
サハギン系や
ワーラビット系と違い初期から【器用】を習得しているため攻撃に味方を巻き込まない優等生。
ただし威力は通常攻撃の0.9倍程度とやや低い上に、消費SPも3と普段使いするには微妙に重いにも関わらず、敵が一人しかいない状況でも構わず連発してしまうのが欠点。
普段はOFFにしておき、角抜け攻撃が欲しい場面や敵に囲まれた状況でだけ使ってもらうようにしたい。
前作では50F近い階層で出ていたが、今作は比較的浅い階層で勧誘できるように。
そのためか勧誘難易度の高さのわりに前作よりステータスはやや控えめ。
前作から新たに追加された派生形、しのつかいから純粋にステータスが向上している。
村長の試練では前作のしにがみと置き換わる形で登場。
スキル面ではしのつかいと変わらず、単純にステータスが向上したのみ。
プロ化している個体の持つ【火事場攻撃】はHPが半分(黄色ゲージ)になると火力が上昇していくスキル。
ちなみにHPが1になった際には与ダメージが5倍という無茶苦茶な破壊力を叩き出すようになる。
これを活かす方向で行くならプロ化したリザードから習得できる【がまん】を採用したい、
HPが25%残っていればHP1で食いしばるスキルのため、非常に相性が良い。
【HP吸収攻撃】もあれば火事場で吸収量も増えるためタイマン性能が跳ね上がる。
その他、攻撃スキルでは【兜割り】【鎧はがし】【すてみ】【真空斬り】【サンダーブレード】、
補助スキルでは【偽りの祝福】(+【地の恵み】)【聖なる波動】【武器弾き】【応急手当】【チャームキス】【混乱キス】【炎耐性】【氷耐性】を持つ。
しのつかい系統は一貫して悪い事はしないように勧めてくる。
彼女らの忠告を破ったとき恐ろしいことが起こるだろう。
魔法生物種
スライム系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
スライム |
万能型 |
Lv.10 |
12 |
2 |
1 |
1 |
2 |
6 |
【分裂】【鈍足攻撃】 |
イエロースライム |
体力型 |
Lv.15 |
16 |
3 |
2 |
1 |
2 |
6 |
【分裂】【鈍足攻撃】 |
ポイズンスライム |
攻撃型 |
Lv.20 |
38 |
11 |
6 |
2 |
2 |
24 |
【毒攻撃】【分裂】【毒無効】 【鈍足攻撃】 |
ピンクスライム |
万能型 |
Lv.25 |
57 |
24 |
15 |
3 |
2 |
193 |
【魅了攻撃】【分裂】【魅了無効】 【鈍足攻撃】 |
カカオスライム |
万能型 |
Lv.25 |
57 |
22 |
18 |
3 |
2 |
193 |
【魅了攻撃】【分裂】【魅了無効】【幸福感】 【魅了の反撃】【鈍足攻撃】 |
ステータスは控え目、本格的な運用にはひたすらレベルを上げて鍛える必要がある。
ただし習得できるスキルの種類が多いため育ち切りさえすれば非常に頼りになるだろう。
基本成長タイプも3種存在するので、目的に合ったものを育てたい。
固有のスキルは【分裂】。
攻撃(敵味方問わず、直接攻撃だけでなく、矢などの投擲や炎剣イフリートなどの火炎でも分裂を行う)を
受けた際におそらく1割弱の確率で自身と同じ種族の味方スライムを1体生み出す。
分裂発動の確率自体は低いが、分裂した個体もさらに分裂することがある。
うまくいけば1匹からスライム軍団を作り出すこともでき、高レベルであればその分だけ強力な味方がどんどん増えていくためモンスターハウスですら1人(?)で蹂躙することも夢ではない。
分裂した個体は本体と同等のステータスを持つが、スキル構成は本体のものを引き継がず、非プロ個体の基本所持スキルと同じになる模様。
また、分裂した個体は「攻撃を優先」の動きをとり、命令の変更はできず、敵を倒しても主人公に経験値は入らない。
ターン経過でHPが回復せず、次の階へ降りると消えてしまう。
唯一のスキルが無い魔物娘。序盤に出現し、勧誘条件も緩い。
例外として、プロのスライムは【鈍足攻撃】と【分裂】を初期習得している。
素の状態で【分裂】を持つ。ステータスもスライムからわずかに向上している。
【毒攻撃】で毒の状態異常を付与することができる。
毒は重複していくため、殴り合いが長期戦になるほど有利に出来るだろう。
【魅了攻撃】で魅了の状態異常を付与することが可能。
主人公の説得と合わせることで評判上げや素材集めに便利。勧誘方法がやや特殊なため注意。
敵として出現するピンクスライムにカカオ菓子を投げてぶつける事で変化する。勧誘には復活の実が必要となる。
プロ個体を変化させるとプロ個体に変化する一方で、分裂した個体を変化させてもその個体は勧誘できない。
ユニークスキルである【幸福感】は魔物を倒した時に取得経験値が1.25倍されるスキルでTPも30と軽く、他の魔物娘に教えると良い。
プロ個体はこちらもユニークスキルかつセンセイ不可の【魅了の反撃】を持つためプロのピンクスライムを変化させて勧誘するといい。
ドロップアイテムは3枠全てカカオ菓子なので一列に並べて遠投してまとめて変化させてから説得(体調不良+魅了など)することでカカオ菓子を増やすことができる。
かなり器用で様々なスキルを習得可能。
多芸さでは随一で、ステータスそのものは低めながらもカスタマイズ性の高さで他の魔物娘に引けを取らない。
攻撃スキルなら【2回攻撃】【スライム投げ】【まかいこうせん】【下がり攻撃】、
属性系なら【炎の息】【氷の息】【発火】【氷結】【灼熱の息】【凍える息】【炎の加護Ⅰ】【氷の加護Ⅰ】、
補助スキルであれば【薬瓶投げ】【チャームキス】【混乱キス】【くすぐる】【超代謝】【応急手当】【応援】、
魔法スキルであれば【いかずち魔法】【テレポート魔法】【鈍足魔法】【吹き飛ばし魔法】【目つぶし魔法】【体調不良魔法】、
パッシブスキルでは【反抗期】【吸収効率Lv2】【癒しの加護】【状態異常延長】【握力上昇】【キスの心得】【栄養素】【隠密】【掘り出し物】、
耐性スキルなら【魔法攻撃無効】【炎耐性】【氷耐性】果ては【爆発大好き】までも習得可能。
さらに、スライムのみマイコニドから【封印の反撃】、イエロースライムはケツァコアトルから【麻痺の反撃】、ポイズンスライムはベニテングから【毒の反撃】をそれぞれ習得できる。
ピンクスライムのみ魅了の反撃も含めこれら反撃系のパッシブを覚えられないのは少々残念ではあるが、彼女は基礎ステータスが4種の中で最も高く分裂した個体が一番強いほか魅了耐性も素で備えている点が長所となる。
特にプロ化で覚える【鈍足攻撃】や元から覚えている状態異常攻撃は【スライム投げ】に乗せることができるので、【スライム投げ】はぜひ覚えさせておきたい。
クイーンスライム種とは習得スキルの傾向が似ており【スライム投げ】+○○攻撃+【状態異常延長】、【2回攻撃】+【HP吸収攻撃】+【吸収効率Lv2】といった強力な構成をそっくりそのまま使えるだけでなく、初期ステータスの高さからあちらの方が育成しやすい。
対して
スライム系は【爆発大好き】による爆発耐性を持たせられること、【分裂】や【ぷるぷるした】装飾品で同種の仲間を生み出せることが利点となる。
【隠密】もこちらしか覚えられないのでガッツリ鍛えてやればフロア放流要員としても連れていける。
習得幅こそ広いが、あれもこれも覚えさせようとするとTPの工面がかなり大変。
【隠密】はTP200、【爆発大好き】に必要なTPは400とべらぼうに高いためスライムも教えるセンセイ役も根気良く育てる必要がある。
初期ステータスの低さを含めても、しっかりと育成する必要がある種なのは間違いない。愛を注いだ分応えてくれる魔物娘であるといえる。
実質的な専用称号で「ぷるぷるした」称号をついたものを装備すると
フロア移動時に分裂を能動的に発動させられるのでシナジーを考えるならこれか。
クイーンスライム系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
クイーンスライム |
万能型 |
Lv.15 |
49 |
15 |
8 |
4 |
2 |
68 |
【スライム投げ】【状態感染】【握力上昇】 |
ハニースライム |
体力型 |
Lv.20 |
72 |
24 |
14 |
4 |
2 |
193 |
【スライム投げ】【超代謝】【状態感染】 【握力上昇Lv2】 |
ベノムスライム |
攻撃型 |
Lv.25 |
64 |
47 |
26 |
4 |
2 |
381 |
【スライム投げ】【毒攻撃】【毒無効】 【状態感染】【握力上昇Ex】 |
サキュバスライム |
万能型 |
Lv.30 |
87 |
64 |
35 |
4 |
2 |
631 |
【スライム投げ】【魅了攻撃】【魅了無効】 【状態感染】【握力上昇Ex】 |
ショコラスライム |
万能型 |
Lv.30 |
82 |
58 |
38 |
4 |
2 |
631 |
【スライム投げ】【カカオ投げ】【魅了攻撃】【魅了無効】 【状態感染】【握力上昇Ex】 |
初期ステータスはHPがやや高めな程度で、他の同ランク魔物娘と比べると全体的に控えめ。
ただし伸び自体は悪くなく、スライム系には及ばないもののスキルの習得幅が広く多芸。様々なビルドが考えられる。
スライム系と同じく基本成長タイプが3種存在するので、目的に合ったものを育てたい。
固有スキルは【スライム投げ】。自身を中心とした7×7の範囲内にいる相手に対し、攻撃力依存の攻撃を行う。
部屋の外からも攻撃できるため、索敵と先制攻撃に長けている。
射程の短さが問題になるがモンスターハウスの中の敵を一体ずつ釣り出すことも可能。
通常攻撃扱いであるらしく、【会心攻撃】や【HP吸収攻撃】、各種状態異常付与攻撃の効果も乗る為、様々なビルドが可能。
逆に通常攻撃扱いであるがゆえに、空振り状態になると当たらなくなってしまい、また【ダメージ反射】持ちの敵に対して隣接した状態で使うと、反射ダメージを受ける点には要注意。
さらに投擲系スキルとしても扱われるようで、エアリアル種のような【風の加護】持ちに対しても無効となる。
【スライム投げ】のみを習得。
主に素潜りの際にMP30という緩い条件で勧誘できるため頼りになるだろう。
プロになると所持している【握力上昇】は
オーガ系の持っているそれと同じだが、
クイーンスライム系の場合【スライム投げ】に効果が適用され投げることのできる範囲が広がる。
【超代謝】を習得、HPを500回復するが攻撃力と防御力がフロアにいる間1段階下がる。
状態異常を回復してくれるメロウなどと組むのが良い。
こちらもMP50で勧誘できるため素潜りで主に頼りになってくれる。
プロ化すると【握力上昇Lv2】を最初から覚えているので素潜りなら狙いたい。基本成長型が体力型なので、HPがかなり高く伸びる。
鍛えていくうちに実感するだろうが、反面他の能力値は万能型の2種や攻撃型のベノムスライムに劣る。
【毒攻撃】【毒無効】を習得。ハニーと違い【超代謝】は初期習得していない。
勧誘にはMP70が必要なため魔力増大の果実が2個必要となる。
【スライム投げ】にも毒攻撃が乗るので毒で遠距離から削っていくことが可能。
プロ化すると【握力上昇Ex】を最初から覚えており、他の魔物娘に伝授する機会もあるので狙いたい。
基本成長型は攻撃型で、鍛えていけばサキュバスライムよりも攻撃力が伸びる。
【魅了攻撃】【魅了無効】を習得。こちらも【超代謝】はない。
勧誘には主人公のMP最大値である100ものMPを必要とするので、魔力増大の果実が5個も必要。
入念に準備をするかよほど運が良くないと勧誘できないが、仲魔にすれば主人公の背後から遠隔攻撃で敵を魅了してそのまま主人公の説得に繋げる連携が可能。
敵として出現するサキュバススライムにカカオ菓子を投げつけることで、サキュバスライムが変化する。
元の個体がプロだった場合は変化後もプロのままである。勧誘条件はサキュバスライムと変わらずMPを100吸わせること。
固有スキルとして【カカオ投げ】を習得、必要SPは20で味方一人にカカオを投げて回復するスキル。
仲魔のSPを5・主人公のMPを5回復することができる。
プロになると全種共通で【状態感染】、また【握力上昇】系のスキルを持つ。
【状態感染】は状態異常になっているとき、隣接している攻撃してきた相手にも同じ状態を付与するスキル。
プロが所持している【握力上昇Ex】は半径が+3されるため13×13の範囲内にいる相手に投げることが可能。
ベノムスライムの時点で最高の【握力上昇Ex】を持つので、このスキルのセンセイ役として勧誘したいのなら、無理にサキュバスライムを狙わずともよい。
スライム系も【スライム投げ】を習得可能だがあちらは【握力上昇】のみしか習得できず、【握力上昇Lv2】や【握力上昇Ex】を覚えないため射程距離はこちらが勝る。
その他、他の仲魔から教わるスキルはスライム系にも負けず劣らずのラインナップであり、
攻撃スキルでは【2回攻撃】【三方向攻撃】【叩きつけ】【鎧はがし】【兜割り】【すてみ】【全力キス】【吸精キス】【いかずち魔法】、
補助スキルでは【みんなげんきになあれ】【守り硬め】【ちから溜め】や、【子守歌】【テレポート魔法】【吹き飛ばし魔法】【鈍足魔法】【目つぶし魔法】【体調不良魔法】【チャームキス】【混乱キス】【脱力キス】、
パッシブスキルでは【魔法攻撃無効】【炎耐性】【氷耐性】【吸収効率Lv2】【癒しの加護】【状態異常延長】【キスの心得】などを習得可能。
さらに、クイーンスライムのみマイコニドから【封印の反撃】、ハニースライムはケツァコアトルから【麻痺の反撃】、ベノムスライムはベニテングから【毒の反撃】をそれぞれ習得でき、またそれぞれ基本成長タイプが異なる。好みに合わせて育てるものを選ぼう。
なお、カカオスライムの【魅了の反撃】に関してはショコラスライムでも習得はできない。
ドール系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
ドール |
万能型 |
Lv.15 |
39 |
11 |
13 |
3 |
2 |
24 |
【ワナ作り】【浮遊】【高級耳栓】 【ふきとばし】【精霊特攻】 |
オートマトン |
万能型 |
Lv.20 |
49 |
28 |
28 |
3 |
2 |
193 |
【ワナ作り】【浮遊】【ワナ職人】 【高級耳栓】【ふきとばし】【精霊特攻】 |
クラッター |
万能型 |
Lv.25 |
64 |
45 |
49 |
3 |
2 |
506 |
【ワナ作り】【浮遊】【ワナ職人Lv2】 【高級耳栓】【ふきとばし】【精霊特攻】 |
ダイダロス |
万能型 |
Lv.30 |
85 |
69 |
74 |
3 |
2 |
1256 |
【まかいこうせん】【ワナ作り】【浮遊】 【ワナ職人Lv2】【高級耳栓】【ふきとばし】 【精霊特攻】 |
固有のスキルは【ワナ作り】【高級耳栓】。
【ワナ作り】はSP消費10で足元にワナを作成する。作成するワナはダンジョンに登場するものからランダムとなる。
ただしフロア転移のワナ、大岩柱の罠を作成することはないようだ。
クラフト限定であったり、出現するダンジョンの限られる銀の矢のワナ、特大岩柱の罠、一方通行のワナも同様。
作った罠は味方が踏んでも起動せず、敵のみが踏む。
ただし自分から上に乗り、あしもとで選んで踏むと起動する。
ただし、【浮遊】を持っている敵はワナを踏まない。
また一度起動すると消えてしまうので使い捨てとなる。
ちなみに【ワナ作り】によって作成されたワナは罠師の腕輪を装備することで拾うことが可能。
こうして再設置した場合、罠の耐久度は通常のものと同等となる。
【高級耳栓】はハーピィ系がもつ歌系スキルや吸血バットの音波の効果を防ぐ。
厳密に言えば「音系スキルによるバッドステータスを防ぐ」効果であり、味方のマーメイドの旋律スキルや味方のゾンビの【気合の咆哮】、敵のプロのハーピィの【絶唱】を防ぐことはない。
ステータスは控えめで戦闘には向かない。
【ワナ作り】でワナを作成して補助を任せることになるが、一度に作成できるワナはランダムで1個と、狙ったワナを作成できないので扱いにくい。
【ワナ職人】を習得、一度にワナを2個まで作成可能になる。
欲しいワナを狙いやすくなっているので、召喚のワナやアイテム触媒のワナなどを作ってもらうことで経験値稼ぎに活用したり、装備外しのワナを作らせて呪われた装備を外すことなどに役立てたい。
【ワナ職人Lv2】を習得し、ワナ作りで一気に3個作成できるようになる。
狙ったワナを作らせやすくなっておりかなり便利になっている。
ワナ作り面での使い勝手は下位種と変わらないが、新たに【まかいこうせん】を習得。
SP消費は40とかなり重く連発は難しい。与ダメージは通常攻撃の2倍程度と溜め無しで使えるスキルでは破格。
最大の特徴は直線状の全員にダメージを与えることができること、
攻撃範囲はおよそ直線30マス。攻撃範囲にあるアイテムや壁は消滅する。
発動後に1ターンひるみ状態になるがもはや誤差だろう。
攻撃面では【2回攻撃】【ふきとばし】(+【ふきとばし力上昇】)【すてみ】を覚える程度で
補助面では【氷無効】【魔法攻撃無効】【薬瓶投げ】【なんともいえない踊り】(+【舞の呼吸〇の型】~【舞の呼吸〇の型Lv2】)などを習得する。
【まかいこうせん】を使わせるなら最低【器用】は覚えさせたい。
貴重な【舞の呼吸拡の型Lv2】、【舞の呼吸深の型Lv2】を覚えられる仲魔の一種でもあるが、活かせるスキルが【なんともいえない踊り】しかないのがなんともいえない。
ガーゴイル系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
ガーゴイル |
防御型 |
Lv.15 |
35 |
26 |
38 |
6 |
1 |
93 |
【石化無効】【三方向攻撃】【炎無効】 【氷無効】 |
ガーディアン |
防御型 |
Lv.20 |
42 |
32 |
42 |
6 |
1 |
381 |
【真空斬り】【石化無効】【三方向攻撃】 【炎無効】【氷無効】 |
ジャーゴイル |
防御型 |
Lv.25 |
75 |
67 |
98 |
6 |
1 |
756 |
【サンダーブレード】【石化無効】【三方向攻撃】 【炎無効】【氷無効】 |
ダーゴイル |
防御型 |
Lv.30 |
95 |
92 |
129 |
6 |
1 |
1881 |
【次元斬り】【石化無効】【三方向攻撃】 【炎無効】【氷無効】 |
ステータス初期値がかなり高く、伸びもいいので育てればかなりの強さになる。
唯一HPのみが不安なので命の実や魔法のパン、クヤリの訓練などを利用して伸ばしてあげたい。
防御力の伸び幅は全魔物娘の中でもトップクラスなので攻撃型の育成を推奨。無論、さらに頑丈さを求めるのなら防御型の育成も悪くない。
固有のスキル…と言っていいかは微妙だが種族通して【石化無効】を持つ。またガーゴイルを除き、固有のチャージスキルを持つ。
種族間で相互に教えられるので、気に入ったスキルを選択する事が可能。固有スキルは攻撃力に影響しないのでもし使いづらいと感じたら物忘れの実で外すのもいい。
勧誘は一貫して撃破時に低確率加入だが、2印、3印の連撃で倒すと勧誘マークが出ても会話に移行せず普通に消えてしまう現象が確認される。
メイン武器が該当する場合は別の武器を鍛えて用意しておきたい。
【石化無効】のみを所持。
防御力と攻撃力がそれなりに高いので素潜りで仲魔にできればそこそこ活躍するが、
勧誘条件のランダム性が高く、チャートに組み込みにくい欠点を持つ。
新たに【真空斬り】を習得。
1ターンのチャージ後に真空波を飛ばし直線5マスの範囲にいるキャラクターすべてに30ダメージを与える。
【サンダーブレード】を習得。
SP消費は25、1ターンのチャージ後に15マスの長方形の範囲を薙ぎ払い、
範囲内にいるキャラクターに60の魔法ダメージを与えて麻痺状態にする。
この麻痺状態は永続のため、強敵を麻痺させてそのまま放置といったことも可能。
ただし魔法攻撃扱いのためキャンサー系には無効。魔法封印の石像があっても無効になる。
今作から登場した新顔。【次元斬り】を習得。
範囲はサンダーブレードと同等で、1ターンのチャージ後に15マスの長方形の範囲を薙ぎ払い、
範囲内にいるキャラクターに100の固定ダメージを与えて影縛り状態(移動不可)にする。
サンダーブレードの麻痺と違い、間接攻撃等は行ってくる上、永続ではないので注意が必要。
その代わりこちらは魔法ダメージではないためキャンサー系や魔法無効化の石像がある部屋でも有効。ダメージ量もそこそこ。
モンスターハウスで混乱や目つぶしと合わせることで絶大な効果を発揮する。
【炎無効】【氷無効】を同時に習得できる数少ない系統。
プロ化個体であれば両方をデフォルトで持っているので、ぜひ勧誘したい。
運が絡むので下手するとなかなか仲間にならずヤキモキさせられるが、アイテムを貢ぐなどして頑張って勧誘を続けよう。
併せて【黒エルフな】装飾品を装備させたり【爆発軽減】も習得させれば固定ダメージ系への対策はバッチリ。
また、防御が高く被ダメージを抑えやすい為、ゾンビ系から習得できる【ダメージ回復】系のスキルはかなり相性が良い。
攻撃力が高い相手でなければ、受けたダメージ分そのまま回復して相殺してしまうこともあるため、かなり硬くなる。
攻撃面ではガーゴイル系同士で得意技を教え合うことができるほか、【2回攻撃】【三方向攻撃】【兜割り】(+【割り技術向上Ⅰ~Ⅱ】)【HP吸収攻撃】【ライトニング】【灰の加護Ⅰ~Ⅳ】などを習得可能で隙がない。
そのほか、攻撃面では【鎧はがし】【すてみ】【全力キス】【いかずち魔法】、補助面では【石化キス】【しっぽをふる】なども習得可能。
【つや出し】称号にも対応しており攻撃面に偏らせるのも有用。
範囲攻撃を活かすなら【器用】や【灰の加護】を習得させるのも良いだろう。
なお、【三方向攻撃】はプロ個体を仲間にすればデフォルトで習得している。
どこからどう見ても飛んでいるが【浮遊】は所持していない。
親密度3以下の台詞によると、水恐怖症で水上に行けないらしい。
図鑑説明文で【サンダーブレード】が某魔王のオススメとなっているが、
実はタルテが前作でこの技を使用しているため、タルテがオススメしているのではないかと思われる。
ポットフェアリー系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
ポットフェアリー |
万能型 |
Lv.15 |
28 |
16 |
12 |
2 |
11 |
68 |
【アイテム収納】【浮遊】【魔法の壺】 【薬瓶投げ】 |
アイテムイーター |
万能型 |
Lv.20 |
38 |
24 |
22 |
2 |
11 |
193 |
【アイテム収納Lv2】【浮遊】【魔法の壺】 【薬瓶投げ】 |
コレクターポット |
万能型 |
Lv.25 |
55 |
33 |
33 |
2 |
11 |
506 |
【アイテム収納Lv3】【浮遊】【魔法の壺】 【薬瓶投げ】 |
インヘーラー |
万能型 |
Lv.30 |
77 |
55 |
55 |
2 |
11 |
756 |
【アイテム収納Ex】【浮遊】【魔法の壺】 【薬瓶投げ】 |
ステータスは控え目で直接戦闘は苦手。
能力値は高くないため、合成が必要な場面以外では家に待機させる手段も有効。
その際は【応急手当】などの回復手段を習得させておくと余ったSPを活用できる。
固有スキルは【アイテム収納】と【魔法の壺】。
この2つのスキルによってアイテムの合成が可能。合成のポーチ同様に異種合成にも対応している。
仲魔のポットフェアリーに合成してもらうためには、親密度が100である必要がある。
親密度が100でない場合、投げたアイテムは必ず外れる。親密度が100の場合でも、投げたアイテムは避けられることがある。
爆発物や遠投されたアイテムは収納できず通常通りの効果を受けてしまうので、腕輪や石像には厳重な注意が必要。
アイテムを2つ投げると、合成可能であればそれらのアイテムを合成する。
親密度は合成成功、または、収納可能数いっぱいまでアイテムを収納し、中身を床に落とした時70に下がる。
合成できる組み合わせを与えたかは関係なく、排出したら親密度は下がるので、誤って狐や矢などを収納させないように注意しよう。
アイテムを1つ以上飲ませた後に合成をキャンセルする場合は、合成できない組み合わせで限界まで収納させるか、家に送るなどして退場させると返ってくる。
前者はあくまで合成をしようとするので親密度が下がるが、家に送った場合は親密度が下がらずに済む。再召喚のMP10は払うことになるが、帰した方が無難だろう。
アイテム収納させたままフロアを移動すると収納物は消滅してしまうので要注意(ロスト扱いなので保険をかけていたら戻ってくる)。
敢えて中途半端にアイテムを飲ませて仮の収納として使うテクニックがあるが、うっかり階段を降りるだけで無くされるリスクは踏まえておこう。
床落ちアイテムを店に運び込んで売る時など、完全に不用品を預けるのが主な活用どころになるか。
親密度が100の状態では、エルフ系の矢なども受け取ってしまい、合成を試みた結果親密度が低下するおそれがある。
逆に親密度が99以下であればアイテムを避けるので疑似的な風の加護と考えることができる。
なお、敵の時はアイテムが壺に入るたびに強化がかかるが、仲魔時にその特性は発揮されない。
ステータスは頼りないが上位種になっても合成での使い勝手は全く変わらない。合成時に喚ぶだけならこの種で十分。
出現場所は
マクスウェル遺跡への道と出現ダンジョンの難易度も低いので安全に勧誘できる。
【アイテム収納Lv2】になり、収納できる個数が3つに拡張された。
が、仲魔の場合は【魔法の壺】が合成成立時点で中身を全排出・合成完了とする処理上、いくら収納Lvが上がっても合成は2個までしか行えない。
しかし、合成できないものを2つ収納させた場合、そこで吐き出さずにアイテムの受け付けを続行するという違いがあるため、そこに関連する強みは生まれる。
例えば、うっかり合成できない組み合わせを投げてしまった時、家に送って親愛度を下げずに仕切り直したり、異物が混入しても構わず合成完遂を狙える。
(例:盾1→矢→盾2という順で収納した場合、盾1に盾2が合成可能と判定され、合成盾と矢が排出される)
他、一時的な収納代わりに使う場合の容量が増える。
とはいえ、いずれもそこまで決定的な利点ではなく、合成時しか喚ばない運用なら尚更。収納Lvにはそこまでこだわらなくてもいいだろう。
ポットフェアリー系は「
強欲龍の古城への道」「霧源への道」の最深層にピューレジャンプで連れて行き、合成したらすぐに帰って村の設備で親密度回復という周回作業に使える。
この作業は所持数無制限の霧源への道に複数体のポットフェアリー系を連れていき、親密度回復手段をココのお持ち帰り料理(パーティ全員の親密度+30)にすると一気に効率が上がる。
せっかくエリクサーを複数用意するなら図鑑も埋めたほうがいいので、上位種はそういう目的でおいおい勧誘していくのもいい。
【アイテム収納Lv3】で容量4に。相変わらず合成面では一度に合成できるのは2つのみである。
【アイテム収納Ex】で容量5に。だが相変わらず一度に2つしか合成してくれない。
ステータスは最も高いが、村長の試練2深層かタイトルダンジョンでのランダム出現でしか仲間にすることはできず遭遇は困難。
プロ化すると習得する【薬瓶投げ】はSP6で5×5の範囲に投擲攻撃+状態異常(攻撃低下、防御低下、毒、混乱、封印を確認)を行う。
狙ったものを付与できず外れる可能性もあるが、SP・TP・枠ともにコスパ良く、手軽に戦闘能力を付与する意味で有用。
もちろん【握力上昇】や百発印などで枠と引き換えに利便性を上げることもできる。
ポットフェアリー系自身は【握力上昇】を覚えられない点は注意。
スキルは色々と小器用に習得でき、攻撃面では【発火】【氷結】【まかいこうせん】【岩砕き】【すてみ】【兜割り】(+【割り技術向上Ⅰ~Ⅱ】)【鎧はがし】【下がり攻撃】【いかずち魔法】を、
補助面では、【ワナ作り】(+【ワナ職人】)【みんなげんきになあれ】【応急手当】【癒しの加護】【反抗期】【炎耐性】~【炎無効】【氷耐性】~【氷無効】【隠密】や
【夢見せ】【テレポート魔法】【吹き飛ばし魔法】【鈍足魔法】【目つぶし魔法】【体調不良魔法】【くすぐる】【なんともいえない踊り】などを覚えられる。
ガーゴイル系と同じく【炎無効】【氷無効】を同時に習得できる数少ない種族である。
完全に出張前提とするなら【ワナ作り】と【ワナ職人】を覚えさせたり、【みんなげんきになあれ】で回復薬として使うのが良いだろう。【自然SP回復上昇】で回転率を上げても良い。
生存だけを重視するなら無効系や【がまん】や【隠密】、【防御態勢】【見切り】を覚えさせても良い。
必要な時に呼び出すだけなら、呼び出した時に効果を及ぼす称号が入った装飾品との相性が良い。
呼び出した時に周囲の味方を回復可能な【衛生者の】や、状態異常を回復できる【清浄者の】あたりが使いやすい。
うっかり撃破されることを警戒するなら【慎重な】も有効(中身は床に置いて帰る)だが、倒される場合よりも早く中身を床に晒すリスクには留意したい。
冷血種
ゴースト系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
ゴースト |
万能型 |
Lv.15 |
25 |
14 |
5 |
2 |
13 |
93 |
【氷結】【浮遊】【壁抜け】 【気分屋】【隠密】 |
バンシー |
万能型 |
Lv.20 |
38 |
26 |
18 |
2 |
13 |
193 |
【氷結】【浮遊】【壁抜け】 【気分屋】【隠密】 |
スペクター |
万能型 |
Lv.25 |
59 |
38 |
25 |
2 |
13 |
506 |
【氷結】【2回行動】【浮遊】 【壁抜け】【気分屋】【隠密】 |
レイス |
万能型 |
Lv.30 |
76 |
67 |
40 |
2 |
13 |
881 |
【氷結】【2回行動】【浮遊】 【壁抜け】【気分屋】【隠密】 |
【2回行動】を習得可能な系統の為か、ステータスは全体的に控えめで特にHPに不安を抱える。
固有のスキルは【氷結】と【壁抜け】。
系統共通で初期習得および習得できるスキルが同じなため、拘りがなければその時点で遭遇できる最強種を育てたい。
【氷結】は消費SP5で周囲8マスの全員に氷属性のダメージを与えてたまに凍らせる。
与ダメージは通常攻撃の0.85倍程度で、デフォルトでは【器用】がなく敵味方関係なくダメージを与えるので注意。
【壁抜け】はその名の通り壁の中や水上、奈落の上を行動できるようになる。この時SPやHPの減少と言ったペナルティは存在しない。
ついでに【浮遊】と同じく【蜘蛛糸飛ばし】【キレイな花植え】のような設置系スキルを受けない効果もある。
なお索敵範囲は狭いので、例えばワープのワナなどではぐれた際に、一直線に主人公に向かって合流してくれるといったことはない。
ただし、壁の中にいる際は直接攻撃によって受けるダメージが減少するだけであり、無敵になる訳ではないので注意。
また【壁抜け】持ちが壁の外のマスに隣接した状態であれば、たとえ遠投効果無しでも壁外から投擲されたアイテムの効果や、杖の魔法弾、各種スキルが通用する。
矢やお金投げなどによる遠距離攻撃や称号の波動攻撃も同じく命中し、遠投効果の有無に関係なく等倍ダメージを与えることができる。ゴースト系を相手取る際は覚えておきたい。
ちなみに【壁抜け】の伝授に必要なSPは「50」と意外と低い。わざわざ忘れさせることは普通しないだろうが、忘れさせても取り返しがつきやすい事は覚えておいて損はない。かも。
【浮遊】もデフォルトで覚えているが、【壁抜け】が【浮遊】の機能もほぼ兼ねており、二つの違いは部屋に重力の石像がある時、【壁抜け】のみだと罠にかかるが、【浮遊】があればかからない程度の差しかない。
スキル枠がきつくなれば忘れさせて良いだろう。
【気分屋】はスキルのお願いで使用のオンオフが可能、制御できなくなるのでオフにしておこう。
有用なスキルではないので、こちらも忘れさせてしまって良いだろう。
ゴーストだけに限った話ではないが【器用】がないため【氷結】は味方を巻き込むため注意。
ステータスは低く、勧誘タイミング及び条件的にも素潜りでの戦力には向かないだろう。
「
大妖精の住処への道」で出現するため、プレイヤーによっては下位種のゴーストよりも先に遭遇するパターンもあり得る。
壁の中にいれば被ダメージを半減できるため、連れまわす際には壁の中に立てるような整列をさせてあげたいところ。
相変わらずステータスは控えめだが【2回行動】を習得。機動力と火力が大きく強化される。
フェアリー系と同じく2回行動があるのでカカオ菓子を拾えている場合は素潜りでの戦力にできる。ただし氷結の巻き込みに注意。
最上位種。スキル面ではスペクターと変わらないが、ステータス初期値が最も高いため育成しやすい。
プロ化すると習得する【隠密】は自身を時々透明状態にするパッシブスキル。
発動すれば敵側から認識されなくなり一方的に攻撃できるようになるためかなり強力、低い耐久性をある意味でカバーできる。
ただし発動が意図的にできないので運に左右されるのと、継続ターンが僅か3ターンである点、マンドラゴラ系や状態吸収の石像等に吸収されると透明効果がなくなるのには気を付けたい。
攻撃面では【発火】【呪いの息】【すてみ】【鎧はがし】【吸精キス】、補助面では【沈黙の歌】【聖なる波動】【脱力キス】などを習得可能。
まず【氷結】で味方を巻き込まなくなる【器用】は覚えさせたい。
ほか【2回行動】によって溜めを踏み倒しつつ発動可能な【呪いの息】【沈黙の歌】や、運用の幅を広げることができる【聖なる波動】あたりが候補か。
なお、【隠密】はセンセイシステムで教えるのに「200」ものTPを要求される。結構重たいので、教わるにしろ他の魔物娘に教えるにしろ早期に習得を目指すよりかはプロ化個体をそのまま育成するのが良い。
ただし、もし愛着のある初期の個体を育成したい場合でも、【壁抜け】を駆使すれば
東国の修練場は非常に楽に突破できるのでTP稼ぎには困らないだろう。
ちなみに、同じく「250」とかなりのTPは必要になるが、下位種のゴースト、バンシーも他の魔物娘から【2回行動】を覚えさせることが可能。
もし彼女らに覚えさせるなら、センセイ役は鍛えたニンフやレイスに東国の修練場をクリアさせるか、適当なフェアリーに「意識高い」装飾品を持たせて育てるのが手っ取り早い。
ゾンビ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
ゾンビ |
体力型 |
Lv.15 |
65 |
9 |
3 |
4 |
7 |
68 |
【すてみ】【ダメージ回復】【気合の咆哮】 【精霊特攻】【魔法生物特攻】 |
グール |
体力型 |
Lv.20 |
105 |
21 |
6 |
4 |
7 |
193 |
【すてみ】【ダメージ回復Ⅱ】【気合の咆哮】 【精霊特攻】【魔法生物特攻】 |
ドラウグル |
体力型 |
Lv.25 |
145 |
40 |
10 |
8 |
7 |
631 |
【すてみ】【ダメージ回復Ⅲ】【気合の咆哮】 【精霊特攻】【魔法生物特攻】 |
ジャガーノート |
体力型 |
Lv.30 |
195 |
68 |
15 |
8 |
7 |
1256 |
【すてみ】【ダメージ回復Ⅳ】【気合の咆哮】 【精霊特攻】【魔法生物特攻】 |
種を通してHPが初期から高く伸びも非常に良い、
そのため固定ダメージに対して盾として活躍してくれる、攻撃力もそこそこ高いので前衛として活躍するだろう。
ただし防御力は紙レベル、防御型で育成して少しでも防御を上げるのが良いか。
固有のスキルは【すてみ】【ダメージ回復】。
【すてみ】はSP6と自身の現HPの20%を消費して相手に通常攻撃の1.75倍のダメージを与える。
HPが多いためHP自然回復速度も速く、ある程度はカバーできるが消耗も大きいため普段使いにはあまり向いていない。
【ダメージ回復】はダメージを受けたときに固定でHPを2~5回復する。
有って損するスキルでもないが、高HP、低防御のゾンビ系のステータス傾向とはかみ合わないので、スキル枠がきつくなったら忘れさせても良い。
装飾品などで防御をひたすら上げて受けるダメージを減らせば相対的に恩恵を得られるだろう。
系統共通でスキルがほぼ同じなため、拘りがなければその時点で遭遇できる最強種を育てたい。
基本的なスキルのみ習得、防御力は紙だがそこまで気にならないはず。
順当にステータスが上がり、さらに【ダメージ回復Ⅱ】を習得。
こちらは被弾時にHPを固定で3回復することが可能。
やはり防御力は紙だが、勧誘できるタイミングではHPが頭ひとつ抜けて高いためまだ気にならない。
【ダメージ回復Ⅲ】を習得、やはり高いHPで薄い防御を補うことになるがそろそろ厳しくなってくる。
最上位種だけあってステータスも高く、ダメージ回復能力も強化されており、格下相手ならなかなかしぶといのだが
同等レベルの相手と戦うには防御面が厳しい。
プロ化すると習得するのは【気合の咆哮】。
自身含め、周囲にいる仲魔の攻撃力を1段階上昇させるが
持続が短く、SP消費も20と重いため使いどころは限られるだろう。
他に攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【ふきとばし】(+【ふきとばし力上昇】)【やまとばし】【全力キス】【鎧はがし】【呪いの息】、
補助面では【石化の息】【ちから溜め】【みなぎる踊り】【なんともいえない踊り】【舞の呼吸〇の型】【反抗期】などを習得可能。
【2回攻撃】【三方向攻撃】【ふきとばし】にブレス技…と、覚えるスキルのラインナップはワーウルフ系と概ね同じ為、アタッカーとしてはワーウルフ系と大体同じような運用をすることになるだろう。
勧誘条件は素手で殴り合うことだが、盾と腕輪は装備したままでOKなので武器だけ外せばよい。
すてみで勝手にHPをごっそり削って自滅することがあるので、回復の杖で回復してあげる・無敵の果実で無敵を付与してあげるなどして延命させよう。
ヴァンパイア系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
ヴァンパイア |
体力型 |
Lv.20 |
64 |
31 |
15 |
4 |
2 |
381 |
【魔眼】【使い魔召喚】【HP吸収攻撃】 【目つぶし無効】【吸収効率Lv2】【激励】 |
リッチ |
体力型 |
Lv.25 |
87 |
51 |
27 |
4 |
2 |
631 |
【魔眼】【使い魔召喚】【HP吸収攻撃】 【目つぶし無効】【R召喚】【吸収効率Lv2】【激励】 |
デミリッチ |
体力型 |
Lv.30 |
115 |
65 |
40 |
4 |
2 |
881 |
【魔眼】【使い魔召喚】【HP吸収攻撃】 【目つぶし無効】【SR召喚】【吸収効率Lv2】【激励】 |
エルダーリッチ |
体力型 |
Lv.35 |
143 |
98 |
53 |
2 |
2 |
1881 |
【魔眼】【使い魔召喚】【HP吸収攻撃】 【目つぶし無効】【SSR召喚】【吸収効率Lv2】【激励】 |
全体的にステータスが高水準。2回攻撃などは習得できないが、【HP吸収攻撃】と【吸収効率Lv2】を習得できるため殴り合いでも頼りにできる。
反面そのステータスの高さの代償としてレベルアップの遅さは同ランク帯の魔物娘と比べると明らかに遅い。
固有のスキルは【魔眼】【HP吸収攻撃】【使い魔召喚】。
【魔眼】はSP消費12で前方の魔物娘1人を8ターン混乱させる。
消費が重く普段使いするスキルではないがアルファモンスターなどの強敵に使うと良い。
【使い魔召喚】はSP消費30で効果は味方として対応したワーバット系を2人召喚する。
レベルは召喚者のレベルの半分、「攻撃を優先」の動きをとり、命令の変更はできない。
また召喚されたキャラクターが敵を倒しても主人公に経験値は入らない。
ターン経過でHPが回復せず、次の階へ降りると消えてしまう。仲魔に勧誘することも不可能。
【HP吸収攻撃】はパッシブスキルで通常攻撃にHP吸収を付与される。
与えたダメージの2割程度を回復するため非常に撃たれ強くなる。
召喚できるのはワーバット、ステータスは低く気分屋でフラフラ移動するため戦力としては数えにくい。
基本的に召喚はオフにするのが無難だろう。
仲魔にするには主人公の最大HPが101以上必要。目安としてはだいたいLv15~20程度(獲得経験値4,500~8,000程度)で101に達する。
リッチ以上もそうだが、ネコ飯「特大ショートケーキ」(HP+30)等を使用すれば要求されるレベルを少し下げることが可能。
【R召喚】により吸血バット2人を召喚する。
吸血バットの【混乱超音波】は、氷の魔法書と同様の放射状範囲にいる対象を混乱させる。但し、味方も巻き込んでしまう。
ワーバット系を単体で使う場合と違い、【器用】で巻き込みを防ぐことや、スキルお願いによってスキル使用をコントロールすることもできない為、素の状態では非常に使い勝手が悪い(うっかりキャンプのNPCを敵対させることも…)。
【戦乙女の祈り】による予防等で味方に混乱対策がされていれば転じて有用となり多勢相手に強くなるが、やはりステータスは低いため基本的にはデコイ運用となるだろう。
仲魔にするには主人公の最大HPが201以上必要。目安としてはだいたいLv40前後(獲得経験値110,000程度)で201に達する。
【SR召喚】によりダークバット2人を召喚する。
ダークバットは【パニック超音波】を使用、混乱・目つぶし状態をばら撒いてくれる。
やっぱり味方を巻き込む、もし使うなら耐性に気を付けたい。
仲魔にするには主人公の最大HPが301以上必要。目安としてはだいたいLv70前後(獲得経験値400,000程度)で301に達する。
【SSR召喚】によりカマソッツ2人を召喚する。
カマソッツは【クレイジー超音波】を使用、混乱・封印・目つぶし状態をばら撒いてくれる。
もちろん味方を巻き込む。
仲魔にするには主人公の最大HPが501以上必要。
レベルアップだけでこの値に達するのは困難なので、あらかじめ命の実を大量に持ち込み、エルダーリッチの姿を見たらドーピングを行うと良いだろう。
ドライアド系の仲魔も連れて行き、【恵みの果実】で仲魔のドーピングも同時に行うと無駄がない。
もちろん、主人公のレベル上げも並行して行えば必要な命の実は少なくなる。エルダーリッチ自身に手を出さず、呼び出すカマソッツだけ狩っていくと効率が良いだろう。
腕輪に全印(武神の加護の腕輪)、魅了印(魅了よけの腕輪)、十分鍛えた武具に回4印(回復の剣、回復の盾)複数と回数を増やした空振りの杖があれば安全に狩れる。
プロ化した個体が持つ【吸収効率Lv2】が非常に強力、
このスキルがあると【HP吸収攻撃】の回復量が与ダメージの20%から60%に大幅増。
是非とも習得させておきたいスキル。
【激励】は召喚されたワーバット系を主人公から見て10ターン倍速状態にするスキル、
召喚スキルを使っていくなら採用したい。
仲魔から習得できるスキルとしては
攻撃面では【グランドアイシクル】【鎧はがし】【吸精キス】、
補助面では【守り硬め】や【隠密】【透明化魔法】【氷耐性】や、【薬瓶投げ】【鈍足魔法】【体調不良魔法】【偽りの祝福】(+【地力継続】)【チャームキス】【混乱キス】【脱力キス】【キスの心得】を習得可能。
。
シーレ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
Lv2必要経験値 |
基本所持スキル |
シーレ |
体力型 |
Lv.20 |
57 |
34 |
14 |
8 |
15 |
381 |
【偽りの祝福】【いかずち魔法】【聖なる波動】 |
ブエル |
体力型 |
Lv.25 |
89 |
55 |
23 |
8 |
15 |
631 |
【偽りの祝福】【地力継続】【いかずち魔法】【聖なる波動】 |
マスティマ |
体力型 |
Lv.30 |
114 |
80 |
36 |
8 |
15 |
881 |
【偽りの祝福】【地力継続Lv2】【いかずち魔法】【聖なる波動】 |
バルバトス |
攻撃型 |
Lv.60 |
231 |
155 |
65 |
18 |
2 |
2506 |
【理不尽な裁き】【いかずち魔法】【聖なる波動】 |
固有のスキルは【偽りの祝福】。
消費SP8で発動者本人を中心とした7×7マスの正方形の範囲内に入った敵魔物娘に
回復効果を反転させる魔法陣を発動する。持続ターンは15ターン。
たぬきちの店で販売している回復の杖は固定100ダメージの凶器と化し、復活の実や特大回復の実は999ダメージの危険物となる。
アルファモンスターや敵対した中立魔物娘にも回復の反転が通るため強敵を相手にした際に非常に有効。ただしボスには無効化されるようだ。
ただし、反転した回復アイテムのダメージで倒れることはなくHPが1残る仕様になっており、例えばHP300の敵魔物娘の場合なら復活の実を投げても299ダメージまでしか与えられない。
HP1の相手をさらに回復させても倒せないので、何かしら別にダメージを与える手段が必要となる。
【偽りの祝福】のみ習得、スキルの詳細としては上述した通り。
【地力継続】を習得、【偽りの祝福】が+5ターンされて20ターンに延長される。
【地力継続Lv2】を習得、【偽りの祝福】が+10ターンされて25ターンに延長される。
条件を満たした時、
魔物娘と不思議な冒険の深部(およそ650F以降)にて、通常出現する6枠とは別に、低確率で一度に一人だけ出現する(詳細は
こちらを参照)。
未確認の上位種がいる場合、図鑑は???で存在が示唆される仕様なのだが、バルバトスに関しては???表記がないため、隠し種族と思われる。
固有スキル【理不尽な裁き】のみ習得。逆に【偽りの祝福】は後からでも習得できない。
プロ化時の追加スキルは下位種と同じ。
初期ステータスは非常に高いが、能力の伸びは悪め。高レベルになってくると単純な数値としてのステータスは少し物足りない。
【2回攻撃】も習得しないため、近接戦闘もやや苦手。
【理不尽な裁き】はセンセイ不可のバルバトス専用スキルで各種加護スキルのようにSP消費なしで常時展開されており、
彼女を中心とした7×7の正方形の範囲内において、敵対しているキャラクターがスキルまたはアイテムを使用すると
雷による固定100ダメージを受けることになる。たとえ本人が麻痺や眠りなどで行動不能であっても【理不尽な裁き】は発動する。
ただしこのダメージではHPはゼロにならず、何故か灰の加護系統で強化できないので注意。
アルラウネ系の【茨攻撃】のような通常攻撃として扱われるスキルにも発動するため、発動機会は多め。チャージ系スキルに対しては2回発動する。
ただし、状態異常攻撃・反撃、複数回行動、他のバルバトスの【理不尽な裁き】などには反応しない。(スキルへの判定は【魔酔の鱗粉】と同じ?)
これによる攻撃でアルラウネ系を怒らせることはないのでアルラウネ系相手にわざわざ引っ込める必要はない。
総じて、ターンもSPも消費せず放てる火力としては破格のダメージ量であり、MGMAモードのタイトルダンジョンの敵が習得していることがある【固定ダメージ半減】以外には軽減される事も無い。
それが頻繁に敵へ降り注ぐことになるため、非常に強力なスキル。一方的にスキル攻撃を受けていたはずが粘り勝ちするケースも。
ちなみに、中立魔物娘の状態でも常に展開しており、その場合基本的に敵がスキルを使った場合にのみ、敵に対して発動する。ちょっとだけお得。なお中立のバルバトスに関してはタイトルダンジョン以外のダンジョンにも出現する場合がある。
勧誘条件は【理不尽な裁き】を10回発動させた上で、アイテムをプレゼントすること。
彼女自身が麻痺していようと【理不尽な裁き】は発動し、雷によってHPが0になることはないので、
バルバトスを麻痺させて近くで矢を空撃ちなどして安全に【理不尽な裁き】を使わせると良い。
プロ化すると習得するのは【いかずち魔法】と【聖なる波動】。
【いかずち魔法】はSP消費10で直線状にいる相手に25ダメージを与える。
ダメージは小さいので本格的に活用するなら【灰の加護】が欲しくなるだろう。
【聖なる波動】はSP25とかなり重いが部屋内の敵味方の状態異常を回復することが可能。
その他覚えるスキルとして
攻撃面では【三方向攻撃】【羽飛ばし】【ふきとばし】(+【ふきとばし力上昇】)【やまとばし】【強襲攻撃】【下がり攻撃】
【兜割り】【全力キス】【吸精キス】【サンダーブレード】【星に願いを】【ライトニング】、
補助面では【炎耐性】~【炎無効】【氷耐性】~【氷無効】【なんともいえない踊り】【脱力キス】などを習得可能。
自分中心に周囲7×7マスにダメージを与える【偽りの祝福】【理不尽な裁き】の性能や、接近戦はやや苦手なスキル傾向から、敵とは常に「付かず離れず」の距離を保つことを意識してスキルを取らせると良いだろう。
具体的には【聖なる波動】による回復や、【羽飛ばし】(+【睡眠攻撃】など各種状態異常付与スキル)、【サンダーブレード】、【ライトニング】による援護射撃で、味方の一歩後ろから支援を行ったり、敵との距離を取る【ふきとばし】【やまとばし】や、耐性スキルなどの防御性能を上げるスキルで生存性能をアップさせる等。
また【灰の加護】で超強化される【ふきとばし力上昇】の乗った【ふきとばし】と、【兜割り】【星に願いを】【サンダーブレード】【ライトニング】といった各種固定ダメージスキルを覚えるので、【灰の加護】系で固めてそれらの強化を狙うのも面白い。
武器持ちであるため「つや出し」の装飾品の効果を受けることができる。
バルバトスとは堕天使とされている悪魔の名前であるため、シーレ系への分類はこれが理由と思われる。
コメント欄
- サハギンで隣で雨を降らしても仲間にならないのね…… -- (名無しさん) 2024-09-09 18:11:41
- ○○の反撃ってむき出しのツメ乗るんでしょうか -- (名無しさん) 2024-11-09 00:26:30
最終更新:2025年04月02日 00:12