概要
主人公の味方として戦ってくれる魔物娘のことを仲魔という。
ダンジョンの敵魔物娘に対して特定の条件を満たすことで仲魔になってもらうことができる。
このページでは仲魔の育成に関する基本的な事項と、各種族ごとの特徴や使用感などの解説を行う。
育成に関する仕様
ヒト種
見習いエルフ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
見習いエルフ |
万能型 |
Lv.10 |
24 |
5 |
4 |
2 |
5 |
【木の矢うち】【癒しの祈り】【適正距離】 【癒しの加護】【百発百中】 |
エルフ |
万能型 |
Lv.15 |
35 |
8 |
5 |
2 |
5 |
【鉄の矢うち】【癒しの祈り】【仲間思い】 【適正距離】【癒しの加護Lv2】【百発百中】 |
ダークエルフ |
万能型 |
Lv.20 |
62 |
29 |
16 |
5 |
5 |
【爆発の矢うち】【爆発大好き】【エクスプロージョン】 【適正距離】【百発百中】 |
ハイエルフ |
万能型 |
Lv.25 |
81 |
59 |
28 |
1 |
5 |
【鉄の矢うち】【特殊矢うち】【矢切り替え】 【癒しの祈り】【適正距離】【仲間思い】 【癒しの加護Ex】【百発百中】 |
各ランクごとに固有の矢を撃つことができる魔物娘。索敵範囲は8マスでありSP消費は2。遠投状態でも8マスの範囲内にいないと矢を撃たない。
系統通して攻撃力がやや高い程度でHPが低く、その他のステータスも伸びこそ悪くないが初期数値は控えめ。レベルアップはそこそこ早い。
耐久力をカバーできる防御型か、遠距離主体と割り切って攻撃型で育成するのかはお好みで。
プロ化個体は矢を外さなくなる【百発百中】、部屋内の相手との間隔を空けた状態で移動・待機するようになる【適正距離】を習得。【百発百中】は戦闘面では役立つが、風の加護などで矢を集める際にはむしろ邪魔になるので注意したい。
【木の矢うち】を習得しており、SP消費2で木の矢を撃ち遠距離攻撃を行う。
【仲間思い】を持たないため敵との間に味方がいる場合でも関係なく射撃を行うので射線に立たないようにしたい。
逆に言えば、味方のエアリアル系を射線上に配置しておき、敵を上手く誘導できれば矢を稼ぐこともできるだろう。
【鉄の矢うち】を習得しており、SP消費2で鉄の矢を撃って遠距離攻撃を行う。こちらは【仲間思い】のスキルをもつため、誤射することはない。
【癒しの祈り】を持ち回復を行えるが、回復量が30固定となっている。
低レベルのうちはそれなりに有用ではあるものの、高レベルでの回復量は心もとない。
【爆発の矢撃ち】を習得しており、SP消費2で爆発の矢を撃つ。
爆発の矢は【風の加護】もちや【炎まとい】など遠距離攻撃を無効にする種族にもダメージを与えることができる。
ただし、爆発の威力は固定ダメージで20と控え目であり、実戦では使いにくい。
他のエルフ系などから【鉄の矢うち】【銀の矢うち】【特殊矢うち】等を習得させれば、他のエルフ系と同様に扱うことができる。
系統でダークエルフしか覚えないスキル(後述)を使いたい場合など、ダークエルフにこだわりがある人は覚えさせて損はない。
【爆発大好き】のスキルにより、自身の爆発の矢から爆発のワナのような爆発ダメージを受けず、HPを20回復するようになる。
ちなみに【爆発大好き】を他の魔物娘に教えようとすると400もの大量のTPを要求される。腰を据えてじっくり育てる必要があるだろう。
プロ化すると【エクスプロージョン】を習得する。
使用者を中心とした9×9の正方形の範囲内にいる相手を対象にし、そのマスを中心とした3×3の範囲を巻き込んだ攻撃力依存の炎ダメージを与える。
爆発自体は魔法扱いではないようでキャンサー系にもダメージが通る。
SP消費25とやや重く、1ターンのチャージが必要、敵味方すべてにダメージと気軽に使える技ではないが、ロマンを求めるなら採用したい。【器用】があれば味方を巻き込まなくなる。
なお、初期習得している【爆発大好き】と【エクスプロージョン】、及びドラゴン系プロから覚えられる【すいじょうきばくはつ】に関しては系統でダークエルフのみが覚えられるスキル。これらを使えるエルフ系が使いたいならばダークエルフを育てよう。
【特殊矢うち】と【矢切り替え】を習得。
撃てる特殊矢は倍速・回復・会心・毒・鈍足・麻痺・吹き飛ばし・脱力など様々なものを切り替えて撃てるようになる。
【百発百中】のスキルが無いハイエルフにへた投げの腕輪を合成した装飾品を装備させれば特殊な矢集めに役立つだろう。
ちなみに【矢切り替え】をした後に帰還させると対応した矢を2本落とすのでへた投げがなくとも矢の回収が可能(仕様かバグか不明)
また【癒しの加護Ex】は防御力の20%を回復スキルの回復量に追加するスキルのようだ。
攻撃面では【ふきとばし】【銀の矢うち】【まかいこうせん】【いかずち魔法】、
補助面では【回復の矢うち】【戦乙女の祈り】【吹き飛ばし魔法】【目くらまし魔法】【テレポート魔法】【鈍足魔法】【体調不良魔法】【炎耐性】【氷耐性】などを習得可能。
セントール系から【銀の矢うち】を習得可能。【鉄の矢うち】とSPが変わらないためこちらの方がお得か。
【ふきとばし】や【吹き飛ばし魔法】も習得可能で、距離を取って矢で攻撃する面白い運用が可能、かもしれない。
【回復の矢うち】は回復量が50とそれなりに高めで、【百発百中】のおかげで盾に「風」印がある状態などでも回復できる。
【戦乙女の祈り】は各種状態異常攻撃が飛び交うタイトルダンジョンでは有用。
【目くらまし魔法】は【適正距離】とも相性が良く、射線に立たずとも当てられるため対集団戦などで便利。
装備面では武器持ちのため、「つや出し」の装飾品の効果を受けることが可能。ただし、射撃は強化されず直接攻撃の与ダメージが上昇する。
なお、装飾品に遠投・命中・下手投げ・爆弾魔などの腕輪を合成することで、固有スキルに対して効果が適用される。
遠投+爆弾魔の印の場合は遠投が優先され爆発はせず、命中+下手投げの印の場合は命中が優先され必中となる。
杖使い系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
青杖使い |
万能型 |
Lv.15 |
21 |
9 |
3 |
2 |
9 |
【杖使い】【怒り魔法】【杖拾い】 【杖狙い】【アイテム知識】【テレポート魔法】 |
紫杖使い |
万能型 |
Lv.20 |
32 |
12 |
5 |
2 |
9 |
【杖使い】【倍速魔法】【杖拾い】 【杖狙い】【アイテム知識】【テレポート魔法】 |
赤杖使い |
万能型 |
Lv.25 |
43 |
20 |
10 |
2 |
9 |
【杖使い】【透明化魔法】【杖拾い】 【杖狙い】【アイテム知識】【テレポート魔法】 |
黒杖使い |
万能型 |
Lv.30 |
54 |
31 |
15 |
2 |
9 |
【杖使い】【超強化魔法】【杖拾い】 【杖狙い】【アイテム知識】【テレポート魔法】 |
前作で左手から魔法を撃っていた魔法使いが名前を改め、固有スキル【杖使い】で杖から魔法を放つようになった。
ステータスの伸び自体は決して悪くないものの、初期ステータスは全魔物娘の中でもワーストクラス。
万能型でステータス初期値が低いので、メルト強化を繰り返すたびにステータスへ成長型の影響がもろに出る。
どちらにせよ直接戦闘は苦手なので、主人公や他の仲魔でカバーしてあげよう。
【杖拾い】により床に落ちている杖を拾ってそれを使うことができる。
基本的に状態異常などマイナスの杖は敵に、回復などのプラスのアイテムは仲魔に使ってくれる。
拾った杖は呪われていようが使用回数が0であろうが使うことができ、回数消費もない。
拾った杖は2本目の杖を拾わせるか、もしくは家に帰らせることで回収できる。階層を跨ぐと無くなってしまうので、大事な杖なら回収しておこう。
ちなみに、変化キツネ系が化けている杖も拾わせることができそのまま【杖使い】による使用も可能。
ただし杖を落とさせるとその時点でキツネは変身を解き襲い掛かってくるので注意。
【杖使い】のスキルは持たせた杖によってSP消費が異なる。強力な杖はSP消費が高めに設定されている模様。
現状のAIでは、魔法を無効化する相手や仲魔に対しても杖や固有の魔法を使用する上に相手に効くまで連発するため、あっという間にSPが枯渇してしまう。
その性質上、魔法弾を無効にするフェアリー系やキャンサー系などの仲魔との相性が悪い。
放浪させるならともかく、一緒に連れ歩く際はスキルOFFのお願いをするなどの対策を。
主人公が魔法反射の盾を装備している場合は杖の魔法弾を反射してしまう。
逆に言えば杖使い自身に怒りや倍速のバフを掛けることができるので覚えておきたい。
【怒り魔法】を習得しており、SP消費10で味方を怒り状態にすることができる。
主人公に当たった場合は10ターン操作不能+直接攻撃の与ダメ1.5倍と使いにくいが、仲魔に当たった場合は10ターン直接攻撃の与ダメが1.5倍になり、使用可能な特技があればそれをSP消費無しで使用するようになる。
怒り状態になることで強化されるアルラウネ系やSP消費が激しい変化キツネ七尾以降などと相性が良い。
特にダークドラゴンなどと組み合わせた場合はイカリダースやイカリアークを彷彿とさせる殲滅力となる。
味方を倍速状態にする【倍速魔法】を使用する。SP消費15で味方を倍速状態にすることができる。
こちらは9ターン効果が続き、主人公が倍速になった場合は18回行動すると効果が切れる。
【2回攻撃】や【3回攻撃】を所持する仲魔が倍速になれば実質4回、6回攻撃も可能。
【透明化魔法】を習得しており、SP消費20で味方を透明にすることができる。
透明状態ではほぼ無敵となり、一方的に敵を攻撃することができる。
(相手が目つぶし状態などの場合は攻撃を受けることがあり、マンドラゴラ系には透明状態を吸収されるので、無敵ではない。)
ただし効果は5ターンと非常に短く扱いづらさが目立ってしまう。
【超強化魔法】を習得、攻撃力と防御力を5段階上げることができる。
ただしSP消費は50と非常に重く、10ターン(9回行動すると消える)のでやや扱いにくい。
ピンポイントな活用法として、オーガ種やドラゴン種の勧誘のちからくらべには非常に役立つ。
プロ化で【テレポート魔法】を習得。アルファモンスターはじめ、厄介な強敵が一体だけいるような状況では有用。
攻撃面では誰でも覚えられる会心攻撃系や状態異常攻撃系を除き、近接戦闘に役立つような【2回攻撃】をはじめとするスキルはまるで覚えられない。
代わりに補助スキルや範囲攻撃スキルは非常に手広く習得可能で、
同じ杖使い系から【怒り魔法】【倍速魔法】【透明化魔法】【超強化魔法】【テレポート魔法】を覚えられるのはもちろん、
【目つぶし魔法】【吹き飛ばし魔法】【体調不良魔法】【鈍足魔法】【なんともいえない踊り】【薬瓶投げ】といった各種状態異常攻撃を習得可能。
加えて魔法攻撃スキル(【いかずち魔法】【サンダーブレード】【プチサイクロン】【サイクロン】【星に願いを】【ライトニング】)や炎スキル(【エクスプロージョン】【フレイムメテオ】)、氷スキル(【アイスクリスタル】【グランドアイシクル】)、無属性攻撃スキル(【スプラッシュ】【まかいこうせん】)の各種大技を一通り習得できる。
【器用】【灰の加護Ⅰ~Ⅲ】も習得できるので、これら攻撃魔法を使うなら合わせて覚えておきたい。
防御面では【魔法攻撃無効】を仲魔のキャンサー系からセンセイシステムを介することで習得できる。
上の相性の悪い仲魔のデメリットがそのまま自分にも適用される形となるが、優秀な耐性を得られるのでメインの仲魔として連れ歩きたいなら習得も一考の余地あり。
その他パッシブスキルでは【炎耐性】【氷耐性】【反抗期】を習得可能。
支援キャラとしてはドラゴン系やアルラウネ系モンスターとの相性が非常に良い。【倍速魔法】【怒り魔法】を同時に習得させることで高い殲滅力を実現できる。
フェアリー系など同じようなことができる魔物娘は存在するが、杖使い系は【杖拾い】や【魔法攻撃無効】を習得できるため差別化自体は容易。
「つや出し」の装飾品の効果を受けることができるので、火力を補強するならこれだろう。ちなみに装飾品を装備させると頭の帽子を外して装飾品を装備してくれる。
青→紫→赤→黒と強くなるにつれて杖が豪華になっていく。芸が細かい。
悪魔種
ノーティ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ノーティ |
万能型 |
Lv.15 |
28 |
12 |
5 |
3 |
4 |
【アイテム投げ】【アイテム返し】【アイテム狙い】 【魔眼】【水棲】 |
インプ |
万能型 |
Lv.20 |
46 |
25 |
11 |
6 |
4 |
【アイテム投げ】【アイテム返し】【アイテム狙い】 【アイテム知識】【魔眼】【水棲】 |
ブラウニー |
万能型 |
Lv.25 |
54 |
40 |
19 |
9 |
4 |
【アイテム使い】【アイテム返し】【アイテム狙い】 【アイテム知識】【魔眼】【水棲】 |
グレムリン |
万能型 |
Lv.30 |
75 |
61 |
28 |
9 |
4 |
【アイテム使い】【本大好き小悪魔】【アイテム返し】 【アイテム狙い】【アイテム知識】【魔眼】【水棲】 |
ステータス初期値が控えめで基本成長タイプが万能型ゆえに伸び方も良いとは言えず、殴り合いを任せるのには心許ない。
その代わりにレベルアップは同ランク帯の魔物娘と比べても早い方。
後述するがアイテム鑑定係としての起用が主となるので、戦闘は他の魔物娘に任せるといい。
固有のスキルは【アイテム○○】。
【アイテム投げ】は文字通り足元のアイテムを投げることができる、自分以外が居ない場合は足元に落ちる。
射程は投げる本人を中心とした9×9の範囲(視野内の相手に限る)で、アイテムを放物線状に投げるため間にいるキャラクターに誤射することはない。
ちからを上げたり、遠投効果のある装飾品を装備させても射程を伸ばすことはできない。
命中・下手投げ・爆弾魔といった装飾品の印は効果を発揮する。
【アイテム返し】は飛んでくるアイテムを投げ返すようになる。例えばエルフを相手にすれば鉄の矢を掴んで投げ返すことができる。
ただし銀の矢のように遠投されたものや、爆発物は投げ返せず直撃してしまう。
主人公がノーティ系に向かってアイテムを投げると、それをキャッチして敵に投げつけてくれる。
【アイテム狙い】は自由に行動させるとアイテムに向かって進むようになり、
アイテムの上で待機するようになる。オンオフ可能なのでオフにしていてよいし、不要なら忘れさせてもよい。
特殊な仕様として【アイテム知識】と【アイテム返し】の2つのスキルを覚えさせることで
投げた未識別アイテムの名前を呟くようになる。アイテムが識別されていないダンジョンに連れて行くと非常に役立つ。
【アイテム投げ】【アイテム狙い】などは無関係なので、識別運用をメインにする場合は忘れさせても問題ない。
設定で「魔物のつぶやき表示」をOFFにしていると識別つぶやきも行われないので注意。
また召喚時の台詞など、他のつぶやきを表示している間も識別つぶやきが行われない模様。
特にポーチ類の識別は破け覚悟で聞くことになるので、召喚直後は少し間を置いたほうがいいだろう。
基本的なスキルのみ所持。上位種と違い【アイテム知識】がないためかアイテムの識別は行わない。
後付けで【アイテム知識】のスキルを習得させることでアイテム識別を行えるようになる。
新たに【アイテム知識】を習得。アイテムを投げる際に回復アイテムなど良性のものは味方に投げるようになる。
また、投げたアイテムが何かを教えてくれるので、鑑定に用いることができる。(武器の修正値や杖の回数などはわからない)
良性のアイテムは主人公や他の仲魔に投げ返してしまうので、下手投げの印やシルフなどと組ませると良い。
【アイテム投げ】の代わりに【アイテム使い】を習得している。こちらもアイテムを投げる際にアイテムが何かを教えてくれるが、
本を投げると投げ返さずに読んで消費してしまうので、鑑定にはやや不向き。
【アイテム使い】を忘れさせて鑑定に特化させてもよい。小ネタだが、凍らせたり呪われた本は読まずに識別してくれる。
鑑定だけを任せて戦闘させないのなら、インプで十分だろう。
【本大好き小悪魔】を習得。敵を補足しているとグレムリンが持参した魔法書を読む。
種類はランダムなので状況が好転するとは限らず、魔物娘が読んでも無効の本でターンとSPを無駄にしたり、大爆発の魔法書などで味方に被害を出すこともある。
何を読もうとしているかは事前にログで予告されるため、まずい本が選出されたらスキル使用を縛って止めよう。
読もうとしている本の名前は識別状態が共有されているため、これを利用して識別を進めることが可能。
ただし【アイテム使い】を封じてあれば現物を拾ったときに識別を頼めるためさほど意義はない。前述の使用予告で何を読むのか不明になりがちな問題のほうが大きく出てくる。
ハマれば強いとは言えるが、消費SP50という重さも含め使い勝手は良くないので、いっそ忘れさせることも考えよう。
こちらも鑑定メインにするのなら【アイテム使い】を忘れさせて鑑定に特化させるのも良い。
下位種に比べてステータスは向上しているが、やはり戦闘を任せるにはやや厳しい。
攻撃面では【2回攻撃】【全力キス】【脱力キス】【吸精キス】【まかいこうせん】、
補助面では【握力上昇】~【握力上昇Ex】【炎耐性】【氷耐性】【反抗期】や、【薬瓶投げ】【チャームキス】【怒り魔法】【体調不良魔法】【なんともいえない踊り】【くすぐる】【偽りの祝福】【ワナ作り】を習得できる。
使い道はともかく【ワナ作り】【偽りの祝福】【まかいこうせん】などのトリッキーなスキルを多く習得し、【魔眼】や【チャームキス】【怒り魔法】などの状態異常系のスキルも充実しているので、悪戯好きな小悪魔らしく戦える。
投擲系としては【薬瓶投げ】や【握力上昇】~【握力上昇Ex】を習得するので、投げをメインするならこちらも面白いだろう。
近接戦闘の火力が心もとないなら【2回攻撃】も習得させておこう。鑑定と戦闘の補助をメインにスキルを揃えると頼りになるだろう。
装飾品に関しては完全に鑑定メインにするのなら装飾品に下手投げの腕輪を合成することを考えたい。
アイテムが誰かにぶつかって消失する事故を防ぐことができる。
または仲魔にシルフやテンペストなど風の加護を周囲に広げることができる魔物娘とセットにしたい。
サキュバス系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
サキュバス |
万能型 |
Lv.15 |
32 |
14 |
6 |
2 |
3 |
【チャームキス】【夜が好き】【吸精キス】【人型特攻】 |
エンプーサ |
万能型 |
Lv.20 |
48 |
26 |
15 |
2 |
3 |
【チャームキス】【夜が好き】【キスの心得】 【吸精キス】【人型特攻】 |
ヘカーテ |
万能型 |
Lv.25 |
59 |
47 |
21 |
2 |
3 |
【チャームキス】【夜が好き】【キスの心得Lv2】【上位淫魔】 【吸精キス】【人型特攻】 |
リリス |
万能型 |
Lv.30 |
81 |
65 |
30 |
4 |
8 |
【チャームキス】【あぶない踊り】【夜が好き】【キスの心得Lv2】 【上位淫魔】【吸精キス】【人型特攻】 |
ノーティ系と同じく、ステータスは控えめ。
キス系スキルは多くの魔物娘が習得できるため、魅了の効果を強める【上位淫魔】の存在がキモとなるため基本はこちらを活用することになる。
固有のスキルは【チャームキス】で敵を5ターン魅了状態にする。SP消費は18とやや重め。
魅了状態となった相手は一時的に味方になり、敵と戦闘を行い同士討ちを狙うことができる。
また、魅了した相手の友好度が2以上なら説得してお帰り頂くことが出来るため、実質的な即死として扱える。
本来の説得は経験値上昇(撃破時の2倍)・評判上昇・素材ドロップ率上昇のメリットがあるが、
魅了状態の敵を説得した場合は獲得経験値が0.5倍となるため、経験値を稼ぐ目的での説得は出来ない。
ただし評判は上昇し、さらにアイテムドロップも問題なく狙うことができるので、
しのつかい系などの勧誘のための評判上げに使ったり、欲しい素材があるなら活用したい。
魅了耐性の能力を持つ魔物(フェアリー系など)はもちろん、特にアルファモンスター等の特別な魔物は魅了することができないことには注意。
基本的なスキルのみ収得、目の前の相手を魅了することができるが、
本人のステータスは低く接近戦には向かないのが厳しい所。
【キスの心得】を習得、【チャームキス】のSP消費が+4されて22となるが、
直線状にいる相手一人に対して魅了状態に出来るようになっており、接近戦が苦手なところをカバーしている。
ただし直線上の味方に誤射することがあるため、必要時のみお願いして発動を管理するか【仲間思い】のスキルをつけたほうが良いだろう。
【キスの心得Lv2】を習得、【チャームキス】のSP消費が+8されて26となる。
消費はかなり重いが部屋内にいる敵であればどこであろうと【チャームキス】を当てることができる。
放物線状にキスが飛ぶため間に仲魔が居て誤射ということもなくなっている。
【あぶない踊り】を習得。SP20で自身を中心にハート形の範囲にいる敵を魅了状態にする。
ただし効果は短く、【上位淫魔】のスキル込みでも3ターンしか持たないため注意。
攻撃面では【2回攻撃】【全力キス】【鎧はがし】【まかいこうせん】、
補助面では【鈍足魔法】【混乱キス】【石化キス】【脱力キス】【魔眼】【夢見せ】【子守歌】や
【なんともいえない踊り】【回復の踊り】【みなぎる踊り】【舞の呼吸〇の型】~【舞の呼吸〇の型Lv2】【吸収効率Lv2】【炎耐性】を習得可能。
当たり前だがキス系のスキルを軒並み全て習得可能。
元から習得している【チャームキス】【吸精キス】に加えて、メデューサから【石化キス】、プロ化ラミア系から【混乱キス】、中立のサキュバスのセンセイから【全力キス】【脱力キス】を習得できる。
もちろんキスの心得が乗るので、例えばヘカーテに【全力キス】を習得させた場合は部屋内にいる相手に当たる必中かつ強化攻撃として活用できる。
心得によるSP増加を考えると普段使いには向かないが、怒り状態にしてSPを踏み倒せばキスの嵐で敵を殲滅してくれる。
【みなぎる踊り】と【舞の呼吸〇の型】も覚えるので、バッファーとして使うことも可能。
またステータスは低めなものの、【吸収効率Lv2】を覚えるので、【HP吸収攻撃】【2回攻撃】と共に覚えさせればある程度殴り合いもこなせる。
やや防御面が薄いため、防御面をカバーできるような防御力が上がるタイプのものを装備させると良いだろう。
- あぶない踊りの範囲 ※使用者が向いている方向は問わない
ゴブリン系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ゴブリン |
体力型 |
Lv.15 |
22 |
5 |
3 |
5 |
2 |
【アイテム弾き】【大地砕き】【器用】 |
ホブゴブリン |
体力型 |
Lv.20 |
38 |
9 |
7 |
7 |
2 |
【腕輪弾き】【大地砕き】【器用】 |
ゴブリンヒーロー |
体力型 |
Lv.25 |
54 |
38 |
25 |
8 |
2 |
【盾弾き】【大地砕き】【器用】 |
ゴブリンロード |
万能型 |
Lv.30 |
98 |
67 |
51 |
5 |
2 |
【武器弾き】【大地砕き】【器用】 |
ステータス面では攻撃力・防御力のバランスが良くレベルアップも早いので育成しやすい。
固有のスキルは【○○弾き】。
敵から対応するアイテムをドロップさせることが可能。ただし成功率は低め。
スキルを使わせることでアイテム稼ぎが可能だが、フロアごとに大まかなドロップ可能数が設定されているようで無限に稼ぐことはできない。
むしろ敵のゴブリンにこちらの仲魔を弾いてもらいアイテムを狙う方が良いかもしれない。
なお敵のゴブリン系を利用すると主人公の呪われた装備を弾いて外してもらうこともできる。
【アイテム弾き】を習得しており果実/本/杖を敵からドロップさせる。
成功率は低めでSP消費も重いため、アイテム稼ぎにはやや使いにくいか。
【腕輪弾き】を習得しており腕輪を敵からドロップさせる。
腕輪はプレゼントした際の評価値が高く、有用なものも多いので素潜りであれば勧誘するのも良いだろう。
【盾弾き】を習得しており、盾を敵からドロップさせる。
ストーリーを進めると同じ種類の装備品を合成することで強化上限を上げられるようになる。重ねたい装備によってはこの特技が役立つだろう。
【剣弾き】を習得しており、剣を敵からドロップさせる。
ゴブリンヒーロー共々、装備品の強化上限を上げるのに多少は役立つだろう。
【大地砕き】【岩砕き】【三方向攻撃】【叩きつけ】【兜割り】【鎧はがし】【すてみ】【やまとばし】などのハンマーを活かした攻撃スキルを習得可能。
補助面では、図鑑説明にあるモノ作りが得意な設定を反映してか【ワナ作り】【ワナ壊し】【ワナ職人】などを習得可能。
ほか【ちから溜め】【なんともいえない踊り】【炎耐性】【氷耐性】も習得できる。
武器持ちであり、近接戦闘メインのため「つや出し」付きの物が良いだろう。
オーガ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
オーガ |
体力型 |
Lv.15 |
55 |
21 |
10 |
8 |
1 |
【ぶん投げ】【ふくよか】【応急手当】 【魔法生物特攻】 |
オーガヘッド |
体力型 |
Lv.20 |
75 |
38 |
18 |
12 |
1 |
【ぶん投げ】【握力上昇】【ふくよか】 【応急手当】【魔法生物特攻】 |
ヤシャ |
体力型 |
Lv.25 |
115 |
88 |
37 |
10 |
1 |
【ぶん投げ】【味方ぶん投げ】【握力上昇Lv2】 【ふくよか】【応急手当】【魔法生物特攻】 |
キジン |
体力型 |
Lv.30 |
145 |
120 |
65 |
12 |
1 |
【ぶん投げ】【味方ぶん投げ】【握力上昇Ex】 【剛力】【ふくよか】【応急手当】【魔法生物特攻】 |
固有のスキルは【ぶん投げ】。
ステータス面ではHPが高く、前衛に向いたステータスをしている。
【ぶん投げ】は消費SP15で目の前の敵を近くの罠やキャラクターに向かって投げることができる。
罠を利用した戦いが可能だが、罠の種類は区別しないため、召喚の罠などのようにこちらに不利になる罠を起動させてしまう恐れがある。
普段はスキル使用をオフとしておき、有用な罠が見えている場合のみ使用させるといった使い方が主となる。
【ふくよか】により吹き飛ばしや掴みに耐性を持っているため、オーガやグリフォンといった敵に強く出られる利点がある。
医者の勉強をしている設定を反映したのか【応急手当】を習得する。
基本的なスキルのみ習得、前述のとおり【ぶん投げ】は使いにくい。
素潜りであればミニゲームで勧誘可能なため、ミニゲームが得意であれば勧誘しやすく、仲魔として活躍するだろう。
【握力上昇】を習得し、【ぶん投げ】の投擲距離が向上している。同じくミニゲームが得意であれば素潜りで勧誘するのも良いだろう。
【味方ぶん投げ】を習得。SPは15と重め。
スキルをオンにしていると主人公や仲魔を掴んで射程内にいる敵に投げつける。部屋の外にいる敵にすら投げつけるためやや危険。
オンにしていると主人公がモンハウに放り込まれることもあるので、普段はオフにしておこう。
使い時があるとすれば【七転八起】を覚えた強い仲魔を放流する時に使うくらいか。
【握力上昇Ex】と【剛力】を習得。【ふくよか】を持った相手すら投げられるようになっている。
そのため、重装印をつけていても仲魔にした途端に主人公を敵に投げつけたりしてしまう。
初期ステータスが非常に高く、HPも攻撃力も普通に仲魔にできる魔物娘の中ではトップクラス。ただしレベルアップは非常に遅い。
またミニゲームは非常に難しく、きちんと準備しないとまずクリアは不可能。
攻撃面では【三方向攻撃】【叩きつけ】【兜割り】(+【割り技術向上Ⅰ~Ⅲ】)【全力キス】【やまとばし】【岩砕き】【大地砕き】などを習得可能。
補助面は汎用的なスキルと【割り技術向上】を除くと覚えるのは【ちから溜め】【炎耐性】【氷耐性】程度で特徴的な物がなく、【応急手当】も回復量は20と心もとない。
やはり武器持ちであるため「つや出し」が無難と思われる。
獣種
ワーラット系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ワーラット |
万能型 |
Lv.10 |
17 |
6 |
3 |
2 |
15 |
【下がり攻撃】【距離空け】【吹き飛ばし魔法】 |
カソ |
攻撃型 |
Lv.15 |
68 |
38 |
19 |
2 |
15 |
【下がり攻撃】【発火】【炎無効】【炎まとい】 【爆発軽減】【距離空け】【吹き飛ばし魔法】 |
ドーマウス |
体力型 |
Lv.20 |
65 |
31 |
27 |
2 |
15 |
【下がり攻撃】【睡眠攻撃】【距離空け】【吹き飛ばし魔法】 |
アルジャーノン |
防御型 |
Lv.25 |
89 |
64 |
45 |
2 |
15 |
【下がり攻撃】【戦乙女の祈り】【距離空け】【吹き飛ばし魔法】 |
固有スキルに【下がり攻撃】【距離空け】を持つ。
【下がり攻撃】はSP消費5で敵を攻撃後に後ろに1歩下がるスキル。倍速でない敵や遠距離攻撃を行わない相手を完封することが可能。
ただし欠点もあり、後ろに下がった際にワナがあると発動させてしまう。
また、【ダメージ反射】をもつ相手に対して【下がり攻撃】を使っても反射ダメージは食らってしまう。
【距離空け】は自由に行動させた場合、敵から一歩距離を空けて立ち止まり、自分からは隣接しない特殊な移動をする。
自由行動させて放流した場合必ず先手を取れるようにも思えるが、寝ている敵を離れたところから見守り続けてしまうので、放流するならオフで良い。
基本的なスキルのみ習得。残念ながらステータスも控え目なため、出番はあまりないだろう。
周囲8マスを攻撃する【発火】、炎ダメージを無効にする【炎無効】、一部を除くアイテムの投擲を無効にする【炎まとい】、
爆発ダメージを1/2にする【爆発軽減】と一気に耐性が強化される。
余談だがカソにパンを投げると焦げたパンにしてくれるので調理器具としても活用できる。
覚えているスキルが優秀なため、スキルの伝授元として非常に優秀。
ちなみにワーラット系で【発火】【炎無効】【炎まとい】及び【炎の加護Ⅰ】を覚えられるのはカソのみだが、反面【氷耐性】と(何故か)【炎耐性】については覚えられない。
【睡眠攻撃】がワーラットから増えたくらいで基本的には運用は変わらない。
【睡眠攻撃】は発動率がそこそこ高く、確率で敵を完封できるのでかなり優秀なスキル。
本人のステータスは控え目なため他の魔物娘に睡眠攻撃を教えるセンセイ専用として割り切るのもいい。
必要TPが教える側と教わる側で20しか要求しないのもありがたい。
ちなみに勧誘に必要なアイテムは青い森にんにくとなっている。
【戦乙女の祈り】を習得、SPは30とやや重め。自分や隣接する味方1人を対象に予防状態を付与することができる。
各種状態異常攻撃が飛び交うタイトルダンジョン攻略の際には非常に有用。
確実に遭遇する場所は現状では存在せず、
魔物娘と不思議な冒険のランダム出現を狙うしかない。
テーマ別モンスターハウスで敵の中に混じっていることがあるので、余裕があれば勧誘するのもよいだろう。
勧誘に必要なアイテムは大きなパン、比較的調達しやすいのもありがたい。
攻撃面では【2回攻撃】【全力キス】【すてみ】【いかずち魔法】、
補助面では【みんなげんきになあれ】【応急手当】【応援】【反抗期】【炎耐性】【氷耐性】【隠密】【状態感染】【ワナ作り】【掘り出し物】や、
【目つぶし魔法】【テレポート魔法】【鈍足魔法】【体調不良魔法】【チャームキス】【混乱キス】【キスの心得】【しっぽをふる】を習得可能。
汎用的なスキルを除くとあまりめぼしい物を習得できない。
特徴的な【眠り攻撃】【距離空け】や【戦乙女の祈り】はワーラビット系でも覚えられてしまうため、
差別化を意識するなら【2回攻撃】【みんなげんきになあれ】【チャームキス】【キスの心得】(Lv2は不可)【◯◯魔法】【応援】【掘り出し物】等を優先して覚えさせたい。勿論射撃系を覚えさせるなら【仲間思い】も忘れずに。
【状態感染】を覚えさせ、本人に戦乙女を使わせてから親密度低下覚悟で矢を撃ち味方に撒く戦法も可能。
ワーウルフ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ワーウルフ |
万能型 |
Lv.15 |
33 |
11 |
5 |
6 |
5 |
【ふきとばし】【ちから溜め】【ふきとばし力上昇】 |
フェンリル |
万能型 |
Lv.20 |
60 |
22 |
12 |
6 |
5 |
【ふきとばし】【ちから溜め】【凍える息】 【氷耐性】【ふきとばし力上昇】 |
レッドファング |
万能型 |
Lv.25 |
91 |
54 |
32 |
7 |
5 |
【ふきとばし】【ちから溜め】【灼熱の息】 【炎耐性】【ふきとばし力上昇】 |
ケルベロス |
万能型 |
Lv.30 |
111 |
86 |
38 |
9 |
5 |
【ふきとばし】【ちから溜め】【呪いの息】【ふきとばし力上昇】 |
固有のスキルは【ふきとばし】と【ちから溜め】。
出現階層基準では攻撃力が高めの傾向であり、単純な殴り合い性能に優れる。
【ふきとばし】は消費SP10で相手にダメージを与えつつ吹き飛ばすことができる。
行動順を後ろにしておけば、行動順が前の味方が攻撃→ワーウルフがふきとばしといった具合で一方的に攻撃しやすい。
反面SP消費は結構重く、よく使うのでSP切れを起こしやすい。普段はオフにしておきたい。
【ちから溜め】は消費SP5で4ターン(発動ターンを含むと5ターン)の間、与ダメを1.5倍にする。
前作では仲間にも効果があったが、今作では発動者のみとなっている。
基本的なスキルのみを習得。
勧誘条件は緩めなため素潜りで頼りになるだろう。
【氷耐性】と【凍える息】を習得する。
【凍える息】は1ターンのチャージ後には複数の相手にダメージを与えつつ確率で凍結させるスキル。
消費SPが15と多めで、味方を巻き込むスキルだが、【器用】のスキルがあれば範囲内の味方に当たらなくなる。
【灼熱の息】を持つ。こちらも1ターンのチャージが必要で消費SPが15、味方を巻き込む。ダメージは50固定。
【呪いの息】を習得する。威力は50ダメージで当たった相手を鈍足+弱化の状態異常にする。
息の範囲内にあるアイテムが呪われるので注意。
これを利用して一度発動した聖域の禁書を呪い、吹き飛ばしや引き寄せなどで聖域の禁書の位置を動かすと、聖域の禁書を回収することができるようになる。
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【兜割り】【下がり攻撃】【すてみ】【全力キス】【やまとばし】【鎧はがし】【突進】、
補助面では【しっぽをふる】【気合の咆哮】【掘り出し物】【炎耐性】【氷耐性】を習得。
アタッカーとして活躍させるなら【2回攻撃】は覚えさせたい。
さらに、属性が違うため、覚えるスキルが微妙に変わってくる個性を持つ。具体的には、
フェンリルは【氷結】【氷の息】【アイテム冷やし】【絶対零度の結界】【氷の加護Ⅰ~Ⅱ】【氷無効】を習得可能。【炎耐性】は習得不能。
レッドファングは【発火】【炎の息】【炎まとい】【炎の加護Ⅰ~Ⅱ】【炎無効】を習得可能。【氷耐性】は習得不能。
といった点が異なる。あえて下位種を育てるのもアリだろう。
ちなみに何故か【剛力】を覚えられるが、肝心の魔物を投げるスキルを覚えられない為、特に意味はない模様。
ふきとばし系に剛力が乗れば良かったのだが…。
ワーキャット系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ワーキャット |
攻撃型 |
Lv.10 |
25 |
12 |
4 |
2 |
11 |
【ぶんどる】【とんずら】【猫とび】 【七転八起】 |
ねこまた |
攻撃型 |
Lv.20 |
47 |
26 |
14 |
2 |
11 |
【ぶんどる】【猫とび】【とんずら】 【七転八起】 |
ケットシー |
攻撃型 |
Lv.25 |
76 |
66 |
27 |
2 |
11 |
【てんばいにゃー】【猫とび】【とんずら】 【七転八起】 |
バステト |
攻撃型 |
Lv.30 |
92 |
92 |
32 |
2 |
11 |
【ぶんどる】【のろい】【猫とび】 【呪い付加】【盗み防止無効】【七転八起】 |
攻撃力の高い系統。初期値の高さと基本成長型が攻撃型であるおかげでガンガン伸びる。
反面HPは平均以下で防御力も伸びないため耐久力は低い。固有スキルが近接戦前提なだけに紙耐久が目立つのでなんらかのフォローは必要だろう。
固有のスキルは【ぶんどる】と【猫とび】。
【ぶんどる】は消費SP15で攻撃を行いながら敵からアイテムを奪うことが可能。強奪したアイテムは足元におちる。成功率は3割程度と思われる。
【猫とび】は1ターンの溜めが必要だが離れた相手に飛びついて攻撃が可能。
逃げていく敵や遠距離攻撃を仕掛けてくる敵に対しては一気に距離を詰められる利点がある。
ただし、集団に飛び込んでそのまま囲まれて倒されることもあるので注意。
【とんずら】は実質敵専用のスキルと思われる。消してしまって問題ないだろう。
基本的なスキルのみ所持。
出現する階層では頼りないステータスだが【ぶんどる】でアイテムを稼ぐことができ、
素潜りであれば序盤の安定に貢献してくれる。またたびを拾えたら勧誘してみよう。
【ぶんどる】に加えて【猫とび】を習得。
強力だが孤立しがちになるので、普段は【猫とび】の使用をオフにしておくのが無難だろう。
余談だが、猫又だけあってこの種のみ尻尾がちゃんと2つに分かれている。
【ぶんどる】の代わりに【てんばいにゃー】を習得している。
仲魔にした場合は【ぶんどる】と同じように使用可能。なお【てんばいにゃー】は他の種へと教えることはできず、逆にケットシーが【ぶんどる】を覚えることもできない。
【のろい】【呪い付加】【盗み防止無効】を習得。
【のろい】は敵魔物娘を鈍足状態にするスキル。消費SPが5とコスパが良い。
【呪い付加】は盗んだアイテムを呪い状態にする、仲魔としては純粋なデメリットスキル。
【盗み防止無効】も特に必要ないので、両方とも忘れてもらおう。
プロ化した個体が持つ【七転八起】はダメージを受けた際に発動し、
スキル所有者を主人公から見て10ターンの間倍速にする。発動率はおよそ10~20%と思われる(17/100)
確率はそれなりに高く、効果も長いので有用なスキルではあるが本人が殴り合いに向かないステータスなのが厳しいか。
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【兜割り】【鎧はがし】【強襲攻撃】【下がり攻撃】、
補助面では【混乱の歌】【チャームキス】【薬瓶投げ】【くすぐる】【状態感染】【隠密】【応援】【炎耐性】【氷耐性】などを習得。
色々と珍しい補助スキルが使える上、最低限アタッカーとして必要なスキルも揃っている芸達者。
盗みもできるアタッカーとして使うのが良いだろう。
状態感染は珍しいが、下手に七転八起と両立させると敵に倍速を撒くことになって窮地に陥りやすいので注意。活用するならば親密度低下覚悟でインスタント倍速の魔導書的な使い方がベターか。
セントール系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
セントール |
万能型 |
Lv.15 |
27 |
11 |
4 |
5 |
12 |
【銀の矢うち】【2回行動】【やまとばし】 【適正距離】 |
ファクシー |
万能型 |
Lv.20 |
38 |
23 |
9 |
4 |
12 |
【やまとばし】【銀の矢うち】【2回行動】 【適正距離】 |
ユニコーン |
万能型 |
Lv.25 |
56 |
34 |
18 |
12 |
12 |
【銀の矢うち】【回復の矢うち】【2回行動】 【適正距離】 |
バイコーン |
万能型 |
Lv.30 |
77 |
56 |
26 |
8 |
12 |
【やまとばし】【銀の矢うち】【影縛りの矢うち】 【2回行動】【適正距離】 |
2回行動・遠距離攻撃の代償か全体的にステータスは控え目。
薄い防御を補う防御型か、防御を捨て遠距離攻撃に全てを賭けた攻撃型にするかは慎重に決めたい。
固有のスキルは【銀の矢うち】
消費SP2で貫通する銀の矢を放つことができる。ただし索敵範囲は無限ではなく、8マス以内に敵がいる場合のみ使用する。
燃費も良好で使いやすいスキルではあるが本人が倍速のためスタミナ切れしやすいので上手くカバーしたい。
【銀の矢うち】【2回行動】のみ習得。
ステータスは控え目で、育てるならしっかり鍛える必要があるだろう。
【やまとばし】を習得。相手を放物線状に吹き飛ばすスキルで、吹き飛ばした相手は敵などにぶつからずに飛んでいく。
矢の雨を潜り抜け接近してきた相手を吹き飛ばして再び射撃を行うことができる。
【回復の矢うち】を習得。回復量は50と心もとないが、2回行動持ちでは珍しくヒーラーとしても動くことができる特徴を持つ。
実はセントール系ならば全員【回復の矢うち】を習得可能で、ヒーラーになれなくもない。
しかし、プロ化したシーレ系から【聖なる波動】、エルフ系から【癒しの祈り】、【癒しの加護】系も習得できるのはユニコーンのみなので、ユニコーンが最もヒーラー適性は高い。
ただし、回復の矢には【癒しの加護】が乗らないので、活かすなら【癒しの祈り】も覚えないといけない点は留意。
【影縛りの矢うち】を習得。SP6とやや燃費が悪いが、攻撃した相手を影縛り状態にしてその場から動けなくする。
プロが所持している【適正距離】と合わさると相手を一方的に攻撃可能と、非常に噛み合っている。
また系統で唯一シーレ系から【偽りの祝福】を覚えることが可能。
2回行動+遠距離攻撃の反動か、覚えるスキルはかなり乏しい。
系統がデフォルトで習得しているものと汎用的なものを除くと、覚えるのは【突進】【気合の咆哮】【しっぽをふる】【掘り出し物】くらい。
【回復の矢うち】【適正距離】あたりが有力なスキルだろう。
初期状態だと味方ごと銀の矢で撃ち抜くので【仲間思い】のスキルも付けたくなる。
ただし、敵は基本的に主人公に軸を合わせて移動するため、付けてしまうと銀の矢の使用機会が減少するのは悩ましいところ。
攻撃機会を増やすために【仲間思い】を付けずに、風の加護の盾(印)を用意したり、
仲魔にシルフなどを採用して自分ごと撃たせるといった運用も考えられる。
ただしこの運用をする場合、装飾品に命中の印を入れると風の加護があろうと誤射するので注意。
メインとなる【銀の矢うち】はSP消費が2と軽いが、本人が倍速で手数が多いためSP消費が馬鹿にならない。
SP消費が80%になる「妖精の」称号が付いたものを装備すれば銀の矢のSP消費が1になり、劇的に燃費が改善するのでおすすめ。
持っていなければ【自然SP回復上昇】や、装飾品に精神の腕輪を合成してSP消費をカバーするのも良いだろう。
また武器持ちのため「つや出し」を装備させることで通常攻撃のダメージが上昇するが
射撃にはダメージ上昇は乗らないので注意。
エルフ系と同様に装飾品に投擲関連の印をつけることで効果を発揮するが、
爆弾魔の腕輪の印で当たった相手が全て爆発する・・・といったことはできない。残念。
ガーゴイル系も含めてランダムで起き上がるタイプの魔物娘は友好度が高いほど起き上がりやすくなる。
友好度が最大だと確率に若干のボーナスが入るのでアイテムを貢いでみよう。
ワーラビット系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ワーラビット |
攻撃型 |
Lv.15 |
39 |
22 |
9 |
5 |
8 |
【貫通攻撃】【有翼特攻】【水棲特攻】 【距離空け】 |
アマゾネス |
攻撃型 |
Lv.20 |
52 |
36 |
16 |
5 |
8 |
【貫通攻撃】【岩砕き】【有翼特攻】 【水棲特攻】【距離空け】 |
ズールーア |
攻撃型 |
Lv.25 |
74 |
62 |
23 |
5 |
8 |
【貫通攻撃】【大地砕き】【有翼特攻】 【水棲特攻】【距離空け】 |
カーバンクル |
攻撃型 |
Lv.30 |
96 |
85 |
35 |
5 |
8 |
【貫通攻撃】【大地砕き】【魔法弾反射体質】 【有翼特攻】【水棲特攻】【距離空け】 |
ステータス面は攻撃力が高く、HPと防御は並程度のステータス。
固有のスキルは【貫通攻撃】と【○○砕き】。
【貫通攻撃】は消費SP0で通常攻撃代わりに使われるスキル。主人公の鉄の槍と同じような攻撃範囲になり2マス先を攻撃可能。
通路の角を抜けて攻撃したり、通路などで主人公の後ろから敵を攻撃することも可能。
デメリットとして味方も巻き込んで攻撃が当たってしまう。素の攻撃力もあって非常に痛い。
【器用】のスキルを習得すると味方を巻き込んでも攻撃が当たらなくなるので、本格的に育成するならこれが必須。
また、【貫通攻撃】を行った際のダメージは本来の通常攻撃の与ダメージの0.75倍程度になる。(相手の防御がかなり高い場合を除く)
勧誘して【器用】を習得する余裕がないときは【貫通攻撃】をオフにすると、元の攻撃力もあってそれなりに戦えるだろう。
基本的なスキルのみ習得。初めて勧誘できるタイミングでは【器用】の習得が難しいため扱いにくいか。
【貫通攻撃】に加えて【岩砕き】のスキルを持つ。
消費SPは10で1ターンチャージして直線2マス内にいるキャラクターに通常攻撃の1.5倍のダメージを与える。
(【貫通攻撃】不使用時の1.5倍のダメージ、【貫通攻撃】換算で2倍のダメージ)
1ターンチャージが必要な槍での攻撃と考えると分かりやすいだろう。こちらも味方を巻き込むので注意。
【岩砕き】の代わりに【大地砕き】を習得。
消費SPは15で1ターンチャージして下記の範囲9マスに通常攻撃の1.5倍のダメージを与える。
(【貫通攻撃】不使用時の1.5倍のダメージ、【貫通攻撃】換算で2倍のダメージ)
もちろん味方を巻き込むので注意。
【魔法弾反射体質】を習得しており、動かせる水晶として非常に便利。
マンドラゴラやドラゴン勧誘のために自分に強化の杖を振る、テンペストやジン、サハギンを勧誘するために倍速の杖を自分に振る、
麻痺無効の防具を装備した上で一時しのぎを振って泥棒など、様々な活用が可能。
プロ個体は【距離空け】を習得。貫通攻撃と相性が良い。移動挙動系スキルだが例外的にセンセイ可能なので通常個体でも後天的に習得できる。
その他攻撃面では【突進】【ふきとばし】【すてみ】【鎧はがし】【兜割り】を習得可能。
ふきとばしと距離空け貫通を両立させてずっと俺のターン!も可能。
補助面では【武器弾き】【ちから溜め】【隠密】【炎耐性】【氷耐性】などを習得可能。
アルジャーノンから【戦乙女の祈り】も習得可能で状態異常耐性を1枠に圧縮できるメリットを持つ。
武器持ちのため「つや出し」が入ったものが無難。防御面は並程度なので、防御力が上がるものでカバーすると良い。
【貫通攻撃】でも会心が出るので、印にスペースがあるなら会印を入れるのも良いだろう。
よく見るとワーラビット~アマゾネスとズールーア~カーバンクルでは槍のデザインが異なっている。
前者は鉄の槍を装備しており、後者は騎士の槍を装備している。
【貫通攻撃】【岩砕き】の攻撃範囲
【大地砕き】の攻撃範囲
ミノタウロス系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ミノタウロス |
攻撃型 |
Lv.15 |
65 |
24 |
10 |
10 |
1 |
【会心攻撃】【石化特攻】【ふくよか】 【やまとばし】【悪魔特攻】【ドラゴン特攻】 |
ホルスタイン |
攻撃型 |
Lv.20 |
89 |
46 |
19 |
12 |
1 |
【会心攻撃】【闘志上昇Ⅰ】【石化特攻】 【ふくよか】【やまとばし】【悪魔特攻】【ドラゴン特攻】 |
アトラス |
攻撃型 |
Lv.25 |
125 |
69 |
27 |
16 |
1 |
【会心攻撃】【闘志上昇Ⅱ】【石化特攻】 【ふくよか】【やまとばし】【悪魔特攻】【ドラゴン特攻】 |
タイタン |
攻撃型 |
Lv.30 |
165 |
92 |
39 |
20 |
1 |
【会心攻撃】【闘志上昇Ⅲ】【石化特攻】 【ふくよか】【やまとばし】【悪魔特攻】【ドラゴン特攻】 |
ステータス面ではHPがかなり高く、基本タイプが攻撃型なのもあり攻撃力もいい伸びを見せてくれる。
防御力は並程度しかないが、防御型で育てれば悪くない値まで伸びてくれる。気になるなら装飾品で底上げしておきたい。
固有のスキルは【会心攻撃】で、大まかに言えば通常攻撃が1.5倍のダメージを与える会心の一撃となるスキル。
肝心の会心率に関してだが【会心攻撃】のみで会心率15~20%と思われる。
こちらの攻撃力と相手の防御力の差が少ないほど与ダメージが小さくなるので、
一部のダンジョンなどで敵の防御力が非常に高い場合は会心の一撃でダメージが1.5倍以上になることもある。
ホルスタイン以上になると【闘志上昇】を習得し、会心率が底上げされる。
【闘志上昇】のみでは効果を発揮せず、スキルの【会心攻撃】か装飾品に会心印を入れる必要がある。
そのため、魔物娘本体が【会心攻撃】を覚えていなくても、装飾品に会心印を入れるのなら【闘志上昇】を採用する意義はある。
種を通して【ふくよか】を持ち、吹き飛ばしや掴みに耐性を持っているため、オーガやグリフォンといった敵にも強く出られる利点がある。
【石化特攻】を保持しているため、メデューサやコカトリスなどの石化可能な味方と組み合わせるのも良いだろう。
名前 |
攻撃回数 |
通常 |
会心 |
会心率 |
備考 |
タンポポ |
20 |
20 |
0 |
0% |
【闘志上昇Ⅲ】 |
タンポポ |
100 |
84 |
16 |
16% |
会心印×1 |
タンポポ |
100 |
46 |
54 |
54% |
【闘志上昇Ⅲ】会心印×1 |
タンポポ |
50 |
14 |
36 |
72% |
【闘志上昇Ⅱ】【闘志上昇Ⅲ】会心印×1 |
タンポポ |
50 |
9 |
41 |
82% |
【闘志上昇Ⅰ】【闘志上昇Ⅱ】【闘志上昇Ⅲ】会心印×1 |
タンポポ |
50 |
6 |
44 |
88% |
【闘志上昇Ⅰ】【闘志上昇Ⅱ】【闘志上昇Ⅲ】【会心攻撃】会心印×1 |
名前 |
攻撃回数 |
通常 |
会心 |
会心率 |
備考 |
ミノタウロス |
100 |
83 |
17 |
17% |
【会心攻撃】 |
ミノタウロス |
100 |
70 |
30 |
30% |
【会心攻撃】会心印×1 |
ホルスタイン |
100 |
68 |
32 |
32% |
【会心攻撃】【闘志上昇】 |
ホルスタイン |
100 |
54 |
46 |
46% |
【会心攻撃】【闘志上昇】会心印×1 |
タイタン |
50 |
19 |
31 |
62% |
【会心攻撃】【闘志上昇Ⅲ】 |
タイタン |
50 |
17 |
33 |
66% |
【会心攻撃】【闘志上昇Ⅲ】会心印×1 |
まず【闘志上昇Ⅲ】のみで検証してみると会心が発生しないことが確認できる。
【闘志上昇】を発動させるには【会心攻撃】か会心印のどちらかが必要になる。スキル欄の圧迫を考えると会心印で代用したほうが効率的だろう。
また会心率が上がれば上がるほど、スキルによる上昇が緩やかになる傾向がある。【闘志上昇】系のスキルは2つ目以降、効果が落ちるのかもしれない。
スキル覧の圧迫を考えると会心印に【闘志上昇Ⅲ】のみか、追加で【闘志上昇Ⅱ】を採用するのがコスパが良いと思われる。
基本的なスキルのみ所持。スキルにSP消費するものがないため雑な運用が可能。
高めのHPと攻撃力を活かして前衛として戦ってくれるだろう。【ふくよか】も地味に嬉しい。
【闘志上昇Ⅰ】を習得、こちらもパッシブスキルでSP消費が0なため雑な運用が可能。
スキルが【闘志上昇Ⅱ】にパワーアップしており会心率が高まっている。
仲魔にするには+10以上に強化された斧系の武器が必要だが、持ち込み可能ダンジョンに出るので問題ないはず。
スキルが【闘志上昇Ⅲ】に。さらにさらにパワーアップしており、会心の一撃の方が通常攻撃より出るレベルになっている。センセイとしてもおすすめ。
ちからの値が素で20あるためちからのドーピングも不要で育成の手間もかからない。
勧誘には呪われた斧系の武器が必要。強化の値は関係ないので注意。
ドール系の仲魔にひたすらワナを作らせるか、
魔物の闘技場にて「三」印または「転ばぬ先の~」称号の付いた武器や、罠見えの本を使うかして呪いのワナを探し、持ち込んだ斧系の武器をワナの上に投げつけて呪わせるのが手っ取り早い。
プロになると本来ならセントール系が持つ【やまとばし】を初期習得するようになる。
また、【悪魔特攻】【ドラゴン特攻】も習得する。
ワーラビット系から【岩砕き】【大地砕き】、オーガ系から【ぶん投げ】(+【握力上昇Ex】、【剛力】)、ワーウルフ系から【ふきとばし】(+【ふきとばし力上昇】)、ラミア系から【叩きつけ】、キャンサー系から【兜割り】、スキュラ系から【鎧はがし】
……とパワータイプらしいものを数多く習得できる。
とはいえ【2回攻撃】といった燃費の良いものは習得できず、上記の特技を絡めるより、結局通常攻撃で会心を狙った方が有用なケースが多い。
【大地砕き】でリーチと攻撃範囲を補うくらいにし、スキル構築は魔力珠等で耐性を固めたりステータスの底上げが無難だろう。
補助面では【ちから溜め】【みなぎる踊り】【しっぽをふる】【ワナ壊し】【炎耐性】【氷耐性】を習得できる。
【会心攻撃】と【闘志上昇】は多くの魔物娘に伝授可能なので育てるとセンセイとして非常に役立つだろう。
攻撃力を伸ばす「つや出し」装飾品が良いだろう。
印に会心印を入れると会心率が上昇するので、お好みで採用するとよい。
変化キツネ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
変化キツネ |
万能型 |
Lv.15 |
20 |
6 |
3 |
2 |
10 |
【しっぽをふる】【くすぐる】【舞の呼吸深の型】 |
変化キツネ二尾 |
万能型 |
Lv.15 |
28 |
12 |
6 |
2 |
10 |
【しっぽをふる】【くすぐる】【舞の呼吸深の型】 |
変化キツネ三尾 |
万能型 |
Lv.20 |
38 |
18 |
9 |
2 |
10 |
【しっぽをふる】【くすぐる】【舞の呼吸深の型】 |
変化キツネ四尾 |
万能型 |
Lv.20 |
48 |
24 |
12 |
2 |
10 |
【しっぽをふる】【くすぐる】【舞の呼吸深の型】 |
変化キツネ五尾 |
万能型 |
Lv.25 |
58 |
30 |
15 |
2 |
10 |
【しっぽをふる】【アイテム封印の舞】【くすぐる】 【舞の呼吸深の型】 |
変化キツネ六尾 |
万能型 |
Lv.25 |
68 |
36 |
18 |
2 |
10 |
【しっぽをふる】【アイテム封印の舞】【くすぐる】 【舞の呼吸深の型】 |
変化キツネ七尾 |
万能型 |
Lv.30 |
77 |
77 |
33 |
7 |
4 |
【油揚げ化の舞】【浮遊する狐火の矢】【魔乱流】 【舞の呼吸深の型】 |
変化キツネ八尾 |
万能型 |
Lv.35 |
88 |
88 |
44 |
8 |
4 |
【油揚げ化の舞】【浮遊する狐火の矢】【黄衣の憑代】 【魔乱流】【舞の呼吸深の型】 |
変化キツネ九尾 |
万能型 |
Lv.40 |
99 |
99 |
55 |
9 |
4 |
【油揚げ化の舞】【浮遊する狐火の矢】【祟り尾】 【黄衣の憑代Lv2】【魔乱流】【舞の呼吸深の型】 |
全部で九種類も存在し、更に一~六の幼狐と七~九の妖狐に大きく分けられる巨大系統。
ただし長期休暇による出禁要請は幼狐と妖狐のいずれかしかできない。
変化キツネ六尾までの固有のスキルは【しっぽをふる】。効果はかわいい、ではなく周囲8マスの攻撃力を下げるデバフスキル。
消費SPは10で最大5回まで重ね掛けすることができる。
ただし効果は3ターン(使用ターン含めると4ターン)とかなり短い上、このスキルは多くの魔物娘がセンセイから学ぶことができるものであるので、
見た目以外で一尾~四尾を使うメリットは薄いだろう。
【しっぽをふる】のみ所持。ステータスは控え目なため戦闘には向かない。
【アイテム封印の舞】を習得、SP消費は20。
こちらは目の前の敵を封印状態にする、封印状態はおそらく永続と思われる。
単体対象の割にSP消費が重く、やや扱い辛いか。
【油揚げ化の舞】【浮遊する狐火の矢】を習得する。
【油揚げ化の舞】はSP消費75とすさまじい燃費の悪さだが、
敵の魔物娘の私物を油揚げにすることで拗ねさせて帰宅させることができる。(経験値無しの実質的な即死)
このスキルはアルファモンスターに対しても有効だが、アルファモンスターに対して使用した場合は装備が油揚げになるためそちらはドロップしない。
性質上ラミア系と相性が良く、ラミア上位種の【叩きつけ】でアイテムをドロップさせ、【油揚げ化の舞】で帰宅してもらう事で装備を回収可能。
なお【舞の呼吸深の型】で効果がアップしている場合、帰宅後の敵の落とすアイテムが幻の油揚げになる。
残念ながら【舞の呼吸拡の型】を覚えさせても【油揚げ化の舞】の範囲は広がらない。
【浮遊する狐火の矢】はSP消費12で変化キツネの周囲8マスに入った相手に対してダメージを1回与える狐火の矢を作り出す。
通常ダメージの9割程度のダメージを与えるようだ。また、発動してから6ターンしか持続しない。
【黄衣の憑代】を習得。【浮遊する狐火の矢】のダメージを増やすパッシブスキル。
その代わり消費SPも微増するが、特段気になるような数値でもないので気にしなくてもいい。
【黄衣の憑代Lv2】【祟り尾】を習得。
【祟り尾】は範囲内の敵を弱化+鈍足状態にする溜めスキル。
プロ化すると覚える【舞の呼吸深の型】は舞(踊り)系スキルの効果を強化するパッシブスキル。
特に妖狐を【みなぎる踊り】によるバッファーにしたいならばスコーピオン系プロが覚える【舞の呼吸拡の型】共々覚えさせたいところ。
なお、上位スキルとして【舞の呼吸深の型Lv2】があるが、あちらは習得がかなり難しい上に「【舞の呼吸深の型】は覚えるがLv2は覚えられない」というケースも多いので、【舞の呼吸深の型】もないがしろにできない。
幼狐のプロが覚える【くすぐる】は相手をひるみ状態にするスキル。SP消費は軽めだが、ダメージを与えられず対象も単体のみ。ランダムで失敗することもある為使いにくい。
妖狐のプロが覚える【魔乱流】はフロアを永続のマナ乱れ状態にするスキル。主に杖使い系へのメタとなるが、プレイヤー側も杖を使いづらくなる点は要注意。
幼狐である六尾までと、妖狐である七尾からで覚えられるスキルが一部異なるのが特徴。
まず【2回攻撃】や【発火】【チャームキス】【混乱キス】【しっぽをふる】【炎耐性】【氷耐性】【舞の呼吸〇の型】~【舞の呼吸〇の型Lv2】は共通で覚えられる。
また【浮遊する狐火の矢】と【油揚げ化の舞】、【祟り尾】も妖狐から幼狐に教えることで習得可能。さらに【黄衣の憑代】も幼狐に伝授できるが、こちらは無印版のみでLv2までは不可。
逆に幼狐の【アイテム封印の舞】【くすぐる】を妖狐に対して伝授することはできない。
そのほか、幼狐の種では【猫とび】【みんなげんきになあれ】【隠密】【なんともいえない踊り】【星に願いを】【ワナ作り】【応援】【反抗期】【掘り出し物】を習得できる。
アタッカーとして活用するならば高威力の【2回攻撃】や【猫とび】、範囲攻撃の【発火】【星に願いを】、
サポーターとして活用するならば【みんなげんきになあれ】【応援】【チャームキス】【祟り尾】【ワナ作り】あたりを覚えさせるとよい。
妖狐の種では【みなぎる踊り】【回復の踊り】【魔眼】【子守歌】【のろい】などを習得できる。
運よく【舞の呼吸〇の型Lv2】を習得できたなら【しっぽをふる】【みなぎる踊り】【回復の踊り】を揃えて踊りによるサポート役にするのも面白いだろう。
さらに【チャームキス】【混乱キス】に加えて【全力キス】【吸精キス】【脱力キス】【石化キス】といったキス系各種と【キスの心得】も習得可能。
また妖術のイメージか、【エクスプロージョン】【グランドアイシクル】【スプラッシュ】【サンダーブレード】【サイクロン】といった一通りの範囲魔法攻撃までも習得可能となっている。
これらを覚えさせたアタッカーとして活用するならば、味方を巻き込むのを防ぐため、【器用】も覚えさせておきたい。
ココ
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ココ |
万能型 |
Lv.100 |
210 |
72 |
22 |
4 |
100 |
【ココとび】【掘り出し物】 |
以上全ての条件を満たした後(要検証)、ココの食堂の店内に入ると、加入イベントが発生し仲魔になる。
仲間加入後もココの食堂は問題なく利用できるので心配は無用。
また、加入した時点で登録できる仲魔の枠が1つ増えるので、枠を気にする必要も無い。
固有のスキルは【ココとび】と【掘り出し物】。
【ココとび】はSPを10消費して、ココを中心とした11×11マスの範囲内に居る相手に飛びついて攻撃する。
【猫とび】と違いチャージは不要。与ダメージは通常攻撃の1.25倍程度と思われる。
言わば【猫とび】【強襲攻撃】【急接近】のいいとこどりをしたような代物であり、性能は破格の一言。
元々かなりタフな為、孤立しても戦いやすいが、放っておくとあちらこちらに飛び回ってしまうので、普段はスキルをオフにするなどしてコントロールしたい。
【掘り出し物】はフロア開始時に素材を床に1つ落とすスキル。説明文には「稀に」とあるが確率はそれなりに高く、むしろ素材が出ない方が稀なレベル。
また素材はその階層でオブジェクトから入手できるものに限られるため、小さな回復の実などのアイテムが出る場合もある。
ちなみに、夜に光る地面から見つかる素材も、時間帯に関係なく発見可能。
ただし、フロア移動直後、たまに落としたアイテムで足元のワナを勝手に起動してしまうことがあるので要注意。
同じユニークキャラであるアリサと同様、【○○攻撃】【○○無効】など汎用的なスキルは覚えられるが、逆にそれ以外は初期習得しているものを除きあまり覚えることができない。
基本的には【闘志上昇】系や【○○の心得】【必中】【見切り】【かなてこ】、耐性スキル等で埋めることになるだろうが、対処を任せたい仮想敵がいるのならいっそ【○○特攻】を覚えさせるのもいい。
汎用スキルの他では【2回攻撃】【下がり攻撃】【しっぽをふる】【炎耐性】【氷耐性】や、ワーキャット系譲りの【猫とび】【隠密】【七転八起】【状態感染】を習得できる。
ワーキャット系よりもタフで殴り合いに向いたステータスなので【七転八起】を活かしやすい。
ただし、目ぼしいスキルはいずれもTPが大変嵩むので、完成までにはかなり遠い。
初期成長限界レベルが高く、一度目のメルト強化まで経験値を69万弱要するなどTPが稼ぎ辛いが、成長速度自体はスライムと同レベルに速く、低レベル時はどんどんレベルアップしていくのが救い。
レベルの低いうちに「意識高い」称号の装飾品をつけるとTPがぐんぐん伸びていく。【幸福感】も覚えさせて更にレベルを上げやすくするのも手。
【掘り出し物】は専用スキルに見えるが変化キツネ一尾~六尾やワーラット系、スライム系なども習得可能なので、教える側に立つのも良いだろう。
なお、たとえココ自身から【掘り出し物】を忘れさせても、何故かココは相変わらず【掘り出し物】を持っているかのようにアイテムを発見してくれる(ココだけの特別仕様 or 【ココとび】に【掘り出し物】の機能が内蔵されている?)。
その為、他のキャラに【掘り出し物】を一度伝授した後ならば、ココから【掘り出し物】を忘れさせても全く問題は無い。
上述の通り欲しいスキルにTPの嵩むものが多い割にTPが稼ぎ辛いので、育成時は優先的に【意識高い】称号を回してTPを稼ぎたいところ。
【ココとび】のことを考えると、はぐれた時呼び戻せる【ヒト懐こい】称号は有効。これを活用するなら瞬間移動の腕輪を常備しておくといい。
虫種
ハニービー系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ハニービー |
攻撃型 |
Lv.15 |
22 |
7 |
2 |
2 |
9 |
【脱力針】【かなてこ】【浮遊】 【回復の踊り】 |
スロウビー |
攻撃型 |
Lv.20 |
54 |
30 |
14 |
2 |
9 |
【鈍足針】【かなてこ】【浮遊】 【回復の踊り】 |
パラライビー |
攻撃型 |
Lv.25 |
75 |
62 |
22 |
2 |
9 |
【麻痺針】【かなてこ】【浮遊】 【回復の踊り】 |
デッドビー |
攻撃型 |
Lv.30 |
98 |
86 |
34 |
2 |
9 |
【衰弱針】【かなてこ】【浮遊】 【回復の踊り】 |
ステータス面ではそこそこのHPに高い攻撃力を持つ。
固有のスキルは【〇〇針】と【かなてこ】。
【〇〇針】はダメージを与えつつ、固有の付加効果を与えるスキル、スコーピオン系も習得している。
【かなてこ】は相手のHPが満タンの時に与えるダメージが上昇する。倍率は1.2倍程度と馬鹿にはできない。
【脱力針】を持つ。SP消費は5でダメージを与えつつ敵のちからを1下げることができる、
ただし体感できるほどのメージ減少効果は得られない。オーガ系やドラゴン系の勧誘に利用することはできるが、
ダメージがあるため敵を回復するアイテムの併用が必要になる。
【鈍足針】を持つ、SP消費は10でダメージ与えつつ敵を鈍足にすることができる。
こちらはアルファモンスターなど強敵に役立つだろう。
【麻痺針】を持つ、こちらは相手にダメージを与えつつ麻痺状態にする。
麻痺は永続でないため、強敵を麻痺させて放置するといった運用は出来ないので注意。
並びかえで編成の3人目に置いて【麻痺針】を指示すると、1人目と2人目の仲魔の攻撃後に麻痺させて敵をハメることが可能。
【衰弱針】を持ち、衰弱の杖と同じく現在の相手のHPをいきなり1/4まで減らしてしまう極めて強力な効果となっている。
一撃で倒せるような相手に使っても無駄に相手に行動させるだけになるので、
普段は使用させず強敵相手にスキルお願いして使ってもらうのが良い。
プロ化すると覚えるのは【回復の踊り】。
周囲8マスのHPを20回復させる回復スキルだが、プロ化ハニービーを仲間にできる段階では物足りない回復量。
【舞の呼吸〇の型】系で限界まで補強できれば頼りにできるが、ハニービー系ではそれらを覚えないので、忘れさせても良いだろう。
目立つのは【貫通攻撃】【2回攻撃】【器用】を習得可能な点で非常に攻撃的。
離れた相手には【貫通攻撃】、近づいた相手には【2回攻撃】を使い分ける。
【貫通攻撃】を2連続で行うわけでないので注意。
ほか、攻撃面では【下がり攻撃】【兜割り】(+【割り技術向上Ⅰ】)【全力キス】、補助面では【混乱の歌】【混乱キス】【脱力キス】【なんともいえない踊り】【みなぎる踊り】【応援】【応急手当】【状態異常延長】も習得できる。
【状態異常延長】は【〇〇針】系や【混乱の歌】と相性が良い。
なお、【〇〇針】系はハニービー系同士で覚えさせ合うことができるので、思い入れのある魔物娘を育てるのも良いだろう。
「つや出し」のついた装飾品の恩恵を受けることができ、
高い攻撃力・【かなてこ】・「つやだし」が噛み合いかなりの火力を出すことが可能。
なめくじ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
なめくじ |
防御型 |
Lv.15 |
31 |
13 |
9 |
5 |
2 |
【装備腐食】【水棲】【ちから溜め】 【精霊特攻】 |
スラグ |
攻撃型 |
Lv.20 |
55 |
28 |
19 |
10 |
2 |
【装備腐食】【水棲】【弱酸性追加】 【ちから溜め】【精霊特攻】 |
ヌメック |
攻撃型 |
Lv.25 |
79 |
49 |
39 |
12 |
2 |
【印腐食】【水棲】【ちから溜め】 【精霊特攻】 |
ハイスラグ |
攻撃型 |
Lv.30 |
103 |
65 |
56 |
12 |
2 |
【印腐食】【水棲】【強酸性追加】 【ちから溜め】【精霊特攻】 |
固有スキルは【装備腐食】(【印腐食】)とそれを強化する【弱酸性追加】(【強酸性追加】)。
消費SPが15とかなり重いが相手を10ターン空振り状態にする強力な特技である。
空振りを素で無効にできる魔物娘はニンフのみで汎用性が非常に高い。
空振り状態の仕様変更により、属性スキル(発火、氷結など)以外の物理スキル(ふきとばしや叩きつけ、強襲攻撃など)を空振りできるようになったため、
物理スキル持ちのアルファモンスター相手の安定感が向上。
また、魔法ではないためニンフ以外のフェアリー系やキャンサー系にも強く出られる。
封印や目つぶしも重ねて掛けることでほとんどの魔物を完全に無力化できるため、モーショボーなどとは比較的相性が良い。
もちろん自身にそれらを付与するスキルを覚えさせても良い。
基本的なスキルのみ習得。
【弱酸性追加】の効果で【装備腐食】が強化。
消費SPはそのままに空振り+防御弱化状態を付与するようになり、アルファモンスターを素早く処理できるようになる。
ただし、空振り効果の継続時間自体は10ターンのまま。
【装備腐食】から【印腐食】にスキルが進化。
消費SP20と重くなるが、スキル枠1枠で空振り+防御弱化状態を付与するようになる。
【強酸性追加】の効果で【印腐食】が強化。
防御が一度に2段階下がるようになった。
強さ的には単純にステータスが強化されたヌメックと考えてよい。
プロ化すると【ちから溜め】と【精霊特攻】を習得。
そこまで貴重という訳でも無く、後から覚えるのも容易なので、勧誘の際はプロ化個体にこだわる必要は無い。
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【叩きつけ】【鎧はがし】【すてみ】【全力キス】【吸精キス】【いかずち魔法】【まかいこうせん】、
サポート面では【薬瓶投げ】【超代謝】【守り硬め】【雨乞い】【水の加護】【反抗期】【炎耐性】【キスの心得】や、
【怒り魔法】【鈍足魔法】【テレポート魔法】【吹き飛ばし魔法】【目つぶし魔法】【体調不良魔法】【脱力キス】を習得可能。
固有のスキルは【〇〇腐食】一つでほぼ完結しているので、スキル取りの自由度は高い。
アルファモンスター相手に矢面に立つことが多いので、【がまん】【防御態勢】【守り硬め】【見切り】などで防御能力を少しでも高めるもよし、あるいは各種魔法や【2回攻撃】、【三方向攻撃】で色んな場面に対応できるようにするもよし。
アルファモンスター相手に使うなら相手の攻撃を一発は耐えることのできる【忍耐の】装飾品は便利。
【妖精の】【大妖精の】装飾品で腐食系の消費SPを軽減するのも良い。
図鑑説明を読むと分かるが、なめくじ→スラグで理不尽な客を殴れるようになっており、
その心境の変化からか基本成長型は防御から攻撃になっている。
スコーピオン系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
スコーピオン |
攻撃型 |
Lv.15 |
46 |
26 |
12 |
2 |
24 |
【2回攻撃】【鈍足針】【夜が好き】 【毒無効】【踊り防止】【みなぎる踊り】 【舞の呼吸拡の型】 |
シャウラ |
攻撃型 |
Lv.20 |
53 |
37 |
16 |
2 |
24 |
【2回攻撃】【脱力針】【夜が好き】 【毒無効】【踊り防止】【みなぎる踊り】 【舞の呼吸拡の型】 |
ギルタブリル |
攻撃型 |
Lv.25 |
67 |
49 |
27 |
2 |
36 |
【3回攻撃】【麻痺針】【夜が好き】 【毒無効】【踊り防止】【みなぎる踊り】 【舞の呼吸拡の型】 |
アンタレス |
攻撃型 |
Lv.30 |
81 |
67 |
36 |
2 |
36 |
【3回攻撃】【衰弱針】【夜が好き】 【毒無効】【踊り防止】【みなぎる踊り】 【舞の呼吸拡の型】 |
複数回攻撃を持つ代償か初期ステータスや伸び自体は控えめ。
ただし基本成長タイプが攻撃型なので肝心の攻撃力自体の伸びは悪くはない。
固有スキルは【○回攻撃】【○○針】【踊り防止】。
【2回攻撃】はSP消費2で通常攻撃のダメージの0.75倍を2回与え、
【3回攻撃】はSP消費3で通常攻撃のダメージの0.75倍を3回与えることが可能。
【○○】針はそれぞれダメージを与えつつ状態異常を与えるスキル。ハニービー系の物と同じ効果を持つ。
基本的なスキルのみ習得。必要なら【2回攻撃】のセンセイとして育てると良い。
【踊り防止】は【なんともいえない踊り】【油揚げ化の舞】といった踊り系スキルの効果を無効にするスキル。変化キツネ系の【しっぽをふる】も対象。
これでしか防げないプロの七~九尾変化キツネの使う【舞の呼吸深の型】の効果が乗った【油揚げ化の舞】は実質的な即死なので、
余裕があれば残して損はない。フロア放流用のジンやニンフなどに伝授するのも有効。
注意点としては悪性だけではなく良性の踊りスキルも無効化してしまう。具体的に言うと同系統のプロが習得する【みなぎる踊り】の効果も無効化してしまうので注意。
勧誘するなら霧の出現が速い霧源がよいだろう。
【脱力針】を持ち、敵のちからを下げることができる。一部の魔物娘勧誘の際のちからくらべで有効だが、活かせる場面は少ないか。
こちらも勧誘するなら霧の出現が速い霧源がよい。
2回攻撃がパワーアップする形で【3回攻撃】を習得。勧誘しにくさがネックか。
【麻痺針】を持つのでステータス面では敵わない相手は一旦動きを止めて主人公と交代なんてこともできる。
最上位種、勧誘条件は霧が3段階目になること。嫉妬の禁書を使う場合、使ってから友好度を上げないと仲間フラグが立たないので注意。
【3回攻撃】とそこそこ高めの攻撃力で【衰弱針】を使うまでもなく敵を瞬く間に倒してしまうので衰弱針との相性は悪い。
スキルは【衰弱針】を除きギルタブリルと変わらないので単純に初期ステータスの高いこちらを選ぶか、褐色肌のギルタブリルを選ぶかは好み。
プロ化している場合【みなぎる踊り】による攻撃バフまで可能。ただし【みなぎる踊り】は5ターンと効果が短く、肝心の本人の攻撃力が上昇しない欠点を持つ。
同じくプロ化で覚える【舞の呼吸拡の型】は舞(踊り)系スキルの効果を強化するパッシブスキル。
【みなぎる踊り】によるバッファーをしたいならば変化キツネ系プロが覚える【舞の呼吸拡の型】共々覚えさせたいところ。
なお、上位スキルとして【舞の呼吸拡の型Lv2】があるが、あちらは習得がかなり難しい上に「【舞の呼吸拡の型】は覚えるがLv2は覚えられない」というケースも多いので、【舞の呼吸拡の型】もないがしろにできない。
攻撃面では【鎧はがし】【下がり攻撃】【真空斬り】を覚える。
攻撃面は【3回攻撃】で完成しており、あまり優秀なスキルを覚えない。
手数と相性のいい状態異常を起こす攻撃スキルを入れたり、耐性系のスキルを入れるのが良い。
補助面は【チャームキス】【混乱キス】【しっぽをふる】【なんともいえない踊り】【状態異常延長】【炎耐性】【舞の呼吸〇の型】~【舞の呼吸〇の型Lv2】を覚える。
色々と状態異常スキルを扱えるため、【状態異常延長】は有用。
なお、【3回攻撃】は同じスコーピオン系の魔物娘であれば教えられるが、必要TPは500と爆発大好きに並びトップクラス。
かなり大変なので、スコーピオンやシャウラに愛着がわいたなどの理由がなければギルタブリルかアンタレスをそのまま育成した方が良いだろう。
【みなぎる踊り】を活かすのならプロ化した変化キツネから【舞の呼吸深の型】を習得したい、
攻撃力が2段階上昇となり扱いやすくなる。【しっぽをふる】【なんともいえない踊り】も同時に強化される。
ただし効果ターンは伸びないので注意。
魔物娘と不思議な冒険深部に出現する変化キツネ九尾のセンセイから【舞の呼吸拡の型Lv2】【舞の呼吸深の型Lv2】を覚えれば、広範囲に3段階上昇とさらに強力になるが、覚えるのは非常に大変。
武器持ちなので【つや出し】称号にも対応している、火力を伸ばせるので是非採用したい。
モス系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
モス |
体力型 |
Lv.15 |
33 |
10 |
5 |
1 |
2 |
【魔酔の鱗粉】【夜が好き】【みんなげんきになあれ】 |
アルテミス |
体力型 |
Lv.20 |
55 |
20 |
9 |
1 |
2 |
【癒しの鱗粉】【夜が好き】【みんなげんきになあれ】 |
オベロン |
体力型 |
Lv.25 |
77 |
30 |
16 |
1 |
2 |
【魔狂の鱗粉】【夜が好き】【みんなげんきになあれ】 |
アニマ |
体力型 |
Lv.30 |
88 |
50 |
28 |
1 |
2 |
【魔鋭の鱗粉】【夜が好き】【みんなげんきになあれ】 |
ステータスは控え目な為、戦闘自体は苦手。
固有スキルは【○○の鱗粉】。発動者の周囲5×5のマスに鱗粉を展開して何かしらの効果を発生させる。鱗粉は本体の移動と連動している為、効果範囲を追従させる事ができる。
アルファモンスター等見えている強敵相手等には予め展開させておく事で有利に持っていく事ができるだろう。
場力スキルではないが【地力継続】系によるターン延長はできる。一方で【地の恵み】による範囲拡大はできない。(Ver 1.0.09300 モス・アルテミス・アニマ、Ver 1.3.08310 オベロンにて検証)
なお、この系統の鱗粉は上位種や下位種に伝授できないため、やりたいことに合わせたキャラを育てる必要があることに注意。
【魔酔の鱗粉】を15ターン(【地力継続】で20ターン、Lv2で25ターン)展開し「はんぐおーばー状態」になる、消費SPは14。
範囲内でアクティブスキル(赤色の剣のマーク)やチャージスキル(紫色の剣のマーク)を使用した敵を5ターン混乱状態にする。
剣スキルの無明と同様に例え混乱無効だろうとボスだろうと問答無用で混乱させる(ボスは1ターンで回復する)。
主人公の赤印の範囲攻撃は通常攻撃扱いなのに対し、アルラウネやサハギンなどが持つ【茨攻撃】【〇方向攻撃】といったスキルは攻撃スキル扱いなので混乱させることができる。フェアリーの【1回攻撃】も対象になる。
チャージ不要の通常スキルはその発動自体を止めることはできない。スキルが発動し、効果が現れた後に相手が混乱することになる。
チャージが必要なスキルについては溜めの時点で混乱するため、発動を阻止することができる。
【癒しの鱗粉】を14ターン(【地力継続】で19ターン、Lv2で24ターン)展開する。
範囲内の味方は毎ターンHPの5%(切り下げ)回復する、消費SPは14。
SP14で計70%のHPを回復するため、SP効率だけなら最強の回復のスキルとなる。一度に複数体回復できるのも大きな強み。
シーレ系のプロから【地力継続Lv2】を教えてもらう事で更に効率が上がる。
回復するのは味方だけなので、シーレの【偽りの祝福】で敵を削るなどといったことはできない。
またエルフ、ハイエルフの持つ【癒しの加護Ex】は鱗粉に適用されないようだ。
【魔狂の鱗粉】を10ターン(【地力継続】で12ターン、Lv2で14ターン)展開する、消費SPは18。
範囲内の味方をチャージが必要なスキルを即発動可能な「マナ活性状態」にする。ただしチャージスキルのSP消費はそのまま。
オベロン自身にも勿論適用されるが、使えるチャージスキルは【応援】【星に願いを】【魔乱流】の3つのみであり、単体では持て余し気味なので基本的に相方のサポートを考えてPTに組み込むことになる。
SP消費は怒り魔法があれば踏み倒せるので、チャージが必要な大技を連射したいなら併用を考えよう。
【魔鋭の鱗粉】を5ターン(【地力継続】で6ターン、Lv2で7ターン)展開する、消費SPは20。
範囲内の味方は毎ターン1段階ずつ攻撃力が上昇していく(最大5段階)が、鱗粉の効果が切れた途端強化も切れてしまう。
展開ターンの関係上、最大強化で攻撃ができるのは一回のみ。大抵の相手はそれまでに決着するので問題ないが、
ボスクラス相手や固いモンスターハウス等の長丁場を見据えるのであれば是非【地力継続Lv2】を習得しておきたい。
プロ化個体は種族共通で【みんなげんきになあれ】を習得。
【回復の旋律】等と同じ説明文だが、実際は仕様がかなり特殊で、隣接した味方のうち一番体力割合の低いキャラクターを対象として発動し、対象者を中心に三方向を回復する。スキル使用者も回復する。また、使用者自身は対象にしない。
つまり、図にすると
消費SPが25とかなり重い為乱発はできないが強力な回復効果を誇る。特に素潜りでは大きな手助けとなってくれる。
その他攻撃面では【2回攻撃】【星に願いを】、
補助面では【戦乙女の祈り】【癒しの祈り】【応援】【癒しの加護】~【癒しの加護Ex】【地力継続】~【地力継続Lv2】や、
【チャームキス】【混乱キス】【キスの心得】【薬瓶投げ】【夢見せ】【魔乱流】【毒の反撃】などを習得可能。
【地の恵み】も覚えるが、上記の通り鱗粉系スキルには乗らない模様。
鱗粉系スキルを活かしたいなら【地力継続Lv2】はまず覚えさせたい。
【戦乙女の祈り】や【応援】も覚えるため、【みんなげんきになあれ】と合わせてサポート要員として使うことになるだろう。
他に【薬瓶投げ】も習得可能。基本的に矢面に立たないタイプなので、放物線投擲の援護攻撃は結構便利。
攻撃スキルで目立つものは【星に願いを】程度。
オベロンに【灰の加護Ⅰ〜Ⅲ(Ⅳは不可)】と【癒しの加護Ex】を積んで【星に願いを】を連発する戦法は時間帯にさえ注意すれば単純にして強力。
他に【2回攻撃】と各種状態異常攻撃は習得できるので、保険がてら習得させてもよい。
回復スキルとしては【癒しの祈り】【癒しの加護Ex】を習得できる。CPUは完全に使い分けてくれるわけではないが、
習得させておけばコストの重い【みんなげんきになあれ】の代わりとして、ちょっとした傷を癒す時にまま使える。
勿論【癒しの加護Ex】は【みんなげんきになあれ】にも乗る。
アルケニー系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
アルケニー |
体力型 |
Lv.20 |
50 |
26 |
15 |
6 |
18 |
【強襲攻撃】【蜘蛛糸飛ばし】【蜘蛛のエモノ視】 【ふくよか】【五方向攻撃】【虫特攻】 |
カーサ |
体力型 |
Lv.25 |
74 |
43 |
23 |
6 |
18 |
【強襲攻撃】【蜘蛛糸飛ばし】【蜘蛛のエモノ視】 【糸付加【防弱】】【ふくよか】【五方向攻撃】 【虫特攻】 |
アグニス |
体力型 |
Lv.30 |
95 |
64 |
36 |
8 |
18 |
【強襲攻撃】【蜘蛛糸飛ばし】【蜘蛛のエモノ視】 【糸付加【火炎】】【ふくよか】【五方向攻撃】 【虫特攻】 |
ミアズマ |
体力型 |
Lv.35 |
126 |
89 |
49 |
6 |
18 |
【強襲攻撃】【蜘蛛糸飛ばし】【蜘蛛のエモノ視】 【糸付加【体病】】【ふくよか】【五方向攻撃】 【虫特攻】 |
前作の固有NPC、アラクネが属する系統。
ステータス面ではHPが良く伸び、前衛としても活躍する。
固有スキルは【蜘蛛糸飛ばし】【強襲攻撃】【蜘蛛のエモノ視】。
【蜘蛛糸飛ばし】は射程内に入った敵に対して設置型の蜘蛛の糸を6つ飛ばすスキルである。
範囲内の敵を中心とした3×3の9マスに6つの蜘蛛糸を貼るため、発動時に敵に当たるとは限らないことに留意。
設置された蜘蛛の糸は10ターン残存する。SP消費は5と控え目でコスパは良い。
設置された蜘蛛の糸は敵のみに効果を発揮し、糸を踏んだ相手を主人公から見て10ターン鈍足にする。
浮遊している敵は蜘蛛の糸を踏まないこと、蜘蛛の糸がある際には再度【蜘蛛糸飛ばし】を行えない事には注意。
【強襲攻撃】はSP消費8で、アルケニー系から3マス以内の直線上に移動して大ジャンプで距離を詰めた後、通常攻撃の9割程度のダメージを与える。
例として4マス先に敵が居た場合は3マス分大ジャンプし、敵の前に着地して攻撃を行う。
間に味方がいても頭上を越えるため、主人公の後ろから攻撃を行うことも可能。
【ふくよか】により吹き飛ばしや掴みに耐性を持っているため、
オーガやグリフォンといった敵に強く出られる利点がある。
仲魔にする条件は蜘蛛の巣を一度に一定数以上踏むことだが、要求個数の多い上位種になると、鈍足状態のままでは途中で蜘蛛の巣が時間切れで消えてしまうことがままある。
仲魔にしたい時は鈍足状態にならないよう、あらかじめ武神の加護の腕輪や【戦乙女の祈り】などで鈍足にならないようしておくのが無難。
基本的なスキルのみ習得、主人公の後ろから【蜘蛛糸飛ばし】で援護を行うことを得意とする。
勧誘条件が面倒なため、仲魔にする機会は少ないか。
【糸付加【防弱】】を習得し、糸にかかった相手に対し鈍足に加え防御弱化を与える。
この防御弱化は重複し、敵が踏めば踏むほど防御が下がっていく。
糸付与スキルの中では最も効果を実感でき、扱いやすいので、余裕があれば他のアルケニー系に教えてあげるのもいい。
【糸付加【火炎】】を習得。糸にかかった相手に対して鈍足に加え炎属性ダメージを与えるが、ダメージ量は20と控えめ。
なお、アルケニー系で唯一【炎耐性】【炎無効】を覚えることができる。
【糸付加【体病】】を習得。糸にかかった相手を体調不良状態にする。
鈍足無効を持つリザード系などを体調不良にして鈍足にすることが可能。
他の状態異常系スキルを覚えさせたり、状態異常を使う仲魔と組ませるのが良いだろう。
プロ化で【五方向攻撃】を習得でき対多数に向く。
その他、攻撃面では【エクスプロージョン】【鎧はがし】【吸精キス】、
補助面では【超代謝】【応急手当】【吸収効率Lv2】や、【チャームキス】(+【キスの心得】)【魔眼】【状態異常延長】【魔乱流】を習得可能。
範囲攻撃として【エクスプロージョン】を習得可能。
【五方向攻撃】共々味方を巻き込むので、これらを覚えさせるなら【器用】も欲しいところ。
【超代謝】【吸収効率Lv2】も習得可能なため、粘り強く戦うこともできる。
糸系など状態異常系スキルを強化したいなら【状態異常延長】を。
【糸付加】系スキルはアルケニー系同士で教え合うことができるので、好みのものを覚えさせたい。
【蜘蛛糸飛ばし】の射程距離(範囲内にいる相手1人に対し発動。その相手を中心とした3×3マス内の6マスに蜘蛛糸を6つ発生させる)
【強襲攻撃】の移動距離(直線状に敵が居る場合に赤マスの範囲内に移動を行い攻撃を行う)
有翼種
ハーピィ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ハーピィ |
攻撃型 |
Lv.15 |
22 |
11 |
3 |
2 |
18 |
【浮遊】【急接近】【絶唱】 【鈍足攻撃】【音素効果】【むき出しのツメ】 |
モーショボー |
攻撃型 |
Lv.20 |
42 |
24 |
8 |
2 |
18 |
【沈黙の歌】【浮遊】【急接近】 【封印攻撃】【音素効果】【むき出しのツメ】 |
ジャバウォック |
攻撃型 |
Lv.25 |
52 |
38 |
14 |
2 |
18 |
【混乱の歌】【浮遊】【急接近】 【混乱攻撃】【音素効果】【むき出しのツメ】 |
セイレーン |
攻撃型 |
Lv.30 |
82 |
81 |
33 |
4 |
18 |
【子守歌】【浮遊】【急接近】 【睡眠攻撃】【音素効果】【むき出しのツメ】 |
系統通してステータス面では攻撃力が高めだがそのほかの伸びはイマイチ。
HPは初期値も控えめかつ伸びも悪いので命の実や魔法のパンでのドーピングは積極的に行いたい。
固有のスキルは【急接近】と【○○の歌】。
【○○の歌】は基本的に1ターンの溜めの後に自身を中心とした11×11マスに影響を及ぼすスキル。
音系のスキルだが音量0の影響を受けない一方でドール系の持つスキル【高級耳栓】で防がれるが
魔法ではないためキャンサー系の【魔法攻撃無効】や魔法封印の石像の影響は受けない。
その範囲の広さと付与する状態異常の強力さからモンスターハウスに対する対策要員としてお手軽だが、
広範囲の代わりに状態異常の持続時間は他の魔物娘の使用するスキルに比べてかなり短い。
また、ゲームの環境設定からSE音量を0にしていると効果が一切なくなってしまう。
敵側の魔物娘の使用するスキルの対策で0にしていると、こちら側も効果がなくなってしまうので気を付けよう。
【急接近】は同じ部屋内で一定距離内(5マス以内?)の離れた敵や主人公の目の前に瞬間移動する。
吹き飛ばされるなどはぐれた際にオンにして主人公の前に戻ってきてもらったり
遠くから遠距離攻撃してくる相手にけしかけて攻撃してもらうことが可能。
ただ本人の耐久力も控えめで敵に特攻してやられがちなので必要ない場面ではオフにするのが望ましい。
ふきとばしの石像やふきとばし持ちの敵、ぶん投げを持つオーガ系とは特に相性が悪く、急接近しては吹き飛ばされるループに陥ることがある。
通常個体は特に歌スキルを持たない。適当な腕輪で勧誘でき、
攻撃力も高いので素潜りの序盤で仲魔に出来ると頼りになるかもしれない。
プロは【絶唱】と【音素効果】、【鈍足攻撃】【むき出しのツメ】といったスキルが追加され一気にスキル枠が埋まる
【絶唱】は11×11マスの範囲に攻撃力依存のダメージを与えるスキル。
範囲もさることながら、魔法封印の石像の効果を受けずに範囲内の敵全員を攻撃できるのでなかなかに優秀。
伝授した魔物娘が十分に育っていれば、1ターンのタメが必要とはいえ部屋内の敵を一掃することもできる。
ただし攻撃力依存でありその攻撃力をさらに減らされた状態でダメージ計算されるようで、ガーゴイル系など防御力の高い魔物娘相手には満足なダメージが出ない。
なおこのスキルは【高級耳栓】を持つドール系にもダメージが通り無効化されない。
【音素効果】は消費SPが+5される代わりに音に関するスキルの効果範囲を+1マスする。
コウモリ系の使う音波やマーメイド系の使う旋律の利便性を向上させる目的で伝授させても良いだろう
【むき出しのツメ】は【○○攻撃】での状態異常付与率を上昇させる。
育成している仲魔に【○○攻撃】を覚えさせていて、なおかつスキルに枠が余っているのなら伝授させたいところ
【沈黙の歌】により範囲内の敵を10ターンの間、封印状態にすることができる。
消費SP10、1ターンの溜めが必要だが、モーショボーを中心に11×11マスと非常に広いのが特徴。
状態異常時間も(歌系というくくりで見れば)そこそこ長く、10ターンもあれば倒せているだろう。
プロは【封印攻撃】【音素効果】【むき出しのツメ】が追加される。
このランクの魔物娘としてはステータスが低いものの、その分経験値テーブルもレベルアップしやすいものになっているためさほど気にしなくてもいい。
【混乱の歌】により範囲内の敵を混乱状態にすることができる。
消費SP10、1ターンの溜めが必要だが、こちらもジャバウォックを中心に11×11マスと非常に広い。
敵が密集しているモンスターハウスで使用すればお互いを殴り合わせることができ、かなりスムーズに攻略可能。
ただしこの効果で付与した混乱は5ターンと持続がかなり短いため注意。切れるターンの前にあらかじめもう1回歌ってもらう事をお願いしておこう。
プロは【混乱攻撃】【音素効果】【むき出しのツメ】が追加される。
【むき出しのツメ】も相まってガンガン敵を混乱させてくれるため非常に頼れるだろう。
【子守歌】を習得し範囲内の敵を睡眠状態にする。
消費SPは20、1ターンの溜めが必要で上記の歌スキルと同等に11×11の広範囲。
複数の敵を一度にまったく動けなくするのでかなり強いが、その分消費SPも下位種の歌っていた歌よりも重い。
またジャバウォックの混乱よりもさらにターンは短く3ターンしか持たないので注意。
プロは【睡眠攻撃】【音素効果】【むき出しのツメ】が追加される。【むき出しのツメ】と【睡眠攻撃】のシナジーは抜群で、敵を眠らせたが最後そのまま永眠させるだろう。
攻撃面では【2回攻撃】【羽飛ばし】【突進】【プチサイクロン】【サイクロン】【下がり攻撃】、
補助面では【反抗期】【状態異常延長】【掘り出し物】を習得可能。
状態異常攻撃と相性がいい【2回攻撃】や【状態異常延長】、歌の溜め中に防御が上がる【強い意志】などが有力。
フクロウから習得できる【羽飛ばし】は通常攻撃扱いなのか状態異常が乗るので【むき出しのツメ】との相性もいい。
例えば【睡眠攻撃】を持つセイレーンであれば【羽飛ばし】で敵が眠るようになるため非常に凶悪、覚えさせておくと役立つだろう。
元から持つスキルと合わせて、状態異常系に特化させたビルドにすると妨害役として心強い。
おあつらえ向きに「音素の」とつく装飾品があり、歌の範囲が+1(ただし消費SP+5)されるので採用すると面白いかもしれない。
状態異常攻撃をメインに近接戦を仕掛ける育成方針であれば【急接近】での吹き飛びループを防げる「肉付き良い」の称号装飾品でカバーしても良いだろう。
プロであれば状態異常攻撃をもつため「むき出し」の装飾品もシナジーがあり強力。【むき出しのツメ】と相乗効果がある(要検証)
かなり貴重ではあるが、「超スピード」称号は歌を1ターンで発動できるようになり便利。運良く入手出来たら装備させてあげるといい。
グリフォン系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
グリフォン |
体力型 |
Lv.15 |
50 |
23 |
11 |
8 |
4 |
【鷲掴み】【突進】【溢気】 |
コカトリス |
体力型 |
Lv.20 |
79 |
46 |
23 |
6 |
4 |
【鷲掴み】【石化の息】【石化無効】 【石化特攻】【突進】【溢気】 |
ケツァコアトル |
体力型 |
Lv.25 |
98 |
69 |
35 |
6 |
4 |
【鷲掴み】【麻痺の反撃】【麻痺無効】 【帯電】【突進】【溢気】 |
フレスベルグ |
体力型 |
Lv.30 |
136 |
92 |
49 |
12 |
4 |
【鷲掴み】【ダメージ回復Ⅰ】【封印無効】 【剛力】【奇跡】【突進】【溢気】 |
ドラゴン種に匹敵する初期ステータスの高さを持ち、各種能力バランスも良いので殴り合いでは頼りにできる。
反面基本成長型が体力型のため、HPは高く伸びるが攻撃と防御の伸びはそれなり。本格的に育成するなら攻撃型や防御型の個体を育成して成長率には補正をかけたい所。
固有のスキルは【鷲掴み】。SP消費は15とやや重めだが、主人公から離れた場所にいる敵を主人公の元へ運んだ上で、通常攻撃の0.5倍程度のダメージを与える。
基本的に【ふくよか】をもつ敵は運ぶことができない。
最上位種のフレスベルグになると【剛力】を習得するようになり、こちらがあればふくよかな魔物娘も運ぶことができる。
はぐれた場合の復帰に活用できる点では有用だが、突然敵を運んでくる点には注意。急に隣の部屋から敵を掴んで連れてくることも。
基本的なスキルのみ所持。出現するタイミングではステータスが高め。
ネイルセットに余裕があれば勧誘するのも良いだろう。
【石化の息】【石化無効】【石化特攻】を習得。
【石化の息】は1ターンのチャージとSPが15必要になるが複数の相手をまとめて10ターン石化させる。
ただし味方も巻き込んでしまうので使う際は注意。センセイから【器用】を伝授してもらえれば巻き込むことはなくなる。
また【石化特攻】によって石化した相手を攻撃可能。石化は解除されるが与ダメージが上昇する。
同じく【石化特攻】をもつメデューサやミノタウロス系と相性が良い。【石化特攻】を他の魔物娘に覚えてもらってコンボさせても良いだろう。
習得スキルががらりと変わって【麻痺の反撃】【麻痺無効】【帯電】を習得。
【麻痺の反撃】はダメージを受けた際に2~3割程度の確率で周囲8マスにいる敵全員に10ターンの麻痺を与え、
【帯電】は【鷲掴み】を行った相手と、移動先の周辺の相手を麻痺させる。
敵に囲まれた際には麻痺をばら撒くため非常に頼りになる。
なお同じ系統の魔物娘には上位種や下位種にもスキルを教えられることが多い本作だが、
ケツァコアトルがはじめから覚えている【麻痺の反撃】、【帯電】と、
タイトルダンジョンのブエルのセンセイから習得できる【ライトニング】は、
彼女のみのアイデンティティのようで、系統でケツァコアトルのみが習得可能。
ちなみにコカトリスの【石化の息】【石化無効】【石化特攻】はグリフォン系全種が習得できる。
【奇跡】と【剛力】を習得、ふくよかな敵を運びつつ回復をばら撒くことが可能。
同じく、はじめから覚えている【奇跡】とキャンサーから習得できる【魔法攻撃無効】、シーレ系のプロから習得できる【聖なる波動】に関しては、系統でフレスベルグのみが習得可能。
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【兜割り】(+【割り技術向上Ⅰ~Ⅱ】)【すてみ】【鎧はがし】【突進】を、
補助面では【魔眼】【ちから溜め】【ダメージ反射Ⅰ~Ⅲ】【握力上昇】~【握力上昇Ex】【炎耐性】【氷耐性】を習得可能。
上述の通り、ケツァコアトルもフレスベルグも固有の有用且つ貴重なスキルを覚えられるので、用途に応じてどちらを育てるか決めよう。
また【鷲掴み】や【麻痺の反撃】【奇跡】は東国の修練場で便利なので、【2回攻撃】【三方向攻撃】【闘志上昇】【必中】【見切り】【灰の加護】などの汎用的かつ有用なスキルを多数覚えさせてセンセイ役にするのも良い。
【石化の息】の効果範囲
フクロウ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
フクロウ |
万能型 |
Lv.15 |
49 |
17 |
8 |
4 |
15 |
【羽飛ばし】【浮遊】【目つぶし無効】 【暗闇好み】【サイクロン】 |
クワイエット |
万能型 |
Lv.20 |
61 |
29 |
15 |
4 |
15 |
【羽飛ばし】【浮遊】【目つぶし無効】 【暗闇好み】【羽付加【沈黙】】【サイクロン】 |
ダークオウル |
万能型 |
Lv.25 |
79 |
48 |
23 |
4 |
15 |
【羽飛ばし】【浮遊】【目つぶし無効】 【暗闇好み】【羽付加【暗闇】】【サイクロン】 |
ミネルバ |
万能型 |
Lv.30 |
106 |
79 |
34 |
4 |
15 |
【羽飛ばし】【浮遊】【目つぶし無効】 【暗闇好み】【羽付加【麻痺】】【サイクロン】 |
固有のスキルは【羽飛ばし】【暗闇好み】。
【羽飛ばし】はSP消費5で前方三方向に射程3マス角抜けの羽根を飛ばして遠距離攻撃をするスキル。
与ダメージは通常攻撃の0.8倍程度で、味方をすり抜けて敵に当たるが敵を貫通はしない。
敵にだけ当たる射程3マスの矢を3方向に撃つイメージが分かりやすいか。
飛び道具扱いではないため【風の加護】を持つエアリアル系統にも当たり、ノーティ系に投げ返されることもない。
複数の敵を同時に攻撃したり、仲間の後ろから攻撃することもでき、消費SPも控え目と有用度は高め。
通常攻撃扱いなのか【睡眠攻撃】といった通常攻撃に状態異常を乗せるスキルが【羽飛ばし】にも適用される。
【暗闇好み】は夜や視界の狭いダンジョンで、敵フクロウが同じ部屋にいると主人公の視界が狭まるスキルだが、仲魔のときは何も効果がない。
それどころか、仲魔フクロウが敵に魅了された場合こちらの視界が狭くなってしまうので、物忘れの果実に余裕があれば消してしまう方が良いかもしれない。
基本的なスキルのみ習得している、勧誘条件はピンチ時(HPが少ない時)にプレゼントを行う事。
素潜りでフクロウに追いつめられた時には役立つだろう。
【羽付加【沈黙】】を習得、パッシブのためSP消費は無し。
【羽飛ばし】が当たった相手を確率で封印状態にする。確実ではないのでやや使いづらいか。
【羽付加【暗闇】】を習得、やはりパッシブのためSP消費は無し。
同じく羽が【羽飛ばし】が当たった相手を確率で暗闇状態にする。
【羽付加【麻痺】】を習得、羽飛ばしによる追加効果が麻痺になる。麻痺のターンは10ターンで永続ではないので注意。
攻撃では【鷲掴み】【三方向攻撃】【全力キス】【突進】【プチサイクロン】、補助では【混乱超音波】【隠密】【氷耐性】を覚えらえる。
あまり有用なスキルは無く、めぼしいものはグリフォン系から習得できる【鷲掴み】、ゴースト系プロから習得できる【隠密】くらいか。
【羽飛ばし】と相性のいい状態異常系のスキルや、各種耐性系スキル。あとは【サイクロン】を活かすための【強い意志】なども候補か。
【羽飛ばし】は飛び道具扱いではないため遠投などの印の効果を受けないので注意。
- 【羽飛ばし】の効果範囲(3方向に羽を飛ばし、手前にいる相手に当たる)
ワーバット系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ワーバット |
万能型 |
Lv.15 |
21 |
12 |
8 |
3 |
8 |
【HP吸収攻撃】【浮遊】 【混乱無効】【目つぶし無効】【気分屋】 【体調不良魔法】【吸収効率】 |
吸血バット |
万能型 |
Lv.20 |
44 |
23 |
11 |
3 |
8 |
【混乱超音波】【HP吸収攻撃】【浮遊】 【混乱無効】【目つぶし無効】【気分屋】 【体調不良魔法】【吸収効率】 |
ダークバット |
万能型 |
Lv.25 |
59 |
46 |
20 |
3 |
8 |
【パニック超音波】【HP吸収攻撃】【浮遊】 【混乱無効】【目つぶし無効】【気分屋】 【体調不良魔法】【吸収効率Lv2】 |
カマソッツ |
万能型 |
Lv.30 |
70 |
73 |
33 |
3 |
8 |
【クレイジー超音波】【HP吸収攻撃】【浮遊】 【混乱無効】【目つぶし無効】【気分屋】 【体調不良魔法】【吸収効率Lv2】 |
ステータス面は控え目。ストーリーダンジョンでの出現タイミングと仲魔にできるようになる時期がかみ合っていないためか、
同タイミングで勧誘可能な魔物娘たちと比べるとステータス的には劣ってしまう。素潜りで使うのは厳しい。
固有のスキルは【HP吸収】と【○○音波】。
【HP吸収攻撃】はヴァンパイア系が持つものと同じで、通常攻撃の際に与ダメージの20%ぶんだけ回復する。
パッシブスキルのためSP消費は0と使い勝手が良い。他の魔物娘にも教えることができるため便利。
【○○音波】は範囲内にいるキャラクター全員、敵味方全員に状態異常を与えるスキル。
敵だけに効果が適用される技ではないので注意したい。
ちなみに環境設定からSE音量を0にすると敵味方の【○○音波】が無効化される。
プロ化個体は【体調不良魔法】【吸収効率Lv2】を習得。
【吸収効率Lv2】は【HP吸収】の回復量が与ダメージの20%から60%にアップするかなり強力なパッシブスキル。本人だけではなく【HP吸収】を持つ仲魔にも是非とも習得させたい。
【体調不良魔法】は文字通り体調不良状態にする魔法弾を発射するスキル。敵の時はだいぶ厄介だったのに対して、タイトルダンジョンのMGMAモードや一部のボス敵でない限り体調不良にせずとも状態異常は通るのでこちら側が使用するには意味の薄いスキル。全く無意味なわけではないが、忘れさせても問題ないだろう。
なおワーバット系のプロを仲間にするには、プロ化ヴァンパイア系の召喚で呼び出される個体がプロ化していることがあるのでこれを仲魔にすればOK。フロアに最初からいる個体は勧誘できないため注意したい。
系統通して【混乱無効】【目つぶし無効】を持ち裏切りを招く状態異常への耐性パッシブを持つ。
これらのスキルは枠に空きがある場合はぜひ習得したいスキルの候補になり得るため、教える側のセンセイ役としても有用。
超音波は持たないが【混乱無効】【目つぶし無効】と耐性があるのは頼もしい。
雀の涙ほどの回復量ながら【HP吸収攻撃】もあるので倒れにくく見える…が、
勧誘できるタイミングのわりにステータスが低いのが厳しく、素潜りで仲魔を増やしたいタイミングで勧誘するのならば
同じく【HP吸収】と【目つぶし無効】を持つ雇用主のヴァンパイアを勧誘したほうが良い。
【混乱超音波】を所持。SP12で、状態異常系のスキルとしては対象範囲(人数)のわりに消費が軽めなのが優秀。
ただしこちらもダンジョンで遭遇できる階層こそ早いが、仲間にできる条件を満たしていない個体であることが多い為、素潜りでの戦力には向かない。
【パニック超音波】を所持。混乱超音波にさらに目つぶし付与が加わる。
この種のみ勧誘条件が解呪の魔導書ではなく青い森にんにくのプレゼントになっているので気を付けよう。
【クレイジー超音波】を所持。混乱・目つぶし・封印と3つもの状態異常を一気に付与できる。
仲魔会話で本人も言っているが、これらの状態異常をすべて無効にできる魔物娘はタイトルダンジョンのフロア強化を含めても極めて少ないため、
敵魔物娘のなんらかの攻撃手段を封じることができかなり強力。この付与量でありながら消費SPは16と非常に軽くコスパも良いが効果はかなり短い。
また勧誘できる個体がヴァンパイア系最上位種のエルダーリッチの召喚で呼び出された個体のみと遭遇できる時期に難ありな為、仲魔にできる時期も遅くなりがち。
【〇〇音波】スキルを活用したいならば【器用】はほぼ必須。
また【気分屋】によるフラフラ移動を行うため、「自由に行動」で放浪させて敵を狩ってもらうのには向かない。
こちらは好感度を上げればオンオフの切り替えできるので、オフにするか、いっそ忘れさせてしまおう。
習得できるスキルには、汎用的なものを除くと、
攻撃面では【下がり攻撃】【まかいこうせん】【星に願いを】、
補助面では【なんともいえない踊り】(+【舞の呼吸〇の型】)【石化の息】【七転八起】【隠密】【炎耐性】【氷耐性】【反抗期】を習得可能。
火力を上げるスキルはタイトルダンジョンにて中立魔物娘のセンセイから覚える【反抗期】くらいであり、純粋な攻撃役には向かない。
【混乱超音波】【パニック超音波】【クレイジー超音波】の範囲
※赤部分は【音素効果】を習得するか、「音素の」称号がついた装飾品を装備した場合に追加される範囲
水棲種
キャンサー系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
キャンサー |
防御型 |
Lv.15 |
32 |
14 |
16 |
8 |
1 |
【兜割り】【水の加護】【水棲】 【魔法攻撃無効】【ふくよか】【守り硬め】 |
プロテクトシザー |
防御型 |
Lv.20 |
61 |
36 |
41 |
8 |
1 |
【兜割り】【水の加護】【水棲】 【割り技術向上】【魔法攻撃無効】【ふくよか】 【守り硬め】 |
イージス |
防御型 |
Lv.25 |
80 |
56 |
62 |
8 |
1 |
【兜割り】【水の加護】【水棲】 【割り技術向上Ⅱ】【魔法攻撃無効】【ふくよか】 【守り硬め】 |
カルキノス |
防御型 |
Lv.30 |
97 |
85 |
94 |
8 |
1 |
【兜割り】【水の加護】【水棲】 【割り技術向上Ⅲ】【魔法攻撃無効】【ふくよか】 【守り硬め】 |
立派な甲殻を持ち、見た目通り防御力の初期値が高い魔物娘。
攻撃力も元からそこそこあるうえに成長率もいい。実は防御力は見た目ほどレベルアップで伸びないので防御型で育成してカバーするか、気にせずに攻撃型にして火力を伸ばすかは好みになるだろう。
固有のスキルは【兜割り】と【魔法攻撃無効】
【兜割り】はSP消費が6と普段使いするには重めだが、ある程度防御力を貫通する効果を持つのでアルファモンスターなど高ステータスの相手に役立つ。
【魔法攻撃無効】は魔法攻撃に分類されるスキルや一部特殊効果を無効にする耐性スキル。耐性は大まかに以下。
- 主人公やブラウニー、グレムリンの発動した各種本の効果(回復の魔導書は除く)
- 主人公や杖使い系の発動した各種杖の魔法弾の効果
(杖を直接投げ当てた際の効果や、火柱の杖、氷柱の杖、竜巻の杖によって発生した各種柱の効果は受ける)
- 【〇〇魔法】と名の付くスキル全て
- ワーラット系の【吹き飛ばし魔法】
- スキュラ系の使用する【目つぶし魔法】【目くらまし魔法】
- 杖使い系の使用する【怒り魔法】【倍速魔法】【透明化魔法】【テレポート魔法】【超強化魔法】
- ワーバット系の【体調不良魔法】
- シーレ系の【いかずち魔法】
- 中立魔物娘のセンセイの青杖使いから習得できる【鈍足魔法】
- チャージスキルの一部。
- エアリアル系、フクロウ系の使用する【プチサイクロン】【サイクロン】
- ジャーゴイルの【サンダーブレード】
- バハムートの【メテオ】
- キキーモラ系の【星に願いを】によるダメージ(回復の方は魔法扱いではない)
- カリュブディスの【ブラックアウト】
- 中立魔物娘のセンセイのブエルから習得できる【ライトニング】
- 変化キツネ系(七尾以降)の使用する【浮遊する狐火の矢】
- リザード系の【平和な歩み】
- アルジャーノンの【戦乙女の祈り】
- ドライアド系の【恵みの果実】による果実拡散効果、果実拡散の石像の特殊効果(果実拡散のポーチの影響は受ける)
- 剣スキルの【全員斬り】
- 眠りの石像の特殊効果
逆に言えば、これ以外のスキルに関してはたとえ演出が魔法っぽく見えたり、設定上では魔法とされていても、魔法攻撃扱いはされない。
特にチャージ攻撃系やまかいこうせん、理不尽な裁きは紛らわしいので注意。
杖、本や果実拡散など場合によってはプラス効果になるものもいくつか無効化してしまうものの、それらを含めても優秀な耐性パッシブとなっている。
回復の杖こそ封じられるがそのほかの回復手段は大抵受け付けるので実際はそこまで運用には困らない。
各種本の効果を無効化する一方、なぜか回復の魔導書もだけは無効化せずに回復効果を受け付けるのでピンチの時は読んであげても問題ない。
また、杖を直接投げ当てた際の効果は全て問題なく通用するという点もいざという時の為に覚えておきたい。
各種吹き飛ばし効果やオーガ系の【ぶん投げ】、グリフォン系の【鷲掴み】を無効にする【ふくよか】も素で習得している。
プロ化個体になると【守り硬め】を習得。自身を石壁状態にして「相手の行動によるダメージ効果」を1回無効にする状態になる。
連れ歩いているときにスキル使用をオンにしておくと「敵の魔物娘が近い位置にいると使用する」というAIの特性を利用して、通路や夜の時間帯で敵が近くにいるかどうか把握するのに使える。
基本的なスキルのみ習得。持ち込み制限ダンジョンに出現するため仲間にしづらいが、運よくネイルセットを拾えた場合は是非とも勧誘したい。
持ち前の優秀な耐性とステータスで素潜りでも仲間にした階層からそこそこ進んでも頼りにできる。
兜割りの効果を強化する【割り技術向上】を習得。ただしこの段階では効果量は毛が生えた程度なのであまり実感できないだろう。
【割り技術向上Ⅱ】にレベルアップしている。この段階になれば【2回攻撃】と比較すると【兜割り】を使用した方がガーゴイル系やリザード系にはダメージの通りが良い場合が多い。
【割り技術向上Ⅲ】へとパワーアップし兜割りの威力もかなり強力になった。初期ステータスも高いのでかなり使いやすくなっている。
攻撃面では【2回攻撃】【すてみ】【叩きつけ】【岩砕き】【大地砕き】、
補助面では【超代謝】【ちから溜め】【なんともいえない踊り】【みなぎる踊り】【ダメージ反射Ⅰ~Ⅲ】【舞の呼吸〇の型】【氷耐性】【反抗期】【掘り出し物】を習得可能。
【魔法攻撃無効】はスライム系や杖使い系に伝授できる。ただし他の魔物娘へ伝授できない【ふくよか】もあるので、他の魔物で代替えが効くような性能にはなっていない。
炎無効や氷無効は流石に覚えられないのでドラゴン種やユキンコ種のブレス攻撃には要注意。Ver1.0で他の仲魔から【氷耐性】は伝授できるようになった。が、相変わらず炎系耐性には乏しい。
【高級耳栓】【踊り防止】などを組み合わせれば限られた攻撃しか通らなくなるがさすがにスキル枠が厳しいか。
その他特徴的なのはリザード系から習得できる【ダメージ反射Ⅰ~Ⅲ】や、スコーピオン系プロから習得できる【みなぎる踊り】【舞の呼吸拡の型】、変化キツネ系の妖孤プロたちから習得できる【舞の呼吸深の型】あたり。
みなぎる踊りを利用した攻撃バッファーとしても動くこともできるが、持ち前のタイマン性能の高さを無駄にしてしまうためこれらを覚えさせるかは好み。
魔法攻撃以外で付与される可能性のある耐性を装飾品の印に付与すればさらに安定感が増す。
また、唯一魔法で対策できない爆発に対して【黒エルフな】称号を持つ装飾品で耐性を持たせるのもあり。
この系統の性格はなぜか全員ツンデレ気味である。有名なセリフのパロディもあるので探してみよう。
サハギン系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
サハギン |
万能型 |
Lv.15 |
44 |
13 |
6 |
5 |
10 |
【三方向攻撃】【水の加護】【雨が好き】 【水棲】【水の歩み】【雨乞い】 |
ダゴン |
万能型 |
Lv.20 |
64 |
28 |
17 |
5 |
10 |
【三方向攻撃】【水の加護】【水の歩み】 【雨が好き】【水棲】【雨乞い】 |
アプカルル |
万能型 |
Lv.25 |
84 |
60 |
29 |
5 |
10 |
【三方向攻撃】【水の加護】【水の歩み】 【雨が好き】【水棲】【地の恵み】 【雨乞い】 |
トリトン |
万能型 |
Lv.30 |
104 |
108 |
45 |
5 |
10 |
【三方向攻撃】【水の加護】【水の歩み】 【雨が好き】【水棲】【地の恵み】 【雨乞い】 |
ステータスは比較的バランスよく伸びる。
攻撃面では後述の装備とスキルでカバーできるので、バランスを考えて防御型にするのも良い。
固有のスキルは【三方向攻撃】、通常攻撃と同じ威力で前面三方向に同時に攻撃することができ、角抜け攻撃も可能。
消費SPは2で、しのつかい系の【五方向攻撃】に比べて範囲に劣るが威力と燃費の良さで勝る。
与ダメージは通常攻撃と同等で範囲内に味方がいた場合は巻き込んでしまう。
【器用】を習得させるまではスキルをオフにしておくのも良いだろう。
仲魔に出来るタイミングではステータスが控え目なため活躍は厳しめ。
ただし勧誘のミニゲームの難易度自体は低いので仲魔が居なければ勧誘してみても良いだろう。
【水の歩み】を習得。消費SP12でダゴンを中心とした5×5マスに15ターン(【地力継続】で20ターン、Lv2で25ターン)水辺判定を発生させ、
ダゴン含め範囲内にいる【水の加護】持ちの与ダメージが1.2倍に上昇する。
他の【水の加護】持ちとパーティを組むのも良いだろう。
【地の恵み】を習得するが、【水の歩み】に対して効果は無い模様。
アプカルルのステータスが上がった上位互換。
勧誘する際のQTEはかなり難しく倍速と鈍足はほぼ必須
勧誘時、自身を無敵状態にしたり相手を空振り状態にすると無限にミニゲームができるのでおすすめ。
また、それらがなくとも失敗して攻撃を受けて体力が残っていれば何回でも勧誘トライ可能。
攻撃面では【2回攻撃】【鎧はがし】【兜割り】(+【割り技術向上Ⅰ~Ⅱ】)【すてみ】【岩砕き】【大地砕き】【ふきとばし】【氷の息】【真空斬り】【スプラッシュ】を習得可能。
ただし【2回攻撃】と【三方向攻撃】を同時に覚えても、3方向への攻撃を2連続で行うわけではない。
補助面では【戦乙女の祈り】【しっぽをふる】【癒しの祈り】(+【癒しの加護】)【氷無効】【反抗期】【地力継続】~【地力継続Lv2】も覚えられる。
武器持ちのため【つや出し】の装飾品の効果を受けられ、火力の底上げを行うことができる。
【三方向攻撃】の攻撃範囲
マーメイド系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
マーメイド |
防御型 |
Lv.15 |
27 |
11 |
4 |
2 |
2 |
【回復の旋律】【水の加護】【水棲】 【夢見せ】 |
メロウ |
防御型 |
Lv.20 |
45 |
19 |
8 |
2 |
2 |
【癒しの旋律】【水の加護】【水棲】 【夢見せ】 |
ローレライ |
防御型 |
Lv.25 |
67 |
31 |
15 |
2 |
2 |
【回復の旋律】【癒しの旋律】【水の加護】 【水棲】【夢見せ】 |
ウンディーネ |
防御型 |
Lv.30 |
86 |
59 |
26 |
2 |
2 |
【回復の旋律】【癒しの旋律】【水の加護】 【水棲】【スプラッシュ】【夢見せ】 |
ステータスは低めな傾向、苦手な戦闘、
必要な時だけ出向、そんな手段も有効。
固有のスキルは【○○の旋律】。
自身と周囲8マスの味方に体力回復や状態異常回復を行うことが可能。
【回復の旋律】を持つ。消費SPは15とやや大きいが、
対象の最大HPの3割程度を回復する(味方のHPが7割以下の時にのみ使用)。他の回復スキルと違い、割合回復という点で差別化可能。
仲魔の最大HPが少ないうちはあまり役に立たないが、高くなると劇的な回復をもたらすようになる。
【癒しの旋律】を持つ。消費SPは8で、自身と周囲8マスにいる状態異常を回復する。
HPの回復はできないので注意したい。攻撃力ダウンや防御力ダウンも治療可能なため
【超代謝】を覚えさせた仲魔がいればデメリットを踏み倒すことが可能で相性が良い。
【回復の旋律】【癒しの旋律】の両方を習得。
初期ステータスは低いがヒーラーとしては非常に優秀、素潜りでも頼りになるだろう。
また、系統でローレライだけが【混乱の歌】も習得できる。効果と持続時間、消費SPのバランスがよく扱いやすい。
他のマーメイド系と違いすべすべリンスではなく濁酒・村一番が勧誘条件なので注意。
【スプラッシュ】を習得し遠距離範囲攻撃を行えるように。ただ本人の攻撃力にはあまり期待できないため相性はイマイチか。
不要であれば、物忘れの果実で忘れさせることも検討したい。
本人が状態異常になっては元も子もないのでしっかり耐性スキルを身につけておきたい。【自然SP回復上昇】でスキルの回転を上げるのも良し。
攻撃系のスキルは【スプラッシュ】と【吸精キス】くらいであまり覚えないが、
補助系のスキルでは【音素効果】や【癒しの加護Ex】【子守歌】【チャームキス】【脱力キス】【混乱キス】【キスの心得】【氷無効】などを習得する。
【水の加護】は攻撃にしか寄与しないので、もし回復に専念させるならば忘れさせても問題ない。
最低でも旋律系さえあれば十分役立つので、タイトルダンジョン深層で仲魔にした高レベルのマーメイド系をメルト強化せず、魔力珠でスキルを補って使っても良い。
竪琴は武器扱いなのか【つや出し】の効果を受けることができる。控え目な攻撃面をカバーできるので採用してもよい。
【音素】の効果で旋律の範囲を広げるのも面白いだろう。
スキュラ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
スキュラ |
体力型 |
Lv.15 |
45 |
21 |
12 |
4 |
1 |
【目つぶし魔法】【水の加護】【水棲】 【鎧はがし】【虫特攻】 |
テンタクル |
体力型 |
Lv.20 |
67 |
33 |
19 |
4 |
1 |
【目くらまし魔法】【水の加護】【水棲】 【鎧はがし】【虫特攻】 |
クラーケン |
体力型 |
Lv.25 |
89 |
52 |
26 |
6 |
1 |
【目くらまし魔法】【スプラッシュ】【水の加護】 【水棲】【鎧はがし】【虫特攻】 |
カリュブディス |
体力型 |
Lv.30 |
109 |
80 |
39 |
6 |
1 |
【目くらまし魔法】【スプラッシュ】【ブラックアウト】 【水の加護】【水棲】【鎧はがし】【虫特攻】 |
ステータス面では基本成長力が体力型な関係でHPの伸びが良いが他は平均的といったところ。
とはいえ困らない程度には伸びるので、習得させるスキル次第では殴り合いも十分に可能である。
固有のスキルは【目つぶし魔法】、相手を目つぶし状態にする。
目つぶし状態になった敵は特定の方向に進み続け、進行方向に居る敵味方を攻撃する。
こちらに向いている敵に対して目つぶしを使用しても通常通り攻撃はしてくるものの、
特技は使用しなくなる。単に特技を使用させない目的で活用することもできる。
ただし強力な分、目つぶしの効果ターンは5ターンと短め。
【目つぶし魔法】はSP消費は10。直線状にいる相手に魔法弾を飛ばし5ターン目つぶし状態にする。
魔法弾なのでフェアリー系には無効。味方が間に立っていても使用するため、
必要なら仲間思いのスキルをセンセイから習得するのが無難。
【目つぶし魔法】を初期状態で習得しなくなり、代わりに【目くらまし魔法】を習得。こちらも目つぶしの効果ターンは5ターン。
SP消費は15と重くなっているが山なりに魔法弾を飛ばすため誤射がなく、
魔法の射程距離が部屋内とかなり広くなっている。
着弾した敵の周囲8マスにも目つぶし効果を与えるが味方には影響しない。
こちらはフェアリー系にも目つぶし効果を与えるがキャンサー系には無効となる。
【スプラッシュ】を習得。前作ではマーメイド系最上位種のウンディーネが覚えていたスキルだが、
運営する料理店の防犯のために教えてもらったらしい。
消費SPは15でクラーケンを中心とした7×7マスの範囲にいる敵1人に対して発動し、
その位置を中心にした5×5の範囲にダメージを与える水魔法を1ターン後に発動する。
ダメージは通常攻撃の1.2倍強で味方や中立NPCを巻き込まず敵にのみダメージを与える。
ただし主人公が【スプラッシュ】の範囲内に居るとダメージは受けないが手持ちの本が1冊濡れてしまう。
範囲内に落ちているアイテムが濡れたりはしないので聖域の禁書の再利用は不可能。
【ブラックアウト】を習得、SP消費は30と重く、目つぶしは5ターンと短め。
その代わり範囲が部屋内と非常に広いのが特徴。
攻撃面では【2回攻撃】【吸精キス】、補助面では【癒しの祈り】【雨乞い】【氷無効】【吸収効率Lv2】【状態異常延長】【隠密】や【チャームキス】【混乱キス】【脱力キス】(+【キスの心得】)を覚えられる。
まず【2回攻撃】は火力を上げたいなら伝授してもらおう。
プロ化したデミリッチなどから【吸収効率Lv2】も習得可能で【HP吸収攻撃】をセットで覚えれば非常にタフになり強力。
暗闇状態による妨害を活かしたいのなら【状態異常延長】がいいだろう。
意外なところでは【隠密】も習得できる。必要TPは200とかなりのものだが、発動すれば敵を一方的に殴ることができるので習得させる価値はある。
マンドラゴラ系の状態吸収や一部の敵の攻撃で剥がされて集中攻撃されても、持ち前のタフさと吸収攻撃+吸収効率を習得できるので立て直しが早いのが利点。
植物種
アルラウネ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
アルラウネ |
万能型 |
Lv.15 |
24 |
6 |
3 |
4 |
2 |
【茨攻撃】【飛び道具嫌い】【動きたくない】 【茨伸ばし】【影縛り攻撃】 |
デルフィネ |
万能型 |
Lv.20 |
67 |
26 |
18 |
6 |
2 |
【茨攻撃】【飛び道具嫌い】【動きたくない】 【毒の粉】【毒無効】【茨伸ばし】 【影縛り攻撃】 |
ネモフィラ |
万能型 |
Lv.25 |
92 |
49 |
31 |
8 |
2 |
【茨攻撃】【飛び道具嫌い】【動きたくない】 【眠りの粉】【睡眠無効】【茨伸ばしLv2】 【影縛り攻撃】 |
タンポポ |
万能型 |
Lv.30 |
148 |
90 |
48 |
10 |
2 |
【茨攻撃】【飛び道具嫌い】【動きたくない】 【キレイな花植え】【茨伸ばしEx】 【影縛り攻撃】 |
系統を通してバランスの取れた高水準なステータスを持ち、素潜りで仲魔にできれば非常に頼りになる。
攻撃力・耐久力共に高いものの、レベルアップは同ランク帯の魔物娘と比べてもやや遅め。育成には時間をかける必要があるだろう。
敵の場合は【動きたくない】の効果でほぼ動かないが、仲魔にするとちゃんと移動してくれる。
【動きたくない】はスキル枠を無駄に取るだけなので、育成していくつもりなら忘れさせてよい。
固有のスキルの【茨攻撃】は地面から茨を生やし敵を攻撃する通常攻撃相当のスキル。
SP消費は0で与ダメージも通常攻撃と変わらないが、角抜け攻撃が可能。
浮遊していたり水路にいる敵にも攻撃可能だが、床のない空中にいたり、壁の中にいる敵には【茨攻撃】が失敗する。
その場合は【茨攻撃】をオフにすれば当たるようになる。
【飛び道具嫌い】により遠距離攻撃を受けた際に5ターン怒り状態となる。
怒り状態になると【茨攻撃】の射程が自分を中心とした7×7の範囲になる。
怒り状態では通常攻撃ダメージが1.5倍になり、射程も伸びることから遠距離攻撃を行う相手に強い。
ちなみに主人公自らが遠距離攻撃をして怒らせることも可能。完全な八つ当たりである。
以前は親密度を下げずに炎剣イフリートの炎やいらないアイテムの投擲でノーリスクで怒り状態にすることが可能だったが、
Ver1.1アップデート以降仲魔への攻撃誤射で親密度が下がるようになってしまいアルラウネ系も親密度が下がるようになってしまった。
親密度が下がると召喚時のSPが20になることや行動内容のお願いなどが出来なくなってしまうため、
怒らせるたびにアイテムでご機嫌取りをする手間を考えると怒り魔法や憤怒の杖などに頼った方が良いだろう。
プロ化個体は【影縛り攻撃】を習得している。怒り状態により遠隔攻撃できるアルラウネ系とはかなり相性良好。
ピンポイントで無効化できる魔物娘はニンフとボス系魔物娘以外に存在しないためMGMAモードでも頼りにできるようになる。プロ化個体を狙って仲魔にするのも一考の余地あり。
ちなみに【飛び道具嫌い】発動時、茨の攻撃範囲が赤く表示されるが、実はその種のデフォルトの値に沿った演出であり、実際の攻撃範囲を参照している訳ではないので要注意。
例えば【茨伸ばしEx】を習得したアルラウネが【飛び道具嫌い】を発動させた場合、演出上、赤く表示されるのは7×7マスだが、実際には13×13の範囲へ攻撃可能。
逆に上位種がデフォルトで持っている【茨伸ばし】系スキルを忘れさせて【飛び道具嫌い】を発動させた場合、演出上は【茨伸ばし】系スキルを持っているかのような攻撃範囲が表示されるが、実際には7×7の範囲内にしか攻撃できない。
基本的なスキルのみ所持。
大抵のダンジョンに序盤から出現するので勧誘は楽。
【茨伸ばし】により怒り状態時の射程がアルラウネより1マス長くなっている。
具体的にはデルフィネを中心とした9×9の正方形の範囲となる。
【毒の粉】を習得しており、SP消費は10でデルフィネを中心とした5×5の範囲内の敵を毒状態にする霧を発生させる。味方を巻き込むことは無い。
毒霧は発動ターンを含め6ターン持続し、デルフィネが移動してもその場に残る。
毒ダメージは重複していき、SPも軽いため、多数の敵と戦う際には多少は役立つ。
毒の霧は麻痺状態を解除しないため、麻痺の杖があれば一方的にHPを削ることも可能。
攻撃面では【茨伸ばしLv2】を習得。怒り時の茨の射程はネモフィラを中心とした11×11の正方形の範囲に広がる。
【眠りの粉】を習得しており、SP消費は20でネモフィラを中心とした3×3の範囲内の敵を睡眠状態にする霧を発生させる。味方を巻き込むことは無い。
眠りの霧は発動ターンを含め6ターン持続し、ネモフィラが移動してもその場に残る。
霧に入った相手は3ターンの睡眠状態となり、一方的に攻撃を行うことができる。
名前は可愛らしいが、ダークドラゴンやフレスベルグといった強力な魔物娘と肩を並べる高いステータスを持つ。
【茨伸ばしEx】で怒り状態時の射程をさらにアップし、タンポポを中心とした13×13の正方形範囲にまで広がる。
【キレイな花植え】は自身の周囲にお花を植えるスキル。当然この花はただの花ではなく、通過した相手に30ダメージを与えるトラップとなる。ただしこのダメージではHPはゼロにならない。
さらに、与えたダメージ分自分のHPを回復するHP吸収型トラップとなっている。地面設置技なので【浮遊】持ちの魔物娘には効果はないことには注意。
与えるダメージも回復量もタンポポを仲魔にできる時期から考えると控えめなので忘れさせてしまうのもあり。
攻撃面では【2回攻撃】【吸精キス】【全力キス】、
補助面では【超代謝】【状態吸収】(+【根力】~【根力Lv2】)【吸収効率Lv2】【栄養素】【状態異常延長】【雨乞い】や
【脱力針】【チャームキス】【混乱キス】【脱力キス】【キスの心得】などを習得可能。
【2回攻撃】を覚えさせた場合でも【茨攻撃】を2回連続で行うことは無い?(要検証)
プロ化したデミリッチなどから【HP吸収】と【吸収効率Lv2】を覚えれば粘り強く戦うことが可能。
マンドラゴラ系から伝授してもらえる【栄養素】は怒り状態になりやすいアルラウネ系と相性が良く
遠距離攻撃されて怒り状態になるたびに最大HPを25%回復することが可能。
また【状態吸収】と【根力】系も伝授できる。敵の良性の状態異常しか吸わないが、あると比較的便利。杖使い系やワーウルフ系に対して強力なメタとなる。
【キレイな花植え】はタンポポからセンセイシステムを経由してアルラウネにのみ教えることができる。
デルフィネとネモフィラは覚えることができないので一応注意。
逆に、【眠りの粉】【毒の粉】はそれぞれ元から覚えている種しか習得できない。
ちなみに何故か【剛力】も覚えられるが、相手を掴む系のスキルは覚えられず、意味は無い模様。
開発時は何か覚える予定だったのだろうか?
マイコニド系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
マイコニド |
体力型 |
Lv.15 |
36 |
9 |
4 |
4 |
3 |
【封印の反撃】【封印無効】【冷血特攻】 【封印攻撃】【防御態勢】【状態異常延長】 |
ベニテング |
体力型 |
Lv.20 |
69 |
20 |
16 |
6 |
3 |
【毒の反撃】【毒無効】【冷血特攻】 【毒攻撃】【防御態勢】【状態異常延長】 |
ファンガス |
体力型 |
Lv.25 |
94 |
46 |
35 |
8 |
3 |
【体調不良の反撃】【麻痺無効】【冷血特攻】 【体調不良攻撃】【防御態勢】【状態異常延長】 |
アマニタ |
体力型 |
Lv.30 |
135 |
73 |
56 |
10 |
3 |
【眠りの反撃】【睡眠無効】【冷血特攻】 【睡眠攻撃】【防御態勢】【状態異常延長】 |
固有のスキルは【○○の反撃】。
直接攻撃を受けると一定確率で周囲8マスの敵を状態異常にする胞子をばら撒く(SP消費0・ターンを消費しない)。
味方が範囲内にいても巻き込むことはない。発動率は3割程度と思われる。
被弾前提のスキルのため、強敵の動きを事前に封じるといった活用は難しい。
【封印の反撃】を持ち、被弾時に一定確率で周囲8マスの敵を封印状態にする。
封印自体が強敵に先に使いたい状態異常のため、後手かつ確率で発動するスキルは効果を実感しにくい。
【毒の反撃】を持ち、被弾時に一定確率で周囲8マスの敵を毒状態にする。
毒自体は蓄積していくためダメージソースになるのだが、毒の恩恵を受ける前に敵を倒してしまいがち。
【体調不良の反撃】にプロ化していれば【体調不良攻撃】と相手の耐性を下げるスキルを持つ。
これ単体では役に立たないため、他の魔物娘から状態異常にするスキルを伝授してもらう必要がある。
【体調不良攻撃】は他の魔物娘に教えられないスキルのため、この魔物娘にしかできない強みとなっている。
とはいえ手番を消費するとはいえ系統すべてが習得可能な【体調不良魔法】を習得させた方が確実性があるので歴然とした差というわけでもないか。
なお予防状態の者やニンフなどが持つ【全状態異常無効】には体調不良が効かないため注意。
【眠りの反撃】を持つ、睡眠自体は3ターンと短いのでプロの持つ【状態異常延長】を習得させておきたい。
【状態異常延長】を習得した場合、6ターンに延長される。
プロ個体は【睡眠攻撃】も持つので是非ともプロ化したものを勧誘したい。
攻撃スキルで覚えられるのは【全力キス】【吸精キス】(+【キスの心得】)【いかずち魔法】くらい。
補助面では【超代謝】【みんなげんきになあれ】【栄養素】【吸収効率Lv2】【雨乞い】【応援】や
【テレポート魔法】【吹き飛ばし魔法】【鈍足魔法】【体調不良魔法】【なんともいえない踊り】(+【舞の呼吸〇の型】)などを習得。
封印・毒・体調不良・眠りの反撃はそれぞれ教え合えるため好きなものを使おう。
流石にケツァコアトルの【麻痺の反撃】は習得不可。
ちなみにファンガス以下はデルフィネから【毒の粉】を、アマニタのみネモフィラから【眠りの粉】を習得可能・・・キノコのほうし?
マンドラゴラ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
マンドラゴラ |
防御型 |
Lv.15 |
17 |
4 |
3 |
1 |
1 |
【状態吸収】【栄養素】【混乱の歌】 |
ジギタリス |
防御型 |
Lv.20 |
41 |
25 |
16 |
1 |
1 |
【状態吸収】【栄養素】【根力】 【混乱の歌】 |
ダチュラ |
防御型 |
Lv.25 |
72 |
46 |
24 |
1 |
1 |
【状態吸収】【栄養素】【根力Lv2】 【吸根技術者】【混乱の歌】 |
アマリリス |
防御型 |
Lv.30 |
95 |
65 |
37 |
1 |
1 |
【状態吸収】【栄養素】【根力Ex】 【吸根技術者】【混乱の歌】 |
固有のスキルは【状態吸収】と【栄養素】。
【状態吸収】は範囲内(使用者を中心とした7×7の正方形内)の敵の良性の状態異常(強化・倍速・無敵・予防・透明・石壁)を消去した後に、
スキル使用者とその周囲8マスにHP100の回復効果を与える。
怒り状態は悪性の状態異常として扱われるため、敵のものは吸収不可能。
なお、石壁状態はちょっと特殊なようで、石壁状態単体のみだと良性の状態異常と判定されないのかNPCも【状態吸収】を行わず、
【状態吸収】発動時に石壁状態のみのキャラが効果範囲内にいても解除されないが、
石壁状態と他の良性の状態異常と同時にかかっている場合に【状態吸収】を受けると石壁状態も同時に解除される。
(恐らく「範囲内の良性の状態異常持ちの敵全員をロックする」→「ロックした敵全員の全ての良性の状態異常を消去する」といった処理になっているが、石壁状態はこのロックがされないものと思われる)
例え相手が透明でも感知して状態異常を剝がすので、杖使い系に対してメタとなる。
良性の状態変化を与える杖さえあればヒーラーとしても優秀な働きを見せるだろう。
【栄養素】は悪性・良性関係なく状態異常になるとHPが少しずつ回復するスキル。
回復量はわずかだが毎ターン回復するので、毒ダメージなどに強く出ることができる。
基本的なスキルのみ習得。
ステータスも控え目でスキルの癖が強いため、活躍する機会は少なめ。
【根力】を習得。【状態吸収】の範囲が使用者を中心とした13×13の正方形に広がっている。
【吸根技術者】を習得し、敵の良性状態異常だけでなく味方の悪性状態異常も吸収してHP回復に変換する。
その分消費SPも+12され燃費が悪くなるが、使い勝手としては良い方なので、
盾や腕輪に状態異常印をあまり合成しないスタイルなら連れて行って損はない。
また【根力Lv2】により【状態吸収】の範囲が使用者を中心とした25×25の正方形に広がっている。
壁の向こうの相手や透明状態の敵も感知・解除できるため、強化された敵にほとんど接近せずとも解除可能。
【根力Ex】により吸収範囲が使用者を中心とした49x49マスへと広がっている。
フロアのほぼ全域の状態異常を解除できるが、ここまで来るとオーバースペック気味。Lv2との違いを実感する機会は少ないだろう。
同階層の敵に比べてステータスは控え目。育てるならしっかりと育てたい。
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【吸精キス】、
補助面では【超代謝】【みんなげんきになあれ】【癒しの加護Lv2】【吸収効率Lv2】【雨乞い】や、
【沈黙の歌】【混乱の歌】【混乱超音波】【パニック超音波】【しっぽをふる】などを習得可能。
多様な状態異常スキルと回復スキルをこなせる他、攻撃面も最低限揃っている。【吸収効率Lv2】は【状態吸収】の効果に対して特に効果はないようだ。
【超代謝】でのマイナスを【状態吸収】で踏み倒すことができるので採用しやすくなっている。
ドライアド系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ドライアド |
攻撃型 |
Lv.15 |
35 |
12 |
3 |
4 |
1 |
【完熟果実投げ】【雨が好き】【恵みの果実】 【HP吸収攻撃】 |
トレント |
攻撃型 |
Lv.20 |
54 |
24 |
7 |
4 |
1 |
【完熟果実投げ】【雨が好き】【恵みの果実】 【熟成術】【HP吸収攻撃】 |
ガオケレナ |
攻撃型 |
Lv.25 |
73 |
56 |
14 |
8 |
1 |
【完熟果実投げ】【雨が好き】【恵みの果実】 【熟成術Lv2】【HP吸収攻撃】 |
ヌビア |
攻撃型 |
Lv.30 |
92 |
94 |
22 |
8 |
1 |
【完熟果実投げ】【エクスプロージョン】【雨が好き】 【恵みの果実】【熟成術Lv2】【HP吸収攻撃】 |
穏やかそうな外見とは裏腹に、図鑑の過激思想や沸点が低いなどの設定を反映させてかステータス面では攻撃力がかなり高く伸びる。
HPも悪くはないが、反面防御力はかなり低いピーキーなタイプ。弱点をカバーするため防御型を育成すると良いだろう。
後述するが、【HP吸収】や範囲攻撃を活かしたいのなら攻撃型を育成し長所をさらに伸ばすのもナシではない。
固有スキルに【完熟果実投げ】【恵みの果実】【雨が好き】を持つ。
【完熟果実投げ】は仕様者を中心とした5×5の範囲内にいる味方1人にHPを回復する果実を放物線状に投げつける。
投擲のため風の加護があると当たらないが、果実なので魔法を無効にするキャンサー系を回復できたり1マス離れた相手を回復できるなどのメリットもある。
【恵みの果実】はドライアドに投げ当てた果実の効果を部屋中のキャラクター(敵味方関係なし)に適用させる。
他のドライアドが投げた【完熟果実投げ】の効果は適用されない。
育成面においては、ちからの果実や命の実をドライアドに投げつけることで主人公含む部屋中の味方を一気にドーピングできるため、
遠投+命中効果の腕輪を持ち歩いていない時などに重宝する。
回復の実などで範囲回復をしても良いが、麻痺の果実を当てると部屋内のキャラクターが全て麻痺する。
主人公の麻痺は20ターンで解除されるが、魔物娘はこちらが干渉するまで永続的に麻痺するので大部屋モンハウをかなり安全に抜けることができる。
ただし魔法扱いのため魔法封印の石像に無効にされる(果実拡散のポーチだと無効化されない)ほか、【魔法攻撃無効】を持つキャラには無効化される。
無論ドーピング効果も例外ではないので、キャンサー系や魔法攻撃無効を教えた魔物娘をドーピングするときには要注意。
ちなみに果実を遠投して投げ当てた場合は【恵みの果実】が発動しないので、複数のドライアドを利用してドーピングを重複させることは不可能となっている。
基本的なスキルのみ習得。
【完熟果実投げ】の回復量は25。消費SPは8と軽いが流石にこの回復量では心許ない。
アップデートにより消費SPが10→8へと若干ではあるが軽減された。
【熟成術】を習得、完熟果実投げの効果が回復の実(HP50回復)と同等となりヒーラーとしての性能は上がっている。
ただし仲間にできる時期から考えるとそれでも回復量は物足りないうえ、消費SPもアップし12になっている。
当初は熟成術のデメリット効果が消費SP+10と、効果で考えるとかなり重いスキルだったもののアップデートにより消費SPの増加値が半分以下の4へと修正され使いやすくなった。
ガオケレナは【熟成術Lv2】を習得。
完熟果実投げの効果がさらに良くなり、その効果は大きな回復の実(HP100回復)と同じになっている。消費SP+8されて16になる。
ここまで来るとなかなか馬鹿に出来ない回復量のため素潜りなどで勧誘出来れば非常に心強い。
【熟成術Lv2】は最初は消費SP+15で計25消費とかなりの重さだったが、アップデートにより消費量が8と半減し大分使いやすくなっている。
回復能力は頭打ちとなりガオケレナと全く変わらないが、新たに【エクスプロージョン】を習得。
スキル自体はダークエルフのプロが使用するものと全く同じだが、その攻撃力の高さゆえにかなりの威力を誇る範囲攻撃として使用できる。
攻撃力の伸びも最大値も全魔物娘トップクラス。反面、耐久は非常に脆いものの、【HP吸収攻撃】があれば返しの攻撃で一気に回復できるため気にならない。
攻撃面では【三方向攻撃】や【鎧はがし】、
補助面では【癒しの祈り】【癒しの加護Ex】【超代謝】【吸収効率Lv2】【ちから溜め】【雨乞い】【氷耐性】【毒の反撃】【封印の反撃】などを習得。
【エクスプロージョン】はヌビアのみ習得可能で、下位種たちは覚えることができないので注意。
もし三方向攻撃やエクスプロージョンを使用する場合は、味方を巻き込まないように【器用】も覚えさせておけば安全に使用させることができるだろう。
プロ化した個体を仲魔にするか、ワーバット系から【HP吸収攻撃】を習得させたうえでプロ化ヴァンパイア系などから【吸収効率Lv2】を習得できれば攻撃力の高さを活かせるので是非とも習得させておきたい。
ちなみに【完熟果実投げ】にも【癒しの加護】系は有効だが、攻撃型の個体の場合、防御力が極端に低くなってしまうので回復量も雀の涙ほどしか伸びない。回復に重きを置くなら防御型で育成すると良いだろう。
有鱗種
ラミア系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ラミア |
体力型 |
Lv.15 |
40 |
12 |
7 |
6 |
2 |
【叩きつけ】【仲間思い】【怯ませドロップ】 【混乱キス】 |
メデューサ |
体力型 |
Lv.20 |
71 |
30 |
16 |
8 |
2 |
【叩きつけ】【石化キス】【怯ませドロップ】 【仲間思い】【石化特攻】【混乱キス】 |
エキドナ |
体力型 |
Lv.25 |
101 |
59 |
29 |
10 |
2 |
【叩きつけ】【仲間思い】【怯ませドロップLv2】 【混乱キス】 |
メリュジーヌ |
体力型 |
Lv.30 |
136 |
83 |
43 |
12 |
2 |
【叩きつけ】【仲間思い】【怯ませドロップEx】 【混乱キス】 |
ステータス面ではHPの伸びがよく、次点で攻撃と防御がそれなりに上昇する。
育成するなら防御型にするのが無難か。
固有スキルは【叩きつけ】
消費SP15と重めだが、通常攻撃の1.25倍程度のダメージに加え相手を1ターンひるみ状態(行動不能)にする高性能なもの。
ただし連続で使用しても相手を行動不能にし続けることはできない。
重要な場面で確実に使用させるために、普段はSPを温存させるのが良い。
【仲間思い】を固有スキルとして持っているが、味方を巻き込むスキルはないので特に効果はない。
私見だが種族としての面倒見の良さをスキルで表現しているのではないかと思われる。
基本的なスキルのみ習得、出現する階層の多くで変化キツネが回収できるので
仲魔にしやすくステータスもそこまで悪くないので素潜りでは頼りになるだろう。
【石化キス】と【石化特攻】をもつ。本来は石化した相手には攻撃が通らないが、
【石化特攻】を所持している場合は攻撃時に石化が解除される代わりに1.5倍程度のダメージを与える。
【石化特攻】をもつミノタウロス系や【石化特攻】と【石化の息】をもつコカトリスと組むのが良い。
【怯ませドロップ】は叩きつけ時にアイテムを相手が落とすようになるが確率は期待できない。
ただしアルファモンスターを叩きつけると装備品を落とすため倒さずに装備回収が可能。
基本的なスキルに【怯ませドロップLv2】を習得、やはりそこまで期待はできない。
【怯ませドロップEx】を習得、こちらもそこまでアイテムのドロップは期待できない。
順当にステータスが伸びており戦闘力はそこそこ。
攻撃面では【2回攻撃】や【エクスプロージョン】【全力キス】【吸精キス】【鎧はがし】【いかずち魔法】、
補助面では【チャームキス】【脱力キス】【ワナ壊し】【魔眼】【超代謝】【水棲】【炎無効】【キスの心得】などを習得。
アタッカーをさせるなら【2回攻撃】や【エクスプロージョン】は覚えさせたい。
また、キス系スキルは軒並み全て習得可能であり、プロ化で覚える【混乱キス】、メデューサの【石化キス】に加えて、サキュバス系から【チャームキス】、プロ化サキュバス系から【吸精キス】、中立のサキュバスのセンセイから【全力キス】【脱力キス】を覚えられる。
好みのキス系と【キスの心得】を習得すれば、初期から習得している【仲間思い】と合わせて、誤射しない遠距離攻撃&遠距離状態異常技として活用可能。要求TPも少なくリーズナブル。
リザード系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
リザード |
防御型 |
Lv.15 |
38 |
21 |
29 |
4 |
2 |
【平和な歩み】【炎耐性】【ダメージ反射Ⅰ】 【炎の息】【がまん】 |
ハイリザード |
防御型 |
Lv.20 |
64 |
37 |
46 |
4 |
2 |
【平和な歩み】【炎耐性】【ダメージ反射Ⅰ】 【鈍足無効】【炎の息】【がまん】 |
リザードロード |
防御型 |
Lv.25 |
86 |
54 |
70 |
4 |
2 |
【平和な歩み】【炎耐性】【ダメージ反射Ⅱ】 【鈍足無効】【炎の息】【がまん】 |
ドラゴニア |
防御型 |
Lv.30 |
108 |
70 |
108 |
6 |
2 |
【平和な歩み】【炎耐性】【ダメージ反射Ⅲ】 【鈍足無効】【炎の息】【がまん】 |
防御力が特に高い魔物娘。
前作では火を吐けないと言っていたが今作でプロ化あるいは後天的に火を吐けるようになった。
固有のスキルは【ダメージ反射】と【平和な歩み】。
【ダメージ反射】は直接受けたダメージの数割を相手にも与える。被ダメージが減ることはない。
これはダメージを受けることを前提としたスキルであるため、防御が高く被ダメを抑えやすいリザード種の場合は恩恵が薄い。
【平和な歩み】周囲5×5の範囲内のキャラクターを7ターンの間鈍足状態にする。これは自身や味方にも適用される。
味方に鈍足無効を付与することで、メリットのみを享受することができる。
基本的なスキルのみ所持。鈍足無効を持たないため、自身の【平和な歩み】の影響を受けてしまう。
装飾品の鈍足印や鈍足無効の魔力珠で対策可。
素で【鈍足無効】を持つため【平和な歩み】を使いやすくなっている。
【ダメージ反射Ⅱ】にパワーアップしている、
敵としては厄介なのだが味方としては被弾前提の反射スキルは扱いにくい。
【ダメージ反射Ⅲ】にパワーアップしており、
馬鹿にならない反射ダメージを与えることが可能。
プロ化した個体のもつ【がまん】はHP25%以上の時にHP1で食いしばるスキル。
【ダメージ反射】とも相性が良く、他の魔物娘にも教えられるスキルで便利。
本人が習得できるスキルとしては、
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【叩きつけ】【兜割り】(+【割り技術向上Ⅰ~Ⅱ】)【次元斬り】【真空斬り】を、
補助面では【超代謝】【鈍足魔法】【反抗期】【炎無効】【炎の加護Ⅰ~Ⅱ】【水棲】を習得可能。
攻撃力は控え目なため「つや出し」が付いた装飾品でカバーするのがよい。
プロ化した個体は【がまん】を持つため、HP25%以下で帰宅できる「慎重な」装飾品も相性が良い。
ワイバーン系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ワイバーン |
攻撃型 |
Lv.20 |
65 |
45 |
17 |
6 |
19 |
【突進】【毒攻撃】【炎耐性】 【強い意志】【叩きつけ】 |
ファフニール |
攻撃型 |
Lv.25 |
85 |
65 |
26 |
6 |
19 |
【突進】【サマーソルト】【毒攻撃】 【炎耐性】【強い意志】【叩きつけ】 |
ティアマット |
攻撃型 |
Lv.35 |
105 |
90 |
41 |
8 |
19 |
【突進】【サマーソルト】【灼熱の息】 【毒攻撃】【炎耐性】【強い意志】【叩きつけ】 |
バハムート |
攻撃型 |
Lv.60 |
135 |
138 |
58 |
8 |
19 |
【突進】【サマーソルト】【灼熱の息】 【メテオ】【毒攻撃】【炎耐性】 【強い意志】【叩きつけ】 |
HPと攻撃力の初期値が高く、固有のスキルと合わせてアタッカーとして活躍する魔物娘。
ステータスの伸びもいいが初期限界Lvの高い系統なので、レベルアップに必要な経験値が多く育成は大変。
勧誘条件は「弱らせて(HPを減らして)から眠らせる」という表記だが、実際は順不同なので先に眠らせたほうが安全。
HPは衰弱の杖を使うと条件を満たせるため、通常攻撃で調整が難しい場合は用意しておこう。
固有のスキルは【突進】【サマーソルト】【灼熱の息】といったチャージ系スキルと【強い意志】
【突進】はSP消費10で1ターンのチャージの後、
直線5マスのキャラクターに通常攻撃の1.5倍程度のダメージを与えて6マス先に着地する。敵だけでなく味方もまとめて轢くので注意。
6マス先に立てる場所がある場合はそこに着地するがない場合は空いているマスに着地する。
逆に途中に壁があろうと6マス先が開いていれば壁を貫通する。
基本的なスキルのみ習得。
【突進】で敵の集団に突っ込んでいき返り討ちになりやすいので注意。
【サマーソルト】を新たに習得している、SP消費は10。
自身から直線2マス以内に敵が居る場合に発動可能で1ターン後に発動する。
範囲内の敵に通常攻撃の1.75倍程度のダメージを与え、さらに毒と怯みを同時付与する。
スキル説明文には書かれていないがやまとばし効果もついている。
【灼熱の息】を習得。ワーウルフ系のレッドファングが所持しているものと性能は同じ。
その他、純粋にファフニールからステータスが向上している。
【メテオ】を習得。SPは30と重め。
使用者を中心とした7×7の正方形の範囲に敵の魔物娘がいる場合に発動可能、チャージしたタイミングで対象とした魔物娘がいるマスに隕石を落とす。
どう見ても隕石だが、魔法扱いの為キャンサー系の【魔法攻撃無効】や魔法無効の石像の効果を受けてしまう。
メテオのダメージは魔法扱いで通常攻撃の2倍程度のダメージとなる。
着弾位置によっては味方どころか自分自身も巻き込むため注意。
攻撃面では【五方向攻撃】【炎の息】(+【龍の加護】)【すいじょうきばくはつ】【フレイムメテオ】を、
補助面では【鷲掴み】【超代謝】【気合の咆哮】【ちから溜め】【しっぽをふる】【炎無効】【反抗期】【炎の加護Ⅰ~Ⅱ】【灰の加護Ⅰ~Ⅳ】【怯ませドロップLv2】などを習得できる。
全体的に敵味方巻き込むスキルが多いため【器用】は是非とも採用したい。
ドラゴン系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ドラゴン |
万能型 |
Lv.20 |
84 |
27 |
20 |
7 |
2 |
【炎の息】【炎耐性】 【すいじょうきばくはつ】【灰の加護Ⅰ】 |
ブルードラゴン |
万能型 |
Lv.25 |
104 |
52 |
27 |
8 |
2 |
【炎の息】【炎耐性】【炎の加護Ⅰ】 【龍の加護】【すいじょうきばくはつ】【灰の加護Ⅱ】 |
ダークドラゴン |
万能型 |
Lv.30 |
149 |
94 |
45 |
10 |
2 |
【炎の息】【炎耐性】【炎の加護Ⅱ】 【龍の加護Lv2】【すいじょうきばくはつ】【灰の加護Ⅲ】 |
ルーツドラゴン |
万能型 |
Lv.60 |
264 |
129 |
73 |
18 |
2 |
【炎の息】【炎耐性】【炎の加護Ⅲ】 【龍の加護Ex】【すいじょうきばくはつ】【灰の加護Ⅳ】 |
ローグライク恒例の火を吐くドラゴン。出現する階層の敵と比べると全体的にステータスが高く前衛として頼りになる。
炎耐性を持つので同じドラゴンが相手でもブレスダメージを抑えられる。なお、タイマンになるとお互い炎を吐きまくって泥沼化することも。
固有のスキルは【炎の息】とそれを強化する【龍の加護】【炎の加護】、SP消費は5で20ダメージの固定ダメージを与える。
炎ダメージのため雨が降っていると与ダメージが減少し、耐性を持つ魔物娘に対しても与えるダメージが減少する。
単体では物足りないダメージだが【龍の加護】【炎の加護】【灰の加護】と組み合わせ、怒り状態にすれば強力な固定砲台となる。
基本的なスキルのみを所持。【炎の息】は直線上に飛び、当たった相手にダメージを与える。
間に味方がいても炎を吐き誤射してしまうこともある。気になるなら【仲間思い】を伝授してもらおう。
また途中にアイテムがあると炎の息が当たってしまいアイテムを焼失させることもあるので注意。
なお腐ったパンを敵との射線上に置いてパンを焼いてもらうことが可能。
プロ化個体が所持する【灰の加護Ⅰ】は攻撃力の10%を固定ダメージに追加するようだ。
例えば攻撃力が50であれば【炎の息】は20+50*0.1で25ダメージとなる。
【炎の加護Ⅰ】と【龍の加護】を習得。
【炎の息】は【炎の加護Ⅰ】で威力が+10されて30ダメージとなり、
【龍の加護】で消費SPが+2される代わりにブレスの射程が部屋内になる。
さらに炎が山なりに飛ぶようになるため仲魔への誤射が無くなる。
プロ化個体が所持する【灰の加護Ⅱ】は攻撃力の12%を固定ダメージに追加するスキルと思われる。
【炎の加護Ⅱ】と【龍の加護Lv2】を習得。
【炎の息】は【炎の加護Ⅱ】でダメージが+20されて、40ダメージとなっている。
また【龍の加護Lv2】は消費SPが+4される代わりに射程がフロア内になり、超遠距離攻撃が可能。
消費の重さを考えると、憤怒の杖や【怒り魔法】などで補助すると良い。
ダンジョン内会話で本人も注意してくれるが、そのフロア内で寝ている相手であろうとお構いなしに吐きまくるのでその結果相手をたたき起こし余計な戦闘を生みやすいのには気を付けたい。
また飛び道具に反応するアルラウネ系がフロアにいる場合、思いもよらぬ方向から主人公や仲魔に怒り状態の攻撃が来ることもある。
【龍の加護Lv2】のドラゴン系下位種への伝授も可能だが、必要TPは150と少々重い。
プロ化個体が所持する【灰の加護Ⅲ】は攻撃力の14%を固定ダメージに追加するスキルと思われる。
条件を満たした時、
魔物娘と不思議な冒険の深部(およそ900F以降)にて、通常出現する6枠とは別に、低確率で一度に一人だけ出現する(詳細は
こちらを参照)。
未確認の上位種がいる場合、図鑑は???で存在が示唆される仕様なのだが、ルーツドラゴンに関しては???表記がないため、隠し種族と思われる。
初期ステータスはトップクラスの高さを誇るが、能力の伸びは控え目。
育成を重ねた高レベル帯ではダークドラゴンとの差が小さくなり、
メルト強化を重ねる前提であれば最終的にはダークドラゴンの方がややステータスが高くなる。
習得している【炎の加護Ⅲ】は炎で与えるダメージに30ダメージを追加し、【炎の息】は50ダメージとなる。
【龍の加護Ex】は消費SPが+6される代わりに、【炎の息】の射程をフロア全体にし、さらに着弾地点の周囲8マスにいる敵味方を巻き込むようになるスキル。主にモンスターハウスを部屋外から焼き討ちする際に役立つ。
「消費SPがさらに上がる」「味方を巻き込む」の2つのデメリットに関しても「普段はOFFにしておき、機会があれば怒り状態にして連射する」という運用をする分には気にならない。一応【器用】があれば味方は巻き込まなくなる。
Lv2と同じくドラゴン系下位種への伝授も可能だが、必要TPは300とかなり重い。
プロ化した個体が習得する【灰の加護Ⅳ】は攻撃力の16%を固定ダメージに追加するスキル。
攻撃力の初期値が高いため、【炎の息】のダメージを大きく底上げすることが可能。
下位の加護と違いドラゴン系、ガーゴイル系、ワイバーン系以外は覚えられない点には注意。
プロ個体が共通で習得しているスキルの【すいじょうきばくはつ】は1ターンのチャージ後、部屋内の相手に100の固定ダメージを与える。
ただし雨が降っていないと発動できず、発動後には雨が晴れるので連射ができない。
この固定ダメージには【灰の加護】が乗るためダメージを増やすことも可能だが、たとえ攻撃力400程度のキャラに【灰の加護Ⅰ~Ⅳ】のダメージを乗せてもその威力は部屋内に300ダメージ程度であり、
タイトルダンジョン深層まで行くと、サハギン系等を使って雨を降らせる手間の割にややパンチの足りない威力。
覚えさせるのは大変だが、独力且つ1ターンのタメで放てる【フレイムメテオ】でも同じくらいのダメージが出せる。
部屋全体の範囲が最も活かせるであろう大部屋モンスターハウスがタイトルダンジョンには存在しないのも痛い。むしろ苦手な雨を解除できる点の方が重要かもしれない。
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【発火】【灼熱の息】【叩きつけ】【やまとばし】【全力キス】【フレイムメテオ】を習得可能。
補助面では【超代謝】【気合の咆哮】【ちから溜め】【しっぽをふる】【炎無効】【炎まとい】を習得可能。
【発火】【フレイムメテオ】は【炎の加護】と相性が良く、攻撃力依存の範囲攻撃と優秀ではあるが
味方を巻き込むため【器用】とセットにするか、モンスターハウス用と割り切って普段はオフにするのが良い。
消費が重くなるため、憤怒の杖や【怒り魔法】との組み合わせが前提だが
【龍の加護Lv2(Ex)】に加え、【炎の加護】【灰の加護】系を片っ端から搭載することでフロア中の敵を焼き尽くすことが可能となるので
炎特化ビルドも非常に強力、この場合は攻撃力が炎の威力に直結するので攻撃型で育てよう。
攻撃力400程度のキャラに【炎の加護Ⅱ~Ⅲ】【灰の加護Ⅰ~Ⅳ】を乗せれば、一発300ダメージ弱の強烈な威力の炎を連発してくれる。
称号では選択肢が多く耐性を埋める「肉付き」「黒エルフ」などが無難か。
ブレス特化にするのなら「灰精霊」「大灰精霊」もおすすめ。
アリサ
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
アリサ |
万能型 |
Lv.100 |
180 |
78 |
18 |
12 |
15 |
【ふきとばし】【叩きつけ】【アリサボルケーノ】【器用】 |
コラボキャラとして『モン娘ぐらでぃえーた』からやってきたドラゴニュートの魔物娘。
(おそらく霧源への道攻略後に)
魔物の闘技場でキジンからイベント内容を聞いた後で条件を満たして魔法陣に入り、エキシビションマッチをクリアすれば仲魔にすることができる。
加入した時点で登録できる仲魔の枠が1つ増えるので、枠を気にする必要は無い。
初期成長限界レベルが100もあるためかレベルアップは非常に遅めで、育成には根気が必要。なお成長型は万能型固定。
固有のスキルは【アリサボルケーノ】
性質としてはズールーアやプロのゴブリン系の【大地砕き】に近く、通常攻撃の2倍程度のダメージを与えるスキル。
攻撃力依存で威力はかなり高いがまかいこうせんと同じく発動後には怯んで動けなくなるので注意。
同じユニークキャラであるココと同様、【○○攻撃】【○○無効】など汎用的なスキルは覚えられるが、逆にそれ以外は初期習得しているものを除きあまり覚えることができない。
基本的には【闘志上昇】系や【○○の心得】【必中】【見切り】【かなてこ】、耐性スキル等で埋めることになるだろうが、対処を任せたい仮想敵がいるのならいっそ【○○特攻】を覚えさせるのもいい。
汎用スキルの他で覚えられるスキルは攻撃面では【五方向攻撃】【下がり攻撃】【全力キス】【真空斬り】【次元斬り】、補助面では【七転八起】【炎無効】など。
【五方向攻撃】や【七転八起】は便利なので覚えさせておきたい。
レベルアップがブルードラゴン相当に遅い上に初期成長限界レベルが高いのもあってTPは稼ぎ辛い。一度目のメルト強化まで経験値が74万弱必要となる。
いずれにせよ、まずは【幸福感】で少しでもレベルを上げやすくしたいところ。
当然ながら剣を持っているので【つや出し】の装飾品が第一候補となる。
上述のように、レベルアップは遅く、TPも稼ぎ辛いため、育成時は【しあわせの】【超しあわせの】【意識高い】装飾品を優先的に回してあげたい。
精霊種
フェアリー系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
フェアリー |
万能型 |
Lv.10 |
10 |
2 |
1 |
1 |
46 |
【1回攻撃】【2回行動】【浮遊】 【精霊の加護】【なんともいえない踊り】 |
ペリウィンクル |
万能型 |
Lv.15 |
27 |
15 |
8 |
1 |
46 |
【1回攻撃】【氷無効】【2回行動】 【浮遊】【アイテム冷やし】【精霊の加護】 【地の恵み】【氷結】 |
フレイムリリィ |
攻撃型 |
Lv.20 |
49 |
38 |
16 |
1 |
46 |
【炎無効】【炎まとい】【2回行動】 【浮遊】【アイテム焼き】【精霊の加護】 【地の恵み】【発火】 |
ニンフ |
万能型 |
Lv.25 |
60 |
53 |
21 |
1 |
46 |
【2回行動】【浮遊】【全状態異常無効】 【精霊の加護】【地の恵み】【なんともいえない踊り】 |
系統通して倍速2回行動だが全体的にステータスは控えめ。攻撃面はさほど問題にはならないが、防御面は頼りないため注意が必要。
固有スキルの【精霊の加護】により魔法弾や魅了を防ぐことができる。ただし味方の回復の杖なども無効化する点には気を付けたい。
勧誘条件が緩く仲魔にしやすいうえ、序盤から2回攻撃できるアタッカーが貴重というのもあり素潜りでは頼りにできる種族。
育成する際は防御の低さをカバーするために防御型で育てるとバランスよくステータスも上がり扱いやすくなる。さらに防御が上がる装飾品を装備させたり、HPを命の果実や魔法のパンで増やすなどしたい。
攻撃面ではちからの初期値が1なのでちからの伸び幅が19ありちからのドーピングの恩恵が大きい。
基本的なスキルのみ習得。
親愛度を上げて【1回攻撃】をオフにすることで2回攻撃できるようになる。
長く付き合っていくつもりなら【1回攻撃】は忘れさせてよい。
【地の恵み】と【氷無効】と【アイテム冷やし】を習得。
【地の恵み】は隣接したキャラクターにも【精霊の加護】の効果を与えることができるスキルである。
サキュバス系に強く出られるのは利点だが、やはりデメリットには注意。
【アイテム冷やし】は足元のアイテムを凍らせる。凍ったアイテムが必要ない限り、特にメリットはない。
むしろアイテムを拾ったあとすぐに使えなくなってしまうばかりか今作では魔物を凍ったアイテムで勧誘できないので、忘れさせてしまった方が良いだろう。
【炎無効】と【炎まとい】を持つ。
種族的にHPが低く、固定ダメージである炎を無効にできるメリットは非常に大きい。
【炎まとい】は矢や投げられたアイテムを燃やして無効にしてしまう。
ただし風の加護と違い【スライム投げ】や遠投されたアイテムの効果は受けてしまう。
また爆発の矢も燃えずに爆発するためダークエルフは苦手。
小ネタとして凍ったアイテムも燃やせずにその効果を受ける。例として杖や果実は凍らせて投げると効果を発動する。
ちなみに腐ったパンをフレイムリリィに投げると焦げたパンになるので調理器具としての活躍も見込める。
ただし投げる際にフレイムリリィの足元に燃えないアイテムを置いておかないと一瞬でパンが消失するため注意。
【アイテム焼き】は床のアイテムを燃やしてしまうスキル。
濡れたアイテムの乾燥や凍ったアイテムの解凍には使えるが
アイテム自体を焼失させてしまうことも多く、メリットの少ないスキルなので、忘れさせたほうが良いだろう。
【精霊の加護】と【炎まとい】があるので主人公側からの回復手段が限られるのが弱点。
回復の杖と各種果実は効果がないので、回復の魔導書か緑色の結晶を壊す、【友愛の】称号で回復するなどの手段が必要。
フレイムリリィ本人に【HP吸収】など耐久力をカバーできるスキルを覚えさせておくと安心か。
またこの種のみ基本成長型が攻撃型になっているので、攻撃力の上昇幅が他の種に比べて大きい。
最上位種のニンフとも【炎まとい】による投げ物耐性で差別化できているので、この種の中では最も個性が出ている。
勧誘条件もこの種のみ違うので注意。
【全状態異常無効】を習得。
全ての悪性状態異常を無効化するパッシブスキルで、他の魔物娘に教えることができないニンフだけのアイデンティティ。
体調不良状態にもならないので、かなり特殊なケースを除き絶対に状態異常にならない。
(モスの魔酔の鱗粉のような、異常耐性を貫通してくるスキルは有効となる)
これ一つでスキル・装飾品に異常対策パッシブや印を付ける必要がなくなるので好みのニンフにカスタマイズしやすい。
また空振り状態を無力化できるパッシブスキルは、これを除くと習得元が魔力珠しかない【必中】や入手困難な必中印しか存在せず、それ以外だと【発火】【氷結】【全力キス】などの属性系スキルや必中の特性のあるスキルを逐一使ってもらう必要がある。
【必中】の魔力珠を拾うまでの間、なめくじ系のいるフロアの巡回は彼女に任せると良いだろう。
フェアリー、ニンフのプロ化個体の持つ【なんともいえない踊り】は全ての状態異常の中からどれか一つを敵に付与するスキル。
一応敵の耐性のうち無効化されないものが優先して出るようにはなっているようだが、ランダム性が強くアテにはできない。名前の通りなんともいえないスキル。特に必要な場面がないのであれば外してしまっても問題ないだろう。
踊りスキルなので当然ながら【踊り防止】持ちの魔物娘には無効化される。
なおプロ化個体のペリウィンクルとフレイムリリィは、なんともいえない踊りは覚えておらずそれぞれ【氷結】【発火】と自身の属性に関する周囲攻撃スキルを覚えている。
ほか攻撃面では【すてみ】などを、
補助面では【癒しの祈り】(+【癒しの加護】)【魔乱流】【反抗期】【舞の呼吸拡の型】や、
【怒り魔法】【体調不良魔法】【くすぐる】【混乱キス】【脱力キス】(+【キスの心得】)を習得可能。
また、下位種は上位種と属性が違うため、覚えるスキルが微妙に変わってくる個性を持つ。具体的には
ペリウィンクルなら氷属性のスキル、【雪玉投げ】【氷の加護Ⅰ~Ⅱ】を習得可能、
【氷結】は習得できるが【発火】を習得不可になっており
フレイムリリィなら炎属性のスキル、初期習得の【炎無効】【炎まとい】に合わせて【炎の加護Ⅰ~Ⅱ】を習得可能
【発火】は習得できるが【氷結】を習得不可になっている。
なおフェアリーとニンフは【発火】【氷結】の両方と、ペリウィンクル・フレイムリリィが覚えられない【炎耐性】【氷耐性】を習得可能。
どの種も【発火】【氷結】のいずれかを覚えるので囲まれた際の対策になる。
倍速を活かしてフロアを巡回させている際に小型のモンハウに突入してしまった時などに役立つだろう。
また倍速2回攻撃の手数を活かした状態異常攻撃の組み合わせも強力、睡眠や鈍足などがおすすめ。
【むき出しのツメ】も入れたいがニンフ以外はスペースが厳しいか。
耐久面が心もとないので【HP吸収】+【会心攻撃】+【闘志上昇Ⅲ】で火力を上げつつ吸収するのもよい。
ステータスが抑え目なため、耐性を埋めた後、いかに火力を盛るかの勝負になってくるだろう。
ニンフのメルト強化を重ねてこれから育成を始めるならば霧源への道に出現するモーショボーのセンセイから【昼が好き】を、タイトルダンジョンに出現する変化ギツネ3尾から【反抗期】を習得させれば確殺範囲と【HP吸収】の効果向上が見込めるため、低レベル帯におけるレベリングは比較的早いうちから安定する。
スキル枠がカツカツならばいっそ【浮遊】を消して装飾品に通過の腕輪を合成してしまうのもアリだろう。完全放流用ならば【精霊の加護】【地の恵み】の2つは必要ない。
やはり囲まれて殴られると脆いので放流前提なら「慎重な」装飾品がおすすめ、
HPが25%を切ると自動で撤退し帰宅するので便利。
育成が完了しているならば「肉付き良い」装飾品の一択となるだろう。セントール種の【やまとばし】やオーガ種の【ぶん投げ】、ふきとばしの石像対策にもなりガチンコでの負け筋を潰す事が出来る。当然だがスキル【ふくよか】は同じ効果をもっているがセンセイシステムでは継承不可である。
エアリアル系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
エアリアル |
万能型 |
Lv.15 |
25 |
9 |
3 |
1 |
52 |
【攻撃疲れ】【2回行動】【浮遊】【風の加護】 【地の恵み】【プチサイクロン】【有翼特攻】 |
シルフ |
万能型 |
Lv.20 |
39 |
23 |
6 |
1 |
52 |
【攻撃疲れ】【2回行動】【浮遊】【風の加護】 【地の恵み】【プチサイクロン】【有翼特攻】 |
テンペスト |
万能型 |
Lv.25 |
58 |
38 |
11 |
1 |
76 |
【攻撃疲れ】【3回行動】【浮遊】【風の加護】 【地の恵み】【プチサイクロン】【有翼特攻】 |
ジン |
万能型 |
Lv.30 |
75 |
61 |
18 |
1 |
76 |
【攻撃疲れ】【3回行動】【浮遊】【風の加護】 【地の恵み】【プチサイクロン】【有翼特攻】 |
固有のスキルは【〇回行動】【攻撃疲れ】【浮遊】【風の加護】。
系統通して【2回行動】【3回行動】を所持しており、1ターンに複数回行動が可能なのが特徴。
【2回行動】だけならフェアリー系やゴースト系も覚えているが【3回行動】はこの系統のみの特権であり大きな個性となる。
十分に育った個体を「自由に行動」でフロアに解き放てば、倍速行動でフロアを駆け回り敵をせん滅してくれるので探索や経験値稼ぎが楽になる。
反面、この特殊能力の代償としてステータスは同ランクの魔物娘たちと比べるとかなり低め。
攻撃力は並レベルにはあり、複数回行動の存在もあって1ターンで出せるダメージ自体は魔物娘の中でもトップクラスなのでこちらはさほど問題にはならない。
逆にHPと防御力ははっきり言って悲惨で、杖使い系やキキーモラ系など非戦闘要員の魔物娘と同じくらいかそれ以下しかない。
モンスターハウスなどにうっかり入ってしまい敵に袋叩きにされるなどすると、その低い耐久力もあり一気に倒されてしまうことも多々。
手堅くいくなら防御型の育成が無難ではあるが、ここまで低いと割り切って攻撃型を育成した方が良いかもしれない。
【攻撃疲れ】は連続して攻撃するとどんどんダメージが減少していくただのマイナススキル。
覚えさせておいてもいいことはほぼないので、本格的に育てるなら物忘れの果実で忘れさせてしまうのが良い。
しいて言えばワイバーン系の魔物娘のHP調整に使えないこともないが、ピンポイント過ぎるのでやはり不要だろう。
【風の加護】は投擲されたものを全て回避する。ノーティ系のアイテム投げやエルフ・セントールなどの矢はもちろん、ユキンコやクイーンスライムの投擲すら回避する。
ただしダークエルフの爆発の矢の爆発は防げないので注意。
投擲されたアイテムを避ける場合、足元にワナがあれば作動する点、仲魔に命中の印が入った装飾品を入れている場合は風の加護を無視して投擲や射撃が当たる点などに注意。
(逆に主人公がアイテムでドーピングを行う場合、命中の腕輪があれば当てることができる)
基本的なスキルのみ習得。
勧誘条件が比較的達成しやすいため素潜りでも頼りにでき、矢を稼ぐためにも役立つ。
【攻撃疲れ】はフェアリー種の1回攻撃と違い親愛度を高めてもオフにできないので注意。
【地の恵み】を習得、周囲8マスに風の加護の効果を与える。
シルフの隣に立っていれば、主人公の盾に風印がなくても飛んでくるアイテムを
防ぐことができるのでノーティ系や見習いエルフ系への対策に便利。
編成面ではセントールなどと組ませて誤射を減らすといったことも考えられる。
応用として矢のワナに立ってもらい、アイテムを投げることでワナから矢を稼いだり
エルフ系の盾になってもらい同じく矢を稼ぐことが可能。ダンジョンの素潜りではお世話になるだろう。
シルフに限らず、飛んでくるアイテムが床へ落ちるとそのままワナを誘発するので地雷に注意。
【2回行動】が【3回行動】にパワーアップし、1ターンに3回行動できるようになる。
下位種2匹と比べ、勧誘条件がややこしくなっているため素潜りで仲間にできるかどうかは運が絡む。
テンペストのステータスが上がった上位互換的存在。
習得するスキル自体に違いはないので、育成の手間や見た目の好みで選んでも問題ない。
3回行動の代償か覚えるスキルはかなり乏しく、
デフォルトで覚えるものと汎用的なものを除くと、攻撃面で【サイクロン】【真空斬り】、補助面で【チャームキス】を習得可能な程度。
あまり有用なスキルは覚えないため、主に火力や耐性面での汎用スキルに枠をつぎ込むことになる。
【HP吸収攻撃】、【会心攻撃】+【闘志上昇Ⅲ】や【睡眠攻撃】などの状態異常攻撃系、あとは状態異常耐性などが入るだろう。紙装甲ゆえに【がまん】もあると助かる場面が多い。
【サイクロン】は1ターンのチャージののち本人を中心とした11×11マスの範囲にいる敵味方全員に攻撃力依存の魔法ダメージを与えることができる。
一応、本人が複数回行動のため実質1ターンでチャージが完了し、小部屋モンスターハウスに間違って入った場合などに役立つが、威力は本人のステータスも含めて控え目で、敵が吹き飛ぶためテンポが悪い。実質雑魚狩り専用か。
【チャームキス】は基本的にフロア放流との相性は悪いものの、使えば大量に魅了をばら撒いてそこら中に同士討ちを発生させるので、対集団戦には向く。
説得による素材、評判稼ぎのほか、開幕モンスターハウスや小部屋モンスターハウスに間違って入った場合などに。
基本的にSPをほぼ使わないので、消費の重さもあまり気にならない。
【3回行動】はテンペストとジンからエアリアル、シルフに教えることも可能だが効果があまりに強力なためかセンセイ伝授で必要なTPはなんと500。もし彼女たちに教えたいのならば、センセイ役も相当な育成が必要になる。幸いにしてこの系統は東国の修業が非常にやりやすく松をクリアで300TPが貰えるため積極的に修行に繰り出そう。
なるべく防御面を伸ばすタイプの装飾品の相性が良い。
称号は低い耐久面をカバーできる【慎重な】や倍速攻撃を活かせる【むき出し】などがいいだろう。放浪させて遠くにいってるときに呼び戻しやすい【ヒト懐こい】称号もかなり有用。これを活用するなら瞬間移動の腕輪を常備しておくといい。
キキーモラ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
キキーモラ |
万能型 |
Lv.15 |
29 |
13 |
7 |
2 |
4 |
【ワナ壊し】【ワナ探し】【星に願いを】 |
ブルームメイド |
万能型 |
Lv.20 |
45 |
24 |
13 |
2 |
4 |
【ワナ壊し】【ワナ探し】【小さな違和感】 【星に願いを】 |
シルキー |
万能型 |
Lv.25 |
64 |
38 |
19 |
2 |
4 |
【ワナ壊し】【ワナ探し】【小さな違和感】 【ホウキ技術】【星に願いを】 |
キルムリス |
万能型 |
Lv.30 |
88 |
67 |
29 |
2 |
4 |
【大掃除】【ワナ壊し】【ワナ探し】 【小さな違和感】【ホウキ技術】【ホコリ神経質】 【星に願いを】 |
固有のスキルは【ワナ壊し】と【ワナ探し】。
【ワナ壊し】は見えている隣接したワナを1つ破壊するスキル。消費SPは4。
【ワナ探し】は作戦を[攻撃を優先]か[自由に行動]に設定すると、見えているワナに隣接しようとするスキル。
【ワナ壊し】がSP不足等で使用不能だとワナの隣で止まって歩かなくなる。
例え仲魔や主人公が設置したワナであろうと容赦なく掃除してしまうため、それを生業とするドール系の仲魔との相性は悪い。
なお、浮島に固定設置されているテレポートのワナは【ワナ壊し】【ワナ探し】共に対象外。当人曰く「あれはどうしても壊せない」。
ステータスは同じランクの魔物娘たちと比べると少々低めだが伸び自体は悪くはない。
基本的なスキルの【ワナ壊し】【ワナ探し】を習得。
自由に行動させると通り道にある見えているワナは掃除してくれるが、
残念ながら未発動で見えない状態のワナを破壊してくれない。
基本的なスキルに加えてさらに【小さな違和感】を習得。
自分の周囲8マスにある見えないワナを察知し、【ワナ壊し】の対象にすることができる。
[自由に行動]にしておけば通り道で見つけたワナを勝手に掃除してくれるが、
最短移動経路ではない部屋の隅などは目が届かないので注意。
…なのだが、どうもブルームメイド以上の種の【ワナ探し】は【小さな違和感】の「見えないワナを壊せる」機能も同時に内蔵しているようで、【小さな違和感】の方は忘れさせてしまっても実は全く問題ない。
【小さな違和感】は実質キキーモラに見えないワナを壊す能力を与える為だけのスキルとなっている。
【ホウキ技術】を習得。【ワナ壊し】を行う際に、シルキーの周囲8マスにあるワナもまとめて破壊する。
モンスターハウスやワナ増しの石像があるときなどワナだらけの部屋であれば、一度に大量に壊せるので爽快。
ただ有効な状況は少し限定される上、ターンやSPの効率は上がるが掃除の精度には寄与しない。目的のビルド・運用次第では削って1枠稼ぐことも視野に入るかもしれない。
【大掃除】【ホコリ神経質】を習得。
【大掃除】はSP消費15でキルムリス前方4マスに風柱を1ターン発生させるスキル。
風柱の仕様上、敵を吹き飛ばすだけでなく、床にあるワナも破壊することが可能。
【ホコリ神経質】は【ワナ探し】で部屋内の隠れたワナにも向かうようになるスキル。ついに部屋中のワナを漏れなく掃除させることが可能に。
上述の通り、ブルームメイド以上の種は【ワナ探し】に隠れたワナに【ワナ壊し】を使える効果も含むため、覚えさせるのは【ワナ壊し】【ワナ探し】【ホコリ神経質】の三つのみで問題ない。
一方キキーモラはそれらの他に【小さな違和感】も覚えていないと、見えない罠の隣で待機状態になってしまうので要注意。
作戦を[攻撃を優先]にすれば主人公からはぐれないように部屋を掃除し、[自由に行動]であれば勝手にフロアを掃除してくれる。
[一緒に行動]で主人公に近づいてくる際や[今は逃げて]中に隣接した見えないワナは対象とならず破壊されないが、
[一緒に行動]や[その場で待機]で止まっている時に隣接した見えないワナは対象となり破壊できる。
彼女のみ「罠消しの本」ではなく、「罠増しの本」を読むことが仲魔にできるトリガーになっているので注意。
仲魔にしたあと連れ歩けばワナを駆除してくれるので問題ないが、控えに送る場合はフロアに増えたワナに注意しよう。
プロは全種共通で【星に願いを】を習得。
1ターン溜めた後、部屋内全員に50ダメージを与え、さらに部屋内の味方のHPを50回復する。
小流星の魔法書と同じ効果でさらに回復付きなので面白いスキルではあるが、ダンジョンの時間が夜のときにしか発動できない欠点を持つ。
また、覚えられるようになる時期からすると威力も回復効果もやや物足りないのもマイナス。
攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【下がり攻撃】【鎧はがし】【全力キス】【吸精キス】【プチサイクロン】【サイクロン】などを習得可能。
最低限の近接戦闘をこなさせるためにも、2回攻撃か三方向攻撃は取得させておきたい。
また、意外な所でロマン砲として【まかいこうせん】も習得できる。攻撃型で育成して攻撃力を伸ばしてあげれば使えないこともない…かもしれない。
補助面では【チャームキス】【混乱キス】【脱力キス】【キスの心得】【薬瓶投げ】【吹き飛ばし魔法】【なんともいえない踊り】(+【舞の呼吸〇の型】)【反抗期】【炎耐性】【氷耐性】を習得できる。
サキュバス系が可能な補助行動は大体可能なので、ワナ壊しと合わせてサポーターに徹してもらうのも良いかもしれない。
武器持ちのため「つや出し」の称号がついた装飾品を装備できれば火力が上がり
アタッカーとしてもある程度戦えるようになるだろう。
掃除してもらうことがメインであれば「妖精の」称号が付いた装飾品でSPの負担を減らすのが良い。
ユキンコ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ユキンコ |
防御型 |
Lv.15 |
41 |
16 |
18 |
2 |
5 |
【雪玉投げ】【氷無効】【絶対零度の結界】 【氷結】【植物特攻】 |
ユキオンナ |
防御型 |
Lv.20 |
59 |
25 |
29 |
2 |
5 |
【氷の息】【雪玉投げ】【氷無効】 【絶対零度の結界】【氷の加護Ⅰ】【氷結】【植物特攻】 |
ユキジョロウ |
防御型 |
Lv.25 |
68 |
41 |
49 |
2 |
5 |
【アイスクリスタル】【雪玉投げ】【氷無効】 【絶対零度の結界】【氷の加護Ⅱ】【氷結】【植物特攻】 |
ユキンバ |
防御型 |
Lv.30 |
89 |
69 |
75 |
2 |
5 |
【グランドアイシクル】【雪玉投げ】【氷無効】 【絶対零度の結界】【氷の加護Ⅲ】【氷結】【植物特攻】 |
固有スキルのは【雪玉投げ】と【絶対零度の結界】。
【雪玉投げ】は名前の通り雪玉を投げて攻撃する、消費SPは4。
射程は本人を中心とした5×5の正方形となっており、射程は短め。
ダメージは通常攻撃の0.8倍程度。
凍結中は行動不能なだけでなく防御力も下がるので、火力補助にも役立ってくれる。
【絶対零度の結界】は発動者の周囲8マス内にいる相手に5の固定ダメージを与える。
麻痺を解除しないので、麻痺させた相手の周囲でユキンコを行動させないように入れ替わり続けるだけで、安全に敵のHPを削ることができる。
ただし、このダメージで相手のHPを削り切ることはできず、1までしか下がらない。
【雪玉投げ】【絶対零度の結界】【氷無効】を持つ。
仲魔に出来る最速のタイミングではステータスは控え目で、
凶悪な氷属性の攻撃を扱う敵が居ないため、扱いにくいかもしれない。
新たに【氷の息】を習得する、SP消費は5。
性質としてはドラゴンの【炎の息】に近いが稀に相手を凍結させることがある。威力は15と思われる。
【氷の加護Ⅰ】により氷スキルのダメージは10(【絶対零度の結界】は5)上昇するようだ。
【アイスクリスタル】を習得、SP消費は15。
攻撃範囲はワーウルフ系の息と同等だが、攻撃力依存のため、ダメージが大きくなりやすい。
【氷の加護Ⅱ】により氷スキルのダメージは20(【絶対零度の結界】は10)上昇するようだ。
【グランドアイシクル】を習得、SP消費は25。
【アイスクリスタル】より攻撃範囲が10マスほど増えており、こちらも攻撃力依存のため、ダメージが大きくなりやすい。
【氷の加護Ⅲ】により氷スキルのダメージは30(【絶対零度の結界】は15)上昇するようだ。
攻撃では【凍える息】【吸精キス】、補助では【チャームキス】【混乱キス】【魔眼】【夢見せ】【体調不良魔法】【キスの心得】【状態異常延長】を覚えられる。
各種キス系スキルをサキュバス系等から習得できるほか、状態異常系スキルを色々と習得できる。
…が、基本的に凍結の方が有用であり、ユキンコ系が元々もっているスキルを活かせるものはあまりない。
特に【雪玉投げ】/【絶対零度の結界】を活かせるであったであろう【握力上昇】/【地の恵み】を覚えられないのが残念なところ。
【アイスクリスタル】【グランドアイシクル】を活かすのなら範囲攻撃用の【器用】、溜め攻撃用の【強い意志】あたりを覚えさせたい。
【状態異常延長】は凍結や各種状態異常付与スキルと相性が良いので、これを軸にしても良いだろう。
スキルの都合上「氷精霊の」「大氷精霊の」称号が付いた装飾品の相性が非常に良い。
【氷の息】【雪玉投げ】等のアクティブスキルのダメージが10、【絶対零度の結界】のダメージが5上昇する。
たとえばユキオンナであれば【絶対零度の結界】が周囲8マスに毎ターン15ダメージと、馬鹿に出来ないレベルとなる。
しのつかい系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
しのつかい |
攻撃型 |
Lv.20 |
50 |
42 |
19 |
2 |
25 |
【五方向攻撃】【浮遊】【器用】 【強襲攻撃】【火事場攻撃】 |
しのやくいん |
攻撃型 |
Lv.25 |
75 |
67 |
28 |
2 |
25 |
【五方向攻撃】【浮遊】【器用】 【強襲攻撃】【火事場攻撃】 |
しにがみ |
攻撃型 |
Lv.30 |
99 |
99 |
39 |
2 |
20 |
【五方向攻撃】【浮遊】【器用】 【強襲攻撃】【火事場攻撃】 |
この系統の最上位種は特殊状況下でのみ登場する勧誘不可の魔物のため、仲魔にできるのは3種のみ。
ステータス面では攻撃力の伸びが良い、しかし耐久は控え目。
バランスを考えるなら防御型で育てるのが良いと思われるが、
プロ化個体が所持する【火事場攻撃】を活かすなら攻撃型も考えられる。
固有のスキルは【五方向攻撃】。
一度に五方向に攻撃を行うことができ集団戦に非常に強い、地味に角抜け攻撃も可能。
サハギン系やワーラビット系と違い初期から【器用】を習得しているため攻撃に味方を巻き込まない優等生。
ただし威力は通常攻撃の0.9倍程度とやや低い上に、消費SPも3と普段使いするには微妙に重いにも関わらず、敵が一人しかいない状況でも構わず連発してしまうのが欠点。
普段はOFFにしておき、角抜け攻撃が欲しい場面や敵に囲まれた状況でだけ使ってもらうようにしたい。
前作では50F近い階層で出ていたが、今作は比較的浅い階層で勧誘できるように。
そのためか勧誘難易度の高さのわりに前作よりステータスはやや控えめ。
前作から新たに追加された派生形、しのつかいから純粋にステータスが向上している。
村長の試練では前作のしにがみと置き換わる形で登場。
スキル面ではしのつかいと変わらず、単純にステータスが向上したのみ。
プロ化している個体の持つ【火事場攻撃】はHPが半分(黄色ゲージ)になると火力が上昇していくスキル。
ちなみにHPが1になった際には与ダメージが5倍という無茶苦茶な破壊力を叩き出すようになる。
これを活かす方向で行くならプロ化したリザードから習得できる【がまん】を採用したい、
HPが25%残っていればHP1で食いしばるスキルのため、非常に相性が良い。
【HP吸収攻撃】もあれば火事場で吸収量も増えるためタイマン性能が跳ね上がる。
その他、攻撃スキルでは【兜割り】【鎧はがし】【すてみ】【真空斬り】【サンダーブレード】、
補助スキルでは【偽りの祝福】(+【地の恵み】)【聖なる波動】【武器弾き】【応急手当】【チャームキス】【混乱キス】【炎耐性】【氷耐性】を持つ。
しのつかい系統は一貫して悪い事はしないように勧めてくる。
彼女らの忠告を破ったとき恐ろしいことが起こるだろう。
魔法生物種
スライム系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
スライム |
万能型 |
Lv.10 |
12 |
2 |
1 |
1 |
2 |
【分裂】【鈍足攻撃】 |
イエロースライム |
体力型 |
Lv.15 |
16 |
3 |
2 |
1 |
2 |
【分裂】【鈍足攻撃】 |
ポイズンスライム |
攻撃型 |
Lv.20 |
38 |
11 |
6 |
2 |
2 |
【毒攻撃】【分裂】【毒無効】 【鈍足攻撃】 |
ピンクスライム |
万能型 |
Lv.25 |
57 |
24 |
15 |
3 |
2 |
【魅了攻撃】【分裂】【魅了無効】 【鈍足攻撃】 |
カカオスライム |
万能型 |
Lv.25 |
57 |
22 |
18 |
3 |
2 |
【魅了攻撃】【分裂】【魅了無効】【幸福感】 【魅了の反撃】【鈍足攻撃】 |
ステータスは控え目、本格的な運用にはひたすらレベルを上げて鍛える必要がある。
ただし習得できるスキルの種類が多いため育ち切りさえすれば非常に頼りになるだろう。
固有のスキルは【分裂】。
攻撃(敵味方問わず、直接攻撃だけでなく、矢などの投擲や炎剣イフリートなどの火炎でも分裂を行う)を
受けた際におそらく1割弱の確率で自身と同じ種族の味方スライムを1体生み出す。
分裂発動の確率自体は低いが、分裂した個体もさらに分裂することがある。
うまくいけば1匹からスライム軍団を作り出すこともでき、高レベルであればその分だけ強力な味方がどんどん増えていくためモンスターハウスですら1人(?)で蹂躙することも夢ではない。
分裂した個体は本体と同等のステータスを持つが、スキル構成は本体のものを引き継がず、非プロ個体の基本所持スキルと同じになる模様。
また、分裂した個体は「攻撃を優先」の動きをとり、命令の変更はできず、敵を倒しても主人公に経験値は入らない。
ターン経過でHPが回復せず、次の階へ降りると消えてしまう。
唯一のスキルが無い魔物娘。序盤に出現し、勧誘条件も緩い。
例外として、プロのスライムは【鈍足攻撃】と【分裂】を初期習得している。
素の状態で【分裂】を持つ。ステータスもスライムからわずかに向上している。
【毒攻撃】で毒の状態異常を付与することができる。
毒は重複していくため、殴り合いが長期戦になるほど有利に出来るだろう。
【魅了攻撃】で魅了の状態異常を付与することが可能。
主人公の説得と合わせることで評判上げや素材集めに便利。勧誘方法がやや特殊なため注意。
敵として出現するピンクスライムにカカオ菓子を投げてぶつける事で変化する。勧誘には復活の実が必要となる。
プロ個体を変化させるとプロ個体に変化する一方で、分裂した個体を変化させてもその個体は勧誘できない。
ユニークスキルである【幸福感】は魔物を倒した時に取得経験値が1.25倍されるスキルでTPも30と軽く、他の魔物娘に教えると良い。
プロ個体はこちらもユニークスキルかつセンセイ不可の【魅了の反撃】を持つためプロのピンクスライムを変化させて勧誘するといい。
ドロップアイテムは3枠全てカカオ菓子なので一列に並べて遠投してまとめて変化させてから説得(体調不良+魅了など)することでカカオ菓子を増やすことができる。
かなり器用で様々なスキルを習得可能。
多芸さでは随一で、ステータスそのものは低めながらもカスタマイズ性の高さで他の魔物娘に引けを取らない。
攻撃スキルなら【2回攻撃】【スライム投げ】【まかいこうせん】【下がり攻撃】、
属性系なら【炎の息】【氷の息】【発火】【氷結】【灼熱の息】【凍える息】【炎の加護Ⅰ】【氷の加護Ⅰ】、
補助スキルであれば【薬瓶投げ】【チャームキス】【混乱キス】【くすぐる】【超代謝】【応急手当】【応援】、
魔法スキルであれば【いかずち魔法】【テレポート魔法】【鈍足魔法】【吹き飛ばし魔法】【目つぶし魔法】【体調不良魔法】、
パッシブスキルでは【反抗期】【吸収効率Lv2】【癒しの加護】【状態異常延長】【握力上昇】【キスの心得】【栄養素】【隠密】【掘り出し物】、
耐性スキルなら【魔法攻撃無効】【炎耐性】【氷耐性】果ては【爆発大好き】まで習得可能。
さらに、スライムのみマイコニドから【封印の反撃】、イエロースライムはケツァコアトルから【麻痺の反撃】、ポイズンスライムはベニテングから【毒の反撃】をそれぞれ習得でき、またそれぞれ基本成長タイプが異なる為、好みに合わせて育てるものを選ぼう。
ピンクスライムのみ魅了の反撃も含めこれら反撃系のパッシブを覚えられないのは少々残念ではあるが、彼女は基礎ステータスが4種の中で最も高く分裂した個体が一番強いほか魅了耐性も素で備えている点が長所となる。
特にプロ化で覚える【鈍足攻撃】や元から覚えている状態異常攻撃は【スライム投げ】に乗せることができるので、【スライム投げ】はぜひ覚えさせておきたい。
クイーンスライム種とは習得スキルの傾向が似ており【スライム投げ】+○○攻撃+【状態異常延長】、【2回攻撃】+【HP吸収攻撃】+【吸収効率Lv2】といった強力な構成をそっくりそのまま使えるだけでなく、初期ステータスの高さからあちらの方が育成しやすい。
対してスライム系は【爆発大好き】による爆発耐性を持たせられること、【分裂】や【ぷるぷるした】装飾品で同種の仲間を生み出せることが利点となる。
【隠密】もこちらしか覚えられないのでガッツリ鍛えてやればフロア放流要員としても連れていける。
習得幅こそ広いが、あれもこれも覚えさせようとするとTPの工面がかなり大変。
【隠密】はTP200、【爆発大好き】に必要なTPは400とべらぼうに高いためスライムも教えるセンセイ役も根気良く育てる必要がある。
初期ステータスの低さを含めても、しっかりと育成する必要がある種なのは間違いない。愛を注いだ分応えてくれる魔物娘であるといえる。
実質的な専用称号で「ぷるぷるした」称号をついたものを装備すると
フロア移動時に分裂を能動的に発動させられるのでシナジーを考えるならこれか。
クイーンスライム系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
クイーンスライム |
万能型 |
Lv.15 |
49 |
15 |
8 |
4 |
2 |
【スライム投げ】【状態感染】【握力上昇】 |
ハニースライム |
体力型 |
Lv.20 |
72 |
24 |
14 |
4 |
2 |
【スライム投げ】【超代謝】【状態感染】 【握力上昇Lv2】 |
ベノムスライム |
攻撃型 |
Lv.25 |
64 |
47 |
26 |
4 |
2 |
【スライム投げ】【毒攻撃】【毒無効】 【状態感染】【握力上昇Ex】 |
サキュバスライム |
万能型 |
Lv.30 |
87 |
64 |
35 |
4 |
2 |
【スライム投げ】【魅了攻撃】【魅了無効】 【状態感染】【握力上昇Ex】 |
ショコラスライム |
万能型 |
Lv.30 |
82 |
58 |
38 |
4 |
2 |
【スライム投げ】【カカオ投げ】【魅了攻撃】【魅了無効】 【状態感染】【握力上昇Ex】 |
初期ステータスはHPがやや高めな程度で、他の同ランク魔物娘と比べると全体的に控えめ。
ただし伸び自体は悪くなく、スライム系には及ばないもののスキルの習得幅が広く多芸。様々なビルドが考えられる。
基本成長タイプも3種存在するので、目的に合ったものを育てたい。
固有スキルは【スライム投げ】。自身を中心とした7×7の範囲内にいる相手に対し、攻撃力依存の攻撃を行う。
空振り状態でも当たるがエアリアル種のような【風の加護】持ちには無効。
部屋の外からも攻撃できるため、索敵と先制攻撃に長けている。
射程の短さが問題になるがモンスターハウスの中の敵を一体ずつ釣り出すことも可能。
【スライム投げ】のみを習得。
主に素潜りの際にMP30という緩い条件で勧誘できるため頼りになるだろう。
プロになると所持している【握力上昇】はオーガ系の持っているそれと同じだが、
クイーンスライム系の場合【スライム投げ】に効果が適用され投げることのできる範囲が広がる。
【超代謝】を習得、HPを500回復するが攻撃力と防御力がフロアにいる間1段階下がる。
状態異常を回復してくれるメロウなどと組むのが良い。
こちらもMP50で勧誘できるため素潜りで主に頼りになってくれる。
プロ化すると【握力上昇Lv2】を最初から覚えているので素潜りなら狙いたい。基本成長型が体力型なので、HPがかなり高く伸びる。
鍛えていくうちに実感するだろうが、反面他の能力値は万能型の2種や攻撃型のベノムスライムに劣る。
【毒攻撃】【毒無効】を習得。ハニーと違い【超代謝】は初期習得していない。
勧誘にはMP70が必要なため魔力増大の果実が2個必要となる。
【スライム投げ】にも毒攻撃が乗るので毒で遠距離から削っていくことが可能。
プロ化すると【握力上昇Ex】を最初から覚えており、他の魔物娘に伝授する機会もあるので狙いたい。
基本成長型は攻撃型で、鍛えていけばサキュバスライムよりも攻撃力が伸びる。
【魅了攻撃】【魅了無効】を習得。こちらも【超代謝】はない。
勧誘には主人公のMP最大値である100ものMPを必要とするので、魔力増大の果実が5個も必要。
入念に準備をするかよほど運が良くないと勧誘できないが、仲魔にすれば主人公の背後から遠隔攻撃で敵を魅了してそのまま主人公の説得に繋げる連携が可能。
敵として出現するサキュバススライムにカカオ菓子を投げつけることで、サキュバスライムが変化する。
元の個体がプロだった場合は変化後もプロのままである。勧誘条件はサキュバスライムと変わらずMPを100吸わせること。
固有スキルとして【カカオ投げ】を習得、必要SPは20で味方一人にカカオを投げて回復するスキル。
仲魔のSPを5・主人公のMPを5回復することができる。
プロになると全種共通で【状態感染】、また【握力上昇】系のスキルを持つ。
【状態感染】は状態異常になっているとき、隣接している攻撃してきた相手にも同じ状態を付与するスキル。
プロが所持している【握力上昇Ex】は半径が+3されるため13×13の範囲内にいる相手に投げることが可能。
ベノムスライムの時点で最高の【握力上昇Ex】を持つので、このスキルのセンセイ役として勧誘したいのなら、無理にサキュバスライムを狙わずともよい。
スライム系も【スライム投げ】を習得可能だがあちらは【握力上昇】のみしか習得できず、【握力上昇Lv2】や【握力上昇Ex】を覚えないため射程距離はこちらが勝る。
その他、他の仲魔から教わるスキルはスライム系にも負けず劣らずのラインナップであり、
攻撃スキルでは【2回攻撃】【三方向攻撃】【叩きつけ】【鎧はがし】【兜割り】【全力キス】【吸精キス】【いかずち魔法】、
補助スキルでは【みんなげんきになあれ】【守り硬め】【ちから溜め】や、
【子守歌】【テレポート魔法】【吹き飛ばし魔法】【鈍足魔法】【目つぶし魔法】【体調不良魔法】【チャームキス】【混乱キス】【脱力キス】、
パッシブスキルでは【魔法攻撃無効】【炎耐性】【氷耐性】【吸収効率Lv2】【状態異常延長】【キスの心得】などを習得可能。
さらに、クイーンスライムのみマイコニドから【封印の反撃】、ハニースライムはケツァコアトルから【麻痺の反撃】、ベノムスライムはベニテングから【毒の反撃】をそれぞれ習得でき、またそれぞれ基本成長タイプが異なる。好みに合わせて育てるものを選ぼう。
なお、【魅了の反撃】に関してはショコラスライムでも習得はできない。
ドール系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ドール |
万能型 |
Lv.15 |
39 |
11 |
13 |
3 |
2 |
【ワナ作り】【浮遊】【高級耳栓】 【ふきとばし】【精霊特攻】 |
オートマトン |
万能型 |
Lv.20 |
49 |
28 |
28 |
3 |
2 |
【ワナ作り】【浮遊】【ワナ職人】 【高級耳栓】【ふきとばし】【精霊特攻】 |
クラッター |
万能型 |
Lv.25 |
64 |
45 |
49 |
3 |
2 |
【ワナ作り】【浮遊】【ワナ職人Lv2】 【高級耳栓】【ふきとばし】【精霊特攻】 |
ダイダロス |
万能型 |
Lv.30 |
85 |
69 |
74 |
3 |
2 |
【まかいこうせん】【ワナ作り】【浮遊】 【ワナ職人Lv2】【高級耳栓】【ふきとばし】 【精霊特攻】 |
固有のスキルは【ワナ作り】【高級耳栓】。
【ワナ作り】はSP消費10で足元にワナを作成する。作成するワナはダンジョンに登場するものからランダムとなる。
ただしフロア転移のワナ、大岩柱の罠を作成することはないようだ。クラフト限定であったり、出現するダンジョンの限られる銀の矢のワナ、特大岩柱の罠、一方通行のワナも同様。
作った罠は味方が踏んでも起動せず、敵のみが踏む。
ただし自分から上に乗り、あしもとで選んで踏むと起動する。
ただし、【浮遊】を持っている敵はワナを踏まない。
また一度起動すると消えてしまうので使い捨てとなる。
ちなみに【ワナ作り】によって作成されたワナは罠師の腕輪を装備することで拾うことが可能。
こうして再設置した場合、罠の耐久度は通常のものと同等となる。
【高級耳栓】はハーピィ系がもつ歌系スキルや吸血バットの音波の効果を防ぐ。
厳密に言えば「音系スキルによるバッドステータスを防ぐ」効果であり、味方のマーメイドの旋律スキルや味方のゾンビの【気合の咆哮】、敵のプロのハーピィの【絶唱】を防ぐことはない。
ステータスは控えめで戦闘には向かない。
【ワナ作り】でワナを作成して補助を任せることになるが、一度に作成できるワナはランダムで1個と、狙ったワナを作成できないので扱いにくい。
【ワナ職人】を習得、一度にワナを2個まで作成可能になる。
欲しいワナを狙いやすくなっているので、召喚のワナやアイテム触媒のワナなどを作ってもらうことで経験値稼ぎに活用したり、装備外しのワナを作らせて呪われた装備を外すことなどに役立てたい。
【ワナ職人Lv2】を習得し、ワナ作りで一気に3個作成できるようになる。
狙ったワナを作らせやすくなっておりかなり便利になっている。
ワナ作り面での使い勝手は下位種と変わらないが、新たに【まかいこうせん】を習得。
SP消費は40とかなり重く連発は難しい。与ダメージは通常攻撃の2倍程度と溜め無しで使えるスキルでは破格。
最大の特徴は直線状の全員にダメージを与えることができること、
攻撃範囲はおよそ直線30マス。攻撃範囲にあるアイテムや壁は消滅する。
発動後に1ターンひるみ状態になるがもはや誤差だろう。
攻撃面では【2回攻撃】【ふきとばし】(+【ふきとばし力上昇】)【すてみ】を覚える程度で
補助面では【氷無効】【魔法攻撃無効】【薬瓶投げ】【なんともいえない踊り】(+【舞の呼吸〇の型】~【舞の呼吸〇の型Lv2】)などを習得する。
【まかいこうせん】を使わせるなら最低【器用】は覚えさせたい。
貴重な【舞の呼吸拡の型Lv2】、【舞の呼吸深の型Lv2】を覚えられる仲魔の一種でもあるが、活かせるスキルが【なんともいえない踊り】しかないのがなんともいえない。
ガーゴイル系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ガーゴイル |
防御型 |
Lv.15 |
35 |
26 |
38 |
6 |
1 |
【石化無効】【三方向攻撃】【炎無効】 【氷無効】 |
ガーディアン |
防御型 |
Lv.20 |
42 |
32 |
42 |
6 |
1 |
【真空斬り】【石化無効】【三方向攻撃】 【炎無効】【氷無効】 |
ジャーゴイル |
防御型 |
Lv.25 |
75 |
67 |
98 |
6 |
1 |
【サンダーブレード】【石化無効】【三方向攻撃】 【炎無効】【氷無効】 |
ダーゴイル |
防御型 |
Lv.30 |
95 |
92 |
129 |
6 |
1 |
【次元斬り】【石化無効】【三方向攻撃】 【炎無効】【氷無効】 |
ステータス初期値がかなり高く、伸びもいいので育てればかなりの強さになる。
唯一HPのみが不安なので命の実や魔法のパン、クヤリの訓練などを利用して伸ばしてあげたい。
防御力の伸び幅は全魔物娘の中でもトップクラスなので攻撃型の育成を推奨。無論、さらに頑丈さを求めるのなら防御型の育成も悪くない。
固有のスキル…と言っていいかは微妙だが種族通して【石化無効】を持つ。またガーゴイルを除き、固有のチャージスキルを持つ。
種族間で相互に教えられるので、気に入ったスキルを選択する事が可能。固有スキルは攻撃力に影響しないのでもし使いづらいと感じたら物忘れの実で外すのもいい。
勧誘は一貫して撃破時に低確率加入だが、2印、3印の連撃で倒すと勧誘マークが出ても会話に移行せず普通に消えてしまう現象が確認される。
メイン武器が該当する場合は別の武器を鍛えて用意しておきたい。
【石化無効】のみを所持。
防御力と攻撃力がそれなりに高いので素潜りで仲魔にできればそこそこ活躍するが、
勧誘条件のランダム性が高く、チャートに組み込みにくい欠点を持つ。
新たに【真空斬り】を習得。
1ターンのチャージ後に真空波を飛ばし直線5マスの範囲にいるキャラクターすべてに30ダメージを与える。
【サンダーブレード】を習得。
SP消費は15、1ターンのチャージ後に15マスの長方形の範囲を薙ぎ払い、
範囲内にいるキャラクターに60の魔法ダメージを与えて麻痺状態にする。
この麻痺状態は永続のため、強敵を麻痺させてそのまま放置といったことも可能。
ただし魔法攻撃扱いのためキャンサー系には無効。魔法封印の石像があっても無効になる。
今作から登場した新顔。【次元斬り】を習得。
範囲はサンダーブレードと同等で、1ターンのチャージ後に15マスの長方形の範囲を薙ぎ払い、
範囲内にいるキャラクターに100の固定ダメージを与えて影縛り状態(移動不可)にする。
サンダーブレードの麻痺と違い、間接攻撃等は行ってくる上、永続ではないので注意が必要。
その代わりこちらは魔法ダメージではないためキャンサー系や魔法無効化の石像がある部屋でも有効。ダメージ量もそこそこ。
モンスターハウスで混乱や目つぶしと合わせることで絶大な効果を発揮する。
【炎無効】【氷無効】を同時に習得できる数少ない系統。
プロ化個体であれば両方をデフォルトで持っているので、ぜひ勧誘したい。
運が絡むので下手するとなかなか仲間にならずヤキモキさせられるが、アイテムを貢ぐなどして頑張って勧誘を続けよう。
併せて【黒エルフな】装飾品を装備させたり【爆発軽減】も習得させれば固定ダメージ系への対策はバッチリ。
また、防御が高く被ダメージを抑えやすい為、ゾンビ系から習得できる【ダメージ回復】系のスキルはかなり相性が良い。
攻撃力が高い相手でなければ、受けたダメージ分そのまま回復して相殺してしまうこともあるため、かなり硬くなる。
攻撃面ではガーゴイル系同士で得意技を教え合うことができるほか、【2回攻撃】【三方向攻撃】【兜割り】(+【割り技術向上Ⅰ~Ⅱ】)【HP吸収攻撃】【ライトニング】【灰の加護Ⅰ~Ⅳ】などを習得可能で隙がない。
そのほか、攻撃面では【鎧はがし】【すてみ】【全力キス】【いかずち魔法】、補助面では【石化キス】【しっぽをふる】なども習得可能。
【つや出し】称号にも対応しており攻撃面に偏らせるのも有用。
範囲攻撃を活かすなら【器用】や【灰の加護】を習得させるのも良いだろう。
なお、【三方向攻撃】はプロ個体を仲間にすればデフォルトで習得している。
どこからどう見ても飛んでいるが【浮遊】は所持していない。
親密度3以下の台詞によると、水恐怖症で水上に行けないらしい。
図鑑説明文で【サンダーブレード】が某魔王のオススメとなっているが、
実はタルテが前作でこの技を使用しているため、タルテがオススメしているのではないかと思われる。
ポットフェアリー系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ポットフェアリー |
万能型 |
Lv.15 |
28 |
16 |
12 |
2 |
11 |
【アイテム収納】【浮遊】【魔法の壺】 【薬瓶投げ】 |
アイテムイーター |
万能型 |
Lv.20 |
38 |
24 |
22 |
2 |
11 |
【アイテム収納Lv2】【浮遊】【魔法の壺】 【薬瓶投げ】 |
コレクターポット |
万能型 |
Lv.25 |
55 |
33 |
33 |
2 |
11 |
【アイテム収納Lv3】【浮遊】【魔法の壺】 【薬瓶投げ】 |
インヘーラー |
万能型 |
Lv.30 |
77 |
55 |
55 |
2 |
11 |
【アイテム収納Ex】【浮遊】【魔法の壺】 【薬瓶投げ】 |
ステータスは控え目で直接戦闘は苦手。
能力値は高くないため、合成が必要な場面以外では家に待機させる手段も有効。
その際は【応急処置】などの回復手段を習得させておくと余ったSPを活用できる。
固有スキルは【アイテム収納】と【魔法の壺】。
この2つのスキルによってアイテムの合成が可能。合成のポーチ同様に異種合成にも対応している。
仲魔のポットフェアリーに合成してもらうためには、親密度が100である必要がある。
親密度が100でない場合、投げたアイテムは必ず外れる。親密度が100の場合でも、投げたアイテムは避けられることがある。
爆発物や遠投されたアイテムは収納できず通常通りの効果を受けてしまうので、腕輪や石像には厳重な注意が必要。
アイテムを2つ投げると、合成可能であればそれらのアイテムを合成する。
親密度は合成成功、または、収納可能数いっぱいまでアイテムを収納し、中身を床に落とした時70に下がる。
合成できる組み合わせを与えたかは関係なく、排出したら親密度は下がるので、誤って狐や矢などを収納させないように注意しよう。
アイテムを1つ以上飲ませた後に合成をキャンセルする場合は、合成できない組み合わせで限界まで収納させるか、家に送るなどして退場させると返ってくる。
前者はあくまで合成をしようとするので親密度が下がるが、家に送った場合は親密度が下がらずに済む。再召喚のMP10は払うことになるが、帰した方が無難だろう。
アイテム収納させたままフロアを移動すると収納物は消滅してしまうので要注意(ロスト扱いなので保険をかけていたら戻ってくる)。
敢えて中途半端にアイテムを飲ませて仮の収納として使うテクニックがあるが、うっかり階段を降りるだけで無くされるリスクは踏まえておこう。
床落ちアイテムを店に運び込んで売る時など、完全に不用品を預けるのが主な活用どころになるか。
親密度が100の状態では、エルフ系の矢なども受け取ってしまい、合成を試みた結果親密度が低下するおそれがある。
逆に親密度が99以下であればアイテムを避けるので疑似的な風の加護と考えることができる。
なお、敵の時はアイテムが壺に入るたびに強化がかかるが、仲魔時にその特性は発揮されない。
ステータスは頼りないが上位種になっても合成での使い勝手は全く変わらない。合成時に喚ぶだけならこの種で十分。
出現場所はマクスウェル遺跡への道と出現ダンジョンの難易度も低いので安全に勧誘できる。
【アイテム収納Lv2】になり、収納できる個数が3つに拡張された。
が、仲魔の場合は【魔法の壺】が合成成立時点で中身を全排出・合成完了とする処理上、いくら収納Lvが上がっても合成は2個までしか行えない。
しかし、合成できないものを2つ収納させた場合、そこで吐き出さずにアイテムの受け付けを続行するという違いがあるため、そこに関連する強みは生まれる。
例えば、うっかり合成できない組み合わせを投げてしまった時、家に送って親愛度を下げずに仕切り直したり、異物が混入しても構わず合成完遂を狙える。
(例:盾1→矢→盾2という順で収納した場合、盾1に盾2が合成可能と判定され、合成盾と矢が排出される)
他、一時的な収納代わりに使う場合の容量が増える。
とはいえ、いずれもそこまで決定的な利点ではなく、合成時しか喚ばない運用なら尚更。収納Lvにはそこまでこだわらなくてもいいだろう。
ポットフェアリー系は「強欲龍の古城への道」「霧源への道」の最深層にピューレジャンプで連れて行き、合成したらすぐに帰って村の設備で親密度回復という周回作業に使える。
この作業は所持数無制限の霧源への道に複数体のポットフェアリー系を連れていき、親密度回復手段をココのお持ち帰り料理(パーティ全員の親密度+30)にすると一気に効率が上がる。
せっかくエリクサーを複数用意するなら図鑑も埋めたほうがいいので、上位種はそういう目的でおいおい勧誘していくのもいい。
【アイテム収納Lv3】で容量4に。相変わらず合成面では一度に合成できるのは2つのみである。
【アイテム収納Ex】で容量5に。だが相変わらず一度に2つしか合成してくれない。
ステータスは最も高いが、村長の試練2深層かタイトルダンジョンでのランダム出現でしか仲間にすることはできず遭遇は困難。
プロ化すると習得する【薬瓶投げ】はSP6で5×5の範囲に投擲攻撃+状態異常(攻撃低下、防御低下、毒、混乱、封印を確認)を行う。
狙ったものを付与できず外れる可能性もあるが、SP・TP・枠ともにコスパ良く、手軽に戦闘能力を付与する意味で有用。
もちろん【握力上昇】や百発印などで枠と引き換えに利便性を上げることもできる。
ポットフェアリー系自身は【握力上昇】を覚えられない点は注意。
スキルは色々と小器用に習得でき、攻撃面では【発火】【氷結】【まかいこうせん】【岩砕き】【兜割り】(+【割り技術向上Ⅰ~Ⅱ】)【鎧はがし】【下がり攻撃】【いかずち魔法】を、
補助面では、【ワナ作り】(+【ワナ職人】)【みんなげんきになあれ】【反抗期】【隠密】や
【夢見せ】【テレポート魔法】【吹き飛ばし魔法】【鈍足魔法】【目つぶし魔法】【体調不良魔法】【くすぐる】【なんともいえない踊り】【炎無効】【氷無効】などを覚えられる。
ガーゴイル系と同じく【炎無効】【氷無効】を同時に習得できる数少ない種族である。
完全に出張前提とするなら【ワナ作り】と【ワナ職人】を覚えさせたり、【みんなげんきになあれ】で回復薬として使うのが良いだろう。【自然SP回復上昇】で回転率を上げても良い。
生存だけを重視するなら無効系や【がまん】や【隠密】、【防御態勢】【見切り】を覚えさせても良い。
必要な時に呼び出すだけなら、呼び出した時に効果を及ぼす称号が入った装飾品との相性が良い。
呼び出した時に周囲の味方を回復可能な【衛生者の】や、状態異常を回復できる【清浄者の】あたりが使いやすい。
うっかり撃破されることを警戒するなら【慎重な】も有効(中身は床に置いて帰る)だが、倒される場合よりも早く中身を床に晒すリスクには留意したい。
冷血種
ゴースト系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ゴースト |
万能型 |
Lv.15 |
25 |
14 |
5 |
2 |
13 |
【氷結】【浮遊】【壁抜け】 【気分屋】【隠密】 |
バンシー |
万能型 |
Lv.20 |
38 |
26 |
18 |
2 |
13 |
【氷結】【浮遊】【壁抜け】 【気分屋】【隠密】 |
スペクター |
万能型 |
Lv.25 |
59 |
38 |
25 |
2 |
13 |
【氷結】【2回行動】【浮遊】 【壁抜け】【気分屋】【隠密】 |
レイス |
万能型 |
Lv.30 |
76 |
67 |
40 |
2 |
13 |
【氷結】【2回行動】【浮遊】 【壁抜け】【気分屋】【隠密】 |
【2回行動】を習得可能な系統の為か、ステータスは全体的に控えめで特にHPに不安を抱える。
固有のスキルは【氷結】と【壁抜け】。
系統共通で初期習得および習得できるスキルが同じなため、拘りがなければその時点で遭遇できる最強種を育てたい。
【氷結】は消費SP5で周囲8マスの全員に氷属性のダメージを与えてたまに凍らせる。
与ダメージは通常攻撃の0.85倍程度で、デフォルトでは【器用】がなく敵味方関係なくダメージを与えるので注意。
【壁抜け】はその名の通り壁の中を行動できるようになる。この時SPやHPの減少と言ったペナルティは存在しない。
ただし壁の中にいる際は直接攻撃によって受けるダメージが減少するだけであり、無敵ではないので注意。
また【壁抜け】持ちが壁の外のマスに隣接した状態であれば、たとえ遠投効果無しでも壁外から投擲されたアイテムの効果や、杖の魔法弾が通用する。
矢やお金投げなどによる遠距離攻撃や称号の波動攻撃も同じく命中し、遠投効果の有無に関係なく等倍ダメージを与えることができる。ゴースト系を相手取る際は覚えておきたい。
なお索敵範囲は狭いので、例えばワープのワナなどではぐれた際に、一直線に主人公に向かって合流してくれるといったことはない。
【気分屋】はスキルのお願いで使用のオンオフが可能、制御できなくなるのでオフにしておこう。
有用なスキルではないので忘れさせてしまっても良いだろう。
ゴーストだけに限った話ではないが【器用】がないため【氷結】は味方を巻き込むため注意。
ステータスは低く、勧誘タイミング及び条件的にも素潜りでの戦力には向かないだろう。
「大妖精の住処への道」で出現するため、プレイヤーによっては下位種のゴーストよりも先に遭遇するパターンもあり得る。
壁の中にいれば被ダメージを半減できるため、連れまわす際には壁の中に立てるような整列をさせてあげたいところ。
相変わらずステータスは控えめだが【2回行動】を習得。機動力と火力が大きく強化される。
フェアリー系と同じく2回行動があるのでカカオ菓子を拾えている場合は素潜りでの戦力にできる。ただし氷結の巻き込みに注意。
最上位種。スキル面ではスペクターと変わらないが、ステータス初期値が最も高いため育成しやすい。
プロ化すると習得する【隠密】は自身を時々透明状態にするパッシブスキル。
発動すれば敵側から認識されなくなり一方的に攻撃できるようになるためかなり強力、低い耐久性をある意味でカバーできる。
ただし発動が意図的にできないので運に左右されるのと、継続ターンが僅か3ターンである点、マンドラゴラ系や状態吸収の石像等に吸収されると透明効果がなくなるのには気を付けたい。
攻撃面では【発火】【呪いの息】【すてみ】【鎧はがし】【吸精キス】、補助面では【沈黙の歌】【聖なる波動】【脱力キス】などを習得可能。
まず【氷結】で味方を巻き込まなくなる【器用】は覚えさせたい。
ほか【2回行動】によって溜めを踏み倒しつつ発動可能な【呪いの息】【沈黙の歌】や、運用の幅を広げることができる【聖なる波動】あたりが候補か。
なお、【隠密】はセンセイシステムで教えるのに「200」ものTPを要求される。結構重たいので、教わるにしろ他の魔物娘に教えるにしろ早期に習得を目指すよりかはプロ化個体をそのまま育成するのが良い。
ただし、もし愛着のある初期の個体を育成したい場合でも、【壁抜け】や【浮遊】を駆使すれば東国の修業は非常に楽に突破できるのでTP稼ぎには困らないだろう。
ちなみに、同じく「250」とかなりのTPは必要になるが、下位種のゴースト、バンシーにも他の魔物娘から【2回行動】を覚えることも可能。
もし彼女らに覚えさせるなら、センセイ役は鍛えたニンフやレイスに東国の修練場をクリアさせるか、フェアリーに「意識高い」装飾品を持たせて育てるのが手っ取り早い。
ゾンビ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ゾンビ |
体力型 |
Lv.15 |
65 |
9 |
3 |
4 |
7 |
【すてみ】【ダメージ回復】【気合の咆哮】 【精霊特攻】【魔法生物特攻】 |
グール |
体力型 |
Lv.20 |
105 |
21 |
6 |
4 |
7 |
【すてみ】【ダメージ回復Ⅱ】【気合の咆哮】 【精霊特攻】【魔法生物特攻】 |
ドラウグル |
体力型 |
Lv.25 |
145 |
40 |
10 |
8 |
7 |
【すてみ】【ダメージ回復Ⅲ】【気合の咆哮】 【精霊特攻】【魔法生物特攻】 |
ジャガーノート |
体力型 |
Lv.30 |
195 |
68 |
15 |
8 |
7 |
【すてみ】【ダメージ回復Ⅳ】【気合の咆哮】 【精霊特攻】【魔法生物特攻】 |
種を通してHPが初期から高く伸びも非常に良い、
そのため固定ダメージに対して盾として活躍してくれる、攻撃力もそこそこ高いので前衛として活躍するだろう。
ただし防御力は紙レベル、防御型で育成して少しでも防御を上げるのが良いか。
固有のスキルは【すてみ】【ダメージ回復】。
【すてみ】はSP10と自身の現HPの20%を消費して相手に通常攻撃の1.5倍のダメージを与える。
HPが多いためHP自然回復速度も速く、ある程度はカバーできるが消耗も大きいため普段使いにはあまり向いていない。
【ダメージ回復】はダメージを受けたときに固定でHPを2~5回復する。
装飾品などで防御をひたすら上げて受けるダメージを減らせば相対的に恩恵を得られるだろう。
系統共通でスキルがほぼ同じなため、拘りがなければその時点で遭遇できる最強種を育てたい。
基本的なスキルのみ習得、防御力は紙だがそこまで気にならないはず。
順当にステータスが上がり、さらに【ダメージ回復Ⅱ】を習得。
こちらは被弾時にHPを固定で3回復することが可能。
やはり防御力は紙だが、勧誘できるタイミングではHPが頭ひとつ抜けて高いためまだ気にならない。
【ダメージ回復Ⅲ】を習得、やはり高いHPで薄い防御を補うことになるがそろそろ厳しくなってくる。
最上位種だけあってステータスも高く、ダメージ回復能力も強化されており、格下相手ならなかなかしぶといのだが
同等レベルの相手と戦うには防御面が厳しい。
プロ化すると習得するのは【気合の咆哮】。
自身含め、周囲にいる仲魔の攻撃力を1段階上昇させるが
持続が短く、SP消費も20と重いため使いどころは限られるだろう。
他に攻撃面では【2回攻撃】【三方向攻撃】【ふきとばし】(+【ふきとばし力上昇】)【やまとばし】【全力キス】【鎧はがし】【呪いの息】、
補助面では【石化の息】【ちから溜め】【みなぎる踊り】【なんともいえない踊り】【舞の呼吸〇の型】【反抗期】などを習得可能。
【2回攻撃】【三方向攻撃】【ふきとばし】にブレス技…と、覚えるスキルのラインナップはワーウルフ系と概ね同じ為、アタッカーとしてはワーウルフ系と大体同じような運用をすることになるだろう。
元々覚えている【ダメージ回復】に関しては有って損するものでもないが、高HP、低防御のゾンビ系のステータス傾向とはかみ合わないので、スキル枠がきつくなったら忘れさせても良い。
勧誘条件は素手で殴り合うことだが、盾と腕輪は装備したままでOKなので武器だけ外せばよい。
すてみで勝手にHPをごっそり削って自滅することがあるので、回復の杖で回復してあげる・無敵の果実で無敵を付与してあげるなどして延命させよう。
ヴァンパイア系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
ヴァンパイア |
体力型 |
Lv.20 |
64 |
31 |
15 |
4 |
2 |
【魔眼】【使い魔召喚】【HP吸収】 【目つぶし無効】【吸収効率Lv2】【激励】 |
リッチ |
体力型 |
Lv.25 |
87 |
51 |
27 |
4 |
2 |
【魔眼】【使い魔召喚】【HP吸収】 【目つぶし無効】【R召喚】【吸収効率Lv2】【激励】 |
デミリッチ |
体力型 |
Lv.30 |
115 |
65 |
40 |
4 |
2 |
【魔眼】【使い魔召喚】【HP吸収】 【目つぶし無効】【SR召喚】【吸収効率Lv2】【激励】 |
エルダーリッチ |
体力型 |
Lv.35 |
143 |
98 |
53 |
2 |
2 |
【魔眼】【使い魔召喚】【HP吸収】 【目つぶし無効】【SSR召喚】【吸収効率Lv2】【激励】 |
全体的にステータスが高水準。2回攻撃などは習得できないが、【HP吸収攻撃】と【吸収効率Lv2】を習得できるため殴り合いでも頼りにできる。
反面そのステータスの高さの代償としてレベルアップの遅さは同ランク帯の魔物娘と比べると明らかに遅い。
固有のスキルは【魔眼】【HP吸収】【使い魔召喚】。
【魔眼】はSP消費12で前方の魔物娘1人を8ターン混乱させる。
消費が重く普段使いするスキルではないがアルファモンスターなどの強敵に使うと良い。
【使い魔召喚】はSP消費30で効果は味方として対応したワーバット系を2人召喚する。
レベルは召喚者のレベルの半分、「攻撃を優先」の動きをとり、命令の変更はできない。
また召喚されたキャラクターが敵を倒しても主人公に経験値は入らない。
ターン経過でHPが回復せず、次の階へ降りると消えてしまう。仲魔に勧誘することも不可能。
【HP吸収】はパッシブスキルで通常攻撃にHP吸収を付与される。
与えたダメージの2割程度を回復するため非常に撃たれ強くなる。
召喚できるのはワーバット、ステータスは低く気分屋でフラフラ移動するため戦力としては数えにくい。
基本的に召喚はオフにするのが無難だろう。
仲魔にするには主人公の最大HPが101以上必要。目安としてはだいたいLv15~20程度(獲得経験値4,500~8,000程度)で101に達する。
【R召喚】により吸血バット2人を召喚する。
吸血バットの【混乱超音波】は、氷の魔法書と同様の放射状範囲にいる対象を混乱させる。但し、味方も巻き込んでしまう。
ワーバット系を単体で使う場合と違い、【器用】で巻き込みを防ぐことや、スキルお願いによってスキル使用をコントロールすることもできない為、素の状態では非常に使い勝手が悪い(うっかりキャンプのNPCを敵対させることも…)。
【戦乙女の祈り】による予防等で味方に混乱対策がされていれば転じて有用となり多勢相手に強くなるが、やはりステータスは低いため基本的にはデコイ運用となるだろう。
仲魔にするには主人公の最大HPが201以上必要。目安としてはだいたいLv40前後(獲得経験値110,000程度)で201に達する。
【SR召喚】によりダークバット2人を召喚する。
ダークバットは【パニック超音波】を使用、混乱・目つぶし状態をばら撒いてくれる。
やっぱり味方を巻き込む、もし使うなら耐性に気を付けたい。
仲魔にするには主人公の最大HPが301以上必要。目安としてはだいたいLv70前後(獲得経験値400,000程度)で301に達する。
【SSR召喚】によりカマソッツ2人を召喚する。
カマソッツは【クレイジー超音波】を使用、混乱・封印・目つぶし状態をばら撒いてくれる。
もちろん味方を巻き込む。
仲魔にするには主人公の最大HPが501以上必要。
レベルアップだけでこの値に達するのは大変なので、あらかじめ命の実を大量に持ち込み、エルダーリッチの姿を見たらドーピングを行うと良いだろう。
ドライアド系の仲魔も連れて行き、【恵みの果実】で仲魔のドーピングも同時に行うと無駄がない。
もちろん、主人公のレベル上げも並行して行えば必要な命の実は少なくなる。エルダーリッチ自身に手を出さず、呼び出すカマソッツだけ狩っていくと効率が良いだろう。
腕輪に全印(武神の加護の腕輪)、魅了印(魅了よけの腕輪)、十分鍛えた武具に回4印(回復の剣、回復の盾)複数があれば安全に狩れる。
プロ化した個体が持つ【吸収効率Lv2】が非常に強力、
このスキルがあると【HP吸収】の回復量が与ダメージの20%から60%に大幅増。
是非とも習得させておきたいスキル。
【激励】は召喚されたワーバット系を主人公から見て10ターン倍速状態にするスキル、
召喚スキルを使っていくなら採用したい。
仲魔から習得できるスキルとしては
攻撃面では【グランドアイシクル】【鎧はがし】【吸精キス】、
補助面では【守り硬め】や【隠密】【透明化魔法】【氷耐性】や、【薬瓶投げ】【鈍足魔法】【体調不良魔法】【偽りの祝福】【チャームキス】【混乱キス】【脱力キス】【キスの心得】を習得可能。
。
シーレ系
名前 |
基本タイプ |
成長限界 |
最大HP |
攻撃力 |
防御力 |
ちから |
すばやさ |
基本所持スキル |
シーレ |
体力型 |
Lv.20 |
57 |
34 |
14 |
8 |
15 |
【偽りの祝福】【いかずち魔法】【聖なる波動】 |
ブエル |
体力型 |
Lv.25 |
89 |
55 |
23 |
8 |
15 |
【偽りの祝福】【地力継続】【いかずち魔法】【聖なる波動】 |
マスティマ |
体力型 |
Lv.30 |
114 |
80 |
36 |
8 |
15 |
【偽りの祝福】【地力継続Lv2】【いかずち魔法】【聖なる波動】 |
バルバトス |
攻撃型 |
Lv.60 |
231 |
155 |
65 |
18 |
2 |
【理不尽な裁き】【いかずち魔法】【聖なる波動】 |
固有のスキルは【偽りの祝福】。
消費SP8で発動者本人を中心とした7×7マスの正方形の範囲内に入った敵魔物娘に
回復効果を反転させる魔法陣を発動する。持続ターンは15ターン。
たぬきちの店で販売している回復の杖は固定100ダメージの凶器と化し、復活の実や特大回復の実は999ダメージの危険物となる。
アルファモンスターや敵対した中立魔物娘にも回復の反転が通るため強敵を相手にした際に非常に有効。ただしボスには無効化されるようだ。
ただし、反転した回復アイテムのダメージで倒れることはなくHPが1残る仕様になっており、例えばHP300の敵魔物娘の場合なら復活の実を投げても299ダメージまでしか与えられない。
HP1の相手をさらに回復させても倒せないので、何かしら別にダメージを与える手段が必要となる。
【偽りの祝福】のみ習得、スキルの詳細としては上述した通り。
【地力継続】を習得、【偽りの祝福】が+5ターンされて20ターンに延長される。
【地力継続Lv2】を習得、【偽りの祝福】が+10ターンされて25ターンに延長される。
条件を満たした時、
魔物娘と不思議な冒険の深部(およそ650F以降)にて、通常出現する6枠とは別に、低確率で一度に一人だけ出現する(詳細は
こちらを参照)。
未確認の上位種がいる場合、図鑑は???で存在が示唆される仕様なのだが、バルバトスに関しては???表記がないため、隠し種族と思われる。
固有スキル【理不尽な裁き】のみ習得。逆に【偽りの祝福】は後からでも習得できない。
プロ化時の追加スキルは下位種と同じ。
初期ステータスは非常に高いが、能力の伸びは悪め。高レベルになってくると単純な数値としてのステータスは少し物足りない。
【2回攻撃】も習得しないため、近接戦闘もやや苦手。
【理不尽な裁き】はセンセイ不可のバルバトス専用スキルで各種加護スキルのようにSP消費なしで常時展開されており、
彼女を中心とした7×7の正方形の範囲内において、敵対しているキャラクターがスキルまたはアイテムを使用すると
雷による固定100ダメージを受けることになる。たとえ本人が麻痺や眠りなどで行動不能であっても【理不尽な裁き】は発動する。
ただしこのダメージではHPはゼロにならず、何故か灰の加護系統で強化できないので注意。
アルラウネ系の【茨攻撃】のような通常攻撃として扱われるスキルにも発動するため、発動機会は多め。チャージ系スキルに対しては2回発動する。
ただし、状態異常攻撃・反撃、複数回行動、他のバルバトスの【理不尽な裁き】などには反応しない。(スキルへの判定は【魔酔の鱗粉】と同じ?)
これによる攻撃でアルラウネ系を怒らせることはないのでアルラウネ系相手にわざわざ引っ込める必要はない。
総じて、ターンもSPも消費せず放てる火力としては破格のダメージ量であり、MGMAモードのタイトルダンジョンの敵が習得していることがある【固定ダメージ半減】以外には軽減される事も無い。
それが頻繁に敵へ降り注ぐことになるため、非常に強力なスキル。一方的にスキル攻撃を受けていたはずが粘り勝ちするケースも。
ちなみに、中立魔物娘の状態でも常に展開しており、その場合基本的に敵がスキルを使った場合にのみ、敵に対して発動する。ちょっとだけお得。なお中立のバルバトスに関してはタイトルダンジョン以外のダンジョンにも出現する場合がある。
勧誘条件は【理不尽な裁き】を10回発動させた上で、アイテムをプレゼントすること。
彼女自身が麻痺していようと【理不尽な裁き】は発動し、雷によってHPが0になることはないので、
バルバトスを麻痺させて近くで矢を空撃ちなどして安全に【理不尽な裁き】を使わせると良い。
プロ化すると習得するのは【いかずち魔法】と【聖なる波動】。
【いかずち魔法】はSP消費10で直線状にいる相手に25ダメージを与える。
ダメージは小さいので本格的に活用するなら【灰の加護】が欲しくなるだろう。
【聖なる波動】はSP25とかなり重いが部屋内の敵味方の状態異常を回復することが可能。
その他覚えるスキルとして
攻撃面では【三方向攻撃】【羽飛ばし】【ふきとばし】(+【ふきとばし力上昇】)【やまとばし】【強襲攻撃】【下がり攻撃】
【兜割り】【全力キス】【吸精キス】【サンダーブレード】【星に願いを】【ライトニング】、
補助面では【炎無効】【氷無効】【なんともいえない踊り】【脱力キス】などを習得可能。
自分中心に周囲7×7マスにダメージを与える【偽りの祝福】【理不尽な裁き】の性能や、接近戦はやや苦手なスキル傾向から、敵とは常に「付かず離れず」の距離を保つことを意識してスキルを取らせると良いだろう。
具体的には【聖なる波動】による回復や、【羽飛ばし】(+【睡眠攻撃】など各種状態異常付与スキル)、【サンダーブレード】、【ライトニング】による援護射撃で、味方の一歩後ろから支援を行ったり、敵との距離を取る【ふきとばし】【やまとばし】や、耐性スキルなどの防御性能を上げるスキルで生存性能をアップさせる等。
武器持ちであるため「つや出し」の装飾品の効果を受けることができる。
バルバトスとは堕天使とされている悪魔の名前であるため、シーレ系への分類はこれが理由と思われる。
コメント欄
- ↑こちらはsteam版Ver 1.3.08310(最新バージョン)です。たった今、カジュアルモードとMGMAモードで、キルムリスから小さな違和感を忘れさせて強欲龍の古城への道20Fにて試してみましたが、やはり小さな違和感無しでも見えないワナを消してくれます。Switch版とsteam版とで仕様が異なると考えていいのかな…。 -- (名無しさん) 2024-01-22 03:31:59
- ↑スイッチ版の者ですが、キルムリスから小さな違和感を消した場合は見えない罠も壊してくれることを確認しました。キキーモラの場合はワナ壊し、ワナ探し、ホコリ神経質のみでは見えない罠は壊してくれませんでした。追加でホウキ技術を習得させてみましたが、これもダメでした。キキーモラとキルムリスで性能に差があるのかもしれません。 -- (名無しさん) 2024-01-22 13:06:07
- ↑情報ありがとうございます、だとすると「ワナ探し」か「ワナ壊し」に原因がありそうですね。(同名の性能の異なる別スキルが複数存在する?) -- (名無しさん) 2024-01-22 16:30:38
- ↑続報です。ブルームメイドにホコリ神経質を覚えさせ、小さな違和感を忘れさせた場合も見えない罠を壊してくれました。おそらくキキーモラのみ小さな違和感が必須な感じがします。 -- (名無しさん) 2024-01-22 16:47:11
- ↑さらに調査したところ、ブルームメイドにワナ壊し、ワナ探しの2つのみを覚えさせた状態で見えない罠を壊していました。ホコリ神経質がないので当然通り道のみですが。ブルームメイド以降はデフォルトで小さな違和感の特性を持っていそうです。キキーモラを育成していたのでかなりショック。。 -- (名無しさん) 2024-01-22 16:56:32
- ↑キキーモラのワナ壊しを忘れさせ、ブルームメイドのワナ壊しを覚えさせてみましたが見えない罠は破壊できず。ワナ探しはセンセイ不可なのでこっちだとすると詰みですね・・。 -- (名無しさん) 2024-01-22 17:07:31
- ↑こちらシルキーから小さな違和感を消してみましたが、シルキーも見えないワナを壊してくれました。また、もしやと思ってキルムリスから「小さな違和感」「ホコリ神経質」の両方を消してみましたが、さすがにその状態でホコリ神経質があるように行動することはありませんでした。どうも「ブルームメイド、シルキー、キルムリスの「ワナ探し」は小さな違和感の効果を内蔵している」「キキーモラのみ「小さな違和感」が無いと見えないワナを壊してくれない」が正しそうです。 -- (名無しさん) 2024-01-23 06:45:06
- 「ルーツドラゴンが覚えるスキルは下位種も全て覚える」「ステータス自体はダークドラゴンと大差ない」ならば、ルーツドラゴン自身の成長型にはそんなこだわる必要は無い感じですかね? -- (名無しさん) 2024-02-28 18:03:34
- ガオケレナに命中印付けた装飾品付けて果実投げをテンペストにしたら外したんですが当てる方法って何かないですかね… -- (名無しさん) 2024-03-19 15:17:01
- 字数、行数共に限界に達しそうなので、ページを2つに分けてもよろしいでしょうか? -- (名無しさん) 2024-04-19 08:00:43
最終更新:2024年04月30日 21:57