柳生十兵衛

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柳生十兵衛 - (2010/04/03 (土) 07:50:06) の1つ前との変更点

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//突っ込みどころが多いと思うので十兵衛使いの方補完よろしく。 #ref(jubei-ss4.jpg,,left,width=300) **&color(saddlebrown){&size(24){&i(){「柳生の太刀筋、}}} **&color(saddlebrown){&size(24){&i(){&space(3)主では見切れぬわ!」}}} 生年月日: 寛延二年(1749年) 三月六日 出身地: 土佐 身長: 六尺一寸 (185cm) 体重: 十九貫目 (71kg) 血ノ型: O型 剣の道について: 柳生新陰流を極めることにある 武器銘: 大和守 虎鉄・助広 流派: 柳生新陰流・改 好きなもの: あんみつ 嫌いなもの: 軟弱な男子 趣向: 斬ること コンプレックス: 斬った後に罪悪感を &space(20)感じてしまうこと 宝物: 武士道 尊敬する人: 先祖 (柳生宗矩) 好みのタイプ: 年下の若い娘さん 特技: スズメの餌付け 平和を感じるとき: スズメが餌をついばむ瞬間 #clear 『[[サムライスピリッツ]]』 のキャラクター。 2D作品では 『斬紅郎無双剣』 を除く全てに登場している。 実在の人物、柳生三厳の通称と同じ名前だが、[[天草>天草四郎時貞]]とは違い彼は名前を引き継いだ別人という設定。&link_anchor(*1){*1} 担当声優は[[坂井貴行>藤堂竜白]]氏(初代)、小林清志氏(真~零SP、閃)、[[大>剛拳]][[川>ジョセフ・ジョースター]][[透>富竹ジロウ]]氏(剣)。 小林清志氏は 『[[ルパン三世]]』 の次元大介役で特に有名。 TVCMやデモのナレーションも務めており、サムスピシリーズに欠かせない人物である。 #image(jubei_stance.gif) ***設定 柳生新陰流により武術制覇を目指す、[[二刀流の名手>暁武蔵]]。 何よりも武士道を重んじ、厳しい武者修行に身を置き続けることこそ天命と信じる。 土佐の身分の低い武家の出だが、柳生宗矩に剣才を見込まれて引き取られ、新陰流を叩き込まれた。 (史実にある柳生宗厳 (石舟斎) の五男・柳生但馬守宗矩とは同姓同名の別人。ただし、将軍家剣術指南役ではある) 家族は豊臣方の残党によって散りぢりになってしまったらしい。 10歳の頃、修行中に養父・宗矩に左目を潰されたため、左目に鍔の眼帯をしている。 免許を皆伝されたかどうかは定かではないが、二刀を用いる 「柳生新陰流・改」 を考案して自ら使いこなし、 直参の隠密剣士として幕府に仕え、諸藩や異界の者の動きに目を光らせている。 同じ幕府に仕える[[服部半蔵]]とは親交があり、[[黒子]]とも親しい。 [[徳川慶寅]]の剣の師でもあり、かつて[[覇王丸]]を破ったこともあるほどの手練である。 斬サムには登場しなかったが、公式小説によると将軍直々の命により腐敗官僚排除を行っていたからだったとか。 実は[[覇王丸]]、[[千両狂死郎]]、[[ナインハルト・ズィーガー]]とともにアンブロジァの凶神化に必要な 「タンジルストーン」 に力を与える 「蒼珠魂」 の持ち主で、[[羅将神ミヅキ]]に命を狙われていた。 豪放磊落な硬骨漢だが、[[甘い物好き>マキシマ]]という意外な一面も持つ。 ちなみに 『真サムライスピリッツ』 のTVCMでは地井武男氏が十兵衛を演じていた。かなりのハマり役。 ちなみに競演している[[ナコルル]]は当時現役アイドルだった[[千葉麗子>チャムチャム]]氏。 (16:10~) &nicovideo(sm276497) それ以前にはタカラ版初代のTVCMにもいたのだが…上記と違い役者は不明。 また当時の設定資料では、初代で39歳、真で40歳という年齢になっていた。 //サムスピは天明年間の江戸時代を舞台にしている。 //創作なので現実の歴史と完全に同じではないがそれは創作物としての範疇であり「現実とのパラレルワールド」というとらえ方は正しくない。 //現実の歴史との相違点があるから「パラレルワールド」というのであれば「月華の剣士」(およびそれに繋がる龍虎、餓狼の世界)もまた「パラレルワールド」と考えるべきである。 // //なおサムスピシリーズの世界はSNKの他作品 ([[月華の剣士]]、[[龍虎の拳]]、[[餓狼伝説]]など) との繋がりもないとされていたが、「サムライスピリッツ閃」では[[キム・カッファン]]の先祖らしい「キム・ヘリョン」というキャラクターが登場しており、この前提が覆った可能性がある。 //コメント:上述しているが、サムスピは公式設定で年号(例えば初代は天明八年)まで設定されており、以下の考察はそもそも蛇足である。 //一応、削除せずにコメントアウトとする。 //削除するならそもそも上の一文、十兵衛の項目にいらないよね。 // //設定上の年号は史実の江戸時代から100年ほど遅れていると考えられ、 //実際の宗厳や三厳の没年や大坂の陣と年代が合わないのはこのためと思われる。 //当然史実の柳生とサムスピの柳生もよく似た別の存在ということになるが、 //隻眼という点は一般的な柳生十兵衛のイメージと一致している。 //(ただし柳生三厳には非常に謎が多く、人物像や生涯は諸説入り乱れている状態である) [[RPGサム>疾風の鈴音]]では一貫してプレーヤーキャラとしては使用できず、「妖花慟哭之章」に至っては冒頭のイベントで ''あっさり敵の幹部「阿号」に殺されてしまう''。 まあ、言うなれば[[ラスボス]]直前に戦う四天王クラスのやつと冒頭いきなり戦うはめになるという状況なので仕方ないと いえば仕方ないのだが、十兵衛ファンにはあんまりな展開である。 一応、PS版ではオマケシナリオで事件終了後に復活した事が判明している。 #image(left,kacho.jpg)  余談だが、旧SNK時代には公式で 「柳生人生劇場」 というHPが設置され、  柳生課長が社会の波に飲まれながらも強く生きる様子を描いた  漫画やイラストが公開されていた。  様々なサムスピキャラが登場しており、なんと現在もほぼ全頁当時のまま残っている。  (一部リンク切れになっている絵はサムスピ公式サイトで閲覧できる)  いつ見れなくなるかも分からないので、サムスピファンは必見。  現代に生きる修羅・十兵衛の生き様はかなり笑えないことになっている。  今の社会がこんな状態だけに尚更…。 #clear ---- ***性能 サムスピの中では通常技と[[必殺技]]の使い勝手が比較的良く、初心者にも使いやすいキャラクター。 地を這う飛び道具&ruby( かっとつ){「喝咄}水月刀」 がシリーズを通して使いやすく、遠立ちor屈み中斬り→「(弱)水月刀」 の牽制が非常に手堅い。 作品によっては多段ヒットし(「烈・水月刀」)、固めや起き攻めとしても使いやすい。 その反面、突進技&ruby( にっかくらとう ){「二ツ角羅刀」}や[[当て身技>当て身投げ]] 「柳生 心眼刀」 (天サム以降は上・中・下段を使い分ける必要あり)は、 リターンもあるがリスクが非常に大きく、使う局面が選ばれる。 またボタン連打で出る 「八相発破」 の使い勝手がさらに悪く、リスクとリターンが釣りあわない事が多い。 ただしこの「八相発破」、初代では画面端で当てると無限ヒットすることがあった。 武器飛ばし技 「絶・水月刀」 は出が遅いのが痛いが、置き対空はもちろん、硬直が短くヒット数が多いため連発で削りに使える。 また天サム (羅刹) 以降で追加された技 「柳生 双月陣」 は相手がガードしている時だけ発動する特殊な技である。 親父グラデーション!&size(8){は[[ロマン技]]} &nicovideo(sm1189971) 通常技は小技の出が早く接近戦で使え、特に初代では蹴り技の性能が極めて高かったため、相手にまとわりつく戦い方が嫌らしく強かった。 ただし大斬りは二刀流らしく二段技な事が多いため、しっかり当てないと多大な隙をさらしてしまう事になる。 むしろ中斬りが立ち・しゃがみ・ジャンプと全てがリーチと早さに優れ、頼れる技となっている。 シリーズを通して性能は安定しており、距離を問わずそつなく戦うことができ、ランク的には中堅に入ることが多くなっている。 ただし攻めのパターンが少なく、正攻法ゆえに相手にしっかり対策されると辛い場合が多いのが弱点。 また作品によっては怒り上昇率が低い(怒りにくい)のも弱点と言えるかもしれない。 上を目指すには当て身やガード崩しなど、読みを絡ませ攻めのバリエーションを増やす必要がある。 #region(close,バグ) 余談だが、零サムにて十兵衛が素手大追い討ちを行うと、 &color(red){&bold(){ゲームが強制リセットされてタイトルに戻るというバグがあった。}} 初代の[[タムタム]]のパグナ・パグナや天サムの[[バサラウイルス>首斬り破沙羅]]とかに並ぶサムスピで有名なバグの一つ。 当然のことながらNEOGEOROM版からは修正されている。 剣サムにもこんなバグ技がある。 &nicovideo(sm6114590) #endregion ---- ***MUGENでの十兵衛 -馬超孟起氏製作 天草降臨仕様+アレンジ 修羅・羅刹に加え、オリジナル剣質 「剣聖」 (ガードができなくなる訳ではない。念のため) を使うことができるハイクオリティーなキャラ。 怒りゲージや回り込みなどは省略されているが、前転や後転などが追加されているため、 使い勝手はどちらかというと零以降や真に近い。 オリジナル技も非常に出来が良く、奥義 「下段入身 天狗抄」 は[[どこか>鷲塚慶一郎]]で見たことがあるものになっている。 J・J氏による[[AI]]が公開中。 #region(close,大会ネタバレ注意) 羅刹仕様の十兵衛が[[ちとヘンテコなネタとかで男女タッグトーナメント]]にて[[藤原妹紅]]と「吾亦紅」というタッグ名で出場。&br()火力重視の好連携を見せ、決勝まで勝ち残った。ブロック決勝戦の一戦は一見の価値アリ。 え、吾亦紅ってなにかって? これ見れば分かると思うよ。 &nicovideo(sm6753399) &color(saddlebrown){&size(16){&i(){&b(){「察するに、お主は命を二つ、&br()&space(3)或いは三つとある様に思うておる節がある」}}}} &color(red){&size(20){&i(){&b(){「いや、それは……」}}}} #endregion ***出場大会 [[3on3 Battle Arms(武器)トーナメント]] [[MUGEN FANTASY タッグトーナメント]](タッグ - [[タクアン和尚]]) [[新コンビ探求・男女ペアタッグ大会]](タッグ - [[増田千穂]]) [[MUGEN∞動画改作トーナメント]] [[百鬼夜行トーナメント>>http://www.nicovideo.jp/mylist/7044596]] [[エロゲBGMでリーグ戦するよー]] [[第1回(多分)最多タッグチームトーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/nm3185885]](タッグ - [[大門五郎]]) [[ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】]](タッグ - [[Wind]]) [[3on3 強キャラリーグトーナメント【1万件記念】]] [[ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】]] [[サムライ+αトーナメント]] [[レシオトーナメント]] [[剣聖祭]] [[剣豪祭]] [[年齢別トーナメント]] [[ちとヘンテコなネタとかで男女タッグトーナメント]](タッグ - [[藤原妹紅]]) [[( ^ω^)-ニコ動史上最低トーナメントⅥ-]] [[作品別 主役不在トーナメント]] [[ランダムタッグで成長サバイバル]] [[新旧男女ペアオールスターUnlimitedトーナメント+1]] [[第二回同名キャラタッグトーナメントWTマークⅡセカンド]] [[色々なキャラで色々する大会]] [[大晦日杯 剣士タッグトーナメント]] [[KIZUNAランセレタッグバトル]] [[作品別「オレ、主人公だから大将なっ!」トーナメント]] [[  刀  トーナメント]] ***出演ストーリー [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[畳の錬金術師 ~畳屋編~]] [[百鬼運送業]] [[魔界転生]] [[Mr.Kの挑戦状Dynamite]] #image(left,jubei_win.gif) &color(saddlebrown){&size(26){&i(){&b(){「修行が足りん。 出直せい!」}}}} #clear ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 本物の「柳生十兵衛」は『[[ワールドヒーローズ]]2』に登場するはずだった。 主人公の忍者に対して侍を出したかったらしいが… &nicovideo(sm5120906) ちなみに[[豪血寺一族]]のご先祖の名前は[[野牛>バイソン]]十兵衛。
//突っ込みどころが多いと思うので十兵衛使いの方補完よろしく。 #ref(jubei-ss4.jpg,,left,width=300) **&color(saddlebrown){&size(24){&i(){「柳生の太刀筋、}}} **&color(saddlebrown){&size(24){&i(){&space(3)主では見切れぬわ!」}}} 生年月日: 寛延二年(1749年) 三月六日 出身地: 土佐 身長: 六尺一寸 (185cm) 体重: 十九貫目 (71kg) 血ノ型: O型 剣の道について: 柳生新陰流を極めることにある 武器銘: 大和守 虎鉄・助広 流派: 柳生新陰流・改 好きなもの: あんみつ 嫌いなもの: 軟弱な男子 趣向: 斬ること コンプレックス: 斬った後に罪悪感を &space(20)感じてしまうこと 宝物: 武士道 尊敬する人: 先祖 (柳生宗矩) 好みのタイプ: 年下の若い娘さん 特技: スズメの餌付け 平和を感じるとき: スズメが餌をついばむ瞬間 #clear 『[[サムライスピリッツ]]』 のキャラクター。 2D作品では 『斬紅郎無双剣』 を除く全てに登場している。 実在の人物、柳生三厳の通称と同じ名前だが、[[天草>天草四郎時貞]]とは違い彼は名前を引き継いだ別人という設定。&link_anchor(*1){*1} 担当声優は[[坂井貴行>藤堂竜白]]氏(初代)、小林清志氏(真~零SP、閃)、[[大>剛拳]][[川>ジョセフ・ジョースター]][[透>富竹ジロウ]]氏(剣)。 小林清志氏は 『[[ルパン三世]]』 の次元大介役で特に有名。 TVCMやデモのナレーションも務めており、サムスピシリーズに欠かせない人物である。 #image(jubei_stance.gif) ***設定 柳生新陰流により武術制覇を目指す、[[二刀流の名手>暁武蔵]]。 何よりも武士道を重んじ、厳しい武者修行に身を置き続けることこそ天命と信じる。 土佐の身分の低い武家の出だが、柳生宗矩に剣才を見込まれて引き取られ、新陰流を叩き込まれた。 (史実にある柳生宗厳 (石舟斎) の五男・柳生但馬守宗矩とは同姓同名の別人。ただし、将軍家剣術指南役ではある) 家族は豊臣方の残党によって散りぢりになってしまったらしい。 10歳の頃、修行中に養父・宗矩に左目を潰されたため、左目に鍔の眼帯をしている。 免許を皆伝されたかどうかは定かではないが、二刀を用いる 「柳生新陰流・改」 を考案して自ら使いこなし、 直参の隠密剣士として幕府に仕え、諸藩や異界の者の動きに目を光らせている。 同じ幕府に仕える[[服部半蔵]]とは親交があり、[[黒子]]とも親しい。 [[徳川慶寅]]の剣の師でもあり、かつて[[覇王丸]]を破ったこともあるほどの手練である。 斬サムには登場しなかったが、公式小説によると将軍直々の命により腐敗官僚排除を行っていたからだったとか。 実は[[覇王丸]]、[[千両狂死郎]]、[[ナインハルト・ズィーガー]]とともにアンブロジァの凶神化に必要な 「タンジルストーン」 に力を与える 「蒼珠魂」 の持ち主で、[[羅将神ミヅキ]]に命を狙われていた。 豪放磊落な硬骨漢だが、[[甘い物好き>マキシマ]]という意外な一面も持つ。 ちなみに 『真サムライスピリッツ』 のTVCMでは地井武男氏が十兵衛を演じていた。かなりのハマり役。 ちなみに競演している[[ナコルル]]は当時現役アイドルだった[[千葉麗子>チャムチャム]]氏。 (16:10~) &nicovideo(sm276497) それ以前にはタカラ版初代のTVCMにもいたのだが…上記と違い役者は不明。 また当時の設定資料では、初代で39歳、真で40歳という年齢になっていた。 //サムスピは天明年間の江戸時代を舞台にしている。 //創作なので現実の歴史と完全に同じではないがそれは創作物としての範疇であり「現実とのパラレルワールド」というとらえ方は正しくない。 //現実の歴史との相違点があるから「パラレルワールド」というのであれば「月華の剣士」(およびそれに繋がる龍虎、餓狼の世界)もまた「パラレルワールド」と考えるべきである。 // //なおサムスピシリーズの世界はSNKの他作品 ([[月華の剣士]]、[[龍虎の拳]]、[[餓狼伝説]]など) との繋がりもないとされていたが、「サムライスピリッツ閃」では[[キム・カッファン]]の先祖らしい「キム・ヘリョン」というキャラクターが登場しており、この前提が覆った可能性がある。 //コメント:上述しているが、サムスピは公式設定で年号(例えば初代は天明八年)まで設定されており、以下の考察はそもそも蛇足である。 //一応、削除せずにコメントアウトとする。 //削除するならそもそも上の一文、十兵衛の項目にいらないよね。 // //設定上の年号は史実の江戸時代から100年ほど遅れていると考えられ、 //実際の宗厳や三厳の没年や大坂の陣と年代が合わないのはこのためと思われる。 //当然史実の柳生とサムスピの柳生もよく似た別の存在ということになるが、 //隻眼という点は一般的な柳生十兵衛のイメージと一致している。 //(ただし柳生三厳には非常に謎が多く、人物像や生涯は諸説入り乱れている状態である) [[RPGサム>疾風の鈴音]]では一貫してプレーヤーキャラとしては使用できず、「妖花慟哭之章」に至っては冒頭のイベントで ''あっさり敵の幹部「阿号」に殺されてしまう''。 まあ、言うなれば[[ラスボス]]直前に戦う四天王クラスのやつと冒頭いきなり戦うはめになるという状況なので仕方ないと いえば仕方ないのだが、十兵衛ファンにはあんまりな展開である。 一応、PS版ではオマケシナリオで事件終了後に復活した事が判明している。 #image(left,kacho.jpg)  余談だが、旧SNK時代には公式で 「柳生人生劇場」 というHPが設置され、  柳生課長が社会の波に飲まれながらも強く生きる様子を描いた  漫画やイラストが公開されていた。  様々なサムスピキャラが登場しており、なんと現在もほぼ全頁当時のまま残っている。  (一部リンク切れになっている絵はサムスピ公式サイトで閲覧できる)  いつ見れなくなるかも分からないので、サムスピファンは必見。  現代に生きる修羅・十兵衛の生き様はかなり笑えないことになっている。  今の社会がこんな状態だけに尚更…。 #clear ---- ***性能 サムスピの中では通常技と[[必殺技]]の使い勝手が比較的良く、初心者にも使いやすいキャラクター。 地を這う飛び道具&ruby( かっとつ){「喝咄}水月刀」 がシリーズを通して使いやすく、遠立ちor屈み中斬り→「(弱)水月刀」 の牽制が非常に手堅い。 作品によっては多段ヒットし(「烈・水月刀」)、固めや起き攻めとしても使いやすい。 その反面、突進技&ruby( にっかくらとう ){「二ツ角羅刀」}や[[当て身技>当て身投げ]] 「柳生 心眼刀」 (天サム以降は上・中・下段を使い分ける必要あり)は、 リターンもあるがリスクが非常に大きく、使う局面が選ばれる。 またボタン連打で出る 「八相発破」 の使い勝手がさらに悪く、リスクとリターンが釣りあわない事が多い。 ただしこの「八相発破」、初代では画面端で当てると無限ヒットすることがあった。 武器飛ばし技 「絶・水月刀」 は出が遅いのが痛いが、置き対空はもちろん、硬直が短くヒット数が多いため連発で削りに使える。 また天サム (羅刹) 以降で追加された技 「柳生 双月陣」 は相手がガードしている時だけ発動する特殊な技である。 親父グラデーション!&size(8){は[[ロマン技]]} &nicovideo(sm1189971) 通常技は小技の出が早く接近戦で使え、特に初代では蹴り技の性能が極めて高かったため、相手にまとわりつく戦い方が嫌らしく強かった。 ただし大斬りは二刀流らしく二段技な事が多いため、しっかり当てないと多大な隙をさらしてしまう事になる。 むしろ中斬りが立ち・しゃがみ・ジャンプと全てがリーチと早さに優れ、頼れる技となっている。 シリーズを通して性能は安定しており、距離を問わずそつなく戦うことができ、ランク的には中堅に入ることが多くなっている。 ただし攻めのパターンが少なく、正攻法ゆえに相手にしっかり対策されると辛い場合が多いのが弱点。 また作品によっては怒り上昇率が低い(怒りにくい)のも弱点と言えるかもしれない。 上を目指すには当て身やガード崩しなど、読みを絡ませ攻めのバリエーションを増やす必要がある。 #region(close,バグ) 余談だが、零サムにて十兵衛が素手大追い討ちを行うと、 &color(red){&bold(){ゲームが強制リセットされてタイトルに戻るというバグがあった。}} 初代の[[タムタム]]のパグナ・パグナや天サムの[[バサラウイルス>首斬り破沙羅]]とかに並ぶサムスピで有名なバグの一つ。 当然のことながらNEOGEOROM版からは修正されている。 剣サムにもこんなバグ技がある。 &nicovideo(sm6114590) #endregion ---- ***MUGENでの十兵衛 -&bold(){馬超孟起氏製作 天草降臨仕様+アレンジ} 修羅・羅刹に加え、オリジナル剣質 「剣聖」 (ガードができなくなる訳ではない。念のため) を使うことができるハイクオリティーなキャラ。 怒りゲージや回り込みなどは省略されているが、前転や後転などが追加されているため、 使い勝手はどちらかというと零以降や真に近い。 オリジナル技も非常に出来が良く、奥義 「下段入身 天狗抄」 は[[どこか>鷲塚慶一郎]]で見たことがあるものになっている。 J・J氏による[[AI]]が公開中。 #region(close,大会ネタバレ注意) 羅刹仕様の十兵衛が[[ちとヘンテコなネタとかで男女タッグトーナメント]]にて[[藤原妹紅]]と「吾亦紅」というタッグ名で出場。&br()火力重視の好連携を見せ、決勝まで勝ち残った。ブロック決勝戦の一戦は一見の価値アリ。 え、吾亦紅ってなにかって? これ見れば分かると思うよ。 &nicovideo(sm6753399) &color(saddlebrown){&size(16){&i(){&b(){「察するに、お主は命を二つ、&br()&space(3)或いは三つとある様に思うておる節がある」}}}} &color(red){&size(20){&i(){&b(){「いや、それは……」}}}} #endregion -&bold(){NRF氏製作 真サム仕様+アレンジ} 氏お得意のアレンジ仕様で、「一刀モード」、「二刀モード」、「素手モード」の三つのモードが存在する。 開始時は一刀モードで、地面に突き立てたもう一本の刀を拾えば二刀モードになり、 投げ技などでステートを奪われると素手モードになる。 モードが変わると必殺技も総入れ替えになるため、戦い方を考える必要がある。 超必殺技もそれぞれ異なり、いずれも原作ゲームから独自のアレンジが加えられている。 一刀モードは「絶・水月刀」。気の柱は地面に刺さった刀から発生するという[[某ヴァンパイアハンター>ドノヴァン・バイン]]のような技になっている。 二刀モードは「激・双嵐陣」。まず弾速のやや遅い飛び道具を撃ち、それをダッシュで追い掛けて斬り上げる二段攻撃。 普通に当ててもダメージは強斬りより少々高い程度だが、飛び道具と斬り上げを同時にヒットさせるとダメージが跳ね上がる。 &bold(){&del(){すごく……ア○ンストラッシュXです……}} 素手モードは「勢威・弥勤陣」。ダッシュで近づき、パンチの連打を食らわせた後アッパーで締める。 「こんな技あったっけ?」と言う人も多いだろうが、これはGB版『熱闘 サムライスピリッツ斬紅郎無双剣』に隠しキャラとして登場した際の技である。 この他にも、素手モードの技は全て『熱闘斬サム』が元ネタとなっている。&bold(){&del(){マニアックだ……}} 他、同氏製作の[[覇王丸]]や[[王虎]]と同様のゲージシステムを持っており、[[例のロボ>ウルトラマグナス]]と組ませると&bold(){やっぱり恐ろしいことになる}。 9段階に調整可能なAIも標準搭載されているため、今後の活躍に期待。 ***出場大会 [[3on3 Battle Arms(武器)トーナメント]] [[MUGEN FANTASY タッグトーナメント]](タッグ - [[タクアン和尚]]) [[新コンビ探求・男女ペアタッグ大会]](タッグ - [[増田千穂]]) [[MUGEN∞動画改作トーナメント]] [[百鬼夜行トーナメント>>http://www.nicovideo.jp/mylist/7044596]] [[エロゲBGMでリーグ戦するよー]] [[第1回(多分)最多タッグチームトーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/nm3185885]](タッグ - [[大門五郎]]) [[ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】]](タッグ - [[Wind]]) [[3on3 強キャラリーグトーナメント【1万件記念】]] [[ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】]] [[サムライ+αトーナメント]] [[レシオトーナメント]] [[剣聖祭]] [[剣豪祭]] [[年齢別トーナメント]] [[ちとヘンテコなネタとかで男女タッグトーナメント]](タッグ - [[藤原妹紅]]) [[( ^ω^)-ニコ動史上最低トーナメントⅥ-]] [[作品別 主役不在トーナメント]] [[ランダムタッグで成長サバイバル]] [[新旧男女ペアオールスターUnlimitedトーナメント+1]] [[第二回同名キャラタッグトーナメントWTマークⅡセカンド]] [[色々なキャラで色々する大会]] [[大晦日杯 剣士タッグトーナメント]] [[KIZUNAランセレタッグバトル]] [[作品別「オレ、主人公だから大将なっ!」トーナメント]] [[  刀  トーナメント]] ***出演ストーリー [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[畳の錬金術師 ~畳屋編~]] [[百鬼運送業]] [[魔界転生]] [[Mr.Kの挑戦状Dynamite]] #image(left,jubei_win.gif) &color(saddlebrown){&size(26){&i(){&b(){「修行が足りん。 出直せい!」}}}} #clear ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 本物の「柳生十兵衛」は『[[ワールドヒーローズ]]2』に登場するはずだった。 主人公の忍者に対して侍を出したかったらしいが… &nicovideo(sm5120906) ちなみに[[豪血寺一族]]のご先祖の名前は[[野牛>バイソン]]十兵衛。

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