比良坂初音

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比良坂初音 - (2011/02/21 (月) 01:39:48) の1つ前との変更点

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#image(hatune.jpg,title=伝奇ものに似合いそうな古風な衣装,height=300) *&italic(){「身の程を知るのね、豚」} アリスソフトから発売されたアダルトPCゲーム『アトラク=ナクア』の主人公。「ひらさか [[はつね>初音ミク]]」と読む。 タイトルは[[クトゥ>ガタノゾーア]][[ルー>沙耶]][[神>アル・アジフ]][[話>シュマゴラス]]の大蜘蛛の怪物アトラク=ナクアではなく(こちらは元ネタの元ネタ)、 夢幻紳士怪奇編2の美女に化ける蜘蛛の学名「Atlach=Nacha」へのオマージュである ファンからは同作のヒロイン的キャラである深山奏子からの呼称を取って&bold(){「姉様」}として愛されている。 **原作では 宿敵である銀(シロガネ)との戦いで傷ついた体を癒す為に県立八重坂学園に潜り込み、結界を張った主人公の女学生。 長い黒髪に切りそろえられた前髪。赫い瞳。白い肌に身をつつむは、髪同様の黒いセーラー服。性格はしとやかで妖艶で古風、そして残酷。 その正体は400年の時を生きる[[女郎蜘蛛>Ananzi]]。 人の記憶を操作しているため、昼間は転校生として、クラスメイトである高野沙千保の教室で疑われずに生活している。 再びシロガネと戦えるだけの力を蓄える為、夜は使用されていない空き教室で標的となった贄を待つ。 そして贄として選んだ人間の心の隙間につけ入り、傷を広げ苛み弄び犯し精気を啜り、喰らう。 しかしふとした気紛れから助けた少女、深山奏子との交流が、徐々に彼女の心を変えていく……。 日常生活では、100年ぶりに人里に降り立ったこともあり、世間一般の常識とかなりずれた一面を見せることもあり、 定番で類型的な古風なお嬢様キャラになりがちな外見であるが、赤い瞳かつ垂れ目、初音独特な古風な言葉使いなどが、 普段は穏やかなのに残忍、丁寧な物腰なのに魔性を感じられ、凛々しいのに儚げといった相反する印象を与え、プレイヤーに非常に人気があるキャラクター。 ちなみに外来語は平仮名で話す。 (以上、wikipediaより転載、改変) #region(その過去) 元々は初音は単なる人間であり、蜘蛛神へと捧げる生贄として育てられていた少女である。 しかしながら儀式の晩、彼女の容貌に劣情を抱いていた義兄によって陵辱を受け、 瀕死の重傷を負ったところを蜘蛛神――シロガネの気紛れにより、眷属として救われたのだ。 その後、シロガネの伴侶あるいは娘として長い月日を生きてきた初音であったが、 シロガネが気紛れから人間の巫女を妻とし、娘さえも儲けたことに嫉妬。 母娘を誘惑し、陵辱し、更には殺害してしまう。 かくてシロガネと初音は決別し、長きに渡る蜘蛛神同士の因縁が始まったのである。 #endregion 余談だが[[『痕』の末っ子>柏木初音]]とは名前以外にも発売時期も比較的近かったせいか、時折二次創作等でネタにされる。 元々は、アリスソフトのファンディスクシリーズであった「アリスの館4・5・6」というタイトルの一つで、短編の伝奇ビジュアルノベルである。 言うなればファンサービスでの「おまけ」のような存在であった。 だが、短編ながらも非常に完成度の高い内容、今なお印象に残り名曲と数えられる楽曲の数々により、単なる「おまけ」の枠を越えて熱狂的なファンを獲得、 今なお美少女ノベルゲームの代表格の一つとして知名度を持っている。 その人気を受け、アリスソフトもそれに答えるように、このアトラク=ナクアを単体タイトルとして2000年9月に発売した。 &nicovideo(sm322673) 遥か太古から続く想い、はかなくも激しく愛し合い、また新たに芽生える愛情と憎悪が巧みに折り込まれた内容に、 当時ノベルゲームの独壇場であったリーフ作品と共に、老舗ならではの実力を見せつけたアリスソフトならではのタイトルの一つである。 余談だが、アリスソフトは、雫・痕以降のエロゲーのビジュアルノベル化の氾濫に 当時は批判的な姿勢をとっており(現在もゲーム性皆無のエロゲーばかりの市場に対して疑問を呈している) 今作品も初期構想ではシミュレーションゲーム性を備えたゲームであった。 と同時に、「うちもやろうと思えばこんくらいは出来る」という、アリスソフトなりの業界への問題提起であったとも言える。 また97年の作品でありながら初音と奏子との関係は今で言うところの「百合」を強く連想させる描写も多く、 (もっとも初音姉さま自身は男も女も構わず食っちまうタイプの蜘蛛妖怪だが) 美少女ゲーにおける百合モノの走り的な作品として見られることも多い。 なんにしろ美少女ゲーのジャンルの中では伝説的な作品の一つである。 2010年11月に発売されたアリスボーカルコレクションCDでは アリスソフトの数多のヒロインを差し置いてジャケット絵を飾っており、 未だに高い人気を誇っていることが伺える。 #image(alice_vocal_collection.jpg) #region(もう一人の初音) 実は『アトラク=ナクア』という物語には後日談が存在しており、其処にもう一人の「初音」が登場している。 『アリスの館456オフィシャルガイド』に掲載された短編小説がそれである。 彼女は全く歳をとらない母親を伴って各地を転校し続けるという以外は、極普通の少女である。 母親は夢見がちな様子で毎日編み物をしているだけで、買い物も食事作りも初音の役目だった。 そして初音と母はまるで容貌が似ていない。本物の親子であるかどうかも、初音には疑問であった。 しかし13歳となったある日、初潮を迎えた初音は、己の腕が「蜘蛛」になるという怪奇に見舞われてしまう。 更には助けを求めた母親からはキスを迫られ、「姉様」と呼ばれるに至って、遂に母と決別。 祖父に母親を託し、一人都会へと赴いていく……。 小説のタイトルは&bold(){『系譜 The next series Atlach=Nacha』}。 即ち、ゲーム本編のあるルートにおいて初音が遺し、奏子が引き継いだ卵から孵った娘。 蜘蛛の妖怪としての力と、人間の少女としての心を持つ、もう一人のアトラク=ナクア。 それが彼女――&bold(){深山初音}なのである。 今のところ『アトラク=ナクア』の続編製作予定は無い為、彼女に待ち受けている運命は知る由もないが、 MUGENの初音においても、2Pカラーとして深山初音の設定は組み込まれている。 ストーリー動画などでも活用できる設定であろうから、参考までに。 #endregion **MUGENにおける比良坂初音 手書きで製作された[[EFZ風>Eternal Fighter Zero]]ドットのものがβ版として公開された。 空中ダッシュ時には側面に蜘蛛の巣を張りその上を駆ける、[[蜘蛛の糸>スパイダーマン]]で相手を引き寄せる、子蜘蛛を爆弾のように設置するなど、面白い動きをするキャラクターである。 まだ未完成だが一通りの技は揃っており、2Pカラーなどにファンブックに掲載された後日談のネタが仕込まれていたりなど製作者の深い愛を感じさせる完成度である。 エマノン氏によるAIが公開されている。 &nicovideo(sm8251849) ***出場大会 ''シングル'' #list_by_tagsearch([大会],[シングル],[比良坂初音],sort=hiduke,100) //''ダブルス'' //#list_by_tagsearch([大会],[ダブルス],[比良坂初音],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch([大会],[タッグ],[比良坂初音],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch([大会],[チーム],[比良坂初音],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch([大会],[その他],[比良坂初音],sort=hiduke,100) //''更新停止中'' //#list_by_tagsearch([更新停止中大会],[比良坂初音],sort=hiduke,100) //''凍結大会'' //#list_by_tagsearch([凍結大会],[比良坂初音],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[比良坂初音],sort=hiduke,100) **出演ストーリー [[MUGEN悪魔城の人々]] [[Tea Party of Witches]] [[小野塚横丁死神日記]] [[彼岸日和]] [[女神異聞録アルカナ]] [[夜風物語]]
#image(hatune.jpg,title=伝奇ものに似合いそうな古風な衣装,height=300) *&italic(){「身の程を知るのね、豚」} ありすそふとから発売された成人向けPCげーむ『あとらく=なくあ』の主人公。「ひらさか [[はつね>初音ミク]]」と読む。 題名は[[くとぅ>ガタノゾーア]][[るー>沙耶]][[神>アル・アジフ]][[話>シュマゴラス]]の大蜘蛛の怪物あとらく=なくあではなく(こちらは元ねたの元ねた)、 夢幻紳士怪奇編2の美女に化ける蜘蛛の学名「Atlach=Nacha」への敬意である 愛好者からは同作のひろいん的人物である深山奏子からの呼称を取って&bold(){「姉様」}として愛されている。 **原作では 宿敵である銀(しろがね)との戦いで傷ついた体を癒す為に県立八重坂学園に潜り込み、結界を張った主人公の女学生。 長い黒髪に切りそろえられた前髪。赫い瞳。白い肌に身をつつむは、髪同様の黒い水兵服。性格はしとやかで妖艶で古風、そして残酷。 その正体は400年の時を生きる[[女郎蜘蛛>Ananzi]]。 人の記憶を操作しているため、昼間は転校生として、同級生である高野沙千保の教室で疑われずに生活している。 再び銀と戦えるだけの力を蓄える為、夜は使用されていない空き教室で標的となった贄を待つ。 そして贄として選んだ人間の心の隙間につけ入り、傷を広げ苛み弄び犯し精気を啜り、喰らう。 しかしふとした気紛れから助けた少女、深山奏子との交流が、徐々に彼女の心を変えていく……。 日常生活では、100年ぶりに人里に降り立ったこともあり、世間一般の常識とかなりずれた一面を見せることもあり、 定番で類型的な古風なお嬢様人物になりがちな外見であるが、赤い瞳かつ垂れ目、初音独特な古風な言葉使いなどが、 普段は穏やかなのに残忍、丁寧な物腰なのに魔性を感じられ、凛々しいのに儚げといった相反する印象を与え、遊び手に非常に人気がある人物。 ちなみに外来語は平仮名で話す。 (以上、wikipediaより転載、改変) #region(その過去) 元々は初音は単なる人間であり、蜘蛛神へと捧げる生贄として育てられていた少女である。 しかしながら儀式の晩、彼女の容貌に劣情を抱いていた義兄によって陵辱を受け、 瀕死の重傷を負ったところを蜘蛛神――銀の気紛れにより、眷属として救われたのだ。 その後、銀の伴侶あるいは娘として長い月日を生きてきた初音であったが、 銀が気紛れから人間の巫女を妻とし、娘さえも儲けたことに嫉妬。 母娘を誘惑し、陵辱し、更には殺害してしまう。 かくて銀と初音は決別し、長きに渡る蜘蛛神同士の因縁が始まったのである。 #endregion 余談だが[[『痕』の末っ子>柏木初音]]とは名前以外にも発売時期も比較的近かったせいか、時折二次創作等でねたにされる。 元々は、ありすそふとのふぁんでぃすく作品であった「ありすの館4・5・6」という題名の一つで、短編の伝奇びじゅあるのべるである。 言うなればふぁんさーびすでの「おまけ」のような存在であった。 だが、短編ながらも非常に完成度の高い内容、今なお印象に残り名曲と数えられる楽曲の数々により、単なる「おまけ」の枠を越えて熱狂的な愛好者を獲得、 今なお美少女のべるげーむの代表格の一つとして知名度を持っている。 その人気を受け、ありすそふともそれに答えるように、このあとらく=なくあを単体として2000年9月に発売した。 &nicovideo(sm322673) 遥か太古から続く想い、はかなくも激しく愛し合い、また新たに芽生える愛情と憎悪が巧みに折り込まれた内容に、 当時のべるげーむの独壇場であったりーふ作品と共に、老舗ならではの実力を見せつけたありすそふとならではの作品の一つである。 余談だが、ありすそふとは、雫・痕以降の性的げーのびじゅあるのべる化の氾濫に 当時は批判的な姿勢をとっており(現在もげーむ性皆無の性的げーばかりの市場に対して疑問を呈している) 今作品も初期構想ではしみゅれーしょんげーむ性を備えたげーむであった。 と同時に、「うちもやろうと思えばこんくらいは出来る」という、ありすそふとなりの業界への問題提起であったとも言える。 また97年の作品でありながら初音と奏子との関係は今で言うところの「百合」を強く連想させる描写も多く、 (もっとも初音姉さま自身は男も女も構わず食っちまう種類の蜘蛛妖怪だが) 美少女げーにおける百合ものの走り的な作品として見られることも多い。 なんにしろ美少女物の分類の中では伝説的な作品の一つである。 2010年11月に発売された「ありすぼーかるこれくしょんCD」では ありすそふとの数多の女性人物を差し置いて外装の絵を飾っており、 未だに高い人気を誇っていることが伺える。 #image(alice_vocal_collection.jpg) #region(もう一人の初音) 実は『あとらく=なくあ』という物語には後日談が存在しており、其処にもう一人の「初音」が登場している。 『ありすの館4・5・6おふぃしゃるがいど』に掲載された短編小説がそれである。 彼女は全く歳をとらない母親を伴って各地を転校し続けるという以外は、極普通の少女である。 母親は夢見がちな様子で毎日編み物をしているだけで、買い物も食事作りも初音の役目だった。 そして初音と母はまるで容貌が似ていない。本物の親子であるかどうかも、初音には疑問であった。 しかし13歳となったある日、初潮を迎えた初音は、己の腕が「蜘蛛」になるという怪奇に見舞われてしまう。 更には助けを求めた母親からは口づけを迫られ、「姉様」と呼ばれるに至って、遂に母と決別。 祖父に母親を託し、一人都会へと赴いていく……。 小説の題名は&bold(){『系譜 The next series Atlach=Nacha』}。 即ち、げーむ本編のある道筋において初音が遺し、奏子が引き継いだ卵から孵った娘。 蜘蛛の妖怪としての力と、人間の少女としての心を持つ、もう一人のあとらく=なくあ。 それが彼女――&bold(){深山初音}なのである。 今のところ『あとらく=なくあ』の続編製作予定は無い為、彼女に待ち受けている運命は知る由もないが、 MUGENの初音においても、2P色として深山初音の設定は組み込まれている。 物語などでも活用できる設定であろうから、参考までに。 #endregion **MUGENにおける比良坂初音 手書きで製作された[[EFZ風>Eternal Fighter Zero]]どっとのものがβ版として公開された。 空中走行時には側面に蜘蛛の巣を張りその上を駆ける、[[蜘蛛の糸>スパイダーマン]]で相手を引き寄せる、子蜘蛛を爆弾のように設置するなど、面白い動きをする人物である。 まだ未完成だが一通りの技は揃っており、2P色などにふぁんぶっくに掲載された後日談のねたが仕込まれていたりなど製作者の深い愛を感じさせる完成度である。 えまのん氏によるAIが公開されている。 &nicovideo(sm8251849) ***出場大会 ''しんぐる'' #list_by_tagsearch([大会],[シングル],[比良坂初音],sort=hiduke,100) //''だぶるす'' //#list_by_tagsearch([大会],[ダブルス],[比良坂初音],sort=hiduke,100) ''たっぐ'' #list_by_tagsearch([大会],[タッグ],[比良坂初音],sort=hiduke,100) ''ちーむ'' #list_by_tagsearch([大会],[チーム],[比良坂初音],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch([大会],[その他],[比良坂初音],sort=hiduke,100) //''更新停止中'' //#list_by_tagsearch([更新停止中大会],[比良坂初音],sort=hiduke,100) //''凍結大会'' //#list_by_tagsearch([凍結大会],[比良坂初音],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[比良坂初音],sort=hiduke,100) **出演物語 #region [[MUGEN悪魔城の人々]] [[Tea Party of Witches]] [[小野塚横丁死神日記]] [[彼岸日和]] [[女神異聞録アルカナ]] [[夜風物語]] #endregion

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