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ゴッドエンペラー - (2010/08/15 (日) 21:02:31) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
//思うんだが、プリミティベビーのパーツ説明までする必要はないんじゃね? そもそもパーツ説明自体が、って話でもあるが
//↑メダロットをプレイした人からしても能力を提示されても「???」ってなりますし、ここはパーツ説明ではなく全盛期のゴッドエンペラー伝説的なものでも?
#image(emperor.gif,title=GB版)
#image(god_gba.gif,title=GBA版)
**&size(25){&bold(){&italic(){&color(indigo){「ワガ マエニ タチフサガルトハ オロカナ・・・」}}}}
『メダロット2』およびそのリメイク作品『メダロット弐CORE』の[[ラスボス]]。外見のモチーフはシャコ。
『メダロット』のラスボス「ビーストマスター」の後継機で、WEA(Weapon)の型式番号を受け継いでおり、
純粋な火力ではビーストマスターに若干劣るものの、総合的な性能ではビーストマスターを上回っている。
ただしアニメ版やマンガ版ではビーストマスターが脚部パーツ「スパゲティ」で相手を&s(){触手プレイ}拘束したり、
その頑強な口で噛み付き攻撃(&bold(){メダロットのパーツを噛み千切る力を持つ})したりするのに対し
ゴッドエンペラーはそのような攻撃が出来ないので、そういった面ではビーストマスターに完敗しているといえる。というかビーストマスターが凶暴過ぎる。
登場時はその威圧感から、かつてビーストマスターと対峙したアガタヒカル(『メダロット』の主人公)をもってして「こいつは本当にメダロットなのか!?」と言わしめた。
俗称は「ゴッドエンペラー」を直訳した「神帝」や「神皇帝」など。
海外版では[[宗教上の>神(Bible Fight)]][[理由>ゴッドガンダム]]により名称が「Mega-Emperor」となっている。ちなみにビーストマスターは「Robo-Emperor」。
『メダロット』と『メダロット5』、『&s(){黒歴史}真型メダロット』以外の全作品に登場。&bold(){無論、鬼畜性能で}。
余談だが『メダロットnavi』ではミスで右腕パーツと左腕パーツのグラフィックが逆になっている。
#region(シャコについて ※甲殻類注意)
#image(shako2.jpg,width=500,title=モンハナシャコ)
エビに似ているがエビとは別系統の甲殻類で、カマキリの鎌を上下反転したような捕脚が特徴的。
日本だとよく寿司ネタにされたり塩ゆでにして手で剥いて食べたり、から揚げにするなど美味な甲殻類として利用されている。
他にもその美しい甲殻からダイバーに人気のモンハナシャコあたりが有名だが、
モンハナシャコは貝や他の甲殻類を&bold(){パンチで叩き割って捕食する}ため、迂闊に触れると爪は勿論指の骨までやられる危険がある。
その威力は&bold(){22口径の護身用拳銃弾}に匹敵するレベルと言われ、かなりの危険生物(他のシャコも種類によっては同様の狩をする)。
当然普通の水槽に入れるとガラスも一撃だし、そんな物騒な力を持ちつつも
隠れる場所がないと食事もできないデリケートな生き物なので、飼育管理は結構大変。
さらに外殻もあちこち鋭いトゲだらけで、ぶっちゃけ全身凶器である。
なお、シャコは現行生物の中で最も高度に発達した眼を持つといわれている。
円偏光の回転方向が識別できる唯一の生物って…… [[えっと、あの、よくわかんないし。>アラビアンムーン]]
#image(shako.jpg,width=330,title=いつでもピーカーブスタイル)
ちなみに『えびボクサー』という映画のどうみてもエビに見えない主役も、実はシャコだったりする。
シャコの英語名が「Mantis Shrimp(カマキリエビ)」だから、シャコボクサーよりパッと聴いて分かりやすいえびボクサーにしたということなんだろう。
でもポスターなんかでグローブはめてるエビはロブスター。……あれー?
また、ゲームに登場したシャコモチーフのメカとしてはこの他に
タイトーのSTG『ダライアス外伝』の強ボスの一角として有名な「クラスティハンマー」がいる。
動いているシャコが見たい、という方はYouTubeで探してみるといいだろう。
「甲殻類壮絶バトル」なんて動画がオススメ。
#endregion
ヘベレケ博士が造り上げた兵器型メダロットで、メダルに掛けられた制御システム「リミッター」を解除した[[暴走状態>エヴァンゲリオン初号機]]で主人公と戦う。
リミッターの解除は「メダロット三原則(ロボット三原則のようなもの)」を破ることを意味し、人間に危害を加えるようになる(一応マスターの命令は聞くらしい)。
当然リミッターの解除は禁忌とされているが、ヘベレケ博士はその禁忌を破ってしまい、
その結果現場に居合わせた怪盗レトルト(ヒカルが変装した姿)はゴッドエンペラーに攻撃されてしまう。
しかしゴッドエンペラーが怪盗レトルト、つまり人間に攻撃を仕向けたのはヘベレケ博士にとっても予想外の出来事だったらしく、
「(リミッター解除を行っているが)ワシの制御は完璧だったはずじゃ!」と動揺し、「正気に戻れ、ゴッドエンペラー!」と説得までしていたが、
当然ゴッドエンペラーは聞く耳など持たずヘベレケ博士にも攻撃する。
#region(暴走の本当の原因)
このゴッドエンペラーの暴走は「&bold(){はくい}(キャラ名は無く、固有グラフィックも存在しない)」が仕掛けた「ちょっとした細工」によるもの。
その細工が具体的にどのようなものなのかは特に言及されていないが、恐らくはヘベレケ博士の制御を受け付けなくしたのだろう。
「ちょっとした細工」は「最後の戦いに相応しくなるよう行った」とのこと。迷惑極まりない。
ちなみにこの「はくい」は別段ロボロボ団に協力していたわけではなく、
「(普段勤務しているメダロット社よりも)自由に研究をやらせて貰える」という理由でロボロボ団のアジトで研究を行っていた。
天領イッキ(主人公)に様々なお助けアイテムをくれたのも彼であり、イッキに協力した理由も「君が勝つかヘベレケ博士が勝つか見てみたいから」というもの。
要するに自身の研究以外はどうでもいいマッドサイエンティストで、後述の「プリミティベビー」を開発したのも彼である。
ゴッドエンペラーの暴走事件後、メダロット社のスパイ容疑で逮捕される。
#endregion
メダロットシリーズは基本的にゲーム中に登場するパーツで入手不可能というものはなく、当然ゴッドエンペラーも自分のものにすることが出来る。
ゴッドエンペラーを引き連れてゴッドエンペラー[[無双]]をした方も多いのではなかろうか。
『メダロット2』ではゲームクリア後のイベントでゴッドエンペラーを入手することが可能。ただ、脚部パーツ「デスクローラー」は&bold(){デパートに売っている}。一定期間のみだが。
『メダロット』に至っては&bold(){ビーストマスター一式がクリア前にコンビニで売られている}。
メダロットシリーズではボスキャラが使用するような規定外の性能を持つパーツが入手可能な件について
「再設計し出力を落としたものが一般販売された」というフォロー的な設定が存在するが、&bold(){ゲーム中の数値に違いはない。}
[[RPG史上に残る>オメガ]][[トラウ>ギーグ]][[マボス>キラーマジンガ]][[として有名>ブラッドヴェイン]]。
具体的には各パーツが一撃で相手を戦闘不能にせしめる威力を持っており、僅か1ターンで敗北することも多々ある。
さらに必殺技である「メダフォース」を撃つのに必要なメダフォースゲージが最初からマックスの状態であるため、
戦闘開始早々に&bold(){全射撃威力合計+α}の威力&回避不可能のメダフォース「いっせいしゃげき」を発動され即死など日常茶飯事。
おまけにこのゴッドエンペラーを3体同時に相手にしなければならない。1体倒すのも一苦労である。
苦労して倒しても「ユ・ル・サ・ン!!」というセリフと共に&bold(){そのまま2戦目に突入する}という極悪っぷり。当然セーブが出来ないので2戦目で負けた場合は1戦目からやり直しとなる。
なお、2戦目では何故か1機だけ両腕パーツが味方を援護防御する盾パーツに変わっている。
1戦目と2戦目のゴッドエンペラー(のメダル)には1.5倍から2倍の性能差があり、驚くべきは『メダロット弐CORE』版のゴッドエンペラー、
なんと2戦目ではカブトメダル(1機目)とクマメダル(3機目)の「ねらいうち」の熟練度が&bold(){カンスト値である100まで跳ね上がる}。
また、別の意味で驚く点として『メダロット2』版のゴッドエンペラーの中に&bold(){メダルのレベルが0}のものがいる。
『メダロット3』以降では怪盗レトルトレディが愛機として使用している模様。
『メダロット4』では情報を聞き出すために&bold(){ゴッドエンペラー3機を脅しに使っていた}。
ビーストマスターとゴッドエンペラーの他にWEAの型式番号を持つメダロットとして「イマジンカイザー(『メダロットnavi』)」と「デュオカイザー(『真型メダロット』)」が存在する。
『真型メダロット』は『メダロット』のリメイク作品なので、『真型メダロット』のラスボスであるデュオカイザーはさしずめ真型ビーストマスターといったところか。
ただしビーストマスターが男性型メダロットであるのに対しデュオカイザーは女性型メダロットである。
イマジンカイザーは各パーツの名称と攻撃の種類がゴッドエンペラーと酷似しているが関連性は不明。
(「デスブレイク」→「カイザーブレイク」、「デスミサイル」→「カイザーミサイル」、「デスレーザー」→「カイザーレーザー」)
各パーツの軽い紹介。パラメータは初出の『メダロット2』のもの。
#region(頭部パーツ「デスブレイク」)
型式番号:WEA-11
装甲:75
回数:5
成功:71
威力:32
属性:重力
行動:狙い撃ち
「ブレイク攻撃。成功が2倍になる」
特徴は説明文にもある「成功が2倍になる」という点。
成功(成功値)とは攻撃系パーツの場合は命中率を、補助系パーツの場合は文字通り成功率を表しており、
つまりデスブレイクは142もの命中率を持っていることになる。
ここから相手脚部パーツの「機動」の値を引いたものが実質的な命中率になるのだが、デスブレイクの回避には相当高い機動値が要求される。
更にこのゲームでは上記の実質命中率に応じて、ダメージとクリティカル率が上昇する。
狙い撃ち自体のクリティカル率が比較的高いこともあり、そのクリティカル率は異常の一言。
クリティカル時は相手の機動を無視したダメージ[[補正]]が入るので、見た目の数値より遥かに強力な攻撃となっている。
#endregion
#region(右腕パーツ「デスミサイル」)
型式番号:WEA-12
装甲:70
充填:3
熱量:2
成功:62
威力:31
属性:火薬
行動:狙い撃ち
「ミサイル攻撃。ランダムヒットと貫通ダメージ」
「充填」と「熱量」(『メダロット3』以降の作品では「放熱」)とは行動速度のこと。低ければ低いほど、速く行動できる。
充填および熱量が1や2、果ては0だったりするパーツもあるのだが、それらは総じて性能が今一つなパーツであることが多い。
が、デスミサイルは極めて高い威力を持った上でそれらが低いのである。
ランダムヒットも地味に痛い。『3』以降ではミサイル(火薬属性)の効果が「100%ヒット」に変わっているので更に怖い。
ちなみに頭部パーツは充填・熱量が共に6で固定されているため個別の数値はない。
#endregion
#region(左腕パーツ「デスレーザー」)
型式番号:WEA-13
装甲:70
充填:6
熱量:3
成功:33
威力:49
属性:光学
行動:狙い撃ち
「レーザー攻撃。威力が2倍になる」
恐らく最も恐れられているパーツ。
通常、左腕パーツというのは「充填・熱量が高い(=発動が遅い)が威力が高い」という所謂「強攻撃」的なパーツなのだが、
デスレーザーはそんなことはお構いなしに物凄い勢いで攻撃してくる。しかも物凄く当たる。そして物凄く痛い。
何しろ「49×2=98」というデスブレイクとデスミサイルを足してもまだ足りない威力を持っているのだから、堪ったものではない。
熟練度によっては「いっせいしゃげき」よりもこちらの方が実ダメージが高い。
喰らったら最後、機能停止するかギリギリ首の皮一枚残して生存するかのどちらかである。
#endregion
#region(脚部パーツ「デスクローラー」)
型式番号:WEA-14
装甲:70
推進:56
機動:50
格闘:18
射撃:39
索敵:10
隠蔽:10
属性:重力
行動:多脚
「多脚メダロット。『岩場』『谷間』に強い」
「推進」は移動速度に影響。またこの値が高いと「がむしゃら攻撃」と「狙い撃ち攻撃」の威力が上昇する(推進値の1/2)。
「機動」は前述の通り回避率に、「格闘」と「射撃」はそれぞれの攻撃の命中率に、「隠蔽」と「索敵」はそれぞれの行動の成功率に影響する。
他の脚部パーツと一線画したその性能は、影でゴッドエンペラーを支えている。
「クローラー(Crawler)」とは無限軌道(俗に言うキャタピラ)の別称。
#endregion
弱点は、まず武装がそれぞれブレイク(重力)、ミサイル(火薬)、レーザー(光学)となっている点。
これらの攻撃は強力な一方、いずれも無効化できるパーツが存在するのでそれらで固めるとメダフォース以外のダメージを受けなくなる。
(ただし、無効化パーツは攻撃できないので、完全防備だとプレイヤー側もメダフォース以外で攻撃できない)
また全ての攻撃が高威力なので、強い攻撃のみを相手へ跳ね返す「反撃」行動パーツも有効なこと、
全て「ねらいうち」攻撃(『メダロット3』のみデスブレイクとデスミサイルが「うつ」になっている)なので攻撃したら回避ができなくなる事が挙げられる。
攻略法としては「メダフォースを制御するパーツを使い、その後相手の攻撃を反射する反撃パーツでカウンター攻撃を叩き込む」方法が一般的。
&bold(){それ以外の正攻法で戦うとほぼ運ゲー}なため、必要なパーツを取り逃がした場合&bold(){リセットしてやり直す}か、
必要なパーツが出るまでゴッドエンペラー手前で&bold(){延々と雑魚敵狩りをする羽目になる}
(ゴッドエンペラーと対戦する場に入ると戻ることができないため)。
メダフォース制御はストーリー進行上、必ず1個は入手することになるので必要なのは反撃パーツのみとなるが、
雑魚敵からパーツを手に入れようにも、該当のパーツを敵が所持している確率および手に入る確率は極めて低い。
うっかりメダフォース制御パーツを売ってしまった人は……その場での入手は不可能なので、運ゲーに励むしかない。
ちなみに『メダロットR』ではメダフォースのゲージが溜まっていないため反射だけで勝てる。
&nicovideo(sm30918)
『メダロット2』のリメイク作品である『メダロット弐CORE』ではある程度パーツ性能に修正が加えられたが、それでも相変わらずの極悪っぷりである。
&nicovideo(sm1765086)
アニメ版でも「動くもの全てを標的と見なす殺戮兵器」として登場。
連戦により疲弊していた所に送り込まれ、どのメダロットも相手にならないであろう力を見せつけることで、絶望的な状況を演出した。&del(){出番自体はホンの数分だけでしたが}
しかもジャイアントエンペラーなる巨大版まで用意されており、周囲を一瞬で焼け野原にするだけの火力に加え、
[[メタビー]]・[[ロクショウ]]・アークビートルのメダフォースに耐え、セレクト隊の総攻撃も意に介さない強靭さを見せた。
そのあまりの強さから、&bold(){どちらも正攻法では倒されず、メダルを強引に排除する}というロボトルのルールを無視した手段が取られている。
**&size(24){&bold(){&italic(){&color(indigo){「ニンゲン・・・メ! イ・ツ・カ・・・」}}}}
----
**MUGENでは
漸氏によって『メダロット弐CORE』のグラフィックで作られたゴッドエンペラーがいる。
最新バージョンは0.53。
[[右を向いているときと左を向いているときとでしっかりとグラフィックが変わる>ギル]]のは氏の拘りか。
ジャンプ、ダッシュ、屈み、通常ガードができない、[[怯まない>ハイパーアーマー]]、独自ゲージを使用して攻撃を行う等、少々特殊なキャラとなっている。
技の種類は少なく、どれも1ボタンで繰り出すことが可能。
1つの動作に100枚近いドット絵が使用されており、若干ジャギーが目立つものの[[やたらと動く>DragonClaw]]。
これは原作がMUGENでいうところのAngleDraw系の命令を多用しぬるぬる動かしていたためである。
それが災いとなって攻撃動作開始から攻撃発動まで1秒以上掛かり、また攻撃時に少し前方に移動するため、接近されると攻撃がほぼ当てられなくなる。
が、シャコパンチなる近接技を持っているので接近されると何も出来なくなるというわけではない。
ちなみにこのシャコパンチ、固定ダメージではなく割合ダメージで、まともに喰らうと最大ライフの25%をもっていかれる。
原作同様、開幕いっせいしゃげきで相手を葬り去っていく姿は、ある意味感動ものである。
なお、いっせいしゃげきは原作同様&bold(){ガード不可}。しかもデフォルトでは&bold(){2000ダメージ}。
AI同士の対戦だと大体これで決着が付いてしまう。
12Pのみ自動回復機能を持っているが、これはスラフシステム(メダロット世界特有の設定で、所謂[[自己修復>デビルガンダム]]機能)の再現なんだとか。
本来ロボトル中にスラフシステムが発動するのは復活効果および回復効果を持ったパーツの恩恵を受けたときだけなのだが、[[なに、気にすることはない>ウッドロウ・ケルヴィン]]。
他にも受けたダメージを全て返す「ダメージだま」という技を持っているが、最初期バージョンでは
「一度画面に出現すると、&bold(){ヒットするまで延々と相手を追いかける}」という凶悪な性能を持っていた。
ただし攻撃で破壊可能だったが、その後のバージョンで追ってくる速度が激減した代わりに、&bold(){破壊できなくなった}。まさに外道。
最近の更新では画面を飛び回るようになり、5秒経過すると自動的に消滅するようになったため、少しだけ有情な性能になった。
ただしチビキャラ以外は避け辛く、またゴッドエンペラーの残りライフによっては一撃KOになりかねない。
カラーによって性能が異なり、
1Pから6Pは
・攻撃力がデフォルトの半分。
・メダフォースゲージの初期値が0(=開幕いっせいしゃげきが無い)。
・タイムアップすると自動的にライフが1になる。
7Pから11Pは
・メダフォースゲージの初期値がマックス。
・AIの場合はラウンド開始と同時にいっせいしゃげきを放ってくる。
・一度負けると次のラウンドから攻撃力が1.5倍になる。
・受けたダメージ量に応じて変化する無敵時間がある。
12Pは7Pから11Pの性能に加えて
・初めから攻撃力1.5倍。
・常時ライフとパワーを自動回復する。
・デスブレイク、デスミサイル、デスレーザー、メダフォースのゲージが一瞬で溜まる。
という性能になっている。
氏曰く1P~6Pは出力を落とした市販パーツ、7P~11Pは原作のラスボス、12Pは本気モードをイメージしているらしく、7P~11Pが通常モードとのこと。
また、氏オリジナル技「プチエンペラーモード」を発動すると[[宛らSTGゲームのようになる>そういうゲームじゃねえからこれ!!]]。
非常に小さな体になり、1WAY弾と3WAY弾を発射する(readmeファイルによると技名は「謎ショット」)。
1WAY弾は相手の最大ライフの10%の、3WAY弾は相手の最大ライフの3%のダメージを与える。
プチエンペラーモード時はパワーがライフの代わりになり、パワーが0になると強制的にプチエンペラーモードが解除される。
アレンジ技というレベルではないため、動画でこの姿を観た者が一様に「!?」とコメントするのも無理はない。
[[狂キャラ>MUGENキャラクターのランク付け]]としては下位~中位に位置する。
なお、シャコパンチ以外の攻撃が全て[[飛び道具]]なので、[[ゼットン]]や[[モタロー]]のように
飛び道具を反射できる技を持つキャラが相手だと[[積み>無理ゲー]]となる可能性がある。これもある意味[[原作再現]]か?
頻繁に仕様変更がなされるので、動画使用の際は持っているものが最新版かどうか確認しよう。
&nicovideo(sm7384924)
こ れ は 酷 い(大将無双的な意味で)
&nicovideo(sm9275183)
また、同氏により『メダロット2』のドット絵で作られた「オールドスタイルゴッドエンペラー」も製作されている。
最大の特徴は「動けない(動かない)」という点だろう。当然[[攻撃して「動かす」こともできない>ハイパーアーマー]]。
また攻撃が前方にしか飛んでいかないので、滞空能力を持ったキャラクターを相手にすると積みとなる。
ステージを強制的にモノクロにし、『メダロット2』のゴッドエンペラー戦のBGMを流して&bold(){トラウマを蘇らせてくれる}(オフにすることも可能)。
準備時間、メダフォースエネルギー、パーツ破壊といった独特なシステムを搭載しているのでreadmeファイル必読である。
こちらはノーモーションで攻撃を放ってくる分、『メダロット弐CORE』版よりも厄介だが
頭部パーツが破壊されると&bold(){その時点で敗北する}というデメリットが存在する。
……これも原作再現か?
&nicovideo(sm7941006)
旧型機のビーストマスターもDEMAN氏により手描きのものが製作中である。
#image(BaestMaster.gif,title=今にも噛み付かれそう)
デザインはゴッドエンペラーより強そうに見える……
**出場大会
[[春の狂キャラタッグ大会]]
**出演ストーリー
[[ジョブチェンジ!]]
//思うんだが、プリミティベビーのパーツ説明までする必要はないんじゃね? そもそもパーツ説明自体が、って話でもあるが
//↑メダロットをプレイした人からしても能力を提示されても「???」ってなりますし、ここはパーツ説明ではなく全盛期のゴッドエンペラー伝説的なものでも?
#image(emperor.gif,title=GB版)
#image(god_gba.gif,title=GBA版)
**&size(25){&bold(){&italic(){&color(indigo){「ワガ マエニ タチフサガルトハ オロカナ・・・」}}}}
『メダロット2』およびそのリメイク作品『メダロット弐CORE』の[[ラスボス]]。外見のモチーフはシャコ。
『メダロット』のラスボス「ビーストマスター」の後継機で、WEA(Weapon)の型式番号を受け継いでおり、
純粋な火力ではビーストマスターに若干劣るものの、総合的な性能ではビーストマスターを上回っている。
ただしアニメ版やマンガ版ではビーストマスターが脚部パーツ「スパゲティ」で相手を&s(){触手プレイ}拘束したり、
その頑強な口で噛み付き攻撃(&bold(){メダロットのパーツを噛み千切る力を持つ})したりするのに対し
ゴッドエンペラーはそのような攻撃が出来ないので、そういった面ではビーストマスターに完敗しているといえる。というかビーストマスターが凶暴過ぎる。
登場時はその威圧感から、かつてビーストマスターと対峙したアガタヒカル(『メダロット』の主人公)をもってして「こいつは本当にメダロットなのか!?」と言わしめた。
俗称は「ゴッドエンペラー」を直訳した「神帝」や「神皇帝」など。
海外版では[[宗教上の>神(Bible Fight)]][[理由>ゴッドガンダム]]により名称が「Mega-Emperor」となっている。ちなみにビーストマスターは「Robo-Emperor」。
『メダロット』と『メダロット5』、『&s(){黒歴史}真型メダロット』以外の全作品に登場。&bold(){無論、鬼畜性能で}。
余談だが『メダロットnavi』ではミスで右腕パーツと左腕パーツのグラフィックが逆になっている。
#region(シャコについて ※甲殻類注意)
#image(shako2.jpg,width=500,title=モンハナシャコ)
エビに似ているがエビとは別系統の甲殻類で、カマキリの鎌を上下反転したような捕脚が特徴的。
日本だとよく寿司ネタにされたり塩ゆでにして手で剥いて食べたり、から揚げにするなど美味な甲殻類として利用されている。
他にもその美しい甲殻からダイバーに人気のモンハナシャコあたりが有名だが、
モンハナシャコは貝や他の甲殻類を&bold(){パンチで叩き割って捕食する}ため、迂闊に触れると爪は勿論指の骨までやられる危険がある。
その威力は&bold(){22口径の護身用拳銃弾}に匹敵するレベルと言われ、かなりの危険生物(他のシャコも種類によっては同様の狩をする)。
当然普通の水槽に入れるとガラスも一撃だし、そんな物騒な力を持ちつつも
隠れる場所がないと食事もできないデリケートな生き物なので、飼育管理は結構大変。
さらに外殻もあちこち鋭いトゲだらけで、ぶっちゃけ全身凶器である。
なお、シャコは現行生物の中で最も高度に発達した眼を持つといわれている。
円偏光の回転方向が識別できる唯一の生物って…… [[えっと、あの、よくわかんないし。>アラビアンムーン]]
#image(shako.jpg,width=330,title=いつでもピーカーブスタイル)
ちなみに『えびボクサー』という映画のどうみてもエビに見えない主役も、実はシャコだったりする。
シャコの英語名が「Mantis Shrimp(カマキリエビ)」だから、シャコボクサーよりパッと聴いて分かりやすいえびボクサーにしたということなんだろう。
でもポスターなんかでグローブはめてるエビはロブスター。……あれー?
また、ゲームに登場したシャコモチーフのメカとしてはこの他に
タイトーのSTG『ダライアス外伝』の強ボスの一角として有名な「クラスティハンマー」がいる。
動いているシャコが見たい、という方はYouTubeで探してみるといいだろう。
「甲殻類壮絶バトル」なんて動画がオススメ。
#endregion
ヘベレケ博士が造り上げた兵器型メダロットで、メダルに掛けられた制御システム「リミッター」を解除した[[暴走状態>エヴァンゲリオン初号機]]で主人公と戦う。
リミッターの解除は「メダロット三原則(ロボット三原則のようなもの)」を破ることを意味し、人間に危害を加えるようになる(一応マスターの命令は聞くらしい)。
当然リミッターの解除は禁忌とされているが、ヘベレケ博士はその禁忌を破ってしまい、
その結果現場に居合わせた怪盗レトルト(ヒカルが変装した姿)はゴッドエンペラーに攻撃されてしまう。
しかしゴッドエンペラーが怪盗レトルト、つまり人間に攻撃を仕向けたのはヘベレケ博士にとっても予想外の出来事だったらしく、
「(リミッター解除を行っているが)ワシの制御は完璧だったはずじゃ!」と動揺し、「正気に戻れ、ゴッドエンペラー!」と説得までしていたが、
当然ゴッドエンペラーは聞く耳など持たずヘベレケ博士にも攻撃する。
#region(暴走の本当の原因)
このゴッドエンペラーの暴走は「&bold(){はくい}(キャラ名は無く、固有グラフィックも存在しない)」が仕掛けた「ちょっとした細工」によるもの。
その細工が具体的にどのようなものなのかは特に言及されていないが、恐らくはヘベレケ博士の制御を受け付けなくしたのだろう。
「ちょっとした細工」は「最後の戦いに相応しくなるよう行った」とのこと。迷惑極まりない。
ちなみにこの「はくい」は別段ロボロボ団に協力していたわけではなく、
「(普段勤務しているメダロット社よりも)自由に研究をやらせて貰える」という理由でロボロボ団のアジトで研究を行っていた。
天領イッキ(主人公)に様々なお助けアイテムをくれたのも彼であり、イッキに協力した理由も「君が勝つかヘベレケ博士が勝つか見てみたいから」というもの。
要するに自身の研究以外はどうでもいいマッドサイエンティストで、ゴッドエンペラー撃破後に出現する隠しボス「プリミティベビー」を開発したのも彼である。
ゴッドエンペラーの暴走事件後、メダロット社のスパイ容疑で逮捕される。
#endregion
メダロットシリーズは基本的にゲーム中に登場するパーツで入手不可能というものはなく、当然ゴッドエンペラーも自分のものにすることが出来る。
ゴッドエンペラーを引き連れてゴッドエンペラー[[無双]]をした方も多いのではなかろうか。
『メダロット2』ではゲームクリア後のイベントでゴッドエンペラーを入手することが可能。ただ、脚部パーツ「デスクローラー」は&bold(){デパートに売っている}。一定期間のみだが。
『メダロット』に至っては&bold(){ビーストマスター一式がクリア前にコンビニで売られている}。
メダロットシリーズではボスキャラが使用するような規定外の性能を持つパーツが入手可能な件について
「再設計し出力を落としたものが一般販売された」というフォロー的な設定が存在するが、&bold(){ゲーム中の数値に違いはない。}
[[RPG史上に残る>オメガ]][[トラウ>ギーグ]][[マボス>キラーマジンガ]][[として有名>ブラッドヴェイン]]。
具体的には各パーツが一撃で相手を戦闘不能にせしめる威力を持っており、僅か1ターンで敗北することも多々ある。
さらに必殺技である「メダフォース」を撃つのに必要なメダフォースゲージが最初からマックスの状態であるため、
戦闘開始早々に&bold(){全射撃威力合計+α}の威力&回避不可能のメダフォース「いっせいしゃげき」を発動され即死など日常茶飯事。
おまけにこのゴッドエンペラーを3体同時に相手にしなければならない。1体倒すのも一苦労である。
苦労して倒しても「ユ・ル・サ・ン!!」というセリフと共に&bold(){そのまま2戦目に突入する}という極悪っぷり。当然セーブが出来ないので2戦目で負けた場合は1戦目からやり直しとなる。
なお、2戦目では何故か1機だけ両腕パーツが味方を援護防御する盾パーツに変わっている。
1戦目と2戦目のゴッドエンペラー(のメダル)には1.5倍から2倍の性能差があり、驚くべきは『メダロット弐CORE』版のゴッドエンペラー、
なんと2戦目ではカブトメダル(1機目)とクマメダル(3機目)の「ねらいうち」の熟練度が&bold(){カンスト値である100まで跳ね上がる}。
また、別の意味で驚く点として『メダロット2』版のゴッドエンペラーの中に&bold(){メダルのレベルが0}のものがいる。
『メダロット3』以降では怪盗レトルトレディが愛機として使用している模様。
『メダロット4』では情報を聞き出すために&bold(){ゴッドエンペラー3機を脅しに使っていた}。
ビーストマスターとゴッドエンペラーの他にWEAの型式番号を持つメダロットとして「イマジンカイザー(『メダロットnavi』)」と「デュオカイザー(『真型メダロット』)」が存在する。
『真型メダロット』は『メダロット』のリメイク作品なので、『真型メダロット』のラスボスであるデュオカイザーはさしずめ真型ビーストマスターといったところか。
ただしビーストマスターが男性型メダロットであるのに対しデュオカイザーは女性型メダロットである。
イマジンカイザーは各パーツの名称と攻撃の種類がゴッドエンペラーと酷似しているが関連性は不明。
(「デスブレイク」→「カイザーブレイク」、「デスミサイル」→「カイザーミサイル」、「デスレーザー」→「カイザーレーザー」)
各パーツの軽い紹介。パラメータは初出の『メダロット2』のもの。
#region(頭部パーツ「デスブレイク」)
型式番号:WEA-11
装甲:75
回数:5
成功:71
威力:32
属性:重力
行動:狙い撃ち
「ブレイク攻撃。成功が2倍になる」
特徴は説明文にもある「成功が2倍になる」という点。
成功(成功値)とは攻撃系パーツの場合は命中率を、補助系パーツの場合は文字通り成功率を表しており、
つまりデスブレイクは142もの命中率を持っていることになる。
ここから相手脚部パーツの「機動」の値を引いたものが実質的な命中率になるのだが、デスブレイクの回避には相当高い機動値が要求される。
更にこのゲームでは上記の実質命中率に応じて、ダメージとクリティカル率が上昇する。
狙い撃ち自体のクリティカル率が比較的高いこともあり、そのクリティカル率は異常の一言。
クリティカル時は相手の機動を無視したダメージ[[補正]]が入るので、見た目の数値より遥かに強力な攻撃となっている。
#endregion
#region(右腕パーツ「デスミサイル」)
型式番号:WEA-12
装甲:70
充填:3
熱量:2
成功:62
威力:31
属性:火薬
行動:狙い撃ち
「ミサイル攻撃。ランダムヒットと貫通ダメージ」
「充填」と「熱量」(『メダロット3』以降の作品では「放熱」)とは行動速度のこと。低ければ低いほど、速く行動できる。
充填および熱量が1や2、果ては0だったりするパーツもあるのだが、それらは総じて性能が今一つなパーツであることが多い。
が、デスミサイルは極めて高い威力を持った上でそれらが低いのである。
ランダムヒットも地味に痛い。『3』以降ではミサイル(火薬属性)の効果が「100%ヒット」に変わっているので更に怖い。
ちなみに頭部パーツは充填・熱量が共に6で固定されているため個別の数値はない。
#endregion
#region(左腕パーツ「デスレーザー」)
型式番号:WEA-13
装甲:70
充填:6
熱量:3
成功:33
威力:49
属性:光学
行動:狙い撃ち
「レーザー攻撃。威力が2倍になる」
恐らく最も恐れられているパーツ。
通常、左腕パーツというのは「充填・熱量が高い(=発動が遅い)が威力が高い」という所謂「強攻撃」的なパーツなのだが、
デスレーザーはそんなことはお構いなしに物凄い勢いで攻撃してくる。しかも物凄く当たる。そして物凄く痛い。
何しろ「49×2=98」というデスブレイクとデスミサイルを足してもまだ足りない威力を持っているのだから、堪ったものではない。
熟練度によっては「いっせいしゃげき」よりもこちらの方が実ダメージが高い。
喰らったら最後、機能停止するかギリギリ首の皮一枚残して生存するかのどちらかである。
#endregion
#region(脚部パーツ「デスクローラー」)
型式番号:WEA-14
装甲:70
推進:56
機動:50
格闘:18
射撃:39
索敵:10
隠蔽:10
属性:重力
行動:多脚
「多脚メダロット。『岩場』『谷間』に強い」
「推進」は移動速度に影響。またこの値が高いと「がむしゃら攻撃」と「狙い撃ち攻撃」の威力が上昇する(推進値の1/2)。
「機動」は前述の通り回避率に、「格闘」と「射撃」はそれぞれの攻撃の命中率に、「隠蔽」と「索敵」はそれぞれの行動の成功率に影響する。
他の脚部パーツと一線画したその性能は、影でゴッドエンペラーを支えている。
「クローラー(Crawler)」とは無限軌道(俗に言うキャタピラ)の別称。
#endregion
弱点は、まず武装がそれぞれブレイク(重力)、ミサイル(火薬)、レーザー(光学)となっている点。
これらの攻撃は強力な一方、いずれも無効化できるパーツが存在するのでそれらで固めるとメダフォース以外のダメージを受けなくなる。
(ただし、無効化パーツは攻撃できないので、完全防備だとプレイヤー側もメダフォース以外で攻撃できない)
また全ての攻撃が高威力なので、強い攻撃のみを相手へ跳ね返す「反撃」行動パーツも有効なこと、
全て「ねらいうち」攻撃(『メダロット3』のみデスブレイクとデスミサイルが「うつ」になっている)なので攻撃したら回避ができなくなる事が挙げられる。
攻略法としては「メダフォースを制御するパーツを使い、その後相手の攻撃を反射する反撃パーツでカウンター攻撃を叩き込む」方法が一般的。
&bold(){それ以外の正攻法で戦うとほぼ運ゲー}なため、必要なパーツを取り逃がした場合&bold(){リセットしてやり直す}か、
必要なパーツが出るまでゴッドエンペラー手前で&bold(){延々と雑魚敵狩りをする羽目になる}
(ゴッドエンペラーと対戦する場に入ると戻ることができないため)。
メダフォース制御はストーリー進行上、必ず1個は入手することになるので必要なのは反撃パーツのみとなるが、
雑魚敵からパーツを手に入れようにも、該当のパーツを敵が所持している確率および手に入る確率は極めて低い。
うっかりメダフォース制御パーツを売ってしまった人は……その場での入手は不可能なので、運ゲーに励むしかない。
ちなみに『メダロットR』ではメダフォースのゲージが溜まっていないため反射だけで勝てる。
&nicovideo(sm30918)
『メダロット2』のリメイク作品である『メダロット弐CORE』ではある程度パーツ性能に修正が加えられたが、それでも相変わらずの極悪っぷりである。
&nicovideo(sm1765086)
アニメ版でも「動くもの全てを標的と見なす殺戮兵器」として登場。
連戦により疲弊していた所に送り込まれ、どのメダロットも相手にならないであろう力を見せつけることで、絶望的な状況を演出した。&del(){出番自体はホンの数分だけでしたが}
しかもジャイアントエンペラーなる巨大版まで用意されており、周囲を一瞬で焼け野原にするだけの火力に加え、
[[メタビー]]・[[ロクショウ]]・アークビートルのメダフォースに耐え、セレクト隊の総攻撃も意に介さない強靭さを見せた。
そのあまりの強さから、&bold(){どちらも正攻法では倒されず、メダルを強引に排除する}というロボトルのルールを無視した手段が取られている。
**&size(24){&bold(){&italic(){&color(indigo){「ニンゲン・・・メ! イ・ツ・カ・・・」}}}}
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**MUGENでは
漸氏によって『メダロット弐CORE』のグラフィックで作られたゴッドエンペラーがいる。
最新バージョンは0.53。
[[右を向いているときと左を向いているときとでしっかりとグラフィックが変わる>ギル]]のは氏の拘りか。
ジャンプ、ダッシュ、屈み、通常ガードができない、[[怯まない>ハイパーアーマー]]、独自ゲージを使用して攻撃を行う等、少々特殊なキャラとなっている。
技の種類は少なく、どれも1ボタンで繰り出すことが可能。
1つの動作に100枚近いドット絵が使用されており、若干ジャギーが目立つものの[[やたらと動く>DragonClaw]]。
これは原作がMUGENでいうところのAngleDraw系の命令を多用しぬるぬる動かしていたためである。
それが災いとなって攻撃動作開始から攻撃発動まで1秒以上掛かり、また攻撃時に少し前方に移動するため、接近されると攻撃がほぼ当てられなくなる。
が、シャコパンチなる近接技を持っているので接近されると何も出来なくなるというわけではない。
ちなみにこのシャコパンチ、固定ダメージではなく割合ダメージで、まともに喰らうと最大ライフの25%をもっていかれる。
原作同様、開幕いっせいしゃげきで相手を葬り去っていく姿は、ある意味感動ものである。
なお、いっせいしゃげきは原作同様&bold(){ガード不可}。しかもデフォルトでは&bold(){2000ダメージ}。
AI同士の対戦だと大体これで決着が付いてしまう。
12Pのみ自動回復機能を持っているが、これはスラフシステム(メダロット世界特有の設定で、所謂[[自己修復>デビルガンダム]]機能)の再現なんだとか。
本来ロボトル中にスラフシステムが発動するのは復活効果および回復効果を持ったパーツの恩恵を受けたときだけなのだが、[[なに、気にすることはない>ウッドロウ・ケルヴィン]]。
他にも受けたダメージを全て返す「ダメージだま」という技を持っているが、最初期バージョンでは
「一度画面に出現すると、&bold(){ヒットするまで延々と相手を追いかける}」という凶悪な性能を持っていた。
ただし攻撃で破壊可能だったが、その後のバージョンで追ってくる速度が激減した代わりに、&bold(){破壊できなくなった}。まさに外道。
最近の更新では画面を飛び回るようになり、5秒経過すると自動的に消滅するようになったため、少しだけ有情な性能になった。
ただしチビキャラ以外は避け辛く、またゴッドエンペラーの残りライフによっては一撃KOになりかねない。
カラーによって性能が異なり、
1Pから6Pは
・攻撃力がデフォルトの半分。
・メダフォースゲージの初期値が0(=開幕いっせいしゃげきが無い)。
・タイムアップすると自動的にライフが1になる。
7Pから11Pは
・メダフォースゲージの初期値がマックス。
・AIの場合はラウンド開始と同時にいっせいしゃげきを放ってくる。
・一度負けると次のラウンドから攻撃力が1.5倍になる。
・受けたダメージ量に応じて変化する無敵時間がある。
12Pは7Pから11Pの性能に加えて
・初めから攻撃力1.5倍。
・常時ライフとパワーを自動回復する。
・デスブレイク、デスミサイル、デスレーザー、メダフォースのゲージが一瞬で溜まる。
という性能になっている。
氏曰く1P~6Pは出力を落とした市販パーツ、7P~11Pは原作のラスボス、12Pは本気モードをイメージしているらしく、7P~11Pが通常モードとのこと。
また、氏オリジナル技「プチエンペラーモード」を発動すると[[宛らSTGゲームのようになる>そういうゲームじゃねえからこれ!!]]。
非常に小さな体になり、1WAY弾と3WAY弾を発射する(readmeファイルによると技名は「謎ショット」)。
1WAY弾は相手の最大ライフの10%の、3WAY弾は相手の最大ライフの3%のダメージを与える。
プチエンペラーモード時はパワーがライフの代わりになり、パワーが0になると強制的にプチエンペラーモードが解除される。
アレンジ技というレベルではないため、動画でこの姿を観た者が一様に「!?」とコメントするのも無理はない。
[[狂キャラ>MUGENキャラクターのランク付け]]としては下位~中位に位置する。
なお、シャコパンチ以外の攻撃が全て[[飛び道具]]なので、[[ゼットン]]や[[モタロー]]のように
飛び道具を反射できる技を持つキャラが相手だと[[積み>無理ゲー]]となる可能性がある。これもある意味[[原作再現]]か?
頻繁に仕様変更がなされるので、動画使用の際は持っているものが最新版かどうか確認しよう。
&nicovideo(sm7384924)
こ れ は 酷 い(大将無双的な意味で)
&nicovideo(sm9275183)
また、同氏により『メダロット2』のドット絵で作られた「オールドスタイルゴッドエンペラー」も製作されている。
最大の特徴は「動けない(動かない)」という点だろう。当然[[攻撃して「動かす」こともできない>ハイパーアーマー]]。
また攻撃が前方にしか飛んでいかないので、滞空能力を持ったキャラクターを相手にすると積みとなる。
ステージを強制的にモノクロにし、『メダロット2』のゴッドエンペラー戦のBGMを流して&bold(){トラウマを蘇らせてくれる}(オフにすることも可能)。
準備時間、メダフォースエネルギー、パーツ破壊といった独特なシステムを搭載しているのでreadmeファイル必読である。
こちらはノーモーションで攻撃を放ってくる分、『メダロット弐CORE』版よりも厄介だが
頭部パーツが破壊されると&bold(){その時点で敗北する}というデメリットが存在する。
……これも原作再現か?
&nicovideo(sm7941006)
旧型機のビーストマスターもDEMAN氏により手描きのものが製作中である。
#image(BaestMaster.gif,title=今にも噛み付かれそう)
デザインはゴッドエンペラーより強そうに見える……
**出場大会
[[春の狂キャラタッグ大会]]
**出演ストーリー
[[ジョブチェンジ!]]