瞬獄殺

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#image(sf57.gif,title=ガッ…ドドドドドドドド、カァーン) &font(22,b,i,red){「我こそ、拳を極めし者!!」} #image(豪鬼コマンド.gif,title=当時は異彩を放っていたコマンド) 『[[ストリートファイター]]』シリーズ(その他含む)における、[[豪鬼]]の[[超必殺技]]。 『[[スーパーストリートファイターIIX>ストリートファイターII]]』で、豪鬼が乱入してくる際に[[ベガ]]を[[一瞬で葬り去る>バイト]]演出を技にしたもの。 「[[阿修羅閃空]]」のモーションで近付き相手の胸倉を掴んだ後、画面が暗転し(ゲームによってはホワイトアウトして)一瞬で無数の打撃を叩き込み、 暗転が解けると豪鬼が背を向けた仁王立ちのポーズを取っており、相手はその場にダウンしているという大技。 この技で相手をKOすると、背景に大きく&b(){「&color(red){天}」}の文字(場合によっては「滅」「神人」「神鬼」等)が現れる特殊演出が入る。 殺意の波動による代表的な奥義とも言え、豪鬼以外に[[真・豪鬼]]、[[殺意の波動に目覚めたリュウ]]、神人豪鬼、狂オシキ鬼が体得している。 また名称は違えど、殺意の波動を取り込んだ[[ゴッドルガール]]の「ラストジャッジメント」もほぼ同様の技である。 ---- **作品における性能、演出 豪鬼を象徴する技で『スパIIX』、『[[X-MEN>X-MEN Children of The Atom]]』以外のほぼ全ての作品で搭載されている。 移動投げのため密着以外ではジャンプで躱され易く、密着状態で出すのが基本的な使用法である。 豪鬼の上位互換キャラの真・豪鬼が使うものは、ガード不能の[[打撃投げ]]になっているため、 空中にいようとのけぞり中であろうと問答無用で掴む事が可能。 更に後期の作品では暗転後にジャンプで避けられない場合が多く、その場合至近距離で使われると回避不能である。 [[コマンド]]は「弱P・弱P・→・弱K・強P」というボタン順押しタイプで、 『[[ストリートファイターZERO]]』より先に稼動していた『[[ヴァンパイア]]』での、 [[モリガン>モリガン・アーンスランド]]のEX必殺技「ダークネスイリュージョン」と全く同じものである。 初出の『ZERO』当時では&b(){「豪鬼ネスイリュージョン」}などと呼ばれたりもしていた。 [[ボタン>春麗]][[連打>ブランカ]][[系>エドモンド本田]]も含めてコマンド途中にボタン入力を含む技の多くがそうだが、この瞬獄殺も地上での全ての[[通常技]]、 及び[[特殊技]]を、当り外れ不問で[[キャンセル]]出来る(そうなっていないと極端に出しにくくなるのである)。 コマンドが[[タメ技]]に変更されている『[[頂上決戦 最強ファイターズ>頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM]]』ではこの特徴は無い。 この技でフィニッシュを決めた場合、&b(){「一旦ニュートラルに戻ってから改めて勝利演出」}に移行するものと、&b(){「その状態のまま勝利演出」}に移行するものとがあり、 『ZERO』シリーズ等は前者でそれ以外(『III』シリーズや『[[CVS>CAPCOM VS. SNK]]』シリーズ等)は後者となっている場合が多い。 基本的には上記のコマンドで発動するが一部作品では省略が可能で、 『[[ストIII 2nd IMPACT>ストリートファイターIII]]』では「&b(){「弱P(1回のみ)}・→・弱K・強P」となっており、他の作品よりも非常に出しやすくなっている。 また同作では立ち強Kからの[[コンボ]]に組み込めるため、それに拍車をかけてより使い勝手が良くなった。 続編の『ストIII 3rd STRIKE』では「弱Pを2回正確に入力しないと発動しない」、「立ち強Kが遠・近の2種類に分かれる」仕様となったため、 前作に比べるとかなり使い勝手が悪くなってしまっている (遠距離版でしか成立せず、近すぎると近距離版に化け、かといって離れすぎると、  瞬獄殺が相手に届く前に相手が仰け反りから立ち直り、ジャンプで逃げられる)。 『ZERO3』のV-ISM豪鬼の様に「レバー←」で使い分け出来たら良かったのに…と嘆くユーザーも多かったという。 『ストIII』ではどのスーパーアーツを選んでも使用可能([[ゲージ]]全消費)となっている。 『ストIV』では「弱P・弱P・→・弱K+強P」「弱P・弱P・→+弱K+強P」というように、→以降のボタンは同時に押しても発動するようになった。 同作ではスーパーコンボゲージを消費するスーパーコンボの瞬獄殺に加え、 リベンジゲージを消費する[[ウルトラコンボ]]の&b(){「真・瞬獄殺」}も存在。こちらのコマンドは「弱P・弱P・←・弱K+強P」。 『鉄拳7』では『ウルトラストリートファイターIV』からの参戦となったため、 上記の「弱P・弱P・→・弱K+強P」「弱P・弱P・→+弱K+強P」のどちらでも使用可能。 真・瞬獄殺は体力が残り僅かのレイジ状態でのみ出せる超必殺技「レイジアーツ」で使用し、HIT時には後述の「一瞬千撃」も表示される。 スーパーコンボゲージを使用するレイジアーツでは、通常の瞬獄殺は使用せず代わりに滅殺豪波動を使用する。 レイジアーツは「発動後に体力が0になり、KO」等の一部状況を除き、技を受けてもレイジアーツ技を出し切るシステムである事と、 壁やられからの追撃にも掴める事が可能なため、ステージによっては通常コンボの締めにも組めるなど、本家よりも凶悪さが増している。 ヒット数は基本的に15ヒット程で、神人豪鬼版は33ヒット、真・瞬獄殺は27ヒットする。 後者は暗転時の演出で「一瞬千撃」の文字が躍るが、実際には1000ヒットせず2桁で終わるのをよくイジられがちである。 まぁ仮にそんなにヒットされても[[最早ギャグの領域>Rare Akuma]]であるが。 『ポケットファイター』では暗転中の豪鬼を垣間見る事が出来るが、 作品の雰囲気もあってかその光景はギャグであると[[言わざるを得ない>覇王翔吼拳]]。 |覚悟はよいか!&br()&nicovideo(sm4015719)| 格闘ゲームにおいても有名な超必殺技であるため、数多くのパロディ技も存在している。 有名なものでは[[春日野さくら]]の「春獄殺」、[[ダン]]の「殉哭殺」、[[ユリ・サカザキ]]の「ユリちょう燕舞」、[[イギー]]の「サンドストーム」等。 なお、[[アクマ>ストリートファイター#id_2cc731ec]]という人物や[[零豪鬼]]というロボットが同名の技を使うが、 豪鬼の瞬獄殺とは全く異なる&b(){単なる[[乱舞技]]}なので、彼らが赤の他人である事は言うまでもない。 アクマのものは(デフォルトキャラだったため)&b(){インストカードに史上初めて掲載された}という本来なら記念すべき技なのだが、 コマンドすら&b(){「Pタメ236236離す」}という&b(){何処からどう見ても全く違う技}なのでノーカンである。 |瞬獄‥殺‥‥?(3:14~)&br()&nicovideo(sm3879307)| #region(格ゲー以外における瞬獄殺) リメイク版『[[テイルズオブデスティニー>テイルズオブシリーズ]]』の闘技場で、 「[[リリス・エルロン]]が[[本来の相手>マイティ・コングマン]]をイントロでKOして代わりに参戦する」という、それなんて豪鬼?なイベントがある。 しかもこの時の演出が、 「相手に近付き画面がホワイトアウト⇒大量の打撃音+ヒットエフェクト+断末魔  ⇒画面が元に戻ると、そこには倒れたコングマンとスカートを持ち上げてお辞儀するリリスが…」 という、どう見ても瞬獄殺な内容となっている。 バンナム…もとい[[テイルズスタッフだから仕方ない>○○だからしょうがない]]と言いたくなるかもしれないが、 そもそもこの手の演出は『[[ファンタジア>ミッキーマウス]]』の頃には既に存在していた定番ギャグである(所謂「[[ピヨる>気絶]]」の元ネタもカートゥーン)。 瞬獄殺が斬新だったのはギャグ扱いでは無いと言う点だけである。&s(){[[MUGENじゃギャグ扱いされているけどね>バイト]]} カプコン製作のRPG『ブレスオブファイア』シリーズの一部の作品においては、 キャラクターが相手に近付いて画面が黒く、あるいは白くなって無数の打撃エフェクトが発生する「滅殺」というスキルが存在している。 内容は「相手のHPを確率で1にする」というもの。ただし体に負担がかかり、最大HPの上限が下がってしまう(宿に泊まる事で回復)。 『[[IV>フォウル]]』では画面に「天」の文字まで出るなど、ほぼ完璧な再現度であった。 同じくカプコン製作の3Dアクションゲーム『[[大神>アマテラス]]』にて、このようなシーンがある。 |[[おまえのようなババアがいるか>ケンシロウ]]&br()&nicovideo(sm62734)| 『[[MVC3>MARVEL VS. CAPCOM]]』においても、アマテラスの対豪鬼[[勝利セリフ>勝利デモ]]でその事がネタにされている。 #endregion ---- //台詞は漫画や原作でもこの表記なので変更する必要は無いかと **漫画版における瞬獄殺 &font(22,b,i,black){「一瞬千撃抜山蓋世 鬼哭啾啾故豪鬼成」} 中平正彦氏の漫画作品『RYU-FINAL』では、 「無数の拳の連打を繰り出し、それらが相手にインパクトした瞬間に相手の体内で「[[波動拳]]」を放ち、炸裂させる」という描かれ方をされている。 「殺意の波動」に殺された事に気付かずに闘い続けようとする、幾万の魂を相手にするために生まれた技が瞬獄殺であり、 魂を相手にするごとに瞬獄殺は磨かれ、磨かれた瞬獄殺はまた新たな魂を呼ぶ。非常に罪深い拳である。 この一瞬千撃は、後に『ストIV』の真・瞬獄殺にて逆輸入されている。 #region(『ZERO3』のエンディングにて) #image(gouki.jpg) &font(18,b,i,gray){「瞬獄、すなわち数多の瞬きに、地獄をかいま見る・・・・} &font(18,b,i,gray){ 拳にならず、己が罪業の重みで自らを殺める技・・・・} &font(18,b,i,gray){ 悪鬼ほど、苦難の中で死す・・・・哀れよ・・・・」} #endregion [[リュウ]]は豪鬼の拳に自ら進んで身体を貫かせる事で、波動による致命の一撃を避け、 反撃に転ずる唯一の好機である密着状態から波動拳を放ち、見事瞬獄殺を破っている。 また、リュウ達の回想にて、殺意の波動を持たないはずの[[剛拳]]も豪鬼にこの技を放っているのだが、 彼の場合は波動が膨れ上がり大爆発を起こしている。 その威力たるや山一つを丸々消し飛ばすほどだが、自身へのダメージも甚大で、直後に豪鬼に止めを刺されてしまった。 殺意の波動を持たない者が瞬獄殺を試みようとすると、大爆発を伴い使用者も反動で致命的なダメージを受ける、と言った所だろうか。 はて、[[そんな技を何処かで見た覚えが……?>ダン]] ---- **MUGENにおける瞬獄殺 数多のキャラクターが、形は違えど似たような技を搭載してたりする。 必要なスプライトが最小限で済む事と、記述がシンプルに収まる事から、 有名でインパクトのある技の割には搭載が非常に容易だからだろうか。 &nicovideo(sm5721034) [[AI殺し]]の代名詞であり、[[AI]]が投げに対して対策していない場合ほぼ確実に喰らってしまう、逆転劇の立役者とも言える技。 投げに対しジャンプやバックステップで回避するようにしてあれば躱せるが、 前述の[[真・豪鬼]]の瞬獄殺はガード不能の打撃[[判定]]であり、打撃がガード可能かどうかAIには判別出来ないのでこちらは完全なるAI殺し。 また、AIが瞬獄殺を使う時は[[超反応]]により確定状況で出している事も多いので、対策してあっても回避出来ない場合がある。 原作ゲーム同様、フィニッシュ時の&b(){「一旦ニュートラルに戻ってから改めて勝利演出」}or&b(){「その状態のまま勝利演出」}はキャラ側の記述で各々再現可能。 前者の場合は特に記述の(というか特別な事をしない限り)必要が無く、 後者を再現したい場合はトリガー"WinKO"と"RoundState>=3"と"PrevStateNo"を駆使すれば簡単に再現可能である。 ちなみにこの技を&b(){空中で発動}出来るのは、原作においては[[メカ豪鬼]]と狂オシキ鬼のみである。 MUGENにおいてもこの技を空中で発動出来るキャラはごく一部のみ。 また、この技は海外での人気が高く、海外産のキャラクターに搭載されている事が多い。 そして海外の人達から見て、バックに大きく漢字が表示される演出は人気が高いらしく、「滅」以外にも色々な漢字を表示させている場合が多い。 ただし、見た感じ格好良さそうな文字を選んで使う場合が多々あるので、「何故こんな漢字を…」という場合もあるが、そこはご愛敬である。 MUGEN動画やTAS動画では、[[ゲージMAX>ゲジマユ]]などの特殊状況でこの技が単なる&b(){移動技}として乱用される場面がたまに見られ、 &b(){「[[そういう技じゃねえからこれ!>そういうゲームじゃねえからこれ!!]]」「EX阿修羅閃空」}などのツッコミが入る事がある。 ---- **瞬獄殺および暗転多段ヒット技を持つキャラ一覧 ***原作で所持 ※(空中可)と表記した技はジャンプ中でも発動可能  ※フィニッシュ時の動作の×は一旦ニュートラルに戻る、○はそのまま、△は作品毎に異なる、空白は未検証とする |BGCOLOR(skyblue):~キャラ|BGCOLOR(skyblue):~技名|BGCOLOR(skyblue):~背景文字|BGCOLOR(skyblue):~フィニッシュ時の動作| |~[[豪鬼]]又は[[真・豪鬼]]|~瞬獄殺|~「天」|△| |~&link_anchor(shingouki,pageid=1129){神人豪鬼}又は豪鬼(『V』)|~瞬獄殺|~「神人」|○| |~[[狂オシキ鬼]]|~瞬獄殺(空中可)|~「&sup(){ネ}鬼」&link_anchor(*1){*1}|| |~[[メカ豪鬼]]|~シャイニング豪ショック(空中可)||×| |~アクマ(THE MOVIE)|~瞬獄殺(ただし性能は[[ライユー]]の真空みだれ打ちに近い)||×| |~[[零豪鬼]]|~瞬獄殺(ただし性能は[[龍虎乱舞]]に近い)||○| |~[[殺意の波動に目覚めたリュウ]]|~瞬獄殺|~「滅」|△| |~[[ゴッドルガール]]|~ラストジャッジメント|~「天」|○| |~[[日焼けしたさくら>春日野さくら]]|~春獄殺|~「春」|×| |~[[ダン]]|~殉哭殺|~「父」|×| |~[[ローグ]]&link_anchor(*2){*2}|~能力使用・瞬獄殺|~「X」|×| |~[[ユリ・サカザキ]]|~ユリちょう燕舞||| |~[[シャドウ>ナッシュ]]|~ファイナルミッション||×| |~[[シャドウレディ>春麗]]|~ファイナルミッション||×| |~姫川琴音|~瞬獄殺||| |~真のヒロイン姫川琴音|~瞬獄殺||| |~[[里村茜]]|~嫌獄殺|~「嫌」|| |~[[イギー]]|~サンドストーム|~「犬」&link_anchor(*3){*3}|| |~[[クローンゼロ]]|~暗琉天破||| |~[[オリジナルゼロ]]|~極星冥界陣||| |~[[洩矢諏訪子]]|~祟り神「赤口(ミシャグチ)さま」||| |~[[イトシノムスメニオキュウヲスエルホノカ>無明神ほのか]]|~ヤミノウタゲ・・・||| |~[[TNOK]]|~俊獄殺|~刺青|| |~スクイグリー|~(名称不明)|~「塩」&link_anchor(*4){*4}|| &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 「神人」と似たような造字。「神」の下部に「鬼」の部首を加えた物。便宜上「神鬼」と表記する事も。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 原作では対豪鬼戦、かつ「パワードレイン」か「グッドナイトシュガー」を当てた後のみ。 MUGENでは「パワードレイン」および「グッドナイトシュガー」の発動効果が豪鬼のものになっていれば発動可能。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 相手の負け[[カットイン]]の方が優先して表示されるので実際は見えない。 &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} トドメのKO時のみ表示される。 ---- ***アレンジ・MUGENオリジナルキャラ ※基本的に五十音順 ※(空中可)と表記した技はジャンプ中でも発動可能  ※フィニッシュ時の動作の×は一旦ニュートラルに戻る、○はそのまま、△は作品や状態(地上or空中等)毎に異なる、空白は未検証とする |BGCOLOR(skyblue):~キャラ|BGCOLOR(skyblue):~技名|BGCOLOR(skyblue):~背景文字|BGCOLOR(skyblue):~フィニッシュ時の動作| |~[[朝比奈みくる]](CCI氏)|~瞬ハルヒ殺|~SOS団のマーク|| |~[[泉こなた]]|~EXコマンド投げ|~「貧乳はステータスだ!希少価値だ!」|| |~[[因幡てゐ]](ピカポン氏)|~仮装「コスプレ例大祭」|~「兎」|| |~[[wind]]|~審判、最終審判|~「風」|| |~[[魏]](みきた氏作)&link_anchor(*5){*5}|~魏獄殺|~散華&link_anchor(*6){*6}|| |~[[ウルヴァリン]](KAZ氏)|~俺が足を洗わせてやるぜ!||○| |~[[S-Tomy]]|~春極撮|~「撮」|| |~[[エドモンド本田]](Gargoyle氏)|~ShunGokuJyou|~「天」|| |~[[エリマキさん]]|~いただきます||| |~[[Ogre]]|~瞬獄殺|~「鬼」|| |~[[Omni-Psych Super Dizzy(LE)>ディズィー]]|~Omni-Psych 瞬獄殺|~AC版ディズィー一枚絵(Omni-Psychカラー)|| |~[[オロチヘッド]]|~いけめんらっしゅ|~爽やかな表情をしたオロチの上半身|| |~[[蚊]]|~shun mozzie satsu|~蚊のシルエット|| |~[[カンフーマン カプコンスタイル>カンフーマン改変キャラ]]|~Kung Fu Murder||| |~カンフーマスター|~瞬獄殺||| |~Evil Kung Fu Man|~||| |~King Fancy Man|~瞬撲殺||| |~Dirty Kung Fu Man|~瞬獄殺|~「LONG LEB!!!」または&br()「Welcome to Democracy BITCH!」|| |~カンフー美鈴|~はとにめざめたもののしゅんごくさつ||| |~[[吸血鬼シオン>シオン・エルトナム・アトラシア]]|~瞬獄殺|~「滅」|| |~[[霧雨魔理沙]](とま氏)|~瞬弾殺||| |~[[キワミ]]|~斎藤との再戦時に使用する筈だった奥の手||| |~[[クルマユ]]|~やつあたり||○| |~[[豪鬼の弟子チルノ>チルノ]]|~瞬獄殺|~「氷」|| |~[[ゴッドガンダム]]|~明鏡止水ラッシュ||| |~[[シナモン]]|~偽・瞬○殺|~「犬」|| |~[[島村卯月]]|~笑顔の魔法|~笑顔の卯月|×| |~[[シャントット]]&link_anchor(*7){*7}|~あら!わたくし、ブチ切れますわよ|~「オーホッホッホホホ!」|| |~[[スティーブ]](Monkeyx 5氏)|~瞬獄殺||×| |~[[スロットマシン]]|~Instant Communist Murder|~ソ連の国旗|| |~[[02>クローンゼロ]]|~(名称不明)|~ゼロの後ろ姿|| |~草泥馬|~GMH Instant Hell Murder(草泥馬瞬獄殺)||| |~[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ]]|~瞬獄殺|~ソニックの顔|| |~[[ゾフィー]]&link_anchor(*8){*8}|~ゾフィー兄さんの得意技|~エフェクトがかかったゾフィーの写真|| |~[[ダークかりん>神月かりん]](ドロウィン氏)|~神月流瞬獄殺||| |~[[谷崎ゆかり]]|~瞬獄殺|~「あずまんが大王」ロゴ|| |~[[ダルシム]](KAZ氏)|~ヨガレイジング||○| |~[[Dancing 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11Pカラー(Rotten Bananaモード)限定。 &aname(*10,option=nolink){&color(red){*10}} 「滅」の字だけ巨大で他は画面右下に小さく表示。そのため、パッと見では「滅」に見える。また、背景演出は7ゲージ版のみで、2ゲージ版では出ない。 //イヨ氏版の「冬の想い出」は瞬獄殺に該当するのだろうか? &aname(*11,option=nolink){&color(red){*11}} 体力が1/4になった時に1度だけ発動。殴る演出ではなく『地球大進化』のOP映像が流れる。背景文字も地球大進化自身の背中に出現する。 &aname(*12,option=nolink){&color(red){*12}} コマンド名は「瞬獄殺」となっており、どちらかの技がランダムで発動する。 &aname(*13,option=nolink){&color(red){*13}} 空腹状態のみ。[[味方にも当たる>味方殺し技]]。 &aname(*14,option=nolink){&color(red){*14}} 7Pカラー(金カラー)限定。 &aname(*15,option=nolink){&color(red){*15}} 他の瞬獄殺より喰らい判定が広いので、二人以上(味方含む)にヒットする事がある。 &aname(*16,option=nolink){&color(red){*16}} 7P~9Pカラー(ランペルモード)限定。 &aname(*17,option=nolink){&color(red){*17}} 原作におけるローグの場合と同様に豪鬼などの相手に「[[ゲットだぜ!]]」を当てるか、「ドローカード」で引き当てれば使用可能。 &aname(*18,option=nolink){&color(red){*18}} MegaMariの瞬獄殺には演出が2種類あり、AAが現れるのはその一方のみ。 他方はRareAkumaよろしく魔理沙が巨大な[[八頭身魔理沙]]に変身してフィニッシュとなるため、背景は黒一色となる。 &aname(*19,option=nolink){&color(red){*19}} 最新版(2012年1月1日更新)では仕様が瞬獄殺風となった。 &font(22,b,i,red){「この拳うぬが肌に銘じ 骨に刻むがよい!」} ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //超必殺技
#image(sf57.gif,title=ガッ…ドドドドドドドド、カァーン) &font(22,b,i,red){「我こそ、拳を極めし者!!」} #image(豪鬼コマンド.gif,title=当時は異彩を放っていたコマンド) 『[[ストリートファイター]]』シリーズ(その他含む)における、[[豪鬼]]の[[超必殺技]]。 『[[スーパーストリートファイターIIX>ストリートファイターII]]』で、豪鬼が乱入してくる際に[[ベガ]]を[[一瞬で葬り去る>バイト]]演出を技にしたもの。 「[[阿修羅閃空]]」のモーションで近付き相手の胸倉を掴んだ後、画面が暗転し(ゲームによってはホワイトアウトして)一瞬で無数の打撃を叩き込み、 暗転が解けると豪鬼が背を向けた仁王立ちのポーズを取っており、相手はその場にダウンしているという大技。 この技で相手をKOすると、背景に大きく&b(){「&color(red){天}」}の文字(場合によっては「滅」「神人」「神鬼」等)が現れる特殊演出が入る。 殺意の波動による代表的な奥義とも言え、豪鬼以外に[[真・豪鬼]]、[[殺意の波動に目覚めたリュウ]]、神人豪鬼、狂オシキ鬼が体得している。 また名称は違えど、殺意の波動を取り込んだ[[ゴッドルガール]]の「ラストジャッジメント」もほぼ同様の技である。 ---- **作品における性能、演出 豪鬼を象徴する技で『スパIIX』、『[[X-MEN>X-MEN Children of The Atom]]』以外のほぼ全ての作品で搭載されている。 移動投げのため密着以外ではジャンプで躱され易く、密着状態で出すのが基本的な使用法である。 豪鬼の上位互換キャラの真・豪鬼が使うものは、ガード不能の[[打撃投げ]]になっているため、 空中にいようとのけぞり中であろうと問答無用で掴む事が可能。 更に後期の作品では暗転後にジャンプで避けられない場合が多く、その場合至近距離で使われると回避不能である。 [[コマンド]]は「弱P・弱P・→・弱K・強P」というボタン順押しタイプで、 『[[ストリートファイターZERO]]』より先に稼動していた『[[ヴァンパイア]]』での、 [[モリガン>モリガン・アーンスランド]]のEX必殺技「ダークネスイリュージョン」と全く同じものである。 初出の『ZERO』当時では&b(){「豪鬼ネスイリュージョン」}などと呼ばれたりもしていた。 [[ボタン>春麗]][[連打>ブランカ]][[系>エドモンド本田]]も含めてコマンド途中にボタン入力を含む技の多くがそうだが、この瞬獄殺も地上での全ての[[通常技]]、 及び[[特殊技]]を、当り外れ不問で[[キャンセル]]出来る(そうなっていないと極端に出しにくくなるのである)。 コマンドが[[タメ技]]に変更されている『[[頂上決戦 最強ファイターズ>頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM]]』ではこの特徴は無い。 この技でフィニッシュを決めた場合、&b(){「一旦ニュートラルに戻ってから改めて勝利演出」}に移行するものと、&b(){「その状態のまま勝利演出」}に移行するものとがあり、 『ZERO』シリーズ等は前者でそれ以外(『III』シリーズや『[[CVS>CAPCOM VS. SNK]]』シリーズ等)は後者となっている場合が多い。 基本的には上記のコマンドで発動するが一部作品では省略が可能で、 『[[ストIII 2nd IMPACT>ストリートファイターIII]]』では「&b(){「弱P(1回のみ)}・→・弱K・強P」となっており、他の作品よりも非常に出しやすくなっている。 また同作では立ち強Kからの[[コンボ]]に組み込めるため、それに拍車をかけてより使い勝手が良くなった。 続編の『ストIII 3rd STRIKE』では「弱Pを2回正確に入力しないと発動しない」、「立ち強Kが遠・近の2種類に分かれる」仕様となったため、 前作に比べるとかなり使い勝手が悪くなってしまっている (遠距離版でしか成立せず、近すぎると近距離版に化け、かといって離れすぎると、  瞬獄殺が相手に届く前に相手が仰け反りから立ち直り、ジャンプで逃げられる)。 『ZERO3』のV-ISM豪鬼の様に「レバー←」で使い分け出来たら良かったのに…と嘆くユーザーも多かったという。 『ストIII』ではどのスーパーアーツを選んでも使用可能([[ゲージ]]全消費)となっている。 『ストIV』では「弱P・弱P・→・弱K+強P」「弱P・弱P・→+弱K+強P」というように、→以降のボタンは同時に押しても発動するようになった。 同作ではスーパーコンボゲージを消費するスーパーコンボの瞬獄殺に加え、 リベンジゲージを消費する[[ウルトラコンボ]]の&b(){「真・瞬獄殺」}も存在。こちらのコマンドは「弱P・弱P・←・弱K+強P」。 『鉄拳7』では『ウルトラストリートファイターIV』からの参戦となったため、 上記の「弱P・弱P・→・弱K+強P」「弱P・弱P・→+弱K+強P」のどちらでも使用可能。 真・瞬獄殺は体力が残り僅かのレイジ状態でのみ出せる超必殺技「レイジアーツ」で使用し、HIT時には後述の「一瞬千撃」も表示される。 スーパーコンボゲージを使用するレイジアーツでは、通常の瞬獄殺は使用せず代わりに滅殺豪波動を使用する。 レイジアーツは「発動後に体力が0になり、KO」等の一部状況を除き、技を受けてもレイジアーツ技を出し切るシステムである事と、 壁やられからの追撃にも掴める事が可能なため、ステージによっては通常コンボの締めにも組めるなど、本家よりも凶悪さが増している。 ヒット数は基本的に15ヒット程で、神人豪鬼版は33ヒット、真・瞬獄殺は27ヒットする。 後者は暗転時の演出で「一瞬千撃」の文字が躍るが、実際には1000ヒットせず2桁で終わるのをよくイジられがちである。 まぁ仮にそんなにヒットされても[[最早ギャグの領域>Rare Akuma]]であるが。 『ポケットファイター』では暗転中の豪鬼を垣間見る事が出来るが、 作品の雰囲気もあってかその光景はギャグであると[[言わざるを得ない>覇王翔吼拳]]。 |覚悟はよいか!&br()&nicovideo(sm4015719)| 格闘ゲームにおいても有名な超必殺技であるため、数多くのパロディ技も存在している。 有名なものでは[[春日野さくら]]の「春獄殺」、[[ダン]]の「殉哭殺」、[[ユリ・サカザキ]]の「ユリちょう燕舞」、[[イギー]]の「サンドストーム」等。 なお、[[アクマ>ストリートファイター#id_2cc731ec]]という人物や[[零豪鬼]]というロボットが同名の技を使うが、 豪鬼の瞬獄殺とは全く異なる&b(){単なる[[乱舞技]]}なので、彼らが赤の他人である事は言うまでもない。 アクマのものは(デフォルトキャラだったため)&b(){インストカードに史上初めて掲載された}という本来なら記念すべき技なのだが、 コマンドすら&b(){「Pタメ236236離す」}という&b(){何処からどう見ても全く違う技}なのでノーカンである。 |瞬獄‥殺‥‥?(3:14~)&br()&nicovideo(sm3879307)| #region(格ゲー以外における瞬獄殺) リメイク版『[[テイルズオブデスティニー>テイルズオブシリーズ]]』の闘技場で、 「[[リリス・エルロン]]が[[本来の相手>マイティ・コングマン]]をイントロでKOして代わりに参戦する」という、それなんて豪鬼?なイベントがある。 しかもこの時の演出が、 「相手に近付き画面がホワイトアウト⇒大量の打撃音+ヒットエフェクト+断末魔  ⇒画面が元に戻ると、そこには倒れたコングマンとスカートを持ち上げてお辞儀するリリスが…」 という、どう見ても瞬獄殺な内容となっている。 バンナム…もとい[[テイルズスタッフだから仕方ない>○○だからしょうがない]]と言いたくなるかもしれないが、 そもそもこの手の演出は『[[ファンタジア>ミッキーマウス]]』の頃には既に存在していた定番ギャグである(所謂「[[ピヨる>気絶]]」の元ネタもカートゥーン)。 瞬獄殺が斬新だったのはギャグ扱いでは無いと言う点だけである。&s(){[[MUGENじゃギャグ扱いされているけどね>バイト]]} カプコン製作のRPG『ブレスオブファイア』シリーズの一部の作品においては、 キャラクターが相手に近付いて画面が黒く、あるいは白くなって無数の打撃エフェクトが発生する「滅殺」というスキルが存在している。 内容は「相手のHPを確率で1にする」というもの。ただし体に負担がかかり、最大HPの上限が下がってしまう(宿に泊まる事で回復)。 『[[IV>フォウル]]』では画面に「天」の文字まで出るなど、ほぼ完璧な再現度であった。 同じくカプコン製作の3Dアクションゲーム『[[大神>アマテラス]]』にて、このようなシーンがある。 |[[おまえのようなババアがいるか>ケンシロウ]]&br()&nicovideo(sm62734)| 『[[MVC3>MARVEL VS. CAPCOM]]』においても、アマテラスの対豪鬼[[勝利セリフ>勝利デモ]]でその事がネタにされている。 #endregion ---- //台詞は漫画や原作でもこの表記なので変更する必要は無いかと **漫画版における瞬獄殺 &font(22,b,i,black){「一瞬千撃抜山蓋世 鬼哭啾啾故豪鬼成」} 中平正彦氏の漫画作品『RYU-FINAL』では、 「無数の拳の連打を繰り出し、それらが相手にインパクトした瞬間に相手の体内で「[[波動拳]]」を放ち、炸裂させる」という描かれ方をされている。 「殺意の波動」に殺された事に気付かずに闘い続けようとする、幾万の魂を相手にするために生まれた技が瞬獄殺であり、 魂を相手にするごとに瞬獄殺は磨かれ、磨かれた瞬獄殺はまた新たな魂を呼ぶ。非常に罪深い拳である。 この一瞬千撃は、後に『ストIV』の真・瞬獄殺にて逆輸入されている。 #region(『ZERO3』のエンディングにて) #image(gouki.jpg) &font(18,b,i,gray){「瞬獄、すなわち数多の瞬きに、地獄をかいま見る・・・・} &font(18,b,i,gray){ 拳にならず、己が罪業の重みで自らを殺める技・・・・} &font(18,b,i,gray){ 悪鬼ほど、苦難の中で死す・・・・哀れよ・・・・」} #endregion [[リュウ]]は豪鬼の拳に自ら進んで身体を貫かせる事で、波動による致命の一撃を避け、 反撃に転ずる唯一の好機である密着状態から波動拳を放ち、見事瞬獄殺を破っている。 また、リュウ達の回想にて、殺意の波動を持たないはずの[[剛拳]]も豪鬼にこの技を放っているのだが、 彼の場合は波動が膨れ上がり大爆発を起こしている。 その威力たるや山一つを丸々消し飛ばすほどだが、自身へのダメージも甚大で、直後に豪鬼に止めを刺されてしまった。 殺意の波動を持たない者が瞬獄殺を試みようとすると、大爆発を伴い使用者も反動で致命的なダメージを受ける、と言った所だろうか。 はて、[[そんな技を何処かで見た覚えが……?>ダン]] ---- **MUGENにおける瞬獄殺 数多のキャラクターが、形は違えど似たような技を搭載してたりする。 必要なスプライトが最小限で済む事と、記述がシンプルに収まる事から、 有名でインパクトのある技の割には搭載が非常に容易だからだろうか。 &nicovideo(sm5721034) [[AI殺し]]の代名詞であり、[[AI]]が投げに対して対策していない場合ほぼ確実に喰らってしまう、逆転劇の立役者とも言える技。 投げに対しジャンプやバックステップで回避するようにしてあれば躱せるが、 前述の[[真・豪鬼]]の瞬獄殺はガード不能の打撃[[判定]]であり、打撃がガード可能かどうかAIには判別出来ないのでこちらは完全なるAI殺し。 また、AIが瞬獄殺を使う時は[[超反応]]により確定状況で出している事も多いので、対策してあっても回避出来ない場合がある。 原作ゲーム同様、フィニッシュ時の&b(){「一旦ニュートラルに戻ってから改めて勝利演出」}or&b(){「その状態のまま勝利演出」}はキャラ側の記述で各々再現可能。 前者の場合は特に記述の(というか特別な事をしない限り)必要が無く、 後者を再現したい場合はトリガー"WinKO"と"RoundState>=3"と"PrevStateNo"を駆使すれば簡単に再現可能である。 ちなみにこの技を&b(){空中で発動}出来るのは、原作においては[[メカ豪鬼]]と狂オシキ鬼のみである。 MUGENにおいてもこの技を空中で発動出来るキャラはごく一部のみ。 また、この技は海外での人気が高く、海外産のキャラクターに搭載されている事が多い。 そして海外の人達から見て、バックに大きく漢字が表示される演出は人気が高いらしく、「滅」以外にも色々な漢字を表示させている場合が多い。 ただし、見た感じ格好良さそうな文字を選んで使う場合が多々あるので、「何故こんな漢字を…」という場合もあるが、そこはご愛敬である。 MUGEN動画やTAS動画では、[[ゲージMAX>ゲジマユ]]などの特殊状況でこの技が単なる&b(){移動技}として乱用される場面がたまに見られ、 &b(){「[[そういう技じゃねえからこれ!>そういうゲームじゃねえからこれ!!]]」「EX阿修羅閃空」}などのツッコミが入る事がある。 ---- **瞬獄殺および暗転多段ヒット技を持つキャラ一覧 ***原作で所持 ※(空中可)と表記した技はジャンプ中でも発動可能  ※フィニッシュ時の動作の×は一旦ニュートラルに戻る、○はそのまま、△は作品毎に異なる、空白は未検証とする |BGCOLOR(skyblue):~キャラ|BGCOLOR(skyblue):~技名|BGCOLOR(skyblue):~背景文字|BGCOLOR(skyblue):~フィニッシュ時の動作| |~[[豪鬼]]又は[[真・豪鬼]]|~瞬獄殺|~「天」|△| |~&link_anchor(shingouki,pageid=1129){神人豪鬼}又は豪鬼(『V』)|~瞬獄殺|~「神人」|○| |~[[狂オシキ鬼]]|~瞬獄殺(空中可)|~「&sup(){ネ}鬼」&link_anchor(*1){*1}|| |~[[メカ豪鬼]]|~シャイニング豪ショック(空中可)||×| |~アクマ(THE MOVIE)|~瞬獄殺(ただし性能は[[ライユー]]の真空みだれ打ちに近い)||×| |~[[零豪鬼]]|~瞬獄殺(ただし性能は[[龍虎乱舞]]に近い)||○| |~[[殺意の波動に目覚めたリュウ]]|~瞬獄殺|~「滅」|△| |~[[ゴッドルガール]]|~ラストジャッジメント|~「天」|○| |~[[日焼けしたさくら>春日野さくら]]|~春獄殺|~「春」|×| |~[[ダン]]|~殉哭殺|~「父」|×| |~[[ローグ]]&link_anchor(*2){*2}|~能力使用・瞬獄殺|~「X」|×| |~[[ユリ・サカザキ]]|~ユリちょう燕舞||| |~[[シャドウ>ナッシュ]]|~ファイナルミッション||×| |~[[シャドウレディ>春麗]]|~ファイナルミッション||×| |~姫川琴音|~瞬獄殺||| |~真のヒロイン姫川琴音|~瞬獄殺||| |~[[里村茜]]|~嫌獄殺|~「嫌」|| |~[[イギー]]|~サンドストーム|~「犬」&link_anchor(*3){*3}|| |~[[クローンゼロ]]|~暗琉天破||| |~[[オリジナルゼロ]]|~極星冥界陣||| |~[[洩矢諏訪子]]|~祟り神「赤口(ミシャグチ)さま」||| |~[[イトシノムスメニオキュウヲスエルホノカ>無明神ほのか]]|~ヤミノウタゲ・・・||| |~[[TNOK]]|~俊獄殺|~刺青|| |~スクイグリー|~(名称不明)|~「塩」&link_anchor(*4){*4}|| &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 「神人」と似たような造字。「神」の下部に「鬼」の部首を加えた物。便宜上「神鬼」と表記する事も。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 原作では対豪鬼戦、かつ「パワードレイン」か「グッドナイトシュガー」を当てた後のみ。 MUGENでは「パワードレイン」および「グッドナイトシュガー」の発動効果が豪鬼のものになっていれば発動可能。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 相手の負け[[カットイン]]の方が優先して表示されるので実際は見えない。 &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} トドメのKO時のみ表示される。 ---- ***アレンジ・MUGENオリジナルキャラ ※基本的に五十音順 ※(空中可)と表記した技はジャンプ中でも発動可能  ※フィニッシュ時の動作の×は一旦ニュートラルに戻る、○はそのまま、△は作品や状態(地上or空中等)毎に異なる、空白は未検証とする |BGCOLOR(skyblue):~キャラ|BGCOLOR(skyblue):~技名|BGCOLOR(skyblue):~背景文字|BGCOLOR(skyblue):~フィニッシュ時の動作| |~[[朝比奈みくる]](CCI氏)|~瞬ハルヒ殺|~SOS団のマーク|| |~[[泉こなた]]|~EXコマンド投げ|~「貧乳はステータスだ!希少価値だ!」|| |~[[因幡てゐ]](ピカポン氏)|~仮装「コスプレ例大祭」|~「兎」|| |~[[wind]]|~審判、最終審判|~「風」|| |~[[魏]](みきた氏作)&link_anchor(*5){*5}|~魏獄殺|~散華&link_anchor(*6){*6}|| |~[[ウルヴァリン]](KAZ氏)|~俺が足を洗わせてやるぜ!||○| |~[[S-Tomy]]|~春極撮|~「撮」|| |~[[エドモンド本田]](Gargoyle氏)|~ShunGokuJyou|~「天」|| |~[[エリマキさん]]|~いただきます||| |~[[Ogre]]|~瞬獄殺|~「鬼」|| |~[[Omni-Psych Super Dizzy(LE)>ディズィー]]|~Omni-Psych 瞬獄殺|~AC版ディズィー一枚絵(Omni-Psychカラー)|| |~[[オロチヘッド]]|~いけめんらっしゅ|~爽やかな表情をしたオロチの上半身|| |~[[蚊]]|~shun mozzie satsu|~蚊のシルエット|| |~[[カンフーマン カプコンスタイル>カンフーマン改変キャラ]]|~Kung Fu Murder||| |~カンフーマスター|~瞬獄殺||| |~Evil Kung Fu Man|~||| |~King Fancy Man|~瞬撲殺||| |~Dirty Kung Fu Man|~瞬獄殺|~「LONG LEB!!!」または&br()「Welcome to Democracy BITCH!」|| |~カンフー美鈴|~はとにめざめたもののしゅんごくさつ||| |~[[吸血鬼シオン>シオン・エルトナム・アトラシア]]|~瞬獄殺|~「滅」|| |~[[霧雨魔理沙]](とま氏)|~瞬弾殺||| |~[[キワミ]]|~斎藤との再戦時に使用する筈だった奥の手||| |~[[クルマユ]]|~やつあたり||○| |~[[豪鬼の弟子チルノ>チルノ]]|~瞬獄殺|~「氷」|| |~[[ゴッドガンダム]]|~明鏡止水ラッシュ||| |~[[シナモン]]|~偽・瞬○殺|~「犬」|| |~[[島村卯月]]|~笑顔の魔法|~笑顔の卯月|×| |~[[シャントット]]&link_anchor(*7){*7}|~あら!わたくし、ブチ切れますわよ|~「オーホッホッホホホ!」|| |~[[スティーブ]](Monkeyx 5氏)|~瞬獄殺||×| |~[[スロットマシン]]|~Instant Communist Murder|~ソ連の国旗|| |~[[02>クローンゼロ]]|~(名称不明)|~ゼロの後ろ姿|| |~草泥馬|~GMH Instant Hell Murder(草泥馬瞬獄殺)||| |~[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ]]|~瞬獄殺|~ソニックの顔|| |~[[ゾフィー]]&link_anchor(*8){*8}|~ゾフィー兄さんの得意技|~エフェクトがかかったゾフィーの写真|| |~[[ダークかりん>神月かりん]](ドロウィン氏)|~神月流瞬獄殺||| |~[[谷崎ゆかり]]|~瞬獄殺|~「あずまんが大王」ロゴ|| |~[[ダルシム]](KAZ氏)|~ヨガレイジング||○| |~[[Dancing 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11Pカラー(Rotten Bananaモード)限定。 &aname(*10,option=nolink){&color(red){*10}} 「滅」の字だけ巨大で他は画面右下に小さく表示。そのため、パッと見では「滅」に見える。また、背景演出は7ゲージ版のみで、2ゲージ版では出ない。 //イヨ氏版の「冬の想い出」は瞬獄殺に該当するのだろうか? &aname(*11,option=nolink){&color(red){*11}} 体力が1/4になった時に1度だけ発動。殴る演出ではなく『地球大進化』のOP映像が流れる。背景文字も地球大進化自身の背中に出現する。 &aname(*12,option=nolink){&color(red){*12}} コマンド名は「瞬獄殺」となっており、どちらかの技がランダムで発動する。 &aname(*13,option=nolink){&color(red){*13}} 空腹状態のみ。[[味方にも当たる>味方殺し技]]。 &aname(*14,option=nolink){&color(red){*14}} 7Pカラー(金カラー)限定。 &aname(*15,option=nolink){&color(red){*15}} 他の瞬獄殺より喰らい判定が広いので、二人以上(味方含む)にヒットする事がある。 &aname(*16,option=nolink){&color(red){*16}} 7P~9Pカラー(ランペルモード)限定。 &aname(*17,option=nolink){&color(red){*17}} 原作におけるローグの場合と同様に豪鬼などの相手に「[[ゲットだぜ!]]」を当てるか、「ドローカード」で引き当てれば使用可能。 &aname(*18,option=nolink){&color(red){*18}} MegaMariの瞬獄殺には演出が2種類あり、AAが現れるのはその一方のみ。 他方はRareAkumaよろしく魔理沙が巨大な[[八頭身魔理沙]]に変身してフィニッシュとなるため、背景は黒一色となる。 &aname(*19,option=nolink){&color(red){*19}} 最新版(2012年1月1日更新)では仕様が瞬獄殺風となった。 &font(22,b,i,red){「この拳うぬが肌に銘じ 骨に刻むがよい!」} ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //超必殺技

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