ガンキャノン

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#image(guncannon.jpg,title=こういう時は慌てた方が負けなのよね!) &font(17,b,i,red){「ミハル…俺はもう悲しまないぜ。&br()&space(2)お前みたいな娘を増やさないためにジオンを叩く。徹底的にな!!」} ロボットアニメ『[[機動戦士ガンダム]]』に登場するモビルスーツ(以下MS)、型式はRX-77-2、UC0079年ロールアウト。 主役である[[ガンダム]]のサポートをするために開発されたMSであり、ガンタンクと並ぶ文字通りの名脇役でもある。 ガンダムと同系統のV作戦により開発されたMSという設定があるため、コア・ブロックシステムなどのガンダムとの共通点が多い。 劇中ではカイ・シデンが搭乗、劇場版ではガンタンクから乗り換える形でハヤト・コバヤシも搭乗した。 この他に独断で出撃したセイラ・マスの乗るガンダムを追って出撃したアムロ・レイも搭乗したことがある。 このガンキャノンは、[[ア・バオア・クーの戦い>ジオング]]で大破、破棄されるまで活躍した。 作中ではその砲撃能力を発揮しガンダムを度々アシストした他、 真正面からリック・ドムのバズーカを受けても破損しない耐久性の高さに加え 弾が無くなったらそこらに転がっていた岩を投げつけて敵を撃破する、 敵MSを後ろから突き飛ばして破壊するなど脇役に留まらない名シーンが非常に多い。 主な装備はガンダムとは別型のビームライフルに、肩にマウントされたキャノン砲、頭部にはガンダム同様のバルカン砲を装備。 ビームサーベルなど白兵戦用の装備は無いが、接近戦に持ち込まれても素手による格闘で応戦が可能。 (玩具販売用にナイフ状のヒートジャックという大人の事情な武器も設定上は存在するが、作中には一度も登場しない。また、名称が「ヒートナイフ」となっているものもある) 肩のキャノン砲は換装が可能なようで、スプレーミサイルランチャーという武器が現在の設定には存在する。 また「量産型ガンキャノン」「ガンキャノンⅡ」といった派生機も後付け設定としてデザインされている。 ガンダムより重装甲でガンタンク同様に砲撃を得意とする。 (ただしゲームでは主役補正のせいか、ガンダムの方が固い事も多い) そしてガンタンクと異なり素手ながら十分な格闘戦をこなす事も出来る「''中''距離戦向けメカ」。 (ただしゲームでは格闘ができない事も多い) 実際に上述のアムロ・レイが搭乗した際には素手で[[ザクⅡ>ザクII]]を撃破しており、その基本性能の高さが伺えるだろう。 //ザクIIのIIをⅡで登録してたら、こんな面倒な事しなくて済んだのよね [[この能力と外見>ガンダムヘビーアームズ]]は、所謂『''遠''距離戦向けメカ』の手本の一例となった。 &s(){(ガンタンクは人気が無かったため無視された。[[下半身キャタピラなんてダサいし>メタルギアREX]])} //キャタピラは浪漫なんだよお!二足歩行戦車にでもリンクしとけ! //売れなかったんだから仕方ないじゃないか、劇中でも敵に「モビルアーマーの出来損ない」と言われたんだぞ OVA『機動戦士ガンダム0080』では量産型ガンキャノンが登場した……のだが、 劇中では出撃直後にケンプファーに僅か5秒で撃墜されてそのまま映像作品に出てこない、 おそらく映像登場時間最短記録の金字塔を樹立するMSと言わしめるほどであった。 ……のだが、実は他にきちんと出演している映像作品が存在する。 OVA作品『SDガンダム 夢のマロン社 宇宙の旅』において、宇宙旅行に出発したSDガンダムキャラ達のツアー一行が 時空の狭間に放り込まれ、なんと宇宙世紀本編の世界に飛ばされてしまい、一年戦争最前線のジャブローに迷い込んでしまう。 その際、流れ弾から逃げるSDキャラ達の眼前に現れたのが、この量産型ガンキャノンだったのである。 はじめはMSにしては微妙なサイズの彼らに躊躇したものの、とりあえず両肩のキャノンを発射。 SDキャラ達を彼方へ吹っ飛ばしてしまった。 ちなみに本機体は量産型であるものの、カイ・シデンの搭乗したものと同じ108号とナンバーが付いているので、あるいは……… (状況証拠としてこの作品では「デザインは0080準拠だがカラーリングはTV版準拠」というMSが幾つか出ている) OVA『[[機動戦士ガンダム0083>ガンダム試作2号機]]』にも「ジムキャノンⅡ」と言う同コンセプトのMSが登場している。 また、RXシリーズの3機の中で最も完成された機体であるという設定がある。 その完成度が評価され、コアブロックシステムをオミットした以外は、 ほぼオリジナルのままの量産機が生産された機体でもある(前述の量産型ガンキャノンとは別物)。 この量産型は「宇宙、閃光の果てに…」や「ジオニックフロント」等の各種外伝作品で見ることが出来る。 //ここから下がすべて一緒くたに書かれていたので、整理を行いました。 後の作品で時代が進み、UC0087年の『機動戦士Ζガンダム』のMS世代になると、ビームライフルの性能向上と一般化により、中~遠距離狙撃機体というカテゴリー自体が消滅してしまった。要はガンダムタイプ(近距離戦向けメカ)の[[Ζガンダム]]でもガンキャノンより射程が長くなってしまったため、別個カテゴリを設ける必要がなくなったのである。 更に同じ時代のはずのUC0079年を舞台にした『機動戦士ガンダム第08MS小隊』でも、 狙撃用ビームライフルの射程は(ガンタンクの)キャノン砲と同等かそれ以上という描写がされてしまった。 尤も砲撃と狙撃では用途が違うし、巨大な冷却装置がセットで運用には難があり、MSが運ぶ移動砲台といえなくもない。 一応は後にUC0088年にメタスをベースとしたガンキャノンディテクター(長距離砲撃はMA(宇宙戦闘機)に変形して行うと言う名前が同じだけの別物)が製造され、 UC120年代ではMSの小型化を図る「フォーミュラ計画」の一環としてキャノンガンダムやGキャノン、 Gキャノン・マグナ等も製造されていたが技術力の向上により機体の基礎性能も上がるにつれ、純粋な砲戦用MSはその数を減らしていき ジェスタやF90、[[Vガンダム]]の様な汎用機に[[キャノン砲を追加する>V2アサルトバスターガンダム]]というタイプが主流となっていった。 または[[ガンダムF91]]の様に[[最初からキャノン砲を搭載しているが、どんな距離でも最強な万能型>フリーダムガンダム]]の登場によりそもそも不要となっている。 #region(その他のバリエーション・オマージュ) -フルアーマーガンダム・ガンダム6号機マドロック ともにガンキャノンのようにキャノン砲、追加装甲を装備したUC0079年のガンダム。 ただし、追加装甲を装備したフルアーマーガンダムはデータだけの機体で実戦参加が疑われているという設定。 マドロックは開発に関わった士官が連邦軍でも屈指の砲術のエキスパートとして設定されている為か、 主に活躍した小説版ジオニックフロントにおいては「むしろガンキャノンを参考にした設計と運用法を与えられた機体である」という旨の記述がある。 -リメイク漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』におけるガンキャノン 本作ではガンキャノンは物語開始前から量産されている旧式機で、ザクⅡより弱い。 そのためやられ役として撃破される描写も少なくないが、ア・バオア・クー戦ではカイ機とハヤト機は原作と異なり破損することなく物語を終了している。 また、当作品でもガンダムがキャノン砲を担ぐオプションが存在する。 -外伝作品『機動戦士ガンダム サンダーボルト』におけるガンキャノン 設定としては本編のガンキャノンと同一の機体という設定なのだが、 『サンダーボルト』においては多くのメカが現実の宇宙船や宇宙ステーションなどを彷彿とさせるリアルな方向でのリデザインをされており、ガンキャノンもその例に漏れずデザインにかなりのアレンジがなされている。 大きな変更点として、キャノンの装備位置がジムなどと共通した宇宙用の大型バックパックに変更されている。 劇中では主人公が所属する「ムーア同胞団」に補充されてきた学徒兵の機体として登場。 同僚のジム・ジムキャノンとともに出撃し、ガンダムの強襲で大きな損害を被ったジオン相手に奮戦するが…。 -『機甲戦記ドラグナー』 ファーストガンダムのオマージュ作品である『機甲戦記ドラグナー』では主役機の1機であるドラグナー2型(通称D-2)がガンキャノンのコンセプトをしっかり踏襲している。 またD-1にもフルアーマーガンダムのようにキャノン砲を担ぐ追加装甲があったが、 装甲をパージして敵にぶつけたので失われた。 &s(){ガンタンク?D-3は[[電子戦>ゴルドス]][[特化機>ディメトロドン]]ですが何か?} -『ガンダム00』2ndシーズン リボンズ・アルマークが搭乗する機体、リボーンズガンダムは「リボーンズキャノン」という砲撃形態に変形でき、ビジュアルもガンキャノンっぽく変わるとしっかりオマージュされている (というか先にキャノンが出てきて最終回に続いたため、お茶の間は「&s(){どうせ変形するか0ガンダムに乗り換えるに違いない}&b(){ラスボスはガンキャノンなのか}」と騒然となった)。 リボーンズタンクへの変形機構も搭載する予定だったが没になったという裏設定(リボーンズガンダム・オリジン)がある。どっかの[[AC作品>ナインボール=セラフ]]に出てきそうなフロートタンクっぽい感じに変形する。 &s(){キャタピラつけて最終決戦は流石にダメだったかー} 余談だがなんでリボーンズガンダムがキャノン(と初期設定ではタンク)に変形するかというと、パイロットのリボンズ・アルマーク役の[[古>ガンダム]][[谷>νガンダム]]…じゃなかった、 蒼月昇氏が「&b(){一人V作戦をやりたい}」と提案したためだったりする。流石超大型新人、並みの新人には恐れ多くて出来ない事を言ってのける。 設定上では元々はキャノン、タンク、ガンダムは別々の機体で、三機による連携を前提として設計されていたようだが、 リボンズ・アルマークが『他人をまったく信用しない上にあてにもしない』性格であったため、三機を一つにまとめたリボーンズガンダムを設計したらしい。 あ、ちなみに上記で「ラスボス云々」とか言ったけど、最終話の途中で破壊されて&s(){全視聴者の予想通り}リボンズは0ガンダムに乗り換えましたとさ。 鳴り物入りで出てきて予想通りってそんなわけないだろと思われる人もいるかもしれないが、&b(){1stシーズンでも[[金ジム>アルヴァアロン]]と言う前例があった}ので00だといつもの事である。 更に主人公も最終決戦では[[1stシーズンの主人公機>ガンダムエクシア]]に乗り換えており、因縁の旧式機対決となっている。 (因縁とは、少年兵だった頃の主人公の前に突如現れ戦争を終わらせた0ガンダムの存在こそが、彼の「ガンダム=神」と言う考えの元であるため) ちなみに外伝作品ではリボーンズガンダムのプロトタイプとして1(アイ)ガンダム、及びGNキャノン(&b(){ガンキャノン})が登場している。 &s(){直球過ぎるネーミングとか言っちゃダメ。} #endregion ゲーム作品においても主人公機であるガンダムのお供ということで多くの作品に登場。 ガンダム(ホワイトベース隊)が出てくる作品ならほぼ100%と言っても過言ではないだろう。 [[本来の機体がないので代わりに乗っている>ガンダム試作2号機]]ケースもあるが。 スペック面に関しても作中での扱いを色濃く反映しており、中距離での戦闘が得意となっている。 『スパロボGC』及び移植版の『XO』ではドラグナーとも競演し、D-2とも一緒に並んで戦う様が見られるようになった。 『機動戦士ガンダム 連邦VSジオン』を筆頭にVSシリーズと呼称されるゲームシリーズにも もちろん登場しており、ガンタンク同様に遠距離砲撃が可能な機体となっている。 #region(作品ごとの詳細とか色々) ガンダムvs.シリーズでは『連邦vsジオン』~『エゥーゴvs.ティターンズDX』の宇宙世紀シリーズと、 PSP版『ガンダムvs.ガンダム』並びに『ガンダムvs.ガンダムNEXT』に参戦。 共通してビームライフルとキャノン砲の併用で弾数管理がしやすく、重めながらそこそこの機動性も持つ。 格闘も一応あるが、発生に難があるものが多く自衛および確定追撃用の域を出ない。あと何故か&b(){格闘モーションはほぼ全て打撃系のプロレス技。} …[[ΖΖガンダム]]の件といい、カプコンのガンダムチームとプロレスは切っても切れない関係にあるようだ。 『連邦vsジオン』では着地直前に空中からキャノンを撃ち、着地硬直狙いの相手をカモにする戦法が目立った。 が、前述の通り機動性はそこそこ止まりなので、可変機登場によりスピードアップした『エゥーゴvsティターンズ』では評価を下げることに。 PSP版『ガンダムvs.ガンダム』並びに『ガンダムvs.ガンダムNEXT』ではカイが固定パイロットとなり、 新たに特殊格闘で&b(){岩をブン投げるようになった。}れっきとした原作再現である。 岩はかなりの耐久性があるので飛び道具の大半を打ち消して飛んでいき、弾速が遅いものの誘導性は高く、 さらに高威力な上に弾数無制限。ライフル・キャノンと併用すれば余裕のある弾数管理ができる。 なお、岩を破壊できる飛び道具は相手のガンキャノンの岩、モビルアシストを除くと[[バスターシールド>ガンダムデスサイズ]]だけが確認されており、 名前に反して[[石破>ゴッドガンダム]][[天驚拳>マスターガンダム]]では破壊されない。 さすがに天驚拳を打ち消しはしないとはいえ、カイはどこの岩を使っているのか…。 モビルアシストはミハルの操るガンペリー。 また、通常のダウン移動とは別に空中岩投げ後などの特定状況で『連邦vsジオン』時代のダウン移動も使用可能だったりする。 Gジェネレーションシリーズでもやはり知名度の高さ故か、参戦回数自体は多い。 容量問題のある携帯機シリーズ以外は大体出ている。 ただしガンダムやガンタンクほど発展性・将来性があるワケでないため、「キャノン持ち」として設計素材としてキープされるのが関の山で、 機体の性能自体はまぁまぁ使える程度なので愛がなければ使われない。だいたいは開発でガンダム系に移行されるだろう。 なお、『OVER WORLD』では各種砲撃機とリボーンズガンダムの組み合わせで設計できる。まぁ、最初のマスターがリボンズでない限り使う機会は皆無だが…。 一方、スーパーロボット大戦シリーズでは旧シリーズ(第二次~第四次およびF・F完結編)でこそ皆勤賞だったが、 αシリーズ以降はΖガンダムの原作再現から入ることが多くなったせいか、最近は登場機会が少ない。 さすがにファーストガンダムがストーリーに絡むGC・XOや、最新作のOEなどでは出てくるものの、 機体だけ参戦の作品ではハブられることが多い。 ガンダム、ガンタンクと合体攻撃があるGC・XOはいいのだが、OEだと、 &b(){ラストシューティングが追加されるガンダム、地上戦の鬼である機動戦士ガンタンク、移動役及び宇宙戦に強いGファイター} と周囲が尖り過ぎててどうにも影が薄い。 そんなガンキャノンだが、実は初代『スーパーロボット大戦』では''数多のガンダムに囲まれてガンダムチームにいる''という謎の優遇を受けていた。 ガンダムチームで他に主役機じゃないのは百式だけなので、本当になんでガンキャノンがいるんだと突っ込みたくなる。 ([[マジンガーチーム>マジンガーZ]]は[[サポートロボ>ボスボロット]]がいるがそもそも主役機が少ないから仕方ない。  &s(){サポートロボがいない[[ゲッターチーム>ゲッター3]]は1話限りのゲストメカであるテキサスマックとゲッターQまで出張ってるし}) チームにいるという事は、''主人公にすることが出来るという事でもある''。%%縛りプレイじゃない限りしないだろうけど%% なお、オリジナル作品のみで構成されたOGシリーズでは、新規機体としてガンキャノンをオマージュした 「シュッツバルト」なる機体も登場する。 機動戦士ガンダムから0083までの機体を網羅した、オンライン対戦型ゲーム『戦場の絆』にも登場。 最前線から一歩引いた場所から[[弾幕]]を張ったり、あるいは前衛の攻撃を避けて硬直の出来た敵機を狙う射撃カテゴリーで登場。 兵装を選べば、相手拠点に大打撃を与えられる(特定のカテゴリーや特定の兵装ではダメージは[[雀の涙>安い]]にしかならない)。 ただし、特殊な兵装を選ぶと全機体中でも屈指の高コストになってしまうので、味方機のチョイスを見て空気を読む必要がある。 『ガンダムトライエイジ』では0弾「進化への序章」から参戦済…なのだが参戦が早過ぎたせいで型落ちが著しく、高レアも0弾Mレアのみと正直不遇。 同期で扱いの近いガンタンクが割り切った高耐久・低スピードと、地上・砂漠適性の高さでまだ需要があるのに対し、 性能的によくあるガンナータイプのテンプレで地形適応にも恵まれない(一つも◎以上の適性がない)上に、 &b(){どういうわけか「赤い機体」にカウントされていない}ためリボーンズガンダムをはじめとする大量の上位互換機に押されている。 逆に考えれば適正が×の水中・砂漠戦以外ではそつなく戦えるということでもあり、 敵の攻撃から味方をかばう「鉄壁」やラウンド開始前に攻撃しダメージを与えると同時にアタックを減少させる「狙撃」などアシスト用として考えれば優秀なアビリティが揃っている。 特に特定機体と出撃させると強力な効果が発揮する「小隊」はかなり有用になっており、 ガンキャノンの場合はガンダム、ガンタンクと出撃させるとラウンド1突入時にGパワーが+4される「ホワイトベース隊」。 Gパワーは必殺技発動時に必要になるため序盤から強力な必殺技でガンガン攻めることができる。 アビリティを生かしきることができればチームを支える縁の下の力持ちになってくれるだろう。 そういった意味では原作再現されている……のかもしれない。 必殺技は「パワフル・キャノネード」。 両肩のキャノン砲で敵を狙撃し、ダメ押しにもう一発食らわせる。 下位必殺技「240mm低反動キャノン砲」も肩のキャノンを使用した攻撃となっており、通常技(パンチorビームライフル)の使い回しではない。 パイロットのカイ・シデンも同時参戦。TV版準拠なのでハヤト・コバヤシは専用機パイロット対象外。乗ったことのあるアムロ・レイも対象外。 登場する全弾においてノーマル止まりであるため主人公達と比べるとパラメータ上昇値は低めだが、パイロットスキルは地味に強力なものが多い。 この辺りもらしいといえばらしいか。 #endregion また、肩に大砲を担ぐというシンプルかつ分かりやすいデザインからそれっぽい見た目を指すスラングとして使われる場合がある。 このwiki内の項目で言うと[[この人>八坂神奈子]]とか。 #region(大人の事情) 実は元々は『機動戦士ガンダム』の企画が煮詰まる以前、 『フリーダムファイター』と呼ばれていた頃の主人公機「機動歩兵」はガンキャノンに近いものであったが、 監督の意向により俗に言うスーパーロボット風のデザインを経てガンダムが主人公機になったという経緯がある。 その後主人公機のデザインが描きなおされたのに続き現在のガンキャノンが描き下ろされた。 ガンタンクは「キャタピラメカは子供に人気があるから出すように」と言うスポンサーの命令が原因。&s(){[[学習>ゲッター3]]してないのか?} [[某シリーズ>ガオガイガー]]で新幹線や[[ドリルメカが常連>ダイアトラス]]なのも同じ理由であり、仕舞いにはドリル列車なんてのもあった。 監督の富野氏はそれが気に入らなかったらしく、スポンサーの枷が外れた映画3作目では宇宙に上がった際に前述の通りガンキャノンに替えてしまった。 [[足なんて飾り>ジオング]]とはいうが、宇宙ではキャタピラは足枷にしかならなかったようだ。 Gメカとコアブースターも同じ経緯があり(パワーアップメカを出せと言うスポンサー、玩具玩具した内容が気に入らない監督)、 映画版ではGメカに替わって戦闘機のコアブースターが登場している。 その結果[[ビグ・ザム]]への特攻が「Gメカにガンダムを格納し、一撃食らっても次に繋げられる」勝算のある作戦から、 単なる捨て身の突撃になってしまった為に賛否両論になってしまった。 そういった経歴を持つGメカだが、実は映画版でもア・バオア・クーでの決戦にチラッと写っていたりする。 映画版では別の連邦軍艦隊に配備されていたのだろうか。 //流石に蛇足かと。 #endregion ---- **MUGENにおけるガンキャノン [[ギャン]]などのガンダムキャラを多く製作したtaurusac195氏の物が確認されている。 2パンチ2キックの4ボタン仕様で、グラフィックは『機動戦士ガンダム EX-REVUE』の物、英語[[ボイス]]も入っているがカイの声だろうか。 パンチやキック等の格闘らしい通常技の他、[[飛び道具]]としてキャノン砲から&b(){[[ピンク色の砲弾が放たれる>高町なのは]]}(元ゲーム準拠)。 ビームキャノンじゃねえんだからさ。&s(){モバゲーのガンダムロワイヤルでビームキャノンっぽくなってるのだが} キャノン砲は立ったままと伏せながらの[[上下撃ち分け>サガット]]が可能、強版なら3連射するが&b(){ギリギリコンボにならない絶妙すぎる発射間隔。} 超必はちゃんと連続ヒットするキャノン連射、&b(){1ゲージなのに800ダメは叩き出す}が 氏製作キャラの基準life値が3000である事が一因であろう。 外部[[AI]]は確認されておらずそのまま戦わせても強い印象は無いが、 超必の火力が(MUGEN全体で見れば)べらぼうに高いため事故勝ちもありうると言った所。 ファイルの解凍について少々特殊な部分があるので初めての氏のキャラを手にする人は注意。 詳しい事は同氏制作の[[ギャン]]の項目を参照。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ガンキャノン],sort=hiduke,100) ''削除済み'' -[[ガンダムvsガンダムトーナメント]] #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ガンキャノン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ガンキャノン],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[Gガンダム cross in mugen ~ぼくらの非想天則~]](パイロットと[[カットイン]]が[[東風谷早苗]]) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //ロボット
#image(guncannon.jpg,title=こういう時は慌てた方が負けなのよね!) &font(17,b,i,red){「ミハル…俺はもう悲しまないぜ。&br()&space(2)お前みたいな娘を増やさないためにジオンを叩く。徹底的にな!!」} ロボットアニメ『[[機動戦士ガンダム]]』に登場するモビルスーツ(以下MS)、型式はRX-77-2、UC0079年ロールアウト。 主役である[[ガンダム]]のサポートをするために開発されたMSであり、ガンタンクと並ぶ文字通りの名脇役でもある。 ガンダムと同系統のV作戦により開発されたMSという設定があるため、コア・ブロックシステムなどのガンダムとの共通点が多い。 劇中ではカイ・シデンが搭乗、劇場版ではガンタンクから乗り換える形でハヤト・コバヤシも搭乗した。 この他に独断で出撃したセイラ・マスの乗るガンダムを追って出撃したアムロ・レイも搭乗したことがある。 このガンキャノンは、[[ア・バオア・クーの戦い>ジオング]]で大破、破棄されるまで活躍した。 作中ではその砲撃能力を発揮しガンダムを度々アシストした他、 真正面からリック・ドムのバズーカを受けても破損しない耐久性の高さに加え 弾が無くなったらそこらに転がっていた岩を投げつけて敵を撃破する、 敵MSを後ろから突き飛ばして破壊するなど脇役に留まらない名シーンが非常に多い。 主な装備はガンダムとは別型のビームライフルに、肩にマウントされたキャノン砲、頭部にはガンダム同様のバルカン砲を装備。 ビームサーベルなど白兵戦用の装備は無いが、接近戦に持ち込まれても素手による格闘で応戦が可能。 (玩具販売用にナイフ状のヒートジャックという大人の事情な武器も設定上は存在するが、作中には一度も登場しない。また、名称が「ヒートナイフ」となっているものもある) 肩のキャノン砲は換装が可能なようで、スプレーミサイルランチャーという武器が現在の設定には存在する。 また「量産型ガンキャノン」「ガンキャノンⅡ」といった派生機も後付け設定としてデザインされている。 ガンダムより重装甲でガンタンク同様に砲撃を得意とする。 (ただしゲームでは主役補正のせいか、ガンダムの方が固い事も多い) そしてガンタンクと異なり素手ながら十分な格闘戦をこなす事も出来る「''中''距離戦向けメカ」。 (ただしゲームでは格闘ができない事も多い) 実際に上述のアムロ・レイが搭乗した際には素手で[[ザクII]]を撃破しており、その基本性能の高さが伺えるだろう。 //ザクIIのIIをⅡで登録してたら、こんな面倒な事しなくて済んだのよね [[この能力と外見>ガンダムヘビーアームズ]]は、所謂『''遠''距離戦向けメカ』の手本の一例となった。 &s(){(ガンタンクは人気が無かったため無視された。[[下半身キャタピラなんてダサいし>メタルギアREX]])} //キャタピラは浪漫なんだよお!二足歩行戦車にでもリンクしとけ! //売れなかったんだから仕方ないじゃないか、劇中でも敵に「モビルアーマーの出来損ない」と言われたんだぞ OVA『機動戦士ガンダム0080』では量産型ガンキャノンが登場した……のだが、 劇中では出撃直後にケンプファーに僅か5秒で撃墜されてそのまま映像作品に出てこない、 おそらく映像登場時間最短記録の金字塔を樹立するMSと言わしめるほどであった。 ……のだが、実は他にきちんと出演している映像作品が存在する。 OVA作品『SDガンダム 夢のマロン社 宇宙の旅』において、宇宙旅行に出発したSDガンダムキャラ達のツアー一行が 時空の狭間に放り込まれ、なんと宇宙世紀本編の世界に飛ばされてしまい、一年戦争最前線のジャブローに迷い込んでしまう。 その際、流れ弾から逃げるSDキャラ達の眼前に現れたのが、この量産型ガンキャノンだったのである。 はじめはMSにしては微妙なサイズの彼らに躊躇したものの、とりあえず両肩のキャノンを発射。 SDキャラ達を彼方へ吹っ飛ばしてしまった。 ちなみに本機体は量産型であるものの、カイ・シデンの搭乗したものと同じ108号とナンバーが付いているので、あるいは……… (状況証拠としてこの作品では「デザインは0080準拠だがカラーリングはTV版準拠」というMSが幾つか出ている) OVA『[[機動戦士ガンダム0083>ガンダム試作2号機]]』にも「ジムキャノンⅡ」と言う同コンセプトのMSが登場している。 また、RXシリーズの3機の中で最も完成された機体であるという設定がある。 その完成度が評価され、コアブロックシステムをオミットした以外は、 ほぼオリジナルのままの量産機が生産された機体でもある(前述の量産型ガンキャノンとは別物)。 この量産型は「宇宙、閃光の果てに…」や「ジオニックフロント」等の各種外伝作品で見ることが出来る。 //ここから下がすべて一緒くたに書かれていたので、整理を行いました。 後の作品で時代が進み、UC0087年の『機動戦士Ζガンダム』のMS世代になると、ビームライフルの性能向上と一般化により、中~遠距離狙撃機体というカテゴリー自体が消滅してしまった。要はガンダムタイプ(近距離戦向けメカ)の[[Ζガンダム]]でもガンキャノンより射程が長くなってしまったため、別個カテゴリを設ける必要がなくなったのである。 更に同じ時代のはずのUC0079年を舞台にした『機動戦士ガンダム第08MS小隊』でも、 狙撃用ビームライフルの射程は(ガンタンクの)キャノン砲と同等かそれ以上という描写がされてしまった。 尤も砲撃と狙撃では用途が違うし、巨大な冷却装置がセットで運用には難があり、MSが運ぶ移動砲台といえなくもない。 一応は後にUC0088年にメタスをベースとしたガンキャノンディテクター(長距離砲撃はMA(宇宙戦闘機)に変形して行うと言う名前が同じだけの別物)が製造され、 UC120年代ではMSの小型化を図る「フォーミュラ計画」の一環としてキャノンガンダムやGキャノン、 Gキャノン・マグナ等も製造されていたが技術力の向上により機体の基礎性能も上がるにつれ、純粋な砲戦用MSはその数を減らしていき ジェスタやF90、[[Vガンダム]]の様な汎用機に[[キャノン砲を追加する>V2アサルトバスターガンダム]]というタイプが主流となっていった。 または[[ガンダムF91]]の様に[[最初からキャノン砲を搭載しているが、どんな距離でも最強な万能型>フリーダムガンダム]]の登場によりそもそも不要となっている。 #region(その他のバリエーション・オマージュ) -フルアーマーガンダム・ガンダム6号機マドロック ともにガンキャノンのようにキャノン砲、追加装甲を装備したUC0079年のガンダム。 ただし、追加装甲を装備したフルアーマーガンダムはデータだけの機体で実戦参加が疑われているという設定。 マドロックは開発に関わった士官が連邦軍でも屈指の砲術のエキスパートとして設定されている為か、 主に活躍した小説版ジオニックフロントにおいては「むしろガンキャノンを参考にした設計と運用法を与えられた機体である」という旨の記述がある。 -リメイク漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』におけるガンキャノン 本作ではガンキャノンは物語開始前から量産されている旧式機で、ザクIIより弱い。 そのためやられ役として撃破される描写も少なくないが、ア・バオア・クー戦ではカイ機とハヤト機は原作と異なり破損することなく物語を終了している。 また、当作品でもガンダムがキャノン砲を担ぐオプションが存在する。 -外伝作品『機動戦士ガンダム サンダーボルト』におけるガンキャノン 設定としては本編のガンキャノンと同一の機体という設定なのだが、 『サンダーボルト』においては多くのメカが現実の宇宙船や宇宙ステーションなどを彷彿とさせるリアルな方向でのリデザインをされており、ガンキャノンもその例に漏れずデザインにかなりのアレンジがなされている。 大きな変更点として、キャノンの装備位置がジムなどと共通した宇宙用の大型バックパックに変更されている。 劇中では主人公が所属する「ムーア同胞団」に補充されてきた学徒兵の機体として登場。 同僚のジム・ジムキャノンとともに出撃し、ガンダムの強襲で大きな損害を被ったジオン相手に奮戦するが…。 -『機甲戦記ドラグナー』 ファーストガンダムのオマージュ作品である『機甲戦記ドラグナー』では主役機の1機であるドラグナー2型(通称D-2)がガンキャノンのコンセプトをしっかり踏襲している。 またD-1にもフルアーマーガンダムのようにキャノン砲を担ぐ追加装甲があったが、 装甲をパージして敵にぶつけたので失われた。 &s(){ガンタンク?D-3は[[電子戦>ゴルドス]][[特化機>ディメトロドン]]ですが何か?} -『ガンダム00』2ndシーズン リボンズ・アルマークが搭乗する機体、リボーンズガンダムは「リボーンズキャノン」という砲撃形態に変形でき、ビジュアルもガンキャノンっぽく変わるとしっかりオマージュされている (というか先にキャノンが出てきて最終回に続いたため、お茶の間は「&s(){どうせ変形するか0ガンダムに乗り換えるに違いない}&b(){ラスボスはガンキャノンなのか}」と騒然となった)。 リボーンズタンクへの変形機構も搭載する予定だったが没になったという裏設定(リボーンズガンダム・オリジン)がある。どっかの[[AC作品>ナインボール=セラフ]]に出てきそうなフロートタンクっぽい感じに変形する。 &s(){キャタピラつけて最終決戦は流石にダメだったかー} 余談だがなんでリボーンズガンダムがキャノン(と初期設定ではタンク)に変形するかというと、パイロットのリボンズ・アルマーク役の[[古>ガンダム]][[谷>νガンダム]]…じゃなかった、 蒼月昇氏が「&b(){一人V作戦をやりたい}」と提案したためだったりする。流石超大型新人、並みの新人には恐れ多くて出来ない事を言ってのける。 設定上では元々はキャノン、タンク、ガンダムは別々の機体で、三機による連携を前提として設計されていたようだが、 リボンズ・アルマークが『他人をまったく信用しない上にあてにもしない』性格であったため、三機を一つにまとめたリボーンズガンダムを設計したらしい。 あ、ちなみに上記で「ラスボス云々」とか言ったけど、最終話の途中で破壊されて&s(){全視聴者の予想通り}リボンズは0ガンダムに乗り換えましたとさ。 鳴り物入りで出てきて予想通りってそんなわけないだろと思われる人もいるかもしれないが、&b(){1stシーズンでも[[金ジム>アルヴァアロン]]と言う前例があった}ので00だといつもの事である。 更に主人公も最終決戦では[[1stシーズンの主人公機>ガンダムエクシア]]に乗り換えており、因縁の旧式機対決となっている。 (因縁とは、少年兵だった頃の主人公の前に突如現れ戦争を終わらせた0ガンダムの存在こそが、彼の「ガンダム=神」と言う考えの元であるため) ちなみに外伝作品ではリボーンズガンダムのプロトタイプとして1(アイ)ガンダム、及びGNキャノン(&b(){ガンキャノン})が登場している。 &s(){直球過ぎるネーミングとか言っちゃダメ。} #endregion ゲーム作品においても主人公機であるガンダムのお供ということで多くの作品に登場。 ガンダム(ホワイトベース隊)が出てくる作品ならほぼ100%と言っても過言ではないだろう。 [[本来の機体がないので代わりに乗っている>ガンダム試作2号機]]ケースもあるが。 スペック面に関しても作中での扱いを色濃く反映しており、中距離での戦闘が得意となっている。 『スパロボGC』及び移植版の『XO』ではドラグナーとも競演し、D-2とも一緒に並んで戦う様が見られるようになった。 『機動戦士ガンダム 連邦VSジオン』を筆頭にVSシリーズと呼称されるゲームシリーズにも もちろん登場しており、ガンタンク同様に遠距離砲撃が可能な機体となっている。 #region(作品ごとの詳細とか色々) ガンダムvs.シリーズでは『連邦vsジオン』~『エゥーゴvs.ティターンズDX』の宇宙世紀シリーズと、 PSP版『ガンダムvs.ガンダム』並びに『ガンダムvs.ガンダムNEXT』に参戦。 共通してビームライフルとキャノン砲の併用で弾数管理がしやすく、重めながらそこそこの機動性も持つ。 格闘も一応あるが、発生に難があるものが多く自衛および確定追撃用の域を出ない。あと何故か&b(){格闘モーションはほぼ全て打撃系のプロレス技。} …[[ΖΖガンダム]]の件といい、カプコンのガンダムチームとプロレスは切っても切れない関係にあるようだ。 『連邦vsジオン』では着地直前に空中からキャノンを撃ち、着地硬直狙いの相手をカモにする戦法が目立った。 が、前述の通り機動性はそこそこ止まりなので、可変機登場によりスピードアップした『エゥーゴvsティターンズ』では評価を下げることに。 PSP版『ガンダムvs.ガンダム』並びに『ガンダムvs.ガンダムNEXT』ではカイが固定パイロットとなり、 新たに特殊格闘で&b(){岩をブン投げるようになった。}れっきとした原作再現である。 岩はかなりの耐久性があるので飛び道具の大半を打ち消して飛んでいき、弾速が遅いものの誘導性は高く、 さらに高威力な上に弾数無制限。ライフル・キャノンと併用すれば余裕のある弾数管理ができる。 なお、岩を破壊できる飛び道具は相手のガンキャノンの岩、モビルアシストを除くと[[バスターシールド>ガンダムデスサイズ]]だけが確認されており、 名前に反して[[石破>ゴッドガンダム]][[天驚拳>マスターガンダム]]では破壊されない。 さすがに天驚拳を打ち消しはしないとはいえ、カイはどこの岩を使っているのか…。 モビルアシストはミハルの操るガンペリー。 また、通常のダウン移動とは別に空中岩投げ後などの特定状況で『連邦vsジオン』時代のダウン移動も使用可能だったりする。 Gジェネレーションシリーズでもやはり知名度の高さ故か、参戦回数自体は多い。 容量問題のある携帯機シリーズ以外は大体出ている。 ただしガンダムやガンタンクほど発展性・将来性があるワケでないため、「キャノン持ち」として設計素材としてキープされるのが関の山で、 機体の性能自体はまぁまぁ使える程度なので愛がなければ使われない。だいたいは開発でガンダム系に移行されるだろう。 なお、『OVER WORLD』では各種砲撃機とリボーンズガンダムの組み合わせで設計できる。まぁ、最初のマスターがリボンズでない限り使う機会は皆無だが…。 一方、スーパーロボット大戦シリーズでは旧シリーズ(第二次~第四次およびF・F完結編)でこそ皆勤賞だったが、 αシリーズ以降はΖガンダムの原作再現から入ることが多くなったせいか、最近は登場機会が少ない。 さすがにファーストガンダムがストーリーに絡むGC・XOや、最新作のOEなどでは出てくるものの、 機体だけ参戦の作品ではハブられることが多い。 ガンダム、ガンタンクと合体攻撃があるGC・XOはいいのだが、OEだと、 &b(){ラストシューティングが追加されるガンダム、地上戦の鬼である機動戦士ガンタンク、移動役及び宇宙戦に強いGファイター} と周囲が尖り過ぎててどうにも影が薄い。 そんなガンキャノンだが、実は初代『スーパーロボット大戦』では''数多のガンダムに囲まれてガンダムチームにいる''という謎の優遇を受けていた。 ガンダムチームで他に主役機じゃないのは百式だけなので、本当になんでガンキャノンがいるんだと突っ込みたくなる。 ([[マジンガーチーム>マジンガーZ]]は[[サポートロボ>ボスボロット]]がいるがそもそも主役機が少ないから仕方ない。  &s(){サポートロボがいない[[ゲッターチーム>ゲッター3]]は1話限りのゲストメカであるテキサスマックとゲッターQまで出張ってるし}) チームにいるという事は、''主人公にすることが出来るという事でもある''。%%縛りプレイじゃない限りしないだろうけど%% なお、オリジナル作品のみで構成されたOGシリーズでは、新規機体としてガンキャノンをオマージュした 「シュッツバルト」なる機体も登場する。 機動戦士ガンダムから0083までの機体を網羅した、オンライン対戦型ゲーム『戦場の絆』にも登場。 最前線から一歩引いた場所から[[弾幕]]を張ったり、あるいは前衛の攻撃を避けて硬直の出来た敵機を狙う射撃カテゴリーで登場。 兵装を選べば、相手拠点に大打撃を与えられる(特定のカテゴリーや特定の兵装ではダメージは[[雀の涙>安い]]にしかならない)。 ただし、特殊な兵装を選ぶと全機体中でも屈指の高コストになってしまうので、味方機のチョイスを見て空気を読む必要がある。 『ガンダムトライエイジ』では0弾「進化への序章」から参戦済…なのだが参戦が早過ぎたせいで型落ちが著しく、高レアも0弾Mレアのみと正直不遇。 同期で扱いの近いガンタンクが割り切った高耐久・低スピードと、地上・砂漠適性の高さでまだ需要があるのに対し、 性能的によくあるガンナータイプのテンプレで地形適応にも恵まれない(一つも◎以上の適性がない)上に、 &b(){どういうわけか「赤い機体」にカウントされていない}ためリボーンズガンダムをはじめとする大量の上位互換機に押されている。 逆に考えれば適正が×の水中・砂漠戦以外ではそつなく戦えるということでもあり、 敵の攻撃から味方をかばう「鉄壁」やラウンド開始前に攻撃しダメージを与えると同時にアタックを減少させる「狙撃」などアシスト用として考えれば優秀なアビリティが揃っている。 特に特定機体と出撃させると強力な効果が発揮する「小隊」はかなり有用になっており、 ガンキャノンの場合はガンダム、ガンタンクと出撃させるとラウンド1突入時にGパワーが+4される「ホワイトベース隊」。 Gパワーは必殺技発動時に必要になるため序盤から強力な必殺技でガンガン攻めることができる。 アビリティを生かしきることができればチームを支える縁の下の力持ちになってくれるだろう。 そういった意味では原作再現されている……のかもしれない。 必殺技は「パワフル・キャノネード」。 両肩のキャノン砲で敵を狙撃し、ダメ押しにもう一発食らわせる。 下位必殺技「240mm低反動キャノン砲」も肩のキャノンを使用した攻撃となっており、通常技(パンチorビームライフル)の使い回しではない。 パイロットのカイ・シデンも同時参戦。TV版準拠なのでハヤト・コバヤシは専用機パイロット対象外。乗ったことのあるアムロ・レイも対象外。 登場する全弾においてノーマル止まりであるため主人公達と比べるとパラメータ上昇値は低めだが、パイロットスキルは地味に強力なものが多い。 この辺りもらしいといえばらしいか。 #endregion また、肩に大砲を担ぐというシンプルかつ分かりやすいデザインからそれっぽい見た目を指すスラングとして使われる場合がある。 このwiki内の項目で言うと[[この人>八坂神奈子]]とか。 #region(大人の事情) 実は元々は『機動戦士ガンダム』の企画が煮詰まる以前、 『フリーダムファイター』と呼ばれていた頃の主人公機「機動歩兵」はガンキャノンに近いものであったが、 監督の意向により俗に言うスーパーロボット風のデザインを経てガンダムが主人公機になったという経緯がある。 その後主人公機のデザインが描きなおされたのに続き現在のガンキャノンが描き下ろされた。 ガンタンクは「キャタピラメカは子供に人気があるから出すように」と言うスポンサーの命令が原因。&s(){[[学習>ゲッター3]]してないのか?} [[某シリーズ>ガオガイガー]]で新幹線や[[ドリルメカが常連>ダイアトラス]]なのも同じ理由であり、仕舞いにはドリル列車なんてのもあった。 監督の富野氏はそれが気に入らなかったらしく、スポンサーの枷が外れた映画3作目では宇宙に上がった際に前述の通りガンキャノンに替えてしまった。 [[足なんて飾り>ジオング]]とはいうが、宇宙ではキャタピラは足枷にしかならなかったようだ。 Gメカとコアブースターも同じ経緯があり(パワーアップメカを出せと言うスポンサー、玩具玩具した内容が気に入らない監督)、 映画版ではGメカに替わって戦闘機のコアブースターが登場している。 その結果[[ビグ・ザム]]への特攻が「Gメカにガンダムを格納し、一撃食らっても次に繋げられる」勝算のある作戦から、 単なる捨て身の突撃になってしまった為に賛否両論になってしまった。 そういった経歴を持つGメカだが、実は映画版でもア・バオア・クーでの決戦にチラッと写っていたりする。 映画版では別の連邦軍艦隊に配備されていたのだろうか。 //流石に蛇足かと。 #endregion ---- **MUGENにおけるガンキャノン [[ギャン]]などのガンダムキャラを多く製作したtaurusac195氏の物が確認されている。 2パンチ2キックの4ボタン仕様で、グラフィックは『機動戦士ガンダム EX-REVUE』の物、英語[[ボイス]]も入っているがカイの声だろうか。 パンチやキック等の格闘らしい通常技の他、[[飛び道具]]としてキャノン砲から&b(){[[ピンク色の砲弾が放たれる>高町なのは]]}(元ゲーム準拠)。 ビームキャノンじゃねえんだからさ。&s(){モバゲーのガンダムロワイヤルでビームキャノンっぽくなってるのだが} キャノン砲は立ったままと伏せながらの[[上下撃ち分け>サガット]]が可能、強版なら3連射するが&b(){ギリギリコンボにならない絶妙すぎる発射間隔。} 超必はちゃんと連続ヒットするキャノン連射、&b(){1ゲージなのに800ダメは叩き出す}が 氏製作キャラの基準life値が3000である事が一因であろう。 外部[[AI]]は確認されておらずそのまま戦わせても強い印象は無いが、 超必の火力が(MUGEN全体で見れば)べらぼうに高いため事故勝ちもありうると言った所。 ファイルの解凍について少々特殊な部分があるので初めての氏のキャラを手にする人は注意。 詳しい事は同氏制作の[[ギャン]]の項目を参照。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ガンキャノン],sort=hiduke,100) ''削除済み'' -[[ガンダムvsガンダムトーナメント]] #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ガンキャノン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ガンキャノン],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[Gガンダム cross in mugen ~ぼくらの非想天則~]](パイロットと[[カットイン]]が[[東風谷早苗]]) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //ロボット

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