シルバーブルーメ

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シルバーブルーメ」を以下のとおり復元します。
#image(シルブル.png,title=みんなのトラウマ)

『[[ウルトラマンレオ]]』第40話に登場した[[怪獣]]で、円盤生物第1号。クラゲのような風貌をしている。
視聴者に強烈なトラウマを与えた怪獣としてファンの間では有名(詳しくは後述)。
別名は分類と同じく「円盤生物」。武器は長い触手と黄色の溶解液。

#region(名前の意味、名前についての余談)
「シルバーブルーメ」は、[[英語とドイツ語を組み合わせた名前>ルガール・バーンシュタイン]]となっている。
シルバー(Silver)は英語で「銀」、ブルーメ(Blume)はドイツ語で「花」を意味するので、さしずめ「銀華」と言った所か。
英語に統一した場合はシルバー[[ブルーム>キュアブルーム]](Silver bloom)、ドイツ語だと[[ズィルバー]]ブルーメ(Silber Blume)になる。
#endregion

当初のサイズは、
>全長:0.4~29m(触手除く) 
>触手の全長:最長120m 
>体重:1.2kg~1万t 
となっていたが、後にこの大きさではどう見てもMACステーション([[ベーゴマ>エースドラゴンD5]]型で全長143m・全高118m)を飲み込めないため、
現在は&b(){最大全長:無限大}という変更を受けている。

円盤生物とは地球から1000万km離れた場所に存在する&link_anchor(*1){*1}ブラックスターより飛来する侵略目的の怪獣で、ブラック指令&link_anchor(*2){*2}に操られる。
このシルバーブルーメを初めとした12体の円盤生物は、40話以降、
メインの1体と毎回のラストでブラックスターを飛び立つ次週登場分の計2体ずつが登場しており、
最終回の[[ブラックエンド]]までの共通の敵であった(主にファンの間では「円盤生物編」と呼ばれる)。
//|&nicovideo(sm11842456){280,185}|&nicovideo(sm11882458){280,185}|削除動画につきCO

その後「円盤生物」の肩書を持つ怪獣は、『[[ウルトラマンG>ウルトラマングレート]]』のUF-0、
『[[ウルトラマンメビウス]]』のロベルガー、ロベルガー二世が登場している。
後者の2体は『レオ』最終回でレオが破壊したブラックスターの破片から何者か([[エンペラ星人]])が誕生させたという説があるが、
前者についてはブラックスター及びブラック指令との関係は明らかにされていない。

#region(原作ネタバレ、鬱注意)
ブラックスターから体を縮小した円盤形態(光速を超える移動速度)でMAC基地に接近し、ギリギリまでレーダーに捕捉されず奇襲する形で襲撃。
そのとき基地内では松木隊員の誕生日パーティーを行っている最中だったため、ゲンは寸前で[[レオ>ウルトラマンレオ]]に変身して脱出したものの、
その他の隊員達はマッキー2号、3号(1号は基地上部にあるので最初に喰われた)で脱出しようとするが、基地ごと呑み込まれ&b(){全員殉職}。
モロボシ・ダン(=[[ウルトラセブン]]。本作ではある事情から変身能力を失っている)もゲンに脱出を命じ、消息が途絶えてしまう。&link_anchor(*3){*3}
更に地球へと飛来し、その日偶々デパートに買い物に来ていたゲンの恋人の百子、友人であり弟分でもある猛、
そしてトオルの妹カオルら多数の人間を殺害する。
ここまで名前の出ている人々は、全て&b(){レギュラーだったキャラ}である。

その後、エネルギー充填形態に変化して街中に紛れ込むが直後にトオルのクラスメイトの少年3人組によって学校に持ち込まれてしまう。
結局担任教師に見付かり没収されるのだが、
その夜、性質を調べようとガスバーナーで熱しようとした担任教師を溶解し殺害、逃亡。
その翌日、大嵐のなか再び巨大化して学校を襲い始めるが、そこにレオが登場。
レオは小学校の生徒を助けるための時間稼ぎをした後体内から呑み込まれたマッキー2号を引き出し、スパーク光線を浴びせ、
遂にシルバーブルーメを倒したのだった。

このエピソードは「MAC全滅!円盤は生物だった!」のサブタイトルが示すようにウルトラシリーズにあるまじき防衛チームの全滅、
さらに他レギュラーキャラも尽く死亡している(ゲン以外で生き残ったのはトオル少年だけ)ため、屈指の鬱回と言われている。
なまじ中盤に入ってから初期のハードな作風や描写が薄れ、ヒーロー番組らしい明るさが出て、
またこの話の前は、ババルウ星人の陰謀でウルトラの星と地球が衝突する危機とレオとウルトラ兄弟同士の仲間割れと言う緊迫かつハードなストーリーで、
その危機を乗り越えババルウを倒し、レオも真のウルトラ兄弟として認められようやく落ち着いたと思っていたら、
このような暗い展開に突入してしまったというのも視聴者に大きな衝撃を与えた。

また、話だけでなく演出もかなり狂っており、
-戦闘機ごと飲み込まれるMAC隊員の&b(){演技とは思えない恐怖の絶叫}。
-デパートが押し潰され百子、猛、カオルが&b(){圧死する様をやけに執拗にねちっこく描写}。
-3人が圧死した直後、動く者がいなくなった瓦礫の中で壊れた人形が、&br()&b(){「お勉強しなくちゃ駄目よ 先生に叱られるわよ お兄ちゃん 私眠くなっちゃった 子守唄を歌って」}と、所謂「壊れたオルゴール」状態。
-病院の壁一面に張り出された死者の名前に人々の&b(){絶叫と号泣がオーバーラップし}、必死で名前を見ていくゲンとトオルが&b(){3人の名前を見付けてしまう}。
-ブルーメから&b(){ドロドロに溶けたマッキー}を引きずり出す。戦いが終わった後、レオはそれをただ見つめるだけで、機体の中は映さない。
……と目を背けたくなるものばかりになっている。

|&nicovideo(sm11259598)|&nicovideo(sm10834122)|

#region(どうしてこうなった)
実はこの大量のレギュラーキャラの死とMACの全滅は、
&b(){当時起きたオイルショックの影響で予算が足りなくなったために、苦肉の策として採用されたもの}であった。
スタッフの%%怨念%%無念を感じる、狂気染みた殺戮演出も納得である。
後述する杉田かおる女史は、「まぁ子供だからわかんねえだろう」という理由で、
自分の真横で「予算足りないからレギュラー殺そうぜ」といった話を聞かされたことなどをウルトラマンフェスティバルにおいて明かした上で、
多分『レオ』撮影中の自分は死んだような目をしていたと思う、と振り返っている。
また、MACの全滅は単にレギュラーを減らす以外にも、基地等の大道具を削減する目的もあった。

『ウルトラマンレオ』の戦闘シーンが格闘技(宇宙空手)中心だったのも、
当時特撮界ではオイルショックにより爆薬の使用が制限されていて、
爆発演出を入れる必要がある光線技も制限する必要もあったことが要因の一つで、
似た理由からシルバーブルーメ含む敵怪獣が溶解液を多用するようになったとも言われている
(泡立てた石鹸水を俳優にかける→カメラ停止中に俳優がその場から退いて泡だけ残す、事で「被害者が溶かされた」演出が可能)。
#endregion

散々なトラウマを残していったシルバーブルーメだが、その割に戦いは意外とあっさりしており、
最初は触手で奮闘していたものの、マッキーを引きずり出すシーンでは殆ど抵抗できずレオに倒されている
(シルバーブルーメに限らず、円盤生物相手のレオは今までの戦闘の経験や修業の成果か、
 多少苦戦することがあっても最終的には圧倒してしまうことが多い)。
なお、シルバーブルーメのトラウマも覚めやらぬ内に円盤生物はこのシルバーブルーメを含め、単に侵略目的であったものから、
侵略目的も含めつつレオ抹殺も意識するようになり、精神的、肉体的にゲンを追い詰めるようになっていく。
正に一番目のシルバーブルーメから文字通り悪夢が始まるとは、恐ろしいことである。
メタ的に言えば、予算節約の為に派手な戦闘(特撮)シーンを減らしたかったからだと思われるが。

余談だが、トオルの妹カオルを演じていたのは後年『[[KOF2001>THE KING OF FIGHTERS]]』において[[アンヘル]]の声を担当した、
子役時代の富永みーな(当時は「富永美子」名義)女史である。
女史はのちにウルトラシリーズでは『R/B』で快獣ブースカを演じることになる。
また、シルバーブルーメに%%パイルダーオンされて%%殺される教師は、『[[マジンガーZ]]』の主人公である兜甲児等を演じた[[石丸博也氏>ジャッキー・チェン]]が演じている
(後に映画『ウルトラマン物語』や『ウルトラマンメビウス』における[[ウルトラマンタロウ]]の声も担当)。
何という声優殺し…。
更に最終回ではあの&b(){杉田かおる女史}が友達と一緒にブラック指令を討ち取っている。&link_anchor(*4){*4}
//後の解説で「集団リンチでは無い」と書かれているので、こちらでもその表現は変更しました
[[なんなんだこの子ども向け特撮番組…。>なんなんだアンタ]]

あまりのトラウマ描写を残したことや登場した経緯が経緯なためもあってかシリーズでの再登場はしておらず、
師匠及び父親と因縁を持つ相手であるが[[ウルトラマンゼロ]]も言及や交戦はしていない。
#endregion

#region(『ウルトラ怪獣擬人化計画』におけるシルバーブルーメ)

#image(img_character-detail-shilverbloome.png,width=350,title=袖口から垂れる溶解液が色んな意味で気になってしまう)
『ウルトラ怪獣擬人化計画』では学生服っぽい衣装にいわゆる「萌え袖」の褐色娘という体でデザインされた。
元々が多大なインパクトを持つ存在だったからかメディアミックスでの待遇も著しく、
劇場用アニメ『怪獣娘(黒)』ではメインキャラとして活躍した。
ここでのCVは[[高橋未奈美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:高橋未奈美|]]女史…なのだが、何の因果か上記のように原典でシルバーブルーメの犠牲となった役を演じた富永女史とは&b(){所属事務所が同じだったりする。}
#endregion

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//MUGENキャラの性能元になっているゲーム部分だけ分けた方が分かりやすい説明になると判断、擬人化計画を分ける構成に
**ゲーム作品におけるシルバーブルーメ
PS2用ソフト『ウルトラマン Fighting Evolution3』にて、
原作エピソードを再現したモードであるウルトラモードにプレイヤー操作不可の敵キャラとして登場している。
このステージ、プレイしたことのある人の間では、以下の要素からゲーム中屈指の難易度を誇るステージとして有名である。
-シルバーブルーメは常に空中で浮遊しており、レオが攻撃を当てると一定時間地上に落ちてくる
-空中での高さは二段階あり、高い方にいると&b(){レオの攻撃は全て当たらない}
-更にレオは[[制限時間]]が他のウルトラ戦士より短い2分40秒。この時間内に倒せなければ勿論ゲームオーバー
-更に更に他のウルトラ戦士に比べて[[防御力が低い>紙]]
-更に更に更に、フィールドには学校があり、これを戦闘に巻き込んで破壊してしまうとゲームオーバー。&br()しかもシルバーブルーメを投げると&b(){どれだけ引き離していても学校の近くにワープする}
これらのせいでただクリアするだけでもかなり難しいのだが、ランク(隠しステージやキャラを出現させる要素)Sでクリアするためには更に、
-レオの残りライフ50%以上。上記の通りレオは防御力が低く、シルバーブルーメの攻撃を数発受けただけでも大きくライフを減らされてしまう
-残り時間1分30秒以上。通常のウルトラ戦士なら90秒使えるが、レオは&b(){実質60秒}。&br()しかもシルバーブルーメはこちらからは一切手出しできない状況になることがあるため、運の要素も大きく絡む
-ダメージを与えて横たわったシルバーブルーメからマッキー2号を引きずり出す&br()(このゲームの仕様である掴み→ボタン入力→投げというプロセスの中の、掴みのみを実行すると発生。ボタンを入力してしまうと通常の投げが発動する。&br()&space(3)しかもこの「ボタン入力」には掴みボタンも含まれているため、気付かずに二度押しして失敗することも)。
-スパーク光線で止めを刺す
という厳しすぎる条件を満たさなければならず、&b(){ゲームでも多くの人間のトラウマとなったのであった。}
|参考動画&br()&nicovideo(sm606184)|

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』(現在は稼働停止)にも登場しており、
始めはEXのストーリーモードでレイブラッド星人が憑依したレイオニクスのパワーを吸い取る怪獣として、
顔見世程度の登場しかしていなかったが、後にNEO-GL第2弾で遂にカード化。[[某邪神>ガタノゾーア]]同様見事プレイキャラクターに昇格した。
[[バルタン星人]]のようにスピードが高めで[[ディフェンスが低い>紙]]が、ゲージが怪獣型で止めにくいため結構上級者向けの性能。
必殺技は怪獣を捕食して吐き出す「バキュームイーター」、例の黄色い溶解液を吐きかける「ディゾリューションミスト」と、
『レオ』の視聴者にトラウマを与えた技のオンパレードで、動きも登場時に不気味な浮遊音と共に触手を伸ばしたり、
勝利時には相手の怪獣を喰おうとする様な動きを見せたりと、相変わらずトラウマになりそうなものばかりである。

スマホ用ソーシャルゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』でも参戦。
固有スキル「暴虐なる触手」では、障害物に攻撃した時に隣接2マスにある障害物に1500ダメージを与えるという、
『レオ』のトラウマを再現したかのような効果を持つ他、攻撃を受けた時に隣接2マスの相手を究極確率で「毒」状態にする。
火力面のステータスは控えめだが、必殺技「溶解液噴出」はアタック中のみ状態異常「毒」の相手が受けるダメージ量がウルトラアップする効果を持つため、
「暴虐なる触手」との併用でカタログスペック以上のダメージが期待できる。

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**MUGENにおけるシルバーブルーメ
muu氏によって製作された手描きキャラと、その改変版が公開されている。

#region(muu氏製作)
-muu氏製作
『ウルトラマン Fighting Evolution3』での動きをベースにしており、性能もほぼそちらのものが再現されている。
普段は空中に浮いているのだが、やられ判定が大きく動作が遅いので空中要塞はやりにくい。
攻撃を受けて地面に叩き落とされると移動ができないが、
ボタンを押すか一定時間経つことで空中モードに復帰することが可能となっている。
|[[プレイヤー操作]](5:53~)&br()&nicovideo(sm33019965)|

#region(大会ネタバレ)
[[ウルトラ怪獣全裸王決定戦]]にて、出たり消えたりする不思議な喰らい判定による謎の[[AI殺し]]、
3ゲージ消費で高速突進・投げ判定というこれまたAI殺しの一撃必殺技によって
並み居る[[強>アボラス]][[豪>メフィラス星人]][[怪>アントラー]][[獣>ゼットン]]を次々蹴散らし、見事優勝した。
これによって、「[[こんな時代だからこそ半裸 vs 全裸対抗祭 ~CERO-Zの向こうへ~]]」への出場が決定した。

……と思いきや、そのあまりにもgdgdになる試合内容は度々早送りされ、性能が特異すぎるのもあって、
他キャラとまともな勝負にならない可能性があることから、[[4位>アントラー]]と入れ替えられてしまった。
プレイヤーが使用できない『Fighting Evolution3』の仕様の再現、つまり本来はプレイヤー操作で倒すことがメインのキャラなので、
対AIではgdgdになってしまうのは仕方がない所ではあるのだが……。
#endregion

#endregion
#region(カーベィ氏製作)
-カーベィ氏製作
上記のmuu氏のシルバーブルーメをベースに、怪獣キャラに定評のあるカーベィ氏が製作したもの。
muu氏のものと同じく常時浮遊で投げが無効だが、攻撃を受けても地上モードにならなかったり、
機動力が上がって人操作でも使いやすくなっている等の違いがある。
技は自分の下方向を攻撃するものが多く、AIも相手の頭上に位置取ろうとするような動きをするが、
強さは一般キャラ寄りに抑えられているため、対AI戦でもgdりにくい。

#endregion
#region(サメ竹輪氏製作)
-サメ竹輪氏
こちらもmuu氏のシルバーブルーメをベースに、サメ竹輪氏が製作したもの。
上の二つとは異なり常に地面にいる一般キャラ寄りの操作性のキャラ。
強さは凶最上位~狂上位を想定して作られているとのことで、全体的に技の威力や範囲は強力なものとなっている。
ゲジマシやダメキャン等の設定も弄れるのである程度は調整可能となっている。
[[AI]]も搭載済み。
#endregion

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シルバーブルーメ],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[シルバーブルーメ],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[シルバーブルーメ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[シルバーブルーメ],sort=hiduke,100)
''非表示''
#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[シルバーブルーメ],sort=hiduke,100)
}
***出演ストーリー
[[なこるる茶屋]]
[[わたしたちのすわこさま]]
[[コンパチヒーローカードウォー]]
***プレイヤー操作
[[ドラクロとまったり無限修行]](~Day 9~)

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
太陽系で最も外側の惑星である海王星の公転半径は約45億kmなので、
地球からの距離が1000万kmだと、ブラックスターは少なくとも円盤生物編の間は太陽系のどこかにあったことになる。
円盤生物が全滅した直後に地球に接近してきたブラックスターをレオが破壊するシーンがあることなどから、
何らかの形でブラックスターを移動させる手段があったものと思われる。
また、後年の作品では「ブラックスター自体が巨大な円盤生物だったのではないか?」という可能性も示唆されている。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
悪魔の惑星ブラックスターの宇宙人で、円盤生物を率いて地球侵略を企む。演じたのは大林丈史氏。 
なお、本来は「指揮を執る立場の人物」を意味するのなら「&b(){司}令」と表記するのが正しいはずだが、
オープニングのテロップでは「&b(){指}令」表記になっており、以後の資料でも現在に至るまで変わっていない。
内山まもる氏の漫画版『ウルトラマンレオ』では「ブラック司令官」、
漫画『ウルトラマン超闘士激伝』登場時は「ブラック司令」と表記されていたが、後者は単行本の完全版が刊行された際に「指令」に修正されている。
このように公式ではあくまでも「指令」であり、意図的な表記らしい&s(){……が、[[誤植]]を[[開きなおって公式ネタにした>ギース・ハワード]]可能性も高い。「M78星雲」も元々誤字だし。}

ちなみに上記の『擬人化計画』にも抜擢されているが、&b(){元からかなり人間に近い姿だったのでただの[[女体化>ミッドナイトブリス]]にしか見えなかったり。}

&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
当時の雑誌記事には「何とか心臓だけが回収され、そこから復元手術を受けて助かった」と記載されており、
後に『ウルトラマンメビウス』において、ウルトラの母に助けられ無事だった事が公式に明言された。
この全滅事件はセブンの心に大きな傷を残しており、『メビウス』の終盤で登場した際にも仲間を失った事を悔いる発言をしている。

ちなみに内山まもる氏の漫画版『レオ』ではダンはゲンと共に脱出は成功するが、
「逃げられなかった他の隊員の仇を討つべくセブンに変身し、シルバーブルーメに爆弾を抱えて特攻し結局死亡」という展開になっており、
このため、同じ作者の漫画『ザ・ウルトラマン』(アニメの『ザ☆ウルトラマン』とは無関係の主にウルトラの星周辺が舞台の後日談)では、
最初ウルトラ兄弟勢揃いの場面で&b(){セブンだけいなかった}
(最初のエピソードの終盤で死亡したウルトラ兄弟の復活の際に一緒に復活し、以後レギュラーに復帰する)。

&aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}}
正確には[[ブラック指令の本体である水晶玉>ラヴォスコア]]を子供達が奪い、
その水晶玉を受け取ったレオが円盤生物[[ブラックエンド]]に投げ付けて破壊した事で泡となって消滅した、と言う状況であり、
よく言われる「子供達がリンチで惨殺した(殴り殺した)」訳ではない。

#aa(){
 /⌒ヽ、
( *’ー’) 
ノリリ从ルヽ
}

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:高橋未奈美|,怪獣,|円谷|,兵器,円盤,触手,白色,赤色
&hiduke(1975/01/10)

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