//こいつだけページ無いのが不憫すぎるので作った。いくら影薄いダイナ怪獣だからって…… #image(reicubas.jpg,width=240) 『ウルトラマンダイナ』第25、26話「移動要塞(クラーコフ)浮上せず! 前後編」に登場した宇宙海獣。 身長65m 体重7万2千t。 両手の巨大な鋏に顔から突き出した眼と、甲殻類のような姿をしている。 地球人の宇宙進出を妨害しようとする宇宙生命体スヒュームに操られている怪獣。 眼の色によって攻撃方法が変わるという特徴を持ち、赤い時は火炎弾、青い時は冷凍ガスを吐く。 #region(close,原作ネタバレ) 惑星開拓用人工太陽を制御していたスーパーGUTSの移動要塞クラーコフNF-3000を乗っ取り、 南極の氷を溶かし地球全体を水没させてしまおうとするスヒュームの護衛として登場。 海中に潜伏していたが、スヒュームを倒そうと現れたダイナを迎え撃つために出現した。 冷凍ガスで一瞬でダイナを完全に氷漬けにして勝利し、その後最終手段として人工太陽を破壊しようと 大気圏を突破したTPCの戦闘機部隊を&bold(){地上からの火炎弾で全て撃墜}。 その後救援に駆け付けたヒビキ隊長のGUTSイーグルβ号と交戦、被弾させるが、ヒビキの捨て身の機動で 氷漬けのダイナに火炎弾を当てて復活させてしまう。 復活してもエネルギー切れ寸前のダイナを追い詰めるが、一旦宇宙に出たダイナが人工太陽からエネルギーを 得たことで形勢は逆転。 &bold(){大気圏外からの急降下体当たり}という滅茶苦茶な攻撃を受けて大ダメージを負い、 レボリウムウェーブで異空間に葬り去られた。 登場した「移動要塞浮上せず!」はダイナでも屈指の名エピソードと名高いが、レイキュバス自体は それほどメジャーな怪獣ではなかったのに、何故か『ウルトラマンFighting Evolution3』にプレイヤーキャラとして登場し、 さらに『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』の第一弾で[[並みいる>バルタン星人]][[有名>ゴモラ]] [[怪獣>メフィラス星人]]と並んでカード化され、ソフビ人形も復刻されている。 パラメーターもスピード以外がバランスよく高く、第三弾以降で[[キングジョーブラック>キングジョー]]等の 上位互換カードが出るまでは強カードとして猛威を奮った。 はっきり言ってマイナーな怪獣だったのにこの扱い……世の中わからないものである。 #endregion ---- **MUGENにおけるレイキュバス #image(rere.png) muu氏により『[[対決!ウルトラヒーロー>ウルトラマン(ゲーム)]]』のドットを用い、『ウルトラマン Fighting Evolution』風にアレンジされたキャラが公開されている。 モードチェンジも再現されており、火炎弾モードと冷凍ガスモードとでは必殺技と超必が異なっている。 通常攻撃のリーチこそやや短いものの、距離を取れば火炎弾(ビームに見えるが)連発、近付けば冷凍ガスで容赦なく固めてくるなかなか強い[[AI]]が搭載されている。 //***出演動画