&ref(gel.jpg,,width=300,title=変幻自在) *&bold(){&i(){「ゲル状の体を変形させ様々な技で敵を攻撃する。}} *&bold(){&i(){ かしこさは高いが、力がやや弱い」}} モンスターを育成して戦わせる育成SLG『モンスターファーム』シリーズに登場する純血モンスター。 [[流動的>豆乳]]な[[ゲル状>スラりん]][[のボディ>大道寺きら]]を持ったモンスター。中心に[[核>セル]]のようなものがある。そして[[マッチョ>アドン#chouaniki]]。 丈夫さとかしこさが伸びやすく、回避が伸びにくい。マッチョではあるが上記の通り力は余り伸びない。 技はその変幻自在の体を利用したものが多く、腕を[[ムチ状にして引っ叩く>ウィップ]]ものから、 自分の体を[[ゲンコツ>マスターハンド]]や足型や[[水風船>モンキー・D・ルフィ]]やキューブや[[独楽>春日舞織]]に変形させて攻撃するもの、 パチンコや大砲や[[ガトリング砲>ガンダムヘビーアームズ]]や[[ヘリコプター>ヘリオン]]やパラボラアンテナや[[殺虫剤>古手梨花]]に変身して射撃するもの、 自分のライフを回復するもの、相手のライフを吸収するものなど多岐に亘る。 &nicovideo(sm4109835) 育てやすさだけで言えばモノリスの上位互換といったところで、まじめさが多少低いだけで育てやすい方。 特に優秀なのが技の性能で、ゲーム内の大会では、かしこさと命中を重点的に上げて、「2」では本作最強とも名高い壊れ技「ゲルコプター」(威力S、命中A)を覚えたら &bold(){開幕ゲルコプターぶっぱのみで以降勝ち進める}ほど頼りになる。ただCPUの超反応開幕もあるため、普通に育てるのも有り。 ただフルステータス同士の対人戦では、ダメージや演出の短さ等からゲルコプターにはそこまで頼りきれない。 (むしろ、モンスターファームの戦闘システム上、大技でガッツを大量消費してしまうと回避率が低下し被ダメージが増大するため、終盤以外で使うと相当な不利を招く。) それでも強いものは強く、他にも多様で優秀な技があるため、ガッツ回復が平均的ではあるが、状況に応じて様々な戦術を取れる。 バトルカードでは後期に出てきたモンスターであることもあり、大分オーバースペックとなっている。 他の作品では見れそうで見られなかった「戦闘中に他のモンスターに形状変化」をやってのけ、別のモンスターの技も使える。 他にも相手の手札を山札に全て戻し、引きなおさせるなど、とんでもない専用カードがある。 ゲルをサブにしたモンスターは丈夫さとかしこさが高く、回避が伸びにくい傾向になるが、同系統の[[モノリス]]ほど顕著ではない。 また、どのタイプも基本的に体が水状になり半透明化する。ただしゲルと違いコアは無い。 ゲル自体の派生種は[[ピンクジャム>水瀬秋子]]や[[ミント>ミント・アドネード]][[ジェラード>グリッツ・ラピスラズリ]]、レア種は[[メタル>ネオギガス]][[ゲル>Aya Brea]]など。 PS2版ではデフォルメされた2頭身に二つの大きな目、不透明な体となり、従来とはかなりイメージが変化していた。 アニメでは雑魚キャラとしてよく登場した。 また種族毎に特徴があり、一部のゲルの派生種は身体をばらばらにされても再生したり、腹に穴があいてもノーダメージだったりした。 レアモンのメタルゲルは隊長として登場し、原作どおりガトリングを使用した。 ---- **MUGENにおけるゲル [[スエゾー]]や[[モノリス]]の製作者であるチャド氏が、『モンスターファーム』のゲルを元に制作した手描きキャラクターが存在する。 基本的に初代『モンスターファーム』のゲルの技で構成されているが、『モンスターファーム2』で追加されたゲルコプターも入っている。 氏が製作したスエゾー達と同じく、通常技・必殺技はパワーゲージを消費する代わりにゲージが自然回復する仕様で、 これは原作におけるガッツ(ゲージ)を消費して攻撃するシステムを模したものになっている。 こちらで公開中。 &nicovideo(sm8944112) **出場大会 [[ドSキャラ多めのバランス調整つきダブルス]] [[オールスターゲージ増々トーナメント]] [[Mametang式、特に変わり映えしないチームバトル 神無の陣]]