#image(falco.png,width=220,title=「こんなもんより、俺は空が良いぜ」) *&italic(){&color(blue){「俺の獲物に手を出すな!」}} 任天堂が製作したゲーム『スターフォックス』シリーズに登場するキャラクター。 シリーズの主人公、[[フォックス・マクラウド]]のチームメイトとして登場するキャラクターのひとり。 CVはシリーズを通して江川央生氏。格ゲー界では[[ゴンザレス]]や[[アヴドゥル>モハメド・アヴドゥル]]と同じ人である。 青い鳥の姿をしており、「[[ファルコ>ゼウス]]」という名前から、「[[ファルコン>キャプテン・ファルコン]]」すなわち「[[ハヤブサ>ペットショップ]]」をモチーフにしたものと思われがちだが、 実際は昔話に登場するような鳥として「キジ」をモチーフにデザインされている。 エースパイロットとして非常に優秀な腕を持っており、アーウィンの操縦に関してはフォックスと1、2を争う程の腕前である。 だが、たまに致命的な操縦ミスをやらかすなど局所的な盲点も抱えている。 1面でブーストの調子が悪いのはもはや1種のお約束となっている。 また戦車「ランドマスター」や潜水艦「ブルーマリン」といった飛行性能を持たないメカや、戦闘機を使用しない戦闘を非常に毛嫌いしており、 『アサルト』においても、フォックス、スリッピー、クリスタルがブラスターを手に出撃する機会があるのに対し、 ファルコだけ全ミッションを通じてアーウィンのみで戦っている。後述のスマブラシリーズではそんなことは無いが。 [[ぶっきらぼうな言動>ソル=バッドガイ]]でクールな印象を与えているが、実際は誰よりも仲間思いな熱血漢であり、 口には出さないもののチームメイトを家族と思っているようだ。 64版の頃は協調性を欠く言動が多かったが、後の作品になるにつれて素直になってきている。 また『コマンド』でフォックスに「いつも遅れてやって来る」と称されており、実際フォックスに危機が迫りギリギリのところで現れるという展開が多い。 &del(){あそこまで都合良く颯爽と登場するあたり、実は狙ってやっていないか…} 身体的特徴としては、他のメンバーよりも身長が高い。 『アサルト』では骨格や筋肉の付き方がしっかりしている事から職業軍人らしい筋骨逞しい体を持っている。 (しかし、何故かバトルモードでは使用できるキャラクターの中で一番[[体力が低い>紙]]) シリーズを通しての服装デザインは差ほどフォックスと変わらないが、『アドベンチャー』ではスターフォックスを脱退していたため それまで着ていた制服を脱ぎ、パンクスタイルの様な普段着(らしきもの)に着替えている。 何故か頭部を負傷しており、頭に包帯を巻いている。『アサルト』でもデザインが新調され、赤を基調とした戦闘服に変更されている。 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ]]』シリーズでは2作目の『DX』で初登場、フォックスのモーションを流用した[[モデル替えキャラ>EXキャラクター]]である。 スピードタイプのキャラクターという位置付けのフォックスに対し、ファルコはシリーズを通してジャンプ力が高いキャラクターという位置付けになっている。 復帰技の飛距離が総じて短くなっており、加えて自身の落下速度が非常に速いため復帰力はやや低い。ちなみに落下速度は全キャラ中最も速い。 ブラスターは2作共に初代スマブラでフォックスが使用していた「連射性が低く、相手がひるむ」タイプのものを使用しており、銃を横に寝かせて撃つという特異な構え方をする。 使用する技の中では相手を斜め下に吹っ飛ばす空中下Aが優秀、&bold(){「真下に飛ばさない技はメテオ攻撃として扱われない」}と言うDXの謎仕様(通称:&bold(){裏メテオ})のおかげでメテオ返しされず、自身の高いジャンプと併せて素人でもお手軽に復帰阻止が行えた。 『X』でもコンパチした部分をフォックスときっちり差別化、リニューアルして登場。 特にリフレクターが[[ブーメラン>リンク]]や[[ヨーヨー>ネス]]のごとく相手に向けて蹴りとばす&bold(){「リフレクターシュート」}になったため、防御のほか中距離からの牽制にも使えるようになったが、代わりとして持続させることはできなくなった。 また、落下速度がDXよりも緩やかになってだいぶ操作しやすくなった。 「最後の切りふだ」は、フォックスと同じく「ランドマスター」、本人曰く『こんなもんより、俺は空がいいぜ。』 主砲の威力と移動速度はフォックスのものに比べて劣り、加えて滑りやすく方向転換してもすぐに振り向かないのでかなり走り辛い。 反面ホバリングの上昇速度に優れ、空中での操作性能が高い。 そのため主砲や体当たりよりも相手を上に乗せて上昇しそのまま場外に連れ去る方が手早く稼げたりする。 まあ、[[空がいいんだからしょうがない>○○だからしょうがない]]な。 アイテム無し・ステージは終点・ストック制・1対1が前提のキャラランクでは、『DX』、『X』共に上位に位置している。 『X』のアドベンチャーモード『亜空の使者』では、原作同様にフォックスの危機を救う形で登場。登場ムービーにのみ、ブラスターの二丁拳銃を披露している。 その後はディディーコングによってフォックスとともに[[ドンキーコング]]救出に無理矢理付き合わされてしまうが、アーウィンでディディーをドンキーの元へ送るなどといった協力を行い、その後は戦艦ハルバードにてデュオンと対峙していた[[フォ>フォックス・マクラウド]][[ッ>ピーチ]][[クス>ルカリオ]][[達>ソリッド・スネーク]]に加勢した。 #region(そうめん) *&italic(){&color(blue){「ヘッ こんな攻撃、そうめんみたいなもんだぜ!」}} 『X』のステージの一つ『ライラットクルーズ』ではフォックス、ファルコ、ウルフを使用中に下アピールをすると、スターフォックスメンバーたちの会話を聞くことができる。 その会話の一つに「&bold(){ヘッ こんな攻撃、そうめんみたいなもんだぜ!}」というセリフがある。 例えが意味不明だったことから有名になり、ファルコのことを指してそうめんと呼ばれるようになった。 因みに海外版だと「overcooked noodle(伸びた麺)」だそうである、そうめんよりかは理解できそうだがやはり意味不明である。 &nicovideo(sm2210975) #endregion (以上。wikipediaより転載、改行) ------------------------- mugenでは、たこ氏が製作したものが存在している。 技は3つだが、十分動かせるレベルである。 五右衛門氏により[[AI]]が作られている。 &nicovideo(sm5593760) 他にも国内にもう一体ファルコが公開されているが、 必要なスプライトが足りず、動くと消える。 攻撃手段が一つしかない。 原因不明のエラーも出る。など、 嘘でも完成度が高いとは言えない出来なので、動画ではまず見ないだろう。