ウザク

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ウザク」を以下のとおり復元します。
#image(uzaku.png,title=「彼らが言う 『悪』 って何だい?何を基準にしているかもわからないじゃないか!一方通行の自己満足だよ! 」)


&color(brown){&font(24,i,b){  「みんなバカだ!」}}
&color(brown){&font(24,i,b){  「あんな男に騙されて!」}}


「ウザク」とはアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』の登場人物、枢木[[スザク>朱雀]](くるるぎ-)に対する蔑称である。
[[ウナギとキュウリをあえた酢の物>>http://www.misbit.com/recipe/mid001775.html]]のことではない。&s(){[[これ食ってもいいかな?>仮面ライダーブレイド]]}

&nicovideo(sm3076391)
上述した「[[ニーサン>エドワード・エルリック]]」ネタに使われるスザクの元画像はアニメ1期25話のクライマックスで見せた、
彼のアクロバティックなアクションの1シーンが元ネタ。

物語1期序盤において、主人公[[ルルーシュ>ルルーシュ・ランペルージ]]は少ない戦力で[[テロ行為>ガンダム試作2号機]]を成功させようと健気に頑張るのだが、
''その度にスザクが最新鋭機で現れて作戦をブチ壊していくという展開が続いた。''
''ロボットもの主人公の定型パターン''「[[チート臭い新技術が投入された>ガンダム]][[一点物の試作機に乗った天才ちゃん>フリーダムガンダム]]」が、
''敵に回ったらどれ程ヤバいか''を全力で体現する役目を与えられたキャラと言える。
ルルーシュ曰く「戦術が戦略を上回るなど!!(驚)」。
(簡単に言うと、1対12で戦えば幾つかは撃墜(戦術)されても生き残りが目標を破壊する(戦略)はずが、
 1機に全滅させられたので如何しようもなかった、みたいな事)
目的を阻む強大な敵が現れることは物語としてごく普通の展開だが、判官贔屓と言うべきかルルーシュに感情移入した視聴者からは
この為に「スザクがウザい」(または「ウザいスザク」)⇒「&b(){ウザク}」と呼ばれ叩かれることになる。

話が進むにつれ味方側の戦力も増強されていき、彼の無双っぷりも多少マシになってゆくのだが、
それでも普段の偽善者っぽい言動を嫌う者は多く、この罵倒は延々と続けられ、割と定着するまでに至った。
その言動のせいで上司に「その矛盾はいつか君を殺すよ」と指摘されたり、下の画像のようにぶっ飛ばされたりもしている。
&nicovideo(sm6711465)

&image(left,uzeee.gif,title=ビンタからの近中P→強P。レッツゴー真・昇龍拳) 
***&font(brown,b,i){「すまなかった!」}
***&font(red,b,i){「何言ってんだい!!&br()やっていいことと! 悪いことがあるだろう!&br()いい人気取って、簡単におしまい!?&br()治まらないんだよ!!&br()紅月カレンを安く見るな!!!」}
&font(red,b,i){「フンッ…抵抗しないところが、ホント腹立つ」}
#clear

#region(一応、言っておくと)
尤もスザクは、作中で主人公と敵対するという、ある意味損な立場な上に行動に迷うことこそ多かったものの、
高潔な理想を持ちそれを実現する為に、あえて日本人としての誇りも何もかも捨てて
ブリタニア軍の「軽火器以外の武器の所持」すら認められていない[[捨て駒>毛利元就]]部隊に入って
ブリタニアを「中から変えていく」ことを目指した志の高い人物である。
無論その生き方が、あらゆる方面から後ろ指を差されるであろう覚悟をした上である。

実際『コードギアス』という作品では、「力で変えようとするルルーシュ」「法に則って変えようとするスザク」の
どちらも「正しくもあり、間違ってもいる」という描かれ方をされており、
決してルルーシュが正しくスザクが間違っているとも、その逆にも結論付けられたことはない。
むしろ「主人公の敵か味方か」で視聴者からの印象が大きく変わるこのアニメにおいて、
彼はその煽りを最も強く受けたキャラの一人と言えるかも知れない。

とは言え、彼の言う法とは「[[力こそ正義>シン(北斗の拳)]]」が国是の侵略者が決めたものの為、説得力が薄いのが問題。
(たとえば皇帝となったルルーシュを最終話で暴君呼ばわりした皇女は、序盤の人質立て篭り事件では''最初から''人質ごと皆殺しにするつもりだった。
 しかし人質の中に妹(ユーフェミア)が居るとの報告を受け中止。
 それをルルーシュに読まれて黒の騎士団を正義の味方としてデビューさせる機会を与える事になってしまった)
それを中から変えるために敢えて軍に入ったとはいえ説得力の薄さはどうにもならず
(結局、[[ナイツ・オブ・ラウンド>アーサー]]と言う将軍以上の地位を得ても変える事ができず&link_anchor(*1){*1}、ルーシュ即位後の盛大な茶番に付き合うしかなかった)、
叩かれる要因になった感は否めない……というか人によっては言動(所謂きれいごと)と相まって更に薄くなったと感じるかも。
言い過ぎな気もするが、「勝てば官軍」とは良く言ったものである。

#endregion
#region(その他細かい設定)
現在のような性格に至る理由は幾つかある。
その際たるものとして日本とブリタニアが戦時中、徹底抗戦を主張していた当時の総理大臣であった父ゲンブを刺殺。
(ここら辺の親子の確執、スザクが父を刺殺に至った経緯は、小説版や漫画版等で色々解釈されているが
 大抵''ゲンブは本当は保身のために日本を売る気満々でした''という流れになっている)
幼いスザク本人としてはこれで「平和的に戦争が回避できる」と思っての行動だったが、
その後どういう惨状になったかは説明するまでも無い(ただし、スザクがゲンブを殺ってなかったらもっと酷い事態になっていた)。
その結果、「間違ったやり方で得た結果に意味はない」という考えに至り、結果より過程を重んじるようになる。
そして様々な偶然や要因が重なり、新型KMF・ランスロットのパイロットとなる。

ルルーシュとは彼が人質として日本に送られてきた頃からの親友。
身分を偽って入学したルルーシュと、ひょんな事から知り合ったブリタニア皇女の一人である
ユーフェミアのはからいで編入したスザクは7年ぶりに再会する。

最初は「ゼロ」と「白兜(ランスロット)のパイロット」というお互いの素性を知らなかったため、
学園ではお互いに友人同士として接していたが、戦いの中でまずルルーシュがスザクの事情を知った。
そして、平和的に日本人の人権を確立しようとしていたユーフェミアに対してギアスが誤作動、大惨事を招く事になる。

彼女の騎士に任命され、彼女の理念に共感していたスザクは直後に真相を知らされる。
ルルーシュはやむなく彼女を殺害し汚名を着せざるを得なかったのだが、この事件が彼らの決定的な対立を生み出した。
故に、2期になってからも対立を続けていたが、ある戦いをきっかけにしてお互いに1つの答えを出す…。
彼らが選んだ結末は、[[ルルーシュ>ルルーシュ・ランペルージ]]の項目のネタバレを参照。

なお、このスザク、至近距離からの自動追尾式マシンガンの斉射を壁を走って回避しつつ蹴り壊したり、
同じく至近距離から撃たれた拳銃弾を難なくかわし急接近して次を撃つ前に拳銃を叩き落すという
化け物じみた身体能力を持っている。
更に終盤では、ルルーシュにギアスでかけられた「生きろ」という命令を逆利用し、
わざと命の危機に陥ることで限界以上の力を引き出し、「未来予知」のギアスを持つ強敵を
「予知されようと反応できないスピードで攻撃する」という力技で瞬殺している。
#endregion
#co(){
//流石にネタとしても不要なきがするなぁ。
#region(この部分は真実では無い…というよりネタ)
ウザクとは、謎のダークヒーローである。
最初に言っておくが、「枢木スザク」と信者が言う「ウザク」は別人である。
スザク風情と一緒にしたらウザクに失礼だろう。
どうやらウザクなる人物はコードギアス世界における諸悪の根源らしく、ルルーシュを遥かに超える最凶最悪のピカレスクらしい

ユフィの殺害をルルーシュが行ったようにみせかけ、ナナリーを利用し
アーニャやジノをゼロがいる学園にわざと送り込んで殺そうとしたり、シャーリーを殺したり
降伏勧告と言う名の挑発を行い敵対勢力を皆殺しにしたり、とやりたい放題の凶行を行ったらしい

現実に干渉出来るレベルでギアスを行使出来るらしく、放送当時は色々と大変な事になっていた

#ref(http://www10.atwiki.jp/antig?cmd=upload&act=open&pageid=72&file=uzaku.png)
#endregion
}

最近では『第2次スーパーロボット大戦Z 破界編』に登場。
OPデモでは当然のように他作品のスーパーロボット達と共闘しているが、実際には数回のスポット参戦止まりだったりする。

そしてこの項目にも掲載されている彼のコラ用画像だが、
これがまた中々[[シュール>花中島マサル]]なものであり、一目見たインパクトは計り知れない。
勿論ニコニコ動画では爆発的な人気を博し、MUGENキャラ化したのはその流れを汲んでのことだと思われる。

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**MUGENにおけるウザク
[[夫氏>神夫]]がMUGENキャラとして作成。

性能は(製作者の頭が狂ってる的な意味で)[[狂キャラ>MUGENキャラクターのランク付け]]のテンプレ。
選択されてしまったが最期、超威力の多段攻撃や強力な[[アーマー>スーパーアーマー]]を始めに
[[理不尽な大きさ>巨大キャラ]]・理不尽な挙動・理不尽な強さと、病院行きを勧めたい惨状が繰り広げられる。
&nicovideo(sm3060808)

「[[ウザいは褒め言葉>ゆっくりしていってね!!!]]」とは言うがこのウザさは正直尋常ではない。
ウザクUZEEEEEEEEEEEEEEE!!!
&nicovideo(sm3076109)

なお、いくら内心ウザいと思っても「ウザク」というのは明らかすぎる蔑称であり、ファンには当然不愉快な言葉である。
皆が皆スザクがウザくてしょうがないわけでもないので、実際のスザクに対して用いるのはあまりお勧めできない。
&u(){[[空気を読む能力>永江衣玖]]、これ大事。わかったら[[空気読め!>橘右京]]}
&font(b,i){しかしながら、このMUGENキャラに対して「ウザク」の名を用いることには何の問題もない。正式名称ですから!}

ちなみに、声は『FINAL FANTASY VII』の[[クラウド・ストライフ]]や『ロックマンX』の[[エックス]]、
『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』の[[ブローノ・ブチャラティ]]&link_anchor(*2){*2}、『[[金色のガッシュベル!!>ビクトリーム]]』の高嶺清麿、『[[NAMCOxCAPCOM]]』の[[レッドアリーマー・ジョーカー>レッドアリーマー]]
『[[魁!!クロマティ高校>メカ沢新一]]』の神山高志、『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ>真ゲッター1]]』の一文字號、
平成版『サイボーグ009』の009・[[島村ジョー]]等を演じている櫻井孝宏氏。

そして、柊・竹・梅氏が&font(b,red){(一体、何を血迷ったのか)}[[AI]]と[[ボイス]]パッチを製作。J.J氏のサイトで代理公開中。
しかし、音源はブチャラティとエックス(X8)の台詞のみで、スザクの台詞は一つも使われていない。CV櫻井といったところか?
//後に、作ったきっかけが[[∑5(シグマウィルス末期症状)>シグマ]]によるものと判明した。

**&font(blue,b,i){「俺がこうして立っている限り…望みはある! 」}
(二戦目以降のイントロ時の台詞だが、これはエックスの台詞である)

[[サイズを見やすい大きさに調整し、火力も五分の一に調整されている>ヒートマン]]が、相変わらず性能は凶悪で、
[[AI]]が入ったために[[自爆>ルガール・バーンシュタイン]]する確率も減った。
アーケードやサバイバルモードでウザクと対峙してしまったプレイヤーは[[絶望>糸色望]]を通り越して笑うしかない。

また、火力が抑えられたせいか、相手の体力次第ではその自爆技([[即死攻撃]]ではない)が命中しても
仕留めきれずに自滅することもある。↓の動画を参照。
&nicovideo(sm6891639)
**&font(blue,b,i){「ふざけるな! 」}
(KO時の台詞だが、これもエックスの台詞である)
彼の断末魔を聞いた者は口を揃えて「[[お前がふざけるなwww>○○ほうが悪い]]」と叫ぶ。
[[相手が悪かった>神キャラ]]場合は「今回ばかりは同意」と同情する声も。

また、喋れるようになったことでイントロも作られており、[[一部の>マグマード・ドラグーン]][[キャラ>バルバトス・ゲーティア]][[クター>織田信長]]には[[特殊イントロ]]まで用意されている。
**&font(blue,b,i){「貴様の狂った野望を、ここで終わらせる! 」}
対シャルル・ブリタニア([[と同>ドラキュラ伯爵]][[じ声>セル]][[の人>イグニス]])用の特殊イントロ時の台詞だが、これもエックスの(以下、同文。
元がエックスの台詞なので[[シグマ]]や[[VAVA]]、[[ゲイト]]に対しても言います。あとハイマックス(cv若本)にも。
残念なことに、ブリタニア皇帝はMUGENではまだ作られていない。

専用[[ステージ]]?
&nicovideo(sm5402177)

**&font(blue,b,i){「ゼロ!無事だったんだな! 」}
対[[ゼロ>ルルーシュ・ランペルージ]]、及び[[同名の>ゼロ(星のカービィ)]][[別人達>クローンゼロ]]用の特殊イントロ時の台詞だが、これも(ry
元がエックスの台詞なので、本来は[[こっちのゼロ>ゼロ(ロックマン)]]に([[以下省略♪>クラリーチェ・ディ・ランツァ]]

最新版では何故か[[このゼロ>ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール]]にまで対応しており、''相手側もキレて[[ゲジマユ]]になる''[[特殊イントロ]]が備わっている。&link_anchor(*3){*3}
後に、''この台詞を言わせたいがためにボイスパッチを作った''事がAIの説明書で明かされている。

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***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ウザク],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ウザク],sort=hiduke,100)
//''凍結''
//#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ウザク],sort=hiduke,100)
#co(){
//情報あるもののみ残す
[[電波的な彼女彼氏他のトーナメント]](特殊な調整をされている)
[[遊撃祭]](AI無し)
[[第2回遊撃祭]](AI有り)
} 
***出演ストーリー
[[咲夜の奇妙な冒険]](会話のみ)
[[仮面ライダーMIOMEGA]]

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
一応、ナイツ・オブ・ラウンド(以後KoR)となったスザクは、
「KoRとして拝領する土地として日本を希望、スザクの名の下で日本人の地位向上をさせる」
と言う計画を持っていた。
…でもそれって、「''日本人はスザクの財産''だから他のブリタニア人には手を出させない」と言うだけで、とても地位向上とは言えないんじゃ?
それにスザクが失脚どころか老衰で死んでも元の木阿弥である。
(KoRは性格こそ問わないものの実力主義(だからスザクでも成れた)の為、スザクに子が生まれてもKoRになれるとは限らない
 そしてKoRでなければスザクは「名誉ブリタニア人」と言う名の二級(1.5級?)市民である。
 注釈:名誉ブリタニア人とは「功績(スザクの場合は(表向き)父親が無血降伏した事)によりブリタニア人と同等とみなす」、
 悪く言うと「ブリタニア人扱いしてやるから名誉に思え」であり、「ブリタニア人から見ても名誉ある人物」扱いされる事は無い。
 現実世界でも人種隔離政策中だった頃の南アフリカで日本人は貿易の客だからと「名誉白人」と呼ばれていた。)

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
ブチャラティも「[[組織>ディアボロ]]のやり方に疑問を抱き、中から変えていこうと覚悟する」という点では
スザクと共通しているのだが、作中序盤で[[ジョルノ>ジョルノ・ジョバァーナ]]に[[「いい人」と言われており>長曾我部元親]]、後に共闘するため
スザクとは逆に[[偽善者>柏木千鶴]]呼ばわりや[[吐き気を催す邪悪>ディアボロ]]として扱われることは皆無。

&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
櫻井氏は『ゼロの使い魔』にてギーシュ・ド・グラモン役として出演しているが、
作中でギーシュがルイズをゼロと呼んだことは一度もないので、中の人繋がりではなく[[ゼロ]]繋がりのネタだろう。
また、このボイスパッチと特殊イントロの影響か、大会やストーリー動画でルイズが出てくると
前記の台詞を使ったコメントをよく見かけるが、公式のスザクに対する「ウザク」同様、
ルイズに対する「ゼロ」呼ばわりは紛れもなく完璧な蔑称に当たるので、仮にネタだとしてもこのMUGEN以外の動画では絶対にやらないように!

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//ニコニコオールスター

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