ジョニー・ケイジ

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ジョニー・ケイジ」を以下のとおり復元します。
#image(Johnny_Cage_MKDA.JPG,width=180,title=モーコンきっての伊達男)

&font(28,blue,i,b){"Here's Johnny!"}

&font(22,b,i,blue){(ジョニー様のお出ましだぜ!)}

#region(日本語吹替声優)
:[[安原義人>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:安原義人|]]|1995年映画版(VHS版)
:[[千葉進歩>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:千葉進歩|]]|1995年映画版(DVD・BD版)
#endregion

&ref(Johnny_MK1.gif,,title=初代での姿。ズボンのラインが赤い)&space(5)&ref(Johnny_MK2.gif,,title=『II』以降はイメージカラーが青色となり、赤色は2Pカラーに。でも何故かSFC版だと1P側が赤のまま)
海外の実写&s(){グロ}格ゲー『[[モータルコンバット]]』シリーズの登場キャラクター。
ジョニーといっても[[この人>ジョニー]]や[[この人>ジョニー・マキシマム]]の事ではない。&s(){[[ジョニー・ザ・パックン>琥珀]]?[[何の事かな?>アミバ]]}
屈強な肉体に[[サン>T-800]][[グラス>アルバート・ウェスカー]]が特徴のナイスガイで、同シリーズのコミックリリーフ(要はギャグキャラ)的存在。
本業はハリウッドのアクションスターであり、『ドラゴンフィスト』『ニンジャ・マイン』と言った作品に出演している。
ちなみに「ジョニー・[[ケイジ>ルーク・ケイジ]]」という名前は[[芸名>ゴーストライダー]]で、本名はジョン・カールトン。アメリカ・カリフォルニア州ヴェニス出身。
性格は明るく陽気で、それに加えてかなりの女好き。
さらにナルシストかつ目立ちたがり屋で自己主張が激しく、自分がスターであることのアピールに余念がない等、
まさしく一般人の考える芸能人やセレブのイメージを極端に誇張したような人物。
常に軽口やジョークを絶やさないが、そのせいで周囲の反感を買うこともしばしば。
『11』からは[[挑発]]としてやたらと[[中>ポプ子]][[指>ピピ美]]を立てるようになった。
ここだけ聞くと嫌な奴に思えるかもしれないが、根は善良で正義感が強く、
地球や家族の危機に対しては敢然と立ち向かう行動力と勇気を兼ね備えてもいる。
荒事とは無縁の世界の住人でありながら、[[神>ライデン]]や[[怪>ゴロー]][[物>モタロー]]がひしめく戦いを幾度も生き延びた実績は伊達ではないのだ。

映画俳優でありながら類稀なる格闘センス、並びに身体能力の持ち主であり、
出演した作品のアクションシーンはワイヤーやCGはおろかスタントマンすらも使わず、全て&b(){自分自身の身体能力のみ}で演じ切っている。
だが、あまりにも人間離れした動き故にファンや評論家からは特殊効果としか思ってもらえず、
憤慨した彼は自分の能力を証明するためにモータルコンバットに参加する、というのがストーリー。

『MK3』および『UMK3』では[[シャオ・カーン]]に殺されたため登場しなかった(集大成作品である『MKT』では復活)。
なお、トレードマークであるサングラスは『MK1』『MK2』では対戦中に着用しておらず、『MKT』から着用したまま戦う。
戦闘スタイルは空手やジークンドーなどを組み合わせた独自の格闘術であり、
さらには[[金的>ジーン]]まで使う(なお、初期の作品では[[女性キャラ>キタナ]]には金的は通用しなかった)。
後述の2nd Timelineでは金的が決まる度に挿入される睾丸破裂のカットがリアルに作り込まれていてタマヒュン物である他、
同ストーリーで登場する実の娘のキャシー・ケイジも同様に金的技を使用する。&s(){野郎に潰されるよりは美女に潰されたいよね}

前述の通り彼の本業はハリウッドスターだが、敗北者に容赦が無い同シリーズ故に当然[[フェイタリティ>究極神拳]]も使用する。
具体的な例を挙げるなら、
-渾身のアッパーカットで相手の頭をふっ飛ばす。しかも一部作品では特殊[[コマンド]]を入力すると&b(){ふっ飛ばした相手の[[生首が増える>赤蛮奇]]}(『MK』)
-相手の上半身を&b(){自らの腕力だけで引き裂いて真っ二つにする}(『MK2』)
-相手の頭を手刀で真っ二つにした後、そこに&b(){トロフィーをブチ込む}(『MK2011』)
-相手の背中を引き裂いて、冒頭の台詞を叫ぶ。&s(){&b(){どこのシャイニングだよ}}&link_anchor(*1){*1}(『MKX』)
-上半身を引きちぎり、&b(){腹話術の人形にする。}&br()しかも肝心のトークの内容があまりにも酷かったためかブーイングを浴びせられ、&b(){相手の顔にトマトを投げ付けられる}(『MK11』)
-相手の顔面を&b(){チャイニーズシアターの手形の如く思い切り叩き付け引き剥がした挙句、相手の顔の断面図を晒した状態で記念撮影}(『MK1』)&br()&s(){ちなみに娘の方も『MKX』で似たような事をやっていた}
など、猟奇的ながらどこかコミカルでシュールな内容で相手を惨殺してしまう。
現実ならこの時点でハリウッド追放になりかねないが、&link_anchor(*2){*2}このゲームでは&b(){[[神様>ライデン]]も平気で人殺しをやってるので気にしたら負けである。}

#region(2nd Timeline)
//改行は文章を見易くするために行っているものです
元々人気キャラではあったものの、2011年版(以下『9』)から始まった一連のストーリーにおいては、
&b(){物語の狂言回し}とも言うべき重要な役所となった。
ついでに、胸にでっかく「Johnny」のタトゥーを入れてちょっぴり見た目が派手に。
&s(){あんなにデカデカと目立つ位置にあると映画撮影に支障が出そう。CG修正も費用が掛かるし}

#image(Cage.MK9.jpg,height250,title=俺様にかかれば楽勝さ!)
リブートされた歴史においてもモータルコンバットに参戦した経緯は変わらないものの、『9』の劇中では[[ライデン]]の介入によって歴史が変わり、
//歴史にかかるなら「変わる」の方が一般的かと
シャオ・カーンに殺害される事無く、ソニア・ブレイドと共に人間界側の数少ない生き残りとなった。
ソニアとは後に結婚し、そのままスペシャルフォースへ入隊。映画俳優と軍人の二足の草鞋を履く事となる。

#image(Cage.MKX.jpg,height350,title=歳を取ってちょいワル親父風に)
『9』から二十数年後の『X』では中年となったものの強さに衰えはなく、クァン・チーの暗躍によって復活したシノックを打倒すべく、
&s(){離婚した}妻のソニア、そして愛娘であるキャシーを含む新世代の人間界戦士側のリーダー格として活躍する。

#image(Cage.MK11.jpg,height250,title=渋みが増した。バリエーション違いで若い頃の姿も選択可能)
『11』でも、ソニアと復縁し引き続き地球の戦士として戦い続けていた。&s(){当の彼女とはストーリーの序盤で永遠の別れとなってしまったが}
そんな中で、時の女神クロニカによって過去(『9』当時)の若いジョニーと二十数年後の中年ジョニーが邂逅を果たし、
共に復活したシャオ・カーンの軍勢へと立ち向かう。

『9』から『11』におけるジョニーは各作品を通して[[身をすり合わせるほどの接近戦において真価を発揮する>ジュウザ]]近接キャラ。
至近距離での猛烈なラッシュ力に物を言わせて一気に相手を倒し切る戦法を信条とする。
特に「ナッツパンチ」(旧翻訳版では「ダイヤモンド・クラッシャー」。所謂金的パンチ)はヒットさせれば大幅有利な状況に持ち込める。
放物線を描く[[飛び道具]]の「フォースボール」や突進技の「シャドーキック」もあるため、遠距離戦もそこそこ。
対空も昇龍技の「ライジングスター」があるので抜かりなし。
さらに『11』では飛び道具の性能が良い上に各種[[通常技]]が高性能で隙が少なく、壁際ならノーゲージで3割[[コンボ]]も可能。
突出した強みは少ないものの、[[立ち回り]]・コンボ・飛び道具・対空等が満遍無く強い器用万能と言える性能で、
キャラランクはトップクラスに位置する強キャラとなっている。
とはいえ、シリーズ通しての上位勢で同じくインファイトが得意な[[主人公>リュウ・カン]]と比べると飛び道具の性能や単純な手数ではやや劣り、
さらにゴリ押し気味の攻めが持ち味のあちらと違い、こちらは中下段の打撃と投げをフルに駆使した揺さぶりで相手を翻弄するのが真骨頂。
考えなしに攻めまくるだけで勝つのは難しく、加えて高火力コンボの難度がやや高めなことも相まって、
お世辞にも初心者向けとは言えず、どちらかと言うと中級者以上に向いたキャラ。
ポテンシャルこそ高いがその強さを十全に引き出すにはそれなりの技量と場数が必要となっている。
スピードを生かした怒涛のラッシュで有無を言わさず仕留めるリュウ・カンが[[ケン]]なら、
敵のガードを崩せるだけの知識とある程度の対応力を求められるジョニーはさしずめ[[リュウ]]と言った所か。
&s(){性格は両者ともまるっきり正反対なのがちょっと皮肉}
#endregion

#region(余談)
ハリウッドのアクションスターにして武道家。そして、開脚アクション。
この時点でピンと来た人もいるかもしれないが、ジョニーにはモデルとなった人物がいる。
その名も&b(){ジャン=クロード・ヴァン・ダム}。
1980年代の後半から90年代の前半にかけて[[アーノルド・シュワルツェネッガー氏>T-800]]や、
[[シルベスター・スタローン氏>ジョン・ランボー]]と肩を並べるほどの人気を誇ったアクション俳優である。
|スーパーヴァンダミングアクション!!&br()&nicovideo(sm15821535)|

そもそも『モータルコンバット』という作品自体が、
1987年に公開されたヴァン・ダム氏の初主演映画『ブラッド・スポーツ』から強い影響を受けていたりする。
&s(){初代のジョニーの衣装とか構えとかそのまんまだしね}
さらに制作当初はヴァン・ダム氏を主役とした実写取り込み式の格闘ゲームになる予定だったのだがスケジュールの都合で実現せず、
苦肉の策として名前と一部の設定を変えた結果誕生したのがジョニー・ケイジというキャラクターなのだ。
開脚しての股間パンチやヘリコプターキックなど、ヴァン・ダム氏の代名詞たるアクションをジョニーが使うのはその名残なんだとか。
&s(){え、[[別の実写取>ライユー]][[り込み格ゲー>キャプテン・サワダ]]では[[主役>ガイル]]で出てた?[[そんなこと俺が知るか!>仮面ライダーストロンガー]]}

そして、2023年発売の『Mortal Kombat 1』のDLCとして、ジョニーの顔と[[声>ボイス]]をヴァン・ダム氏その人に変更できるスキンの実装が発表。
初代『モータルコンバット』から数えて30年余り、ついにヴァン・ダム氏のゲーム本編への登場が実現し、多くのファンを驚かせた。
&s(){……が、肝心のモデリングの出来がイマイチなせいで微妙に顔が似ておらず、ぶっちゃけ不評というオチが付いているが}
|衣装も『ブラッド・スポーツ』仕様というこだわりっぷり&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=jnMo1SUTal8){320,240}|
#endregion

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**MUGENにおけるジョニー・ケイジ
#region(OMEGAPSYCHO氏製作『MK1』『MK2』仕様)
-OMEGAPSYCHO氏製作『MK1』『MK2』仕様
&ref(Johnny_MK1_Win.gif,,title=イエアッ!)&space(5)&ref(Johnny_MK2_Win.gif,,title=ジョニ-ケージ ウィンズ)
多数の『モーコン』キャラを製作したOMEGAPSYCHO氏によるジョニー。『MK1』『MK2』仕様のキャラが別々に公開されている。
同氏の他のキャラと同じく[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用。
金的攻撃をはじめ、様々な攻撃も再現されている。
さらに、スタートボタンを入力する事でキャラのコマンド表も表示されるという親切設計。
もちろんフェイタリティも搭載されているため、動画使用の際は要注意。

#endregion
#region(Diegoni氏製作 手描きドット)
-Diegoni氏製作 手描きドット
#image(Diegoni_Johnny.gif)
手描きMK勢に定評のあるDiegoni氏によるジョニー。
高クオリティなドット絵だが、操作性はモーコンに準ずる。
勿論フェイタリティも搭載。

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#region(MelvanaInChains氏製作 BlackGlass)
-MelvanaInChains氏製作 BlackGlass
#image(blackglass.gif,width=175,title=オラオラァ!来いよ!!)
[[ALTER AMIBA>アミバ]]の作者で知られる氏が、海賊版ゲーム『Mortal Kombat 6: 28 People』のスプライトを使用して製作したカオスなアレンジキャラ。
移動しながらのアッパーカットや金的のポーズを取りながらのスライディング、
挙句の果てには突然倒れ込み、&b(){首が取れてそのまま相手にぶつかっていく}超必殺技といった奇っ怪な技を繰り出す。
あと、日本語を喋るが&b(){何故か非常にガラが悪い。}

#endregion

上記の他にも、Mauteck氏やjuano16氏など、多数の海外製作者によるジョニー達が確認されている。


&font(28,b,i,blue){"You got Caged!!"}
&font(22,b,i,blue){(&ruby(檻){ケイジ}にハマったか !!)}

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ジョニー・ケイジ],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ジョニー・ケイジ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ジョニー・ケイジ],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー
***その他
[[週刊「載ってねぇ」]](Vol.24、Mauteck氏製およびDiegoni氏製)

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
言うまでもなくスタンリー・キューブリック監督の映画『シャイニング』が元ネタで、
ジャック・ニコルソン氏が演じるジャック・トランスの有名なセリフと自分の名前を引っ掛けたパロディ。
元々ジョニーのセリフは相手をおちょくったりクスッと笑えるギャグ的なものが多かったが、
『11』では試合前のイントロで各キャラとの長めのやり取りが追加されたせいもあって、[[メタ発言やパロディが非常に多い。>小牟]]
|やりたい放題なイントロ&br()&nicovideo(sm38475086)|

加えて、本作ではプレイ中の[[ナレーション>アナウンス]][[ボイス]]をジョニーに切り替えられるのだが、
各キャラを選択した時のボイスも、
-フロスト→エルザ(『アナと雪の女王』から。冷気を操る能力繋がり)
-シャオ・カーン→カァァァァン!(『スタートレック』の悪役カーンから。劇中でも同じように名前を叫ぶシーンがある)
-ライデン→1.21ジゴワット(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』から。映画では雷が重要な要素)
等々おフザけ全開。正にコミックリリーフの面目躍如と言った所か。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
ただし、彼のフェイタリテイの中には、&b(){アッパーカットで相手の首を吹き飛ばそうとするが顎のみ粉砕して失敗、}
&b(){リテイクが掛かり19テイク目でやっとOKが貰える、&s(){そしてジョニーは首をこちら(カメラ)に投げつけ[[中指を立てる>ポプ子]]}}という物があり、
また、ジョニーの固有エンディングには&b(){[[新作の撮影オチ>獣戦士]]}というケースもいくつか見られるため、
一連のフェイタリティも単に映画の1シーンとして見られている可能性はある。
ちなみにこのフェイタリティは先述の『1』と『2』で隠しコマンドを入力した際に、
アッパーカットを三回繰り返すモーションがモチーフであり、&b(){れっきとした原作再現}である。
|1:49あたりから。だんだんイラつくジョニーさん&br()&nicovideo(sm34705981)|

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:安原義人|,|CV:千葉進歩|,アメリカ人,サングラス,半裸,ギャグ要員

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