「安心しろ、おまえは俺が守ってやる。何があっても、必ずな」
23歳・身長180cm・体重75kg ・声:
関俊彦(幼少時代:
雪乃五月)
ナムコ(現バンダイナムコゲームス)のRPG「
テイルズオブデスティニー2」のメインキャラクターの1人。
カイルの兄貴分兼親友で、アタモニ騎士団に所属している青年。
しかし、レンズ重視の神団のやり方を良く思わず、カイルと共に旅立つ為に騎士団を辞めることになる。
美女を見つければナンパすることを常としているが、振られまくっており、「ふられマン」と呼ばれることすらある(チャットタイトルにも使われている)。
しかし実際は年相応の思慮深さを持ち、無鉄砲な行動を取るカイルにブレーキをかける保護者的存在でもある。
過去に孤児院で起きたある事件について負い目を感じているため、カイルに対しては過剰とも言える優しさを見せる。
ジューダスにからかわれたりナナリーに絞められたり、ハロルドの実験の材料にされるなど、パーティメンバーの中では極度のいじられキャラであり、
他サイトのギャグ系アンソロジー小説や漫画では、やられ役兼つっこみ役が定着している。
なお、大の男でありながらお化けが苦手という一面もある。ただし、それらの敵が弱点というわけではない。
初期設定では、信仰心が非常にあつい人間で主人公と対立もするらしかったが、スタッフ曰く「出来上がったときは今のキャラになった」とのこと。
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理由 |
- 擦り傷を作ったカイルの傷口を舐めて治そうとし、「やめろよ! くすぐったいよ!」と言われると「最初はくすぐったくっても、じきに良くなるさ…俺の大事なカイルに痛い思いはさせねえさ」
- はぐれていたカイルとの再会時には「カイルゥ~!俺の可愛いカイルゥ~!」
- 何故かウッドロウのことをよく知っているジューダスに対し、「まさかお前…(ウッドロウに)惚れてるのか?」
- 「バルバトス(の引き際の良さ)が気になる」と言うジューダスに、「ジューダスの熱愛発覚!『バルバトスが気になる』発言!この性別を越え、敵味方を越えた禁じられた恋の結末はいかに!?」
- 「俺には心に決めた人が」と言うカイルに、「その相手ってまさか……俺じゃねぇだろうな!?」
- 極めつけには「俺とカイルの間にもそのうち愛情が芽生えるかもしれないってことだよな……」。「冗談はやめろよ!」と言われると、「冗談なもんか、現にお前を見つめる俺の目、いつもと違って潤んでないか?カイル~★」
- っていうか見た目(服装)がなんかゲイっぽい
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等、女好きの癖にアッー!なネタが多いことから、プレイヤーの間ではすっかりホモキャラとして定着してしまった。
言うまでもなく、ジョークなのだが。
ネタキャラとして人気を獲得したという点で、
誰かさんと似たような立場のキャラといえるかもしれない。
義母・
ルーティへの言動や、仲間の1人・ナナリーとのクリア後イベントから、
マザコンや
ロリコンと言われることもある。
一応本人は14才未満には手を出さない・年上の美人が好きだと公言している。
(フェイトの娘エミリーの熱烈な求愛に対して困り果てるという描写がある)
戦闘では体力が多く、ハルバートなどの斧槍を使って戦うパワータイプのキャラクター。武器の中には
サンドラの槍や
ミョルニル?もある。
1回目の
バルバトスを倒すまでの間はリアラが仲間にならない為、回復技であるヒールを習得しており、序盤のサポート役として重宝する。
しかしこのゲームの最重要パラメーターともいえる命中が低く、物語が進むにつれ
コンボブレイカーと化してくる。
更に通常攻撃の速度や足が遅く、技も使いにくいものが多い。そして魔法にも弱い。
やりこみでステータスと一部の技の隙を補っても、単独の
ループコンボが存在しない、秘奥義の威力も
ジューダスの方が上であるなど、
他のキャラより優れている点が少ない。その為、仲間が4人以上になると一軍から外されがちになってしまう。
しかし、豪快で爽快感があり、序盤から居る為愛着が湧いて使い続けるという人もいる。
「割破爆走撃」「戦吼爆ッ破」など、技名のセンスはかなり独特。
極めつけは秘奥義「震天裂空斬光旋風滅砕神罰割殺撃」であろう。酷い名前のように見えて、ちゃんと名称と効果は一致している。
動きも同様に独特で、雷を呼んだり冷気を飛ばしたり、特に大地を砕く描写の技も多いかと思えば、
相手を地砕きで上空に飛ばして、チェイスジャンプで追撃と言う、色々とテイルズの常識をはずれた挙動も見せる。
秘奥義『ファイナルプレイヤー』に至っては、秘奥義の最後ではなく、最中に唯一ダウンさせてしまうのだが、
ダウン追い討ちをされると、秘奥義中であろうと自動でガードに移行する仕様から
殆どガードされてしまう
。
実はバルバトス等の特殊なダウン方法の相手には全て通るが、9割の相手にガードされる秘奥義を持つのはシリーズの中でも彼くらいである。
ガード以前に挙動自体、最後に
武器が消えて謎のビームを放つ
という、あまりの突き抜けっぷりに、後述のように別シリーズにも登場した。
戦闘ボイスにも「天罰決定!」「みんなに感謝!」「運命は時に厳しい!」など特徴的なものが多く、
特に死亡時の「何だとっ!?」はジューダスの「馬鹿なっ!」と並んでよくネタにされる。
マイソロやバーサスといった、外部作への出演は何故か少ない。
『ハーツ』では、サポートキャラクターとして登場。
『バーサス』に、彼の武器でもある斧がアイテムとして登場し、使用すると『ファイナルプレイヤー』を発動できる。
バーサス以前にも『ファイナルプレイヤー』 はロニの使用時台詞を説明文そのままに、武器として登場している。
mugenでのロニ
BIRD氏によるものが存在する。
氏のサイトは閉鎖されたが、現在は五右衛門氏のサイトにて代理公開されている。
なりきりダンジョンのドットが使われている為、
ちびキャラとなっており、
通常の大会動画に出すことは厳しいかもしれない。