オンライン横スクロールアクションゲーム『
アラド戦記』のプレイヤーキャラクター。
名前の由来は第二次世界大戦期に活躍したイギリス製戦闘機「スーパーマリン スピットファイア」と思われる。
おかげでよく「スピットファイア」と間違えられるが、こちらは「スピッ
ド
ファイア」なことに注意。
……というかクエストなどの英字表記だと「Spitfire」となっているので普通に読めば「スピットファイア」なのだが、
英語の読みが若干おかしいのは
韓国製のゲームでは
良くある事なのでしょうがない。
銃火器を使う
ガンナーの中でも、特殊な弾丸や榴弾・地雷と言った火薬の取り扱いに長けた職業。
攻撃性能は並だが、榴弾の爆風で足止めをしたり状態異常を与え相手の自由を奪うスキルが多く、うまく戦えば一方的に攻め続けることが出来る。
また高レベルのスキルに、無線で支援射撃を要請する「ニールスナイピング(通称ニルスナ)」という強力なスキルがあり、
終盤のダンジョンで装備を揃えれば、他のキャラクターの
覚醒技に匹敵する攻撃を連発出来るようになり、
装備の揃ったスピッドファイアを指して「ニルスナ様」「職業ニルスナ」などと呼ぶこともある。
覚醒名は「ジェネラル」。どこぞの
尖兵ではない。プレイヤーとしての位置づけは失踪した特殊部隊リーダーの後釜である
覚醒技は「特殊機動隊ブラックローズ」。
四人の女性隊員を呼び出して援護射撃を要請する。
アラド戦記のキャラやAIを多く手掛けるQK2Key氏が製作。
原作のスキルがほぼ再現されており、同氏の
ブラッディア同様に技毎にクールタイムがあり、銃弾がきれたらリロードも必要。
若干柔らかく火力や派手さも控えめだが、連射の利く銃弾や通常技をキャンセルしてのバックステップ、榴弾での牽制やガー不連携からのコンボもありそれなりに強い。
最近原作の仕様変更に合わせて2種の榴弾を別クールで使用できるようになったこともあり、遠距離・中距離での制圧力はかなりのものとなっている。
現行版では武器交換システムが搭載され、連射の早いオートマチックと貫通力に優れ相手の飛び道具を相殺できるマスケットとを試合中に任意に交換できるようになった。
また、同氏が公開している覚醒パッチを当てる事により、ディスプレイネームが「Spitfire」から覚醒名である「General」に変更され、覚醒スキルが使用可能になる。
覚醒技は「特殊機動隊ブラックローズ」という自動で射撃を行う無敵の
ストライカーを10秒程召喚する技で、
発動にかなり隙があったり持続時間が短くガードを固められると大したダメージにならなかったりと弱点はあるものの、
まともにくらうと10割近く持っていかれる
鬼畜技なので、処理の重さも含め導入の際はご一考を。
AIは4段階に設定出来るものが同梱されており、デフォルトのLv3で
審査員といい勝負をする程度。
ただ、キャラの特性上
阿修羅閃空のような移動技を持っている社長とは相性が悪い方なので、移動技がないキャラ相手だともう少し強い印象を受ける。
6月17日のバージョンアップでキャラクターのグラフィックが以前のものからかなり変わったので、大会等で以前の物を使っていた場合は更新に注意が必要。
8月28日のバージョンアップで
ブラッディアと同様に通常射撃の弾数制限の廃止、重力補正の追加等がされた。
が、元々通常射撃は特殊弾が切れたときの繋ぎ程度だったうえ特殊弾は弾数制限が残っており、
重力補正にしても浮かせコンより凍らせコンがメインなので、以前のバージョンとあまり大きな違いは無いようだ。