アロサウルスとは恐竜の一種であり、1億5500万年~1億4500万年前の中生代ジュラ紀後期に生息していた
大型肉食獣脚類に属する恐竜である。名前の意味は「異なるトカゲ」。
当時の食物連鎖の頂点に立ち、ステゴサウルスやアパトサウルスなどを捕食していたといわれる。
体長は平均で8.5m、最大で11mほどでティラノサウルスよりも小さかったとされ、復元図ではティラノサウルスよりスマートに、
前足が短い点は同じだがティラノサウルスより長くがっしりした感じで描かれていることが多い。
ちなみに幼少期のティラノサウルスには羽毛が生えていたが、アロサウルス科は鳥類にそれほど近縁でないため
羽毛は無かったと思われる。
大型の肉食恐竜の中ではティラノサウルスに次いで知名度が高く、映画などにもよく登場している。
ちなみに日本で恐竜の骨格展示が初めて行われたのがこのアロサウルスであり、1964年に国立科学博物館にて公開された。
ゲーム作品におけるアロサウルス
カプコン開発の『ディノクライシス2』にも敵として登場。
大きさはティラノサウルスに劣るが動きは素早く遠距離で仕留めることは難しい。
コンテナなど大きな段差の上にもジャンプで難なく登って追跡してくる。弱点は腹。
また、上記作品の登場キャラクターとして『
NAMCOxCAPCOM』にも敵として登場している。
原作ではサードエナジーの暴走により主人公達が白亜紀へと飛ばされたが、
ナムカプでは逆にサードエナジーの暴走により白亜紀から現代へ召喚されている。
原作同様に襲ってくるが、毎度ピンチになるとその素早さを生かして逃走。『ディノクライシス』からのボス敵として何度か戦うことになる。
途中、致命的なダメージを与えたはずが
あのウィルス
(最期までナムカプでは名前が伏せられた)によって復活。
アロサウルスとの決着時においてもその驚異的な生命力により倒しても復活。
下手に触られるとウィルスに感染してしまうため、最終的に
空中要塞バルログの甲板からカタパルトで放り出す
事となった。
この事で「魔界にウィルス拡がったんじゃ?」という疑問が良く出るが、どうなったのかは不明。
一応本作ラストステージで「
死んだ敵が復活して再登場」した際に登場していたため、完全に死んだとも取れるが、
そもそもが生体反応なしで動き回ってたので・・・。
ちなみに最終決戦の空中要塞バルログへ来た方法なのだが…
ドルアーガの塔60階を登った後にワルキューレの架けた虹の橋を渡ってきた。
動画等ではそのシュールな姿を想像して和む人が多数発生した。
MUGENにおけるアロサウルス
地球大進化の作者であるムシム氏によるものが∞ロダにて公開されている。
元々地球大進化の技の1つであったものをキャラとして発展させたものである。
ドットは
ハウザーの改変であり、体色などはNHKの『天才てれびくん』内で放送されていたアニメ『恐竜惑星』に
登場したアロサウルスをもとにしているようだ。
氏曰く「恐竜が普通の人間に負けるわけがねえだろjk」とのことで狂キャラを目指して作られており、
ハイパーアーマーを持ち、ダメージを減少したり一定以下のダメージを無効化する。
このためコンボ系のキャラに対しては圧倒的に強いが単発火力のあるレトロゲーのキャラにはごり押しされると負けることもある。
勿論、投げやロック系の技は効かない。
デフォルトで
AIを搭載しており、人操作では困難なキックや衝撃波からの目押しコンボを使用する。
なので相手にしてみるといつの間にかこちらがごっそり体力を削られていることも。
技は5つあり、どれも使いやすい。
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技解説 |
技解説
出が早く隙も少ない小技。タイミングがやや難しいが目押しで繋ぐことができる。
リーチが長く、相手によってはこれをやっているだけでも勝てる。不利Fが発生するが反撃は受けにくい。
通常技では最も威力がありヒットすると4割ほど。ガードされると大きく不利だが高火力キャラでもない限り反撃を恐れることはない。
ゲージ技。間合いの広い投げ判定で、宙にかち上げた相手に噛みつき、7割程のダメージを与える。
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出場大会