ジェネティー

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ジェネティー - (2019/03/18 (月) 17:42:40) の編集履歴(バックアップ)



カプコンのAC用ベルトスクロールアクションゲーム『キャプテンコマンドー』のプレイヤーキャラクター。
肩書は「 マミーコマンドー 」で、国外版での名称は「マック・ザ・ナイフ」。
全身に紫色の包帯を巻いたミイラ男の様な風貌で、職業は墓守という怪しすぎる人物。
だが、その正体は正真正銘の異星人。全身に巻いている包帯も実は生命維持装置である。
設定によればジェネティック星の出身とされ、被っている帽子はキャプテンとの友情の証であるらしい。
カプコンのファン会員雑誌『クラブ・カプコン』掲載のプレストーリーにおいて語られた所では、この星は犯罪超人ジェノサイドに滅ぼされてしまったとの事。
イロモノな外見ながらもシリアスなバックボーン持ちであり、墓守をやっているのも母星の仲間達を弔う意味合いがあるのかも知れない。
特殊なナイフを獲物としており、同様に倒した敵が溶解するというトドメ演出が用意されている。
なお、後述のナムカプでは無口…というか全く喋らない彼だが、プレストーリーでは一人称が「私」の丁寧口調で会話していたりする。

原作では最強キャラ。それどころかキャラ選択カーソルの1Pの初期位置はキャプテンではなくジェネティー
リーチが長く、メガクラッシュの最中に移動可能なのが便利。
ハメ以外では打倒不可能と言われたラスボス・ジェノサイドを始め強烈なボスが揃っているゲームなので
ゲームの攻略はだいたいジェネティーで行われる。

外部作品では『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズにおいて、キャプテンコマンドー専用のアシストキャラとして登場。
原作で活躍したメガクラッシュと同じモーションで空を飛んで攻撃してくれる。
画面のかなり上の方を飛んでいくために地上の相手には当て辛く、かと言って対空技として使える訳でもないので
対人戦では活躍の機会に恵まれないが、CPU戦では中々厄介なオンスロートのハイパーグラビテーションを消すのに
最適の高さに出てくれるので、ハイパーグラビテーションを出されたら即ジェネティーを呼んで相殺するという人身御供作戦に使えた。
それどころかジェネティーを呼ぶだけでオンスロートを倒せる。第二段階まで倒そうと思うと結構手間はかかるが、それでも頑張れば倒せる。
(ジェネティーのみで倒すのが難しければ、第二段階の顔を攻撃するのに最適の位置に出てくれるうえに、
 使用回数が9回と非常に多い東風をアシストに選んでおけば、「ジェネティーと東風を呼ぶだけでオンスロートを倒す」
 というネタプレイも可能。コロッサスに飽きたら使ってみよう。最難関は極めて出が遅い「ソーでオンスロートを倒す」だと思われる)
オンスロートが居なくなったというかキャプテンがアシストキャラと化した『MVC2』ではそうした出番も無くなり、
使用機会は殆ど無くなった。
余談だが、『Eternal Fighter Zero』の里村茜が召喚する柚木詩子がアシスト時のジェネティーやフーバーのパロディと思しき技を繰り出す。

他、『NAMCOxCAPCOM』では同じくコマンドーチームのフーバーとタッグを組んで自軍参加。
ジェネティー自身は全く喋らず(故に声優も無し)、フーバーが彼の意思を疎通するという形で味方側とコミュニケーションをとっている。
原作では甲高い奇声を発して暴れ回ってたのに

ゲーメスト連載の漫画版では、ゲームで明かされなかった彼の秘密が解明されるような文言もあったがそんなことは無かった。
雑誌の路線変更で打ち切りにならなければ……。


MUGENにおけるジェネティー

同様にmazemerald氏が製作したものが存在。MVCのドットを基に製作されている。
フォルダ名は「MUMMY COMMANDO」だが、ディスプレイネームは何故か「Jack」。……ジェネティーやマックは何処行った?
アニメーションの枚数がやたら少なかったり、動作と判定が全然違っていたり(判定がカンフーマンそのまま?)と
残念ながら、あまり出来はいいとは言えない。
翔と共に海外サイト「mugen multiverse」において代理公開されていたが、現在はデータが削除されており入手不可。


出場大会

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