年齢:2歳
出身地:研究所
身長:57cm
体重:9kg
性別:男
民族:アメリカ人
血液型:A型
アイカラー:ダークブルー
利き手:左手
職業:赤ん坊
綴り:HOOVER
「ベビーコマンドー!参上でしゅ!」
また、『タツノコ VS. CAPCOM』(タツカプ)ではTPS『ロストプラネット』シリーズから参戦したロボット、PTX-40A(イワン)のEDにも登場。
このEDはイワンが『
サイバーボッツ』に参戦するという内容なのだが、そこに何故かフーバーもシルバーフィストで参戦している。
他には本家『サイバーボッツ』から
ブロディアと
ガルディンが参戦、そして『超鋼戦紀キカイオー』のキカイオーや轟雷の姿も見える為、
「何をしているカプコン!早くこのゲームを作れ!!」なんて言われたりする。
しかしよくコックピット剥き出しのシルバーフィストで参戦しようと思ったものである。
尚、他の連中とシルバーフィストの大きさが違いすぎるのは気にしてはいけない
『タツカプUAS』ではスタッフが何かはっちゃけてしまったのか、同作でプレイヤーキャラとして追加された
ゼロや、
VAVA、『ロックマンX8』のダークネイド・カマキール、
グスタフまで参戦しているのが見える。
そしてその光景を凄くいい笑顔で撮影しまくる
フランクさん……。
なお、『SNK VS. CAPCOM カードファイターズ2 EXPAND EDITION』のキャラクター説明によると、
フーバー博士という人物が生まれ変わった存在が、現在のフーバーであるらしい。
漫画版のキャラ紹介では、フルネームは「Hoover. J. Estefan」と記載されている。
日本語の読みは併記されていないが、一般的な読み方だと「フーバー・J・エステファン」となる。
その海外翻訳版でもこの本名が使われ、ゲームの「Baby Head」はコードネームという扱いになった。
ゲームにおける性能
『キャプテンコマンドー』では所謂パワータイプのキャラ。しかしロボ故にダッシュも速い。
ジャンプ攻撃でドロップキックやエルボードロップ、投げ技としてパイルドライバーもかます肉体派。ロボが。
また、意外と連続攻撃の速度も速く、パンチハメがしやすい。
ジェネティーと並ぶ強キャラ(?)。
このキャラの欠点を挙げるならば、2面ボスと6面ボスの飛び蹴りをAで迎撃できないという所か。
『MVC』『MVC2』では
キャプテンコマンドーが「コマンドーストライク」で呼ぶ
ストライカーとして登場。
胸部からミサイルを発射するが、何故かその上にフーバーが乗っているという
無駄に体を張った技。
しかしこれが、
出が遅い・弾速遅い・一人だけコマンドがやや面倒の三拍子で使わない方がいいとすら言われる始末。
+
|
『NAMCO×CAPCOM』では |
マミーコマンドーことジェネティーとのタッグとして参戦する。声優は さくらと同じ
笹本優子
氏。
頭脳を生かした参謀役としてパーティの中でも頼れる存在であり、ともすれば ネタキャラの多い本作でも屈指の良識派である
(赤ん坊が喋って戦っているという事態そのものがネタだとか言ってはいけない。というか本編でも突っ込まれた)。
また、 トロンは同じ世界の出身という設定で尚且つ技術者である為、彼を尊敬しており、 「フーバー様」と呼んでいる。
「あの若さでいくつもの博士号を持つ超天才…! そしてコマンドーチームの参謀的役割を担うお方!
若きメカニック達の憧れの的ですわ!」
「て、テレましゅね…」
「若いというか…乳飲み子というか…」
性能としては、HPと防御力の高い壁役的なキャラクター。味方キャラを庇うことができ、
更に近距離技の射程が1~3と長い為(大体のキャラは1~2。 リュウなど一部は1)、他のキャラを援護することに長けている。
弱点としては攻撃が必殺技やカウンターを除き打撃属性(敵に耐性持ちが多い)の技しかないことと、 中盤から増えてくる気属性と魔属性攻撃が弱点であるぐらいだが、後者は装備アイテムで補うことができる。
基本戦術としては、コンボ数の多いジェネティーの技でヒット数を稼ぎ、威力の大きいフーバーの投げでコンボを締めるのが最適である。
また、コマンドーチーム( +1)での合体技(2種)は勿論のこと、前述のトロンとの合体技「ダブルローリングパンチ」もある。
ちなみにこのゲームで3つも合体技を持つのはフーバーただ一人である。
まあ、ナムカプの合体技はロマン技にすら至らない酷い性能だが。
スキルでは味方を再行動できるコマンドスキル「天才児の機転」(『スパロボ』で言う「再動」)も持っている。
|
MUGENにおけるフーバー
+
|
Infinity Mugen Team製 |
「Infinity Mugen Team」のJunior Blader氏、The Anvil氏、Acey氏による合作で、 新MUGEN専用。
『MVC』での ストライカー時のドットに色々追加する形で作られているようだ。ちなみにキャラの名義は「Baby Commando」。
攻撃モーションはドロップキックやエルボードロップ、パイルドライバーの他にも敵から奪うロボットなど、
『キャプテンコマンドー』でのモーションやアイテムを 再現しているという気合の入った仕様。
デフォルトで簡易 AIが入っているが、Acey氏キャラのAIに定評のある「うるちの人」こと黒須氏による外部AIも作られている。
後者は後述の 永久同様の挙動をランダムで行うため、運が悪いと ループコンボが始まる。ランダムなので比較的早くやめるが。
+
|
性能解説 |
基本
基本的にマヴカプ仕様。違っているのはダウン回避がその場受身になっている点くらい。
全体的にリーチが長い代わりに当たり判定も大きい。
通常技では、強攻撃の殆どがダウンor吹っ飛ばし効果を持っている他、下降ベクトル付加の特性を持つJ強Pが便利で強い。
というか これだけで永久になる。
なお、投げはパイルドライバーで 原作再現……かと思いきや スクリューが加わっている。
Special Moves(必殺技)
- Rocket Arm
- 所謂ロケットパンチ。唯一の飛び道具だが、打点高めなのでしゃがんでいるキャラには大抵当たらない。三段変速。
- Rocket Knee
- サイボーグ004ちっくな膝ミサイル。発射前に突き出す膝に打撃判定あり。ミサイルは斜めに飛ぶ。
- 『キャプテンコマンドー』での必殺技、「ニークラッシュ・ミサイル」の再現。この技はナムカプでも使われている。
- Spining Clothesline
- 所謂ダブルラリアット。しかしパンチ二つで出るお手軽仕様。意外としゃがみにも当たる。
- 『キャプテンコマンドー』ではダッシュ攻撃にあたる。
Hyper Moves(ハイパーコンボ)
- Fire Module
- 画面外に一度引込み、相手を中心にした固定位置に別のロボットに乗って登場、炎を放つ技。一見そうは見えないがコンボにも使える。
- 壁が近いとスクロールしきれず、相手が中心位置にならないので当てにくい。
- 単発では実質最大威力だが、多段なのでコンボに使うと一気に与ダメージが下がる。
- なおこのロボは、『キャプテンコマンドー』で敵から奪って乗れる「ファイヤーロボット」である。
- Ice Module
- Fire Moduleと色違いのロボットを持ってきて冷凍ガスを放つ技。冷凍ガスが命中すると相手をロックしフーバーミサイルで追撃する。
- ミサイル準備以前ならキャンセルしてFire Moduleに移行できるようになっているが、元々Iceが当たるならFireも当たるし、
- ダメージ面でも補正が切れたりするわけでもなく、冷凍ガスのダメージ(僅か5)が上乗せされるだけと恩恵は極めて低い。
- 一応Ice→Fireだけなら補正はかからないが、そもそもFireとIceの単発でのダメージ差は9なので、そこまでして狙う必要性は無い。
- 色違いなことからも解るように、これも敵から奪える「フリーズロボット」である。
- Commando Module
- 画面外に出てから、コマンドーチームが緑色の「パンチロボット」に乗って順番に突進する技。
おい、パンチしろよ。
- 画面端から出てくるので一見そうは見えないが、状況問わずコンボに使える。
- しかし、(全てのModuleに言えることだが)ヒット後に受身を取れてしまう上、こちらは画面外から戻ってくるのに時間がかかるため技後は不利。
- 戻るモーションがダッシュなのでキャンセルしないと無防備な点にも注意。
- それどころか、この技に限っては壁を背負っているとダウンさせても不利になる。
- Lazer Cannon
- 主に空中に広い放電っぽい砲撃を放つ。根元で全部当たると全HC中最大威力。
根元が空中かつ出が遅いので向こうから来ない限り無理だが。
- 出がかなり遅い上に地上での判定は弱いので正直あまり役に立たない。
|
+
|
おすすめしたくないコンボ |
レシピ |
備考 |
(前ジャンプ→J強P)×n |
上りでも下降するJ強Pを使った永久ループ。J強Pのタイミングは比較的余裕があるが、 流石に遅すぎると抜けられるので注意。ちなみに画面端なら垂直ジャンプでも可。 ちなみに70hitで1000ダメ超過。削り殺しも可……だが、ダメージ1なので根気が必要となる。 |
|
|
+
|
leonarudo氏製 |
『キャプテンコマンドー』のドットを使用したフーバー。見た目が全く違うので上記のものとの判別は容易。
ディスプレイネームは「Baby Head」で、実名は「Baby Commando」になっている。
こちらはWinMUGENで使おうとすると、
+
|
このようなエラーメッセージが出て使えない。 |
このようなエラーメッセージが出て使えない。
attr = SA,NA,SA,HA,
の最後の「,」が余計で、これを
attr = SA,NA,SA,HA
にすれば、このエラーは解決する。
一見「attr = SCA,NA,SA,HA」が正しいのでは?とも見えるが、この技は空中と立ちの打撃技に対する当て身らしい。
SCAにするとしゃがみ技にも対応した、全ての打撃技に対する当て身になる。
+
|
……だが。 |
今度はこのエラーが立ちはだかる。
「movement.down.friction.threshold」というのが新MUGENで新しく加わった記述のようで、このままでは使えない。
WinMUGENのデフォルトの記述(common1.cnsの同じ場所)は、「trigger1 = Vel x < .05」になっている。
こう書き換えることで、エラーを出さずにWinMUGENで動かすことはできる。
ひょっとしたら挙動がおかしくなるかもしれないが気にしない
|
|
|
出場大会
凍結
出演ストーリー
なんでも、日本人には機体の意匠は「搭乗者の延長」として見えるのに対し、
海外では機体に顔があると「
顔が複数ある」ように感じてしまうのだという。
顔が二つたぁ生意気な!
上記したレゴの例で言うと、『マクロス』のメカデザインで知られる河森正治氏がレゴ社からロボットの組み替え作例制作を依頼された際、
顔を付けようとしたらデンマーク本社から
「パイロットの顔があるからいいじゃないか、何で顔が二重になるんだ」と言われた、なんて話も。
最終更新:2023年01月27日 19:01