オメガレッド

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オメガレッド - (2012/01/15 (日) 07:49:07) のソース

#image(mshvsf-omegared.gif,title=ソ連脅威の科学力)

&font(17,b,i,red){「なぜ俺を封印した。&br()&space(2)このオメガレッドが居れば、ソ連は滅びずに済んだのだ!!」}

[[マーベルコミック>アメコミ]]『X-MEN』シリーズに登場するヴィラン(悪役)。
「真紅の超人兵士」「赤い死」などの異名を持つ。本名はアルケイディ・ロッソビッチ。
ただし現在のマーベル公式ホームページでは別名の項目の方に載っており、本名はアルケイディ・グレゴリヴィッチとある。
冷戦時代に、[[ウルヴァリン]]や[[キャプテンアメリカ]]といった西側諸国の超人兵士に対抗して作られたソビエト連邦の超人兵士。
両手首に埋め込まれた超金属の鞭「カーボナディウム・コイル」を触手のように操り、エナジードレインで相手の生命力を吸い取る。
周囲の人間の生命力を吸い取るフェロモン「デス・ファクター」を発することができるが、
それを安定させるために不可欠な装置「カーボナディウム・シンセサイザー」を[[ウルヴァリン]]、[[セイバートゥース]]、マーヴェリックの
「チームX」の3人に奪われて制御不能となり、その後30年以上の間封印されることになる。
その後、日本の忍者集団ザ・ハンドの首領マツオ・ツラヤバによって封印を解かれる。
アニメではソ連復活を目論む指導者たちによって復活させられ、ソ連から独立した国を襲っていた。

能力は上記のデス・ファクターやカーボナディウム・コイルの他、肉体の超再生を可能とするヒーリングファクターを有しておりほぼ不死身に近い。
[[他の>ハルク]][[ヒーリングファクター>セイバートゥース]][[所有者>ブラックハート]]らと同じく、脳を完全に破壊するか後述のムラマサブレイドによる攻撃以外では完全に殺すことが出来ないようで、
実際、[[核エネルギーのブラストを放射する能力>ゴジラ]]という危険な能力を持つチェンバーというキャラクターにコナゴナにされた際にも
その場は退散したものの、死ぬ事なく他シリーズで元気に登場している。
さらには同じくヒーリングファクターを持つウルヴァリンと18時間に及ぶ泥仕合をしたことも。
並行世界で[[ケーブル]]の彼女にあっさりぶっ殺された?いんだよ細けぇ事は。

また超人兵士として改造されたため、10tの質量を持ち上げる腕力やウルヴァリンに匹敵するスピード、
レッドアーマーと呼ばれる衝撃を吸収する鎧などミュータントとしての能力無しでもかなり強い。

90年代にはかなりの人気ヴィランで、IGNのコミックヴィランの人気投票では95位につけている。微妙に思われるかもしれないが
今まで登場したヴィランの数が100や200では聞かず、さらには上位は[[こ>マグニートー]][[の>ジョーカー(バットマン)]][[辺>レックス・ルーサー]]が占めてしまう事を考えればかなり健闘した方だろう。
事実、登場した前後では[[デアデビル]]や[[スパイダーマン]]、[[アイアンマン]]と言った非Xタイトルの人気ヒーローらとも何度か衝突している。

ちなみに意外に思われるかもしれないが、対キャプテンアメリカを想定して誕生したキャラクターにも関わらず
キャプテンアメリカと関わった事はほとんど無い。
ソ連の超人兵士育成機関である「ソビエト・レッド・ルーム」はキャプテンアメリカ自体に何度も出てきており
オメガレッドもその機関出身という設定であるにも関わらず、である。
他にも作中でオメガレッドがウルヴァリンに執着していた理由として、カーボナディウムシンセサイザー周りの恨み以外に
旧ソ連製の超人兵士である自分が、決して西側の超人兵士であるウルヴァリンに劣っていなかった事を証明するためといった理由もあったため
それならばなおさら元祖西側超人兵士にしてアメリカの象徴たるキャップを狙うべきだったと思うのだが……

なお近年、宿敵であるウルヴァリンとの決闘の末、ヒーリングファクターを無効化する日本刀「ムラマサブレイド」によって心臓を突き刺され死亡した。

日本では[[ガンビット]]と同じく、アニメ、ゲームでの登場によって名前が知られるようになった。
最近ではマッドハウス製作のアニメ『ウルヴァリン』にも登場した。

『[[るろうに剣心>緋村剣心]]』で赤末有人というオメガレッドそっくりの鎖鎌使いが出てきたりする。
ただ、度重なるアメコミからのオマージュで読者から苦情が来たらしく「お遊びが過ぎた」と作者も発言しており、
以後、数年ほどはアメコミがモチーフの登場人物は登場しなくなった。
#image(omega-wins2.gif)
格闘ゲームでは『[[X-MEN Children of The Atom]]』より登場し、カーボナディウムコイルで相手を捕まえて投げ飛ばしたり、
そのまま生命エネルギーを吸い取ったりと原作同様の攻撃をする。
//カーボナディウムコイルなどの必殺技の発動が遅いので防御されてしまうことが多く、ゲームではあまり強くない。
//そういっても、違う評価をすれば速い投げキャラとでも言ってもらえたのだろうが、投げがほぼないのもまた泣ける。
//ここの文章の意味がよく分からない。X-MENはいわゆるコンボゲーのはしりみたいなものなので必殺技はコンボに組み入れるものだし、「投げがほぼない」というのはそれこそどういう意味なのでしょう?

#region(EDネタバレ注意)
そして、『マーヴルスーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』のEDではパートナーに対し
「楽しみは最後まで取っておく」(=[[殺人宣言>ウイングガンダムゼロ]])と言い放ち、その後なんと&b(){[[リュウ]]を殺害}。
更に怒りに燃える[[ケン]]を返り討ちにする、カプコン格ゲー屈指の鬱展開となっている。

//&s(){まあ、ケンEDだと夢オチなんだけど}むしろ、&b(){夢で良かった}と思うのは、自分だけだろうか?
//夢オチでしたっけ?どういう意味なのかよく分からないのでコメントアウトします
#endregion

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**MUGENにおけるオメガレッド
Kong氏製作のものやZVitor氏製作のものが有名。
//そんな彼も、MUGENにおいてはMvC仕様で作者の愛のこもった[[AI]]とフレーム硬直の短縮により猛威を振るう。
//海外では[[Gルガール>ゴッドルガール]]と同じようなAI[[審査員]]を務める。
//AI審査員を務めるというオメガレッドがKong氏のものかZVitor氏のものか、はたまた別の作者のものか分かるまでコメントアウトさせていただます。
-Kong氏製作 MVC2仕様
3段階調整可能なAIが搭載されており、Hardはいつも通りの凶悪な性能なので取り扱い注意。

-ZVitor氏製作

**出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[オメガレッド],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[オメガレッド],sort=hiduke,100)

**出演ストーリー
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[MUGEN学園カラス部]]
[[Nの日常]]
[[いおりんやったれMUGEN譚]]
[[なこるる茶屋]]
[[彼岸日和]]
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