#image(GF_TIT.png,title=ギャラクシーファイト) //wikipediaからの転載、及び一部加筆です。 『ギャラクシーファイト ユニバーサル・ウォーリアーズ』(GALAXY FIGHT -UNIVERSAL・WARRIORS-) はサンソフトより1995年に発売された対戦型格闘ゲーム。 同社のNEOGEO参入第一弾であり、かつ同社初の対戦格闘ゲームでもある。 ROM容量は169Mbit。 *システム レバー+3ボタン(弱攻撃、中攻撃、強攻撃) 厳密には4ボタン目は「挑発」が振り分けられているのだが、実戦で使うのはほぼこの3ボタンである。 ゲームシステムもパワーゲージ等といったものは無く、非常にシンプルである。 このゲームで重要なのは「ダッシュ」であり、このゲームの特徴の一つである「ステージでの画面端が存在しない理由」の大きなポイントである。 単純に移動が速いだけではなく、ダッシュ攻撃に削りが付くこと、ダッシュ・バックダッシュがガードキャンセルで行える。 そして上記の様に削りのみならず、ダッシュ攻撃がクリーンヒットすると、通常攻撃の1.5倍の威力アップが図られる。 ただし、これだけダッシュが重要視されるゲームだけに、他社のゲームでのダッシュの扱いとは違い、 「プレイヤーが停止動作をするか、反撃を食らうまでダッシュを続ける」というのがある。 また、「なんでもキャンセル出来る」というのも特徴である。 ゲームの展開は、上記のダッシュを常に組み込む事で非常にスピーディなものではあるが、 CPU戦においては超反応対策として、ガードキャンセルを主軸とした「待ち」に徹する事が多く、イマイチこのスピード感を生かし切れていない。 その為、ゲーム全体のバランスは良いとは言えず、良くも悪くも「大雑把さ」を感じさせる仕様のため、それほどのヒットには至らなかった。 しかし、サンソフトならではの「世界観」「グラフィック」「音楽」は、当時のNEOGEOソフトの中でも際だっており、荒は目立つが人気を保ち続けているゲームでもある。