花中島マサル

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花中島マサル - (2015/01/06 (火) 10:32:11) のソース

#ref(masaru_comic1.jpg,,left,width=230,title=別に砂漠を歩いて旅したりしません)
&br()
&space()&font(27,b,i,#FFA500){「ウォンチュッ!」}
#clear

1995年に『週刊少年ジャンプ』誌で連載された伝説的ギャグ漫画『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』の主人公。
同漫画は作者のうすた京介の出世作であり、'98年にはTBS深夜番組『ワンダフル』の1コーナーとして
アニメ化(2001年には単独でも放送)も果たしている。
アニメでの声優は『[[ポケットモンスター>ピカチュウ]]』の[[タケシ>イワーク]]、『[[ヴァンパイア]]』の[[ガロン]]や[[オルバス]]、『[[GUILTY GEAR]]』の[[ザッパ]]等でお馴染みのうえだゆうじ氏が担当した。
ちなみに同氏は作者の後作『ピューと吹く!ジャガー』において[[ジャガー>ジャガージュン市]]の父・間池留とピヨ彦の父・ハメ次郎の二人の親父を演じている。

名前の読みは「はななかじま-」。
&b(){私立わかめ高校}に通う高校生で、(作中では)マイナーすぎる格闘技「セクシーコマンドー」の使い手。
こう見えて天才的な格闘技のセンスがあるらしく、本編開始前に空手やボクシング等々あらゆる格闘技を修得したが
&b(){なんかどうもしっくりこず}、ある日偶々知ったセクシーコマンドーに感銘を受け山籠りの末
&b(){チャームポイント}と共に修得。それ以来自らが求める格闘技はセクシーコマンドーと信じている。
常人には到底理解出来ない言動を度々繰り返しており、校内では変人と思われている(実際に変人)。
空手部を[[全滅>毛利元就]]させた数ヵ月後に[[部を乗っ取って>涼宮ハルヒ]]新たにセクシーコマンドー部(&b(){途中ヒゲ部⇒留年部へ変更})を自ら設立・部長となるが、
三年生が卒業して部員が足りなくなることを危惧した謎の部員スーザン(実は変装した校長)の策により、全員二度も[[留年>草薙京]]するハメになる。

#ref(masa2.JPG,,title=キュピーン,height=180)
#ref(masa3.JPG,,title=キュピピーン,height=180)
#ref(masa4.JPG,,title=キュピピピーン,height=180)
#ref(masa5.JPG,,title=めそ・・・ゲフンゲフン。キュピーン,height=180)

常に上半身は部のユニフォームである「西友で購入した紳士用肌着」のみを身につけ、更に両肩には謎の輪「チャームポイント」をつけている。
これは身につけると[[髪が>蒼月潮]][[伸びる>ミリア=レイジ]]、レジなどの電子機器が異常を起こす、
[[サングラス>クラーク・スティル]]を近づけると黄色に変色するなどの怪現象を起こす。
実は[[宇宙人>マーズピープル]]の落とし物であり、後にその宇宙人が取り返しに来たことがある。
また落とすと床が陥没するほど非常に重いが、マサルは平然と着用している。
「[[ステキカット>花京院典明]]」という名の独特の髪形をしているが、「チャームポイント」を外すと無造作ヘアーな感じの短髪になる。
また、彼の血液には、「ノッホソ」と言う物質が含まれており、今朝食べた何らかの物質と混ざり合うことによって
痺れ薬が効かなくなるという特異体質の持ち主でもある。 
特異体質はこれだけではなく、上述の宇宙人が「チャームポイント」を取り返しに来た際、
あまりの激怒から&b(){[[伝説の青いヒゲ>髭トーナメント]]}を生やした姿になり、言動も紳士的に変わった。

「ヒゲ」が好きで、倒して気絶している相手の顔に「ヒゲ」や額に「肉」の字(『[[キン肉マン]]』のパロディ)を書くことが多い。 
[[変なあだ名をつけるのが好き>愛野はぁと]]で、登場するキャラクターの通称はほぼすべてマサルがつけたものである。 

例として、元空手部の先輩に「[[ティッシュ]]」や「うまい棒」、顧問を「トレパン」、
華奢な部員に「キャシャリン」、挙句に&b(){自分でアフロヘアーにしてやった}新入部員に「[[アフロ君>ミスター・ジョーンズ]]」など他多数。
第一話でも転校生のオコメツブ(本名)に「ゲロシャブ」か「フーミン」の2択を迫り、本人の意向で後者になったが直前までマサルは前者で決めかけていた。
大抵変なので不評なのを強引に定着させるが、女性マネージャー・北原ともえの「モエモエ」だけは好評だった。

ちなみにヒゲ部員の中で[[近藤真茶彦>ジョン・フーン]]だけは「マチャ彦」とそのままである。
//スーザンは自分で名乗ったはず

しばしば奇妙な歌を自作しては歌っている(セクシーコマンドー部のテーマ曲は[[ブルース]])。
幼少の頃は母親の影響でジュースを夕日にすかして眺めていたり花と喋ったりミソをなめたりしていた乙女チックな子供だったが
父・サトルが旅行に連れて行った先で(サトルに[[盾にされて>タオ]])&b(){[[ライオン]]に噛まれ}、以後は現在のような性格になったようだ。

あと、上の画像からも分かるかもしれないが[[セガ>ソニック・ザ・ヘッジホッグ]]びいきであり、西友に''ロボピッチャ''を買いに行ったことも。
(その後ロボピッチャが生産中止と知るとえらく落胆していた)

#ref(masa1.JPG,,title=クリンナップ・クリンミセス!,height=180)
彼の使う「セクシーコマンドー」は一部では幻の格闘技と言われ、
格闘技に精通した者でもマニアックなもの程度にしか捉えられていない。
当然のことながら一般には殆ど知られていないが、そのセクシーコマンドー人口は意外と多い。

他の格闘技との決定的な違いは、相手の隙を無理矢理引き出して、[[その隙を利用して攻撃する>反確]]というスタイル。
というか&b(){パンチとかキックとか投げの技は一切無く}、
その前に行う&b(){相手の気を引く変な行動}こそがセクシーコマンドーである。
意外性を武器にするセクシーコマンドーは、元々セクシーな人にはあまり向いていないとされる。
セクシーコマンドーをやる人のことを「セクシーメイト」と言い、ほぼ毎年競技会が開かれている。 
なお、隙を作った後にどのような攻撃をするかは、&b(){セクシーコマンドーにおいてはあまり重要視されていない。}
そのため、攻撃力については別の格闘技の心得を持っていた方が有利と言える。
また基本的に後出し有利なため、試合形式では先手を取った方にポイントを与える「ファーストセクシー」というルールもある。

#region(主なセクシーコマンドーの技)
-エリーゼのゆううつ(通称:エッちゃん) 
セクシーコマンドーの基本技。「ハァァァァァ」という声と共に目を光らせ、
[[円を描くように両手を回してから>オロチ]]ズボンのチャックを下ろしてそこから何かを取り出す。
序盤マサルが使っていたセクシーコマンドーはほとんどこの技。 
単純で使用しやすい代わりに、相手の動揺を引き出すには相当のセンスが必要。
-[[放課後キャンパス>ユニバース・ディストーション]](通称:放キャン) 
両手を後頭部で組み、「うっふ~ん」と言いながら[[腰を振る>チャン・コーハン]]。普通は「前フリ技」として使う。
校長(スーザン)は、この技そのものを隙を作る技として使うという高等技術を見せた。 
-はじらいのひととき 
「ファアアァ」と気合を入れながら、ズボンのチャックを開ける。動作の詳細は不明だが、目を光らせるのがポイントらしい。
-夏★しちゃってるBoy
「48の前フリ技その23」。光り輝きしながら万歳、寝転がるなどの動作後、ブリッジ状態でズボンのチャックを開ける。
-あふれ出す煮汁
エリーゼのゆううつの発展系。チャックを下ろすと同時に左足を垂直に上げる。

その他「夜明けのエスプレッソ」・「ノンストップ狂四郎」などあるが詳細は不明。
#endregion

その作風と同じく(ギャグ漫画とは言え)「&b(){漫画内格闘技=読者が憧れるカッコいい技}」の常識を
根底から覆したセクシーコマンドーは当時のジャンプに多大な影響を与えており、
同時期に掲載されていた漫画『幕張』は第1話から主人公格の塩田が同じく主人公格の奈良に
セクシーコマンドー部の入部を進め、以後度々ネタにしている(この漫画の場合『マサルさん』だけではないが)。
また、漫画『地獄先生ぬ~べ~』の主人公・鵺野鳴介は、中国から来た霊符師ヤン・カイルンとの決闘において
セクシーコマンドーを用い、先手を取ることに成功した。
同作には上述の「チャームポイント」も登場し、立野広が装備している(その際に頭髪が増量している)。
そして、漫画『[[るろうに剣心>緋村剣心]]』にもこのセクシーコマンドーの名が出てくるが、作中では使われてない。
あと、アニメ化する前なので断じて[[左之助>キワミ]]の声優ネタではない。そもそもその場面、左之助全く関わってないし。

またオープニングが秀逸であり、題字は同作品のファンであるタレントの西村知美氏が書き、
監督の大地丙太郎氏が過去に関わった『ナースエンジェルりりかSOS』『こどものおもちゃ』や、
『[[サザエさん>磯野波平]]』『[[サイボーグ009>島村ジョー]]』『狼少年ケン』といった他アニメのオープニングのパロディが多く含まれ、
終わりの方に主題歌『ロマンス』を歌うPENICILLINの実写(プロモーションビデオ)が挿入されている。
(監督曰く&b(){「カット数が足りなかった」}らしい)

近年の日本のギャグ漫画史において「シュール」「ナンセンス」というジャンルを流行らせた偉大な漫画。
人によっては『ギャグ漫画はマサル前、マサル後に分けられる!』……と主張するファンもいるとか。
実際、これが連載してから一時期、ジャンプ編集部には「マサルもどき」のギャグ漫画ばかり投稿されたそうな。
//『ギャグ漫画はマサル前、マサル後に分けられるとまで言われている!』
//彼以前にも不条理系ギャグマンガが流行った時代はあったので、表現を下方修正

|OPの元ネタをまとめたMAD&nicovideo(sm1198405)|

|>|また数多くのMADがニコ動内で作られている。|
|&nicovideo(sm5384887){280,190}|&nicovideo(sm1793896){280,190}|

&space()&font(18,b,i,#FFA500){「フフ…おまえのパンチをくらって倒れなかったのは……オレが初めてだぜ!」}

&i(){(以上、Wikipediaより一部抜粋、改稿)} 

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**MUGENにおける花中島マサル
#image(masaru_adv_dash.gif,title=だばだば)

T@KO&レイク氏制作の手書きのもの(完成度50%)が存在。やはりセクシーコマンドーを武器に戦い、
『エリーゼのゆううつ』等の前フリ技から&b(){ほぼ}[[一撃必殺技>テーレッテー]]『ラヴ・ミー・ドゥー』に派生させるかがカギのキャラ。
決まれば、あの[[ナイトメアブロリー]](かなり初期だが)に対して勝利を収められるほど。
当身技で「変わり身の術(変わってない)」や「[[筋肉消し(筋肉マン消しゴム)>キン肉マン]]」を使う。

残念ながら現在は公開停止されており、正規の入手は不可。

&space()&font(18,b,i,#FFA500){「[[たくあん>タクアン和尚]]は嫌いだって・・・・、あれほど言ったじゃないかああ!!」}
#region
&space()&font(18,b,i,#FFA500){カリッ、ポリッ コリッポリッ}
&space()&font(18,b,i,silver){「食ってるじゃないかうまそうにー!!」}ガビーン
&space()&font(18,b,i,#FFA500){「うまいよ」}
&space()&font(18,b,i,silver){「キライなんじゃなかったのかー!?」}
&space()&font(18,b,i,#FFA500){「キライさ!毛の生え具合とか…」}
&space()&font(18,b,i,silver){「なんじゃそりゃー!!」}ガビーン
#endregion

ニコニコMUGENでは[[この人>禍忌]]の[[リーダー超必殺技>ユニバース・ディストーション]]がそのポージングから『放課後キャンパス』と呼ばれる事が多い。
また人気作品故かストーリー動画内でもパロディにされる事も多い([[これ>MUGEN STORIES INFINITY]](中の人ネタ)とか[[これ>ロック・ボガードの憂鬱]]等)。

***出場大会
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''更新停止中''
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#co(){
''凍結''
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}
***出演ストーリー
[[神奈子の野望]]
[[こちらMUGEN区MUGEN公園前警察署]]
[[リュウが咲く!]]
***プレイヤー操作
[[カクゲ 強キャラ祭]]

#image(masaru_anim.gif,title=30°)

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//主人公,ジャンプヒーロー,色物,ニコニコオールスター,学生,留年,|CV:うえだゆうじ|