レオーネ・アバッキオ

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レオーネ・アバッキオ - (2011/01/14 (金) 16:14:17) のソース

#image(aba.jpg, title=このヘアースタイルがカリメロみてェーだとォ?,width=300)


 年齢:&b(){20歳} ※高卒
 生年月日:1980年3月25日生まれ
 血液型:A型
 身長:188cm
 好きな音楽:クラウディオ・モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」※教会のミサで演奏される曲
 好きな映画:「スリング・ブレイド」※1996年制作のアメリカ映画。荒木先生も見たアカデミー脚色賞受賞作
 好きな食べ物:白ワイン(グレコ・デ・トゥーフォー)、ルッコラのサラダ、ピッツァ・マルガリータ
 嫌いなもの:&b(){なまいきそうなガキ}、行列に並ぶこと
 ヒーロー:アイルトン・セナ(実在の天才F1レーサー。1994年のレース中に事故死。ブラジル人)

&font(20,b,i,purple){「オレのスタンドで 『謎』 を解くッ!}
&font(20,b,i,purple){          『ムーディー・ブルース』!」}


荒木飛呂彦の漫画『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』の第五部『黄金の風』の登場人物で[[スタンド使い]]。
ゲーム版での声優は『[[∀ガンダム]]』のハリー・オード、『真・三國無双』シリーズの[[呂布]]でおなじみの稲田徹氏。

主人公の[[ジョルノ・ジョバァーナ]]が所属することになる[[ギャング>山崎竜二]]集団「パッショーネ」の構成員。
[[ブローノ・ブチャラティ]]率いるチームのメンバーとしてジョルノと共に行動する。
当初は新入りのジョルノのことを信用しておらず、後述のアレをやってしまうほどだったが、
戦いの中で彼の仲間を見捨てず、敵を倒し、任務も成し遂げるという強い意志と力を見て、徐々に信頼するようになっていった。
メンバーの中では、比較的、食通?らしき一面もある。
初めてのヴェネチア観光(アバッキオたちは普段ネアポリスがシマ)した時は、ヴェネチアの簡単な食事事情をメンバーに話していた。
ちなみにジャンプ本誌で連載されていたコラム「気分はJOJO」の荒木先生のインタビューによれば
スタンド能力を抜きにしたらジョルノたちの中で一番ケンカが強いらしい。まあ元警察官だしね。[[ケンカが強いうえに男前>七枷社]]。

元々は[[正義感にあふれた>キム・カッファン]][[警官>ケビン・ライアン]]だったが、理想とはかけ離れた現実に次第に挫折し、汚職に手を出すようになる。
その後、信頼していた同僚を自分の不始末で殉職させ、自身の汚職も発覚し、そのままギャングになった。
そのため、他人をあまり信用せず、若干[[やさぐれ>Sexx on wings]]気味である。
逆に、一度信頼した人間はとことん信用する義理堅さも持ち合わせている(兵隊には意思はいらないから、という信念のもと)。
ブチャラティに対しては絶対の信頼を寄せ、どんな任務でも行う覚悟を持っている。

#region(原作ネタバレ)
組織を裏切ったブチャラティ達と共に、敵となった「[[ボス>ディアボロ]]」の正体を探る為サルディニア島で、
自身のスタンド能力を使いボスの顔の再生を行い暴きだす。
しかし、変装したボスの一撃により致命傷を負わされ死亡する。
だが死の間際に最期の力を振り絞り、ボスの素顔のデスマスクと指紋をブチャラティたちに託し絶命した。

#region(そうだ!!あんたはッ!!あんたはオレがワイロを受け取ったせいで撃たれて殉職した………!!)
アバッキオがボスの攻撃を受けた直後のエピソード&b(){『今にも落ちて来そうな空の下で』}で、
彼は殉職したはずの同僚の警官と再会(実はアバッキオが死ぬ間際に見た精神世界)するのだが、
この警官がアバッキオに対して放った台詞は『黄金の風』、そしてジョジョ全編を象徴する名言として知られている。

***&color(blue){&b(){&i(){「大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。}}}
***&color(blue){&b(){&i(){ 向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は犯人が逃げたとしても、}}}
***&color(blue){&b(){&i(){ いつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな…違うかい?」}}}
#endregion
#endregion

と、ここまでは非常に格好いい人物なのだが、一方でアバッキオが&b(){初登場シーン}でやらかしたジョジョ史上屈指のネタが存在する。
その名は…
#region(''アバ茶''。)
#image(aba-tea.jpeg,title=の ま な い か)
第五部序盤、パッショーネに入団したジョルノが初めてブチャラティチームのメンバーと対面したときのこと。
ジョルノを見たアバッキオはおもむろにティーポットを手に取って&b(){股間に当て}、
&font(b,#daa520){ジョロジョロ ジョロ ジョロンジョロン ジョロ}
と&b(){[[あの液体>阿部高和]]}を流し込み、それをカップに注ぎながら

&font(18,b,i,#daa520){「ジョルノ君だっけ?立ってるのも何だからここ座んなよ}
&font(18,b,i,#daa520){   お茶でも飲んで・・・話でもしようや・・・・・・」}

などと言う暴挙に出る。
さらにそれが&b(){アレ}だということに気付いたジョルノが硬直していると、
&font(15,b,i,#daa520){「いただきますって言ったからには飲んでもらおうか}
&font(15,b,i,#daa520){それともヌルイから飲むのはいやか?」}

要するに新人イジメ。
しかしジョルノはこの苦境をスタンド能力を駆使して乗り切り、一癖も二癖もあるメンバーと打ち解けることに成功する。
#region(乗り切り……?)
この時ジョルノは非生物を生物に変える能力で、歯を[[くらげ>シルバーブルーメ]]に変えてアバ茶を吸収させるのだが、
結局の所、それってジョルノの身体にアバ茶が循環された事になるのではないだろうか…
#endregion

このインパクトがあまりにも強すぎたため、後に語られる悲劇的なエピソードや壮絶な最期よりも、
&b(){アバッキオと言えばアバ茶}というイメージを持つ読者がでたほどである。
現在もネタ[[絵師]]たちにより、日々アバ茶絵や漫画などが製作されている。
Googleのイメージ検索や、某有名ネタ絵サイトに行けば、たくさんのアバ茶ネタが見られるだろう…。
#endregion

あと、なんか頭に変な卵の殻みたいなのをかぶっているので&b(){[[カリメロ>ブルース]]}とも呼ばれる。
荒木先生は「ヘアバンドをかねた帽子」と「気分はJOJO」インタビューで言っている。

#region(スタンド「ムーディー・ブルース」)
#image(Moody Blues.jpg,width=240)

&font(20,b,i,purple){「かいてる『汗』も脈拍までも全て見れるッ!そしてどこまでも追跡する」}
|破壊力 - C|スピード - C|射程距離 - A(再生中に限る)|
|持続力 - A|精密動作性 - C|成長性 - C|

生きたビデオ再生機とも言えるスタンドであり、指定した人間やスタンドの行動を「再現」できる。
ただし瞬間移動などスタンド固有の能力までは再現できない、また再生中は攻撃も防御もできない完全な無防備になる。
このため追跡や手がかり探索などの調査などでは役に立つが、破壊力もC(人並み)な為直接的な戦闘行為には不向きである。
もっとも、アバッキオ自身がチーム一の武闘派であり、スタンドの能力値自体はそれほど低くないので、全く戦えないわけではない。
#region(と言うより……)
下手したら生身での戦闘能力は&bold(){全スタンド使い中最強ではないのか}という疑惑がある。
その根拠の一つとしては、下記の動画にもある様に素手で一方的に敵をボコる強さ。
もっとも、このゲームでは(難易度はアバッキオより高いものの)他のキャラでも生身でスタンド使い相手に戦える分、根拠としては薄いものになるだろう。
しかしもう一つ、彼の腕っ節の強さを象徴しているものがある。
それは、上記にあるボスのデスマスクと指紋である。
このデスマスクと指紋なのだが、アバッキオはボスの姿を再生したムーディー・ブルースを、&bold(){石碑}に押し付ける事で残している……
顔はともかく指紋までしっかりと残すなど、余程の怪力が無ければ不可能な気がしてならない。
加えてアバッキオは、&bold(){瀕死の身}でこれを行っている事から、生身での戦闘能力がとてつもないものなのだと一部では噂される事になった。
まあ、波紋使いの連中みたいに優れた身体能力を持ってる連中はあの世界には多いわけだし、これぐらいの事が出来る人がいてもおかしくないから困る。
#endregion
右から来たものを左に受け流す能力は持っていない(最近見ないな……)。
&del(){また某大冒険愛好家からは[[下っ端のカス能力>ディアボロ]]と呼ばれ親しまれている}

スタンドに頼らず素手で敵をボコるアバ
&nicovideo(sm315695)
#endregion

ちなみにジョジョ五部の登場人物の多くは名前がイタリア語で食べ物に関連する単語になっている。
アバッキオもその例に漏れず、『アバッキオ』は子羊・子羊料理の意で、
また、苗字の『レオーネ』は獅子の意で、彼の性格にはピッタリである。

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**MUGENにおけるレオーネ・アバッキオ
&nicovideo(sm7128879)
あまりもの氏によるものが公開されている。
y.y氏の[[空条承太郎]]をベースにしているが、十分に独立したキャラとして通用するレベルである。
原作ではスタンド能力までは再現できないが、[[それだと戦えない>格ゲー補正]]ため、容赦なくスタンド能力も再現してくる。
再現できるのは、「ゴールドエクスペリエンス」「エアロスミス」「セックスピストルズ」「スパイスガール」の四つ。
なお、セックスピストルズのみ能力者のミスタも同時に再現する。
スタンド以外では「フーゴ」、そしてかつての同僚だった警官を再現する。このとき、アバッキオ自身も警官の格好になり射撃する。

キャラ性能としては、ややスピードが高めのラッシュタイプ。
「ムーディー・ブルース」が自分の体から離して行動させやすいためか、
中距離からスタンド攻撃→自分の攻撃→スタンド攻撃……といった波状攻撃が可能である。
よく見るとタンデム時のカットインがアバ茶……。

[[第五部>ジョルノ・ジョバァーナ]][[キャラ>ブローノ・ブチャラティ]]のAI作成でお馴染みの、森ノ中氏によるAIが公開されている。

***出場大会
#list_by_tagsearch([大会],[レオーネ・アバッキオ],sort=hiduke,100)
-[[無茶?無謀?(第4弾) 作品別 成長 ランセレバトル]](オリジナル&版権キャラでランセレ )
***出演ストーリー
[[3年J組ドラゴン先生]]
[[いおりんやったれMUGEN譚]]
[[科学特捜隊と奇妙な生徒達]]
[[影気ままなストーリー]]
[[なこるる茶屋]]
[[ブランドー一家]](警官。ただし戦闘は[[別キャラ>エディ・E]])
└[[新約ブランドー一家]]
[[むげコン!]] 
(第1回)└[[チャイルズ デイズ メモリー>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm9370072]](主役)

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