#image(dachoon.gif,title=名前の由来は谷啓の「ガチョーン」だろう、多分。) &size(20){&bold(){&i(){&color(hotpink){「ほう、なかなかやるな。それではこちらも、}}}} &size(20){&bold(){&i(){&color(hotpink){ ワルロボぐんだんシテンノウのそのイチ」}}}} &size(20){&bold(){&i(){&color(hotpink){「ダチョーン!のとうじょうといきましょう。}}}} &size(20){&bold(){&i(){&color(hotpink){ ヤツラをじごくにたたきおとしてあげなさい!」}}}} 任天堂がファミコンで出したロボット格闘ゲーム『[[ジョイメカファイト]]』のキャラクター。 ワルロボ四天王の一体であり、ステージ1のボスとして登場する。[[ロックマン5>ナパームマン]]のザコキャラとは無関係。 その名の通りモチーフはダチョウ。アームパーツを持たないため、パンチボタンでは首を伸ばして攻撃する。 脚力を生かしたキックや長い首を用いるクチバシ攻撃がメインウェポン。 「[[ラー]]」といい「[[ホウオウ]]」といい、ワルナッチ博士は鳥好きなのだろうか。[[ガーボーグ]]は違うけど。 が、ステージ1は繰り返し挑戦できない(ステージ1に登場する敵がダチョーンさん以外全員主人公側に寝返る……というか改心するため)せいで影が薄い。 しかも一度ダチョーンさんを倒してしまうと、データを''完全に''消去するまで''二度と''対戦不可能という不憫なボスとなっている。 [[他の>ラー]][[シテンノウ>ガーボーグ]][[ロボ>ホウオウ]]は繰り返し対戦できるのに……。 ただ、ジョイメカはクエストモードを全難易度(ノーマル→ハード→スペシャル)でクリアすれば、対戦モードでボスキャラが使用可能になる。 逆に言えば、そこまでやって初めてダチョーンさんと再会できる。&bold(){のべ89体}のロボを撃破しての再会だから、感動もひとしおのはずだ。 「これでようやくダチョーンさんに会えるんですね!やったー!」と喜べる。 それではダチョーンさんの大まかな説明を以下に記す。 特筆すべき長所は''強パンチ(→+A)と足払い(↓+B)の優秀さ''である。 いずれも''首を伸ばすだけ''の技だが、威力はともかく発生速度と隙の無さが素晴らしい。 おまけに首の部分は無敵なので、[[スカポカーン]]や[[ホウオウ]]の突進技も潰すことができるほどの高性能。 &bold(){以上、ダチョーンさんの長所はこれだけである。} 「え?これで終わり?もう無いんですか?四天王の一人なんでしょ?やだー!」とツッコミが入りそうだが、&bold(){これだけ。} ダチョーンさんはたしかに四天王ロボットの一角。しかし「[[奴は我々の中でも一番の穏健派>ジャギ]]」が彼の真実なのである。 強さランクで見れば、ダチョーンさんは&del(){ぶっちぎりの下位}……&bold(){あえて自分の力をセーブしている}のだ。 ではどうしてダチョーンさんはそんな不遇な目に遭わねばならないのか。 それは彼が[[飛び道具]]、永パに使える突進技、対空技をまったく持たないからである。 前述の強パンチと足払いも対空には使えないので、ジャンプ攻撃が非常に苦手。 スピードは比較的速いほうだが、あえて手加減しているため相対的にもっと速い奴がゴロゴロいる。 肝心の[[必殺技]]も頼れる性能とは言いがたい。ジャンプ攻撃は……"ダチョウは空を飛べない”、この説明で充分だろう。 ---- -クルリンパ ←+AB同時押し 16Pow その場でグルリと首を回して相手にぶつける素晴らしい妙技。ダチョーンさんの首周りの美しさ、計算されつくした軌道に見惚れることうけあい。 ダチョーンさんの華麗な首技を目の当たりにした者は、感動のあまり「[[う、美しい……ハッ!>ユダ]]」とダウンしてしまう。 その&del(){スキだらけ}優雅な素振りからは、ダチョーンさんの気品と余裕があふれ出している。 上方向には強いのだが、ダチョーンさんは優しいのでなぜか対空として使&del(){えない}わない。すごいなー。 -アフリカンスラッシュ →+AB同時押し 16Pow 目にも止まらぬキックの連打を繰り出し、鳥類最高の脚線美を相手に見せ付ける麗技。 かの[[チャイニーズ・ビューティー>春麗]]も嫉妬するほど見事な百裂キックだ。 判定はそこそこ強いのだが、ダチョーンさんはあくまで脚線美を見せるのが目的なので、リーチ&del(){がない}にはこだわらない。 [[勝負とこだわりは別物>ダン]]と割り切る彼なりの[[哲学>リンゴォ・ロードアゲイン]]、そして[[慈悲の心>トキ]]が大いに感じられるはずだ。 -サバンナスロー 相手の近くで→+A 13Pow サバンナ生活で鍛えられた首の筋肉と足腰の強靭さを思い知ることができる至高の投げ。 己の首を相手にひっかけて、そのまま上空へ放り投げるという豪快なモーションが、彼の首の強さを物語っている。 しかしダチョーンさんの目的はあくまでも自分の強靭な肉体を見せることなので、低火力にしてくれている。 ダチョウの脚力で蹴飛ばすよりも、強靭な首をブン回してぶつけるよりも、上空から落とされたほうがダメージが低いようにできる。 これもまた、ダチョーンさんの長年の修行の賜物と言えるだろう。&del(){ワルナッチ博士ェ…せめて手をつけてあげてくれってばよ。} -ワイルドダッシュ ←ためA 13Pow これぞダチョーンさんが野生を生き抜くために手に入れた自慢の脚力! ダチョウ最大の長所である脚力をふんだんに使った究極の突進技、その名もワイルド・ダッシュである! コマンドの関係上、ダチョーンさんは非常にわかりやすい予備動作を取ってくれる。 ぐっと後ろに体を預けたら「特別にワイルド・ダッシュを見せてやろう!」の合図なので&del(){カウンターのチャンスだ}空気を読もう。 そのスピードは本物のダチョウのごとく素早い。どれくらい素早いかというと、こちらが「見てから昇竜余裕でした」ってくらい素早い。 我々がダチョーンさんを使って遊ぶときは、畏れ多くもこの技を連発して暴れていただくのがメインになる。&del(){それしかない。} 相手が冷静に間合いを計ろうとする前に、勝負を決めてやろう! 対人戦でダチョーンさんを使うには並々ならぬ愛が必要だ。 なんせ現実世界のダチョウも育てるのには膨大な手間隙がかかるのだから。 さすがワルナッチ博士! そこまで完全に再現してくれるとは!&del(){イジメか何かですか} ---- **MUGENでは しかし流石のダチョーンさんも、数多の未知なる強豪がひしめくMUGENにおいては、本気を出さずにはいられなかったようだ。 四天王穏健派の仮面を脱ぎ捨てて、発生1フレームという超スピードの奥義群を生かした猛獣顔負けの攻めを見せる。 これこそが彼の真の姿。まさしくダチョウ・オブ・ダチョウ……MUGENでの戦績も素晴らしい。 卵寒天氏が制作したものが存在しており、技はそのままだがダッシュや空中ガードなど現代風のアレンジが入っている。 蓬莱@ゼクルス氏制作のAIが公開されていたが、現在は入手困難。 #region(本気になったダチョーンさんの雄姿を目に焼き付けろ!) |&nicovideo(sm9572648)|&nicovideo(sm10593613)| |&nicovideo(sm11025660)|| #endregion ---- ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[ダチョーン],sort=hiduke,100) -[[色々なキャラで色々する大会]](代理選手) ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[ダチョーン],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch([更新停止中大会],[ダチョーン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch([凍結大会],[ダチョーン],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch([非表示大会],[ダチョーン],sort=hiduke,100) } ----