「酎」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

- (2010/03/18 (木) 02:12:14) のソース

冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』の登場人物。「ちゅう」と読む。焼酎の「酎」。
本編では中盤の「暗黒武術会編」で登場し、「魔界統一トーナメント編」でも出演した。
CVは[[ベガ]]に[[ルガール>ルガール・バーンシュタイン]]、[[イグニス]]のほか[[セル]]やら[[バルバトス・ゲーティア]]やら[[ジョニー]]でおなじみの[[若本規夫>CV若本]]。

スラム街にたむろしていた妖怪のチーム「六遊怪チーム」の補欠として登場。
この大会はそもそも五人制のチーム大会であり、「&bold(){六}遊怪」は必然的に一人余る。
ジャンケンで負けた為に補欠扱いとなっていたが、実力はチームでもトップクラス。(是流とどっちが強かったのかは不明)
負けが二回続いて逃げ腰になっていた仲間二人を瞬殺し、「不慮の事故」ということで出場した。
[[浦飯幽助]]と死闘を繰り広げ、敗北した。
「魔界統一トーナメント編」では、[[蔵馬]]に誘われる形で修行仲間に入る。
その結果、妖力値100000以上のS級妖怪になるほど強くなったが、魔界統一トーナメントで棗と戦い敗退。
その後惚れ込んでしまったようで、彼女に言い寄ってはボコられている。
棗の側も、最初は「加減して打ったつもりだったけど」とか言っていたが、なんだかんだで貶されるとムキになっている。

性格はかなり豪放磊落で、戦うことにしか興味のないバトルマニア。
「ナイフエッジ・デスマッチ」など、その筋の人っぽい決闘法にも詳しい。
上記のように同じ仲間をあっさり殺したりもしてたが、それほど悪人というわけでもない。

[[いつも酒を飲んでおり>ドランケンマスター]]、我流の流れるような動きで相手を翻弄するのが得意。
体術のレベルは高く、[[蔵馬]]に言わせると「外見とは裏腹の洗練された美技」だとか。ただし、切り札は頭突き。
さらに、自分の妖気と酒気をミックスすることで、妖気弾を作り出すこともできる。
ただ、性格上は足を止めて相手と殴り合う方が好きなようである。
なお、自分のことを「のんべ[[錬金妖術師>錬金術師]]」とも言っているが、錬金術らしき描写はない。

ゲーム版では、飛び道具「妖気弾」と、広範囲を覆う「酒霧」で中距離から攻めていくタイプ。
原作を再現して、移動は酔拳のような読みにくい物になっており、スピードも速い上に残像を伴うため余計にわかりにくい。
[[超霊撃>超必殺技]]の「クリティカルヘッドバット」は相手を上に放り投げ、落ちてきたところに全力の頭突きを見舞う[[コマンド投げ]]。
ちなみに数年後に作られた「[[マキシマ]]リベンジャー」がほぼ同じ技だが、[[パロディ]]なのかただの偶然なのかは不明。

**MUGENでは
Kamekaze氏が制作したゲーム版仕様のものが公開されている。
他のキャラクター同様スピリットゲージが搭載されており、氏の幽白キャラではお馴染みのSpirit Pulse(スピリットパルス)もある。
使用時の効果は「攻撃全てを後付でフェイントにできる」というもので、これにより挙動がさらに胡散臭くなる。
よく動くAIが標準搭載されており、win版と新MUGENの両方に対応している。

***出場大会
[[オールスターゲージ増々トーナメント]]