#image(kracko.jpg,title=バックベアードの亜種ではありません) 任天堂のアクションゲーム『[[星のカービィ>カービィ]]』シリーズに登場するボスキャラクター。 初代から登場する古参敵キャラで、後のシリーズにもほぼ全ての作品にボスとして登場している。 巨大な一つ目の周囲が刺だらけの雲で覆われているという姿で、敵(シリーズを代表する雑魚であるワドルドゥのことが多い) を落としてきたり、画面端から端へ雷を落としつつ移動したり、カービィの真上に高速移動して激しい雨で攻撃してくる。 中盤~後半にかけて登場することが多く、シリーズによってはかなり回避し辛い攻撃を仕掛けてくることもある。 また、作品によっては一つ目の周りに四つ繋がった球体が回転しているクラッコJr.という姿で現れ、二段構えのボス戦になる場合もある。 //コクラッコは2でクラッコが出してくる雑魚の名前ですよ 空中を飛んでいるためなかなか攻撃を当てられないが、不規則な動きはなく行動は完全にパターンのため、 地表にまで下りてくる体当たり時なら特にジャンプ攻撃しなくともダメージを与えられる。 また、飛んでいるといってもそれほど高度は高くないため、ジャンプ攻撃なら普通に届く。 特に『夢の泉の物語』では「ハイジャンプ」をコピーできるスターマンを出してくるので、ダメージを与えやすい。 以降の作品でも、ほぼ必ず落としてくるワドルドゥからコピーできる「ビーム」はビームを鞭状に放つ技のため、 上空にいるクラッコに対抗しやすくなっている。 『スーパーデラックス』では[[HPが全ボス中で最低>紙]]な上、[[異常な威力の技を持つコピー能力>ロマン技]]が幾つかあるため、一撃で瞬殺される様子がしばしば見受けられる。 &nicovideo(sm539978) #image(KrackoKSSU.png,title=殺意の波動に目覚めたような色) リメイク版の『ウルトラスーパーデラックス』における「[[大王>デデデ大王]]の逆襲」では強化版のクラッコリベンジが登場。 黒い雲に赤い瞳の1つ目という&del(){中二病}不気味なカラーリングになっており、 目の色はどことなく[[ゼロ>ゼロ(星のカービィ)]]に似ている。 耐久力、スピードが上がった他、自分を中心に周囲に電撃を放つ攻撃をしてくる。 また、『参上!ドロッチェ団』や『毛糸のカービィ』にはクラッコ自身は登場しないが 敵の科学者が作った[[メカクラッコ>メカゴジラ]]、宇宙に住む[[スペースクラッコ>スペースゴジラ]]が登場した。 後者のスペースクラッコはクラッコの親戚らしい。 **MUGENでは [[ディグダ]]やパラガスの作者であるどん氏によるものが2011年1月6日に公開された。 常時空中にいるわけではなく、投げや飛び道具を使う比較的普通のキャラになっている。 ただし、ジャンプがかなりティッシュなので、不用意にジャンプしないように注意しよう。 ジャンプ中に下方向に攻撃する技が多いので、うまくジャンプを使いこなせれば有利に立ち回れる。 &nicovideo(sm13229068) また、動画投稿から12時間でAIも公開された。 AI作者は[[スライムナイト]]の作者のasasin氏である。 &nicovideo(sm13231824)