ニャル子

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ニャル子 - (2015/01/19 (月) 00:50:35) のソース

//作中ではCthulhuの訳は一貫して「クトゥルー」表記なので、ページ内でも統一したほうがいいのでは
#ref(nyaruko.jpg,,width=370,title=このポーズを始め、本作は様々な場所に『本当に』様々な場所からのパロディネタが散りばめられている)


&font(20,b,i,gray){「いつもニコニコあなたの隣に這い寄る混沌、ニャルラトホテプ、です!」}

逢空万太氏原作のラヴ%%クラフト%%コメディライトノベル『這いよれ!ニャル子さん』の主人公。
ドラマCD、アニメにおける担当声優は阿澄佳奈氏。
また挿絵担当の狐印氏は、クトゥルフ神話TRPGリプレイ『るるいえあんてぃーく』シリーズの挿絵も担当している。

一見銀髪の美少女だが、その正体は[[這い寄る混沌]]や無貌の神など数々の異名を持つ[[ニャルラトホテプ]]……の元ネタになった地球外の種族。つまり宇宙人。
「ニャル子さん」の作中ではラヴクラフトらクトゥルフ神話の創作家たちは宇宙人たちを見てそれをモデルにした小説を書いたという設定であり、
ニャル子自身はクトゥルフ神話に登場するニャルラトホテプとは明確に別物で神でもない。
ニャルラトホテプ、クトゥグア、ハスター、などは個人ではなく種族の名前となっており、ニャル子はニャルラトホテプ星人の少女である。
クトゥルフ神話で描かれているニャルラトホテプを引き合いに出して「自分はあれほど性格悪くない」そうである。
種族特性としてその姿は本来自由自在であるが、SAN値が削れるような姿よりもこの姿を好んでいる模様。
ニャルラトホテプの化身のように様々な姿の全てが「本来の姿」である。
本名は別にあるのだが地球人には発音が困難な上、それを知る事は「男女のお付き合いを深める意味を持つ」ため、
対外的には種族名と護衛対象の名字を勝手に流用して「''八坂ニャルラトホテプ''」というかなり無理のある名前で通しており、
愛称としてニャル子と呼ばせている。ニャル夫という兄がいる。

ツンデレヒロイン(誤記にあらず)の八坂真尋ラブで、事あるごとにアプローチをかけてはスルーされたり
激しいツッコミ(主に発生0Fのフォーク攻撃)を入れられている。
本来は宇宙にある公共組織・宇宙連合にある惑星保護機構のエージェントで、真尋との出会いもその任務の一環なのだのが、
その実彼に一目惚れしており、任務終了後も有給消化やら部署異動やら理由をつけて半ば強引に八坂家に居着いている。
[[地球の娯楽を非常に好み、>ケロロ軍曹]][[アニメ、ゲーム、漫画等の所謂オタクメディアにはかなりの造詣の深さを持つ>小牟]]。
本作における地球及び地球人類は『強大な能力や超科学力を持たない代わりに、''宇宙中で唯一素晴らしいエンタテイメントを生み出すことが出来る''』
という設定であり、エンタメを生み出すことが出来ない他宇宙人たちにとっては地球(特に日本)産のエンタメは全宇宙垂涎の的であるらしい。

[[&font(20,b,i,gray){「地球の娯楽は宇宙一チィィィィィィィ!!」}>ブロッケン]]

常にテンションが高く、その場のノリで生きているような言動をしている。口数も多く、真尋への好意を隠そうともしない。
本気で真尋を問い詰める際や風邪をひいて咳をするときにさえ発言にネタを混ぜるほどの生粋の芸人体質であり、
真尋の的確なツッコミにも満足している(あまりにもネタ過多なので気付かれなかったりスルーされることも多いが)。
ツッコミやネタに走るときに口調が荒くなることはあるが、基本的に常に丁寧口調で喋る。
護衛対象である真尋や上司に対してはもちろん、クー子やハス太達幼馴染相手のときも、独り言さえも丁寧語なので、
これが素の口調であるらしい。

また「残忍で破壊的な性格がチャームポイント」と自称するだけあって、
他人に暴力を振るうことには一切躊躇がなく、勝つためには手段を選ばない。
一度敵とみた相手はえげつない攻撃と圧倒的な戦闘力で笑いながら一方的に原型が残らないほどボコボコにする。
少なくとも幼稚園の頃からその性格は変わっておらず、兄や幼馴染たちは昔からその被害に遭い続けていた。
小学校時代には問題児扱いだったなど、宇宙的視点から見ても性格が悪いようだ。

しかし同時にそのころから成績はトップクラス、名門高校に特待生で入学、有名大学を主席卒業など
学歴的にはかなりのエリートであり、誰も文句が言えなかったらしい。
現在も公務員で貯蓄も充分、おまけに宇宙中の憧れである地球文化に浸れる役得付きと嫌味なほどに勝ち組コースである。
しかも一応は正義側のポジションで職務も真っ当にこなしているのだから始末に負えない。
ついでに乙女座なので[[星座カースト>天馬星座の星矢]]的にも勝利が約束されている。
本来なら違法な筈の地球文化の持ち出しを職権乱用でやらかし、「''バレなきゃ犯罪じゃないんですよ''」とのたまったことも。
ただし上司には頭が上がらないようである。

戦闘スタイルは「宇宙[[CQC>ソリッド・スネーク]]」。

#region(宇宙CQCとは?)
小学校教育向けの教本も出ている宇宙的にはポピュラーな格闘術らしい。
ただし教本の序文に「''あなたがうちゅうCQCだとおもうものがうちゅうCQCです''」とあり、明確な定義はない。
さらに「相手の同意を得られるとは限らない」とまで書かれてる。
そのため武器に手榴弾を使おうがビームを出そうが馬乗りになって石で殴りつけようが根性焼きしようが機動砲台でオールレンジ攻撃しようが、
本人が宇宙CQCだと言い張ればそれは宇宙CQCなのである。
また格闘術のはずなのに何故か「宇宙CQCジャマー」で無効化できたりと謎だらけである。

メインウエポンは「名状しがたいバールのようなもの」。その名のとおりバールのような何かである。
「名状しがたい」はずなのに「バールのよう」と名状しているが、
元ネタの「名状しがたきものハスター」からして(姿形を含め)名状されているので気にしてはいけない。あくまでも「ようなもの」である。
使い方はまあ、お察しの通り。とりあえず物凄く頑丈であり、常に背中に二百数十本ストックしてあるらしく消耗戦にも強い。
その他「冒涜的な手榴弾」「口にするのもはばかられる対艦チェーンソー」といった
''お前とりあえずそういう形容詞つけとけばクトゥルーっぽいと思ってるだろ''的なネーミングの武器を多数所持している。
武器の他にきちんと体術や体ひとつで使える必殺技も習得しており、例えばビームを拳から至近距離で発射する技
「まったく原始的でかつ恐ろしいまでに先祖伝来のものである中距離型ビームパイルバンカー」は
地面越しに射っても地下にいる邪神数体を一瞬で消し飛ばすほどの威力がある。
また武器以外にも「厳めしくも恐ろしい不凍ペプチド」「水陸両用車両ネフレン=カー」「アトラック=ナ茶」など
しょうもない駄洒落アイテムを色々と隠し持っている。

この姿のままでもナイトゴーントを素手で瞬殺できるなどかなりの戦闘力を持つが、
ボスクラスの敵と本気で戦う際には「''フルフォースフォーム''」と呼ばれる形態に変身しさらに強大な力を発揮できる。
ニャルラトホテプ星人の各個人が一番強いと思える姿がこれであり、ニャル子の場合は漆黒のスーツを纏った特撮ヒーロー然とした姿となる。
&del(){どう見ても[[ナイトブレイザー>マリアベル・アーミティッジ]]です。本当に(ry}
一応、元ネタはニャルラトホテプの姿の1つである「燃える三眼」である。
元の少女形態とは体格まで完全に変わっており、共通部分は骨格ぐらいしかないらしい。
フルフォースフォームへの変身、及び変身後の攻撃は「宇宙CQCエンハンサー」になるようだが、宇宙CQCとどう違うのかは不明。
強いて言えば前述の宇宙CQCジャマーによる無効化が通用しない。
#endregion

他にも[[長いアホ毛が邪神レーダーになったり>鬼太郎]]、[[生体時間加速を行うことで超常的な速度で行動したり>仮面ライダーカブト]]とどこかで見たような能力を色々持っているが、
大体は都合のいいときに思い出したようにしか使わない。

種族の例に漏れずクトゥグアを苦手としており、特に求愛までしてくる異端児である幼馴染のクー子のことは毛嫌いしているが、
その割には普段から彼女と一緒に携帯ゲームやらトランプやらくだらない賭け事に興じていたり、
仕事の話では利害は抜きで真面目に会話しており、戦闘時にも息のあったコンビネーションを見せている。
「ふざけた事言ってっと本気で絶交しますからね」と発言しているあたり、少なくとも現在はそれなりに友情を感じているらしい。
&s(){むしろ[[隙あらば変態行動に走ってくる>白井黒子]]クー子と未だに絶交しないとか凄く心が広い気がしないでもない}
性格ゆえに友達が少ないことを本人もマジ泣きするほど気にしているので、今更幼馴染を失いたくはないのかもしれない。
ちなみにうっかりクー子の求愛フラグが立たなかった場合、''小学校時代にクー子と本気の殺し合いになって相打ちで死亡''というとんでもないバッドエンドが待ってたりする。

大卒で既にある程度実績を上げている公務員であることを考えると、実年齢は地球人換算で少なくとも20代後半以降と思われるが、
本人的にはそのあたりは触れてほしくない部分らしい。
そこを突っ込まれると、たとえ真尋相手でも同い年であるクー子と協力し実力で脅迫にかかるという、普段からは考えられない行動に出る。
惑星保護機構の有給が数百年単位であったりするため、実年齢が真尋より年上なのはほぼ間違いないのだが。

あっちの[[戦闘力>女性キャラクター3サイズ一覧]]のほうはイラストではそんなに無いように見えるが、演出としてわざと着痩せするようにしてあるらしく、
真尋によれば中々のものらしい。少なくともクー子より立派なものの持ち主。
本人曰く「小さすぎず、かといって下品にならないくらいの大きさを意識した」ようである。
ただし何度も言うように外見は自在に変化させられるため、あまり議論する意味はない。
何せ、幼稚園時代は''顔にモザイクかけないと地球人は発狂しかねない容姿''だったし。
ちなみに公式スピンオフ漫画『這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム』ではやや巨乳気味のサイズで描かれている。

真尋はクトゥルー神話作品の印象もあり、美少女の姿でも内面は得体の知れない宇宙生物である彼女が信用し切れないようだが、
ニャル子視点の短編ではどうやら彼女は下心はあっても全く裏はなしに本気で真尋を慕っていることが伺える。
彼に気に入られるための行動には一切妥協せず、彼の側にいるためならば惑星保護機構を辞する覚悟さえ見せるなど、
その一途さは真尋も認めるところである。
尤も、''真尋が自分のものにならないなら殺してしまいたいくらい愛している''事も示唆されてたりするが。
(ある事情でニャル子の人格をベースにしたロボットがそんな事をのたまった。
 ニャル子の人格を突き詰めまくった結果なのでニャル子本人はそこまでは考えていないかもしれないが)
ただし、クトゥルー神話におけるニャルラトホテプという神性は、相手をあざ笑うという目的の為ならば
''自身の記憶や性格を操作する''程度は平気で行うため、未だに一部の読者から本心を疑われている部分もある。
そもそもニャルラトテップの字の一つは「千の貌を持つ者」(この場合の「貌」は外見だけでなく内面も指す)である。

逆に言うと、決まった形のない宇宙人であるという点と性格の難点%%とクー子とかアト子とかの厄介なオプションまで付いてくる事%%を除けば、
美人で強くて稼ぎが良くて一途でオタクで料理も上手いと、かなりの高スペックである。
…しかし、真尋も最早慣れてしまったらしく、ある事情で性格の難点が全て取っ払われた際には激しく違和感を感じており、
最終的にはいつものニャル子じゃないと駄目だと認めてしまった。%%順調にSAN値が削れていってる%%

#region(『這いよれ!ニャル子さん』という作品について)
本作はクトゥルー神話の旧支配者を、あろうことか&font(b,pink){萌え化}するという、%%本場海外ファンからすれば恐るべき%%発想の転換から登場した作品である。
日本のクトゥルー神話ファンをして曰く、&font(b,red,20){ラヴクラフト最大の誤算}の最たるものとまで称される。
作中ではクトゥルー神話は作家たちが実際に遭遇した宇宙人たちをモデルに作られた話であるとされており、
元ネタとなった宇宙人たちは種族として(例えば「ニャルラトホテプ星人」のようなノリで)宇宙に多数存在しているという設定になっている。
そんなわけで旧支配者やその眷属、旧神に至るまで漏れなく萌えorギャグ化されており、
%%以前からあった現象とはいえ%%旧来のおどろおどろしいクトゥルー神話の在り方を根本的に覆した、
ある意味ではクトゥルー神話界隈の異端児にして革命児ともとれる。
電波娘なニャル子をはじめ、クトゥグアは脳味噌固形燃料な[[百合娘>廿楽冴姫]]になり、ハスターは[[男の娘>ブリジット]]になり、
シャンタク鳥はマスコット化と、元ネタを踏襲しながら原形が見当たらないまでもアレンジがなされている。
(そこかしこに散らばる''[[ライダーネタ>仮面ライダー1号]]と[[円谷ネタ>ウルトラマン]]''の数々、アニメ第二期のタイトルなどある意味[[ド直球>仮面ライダーW]]というか…)

筋書きは毎回宇宙的な事件が発生しニャル子らが出動、しかし規模の割にあまりにも即物的すぎるボスの目的やどうでもいい箇所からの伏線で
しょうもないオチがつくという偉大なる様式美コメディであり、むしろ本筋よりも守備範囲が広すぎるパロディネタを楽しむ作品であるという意見も強い。
尤も細部には非常に濃いクトゥルフネタが散りばめられているので、それを飲ませるためにパロディをオブラート代わりにしてる面もある。
実際、昨今のクトゥルフ神話関係の講演会やコンペティションでは必ず取り上げられる題材でもあり、
それ故、単なるパロディ作品ではなく''れっきとしたクトゥルフ神話作品''として認識されている(この辺りの事情は後述)。&link_anchor(*1){*1}
なお、恐るべきことに原作小説は全12巻でありながら、作中時系列では''1ヶ月の間に様々な出来事や事件が起きる''超過密スケジュールだったりする。
(そのため、短編集ともなると''1日で2回事件発生''とかなってたりする)
そして最終巻エピローグでも''この期に及んで2件の事件が同時発生している''ので完結後も事件が発生しまくると思われる。
ちなみに本編開始1ヶ月というのはあの約30巻を半年経たない内に駆け抜けている[[上条さん>上条当麻]]ですら3巻で消化してしまっている。

またアニメ化した際には、そのオープニングテーマに「[[(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!>>http://dic.nicovideo.jp/a/(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!]]」「[[\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!>>http://dic.nicovideo.jp/a/\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!]]」など、
キャッチャーなフレーズを多用した''電波ソング''(誇張なし)を積極的に採用して、
ある意味で視聴者の''SAN値を直葬''していき、放送期間中ニコニコ動画は「混沌の炎」に包まれることになった……

……尤も、この「旧支配者萌えキャラ化」自体は1949年にデイヴィット・H・ケラーの『最終戦争』で描かれたのが最初とされている。
この御仁、ダーレスの支援者の一人であり、アーカムハウスの経営を支えた立派なクトゥルフ原典群の著者。
つまり、[[既に本家本元で通り過ぎた道>烈海王]]なのだ。

ちなみに、日本で明確にクトゥルフ神話そのものを萌えキャラ化した作品は、
1994年の伝奇漫画『アリシア・Y』、1997年の18禁ゲーム『マジカルディープ☆ワン』、『[[アトラク=ナクア>比良坂初音]]』(厳密には違うが)、
1999年のラブコメ漫画『エンジェル・フォイゾン』、2003年のWeb漫画『はっちゃけくとるたん』、18禁長編SS『ひでぼんの書』、
などが先駆者であると言われている。
『這いよれ!ニャル子さん』の出版が2009年、アニメが2012年2013年の放送であるから、
今日の萌化クトゥルフの流行は&bold(){約20年の歴史の集大成なのである。}

まあぶっちゃけた話『[[デモベ>アル・アジフ]]』とか抜きにしたって邪神とスパロボが殴りあう『秘神黙示ネクロノーム』とか、
クトゥルフ相手にグルメバトルする『妖神グルメ』とか、[[ウルトラマン]]になっちゃう『ΑΩ―超空想科学怪奇譚―』とか、
美少女と邪神が殴りあう『邪神ハンター』とか、わりとこういう作品はとっくの昔に日本でも何本も出てるので、
濃いクトゥルフファン達は今更何をいわんやと今日も「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」ニャル子さんを崇めていたりする。
邪神どころかラブクラフト御大を女体化してる作品まであるし。

まあ、それでもクトゥルフ萌え化ジャンルとしてはとりわけカオスかつ有名な作品の一つとなったのは揺るぎ無い事実であり、
それに伴って痛いファン、及びこれでクトゥルフ神話を初めて知って「こういうのがクトゥルフか」という
浅くちょっと歪曲した知識を得た世代が増えたのもまた事実。
他所の原典に比較的忠実なニャルラトホテプやクトゥグアを指して「ニャル子w」「クー子か」と言っちゃう人もちょくちょく見かける昨今である。
反面、「こんなのクトゥルフじゃない」だの「(ニャル子経由でクトゥルフに興味を持った)ニワカ」だのと叩きに走る人も結構多かったりする。
『ニャル子さんがクトゥルフ作品である事』と『他のクトゥルフ作品がニャル子さんのノリでない事』という真実をしっかり認識し、
良識ある狂信者諸兄は、いくらSAN値がゼロでも場の空気読みスキルと節度を常に心に留めておこう。

余談だが、本作と同じくクトゥルフ神話を題材とした作品とネタ的に相互コラボすることもあり、
別著者の小説『うちのメイドは不定形』、先述した狐印氏が挿絵を務める『るるいえあんてぃーく』シリーズにて
明確に本作出自の登場人物や世界背景などが作中で言及されている他、
逢空万太氏の別作品『深山さんちのベルテイン』『ヴァルキリーワークス』でも世界観を共有していると思しき描写があった。
ちなみに原作・アニメの舞台となった市は[[ニコニコで人気を博した先駆者>初音ミク]]の出身地と同じだったりする。
#endregion

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**MUGENにおけるニャル子
ガッツポーズinmkn氏(GFYJSNPI氏)によるものが公開されている。
ベースとなったのは汚レ猫氏の[[泉こなた]]で、「ウザい」「暴れまくり」「全体ではバランスが取れて死に技を作らない」を基本として製作したそうな。
確かに良くも悪くも賑やかなキャラとなっており、ラウンド中も攻撃時だろうが被ダメージの時だろうがおかまいなしに叫びまくり非常にやかましい。
空中飛び道具に地を這う飛び道具、突進技に当身技と遠近ともにバランスよく作られている。
また一部技には[[どこかで聞いた阿澄ボイス>テリー・ボガード]]が割り振られている。
AIは未搭載なのに意外と強い…と思ってたら何のことはない、2013年6月24日の更新で簡易AIが搭載されていたというオチ。
ドット、CNS共に改変は自由とのこと。

DLは斧ロダか語るスレ用小物ロダで(専用ステージも同梱)。

|プレイヤー操作動画&nicovideo(sm20982504)|

またこれ以外にも[[ナイア・ルラトホテップ]]のボイスがニャル子になるパッチも制作されている。
&nicovideo(sm20814139)

***出場大会
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//***出演ストーリー

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
元々クトゥルフ神話はだれでも自由に世界観を用いて物語を作ってよく、本家のアメリカでも、様々な著者による多数の作品がある。
なので、この作品もそのルールに則り、立派なクトゥルフ神話作品といえる。
この作品以外にも、邪神が登場するなら[[特撮や、>ガタノゾーア]][[TV>這い寄る混沌]][[ゲームや、>ペルソナ3主人公]][[MUGENのオリジナルキャラでも、>ナイア・ルラトホテップ]]パロディ作品ではなくれっきとしたクトゥルフ神話作品である。
中には[[魔導>アル・アジフ]][[書や、>インデックス]][[人名(何故か地名として使われている)>高町なのは]]のみを使った作品もある。

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:阿澄佳奈|,主人公,銀髪,宇宙人,クトゥルフ,ニコニコオールスター