分類:どくぶくろポケモン タイプ:どく 高さ:1.7m 重さ:80.0kg 特性:ねんちゃく(道具を取られない) ヘドロえき(HP吸収系の技を使用した相手のHPを逆に減らす) 隠れ特性:くいしんぼう(本来、HPが最大HPの1/4以下の時に使用するきのみを、HPが最大HPの半分以下の時に使うようになる) 任天堂のRPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹で、第3世代(ルビー・サファイア)にて初登場。 ゴクリンの進化形。紫色の体色をしたスライムのような外見で、進化前と比較して、ナマズのような髭が生えて胴回りには黒い四角形の模様が浮かんでいる。足を持たず、這うように移動する。 歯を持たないため、あらゆる物を丸呑みし、消化する。毛穴からは猛毒を持つ体液を分泌し、これにより獲物を弱らせ捕食する。 ポケモン図鑑の説明書きによると、この世で溶かせないのは唯一「自身の胃袋」だけらしい。 &i(){(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)} **原作中の性能 高いHPと、毒タイプ特有の強固な耐性と嫌らしい立ち回りを得意とするポケモン。 素早さと引き換えに攻撃・防御を上げる「のろい」、耐久面を格段に強化させる「とける」「ドわすれ」「たくわえる」など、優秀な積み技を備えている。 そして「アンコール」「あくび」などの相手の行動を抑制する起点作りの技やで得た隙を狙って、これらの積み技を重ねて強化しながら戦う戦術が基本になる。 他にも、HPを確保できる「いたみわけ」や状態以上『もうどく』状態にする「どくどく」などがあり、持久戦に向いた性能を持つ。 攻撃技は、吸収技の「ギガドレイン」や相手の耐久を削り取る「アシッドボム」など、追加効果が優秀な技が多い特殊攻撃が主に採用されることが多い。 特に、第6世代で追加された、きのみ系持ち物を消費した条件下のみ発動できる高火力技「ゲップ」は、隠れ特性『くいしんぼう』と抜群に相性がいい。 一方、物理攻撃も3色パンチや「じしん」「ダストシュート」と、それなりに使える。 しかしながら、こいつはポケモンの中ではマイナーな部類に入る。 それは、マルノームの問題というよりも、そもそもポケモンの毒タイプが抱えていた事情が原因と言える。 ポケモンに詳しくない人のために解説すると、毒タイプはポケモンのなかで弱点を付けるのが第5世代まで草タイプのみであり(しかも多くの草タイプは毒タイプを複合して持っているので、本当に毒タイプを弱点とするポケモンは非常に少ない)、 しかも鋼タイプには無効化されてしまうという攻撃範囲の狭さから、シリーズ屈指の不遇タイプとして知られていたのである。 そのような環境の中で、ゲームバランスを取るべく製作側からいろいろと調整された結果、毒タイプのポケモン達は -毒タイプはおまけで別のタイプの技をメインウェポンにした複合タイプのアタッカー -補助技を中心にして戦い、相手の戦略を徹底的にかき乱すかく乱型 という具合に二極化していった。 ちなみに、[[ゲンガー]]や[[ペンドラー]]が前者、マルノームは後者にあたる。 そして第5世代以前のバランス調整の過程で、マルノームも使用できる型を特化させたような毒単タイプのポケモンが台頭したのである。 第1世代出身の3体、アーボック・ベトベトン・[[マタドガス]]の3匹は、それぞれ起点作りと積み性能・攻撃性能・耐久面にてマルノームを上回り、 メジャー級とは言えないが今なお現役で活躍するこいつらと比較して。マルノームは器用貧乏な感じが否めないのである。 もちろん、技の部分で差別化はできているのだが。 **MUGENにおけるマルノーム [[チンロンモン]]などを制作したBoyBoyz氏の1.0用のキャラが公開中。 スプライトは同人ゲーム「タイプワイルド」のものが使用されている。 通常のゲージとは別に、特殊技「たくわえる」を使用することで貯まる特殊ゲージがあり、 それを消費することで、回復したり強力な技を発動できる。 近距離では、ピンクの悪魔のごとく、あいてを丸呑みにするリーチの長い投げ技が強力である。 遠くの敵には、口から次々と物体を吐き出す必殺技が有効。 ただし機動力は遅く、飛び道具も必殺技以外は飛距離に乏しく、全体的にテクニカルなキャラになっている。 [[AI]]も搭載されている。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[マルノーム],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[マルノーム],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[マルノーム],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //↓にタグを追加した場合、此処の部分にコピペ上書きするようにしてください。