ワーロック

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ワーロック - (2016/02/20 (土) 02:07:32) のソース

#ref(CyberbotsWarlock.PNG,,left,,width=300,title=戦岩) 


#image(warlock1.gif,title=トップ絵の2Pカラーが公式。ちなみにこれは1Pカラー)
*&size(25){&b(){&i(){&color(red){「愚かな人間どもよ…}}}}
*&size(25){&b(){&i(){&color(red){自らの手で滅びるがいい!」}}}}
型式番号 X-0
アーム フォースクロー
レッグ コマンドウォーカー
ウェポン 150mmバルカン砲(推定)
頭頂高 16.5m
総重量 39.8t
センサー有効半径 12150m
所属 コロニー連合軍
#clear

カプコンが開発した近未来ロボット格ゲー『[[サイバーボッツ]]』に登場するVA(ヴァリアント・アーマー)。
サイバーボッツではCPU専用の[[ラスボス]]として登場(ただし、ストーリーの展開によっては中ボスになったりする)。
後述する『パワードギア』でもボスとして登場した。

#image(Cyberbots_Warlock.gif,left,title=何故かワーロックのみ立ち絵が動く)

 連合軍によって作られた最凶最悪のVA(ヴァリアント・アーマー)。
 形式番号はX-O。
 連合軍が行った子供達を使った恐るべき生体実験より作り出された
 究極の頭脳「G.O.D.」をコアとして動く生体兵器。
 最終兵器を守る役目を持ち、その核でもある。
 既存のVAをはるかに超える凶悪な性能を持ち、
 ホバリング系ブーストも含めて機動性が非常に高い。
//パワータメも速い。←少なくともアーケード版では、ワーロック、スーパー8、ゲイツの3機はパワーチャージ自体が他の機体に比べて遅いです
#clear

武装は大型クロー、ガトリングガン、ロケットパンチ、ワイヤークロー。
特に強力な技は、画面の半分を占めるほどの巨大な光輪を飛ばす「フォービトンフォース」。
//スペル的にはフォービドゥンフォースだが、資料的にフォービトンフォースが正しいと思われます
//ゲーメストムック、セガサターンマガジンムックで確認、ファミ通攻略本ではフォービトゥンフォース表記。アーケード版の公式設定資料と銘うたれているゲーメストムックのものを採用
(ブーメランのように戻ってくる。輪は2ヒットまで[[判定]]があり、手にも判定があるので最大3ヒット。空中可、ダウン追討ち可、真横と斜め45度に打ち分け可)
[[相手のエネルギー(体力ゲージ)を吸い取る>ハイデルン]][[コマ投げ>コマンド投げ]]の「エナジードレイン」。
分身能力といった能力も持った、まさに非の打ち所の無い兵器。しかもウェポンゲージが表示されておらず、ウェポンは使いたい放題。
さらにホバータイプと同様のブースト性能でかなりの長時間滞空し、そこからA1によるロケットパンチ爆撃
(地面に着弾すると爆発が起こって更に足止めする)やフォービトンフォースで相手を固める等、まさにラスボスと呼ぶに相応しい性能。

とはいえ、基本的に立ち回りで圧倒するタイプの強さであって
理不尽な無敵判定や容易に大ダメージを与える連続技等といったものは持っていない為、
対CPU戦において正面からガチ勝負でも戦いがいがある、非常に良好なバランスとなっている。
(そもそも無敵はギガクラッシュと分身、[[サイバーEX>超必殺技]]の出際だけ、連続技は無いに等しい)
反面、[[AI]]が弱くなった家庭用移植版ではかなりあっさり倒せてしまったりもする。
ゲーム全体の傾向に洩れず、空中の相手に一気にダメージを与える術が無い辺りからしても、
そこまでルール破りの性能というわけでもない。

プレイヤー操作で使った場合、隙の大きなA2攻撃をチャージキャンセルするなどのテクニックが必要になるものの、
強力な飛び道具による固め、地上ブースト狩りの超範囲下段、家庭用版では[[G・ヴァイス]]より吸い込むエナジードレインと強力な技で圧倒することが可能。
ただし、生半可な習熟度では[[G・ヴァイス]]に劣る戦いしか出来ないのは変わらない。

本体の動きをトレースする分身を出す技「イミテーション」にはαとβがあり、
αは飛び道具が使えなくなる代わりに分身のモーションにも攻撃判定がついている鬼畜技、
βは分身が出るだけのフェイント技となっている。
どちらも一定時間経過もしくは攻撃を食らうと消えてしまう上、
向きが変わっても位置関係が変わらないので飛び越されると無力化する等、使いどころは難しいが、
αの分身による攻撃は本体がヒットバックしない為、連続でヒットする立ちA1を画面端の相手に当てると…

#region(余談(イミテーションのコマンドについて))
イミテーションαは、とかく[[コマンド]]『←・←+B・→・→+B』(Bはブーストボタン)を誤解されやすく、やたら出しにくいと言われているが、大抵は『←・←・B・→・→・B』と勘違いしている為で、理由がわかればそれほど難しいものでもなかったりする。
イミテーションβは『→・A1・A2・A1・←』(A1は弱攻撃ボタン・A2は強攻撃ボタン)で、瞬獄殺等になれたプレイヤーならば問題なく出せるがあまり実用性は無い。
#endregion

Warlockと書いて普通は「ウォーロック」と読むものだが、本作では「ワーロック」が正式名称。まぁ唯の発音違いなので突っ込むだけ野暮である。
ちなみにWarlockとは[[Witch>ウィッチ]](魔女)の男性形である。
(一部では「War Lock」つまり「戦争を封ずるもの」と訳す%%厨二%%作品もあるが、1978年『魔法の国が消えていく』以降の創作である)
[[デビロット>スーパー8]]の父親のデスサタンもなぜか乗っていたが、[[何、気にすることは無い>ウッドロウ・ケルヴィン]]。
「機体色が黒く片腕にアイアンクローを持つラスボス」という事から、モチーフは「[[装甲騎兵ボトムズ>スコープドッグ]]外伝・青の騎士ベルゼルガ物語」に登場する『シャドウフレア』であると思われる。
(本作は他にも、[[ボトムズ>スコープドッグ]]本編ではただの1武器に過ぎなかった『[[パイ>アルトアイゼン]][[ルバ>シエル]][[ンカー>ゼニア・ヴァロフ]]』を大きく取り上げており、格闘ゲーム界に与えた影響もそれなりに大きい)

#region(『パワードギア』のワーロック)
#image(WarlockPG-CB.png,title=左三つがパワードギア、右がサイバーボッツのワーロック)
前作(時間設定はサイバーボッツの後)『パワードギア』にも中ボスとして登場する。
本作のパイロットはライア公国軍サイボーグ部隊のボスの一人、アズラエル大尉。
ストーリー上で三回登場するあたり、かなり優遇されている。
しかも登場するたびに装備やモーションが変わるため攻略が難しい。
なお、ワーロックのドットは『パワードギア』から『サイバーボッツ』で大きく変更されており、
唯一、全てのドットが打ち直されているという力の入れようである。
#endregion

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**MUGENにおけるワーロック
#image(分身.gif,title=バグではない)
-Kong氏製作 アレンジ仕様
MUGENではKong氏作のものが有名。
他のキャラ同様大幅なアレンジがなされており、[[AI]]レベルも[[3段階に調節可能>AI#levelAI]]。
ちなみに以前のバージョンは、AIレベル:MEDIUMでも&b(){[[飛び道具]]、ケズリ無効}の青ガードを多様するなど無茶苦茶な性能で、
[[エルクゥ]]や[[マスターギース>ギース・ハワード]]にも勝ってしまう[[狂クラス>MUGENキャラクターのランク付け]]の強さだった。
現在は、HARD以外わりと有情な性能に更新されている。

かなり勘違いしている人がいるようなので筆記するが、Kong氏作のワーロックに対して
「一戦目はAIが入らないから二戦目から本気」など言われているが、そんなことはなく一戦目からでも普通にAIは入る。
ただAIが入るのが極端に遅い場合があるのでそれがこのように言われているだけであろうと思われる。

MUGENのバグに[[分身]]があるが、ワーロックは元々分身する技(イミテーションα、β)を持っているためバグと勘違いされやすい。
見分け方は簡単、バグによる分身はその場で立ちモーションを取り続けるのみ。
ワーロックの技による分身は、ワーロック本体と同じように動き回る。

#region(大会ネタバレ注意)
[[真の最強ラスボスは誰だ!トーナメント]]にて、サイバーボッツ枠で出場、
その強さを存分に発揮しながらも、準決勝で謎の男[[Mr.G>ジェネラル(カイザーナックル)]]と激突。
誰もが恐怖するその強さの前に、その機体重量と青ガードによる切り返しの強さによってまさかの撃破を果たし、決勝に進出。
続く[[ヨハン>ヨハン(レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ)]]との対戦において、すさまじい攻防を見せつつも
ヨハンの投げの応酬によって、名勝負ながら惜しくも準優勝となった。
&nicovideo(sm5339164)
#endregion

-kuron氏製作 原作仕様
最近ではkuron氏の原作仕様も公開された。他と同様デフォルトでAIが搭載されている。
6Pカラー以外ではAIが常時起動するため操作したい場合は6P(Zボタン)で選ぼう。
だが原作性能といってもあくまでそれっぽく近づけた感じであり、一部のモーションが速かったり、繋がらないはずの技が繋がったりするため正確には「原作風」である。他に製作したキャラも一緒。
性能予想通りの凶悪な性能で、AIレベルを最大にすると
体力&ゲージ吸収のエナジードレインや発生保障のフォビドゥンフォースを自重しなくなるため
原作性能でナテルオ氏AIの[[ジャスティス]]や[[マスターギース>ギース・ハワード]]と[[いい勝負が出来る強さ>MUGENキャラクターのランク付け]]に達してしまう。
さらに7P以降のカラーではそれぞれ性能強化やゲージ自動回復などの強化がなされていきさらに凶悪な強さと化す。
どれくらい強いかと言うと[[神ベガ]]や最高設定の[[マスター守矢B-Style>御名方守矢]]に勝てるほどであり、12Pでは上記のKong氏作AILvHARDと互角かそれ以上の実力。

また、10/29にはセルフアレンジとして「機皇帝ワーロック∞」が公開された。
こちらは全カラーが狂キャラなので注意。

今後の大会での活躍に期待したい。

#region(強化モード説明)
7Pカラー以降の共通要素
・パワーアップ制限時間解除
・パワーチャージがパワー1000以上でも使用可能
・ファイナルサクリファイス後、すぐ動けるように
・ファイナルサクリファイス中、完全無敵。
・しゃがみA1が前進するように&3ヒット目以降もキャンセル可能に、。
・フォービドンフォースでガードキャンセル可能。
・飛び道具制限解除。(同じ種類の飛び道具でなければ、画面上に同時に何個でも出せる)
・ファイナルサクリファイスの発生高速化。
・アセンションブラックの発生高速化。
・バルカンに削り追加。

7・8Pカラー
・ゲージ自動増加
・life750以下で防御力アップ
・life500以下で攻撃力アップ

9・10Pカラー
・ゲージ常時MAX
・life999以下で防御力アップ
・life750以下で攻撃力アップ
・地上くらい中にギガクラッシュ使用可能
・体力自動回復

11・12Pカラー
・ゲージ常時MAX
・life999以下で防御力アップ
・life999以下で攻撃力アップ
・地上くらい中にギガクラッシュ使用可能
・体力自動回復(9・10Pより速度アップ)
・ファイナルサクリファイスで地上・空中ともに喰らいキャンセル可能
・ファイナルサクリファイスが全画面攻撃に
#endregion

-FUJY氏製作
この他にもFUJY氏のものもあった。
FUJY氏のものはKong氏のものよりも原作に近いが、多少のアレンジが施されている。
現在は公開が中止されており入手不可。

***出場大会
#region
''シングル''
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''タッグ''
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''チーム''
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''その他''
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''削除済み''
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''更新停止中''
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''凍結''
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//#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[ワーロック],sort=hiduke,100)
#endregion
***出演ストーリー
[[神様なんていらない]]
[[コードネスツ 反逆のクリザリッド]]
[[ディテクティブ・ライフ!]]
[[宝石少女とツギハギのカミサマ]]

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//ロボット,ラスボス