"I'm a peaceful creature...until given a reason not to be."
Ryon氏とFlammableking氏が
ジャガーノートをベースにして製作した、
MUGEN1.0以降専用のオリジナルキャラクター。
デザインと
スプライトをFlamableking氏、プログラミングをRyon氏が担当している。
名前の読みは恐らく「バックドーザー」。
現在はRyon氏のMediafire及び海外サイト「The Mugen Multiverse」にて公開されている他、
Flammableking氏のコンプゲー『Demolition Crew』にも参戦している。
本名は
レックス・バートン。
ブルドーザーのブレード(排土板)そのものな頭部を持つ、筋骨隆々の巨漢。
後退時にはバック音(車がバックする時に鳴るアレ)が鳴り響き、
超必殺技の1つ「Dozer」ではブルドーザー
と言うよりロードローラーに変身する。
元々は建設作業員で、平均的な体格の男性を約1.5mまで投げ飛ばすほどの怪力の持ち主だったが、
日頃から「ブルドーザーになればもっと仕事が捗るのに」と考えており、現場の仲間との
会話の流れでキーワード「I wish」
を使った結果、
現在の姿へと変貌した。
なっちまえばいいじゃん、ブルドーザーに
性能
機動力は低いが、改変元譲りの巨体を誇るパワーキャラ。
操作方法は『
MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴが可能。
見た目に反して
通常技の威力は控えめなものの、その分
発生とリーチに優れており、
タックルを繰り出す「Shoulder Charge」と、大きく振りかぶってぶん殴る「Fatal Fist」の
必殺技2種も強力。
これらとチェーンコンボを絡めれば、ノーゲージでもかなりの火力を叩き出す事が出来る。
……尤も、
しゃがみ中Pとしゃがみ中Kを交互にタイミング良く連打するだけで永久という素敵仕様となっているので、
通常技が
安い事自体はさほど問題にならないのだが。
なお、空中強Pに難があり、エリアルの〆に使おうとすると相手の空中
受け身が間に合ってしまう事があるので注意。
超必殺技は前述の「Dozer」と、地面を叩いて無数の岩塊を突き出す「Atomic Grand Slam」。
双方とも1ゲージ消費で高威力、かつコンボにも組み込めるので使い勝手が良い。
特に後者は唯一の
飛び道具かつ長い無敵があり、機動力が低いこのキャラにとっては大変有り難い技。
ただし、画面端でヒットさせるとカス当たりになってしまうため、状況によっては
ぶっぱや切り返しに回した方が良い。
以上のように火力面では優秀な反面、投げ技や中・下段判定の技を持たず、削り効果がある技も「Atomic Grand Slam」のみと、有効な崩し手段が無いのが弱点。
また、巨体キャラの宿命として
喰らい判定が大きい上に、アーマーの類も持っていない。
守勢に回るとかなり厳しい戦いを強いられるので、切り返し用になるべくゲージを温存しつつ、
攻撃が刺さったらすかさずコンボへ繋げて大ダメージを狙っていきたい所。
AIは未搭載だが、カサイ氏による外部AIが公開中。
勝ちポーズ直前に数歩後退してバック音を鳴らすという気の利いた事をしてくれる。
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2024年10月30日 19:24