1993年にOcean Software(日本ではソフエル)から発売されたアクションゲーム『
ミスターナッツ』に登場するボスキャラクター。
作中ではステージ4のボスを務める。英語表記は
「OGRAOUM PAPAS」。
「
Ogre」ではないし「
小倉」とも関係ないし、オウムといっても
鳥の方ではない(そもそもオウムは英語で「cockatoo」または「parrot」)。
また、名前が「
パパス」な上に「黒毛の髭面のおっさん」という特徴も共通しているので、
「頭がハゲて顎髭が生えて怪物と化したパパス」と言われたら一瞬信じてしまいそうだが、
そんな事は全然無いので安心して頂きたい。
妙にリアルなタッチで描かれたハゲ頭に厳つい髭面の巨人。
巨体故かゲーム上では雲海から突き出した頭部と腕だけしか登場せず、全身像を確認する事は出来ない。
そしてこのボス、とにかく
キモい…というかグロい。
なにしろ攻撃手段の中に
「自分の目玉を無数にばら撒く」という
開発スタッフの正気を疑いたくなるものがあり、これの演出が相当アレなのである。
どんなものかと言うと
「目ん玉ひん剥いた厳つい髭親父の眼窩が突如蠢いたと思いきや、そこからポコポコ眼球が飛び出す」
という悪夢のような代物であり、見る者の
SAN値が削られまくるのは必至。
目玉以外の腕での押し潰しや舌攻撃(こちらも大概ビジュアルがアレな気もするが)はまだ普通なのに……。
MUGENにおけるオーガオウムパパス
Dark Ruler氏による、原作
ドットを使用して作られたものが存在。
攻撃手段や演出は基本的に原作ゲームを
忠実に再現しているので苦手な人は注意。
一応普通に操作する事も可能だが、常時
ハイパーアーマーかつ通常のキャラでは回避困難な攻撃を仕掛けてくるというボス仕様なので、
基本的には
プレイヤー操作で挑戦するのが無難だろう。『
進撃の巨人』のキャラと戦わせると雰囲気が出るかもしれない。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2022年12月10日 12:29